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2009年03月13日
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映画「チェンジリング」は実話であるというが、誘拐監禁
された子供たちは解放された後、どのような人生を生きた
のであろうか?そこからは「ミスティック・リバー」につ
ながっていくような気がする。
そして息子を失った母親は、どのような思いであれからの
日々を生きたのであろうか?アメリカはあの後に、第二次
大戦を迎え、多くの母親たちが、彼女と同じ境遇になった
のである。そして、大戦後は、アメリカはある種の黄金時
代を迎えたが、そんな中でも彼女は毎週のように行方不明

こうして考えるイーストウッド監督作品には、「喪失」が
キーワードになっていることが判る。「さよなら、いつか
わかること」に音楽を提供したのも、おそらくその点では
ないのだろうか?
「許されざる者」で主人公がラストに子供たちとささやかな
幸福な日々を営むことが出来たということが、彼の作品の中
では極めて異色ではないかと思った。






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最終更新日  2009年03月13日 11時07分01秒
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