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『イル・ポスティーノ』 (1994) IL POSTINO LE FACTEUR[仏]THE POSTMAN[米] ジャンル ドラマ 製作国 イタリア/フランス 主演のマッシモ・トロイージの遺作どのシーンも全部絵葉書でも見てるように美しい。郵便配達をしているマリオがネルーダの家へと自転車を走らせる、広がる空、海、風、。ネルーダと妻が雑音交じりのレコードで、テラスでゆるやかに踊る、テラスの赤茶の素焼き色の壁 鉢に咲く花々の赤や緑や黄色、。 砂浜を歩くネルーダ。 打ち寄せる波 泡 岸壁、。まさに美しい詩のような作品でした。マリオの成長水道も引かれていないイタリアの片田舎の島の青年マリオは、ネルーダとの出会いで”本当の人生”を手にすることが出来た。それは”詩”であり”隠喩”であり”愛する女性””島の美しさ”。それらを知り、会得することで彼は大人の男性として成長していく。。彼の結婚式は 最大の山場で、その後ネルーダが去ることで 喪失感を一旦は味わうが、そうではない、ネルーダは去ってなお、輝かしいものをマリオに残してくれていた。それを追うマリオ、数年後そんなマリオの行く末を知るネルーダ、。ラストは 感動の衝撃の涙でした。「蝶の舌」にも通ずる感動でしたぞ。。出会いネルーダのような世界的要人が、マリオに示してくれた友情、それはネルーダにも大事な友情だっただろう。 けれど、帰国が許されれば 世界中を飛び歩くし、大事な同士は大勢いるし、、。島でのことが遠いことになってしまうのは致し方ないことだ。 マリオには寂しいことだっただろう。でも、マリオは寂しさの中から、ネルーダとの出会いが自分に起こした改革にちゃんと気付く。 「この島の人間はあまりにも無知だ」(以前の自分も含めて)ということも自覚する。 一方で島の美しさにもキチンと気付き 島の音を記録に残す。 共産党大会でネルーダを讃える自作の詩を読もうと参加する。 ネルーダには人生の1ページにすぎない島での触れ合いが、ひとりの青年には人生を変える大きな出会いだった。 そんな人生の機微があふれてた。”ネルーダを讃える詩”が読まれることが無かったのが残念です。アカデミー賞この映画は1995年のアカデミー賞の作品賞やら主演男優賞にノミネートされたが、受賞はちょっと無理だった。この年の作品賞は、メル・ギブソンが製作・監督・主演した「ブレイブハート」が取った。俳優主演の人は撮影12時間後に亡くなったというから、壮絶。。自分の最後の作品と知りつつ撮っていたんでしょうが、、でも、ぜんぜん悲壮感はないのは喜劇役者さんだったからなのか。それにしても、顔色も悪いし、恋してる若者っというような輝きは無かったし、体調は相当悪かったでしょう。。フィリップ・ノワレは「タンゴ」での飄々とした感じより、も少ししっかりした存在感でした。ノワレの作品では「ニュー・シネマ・パラダイス」が名作でしょうが、これも良いですよ!監督: マイケル・ラドフォード Michael Radford 製作: マリオ・チェッキ・ゴーリ Mario Cecchi Gori ヴィットリオ・チェッキ・ゴーリ Vittorio Cecchi Gori ガエタノ・ダニエレ Gaetano Daniele 原作: アントニオ・スカルメタ Antonio Skarmeta 脚本: アンナ・パヴィニャーノ Anna Pavignano マイケル・ラドフォード Michael Radford フリオ・スカルペッリ Furio Scarpelli ジャコモ・スカルペッリ Giacomo Scarpelli マッシモ・トロイージ Massimo Troisi 撮影: フランコ・ディ・ジャコモ Franco Di Giacomo 音楽: ルイス・エンリケス・バカロフ Luis Enriquez Bacalov 出演: マッシモ・トロイージ Massimo Troisi フィリップ・ノワレ Philippe Noiret マリア・グラツィア・クチノッタ Maria Grazia Cucinotta リンダ・モレッティ Linda Moretti アンナ・ボナルート Anna Bonaluto 実在した詩人パブロ・ネルーダに材を取ったA・スカルメタの原作を基に、イタリアの喜劇俳優M・トロイージが病に蝕まれた体で映画化にこぎつけた執念の作品。1950年代のイタリアを舞台に、ひとりの素朴な青年の成長をあたたかい眼差しで描き出している。 ナポリの沖合いに浮かぶ小さな島。そこへチリからイタリアに亡命してきた詩人パブロ・ネルーダが滞在する事になった。老いた父と暮らし、漁師になるのを望んでいない青年マリオは、世界中から送られてくるパブロへの郵便を届けるためだけの配達人の職につく。配達を続ける内に、年の差も越えて次第に友情を育んでいく二人。詩の素晴らしさを知ったマリオは、詩の隠喩についても教わる。やがてマリオは食堂で働くベアトリーチェという娘に一目惚れし、彼女に詩を送ろうとするのだが……。 異邦人との触れ合いによって、自分の故郷をもう一度見つめ直す主人公の姿が静かな感動を呼ぶ。逮捕命令が撤回されてパブロはやがて母国へと帰っていくが、それ以降の展開こそが重要な物語だ。パブロに届けようとマリオが島の様々な音を集めていくシーンなど一番の見せ場と言ってもいいだろう(もちろん美しい撮影と情緒豊かな音楽も忘れてはならない)。友を、女を、故郷を愛する事の素晴らしさが淡々とした演出の根底に確かに息づいている。P・ノワレの笑顔とそれに負けないくらいのトロイージの表情。主演マッシモ・トロイージは持病の心臓病をおして出演したが、撮影直後に死去した他界してしまったが、ここにその足跡はしかと刻まれた。 ◇ ◇ ◇ ◇原作を読んで映画化を決意したマッシモ・トロイージは、原作の主人公の年齢設定を30代に引き上げて脚本を書き、映画化できる日まで温めていた。そして3年後、ついに映画化の機会が訪れた。ちょうどその頃、トロイージの心臓は極度に弱っていて、アメリカ・テキサス州のヒューストンの大学病院で心臓移植の準備が進められていた。しかし、トロイージは手術を延期し、映画製作を優先。治療を続けながら、1994年3月に撮影をスタート。トロイージの体は日増しに弱っていったが、憑かれたように撮影を続け、6月3日にはすべてを撮り終えた。そしてわずか12時間後の6月4日、完成作品を見ることなく、トロイージは41歳の若さで世を去った。死後、アカデミー主演男優賞にノミネートされた。 この作品のサウンド・トラック版がアメリカで発売されることが決まった時、ネルーダの詩を愛し、本作にも感動した人々により、ネルーダの詩の朗読も収められることになった。顔ぶれは、グレン・クロース、アンディ・ガルシア、イーサン・ホーク、サミュエル・L・ジャクソン、マドンナ、ジュリア・ロバーツ、スティングなどのアメリカの映画、音楽界を代表する大物ばかり。ネルーダの詩とこの映画は、多くのクリエーターの心を動かした
2005年04月30日
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『Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?』 (2004) SHALL WE DANCE? ジャンル ロマンス/コメディ/ドラマ 製作国 アメリカ 公式サイト シネトピ ひょんなことから社交ダンスに目覚めるとともに自分自身を見つめ直していく男を描いたコメディ・ドラマ。本国日本のみならずアメリカでも大ヒットを記録した名作をハリウッド版にリメイク。監督は「セレンディピティ」のピーター・チェルソム。主演は「シカゴ」のリチャード・ギア。共演にジェニファー・ロペスとスーザン・サランドン。 また一つ、最高のダンス映画が出来ましたね!ダンスはみんなを幸せにする、ダンスを一緒にしたくなる。リチャード・ギアはやっぱり素敵♪ステップも完璧~♪コンテストで華々しく踊ってる姿も良いけど、駅のホームでひとりダンスのステップを踏んでいたのが素敵。。”ウンナンの社交ダンスクラブ”番組がすきで、よく観るのですが、いつもコンテストというハードルに向けて練習し、コンテストではそれぞれのカップルのダンスの完成形を見せてくれてました。観ているほうも一緒に、緊迫感を感じ、ダンスの楽しさを知ることができました。「Shall we Dance?~」でも、コンテストという目標ができてから、俄然盛り上がっていきましたね。ギアの華麗な踊りの完成形は もう 超素敵~♪(☆▽☆)♪でした~♪邦画も以前に観てたので、渡辺えりこや竹中直人的な出演者はあそこまで笑いを取ることは出来ないんじゃないかな~っと思っていましたが、とんでもない!見事に いえいえ それ以上に 面白く見せてくれましたね~。爆笑につぐ爆笑、それでいてハートフル。ダンスがかっこいい美男、美女だけが楽しむものじゃなく、ダンスを愛する人なら 老若男女誰だって楽しめるんだってコト見せてくれました!そして、ジェニファー・ロペスですが、胸の奥にダンスへの情熱が燃え盛っているけど、つまづきのために抑圧されてる、憂いの美女がすごくはまってました。言葉数が多くないけど、ダンスと表情だけで、心情を表していて見事でした!邦画とラストが違いましたけど、どっちのラストでもいいです。ダンスは皆を幸せにする! 監督: ピーター・チェルソム Peter Chelsom 製作: サイモン・フィールズ Simon Fields 原作: 周防正行 出演: リチャード・ギア Richard Gere ジョン・クラーク ジェニファー・ロペス Jennifer Lopez ポリーナ スーザン・サランドン Susan Sarandon ビヴァリー・クラーク スタンリー・トゥッチ Stanley Tucci リンク・ピーターソン ボビー・カナヴェイル Bobby Cannavale チック リサ・アン・ウォルター Lisa Ann Walter ボビー オマー・ミラー Omar Miller ヴァーン アニタ・ジレット Anita Gillette ミス・ミッツィー リチャード・ジェンキンス Richard Jenkins ディバイン探偵 タマラ・ホープ Tamara Hope ジェナ・クラーク スターク・サンズ Stark Sands エヴァン・クラーク ニック・キャノン Nick Cannon スコット ジャ・ルール Ja Rule 遺言書の作成を専門にするシカゴの弁護士ジョン・クラーク。彼は高級デパートに勤める妻と2人の子供たちに囲まれ、何不自由なく幸せに暮らしていた。だが最近では、単調な毎日を繰り返すことにどこか空虚感を抱き始めていたジョン。そんな彼はある日、帰りの通勤電車から何となく外を眺めていた時、とあるダンス教室の窓辺に佇む物憂げな美しい女性に目を留める。そして、次の日も電車の中から彼女の同じ様子を見届けたジョンは思わず途中下車、彼女が気になる一心でそのダンス教室に足を踏み入れてしまうのだが…。。
2005年04月29日

『ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ』 (2005) HIDE AND SEEK ジャンル サスペンス/ドラマ/ホラー 製作国 アメリカ 公式サイトシネトピ 上映中の作品ですから、内容には触れない方がいいでしょう。でも、割ともうご覧になってるでしょうか?なかなか、語りづらいです。まずはデ・ニーロを新作で劇場で観れたとは感動です。彼の一番の持ち味が見れた。。ような気がする。でも、昔ほど迫力を感じませんでしたが。ダコタ・ファイニングちゃんは黒髪で青緑の瞳で神秘的でした。ちょっと、憔悴した表情がかわいそうでしたけど。はっきり書けませんけど、この作品は、アメリカのある社会的問題がひそかに示唆されていたように思いました。やっぱりオチは早めに見当がついてしまいましたが、楽しめました。監督: ジョン・ポルソン John Polson 製作: バリー・ジョセフソン Barry Josephson 製作総指揮: ジョー・カラッシオロ・Jr Joe Caracciolo Jr. 脚本: アリ・シュロスバーグ Ari Schlossberg 撮影: ダリウス・ウォルスキー Dariusz Wolski 美術: スティーヴン・J・ジョーダン Steven J. Jordan 編集: ジェフリー・フォード Jeffrey Ford 音楽: ジョン・オットマン John Ottman 出演: ロバート・デ・ニーロ Robert De Niro デビッド・キャラウェイ ダコタ・ファニング Dakota Fanning エミリー・キャラウェイ ファムケ・ヤンセン Famke Janssen キャサリン エリザベス・シュー Elisabeth Shue エリザベス・ヤング エイミー・アーヴィング Amy Irving アリソン・キャラウェイ ディラン・ベイカー Dylan Baker ハファティ保安官 メリッサ・レオ Melissa Leo ロバート・ジョン・バーク Robert John Burke デヴィッド・チャンドラー David Chandler
2005年04月28日
