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見た後に、ほとんど時間をおくことなく、「ザ・ローリング・
ストーンズ レッツ・スペンド・ザ・ナイトトゥゲザー」を見た
のである。つまりハシゴ観賞。
一方はクラシックなモノクロの劇映画であり、もう一方は音楽
ドキュメンタリーである。全く異質のものを続けて見たわけで
あるが、お互いにマイナスに作用することなく、どちらも印象
深く心に刻まれている。
優れた映画というものは、そういうものだと言ってしまえば、
おしまいであるが、もしかしたら、この2作品の間には共通し
たものがあるのかも知れない。また、フランク・キャプラと
ハル・アシュビーとに共通点があるのかも知れない。
ハル・アシュビーをフランク・キャプラの世界から探ってみる
のも面白いのかもしれない。
ハル・アシュビーはアメリカ映画の変革期に登場した作家であ
るが、「素晴らしき哉、人生!」もまた、終戦直後という時代
の変革期に生まれた作品であることを考えれば、この2作品に
は共通する何かかがるのかも知れない。
いろいろと考えさせてくれた映画体験であった。
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