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2004年05月04日
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撮影所見学をした。
観光用、あるいは模擬的な撮影所の見学は確かにあるが、今回は実際の作品の撮影現場の見学である。めったにないことなので、映画ファンとしてはうれしい限りで、やや興奮。

行き先は松竹の京都撮影所。
作品は山田洋次監督の「隠し剣 鬼の爪」。

いろいろと注意事項を受けて、スタジオに入る。
異様な緊張感、熱気、強烈な照明が浴びせられる。熱気とは「温度」も含めてである。
つまり、ライトの熱である。撮影中のシーンは、農家の中での主演二人のやりとりで物語の中ではクライマックスに相当するもの。
実際に画面に映し出される俳優は2人。その二人を囲んで監督を中心に30人程度のスタッフが取り囲んでの撮影である。我々、見学者は役者の目線の先に入らないように、スタッフの動きの邪魔にならないように、音を立てないようにして見学。

感想や気付いたことを箇条書きで書いてみよう。


2.登場する俳優の数やそのシーンの上映時間に関係なく、
  とにかく時間がかかる。
  その積み重ねが「説得力ある画面」となって観客が感動する
  のであろう。
3.スタッフは臨機応変に、自分がやるべきことの先を読んで
  てきぱきと動くことが大事。

とにかく、一本の映画がいかに大変な努力で作られているかを目の当たりにした。

今回見学した場面は、照明効果が大きな役割をはたしているように思われるが、実際の画面としてはどのようになるのか、公開日が
楽しみである。





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最終更新日  2004年05月05日 08時44分42秒
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