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『隣のリッチマン』 (2004)ENVY ジャンル コメディ 製作国 アメリカ 公式サイトシネトピen・vy ━━ vt. ねたむ, うらやむ.━━ n. うらやみ, 羨望(せんぼう)(の的), 嫉妬(しつと) ((at, of)); (the ~) ねたみの種 ((of)). en・vy・ing・ly━━ ad. うらやましげに.ジャック・ブラック&ベン・スティラーのコメディ。仲の良い二つの家族の朝の風景は微笑ましく、楽しげな滑り出しです。ブラックはいつもの濃い演技で、おばかな発明をしています。”ウ○チ消しスプレー” 確かに、便利です。ハイ(^^)。。この”ウ○チ消しスプレー”、散歩中のペットのフンをシュッと一吹きで、あら不思議!跡形も無く、消えてしまうのです~。 スティラーが軸になって、いつものおかしなドタバタを繰り広げてました。まぁ、他のドラマのように、あるキッカケからツボにきます。始めの方は眠くなっちゃいましたが、、。私は 湖が沼だった、、という辺りからドンドンツボにきました~。ブラックは要所要所ではじけてますけど、友情を確かめ合うといった真面目なシーンでは、良い表情です。彼の魅力のひとつですね。真剣な時とお馬鹿なときとどちらも大好きです。そして、外見に似ず意外にも人を感動させる才能を持ってる人だと思うのです。彼の「スクール・オブ・ロック」しかり。「愛しのローズマリー」しかり。近作では、2作ほどジャックのはじけは見れないです。スティラーがメインなので。でも、米での公開は、近作のほうが前だったのですね。 「スクール~」が良かったから、ジャックの作品を観たい人は日本でも増えたでしょう。でも、この邦題「隣のヒッ○マン」(ブルース・ウィルス)と似すぎてますね~。レイチェル・ワイズがスティラーの奥さん役で、彼女はそれほどコメディな演技をしているわけではないんですけど、夫のスティラーみに振り回されて疲れた、、とう表情はジワジワ笑えました。クリストファー・ウォーケン。あの長身で素敵な方がザンバラ髪で浮浪者の風体でノラリクラリとやってます。ビシッとスーツ姿が拝めるかな~っと思ったんですけど、最後まで浮浪者スタイルで。最後のテロップでは、スティラーとブラックのかけね無しの掛け合いが楽しめます。(それほど面白くなかったけど、一見の価値あり?)監督: バリー・レヴィンソン Barry Levinson 製作: バリー・レヴィンソン Barry Levinson 製作総指揮: ラリー・デヴィッド Larry David メアリー・マクラグレン Mary McLaglen ポーラ・ウェインスタイン Paula Weinstein 脚本: スティーヴ・アダムス[脚本] Steve Adams 撮影: ティム・モーリス=ジョーンズ Tim Maurice-Jones 音楽: マーク・マザースボウ Mark Mothersbaugh 出演: ベン・スティラー Ben Stiller ジャック・ブラック Jack Black レイチェル・ワイズ Rachel Weisz エイミー・ポーラー Amy Poehler クリストファー・ウォーケン Christopher Walken 同じ職場で働き、 住まいも向かい同士のニックとティム。家族ぐるみで付き合いがあり、 お互いに親友としていい関係を築いていた。そんなある日、 空想好きのニックが画期的な発明をする。それは、 ペットの"フン"を消してしまうというすごいスプレー。発売と同時に大ヒット商品となったスプレーのお陰で、 ニックは大金持ちに。一方、 その様子を目の当たりにしたティムは…。『レインマン』でアカデミー賞監督賞を受賞したバリー・レビンソンが手掛けた痛快コメディ。親友として仲の良かった2人のうち1人が、 一夜にして大富豪となったことから始まる"フン"闘劇。主演は「メリーに首ったけ」などでコミカルな演技を披露、 監督としても活躍するベン・スティラーと、 『愛しのローズマリー』『スクール・オブ・ロック』の個性派俳優、 ジャック・ブラック。共演は「ハムナプトラ」シリーズで注目を浴びたレイチェル・ワイズ、 名優、 クリストファー・ウォーケンなど。
2005年04月27日
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『シークレット・ウインドウ』 (2004) SECRET WINDOW ジャンル サスペンス/ホラーー 製作国 アメリカ シネトピ公式サイト1に、ジョニー、2に、タトゥーロ。。という、映画でしたね。 ストーリーは新しいトコロは無いけど、二人の名優の演技がただもう素晴らしいです。 それにつきました。 ラストは面白いと思いました。 その後もコテージで暮らしていくのかな~、と思うと、そっちの方が恐怖ですね。。 物語性があるラストですね~。 とうもろこしと。 そもそも、あっと驚くのを期待するより、じっくり作りこまれたジョニーの作家さんぶりと彼の陥った状況をのんびり見て楽しむ(←スリラーなのに、のんびりでいいのか?でも、それほど怖いわけでもないんだな。)、、という感じでした。それにしても、離婚劇というのは、シビアですね。結婚よりパワーがいるとは聞きますがほんとにそうですね。 絶対、傷つけあわずになんてできそうにない。 取調べで、ジョニーと妻と不倫相手の3人が並んでっていうのは皮肉な感じ。 決着つくまで難しそうというのがジワジワきました。 離婚届にサインするまでの一番辛い時期でしたね。 だいぶジョニーが消耗してしていくの分かりますね。ジョニーとタトゥーロは圧倒的存在感でしたが、 妻と不倫相手のジョニーとのやりとりも、いかに結婚が破綻していったかがスンナリ飲み込めるようにできてた。 キーワードの 雑誌、タトゥーロの目撃者、なども伏線があって、なかなか面白かったです。 結構厳しい批評も聞きますけど、ジョニー映画はジョニーが傑出しているのでそれだけで楽しめちゃいます(^▽^)。あの、煙草ですけど、「禁煙している」ことと、吸おうとすると箱の煙草が残り1本だったり、車に吸殻があったのは、 あれもヒントだったんでしょうね。 いまいちよくつかめまてません。 ジョニーが家政婦に吸ってるトコを隠してるしぐさはかわいかったですね。監督: デヴィッド・コープ David Koepp 製作: ギャヴィン・ポローン Gavin Polone 製作総指揮: エズラ・スワードロウ Ezra Swerdlow 原作: スティーヴン・キング Stephen King 『秘密の窓、秘密の庭』(文春文庫刊『ランゴリアーズ』所収) 脚本: デヴィッド・コープ David Koepp 撮影: フレッド・マーフィ Fred Murphy 音楽: フィリップ・グラス Philip Glass ジェフ・ザネリ Geoff Zanelli 出演: ジョニー・デップ Johnny Depp モート・レイニー ジョン・タートゥーロ John Turturro ジョン・シューター マリア・ベロ Maria Bello エイミー ティモシー・ハットン Timothy Hutton テッド チャールズ・ダットン Charles Dutton レン・キャリオー Len Cariou 不気味な謎の男に盗作疑惑をかけられ、次第に追いつめられていく人気ミステリー作家が味わう不条理な恐怖を描いたサスペンス・スリラー。スティーヴン・キングの中篇集『ランゴリアーズ』に収められた『秘密の窓、秘密の庭』を映画化。主演は「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」のジョニー・デップ。 湖畔に建つ別荘で新作小説を創作中のベストセラー作家モート・レイニー。だが彼は、妻エイミーとの離婚調停に身を削られて執筆活動も行き詰まり、スランプに陥っていた。そんなある日、モートのもとにジョン・シューターと名乗る正体不明の男が訪ねてくる。そしてシューターは唐突に、モートが自分の小説を盗作した、と言い放つのだった。最初は全く取り合わないモート。しかし、シューターが置いていった彼の原稿の内容は、モートの著書“秘密の窓”と瓜二つだった。以来、モートはシューターから執拗に付きまとわれ始めるのだが…。
2005年04月26日

『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』 (2005) SAHARA ジャンル アクション/アドベンチャー 製作国 アメリカ 公式サイト ◇ シネトピ ◇ クライヴ・カッスラー著書一覧クライブ・カッスラーの海洋冒険シリーズは 一時期かなりはまってました。ちょっと、あとで本棚から引張り出して読み返してみます。6月に公開の「死のサハラを脱出せよ」はカッスラー原作だと今日知りました!主人公のダーク・ピットを トム・クルーズ、ジョージ・クルーニーら候補の中から、マシュー・マコノヒーが演じると聞いて、絶句「・・・」。 。「ウエディング・プランナー」(ジェニファー・ロペス共演)「10日間で男を上手にフル方法」(ケイト・ハドソンと共演)といったラブコメではなく、「U-571」では、硬派な表情も見せていたので、なんとかカッコよくプロっぽくガンバって欲しいものです。 「サラマンダー」ではかなりマッチョです! ここでは、マコノヒーもタフマンだけど、クリスチャン・ベイルも見所でしょう~。 「バットマン・ビギンズ」も待ち遠しい♪ ヒーロー像としてはダーク・ピットがインディ・ジョーンズみたいなのは嫌だな、と思うのです。 ピットは国立海中海洋機関(NUMA)の特殊任務責任者。 能力、知力、体力を極限まで使って生き延び、任務を遂行する様は毎回迫力があります。 冒険好き、女性にモテモテ、海洋学、飛行機、クラシックカー、、と多趣味でクールでプロフェッショナルで鋭い頭脳の持ち主。007のように活躍するけれどスパイではないですね。 タイタニックを引き上げたり、アトランティスを発見したり、氷山に閉じ込められた船を捜索したり、、その活躍は過去の遺産を探したり 引き上げたり 歴史上の大発見だったり。 いろんな舞台で活躍しますが、近作の舞台は灼熱の砂漠。 撮影はこだわってホントに数ヶ月間砂漠で行ったそうですね。 原作者カッスラーがダーク・ピットはマコノヒーで、と映画制作にGOサインをしたという事ですから、これで当たれば、マコノヒーは大きなシリーズ作品を手にする事が出来るでしょう。 一方でカッスラーの許可なく15ケ所の変更箇所があったとして製作者側を訴えてるそう。 ベスト・セラーしかし映画化が少ない、という事はカッスラーとしては、原作を損ねるような映画はヘタに量産して欲しくないんでしょうね。 ファンとしても同じ気持ちです。ヒロイン役のペネロペはどんな活躍をするでしょう。でも、ヒロインのエヴァは 研究者で調査以外は 主に敵に捕まって息も絶え絶えになりながら救出を待つ、といった設定でしたから、画像のイメージからは3人が砂漠越えをするわけではないはず。。でも、ペネロペに見せ場を作るのでしょうか。 この砂漠越えが最大の見所、、と思うのですが、単なる冒険活劇風だったら、ガッカリです。期待し過ぎないように、でも、 かなり期待してしまってます。 はやく観たいですね~。さて、、。楽しみです。●プロデューサーのメイス・ニューフェルドは、トム・クランシーのジャック・ライアン・シリーズを製作してきた人。『レッド・オクトーバーを追え』、『パトリオット・ゲーム』、『今そこにある危機』、『トータル・フィアーズ』。 ●カッスラー原作の映画化というと25年前の「レイズ・ザ・タイタニック」というのがあります。 引き上げシーンはかなりの迫力だったようですが、原作では米ソの冷戦時代だったので、ラストは映画では少し違うよう。 しかし、この映画の後、カッスラーは映画化の話をず~っと断ってきているので、かなり、不満な映画だったのでは? 今回は自身も映画に携わっているので、満足いく内容となったのでしょうか。 日本での公開時は同時上映が「がんばれタブチくんーああつっばり人生」だったことから、扱いは低くかったのね~。 カッスラー・ファンは 映画化を喜んだでしょうね。 監督: ブレック・アイズナー Breck Eisner 製作: ステファニー・オースティン Stephanie Austin ハワード・ボールドウィン Howard Baldwin カレン・エリス・ボールドウィン Karen Elise Baldwin メイス・ニューフェルド Mace Neufeld 原作: クライブ・カッスラー Clive Cussler 『死のサハラを脱出せよ』(新潮文庫) 撮影: シーマス・マッガーヴェイ Seamus McGarvey 音楽: クリント・マンセル Clint Mansell 出演: マシュー・マコノヒー Matthew McConaughey スティーヴ・ザーン Steve Zahn ペネロペ・クルス Penelope Cruz ランベール・ウィルソン Lambert Wilson グリン・ターマン Glynn Turman デルロイ・リンドー Delroy Lindo ウィリアム・H・メイシー William H. Macy 1865年、アメリカ南軍の甲鉄鑑が、バージニアの川霧の彼方へと姿を消した―。1931年、オーストラリアの女性飛行家の愛機は、サハラ砂漠の南西部に不時着した―。そして1996年、サファリに赴いたイギリスの一行がマリで殺戮の洗礼を受ける。おりしもサハラの南、大西洋では巨大な赤潮が発生していた―。ダーク・ピットが歴史の謎と人類の危機に挑む全米No.1の話題作。
2005年04月25日

『アンドリューNDR114』 (1999) THE BICENTENNIAL MAN ジャンル SF 製作国 アメリカ 公式サイトアイ,ロボットアイ,ロボット(原作アシモフ「われはロボット」との比較またも肩透かし ロボット三原則始まってすぐに「アシモフ三原則」を、アンドリューにプレゼンテーションさせていたけど、これほど意味ない扱いとは泣ける。 ロボットが人間に害を与えれるものでは無い存在と言う事を、サム・ニールの家族&視聴者に説明する意味なのでしょうが、 見事なお飾り的な扱い。 ロボットが人間になりたがるという話に、あの三原則を貼る必要は全く無いでしょう。 その後のストーリーには全く絡んでこないんですから。けど、ロボット映画といったら、三原則は欠かせないという現われですね。”人間になりたがる”ロボットはいかがなものか。ロボットは家電製品と同じと見下している登場人物と同じみたいですがそうではありません。ロボットは ”人間”よりもはるかに優れているし、”人間”とはまた違う知性ある存在なのだから 人間になりたがる必要はないと思うのです。 人間になりたいとはすなわち、人に成り代わり全ての支配をしたいとになる原点。 創造主である人間は、より優秀なロボットに脅威を感じるので、成り代わられないように三原則で制御しようとか、人間VS機械の映画を作るなどして警戒心をさまざまに作品にしてきてます。 「アンドリューNDR114」は人間のロボットへの恐怖をオブラートに包みこみ、”人間への憧れ”止まりにしてます。 あくまで人間側が勝手に機械への恐怖心を想像するのであって、機械のロボットには迷惑な話なのですが。 人間になれないロボットが可哀想という雰囲気が全篇流れるのは 観ていてどうも居心地が悪いものでした。 こころを持つロボットロボットも”こころ”がもち得ることは納得です。たとえ、機械で電子頭脳でも、愛や悲しみ、夢や希望、友情、、それらを感じるのなら、新しい知性ある存在としての尊厳を認めるべきです。 アンドリューはこころを持つロボット。作品中、他のロボットはほとんどでてこないので(このロボット社会をほとんど画いてないので閉塞的。アンドリューのいる家庭が舞台の中心。)、比較も出来ませんが200年生きて心を持ちうるようになった、かなりユニークな存在。 アシモフロボットの継ぎ合わせこのユニークなアンドリューには、アシモフ作品のロボット○万年生きたダニールや、シンデレラの話を聞きたがったロビィなど、複数のロボットの特徴がいっしょくたに詰め込んである。 ダニールの"長寿"なこと。 ロビィの"女の子の主人を慕う"トコなど。アンドリューNDR114は2005年4月生まれ最後の人間と認められるかどうかの 法廷?でアンドリューの生年月日が出て来たら、2005年だったような? 今年、どこかの企業から家庭ロボット第1号の発売されるだろうか?(笑)ヒューマンドラマロビン・ウィリアムズ、サム・ニール、クリス・コロンバス監督。。ヒューマンなドラマで無いわけが無い。コレでもかってなくらいのヒューマン・ドラマ。 ロボットと人の友情をウィリアムズとニールが優しく描いてくれました。アシモフの ”人間とロボットはパートナー”というテーマは生かされてます。監督: クリス・コロンバス Chris Columbus 製作: ウォルフガング・ペーターゼン Wolfgang Petersen ゲイル・カッツ Gail Katz ニール・ミラー ローレンス・マーク Laurence Mark クリス・コロンバス Chris Columbus マーク・ラドクリフ Mark Radcliffe マイケル・バーナサン Michael Barnathan 原作: アイザック・アシモフ Isaac Asimov 脚本: ニコラス・カザン Nicholas Kazan 撮影: フィル・メヒュー Phil Meheux 音楽: ジェームズ・ホーナー James Horner 出演: ロビン・ウィリアムズ Robin Williams アンドリュー エンベス・デイヴィッツ Embeth Davidtz アマンダ/ポーシャ サム・ニール Sam Neill リチャード オリヴァー・プラット Oliver Platt ルパート・バーンズ キルステン・ウォーレン Kiersten Warren ウェンディ・クルーソン Wendy Crewson ハリー・ケイト・アイゼンバーグ Hallie Kate Eisenberg ロビン・ウィリアムズ主演のヒューマン・ドラマ。人間になりたいという願望を持つ、アンドロイドのアンドリュー。彼が200年にわたって人間の心を育んでゆく家庭を、心温まる描写で綴ってゆく。全身ロボット・スーツを被りながら、その持ち味を醸し出すウィリアムスが絶品。サム・ニール共演。ある一家に購入された家事用ロボットのNDR114。アンドリューと名付られ、家族の一員として生活を営むうち、次第に彼は人間への憧れを抱くようになってゆく。
2005年04月25日

『地球で最後の男』 (2002) DARK HEAVEN ジャンル SF/サスペンス製作国 アメリカ 自分に何が起こっているのか分からない男の話の典型。最近続けてみているので観始めて、すぐ予感が。 これはオチは、、。。。ネタはあーかな、こーかなと検討をつけて楽しみましょう、、。自分予想が見事当たっているかどうか! 80分と短いのが良い。ケド45分程にまとめてもよかったのでは。 元々はTV放映のみだったらしいし。”この世の終わり””最後の審判””黙示録””天使””マタイ伝”聖書のからの引用が色々あります。いろんなヒントと、たびたび記憶のフラッシュバックが起きるので自分でそれらを解釈しつつ観るようです。 。。天使の登場にはのけぞりました。 モロかぶりもの。。 その前に観た「アンドリュウNDR114」と、かぶるかぶる。。 なんで、新作でこんなのを観てしまったんでしょう。それは、新作でもいいから見ようと思って行ったのに「エイリアンVSプレデター」と「シークレット・ウィンドウ」が全て貸し出し中だったからです。。(涙) 見事に駄目駄目な1本でした。(^▽^#)観たいモノが無くてべつの物を選ぶ時はご用心な1本でした。 これはB級作品っと、自信を持って言えますが、B級なりの面白さというと天使のコスチュームです。 B級通ではないので、ツボが分かりませんが、、天使はふたり出てきますが 一方の天使の頭に白いフワフワがついてたのが気になりました。 あれはなんだろうな~? でも、一日たってパパさんが(一緒に観ていたから)映画の感想を語っていたので、感情移入する部分もあったということです。 聖書ネタもウチのパパさんは好きなんで、そういう人は楽しめるかも。監督: ダグラス・シュルツ Douglas Schulze 製作: ダグラス・シュルツ Douglas Schulze 脚本: ダグラス・シュルツ Douglas Schulze 撮影: スティーヴ・オートレー ジョシュア・ボウレン ロブ・スケイツ 音楽: ボブ・スチュワート 出演: クリスティーナ・シェルドン ジョン・ベネット[俳優] ジェフ・ボーガー Jeff Boerger リジー・ラッセル アレックス・サフィ クリストファー・ミラー ジョン・クーリガン マーク・C・シュワルツ 警官のガブリエル・グッドマンは妻を亡くし、心に今だ癒えぬ傷を抱えていた。ある時、勤務中に何者かに襲われ、気を失ってしまったガブリエル。そして目覚めた時、世界はゴーストタウンと化していた。人影のない街。逆回転する時計。ラジオからは異星人侵略のニュースが流れていた。そんな中、ガブリエルは神父と名乗る男に出会い、すべては聖書の黙示録の予言通りだと聞かされるが…。
2005年04月24日
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『ギャンブル・プレイ』 (2002)THE GOOD THIEF ジャンル サスペンス/犯罪/ドラマ 製作国 イギリス/フランス/カナダ/アイルランド シネトピックス公式サイト絵画泥棒映画です。人生最大の賭けに出たギャンブラーの話<ギャンブルのルール>1.最高にドレスアップしろ 2.ドラッグなんかに頼るな 3.始めたゲームは最後まで続けろ 4.サイコロの目は平等だと思え 5.4を見ろ 6.4を見ろ 7.常にクールに8.運に身を任せろ 9.”生きた金”を惜しむな 10.強運の”目”を持つ女を手に入れろ自称ジャンキーギャンブラー。今度つかまったら一生刑務所暮らし。 最近とみについてない。でも、一念発起してカジノを襲うことにした! 襲うと言っても 金の唸ってる金庫じゃない。 狙いは自分の趣味でもある絵画強奪だ。 刑事のロジェ(チェッキー・カリョ)につきまとわれながら、 うその噂を流してロジェを翻弄するが、思わぬところで計画が漏れヤバイ状況。 犯行当夜、暗黒界から救い上げた17歳の美女アンを連れ、ロジェの目をくらます為のゲームでボブはカジノでつきまくる。 ボブに寄り添うアンにギャンブラーの心得を指南する。 カジノとの大勝負。 ボブは人生最大の賭けに果たして勝てるのか。 強奪は?主人公ボブは有名絵画も泥棒もギャンブルモ好き、という多趣味なおじさん。ニック・ノルティとか、チェッキー・カリョとか、、 そう、華々しい役者さんはいません。「オーシャンズ11」やその続編「~12」とは正反対。 ジョーダン監督はノルティなら、そうした多趣味で人生の辛酸を舐めてきた男が演じられると惚れこんだそう。 窃盗仲間達はほとんど誰も知らない俳優さんばかりでしたが、 最後に勝ち組になるのは誰なの?っとかなり面白かったです。 ただ、殺人が起きてシビアになったかと思ったら、 くだらないミスで爆発であっさり計画が一部おしゃかになるのは拍子抜けした。。 強奪計画とカジノでの大勝負シーンが同時進行でハラハラドキドキはするけど、。結末を "コレまでに無いパターンでおしゃれ"と思うか、 "拍子抜け"と観るか。私的には泥棒は、水も漏らさぬ計画と、どきどきの実行、見事な成功、、っというのが好きなので、「ギャンブル・プレイ」はあくまでギャンブルがメインだったかなと言う事でちょっと 物足りないかな。 アンをやった女優の声が低くて鼻づまりな声だったのが、きになりました。 ピヨピヨかわいい女らしい声ではない方が合ってたけど。それにしても、17歳の娘ひとりにせっかくの計画がだいなしになりそうなのがちょっとイライラ。彼女は窃盗ではなくギャンブルの方の女神だった。 「アンダー・グラウンド」のエミール・クストリッツァ監督が防犯装置開発者の役で、出演している。 ●泥棒・強盗映画ショーン・コネリーとキャサリン・ゼダ・ジョーンズの「エントラップメント」も絵画美術品泥棒でした。あちらは、どんでん返しあり、泥棒の特殊道具や技が楽しめました。 「ミニミニ大作戦」(マーク・ウォールバーグ)では、現代風なコンピュータ制御された計画、ミニクーパーの利点をいかした実行、見事な成功 ということでバッチリ楽しめました。 他にも、カッコいいと評判の泥棒映画はたくさんありますね。 古くは「明日に向かって撃て」(ポール・ニューマン ロバート・レッドフォード)とか。「私が愛したギャングスター 」(ケビン・スペイシー)「プランケット&マクレーン 」(ロバート・カーライル)も未見ですが興味あります。 泥棒って、犯罪でいけない事ですが、映画はとっても面白い。立派にジャンルの一つで成り立ってますよね~。監督: ニール・ジョーダン Neil Jordan 製作: シートン・マクリーン Seaton McLean ジョン・ウェルズ John Wells スティーヴン・ウーリー Stephen Woolley 製作総指揮: クリスティン・ハームズ Kristin Harms ニール・ジョーダン Neil Jordan ティエリー・ド・ナヴァセル Thierry de Navacelle 脚本: ニール・ジョーダン Neil Jordan オリジナル脚本: ジャン=ピエール・メルヴィル Jean-Pierre Melville オーギュスト・ル・ブルトン Auguste Le Breton 撮影: クリス・メンゲス Chris Menges 音楽: エリオット・ゴールデンサール Elliot Goldenthal 出演: ニック・ノルティ Nick Nolte ボブ チェッキー・カリョ Tcheky Karyo ロジェ エミール・クストリッツァ Emir Kusturica ウラジミール ナッサ・クヒアニチェ Nutsa Kukhianidze アン レイフ・ファインズ Ralph Fiennes 画商 サイード・タグマウイ Said Taghmaoui ポーロ ジェラール・ダルモン Gerard Darmon ラウル フィルム・ノワールの名匠ジャン=ピエール・メルヴィル監督の「賭博師ボブ」を基に、「クライング・ゲーム」「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のニール・ジョーダン監督が手掛けたクライム・サスペンス。ツキに見放されたギャンブラーが、又とない一攫千金の強奪計画に大胆に挑んでいく。主演は「シン・レッド・ライン」「ハルク」のニック・ノルティ。 コートダジュールのリゾート地リビエラ。絵画好きなギャンブラー、ボブは、この街でギャンブルにのめり込みながら今では運も尽き、落ちぶれていた。それでも彼なりの拘りと美学は持ち続けていた。夜ごと酒とギャンブルに明け暮れる彼は、ある夜、ヤクザに絡まれていた17歳のアンと出会う。彼女を助けたボブは、自分のアパートへ連れ帰り面倒を見る。そんなある日、ボブのもとに旧友ラウルがある大きなヤマを持ち込んできた。それは、モンテカルロの高級カジノを襲撃し、金庫を狙うと見せかけ、カジノ内にある有名絵画のコレクションを盗むというものだった…。
2005年04月23日
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『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』 (1993) THE AGE OF INNOCENCE ジャンル ドラマ/ロマンス 製作国 アメリカ ウィノ・ライダーはゴールデン・グローブの助演女優賞を受賞見終わって気付きました。ミシェル・ファイファーとウィノナ・ライダー。ミシェル・ファイファーは私のイメージではバーで煙草を吹かしているような女性。 彼女が上流貴族の役をやるなんてびっくり。 もちろんただの貴婦人ではなく、奔放すぎて社交界からはみ出ちゃったという役どころなので、らしいです。 でも、現代的なお顔立ちのせいかどうもいつもの美人振りが感じられませんです。。ウィノナ・ライダーは裏切られている妻の役どころ、素晴らしいです。19世紀の映画はいろいろありますが、こちらはニューヨーク社交界が舞台。 「風とともに去りぬ」より時代はくだっているでしょう。あちらはごぞんじ南部の炎の女スカーレット・オハラ。奔放に生きてつよいっつよいっ、、他人がどんな批判をしようが知ったこっちゃ無い。 困難も跳ね返す炎の女、炎の恋。。ま、全然違うので比べるのが間違ってますが、 「エイジ・オブ・イノセンス」の伯爵夫人も奔放で自由で進歩的という女性なのです。 でも、炎のようなというのは当てはまらないですね。 ヨーロッパの文化、芸術を身に付け、常識やぶりではあるけれど、 結局周囲の白い目に、絶えかねて涙してしまいます。 そんなに自己中心的な人ではないですね。 でも、愛している人を奪ってでも、世間に更に嫌われても、欲しいものを手に入れようとしないなんて 奔放な女とは呼べませんです。 そして作中、夫の秘書に 伯爵夫人はヨーロッパ基準で言うと 自己に厳しい高い道徳観を持つ女性と評されているのです。 故郷の人は気付いてくれないのが皮肉な話です。 せっかくの個性をも、ズタズタにされちゃって、、女性が 大胆なことや常識はずれな事は一切出来ない時代だったという事です。ニューヨーク社交界は、ヨーロッパ社交界をお手本にしてましたが 根っこのトコでは 浅く薄っぺらな世界となっていたみたい。 この映画のテーマ、不倫はヨーロッパでは割と当たり前。 ゴシップは今の芸能ニュースみたいなものかな。周りは鷹揚に構えていたらしい。 (結婚前の娘にゴシップは致命傷でしょうが。) 米ではそうはいかなかったよう。 懐の深さはヨーロッパ人の方が先をいってたようですねえ)社交界の処世術、マナーについてたっぷり 知ることが出来ました。電話がないから、つねに手紙やメッセージのやりとりなんですよね。 筆まめな人たちです。 ●ダニエル・デイ=ルイス完璧な洗練された紳士です。。 監督: マーティン・スコセッシ Martin Scorsese 製作: バーバラ・デ・フィーナ Barbara De Fina 原作: イーディス・ウォートン Edith N. Wharton 脚本: マーティン・スコセッシ Martin Scorsese ジェイ・コックス Jay Cocks 撮影: ミヒャエル・バルハウス Michael Ballhaus 音楽: エルマー・バーンスタイン Elmer Bernstein タイトルデザイン: ソウル・バス Saul Bass ナレーション: ジョアン・ウッドワード Joanne Woodward 出演: ダニエル・デイ=ルイス Daniel Day-Lewis ミシェル・ファイファー Michelle Pfeiffer ウィノナ・ライダー Winona Ryder リチャード・E・グラント Richard E. Grant ジェラルディン・チャップリン Geraldine Chaplin メアリー・エレン・トレイナー Mary Ellen Trainor ロバート・ショーン・レナード Robert Sean Leonard メアリー・ベス・ハート Mary Beth Hurt シアン・フィリップス Sian Phillips アレクシス・スミス Alexis Smith ミリアム・マーゴリーズ Miriam Margolyes 19世紀後半のNY社交界を舞台に繰り広げられる、貴族階級からはみ出た伯爵夫人と、その幼なじみの弁護士の静かな恋愛を描く。イーディス・ウォートンの原作に基づいたM・スコセッシによる、“斜陽”の物語。オペラ観賞に訪れた弁護士のニューランドは、幼なじみの伯爵夫人エレンに再会する。彼女には離婚を認めようとしない夫がいて、彼にも婚約者がいた。そんな状況の中で、奔放な彼女に心惹かれていくニューランド。しかし、上流階級の掟は二人を許そうとはしなかった……。アカデミー衣装デザイン賞を受賞した絢爛豪華な舞台の中で、D・D=ルイス、M・ファイファー、W・ライダーなど、魅力的な顔合わせで描かれる禁じられた大人の愛を、スコセッシは切なく、感動的に再現。抑圧された世界でこそ生じる葛藤と胸の高なりを与えてくれる。
2005年04月22日
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『ハリーの災難』 (1955) THE TROUBLE WITH HARRY ジャンル サスペンス/コメディ 製作国 アメリカ ---------------------------------------------------------------------------シャーリー・マクレーン(「アパートの鍵貸します」「噂の二人」)のデビュー作であること。ヒッチコック作品としては珍しいほどの不入りに終わり、批評も芳しくなかった作品です。 来日もしてくれたそうなのに。。けれど、コレは監督のお気に入りの作品なのです。ジョン・フォーサイスが絵を買ってくれそうな人物に言う台詞の中に、ヒッチコックの皮肉がにじみ出ているようです。「失礼な言い草かもしれませんが、批評家の言うことなんて、どうでもいいんです。」「殺人は喜劇である」と唱えるヒッチコックの個人的な趣向が前面に出たスリラー・コメディ。観る人はほとんどついていけなかったようですね。 当時、死体の扱い方といった点など非難の声があったそう。ハリーの災難というから、とてもついてない主人公ハリーの出来事が語られてるのかなっと思ってました。 たしかについてない出来事がハリーに、そしてハリーを取り巻く人々に振りかかりますね。 けれど当のハリーは全くそれを感じることはないわけですね。ソコんとこがブラックなユーモアなわけ。一つの死体を巡って、「自分が殺したのかもしれない」っと思う人が次々と現われ、結局死体を巡ってカップルが誕生する。 死体ごしにデートの約束をしたり、ダブルベットの注文の話をしたり、、いわば死体が取り持った縁、というこれまたブラックだな~。 ヒッチコック監督の”死”と”セックス”を同時に扱うという高度なユーモアには脱帽です。 ”殺人事件”と”恋愛”っというラブサスペンスは今もおおはやりなのですが、 「ハリーの災難」もその分類になるのかもしれないですね。 ただ、ユーモアの面が勝っているせいか、恐怖心→恋愛感情という図式が全く成り立ちません。 スリラー・コメディの流れを組む作品って何かな?何度も話がコロコロ転がり死体を埋めたり掘ったりを3回も繰り返し、、。コーエン兄弟などに受け継がれているのかな~。監督はほとんど ブロンド美人がお好みだったそうですが シャーリー・マクレーンはかわいらしいハツラツとした赤毛。 彼女はこの作品での肝っ玉の据わった役どころが、今後の作品へと続いたそうです。 ヒッチコックに見出された女優さんのひとりということかな。監督: アルフレッド・ヒッチコック Alfred Hitchcock 製作: アルフレッド・ヒッチコック Alfred Hitchcock 原作: ジャック・トレヴァー・ストーリー 脚本: ジョン・マイケル・ヘイズ John Michael Hayes 撮影: ロバート・バークス Robert Burks 音楽: バーナード・ハーマン Bernard Herrmann 出演: エドマンド・グウェン Edmund Gwenn ジョン・フォーサイス John Forsythe http://www.fmstar.com/movie/s/s0086.htmlシャーリー・マクレーン Shirley MacLaine ミルドレッド・ナトウィック Mildred Natwick ローヤル・ダーノ Royal Dano バーモントの田舎町を舞台に、一人の死体をめぐって起こる騒動をスラップスティック調に描いたコミカルなスリラー。ハリーという男の死体が発見された。妻は自分が殴ったために死んだと思い、死体を隠そうとする。だが、彼を殺したと主張する人物は他にも存在していた。彼らは誰が真犯人が知らぬまま、ハリーの死体を担いで犯罪を隠蔽しようとするが……。
2005年04月21日
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『ボクサー』 (1997) THE BOXER ジャンル ドラマ/スポーツ 製作国 アメリカ シトピックスジム・シェリダンとダニエル・デイ・ルイスコンビ3作目(「マイレフト・フット」「父の祈りを」)。監督、実に力こぶの入ったアイルランド映画です! これはIRAのお話です。 IRAって言葉は知ってますが、よくは分かりません。北アイルランドで、ベルファストで60年代の終わりからずっと続いている紛争。宗教の問題があるから、私たちが理解するのは難しい面があります。そのIRAを骨のずいまで見せてくれる、アイルランのお勉強ができる映画ですね。監督、製作、脚本、をアイルラン人。脚本のテリー・ジョージというひとは、ベルファストで生まれて、80年代にはIRAの人をかくまったうたがいで投獄された経験もあります。他のスタッフ、役者、はほとんどイギリス人、アイルランド人。自分たちをそんまま、映画に表している。主人公は拳闘家。ボクサー。IRAの活動して投獄されて出てきたら自分の恋人が親友と結婚していた。しかも、その男はまだ投獄中。ボクサーの男がダニエル・デイ=ルイス。 みているうちに、なんでアイルランドは英国に怒っているのか、わかってくる。なんでロンドンに爆弾を落とそうとするのか。 アイルランドが独立した時、北アイルランドの6州を英国が統治することになった。北アイルランドにはカトリックとプロテスタントがいて、その宗教争いもあり、押さえつけられたカトリックの人たちが独立運動を始めた。69年にはついにテロに発展。そういう長い歴史をこの映画でかいせつしてくれるわけではありません。「マイケル・コリンズ」のような伝記の固さはなかったです。エミリー・ワトソンが素晴らしい。ダニエルも男臭い !組織は、けっして1枚岩ではなく人の数だけ思いも信念も違う。IRAとその家族達の 様々な事情や思いが描かれている。 国籍、民族、宗教、、私たちはいろんなルールで区切られて生活している。これらは目には見えないが、はっきりした線引きがされているときがあります。 それが一つの国の中で起こることはたまらない事だ。 日本はアジアの中では割と嫌われている。最近の中国からは凄い反発を受けている。 アイルランドとイギリス。 大体歴史を見ると隣国とは仲が悪いものだ。 侵略と独立の歴史。その支配影響によりさらに国内の思想なども分断される。。IRA魂というものを厳しく見せています。ロマンスも、あれもこれもと、いろんなものが欲深すぎて盛りだくさんですが、間違いなく一級品です。 ストーリー入所時は19歳で、14年の刑期を終えて出所してきたダニー・フリン。元IRA。彼の出所した時、ちょうどIRAの囚人に嫁いだ花嫁とその団体が笑いさざめきながらすれ違う。 男たちが戦いに身を投じていた間、女達はそれを支え待つことを余儀なくされていた。 ダニーにも当時16歳の恋人がいて出所後に再会する。 けれど彼女に父は組織のリーダー格でダニーと付き合うことは禁じるのだった。 何故なら 彼女は。。帰ってきたダニーは、組織に戻ることはせず古巣のボクシングクラブに舞い戻った。しかし、ジムはダニーが逮捕されると同時に閉鎖に追い込まれていた。 ジムのトレーナーのアイクは、ダニーの出所に元気付きまた二人はジムを再開するのだった。そんなダニーをIRAはじっと静観する。 おりしも、和平条約を結ぼうという緊迫した政治情勢で、ベルファストは常にヘリコプターや機動隊に監視された生活だった。組織の方向は和平へ向かっているが、1部過激な考えの者たちにより和平は難航していた。 ダニーとアイクが再開したジムは徐々に 子供たちやヤク浸りしか光明を見出せない若者の発散の場となっていき、ダニーは少しずつ認められていく。 初の対戦試合では 元ジムメンバーでIRAに身を投じたことで死んだ仲間の追悼となった。死んだ仲間たちは一番おさなくて13歳だった。 14年間収監されていたためにすっかり無口になったダニーだが、彼の打たれても諦めない戦いぶりに人々は ダニーの無言のメッセージを感じはじめる。やがて大歓声が巻き上がる。ダニーとアイクのジムは”無宗派ジム”(無宗派=non-sectarian)と、評判が広がり、警察やマスコミから和平ヘの道を説く広告塔のように扱われるようになる。 「いつか よくなる」それは これまで多くの犠牲を払ってきてもう戦いはたくさんだという人々のずっと願ってきたこと。けれど、過去の傷跡でテロだけが打開策と信じる過激派には納得のいかないことだった。 ダニーの家に銃弾が打ち込まれる。 ついに、和平条約が制定され、事態は、ますます緊迫を帯び、警察車の爆派、ジムの放火、ある人の殺害、、と一気にラストへと向かう。 監督: ジム・シェリダン Jim Sheridan 製作: ジム・シェリダン Jim Sheridan アーサー・ラッピン Arthur Lappin 脚本: ジム・シェリダン Jim Sheridan テリー・ジョージ Terry George 撮影: クリス・メンゲス Chris Menges 音楽: ギャヴィン・フライデー Gavin Friday モーリス・シーザー Maurice Seezer 出演: ダニエル・デイ=ルイス Daniel Day-Lewis ダニー・フリン エミリー・ワトソン Emily Watson マギー ブライアン・コックス Brian Cox ジョー・ハミル ジェラード・マクソーリー Gerard McSorley ハリー ケン・ストット Ken Stott エレノア・メスヴェン Eleanor Methven シアラン・フィッツジェラルド Ciaran Fitzgerald 名優ダニエル・デイ・ルイスが、「父の祈りを」などのJ・シェリダン監督と組んだ辛口のラブ・ストーリー。元テロリストのダニーが14年の刑を終えて出所した。彼はかつての恋人マギーと再会するが、。かつてボクサーとして有望視されていたダニーは、再びボクシングの道に戻ろうとする。同時にマギーとの恋が再燃し、二人は密会を重ねる。だがIRAのメンバーはダニーの行動を危険視していた……。
2005年04月20日
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『ロープ』 (1948)ROPE ジャンル サスペンス 製作国 アメリカ ---------------------------------------------------------------------------この映画は、ヒッチコック初めてのカラー作品。1シーン1カットで描くという前代未聞の冒険作品。最初に犯人を明かし、犯人を追い詰めていく倒叙スタイル(「刑事コロンボ」や「古畑任三郎」など)である。はじめに、犯人が明かされているので、犯人探しのミステリーの醍醐味は無い。 では、何が緊迫感を産み、ラストまで飽きさせないか。それは心理戦にかかってくる。 フィリップとブランドン。学友の彼らは、自らの哲学の証明のために"完全犯罪"を計画し、その部屋に人を呼んでパーティを開く。スリルを楽しむのだが、二人の性格の役割がはっきりしているのがミソ。一方は主犯格の傲慢不遜型、もう一方は小心者。"完全犯罪"のほころびが二人のコンビから感じられる。 二人に揺さぶりをかけるのがジェームズ・スチュワート。 一番最後に登場してきて 憎いね。驚いたのは、この映画は、映画の中の時間と、現実の(映画を見ているわれわれの)時間の完全な一致。1シーン1ロールであるということだ。すなわち舞台演技と同じで この80分の映画は80分間の出来事でできている。実際に映画の中でたっている時間は80分間ではなく、午後のある時点から夜までの数時間である。その時間の移り変わりを窓の外の雲の流れ、夕方~夜にかけての時間経過を表しています。 さらに舞台は ひとつの部屋のみ。 今日のハンディカムビデオもない時代に カメラはたくみに人物の表情をとらえ 部屋~部屋へと動き回る。 当時のテープは10分で交換の必要があったので、背中のアップなどで暗転させてテープチェンジをしてつないだ。実際の映画のカット数は極端に少なかったと思われる。 そうしたカメラワークを意識してもう一度見てみたい。ヒッチコック作品の中で一番人気というわけではない作品だけど、この手法はいろんな映画に影響を与えているのでしょう。 サスペンスの王様と呼ばれたヒッチコック。 良質なサスペンスを求めていたら、原点に戻っていました。今一度彼の作品群を見直してみたくなりました。
2005年04月19日

『奇人たちの晩餐会』 (1998)LE DINER DE CONS ジャンル コメディ 製作国 フランス シネトピックス 「奇人たちの晩餐会」は 会に誰かゲストを招いて楽しくお食事会をするというもの。”笑い”のための晩餐会です。しかし実は招いたゲストとの話を楽しむことは楽しむけれど、彼らの”馬鹿さかげん””奇人変人ぶり”を笑うというものなのです。面白いことを追求する為とはいえ、実に悪趣味な晩餐会なのです。晩餐会メンバーは 会社社長などのエグゼクティブたち。毎回、各自の連れてきたメンバーの中から こっそり馬鹿のチャンピオンを選出するという傲慢さ。招かれる方も馬鹿なら招く方も馬鹿という、ブラックなユーモアの詰まった話。はじめ映画の題名を見た時は、アイザック・アシモフ著「黒後家蜘蛛の会」を連想しました。「黒後家~」でもゲストを招くのです。ゲストが出す謎々、ミステリーネタが 料理のピリッとした味付けになるという、毎回満足な結末の短編集で、とても面白く読みやすい。でも、「奇人たち~」では全然違いました。だいたい、料理は出てきませんし。今回ゲストとして招待されたピニョン。(ジャック・ヴィルレ「クリクリのいた夏」「ピエロの赤い鼻」ゴダールの「カルメンという女」「右側に気をつけて」)彼は、過去妻に逃げられマッチ棒でエッフェル塔やら新幹線やらを作るという、マニアックな趣味の持ち主です。 出版会会社の社長が晩餐会に招待してくれ有頂天でやってきます。しかし。。次々と彼のドジのおかげで思わぬ方向に事態が展開。ジャック・ヴィルレ節炸裂です(笑)。あの、ちょっと悲しげな目がかわいいですね。”ミイラ取りがミイラに。”ピニョンのドジぶりもさることながら、それに翻弄される会社社長もだんだんピニョンに劣らないお馬鹿見えてきてジワジワ笑えます。ピニョンのしでかす事に、社長の目が点になってしまった時ははゲラゲラ笑えました。結構”お笑い”の目の肥えてる日本人には、少々物足りないか?でも、仏版コントという事で余裕で笑えるのではないでしょうか?80分という短さもグー。本国フランスだけでなく、ヨーロッパ各国で笑いの渦で地下鉄や道路が大渋滞になったという作品。スピルバーグが早速ダスティン・ホフマンでハリウッドリメイク権を買い付けたそう。けれどこの晩餐会のゲストには、決して招かれたくないぞ!と思いました。。ジャック・ヴィルレ氏は2005年2月にお亡くなりになったそうで、ご冥福をお祈りします。 監督: フランシス・ヴェベール Francis Veber 製作総指揮: アラン・ポワレ Alain Poire 脚本: フランシス・ヴェベール Francis Veber 撮影: ルチアーノ・トヴォリ Luciano Tovoli 音楽: ウラディミール・コスマ Vladimir Cosma 出演: ジャック・ヴィルレ Jacques Villeret フランソワ・ピニョン ティエリー・レルミット Thierry Lhermitte ピエール・ブロシャン カトリーヌ・フロ Catherine Frot マルレーヌ ダニエル・プレヴォスト Daniel Prevost シュヴァル フランシス・ユステール Francis Huster ジュスト・ルブラン アレクサンドラ・ヴァンダヌート Alexandra Vandernoot クリスティーヌ 出版業を営むブロシャンには密かな楽しみがあった。それはバカな人間を招待しては仲間で笑い物にするという晩餐会だ。今回はマッチ棒の工作が趣味という税務局勤めのピニョンという小男を見つけたのだが、当日ギックリ腰になり動けなくなったブロシャンはピニョンと二人きりになってしまうのだった……。この手の人情喜劇をやらせたらフランス随一のF・ヴェヴェール監督作で、ブロシャンとピニョンのやり取りと、テンポよく展開されるストーリーが小気味いい。
2005年04月19日

『コンスタンティン』 (2004) CONSTANTINE ジャンル アクション/サスペンス/ファンタジー製作国 アメリカ 天国と地獄のエージェントシネトピックス 公式サイト私立探偵のジョン・コンスタンティンは、この世の悪魔や天使が宿った人間を見分けることができる(悪魔祓い=エクソシスト)。死後、自分が地獄へ送られる運命にあると知った彼は、悪魔を倒すことで天国に行こうと目論むのだった。ジョンはヨハネの英名。そして、コンスタンティンは、東ローマ帝国の首都コンスタンティノープルを建設し、キリスト教を最初に公認した皇帝コンスタンティヌスに由来する姓。新進のフランシス・ローレンス監督はミュージック・ビデオ出身だそうですね。 「C A S S H E R N」が思い浮かびます。「C A S S H E R N」は未見なので比較も出来ませんが、。CGによる悪魔、天使、地獄の風景、水を通して地獄へ移動する方法、マニアックな悪魔退治の小道具などは、観ていて飽きませんでした。そして映像だけに留まらず、新しい世界観?のストーリーは かなり面白かったですYO! 原作のアメコミ「ヘルブレイザー」読みたくなりましたね!。かなりマニアックなマンガのようですが。(原作では主人公はハードボイルドな金髪)以前は悪役がどうも似合わないと思うキアヌでした。今回は斜に構えた身勝手そうなキャラがすっかり似合ってましたよ。 カッコいい!ネオとはヒーロー像が違いますね~。 末期ガンなのにスパスパタバコを止めない死にとりつかれたような主人公。 煙草を吸うたびジッポを鳴らすのが決まってました~。 何回鳴らしたのか、数えていれば良かったなぁ(^^)。プルイット・テイラー・ヴィンス(アイデンティティ)は相変わらず目の演技を見せてくれましたねぇ。ピーター・ストーメア(ファーゴ)、この人は悪魔的雰囲気が凄い似合うぅ。。「ファーゴ」でも相当不気味でしたよ。あの良心のかけらも無さそうな表情は彼の右に出るものはいないのでは?見る前に知っておいた方が楽しめるだろうという事で、「ロンギヌスの槍」について下調べをしてから見ました。 キリスト教の基礎知識程度があれば楽しめる、、とも聞きました。 ヒロインのアンジェラは天使のエンジェル? とか、、。 オカルト、、といっても「エクソシスト」の様な当時のおどろおどろしさは無かったです。 ホラーのようなえぐさもなかったし。 エンターテンメントで、見やすかったですね。 そして謎解きも楽しめて結末もグー。最後のエンドロール後に、ワンシーンあるのでお見逃し無く。●キアヌ・リーブス待機作品・『Thumbsucker』マイク・ミルス監督のインディペンデント。 ティルダ・スウィントン、ビンセント・ドノフリオ、ヴィンス・ヴォーンと共演。ジャスティン・コッブというやや無器用で真面目な少年(17歳は少年か?)が指しゃぶりを止めたくてしかたがない、という話。キアヌは歯列矯正歯科医役で、心理的側面をサポートする、。原作はウォルター・カーンの小説。サンダンス映画祭で上映。TRAILER即行で制作中のよう。『Scanner Darkly』・映画05年秋に全米で公開される予定。フィリップ・K・ディック原作の『暗闇のスキャナー』を映画化。リチャード・リンクレイター監督(「ビフォア・サン・セット」))による、この実写とアニメが混在するスタイリッシュな作品では、ロバート・ダウニーJr.やウディ・ハレルソン、ウィノナ・ライダーと共演。 監督: フランシス・ローレンス Francis Lawrence 製作: ロレンツォ・ディポネヴェンチュラ Lorenzo DiBonaventura アキヴァ・ゴールズマン Akiva Goldsman ベンジャミン・メルニカー Benjamin Melniker ローレン・シュラー=ドナー Lauren Shuler Donner アーウィン・ストフ Erwin Stoff マイケル・E・ウスラン Michael E. Uslan 製作総指揮: ギルバート・アドラー Gilbert Adler マイケル・アグィラー Michael Aguilar 原作: ジェイミー・デラノ Jamie Delano ガース・エニス Garth Ennis 原案: ケヴィン・ブロドビン Kevin Brodbin 脚本: ケヴィン・ブロドビン Kevin Brodbin フランク・カペロ Frank Cappello 撮影: フィリップ・ルースロ Philippe Rousselot 編集: ウェイン・ワーマン Wayne Wahrman 音楽: ブライアン・タイラー Brian Tyler クラウス・バデルト Klaus Badelt 出演: キアヌ・リーヴス Keanu Reeves ジョン・コンスタンティン レイチェル・ワイズ Rachel Weisz アンジェラ・ドッドソン シア・ラブーフ Shia LaBeouf チャズ ジャイモン・フンスー Djimon Hounsou ミッドナイト マックス・ベイカー Max Baker ビーマン プルイット・テイラー・ヴィンス Pruitt Taylor Vince ヘネシー神父 ティルダ・スウィントン Tilda Swinton ガブリエル ギャヴィン・ロズデイル Gavin Rossdale バルサザール ピーター・ストーメア Peter Stormare サタン 「マトリックス」のキアヌ・リーヴスがダーク・ヒーローに扮したオカルト・ファンタジー・アクション。天国と地獄が現実世界のすぐ裏側でせめぎ合いを繰り広げる、そんな世界観の大人向けアメリカン・コミック『ヘルブレイザー』を映画化。共演は「ハムナプトラ」「スターリングラード」のレイチェル・ワイズ。監督は新人のフランシス・ローレンス。 異界に属する者を見分けることができる特殊な能力を持つ孤独な男、コンスタンティン。彼はその能力を使い、人間界に侵食しようとする悪を退治し地獄へと送り返すため戦い続けていた。一方、ロサンジェルス市警の女性警部アンジェラは、双子の妹が謎の飛び降り自殺を遂げた事実を受け入れることが出来ず、真相を究明しようと独自の調査を始めていた。やがて、アンジェラはコンスタンティンに接触を図る。世界の異変を敏感に感じ取っていたコンスタンティンは、アンジェラの話が関係していると思い、イザベラの自殺の謎を解くため一緒に行動を開始するのだが…。 ネタバレキーワード●ロンギヌスの槍十字架に架けられたイエス・キリストの脇腹を、盲目のローマ軍の百卒長(centurion):ガイウス・カシウスがキリストが死亡している事を確認するために槍で突いたと記されている。この槍は「ロンギヌス(槍を手にする者)の聖槍」、あるいは「運命の聖槍」と呼ばれ、この槍を手にする者は世界を制すると言われた。ここで「ロンギヌス」の意味は「槍を手にする者」とか「槍」を意味するギリシア語の『ロンケー』に由来する」という説があるそうです。 イエスの脇腹を槍で刺した際、槍を伝って滴り落ちた血がガイウス・カシウスの眼に入ると彼の眼は視力を取り戻した。その為、彼は改心し洗礼を受け、後に聖者:Saint Longinus とされた。 けれどこの話は信憑性に乏しく、おそらく後世に創られた架空の人物であるとされています。 この槍は十字軍、アーサー王伝説、コンスタンティヌス、果てはヒトラー、ナポレオン ハプスブルグ家の手を経たという諸説が多く残っていますが、これらの逸話が本当の話なのかどうか、確かめることはできません。●ガブリエルキリスト教では聖母マリアに受胎告知をし、イスラム教ではムハンマドにコーランの啓示を授けたとされる大天使。宗教画などでは、翼と光槍をもつ若い女性や中世的な青年の姿で描かれることが多い。映画に登場するガブリエルは天使からのハーフ・ブリード。別人。●ハーフ・ブリード完全な天使でもなく 完全な悪魔でもない。天使と地獄からの使者。彼らを通して。神も悪魔も間接的に人類へ影響を及ぼす事を許されている。●バルサザールキリストの生誕を祝福した東方の三賢者の一人。映画に登場するバルサザールは悪魔のハーフ・ブリードで、左端の使者。●”マモン"の印”地獄の聖書”に記されている。ルシファーの子”マモン”の印。殺されたイザベルの手首に痣のように浮かび上がる。●地獄の聖書聖書の地獄版。新約聖書の中でコリント書は17章までしかないが、地獄版には21章まで存在する。「この世は”悪魔”は火で滅ぼし生まれ変わらせる」というのが、”ヨハネの黙示録”の地獄版での解釈。~コリント書16章29節~30節:”息子の罪が父の罪を上回るだろう~”●ルシファー悪魔の頂点に君臨する者。ルシファーはもともと全天使の長であったが、神と対立した為に天国を追放され、敵対者(サタン)となったという。●マモンキリスト教における7つの大罪のひとつ。”貪欲”を司る悪魔。映画ではルシファーの子であり、父親の支配に我慢できずに自分の王国を作ろうとしている。●
2005年04月18日

『父の祈りを』 (1993) IN THE NAME OF THE FATHER ジャンル ドラマ 製作国 イギリス/アメリカ 息子は、静かなる闘いに魂を投じる父の姿をはじめて正視する。 この物語を 前向きに受け止めてみると人は変われる、成長できるんだということでしょうか。真面目なジュゼッペの息子ジェリーは、とんでもなくおバカでもうどうしょうもない。 ふざけた汚らわしいチンピラ。当時のアイルランドの状況ゆえなのか。親子ならではの気持ちのすれ違いのせいなのか。。ジェリーは "真面目にコツコツと、、"という精神をどっかに捨てて成人してしまったようですね。ジュゼッペを見ていると「神は試練をお与えになる」そんな言葉が浮かびます。(「ヨブ記」では信仰心厚いヨブに神は次々試練を与える)ジェリーには当てはまらないですが。 彼には信仰心などないですし、自分で災難を招いた自業自得っという感じす。。失った時間は取り戻せないですし、時間よりも大切なものを失ってしまいました。失ってみないと、人はそのものの価値が分からないのでしょうか。いくら言葉を尽くして説明されても、心で感じなければ駄目ということ。ジェリーが大切なことに気付く事が出来たのが救いです。やっと物事をキチンと受け止められ、取り組めるようになったジェリーは正面玄関から出て行く。自分のやるべき事を更にやるために。●IRAIRAの指導者たちと組織の果たした役割を描いた「マイケル・コリンズ」では彼らの視点から破壊工作の目的や人としての悩みが描かれていました。けれど「父の祈りを」ではIRAの破壊活動に巻き込まれた人々の視点です。何度も修羅場を潜り抜けテロ活動で研ぎ澄まされた冷酷で強靭な神経を持つテロリスト。自国の為の戦いではあっても、その活動はイギリスにだけでなく自国の民にも多大な損害を与えました。取調べでや獄中では、何があっても動じない凄みがありました。罪のない民間人との違いは見分けがつかない筈がないと思えます。IRAと、そうでないジェリーの精神力の違いは一目瞭然です。取調べをした機構の、やり方には憤りを感じました。やがて看守長の事件が起きましたが、、あれで人を殺すことにためらいの無いテロと、そうでない人の違いがはっきり出ていました。もう、ゾッとしました。それにしても取調べ中に弁護士がついてないのは今ではありえない話ですね。「ショーシャンクの空に」や「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」のように、獄中ものは、見ごたえがあります。正義、真実、勇気、、、当然あると思っていたものが突然取り上げた時のドラマ。「マイ・レフト・フット」ではお母さんが素晴らしかったですが、こちらは、お父さんに乾杯です。ピート・ポスルスウェイトのお顔でこその朴訥なお父さんが、もう最っ高でした。後日談の中にポールが、ジョン・F・ケネディの娘と結婚したとあったのにはびっくりしました。 ●アイルランドという国アイルランドはイギリスの支配に対し抵抗と紛争(テロ活動)という長い歴史を持っています。アイルランドと聞くとIRAと思い浮かぶほどです。現代では 北アイルランド紛争という問題は残しつつ、諸外国と友好関係を築き、今では世界トップクラスの経済成長国となりました。「タイタニック」の映画でもアイルランド系移民が登場するように、「この国にいても、生き残る事ができない」という止むに止まれぬ状況で多くの人々が国外へと移り住んで行きました。けれど多くは船で病気で亡くなったりl中継地のイギリスで女子供が売り飛ばされるといった、悲劇が繰り返されました。1955年に国連、1973年にはEC(現在のEU)に加盟と国際政治に参加し、第二次世界大戦中は中立の立場を守り、軍事同盟に属しませんでした。EU加盟国のうち唯一のNATO(North Atlantic Treaty Organisation=北大西洋条約機構)非加盟国です。人口約380万の小国。けれど全世界には 7000万人以上のアイルランド系移民がいてその影響力はかなり大きいと思われます。 監督: ジム・シェリダン Jim Sheridan 製作: ジム・シェリダン Jim Sheridan 製作総指揮: ガブリエル・バーン Gabriel Byrne 原作: ジェリー・コンロン 脚本: ジム・シェリダン Jim Sheridan テリー・ジョージ Terry George 撮影: ピーター・ビジウ Peter Biziou 音楽: トレヴァー・ジョーンズ Trevor Jones 出演: ダニエル・デイ=ルイス Daniel Day-Lewis ジェリー・コンロン エマ・トンプソン Emma Thompson ガレス・ピアース ピート・ポスルスウェイト Pete Postlethwaite ジュゼッペ・コンロン ジョン・リンチ John Lynch ポール・ヒル ビーティ・エドニー Beatie Edney マーク・シェパード Mark Sheppard ドン・ベイカー Don Baker コリン・レッドグレーヴ Corin Redgrave サフロン・バロウズ Saffron Burrows IRAの抗争が激化した北アイルランドとロンドンで“ギルフォード・フォー事件”と呼ばれた衝撃の実話に基づくフィクション。1974年10月5日、ロンドン郊外の町ギルフォードで起きた爆弾テロ事件。多くの市民を巻き込んだこの事件の犯人として、いわれなき罪に問われた父と息子。獄中での気の遠くなるような歳月の中で、息子は、静かなる闘いに魂を投じる父の姿をはじめて正視する。ドラマは無実を証し、自由を取り戻すために闘ううち、父親との強い絆と生きることの真剣さに目覚めてゆく青年ジェリー・コンロンの心の軌跡を追いながら、英司法制度を根本から揺るがし、今も様々なグレー・ゾーンを残すこの事件に真っ向から光を当てている。父親役のP・ポスルスウェイトの、静かながらその奥底に揺るぎない力強さをもった演技には迫るものがある。
2005年04月17日
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『マイ・レフトフット』 (1989) MY LEFT FOOT ジャンル ドラマ 製作国 アイルランド 関連作品 眺めの良い部屋 アイルランドの詩人 兼 画家のクリスティ・ブラウンの自伝を映画化した作品。 ダニエル・デイ=ルイスつながりで見ました。身障者の話だけれど、重すぎないで見れました。それは、主人公クリスティを可哀想な身障者とは描いていないから。もちろん、障害ゆえに苦労や理解されない悔しさや悲しさはあるが、お涙ちょうだい風には描いていないのですよね。 ダニエル・デイ=ルイスは、撮影にあたって自ら障害者と同じ状態で長期間過ごしたそうです。クリスティという人物を忠実に実在通り描きたかったんですね。『レインマン』のダスティン・ホフマンより好感が持てるのは、見ていて居心地悪さを感じないからです。 わざとらしさを感じないのです。クリスティの兄弟は 彼をあるがまま受け入れて成長してます。空き地でブラウン兄弟がサッカーをしてるシーンでは、クリスティもゴールを守ったり、フリーキックを蹴ったりします。それこそ、地面に横たわり、人の足の目線です。けれど、彼の左足はみごとゴールを決めるのです!左足だけはなんとか動くのですよね。家族や、訓練や、恋や、お祭り、才能、一人の人の人生にはいろんな思いがつまっていました。そして なんといってもお母さんです。多産な家族で、一体子供は何人いるんだろう?っと観ている間気になっていましたが、最後のスピーチでやっと「兄弟は22人生まれたが 生きてるのは13人」まぁぁ。。おかあさん。おつかれさま。。飲んだくれの大工で、しょうもない男によく尽くしましたね~「とうさんは、見た目は威勢はいいけど 本当は小心者」「父さんを勝たしてやって。喜ぶから。」クリスティが家族の前で始めて書いた字”○○○○○○” やられました~。。スルスルと涙がこぼれました~。ダニエル・デイ=ルイス と ブレンダ・フリッカーがアカデミー主演男優賞と 助演女優賞というのは当然ですね。 当時、日本でNHK放映されたそうですから、観た人は大勢いることでしょうね。●ジム・シェリダン監督「父の祈り」「イン・アメリカ/三つのお願い」といった、アイルランドを舞台にした優れた人間ドラマを描いてますね。「イン・アメリカ/三つのお願い」は、ファンタジックと少女のかわいらしさで話題の作品でした。サマンサ・モートンの演技が楽しみでしたが、「マイ・レフト・フット」の方が地味ですが見ごたえがありました。監督: ジム・シェリダン Jim Sheridan 原作: クリスティ・ブラウン Christy Brown 脚本: ジム・シェリダン Jim Sheridan シェーン・コノートン Shane Connaughton 撮影: ジャック・コンロイ Jack Conroy 音楽: エルマー・バーンスタイン Elmer Bernstein 出演: ダニエル・デイ=ルイス Daniel Day-Lewis クリスティ・ブラウン ブレンダ・フリッカー Brenda Fricker ミセス・ブラウン フィオナ・ショウ Fiona Shaw アイリーン レイ・マカナリー Ray McAnally ヒュー・オコナー Hugh O'Conor シリル・キューザック Cyril Cusack エイドリアン・ダンバー Adrian Dunber ルース・マッケイブ Ruth McCabe クリスティ・ブラウンが生まれたのは1932年のダブリン。 煉瓦職人ブラウンの10番目の子供だった。 生まれながらにして重い障害を負い植物人間のようにしか生きられないと医者に宣告されたものの、母親は他の子供達と同様に惜しみない愛情を注ぐ。母親以外の誰もがクリスティを知恵遅れの厄介者とうとんじていたが、ある日彼がチョークを左足に挟み渾身の力で「MOTHER」と書いた時、新しい世界への扉が開いた・・・。 撮影中、ずっと左足だけを使い車椅子で生活したというD・デイ=ルイスの力演(アカデミー主演男優賞受賞)も凄まじい、感動のヒューマン・ドラマ。また母親役のB・フリッカーもアカデミー助演女優賞に輝いている。NHKにてイギリス公開時の105分「完全版」が放映された。
2005年04月16日

『ミシェル』 (2001) DIEU EST GRAND, JE SUIS TOUTE PETITEGOD IS REAT, I'M NOT ジャンル ロマンス/コメディ 製作国 フランス 「ダ・ヴィンチ・コード」にアメリが登場! フランス版ラブコメって感じでしょうが、フランスで、ラブ・コメと呼ばれてるのには、人種のギャップ、親の離婚や再婚、宗教などが盛り込まれてて面白いですね。ラブコメらしく、ヒロインはトップモデル志願の女の子、(彼氏は獣医)普段着もおしゃれで メークもかわいく 撮影風景など楽しめました。ヒロインの趣味が宗教をコロコロ変えるというのが、フランスってそうなのかぁっと。。二人のラブの行方は、この彼女の宗教趣味と彼が"ユダヤ人"というので、紆余曲折します。彼女が宗教で精神の平静を求めるのは、両親の問題やら、恋愛の悩み、に対する、自分なりの前向きな姿勢だと思う。単に、ドタバタなハタ迷惑な女の子っとくくってしまうのは可哀想ね。だいたい、あの母親は自分の問題を娘のせいにして嫌な母親だね。ただ、やっぱり彼女のような宗教が趣味と言う恋人は ちょっと重たいかも。。重たいというか、彼にしてみれば彼女の"ユダヤ人"お勉強は付け焼刃にしか見えず、お遊び的にしか思えないだろうから。”ホントの意味がわかってんのか、こらぁ~”っと思うトコなのだろう。微妙な心遣いが身に付けられるようになるには、20歳というのは まだ幼いのでしょう。オドレイ・トトゥの「ロング・エンゲージ」は未見ですが、不思議少女イメージは払拭されたのでしょうか?また、トム・ハンクス主演の「ダビンチ・コード」に出演決定だそうで、こちらは謎解き、頭の切れる美術調査官の役です。楽しみですね。 監督: パスカル・バイイ Pascal Bailly 製作: ジョルジュ・ベナヨン Georges Benayoun アラン・サルド Alain Sarde 製作総指揮: クリスティーヌ・ゴズラン Christine Gozlan フランソワーズ・グリエルミ Francoise Guglielmi 脚本: パスカル・バイイ Pascal Bailly アラン・タスマ Alain Tasma 撮影: アントワーヌ・ロッシュ Antoine Roch 音楽: ステファーヌ・マルカ 出演: オドレイ・トトゥ Audrey Tautou ジュリー・ドパルデュー Julie Depardieu カトリーヌ・ジャコブ Catherine Jacob 「アメリ」で一躍トップスターとなったオドレイ・トトゥ主演のロマンティック・コメディ。ミシェルはスーパーモデルを目指す20歳の少女。恋人との別れが心の深い傷となり、何を信じていいのか分からなくなってしまった。それでも、スーパーモデルになることを夢見ている彼女はどうにか立ち直ろうとし、仕事に熱中する。そんなある日、彼女は理想にぴったりの男性・フランソワと出会い、恋に落ちる。彼に夢中になるあまり、ミシェルは時々まわりが見えなくなってしまい、更にはお互いの家族を巻き込んで…。「ジェヴォーダンの獣」「マルホランド・ドライブ」等、上質の作品を提供するフランス映画界の旗手、スタジオ・カナルが製作したラブ・ストーリー。主演は2001年に映画「アメリ」が大ヒットし世界中の注目を集めたオドレイ・トトゥ。「アメリ」で見せた、観る者すべてをハッピーな気分にしてくれる"トトゥ・スマイル"全開で、魅力的なフレンチ・ラブロマンスを綴っている。
2005年04月14日

『タンゴ』 (1992) TANGO ジャンル ロマンス 製作国 フランス 淀川長治銀幕旅行 タンゴは1人きりでは踊れない。しかも男と女でなきゃ始まらないんだ・・・・・・。おじさん3人の 奇妙な殺人旅行。浮気された時、男は浮気した女を殺したいと思うもの。対して、女は浮気相手の女を殺したいと思うもの。って、聞いた事があります。この物語では そんな心理に作用されたおじさんたちが活躍ですね。ヴァンサンは過去に浮気妻(怒り心頭のあまり相手も)殺してしまったのに、何故か無罪になった。ポールは自分の浮気が元で妻が家出。捨てられるくらいならいっそ妻を殺したい。エレガンは女好きだけど同居は嫌という主義で生涯独身。ヴァンサンの妻殺害シーンだけど、彼はセスナの飛行士だから、妻を空の散歩に誘って、空から落っことしちゃう。まるで花のように、妻は空から転落。。(←がちゃは一瞬ボーゼン。)そして 皮肉にも愛のテーマ的な音楽が流れます。妻の死が 彼には究極の愛というか、、解放のような表現。ルコント監督の "愛"の語り方は様々ですね。。作中、男が女に対して思う言葉がいろいろ語られるんだけど、おじさんたちの言葉は なんだか聞かせてくれます。「男が女を見て 思うことはひとつだ。」「いると○○だけど、いないと○○」「分かれてから、別の相手の子供を生んだり、別のパートナーと幸せになるなんで耐えられない。」↑ でも、それはまだ愛が一杯ってことに他ならないでしょうね。しかし、おじさん3人の旅というのは なんだかむっさい感じもしますが、フランス男性は やっぱりどこかおしゃれです。途中エピソードも 織り交ぜてますが旅は平坦です。 早送りしつつ、、ところどころで、口にされる名言?には妙に聞き入ってしまいました。それにしても女性の心理はまったく無視で、男側の言い分ばかり。ちょっと腹立たしいけど、これはコメディ、おじさんたちの"愚痴"なんだな~、とサラッと流しましょうかぁ。監督: パトリス・ルコント Patrice Leconte 製作: アンリ・ブリシェッティ 脚本: パトリス・ルコント Patrice Leconte 撮影: エドゥアルド・セラ Eduardo Serra 音楽: アンジェリーク・ナション Angelique Nachon ジャン=クロード・ナション Jean-Claude Nachon 出演: リシャール・ボーランジェ Richard Bohringer ミュウ=ミュウ Miou-Miou ティエリー・レルミット Thierry Lhermitte フィリップ・ノワレ Philippe Noiret キャロル・ブーケ Carole Bouquet ジュディット・ゴドレーシュ Judith Godreche 「仕立て屋の恋」のP・ルコントが、愛に傷つき女性を信じられなくなった三人の純粋な男が繰り広げる妻殺害計画を、ユーモラスかつシニカルに描いたラブ・ロマンス。何処かで生きてる別居中の妻へのあまりの恋しさの為、いっその思いで妻殺害を望むポール。そのことを知った裁判官の叔父エレガンは、かつて妻殺しを見逃してやった男バンサンに殺人を依頼するが……。
2005年04月14日
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『眺めのいい部屋』(1986) A ROOM WITH A VIEW ジャンル ドラマ/ロマンス 製作国 イギリス シネトピックス公式サイト 英国情緒、たっぷり堪能いたしました。 E・M・フォスター原作映画は始めてみましたが、ジェーン・オースティン原作の「いつか晴れた日に」「Emma/エマ」等と比べてもこれが一番面白かったです。これらは、全て良家の子女が"真実の愛"を見つけるまでの物語です。"真実の愛"がつまりは "眺めの良い部屋"。 自分にとっての居心地の良い場所、一緒にいたい相手との場所と言う事ですね。 この"真実の愛"はこの頃の小説のはやりのテーマだったようですね。「眺めの~」は、いろんな興味をかきたてました。 まさにイギリス映画の代表といえますね。コレを出発点にどんな風にまた、掘っていこうかと楽しみになりました。ヘレナ・ボナム=カーターが20歳と初々しいですね「ファイト・クラブ」でのいっちゃった女より、「猿の惑星」でのサル顔が思い浮かんでばかりでしたが。。"彼"が去ってしまったことを聞いて呆然とするシーンが好きです。 自分の本当の気持ち、望みがなんなのかやっと知るのです。早く、追いかけて自分の気持ちを伝えなくちゃ駄目よ~っと。。(笑) ルーシーが お目付け役から逃れて一人フィレンツェの街を散策するシーンでは、観光名所を一緒に見れてお得な気分。窓からのイタリアの眺めが 最高ですね。 あの眺めを探しに海外旅行をしたくなる人がいるのも当然でしょう。●イギリス的な人物や風景"付添い婦人"、 未婚の娘のお目付け役(マギー・スミス)マクゴガナル先生、だいぶ若いですね。だって、20年程前に相当するんだから当然ですね。"あくの強い女流小説家"(ジュディ・デンチ)彼女がデンチだって 見終わって気付きました。やっぱり若い!他にも、"老婦人二人連れの旅行者""巡回牧師""午後のお茶" "ロンドンと田舎暮らし""ピクニック"、、「見て。イギリス人よ、。検閲で旅行者を振り落としてくれるといいのに。」外国旅行をしているという優越感が損なわれるのかな?英国らしい物言いや、考え方が出ていて 面白いと思いました。 ●ジョージとセシルジョージ(ジュリアン・サンズ)は家柄はいまいち。仕事は不明。いつも憂鬱そうで、突然木に登って叫んだりとアンバランス。子供っぽいのか、性格か。。水浴びをしてはしゃいだりと庶民的でテニスはうまい。当時のイケてる(芸術肌的、ボヘミアン的)英国の若者は、憂鬱が一種のポーズだった。草原で、いきなりルーシーに食いつくようなキスをするトコはバッチグー。"シシル"ことセシル(ダニエル・デイ・ルイス)はルーシーの婚約者「子供はルーシーのように育てたい」と母に語るように、彼なりにルーシーその人を愛してると思う。上流階級で音楽・文学・芸術に精通し有閑で優雅に暮らし、テニスは苦手。あまりに気取っている為に鼻先でジョージがルーシーにキスしている事にも気付かない。はじめてのキスで女性にお伺いをたてて、しかも鼻眼鏡がずり落ちちゃうのはかわいいですね。ロマンチックには欠けてるかもだけど。●原作 E・M・フォスター 映画化作品 「ハワーズ・エンド」(1992)「モーリス」(1987)「眺めのいい部屋」(1986) 「インドへの道」(1984)「天使も踏むを恐れるところ」(1991)中産階級の主人公が、自分よりやや下層階級の相手と上流階級の相手の間で揺れ動き、最後には自分に見合った相手の方と結ばれる…というパターンは原作者の好みのよう。 ●ダニエル・デイ=ルイスに注目! ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ギャング・オブ・ニューヨーク(2001)◆ ボクサー(1997)◆エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事(1993)◆ 父の祈りを(1993)◆マイ・レフトフット(1989)◆存在の耐えられない軽さ(1988)◆ マイ・ビューティフル・ランドレット(1985)◆上流階級のきどった貴族を演じてますが、この人は凄い人じゃありませんか。「ギャング・オブ・ニューヨーク」で主演のデカプリオではなく彼が主演男優賞にノミネートされたのは。 最近のアカデミー賞の話題でも記憶に新しいところです。何気に気になっていた人ですが、ちゃんと観たのは始めてです。 「マイ・ビューテイフル・ランドレット」(1985)で完璧なロンドン下町訛りを話すホモのパンク青年役を、一方「眺めのいい部屋」で正確なエドワード朝英語を話す因習的なイギリス上流階級の紳士役を演じ、これら全く正反対の役柄をこなしたのが同一人物ということで世間を驚かせ、ニューヨーク批評家協会賞とナショナル・ボード・オブ・レビュー賞の各助演男優賞を受賞。1993年も「エイジ・オブ・イノセンス」、「父の祈りを」の2作がほぼ同時期に封切られ、やはり全くタイプの違う役柄を完璧に演じ分けたダニエルが話題となる。演じる役柄によって声、表情、仕草、言葉つき…全てが変わってしまう完璧な役作りで知られます。1989年の「マイ・レフト・フット」でアカデミー賞主演男優賞受賞。繊細な人柄で、役柄にのめり込み過ぎることもあって出演作は少ない。オスカー受賞の折にもとある記者に「毎朝、演技はもう辞めようって考えるんだ」と漏らすほど。4年間 休業していたところに、スコセッシ監督の説得で「ギャング・オブ・ニューヨーク」に出演し、主演男優ノミネートとなった。イザベラ・アジャーニとの間に一男(Gabriel-Kane 1995年4月9日生)。1996年11月作家アーサー・ミラーの娘レベッカ・ミラーとj結婚、1998年6月14日に長男(Ronan )誕生。 監督: ジェームズ・アイヴォリー James Ivory 製作: イスマイル・マーチャント Ismail Merchant 原作: E・M・フォスター E. M. Forster 脚本: ルース・プラワー・ジャブヴァーラ Ruth Prawer Jhabvala 撮影: トニー・ピアース=ロバーツ Tony Pierce-Roberts 音楽: リチャード・ロビンズ Richard Robbins 出演: ヘレナ・ボナム=カーター Helena Bonham Carter デンホルム・エリオット Denholm Elliott マギー・スミス Maggie Smith ジュリアン・サンズ Julian Sands ジュディ・デンチ Judi Dench ダニエル・デイ=ルイス Daniel Day-Lewis サイモン・キャロウ Simon Callow ローズマリー・リーチ Rosemary Leach 20世紀初頭、イギリス。良家の令嬢であるルーシーは、旅先で訪れたフィレンツェで一人の青年ジョージと出会う。情熱的な彼にルーシーは次第に魅せられてゆくが……。封建的思想の残るイギリスを舞台に、イギリスの格調高い美術や衣裳、そして美しい映像で綴ったラブ・ロマンスの秀作。
2005年04月14日
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『carmen.カルメン』(2003) CARMEN ジャンル ドラマ/ロマンス/文芸 製作国 スペイン/イギリス/イタリア シネトピックス公式サイト 「ファム・ファタール(運命の女)」、「あげ○ん」ならぬ「さげ○ん」。。男を堕落、転落させる悪女の代名詞はいろいろでしょうが、"カルメン"もしかり。大昔から、文芸の一ジャンルを担うくらい古今東西共通の女の典型ですね。誠実で将来有望な竜騎兵(軍人としてエリートかな?)のホセは恋した女にも誠実さを求めた。娼婦館の女将が、ホセに言う。「カルメンでなくちゃいけないのかい?あんな女は忘れてお帰りよ。女なら他にもたくさんいるだろう。若くてピチピチの処女も紹介してあげられるよ。丈夫な赤ん坊がたくさん産めそうな健康な子だっているよ。でなきゃ、なんでもしてあげられる大人の女だって 望みのままだよ」そう、ホセはどんな女性でも選べたはずなのです。なにも、わざわざ破滅の女 カルメンでなくても良かったのに。。ある日、「ハンサムな兵隊さん」っとカルメンに話しかけられた日から、彼の運命は決まってしまったのですね。カルメンは娼婦の母,その客を殺した父との間に生まれた、自由奔放で 一途なホセの手には負えっこない女のである。二人の人生観、恋愛観が違い過ぎた悲劇、、とは行儀のよすぎる言い方ですよ。ホセはバスク人、カルメンはジプシー。二人ともスペインでは主流民族ではなく孤独を抱えたモノ同士で惹かれたのでしょう。でも、バスク人は孤高の人で、ジプシーは流浪の民、流れ者と蔑まれる。二人の違いは埋まらなかったんでしょうね。「トーク・トゥー・ハー」や「NOVO/ノボ」では見られない、パス・ヴェガのカルメンは凄いです~。身体は細~っで、オッパイはちょ~おいしそうにプリンップリンッです! そして、ものすごい”ビッチ(売女)”ぶりだよ~。「ドーベルマン」のモニカ・ベルッチより凄い。「10億分の1の男」のレオナルド・スバラグリアも、りりしい爽やかな軍服姿から、影のあるワイルドな山賊スタイルとなかなかがんばってますよ~。どんどんくたびれてくのが哀れなんだよね~。。逆にカルメンはますます光り輝いてる。。「もう一度何もしらない軍人の頃に戻ったら、カルメンとは出会いたくないかい?もう一度 人生をやり直すとしたら同じことをするかい?」作家の問いに ホセはなんと答えるのか。さ~て、自分だったら、もう一度同じ人生を歩みたいと答えるかな?波乱万丈な人生と、平穏無事な人生と、、激しい熱情の人生と、穏やかな愛情の人生と、、あなたなら、どっちを選びます?●ヴィセンテ・アランダ監督「女王フアナ」も、同時期に封切りになったらしいです。配給会社が違ったようですが珍しいですね。 ●原作何度も映像化舞台化されてきたフランス人作家プロスペル・メリメの不朽の名作。今作は これまでの中で一番原作に忠実に映画化したラブ・ストーリー。 実際にメリメが 当時新聞をにぎわした男女の愛憎殺人事件を読んで思いついた話だそう。 > カルメンのテーマ性を抽出した作品で、有名なものはいくつかありますが、二人の巨匠の作品をメモっておきます。 未見です。 こちらにはダンスシーンが多々盛りこまれているのかな? 『カルメン』(1983,Saura) 監督:カルロス・サウラ アントニオ・ガデス (Antonio) ラウラ・デル・ソル (Carmen) [解説]メリメ原作=ビゼー作曲のオペラ『カルメン』を材に取って、現代のスぺインを舞台に『カルメン』ミュージカル化上演を目ざし稽古に励むフラメンコ舞踊団の内部の人間模様とオペラ『カルメン』を交錯させて描く。脚本・振付はサウラと主演者であり世界的なフラメンコ・ダンサーであるアントニオ・ガデス[ストーリー] 舞踊団の主宰者アントニオ(アントニオ・ガデス)は、今、ビゼーのオぺラ『カルメン』のミュージカル化に取り組んでいる。しかし、大きな問題をかかえていた。肝心のカルメン女優がみつかっていないのだ。彼は親友であり仕事仲間であるギタリストのパコ(ガデス・デ・ルシア)と共に舞踊学校に新人を見に行った。そこの主宰者クリスティーナ(クリスティーナ・オイヨス)とは長年の友人なのだ。その日も、イメージに合う娘が見つからず、帰ろうとしていた彼らの目が、時間に遅れてやって来た一人の娘に止まった。情熱的な黒い瞳と堂々とした仕草は、まさにカルメンのイメージにぴったりだった。その娘カルメン(ラウラ・デル・ソル)は、その場でヒロインに決まった。やがて、厳しいリハーサルが開始された。予想どおり、カルメンはメキメキと上達していった。やがてアントニオは、役のドン・ホセと同じようにカルメンに惹かれてゆく自分を感じた。 『カルメンという名の女 』(1983)監督: ジャン・リュック・ゴダールマルーシュカ・デートメルス (Carmen) ジャック・ボナフェ (Joseph) ジャン・リュック・ゴダール (Uncle Jean) [解説]銀行強盗一味のカルメンが、誘拐計画を映画の撮影にかこつけて実行する姿を、憲兵隊員ジョセフとの恋をからませて描く。プロスペル・メリメの短篇小説『カルメン』を基にアンヌ・マリー・ミエヴィルが脚色。[ストーリー] パリのとある精神病院の一室。元映画監督のジャン・リュック・ゴダール氏(本人)は、すでに異常なしと診断されているが、病院を出たがらない。そこに姪のカルメン(マルーシュカ・デートメルス)が見舞いにやって来た。実は、仲間たちと映画を撮るので空家になっているジャン伯父さんの海辺のアパートを撮影現場に使わせて欲しいという頼み事が目的だった 『carmen.カルメン』監督: ヴィセンテ・アランダ Vicente Aranda 製作: ビル・チェンバレン Bill Chamberlain 製作総指揮: フアン・アレキサンデル Juan Alexander グレアム・ブラッドストリート Graham Bradstreet 原作: プロスペル・メリメ Prosper Merimee 脚本: ヴィセンテ・アランダ Vicente Aranda ホアキン・ホルダ Joaquin Jorda 撮影: パコ・フェメニア Paco Femenia 音楽: ホセ・ニエト Jose Nieto 出演: パス・ベガ Paz Vega カルメン レオナルド・スバラグリア Leonardo Sbaraglia ホセ ジェイ・ベネディクト Jay Benedict プロスペル・メリメ アントニオ・デチェント Antonio Dechent アンダルシア地方を旅する作家プロスペル(ジェイ・ベネディクト)は、山中で出会った暗い影を持つ男ホセ(レオナルド・スバラグリア)に、コルドバの街で偶然再会する。2人を引き合わせたのは、妖艶なカルメン(パス・ヴェガ)だった。その後、カルメンを愛したことで転落の道をたどったいきさつをホセは打ち明ける。発端はタバコ工場。衛兵だったホセは、女性工員仲間に怪我をさせたカルメンを連行するが、言葉巧みな彼女にまんまとのせられて…。
2005年04月12日
『ダンシング・ハバナ』公式サイト監督:ガイ・ファーランド出演:リーナ・レヴィン、 ディエゴ・ルナ ほか・1958年 革命前夜のキューバに家族とともに引っ越してきた少女が、ダンスのパートナーに見いだされ、ダンスの才能を開花させていく姿を描く。青春ドラマ。★『ダーティ・ダンシング』(1987年)の続編。未見です!7月に公開するディエゴ・ルナ主演のダンス映画ですね。「ガエルく~ん!」の「バッド・エデュケーション」の次に「ディエゴく~ん!」な作品がくるのですよね。なんとなく「サルサ!」を彷彿させるんで、期待大なのですけど。「サルサ!」は超えられないと思うんだけどね~(笑)っと独断と偏見ですが。「サルサ!」は最高だったな~。アレを見て、ラテンの魅力に開眼したのです(←おおげさな。。)でも、ヴァンサン・ルクールくんは 以後他作品で見ていないのです。どなたか情報をお持ちでしょうか? 本国フランスでご活躍なのでしょうか?。。ガエルく~ん、ディエゴく~ん、ヴァンサンく~ん!っと、ミーハーな日記になってしまった。。自分で読み返しても、いい加減しろ!って感じです。(>▽<)
2005年04月11日

『NOVO/ノボ』 (2002) NOVO ジャンル ドラマ/ロマンス 製作国 フランス シネトピックス公式サイト 何度も私に恋して。。数分しか記憶を保てないという設定は まるで「メメント」ですね。こっちは全体にエロかった。そしてノリエガだから「オープン・ユア・アイズ」が濃く蘇るね。"自分"が分からない、何故ここに居るのか、何をしようとしているのか、そうした謎の雰囲気が、彼は実に似合いますね。ただ、この作品では、そうした悩みが全体を覆うという訳ではないです。彼はヘッドホンをかけて音楽で頭を一杯にして、、フワフワ~っと歩いてます。「メメント」は記憶のリセット瞬間ごとに、モノクロ画面が挿入、ゼロ時間になるまでの記憶の軌跡を 正確にたどる事が出来、整理された構成でした。「NOVO/ノボ」は、もっと日常的でした。過去やら愛やらSEXやら、、。あまり整理されていない。彼を監視する男や 女上司が サスペンスっぽく周囲をうろつくけど。男を家族から預かって仕事をさせているらしいんだけど、なんで家族と離れてるのかとか、男の財産狙いなのか?とか もうすこし説明が欲しかったなあ。●謎の武道グレアムは過去、なにやら武道をしていたらしいけど、一体、あの武道はなんの武道なんだろう?胴着は黒だけど、、空手? 少林寺っぽかったからカンフーか。ウチの小5もあんなフニャフニャな型やってるな。バシバシバシバシバシバシ。。。!一体いつまで ただ手と手を打ち合うのか。。禁止手(キンジテ)って、すごいスローモーションでごまかしてたな~。●彼をとりまく3人の女 ・新しい女・・・・ イレーヌ彼との付き合いがだんだん真剣になり、忘れられることが苦痛となる。忘れないように訓練をする事で、だんだん回復に向かっていったのかも。シャネルのミューズに選ばれた新星、、トのことですが、ミラ・ジョヴォヴィッチに劣らぬ微乳でしたな。・記憶を無くす以前の女・・ イザベラ記憶を無くす以前の暮らし、家、、何故記憶をなくしたのか?知る女ここにいたのね、パス・ヴェガ。 彼女って顔の印象が定まりにくい。どんな顔してたっけ? ふちがやけに黒かった目ばかり印象に残ってます。・記憶を無くす彼を利用する女・・ サビーヌは 気が向くとグレアムをSEXに誘うけど、彼はそれを覚えていられない。 肉体関係を持つと付け上がる男を嫌うなら、利用するには便利な存在なわけ。●NOVO/ノボ=新しい人間5分毎に記憶を無くす事は、5分毎に生まれ変わる事”全てを思い出したら きっと それが最高に幸せなことだと気付くだろう”そうかもね。日々、ストレスに晒されている現代人には、今抱えているアレやコレやをサッパと忘れられたら、と~っても、ハッピーなのかもしれないね~。 監督: ジャン=ピエール・リモザン Jean-Pierre Limosin 製作: エンガイ・パナイ 脚本: ジャン=ピエール・リモザン Jean-Pierre Limosin クリストフ・オノレ Christophe Honore 撮影: ジュリアン・ハーシュ Julien Hirsch 出演: エドゥアルド・ノリエガ Eduardo Noriega グラアム=パブロ アナ・ムグラリス Anna Mouglalis イレーヌ ナタリー・リシャール Nathalie Richard サビーヌ エリック・カラヴァカ Eric Caravaca フレッド パス・ベガ Paz Vega イザベル ジュリー・ガイエ Julie Gayet 5分で記憶をなくしてしまう男と恋に落ちたヒロインの不安や葛藤を描いたミステリー・ロマンス。監督は「天使の接吻」「TOKYO EYES」のジャン=ピエール・リモザン。記憶を保てない男との恋を官能的に描くとともに、男の過去にまつわる秘密をサスペンス・フルに語っていく。主演はシャネルの新ミューズに抜擢された新星アナ・ムグラリス。共演は「オープン・ユア・アイズ」のエドゥアルド・ノリエガ。タイトルの“NOVO”とは新しい人間という意味。 グラアムは、あるオフィスでコピー係を務めているが、記憶が5分しか持たないという重い障害を患っていた。新しくやってきた美しい派遣社員イレーヌは、そんなグラアムに社内を案内してもらう。事情を知らない彼女は、ちょっと不思議なところのある彼に惹かれ、恋に落ちた。やがてグラアムの症状を知った彼女だったが、常に新鮮な気持ちで恋愛出来ることを楽しんでいた。しかし、グラアムの中に自分との記憶が残されないことに次第に不安を募らせてもいく。そんな時、グラアムの記憶が戻りはじめ、意外な過去が徐々に明らかになる…。
2005年04月11日

入学式でした! 桜満開! 暑いくらいの良い天気でした。 とうとう 小学生かぁ~ ふぅ~ 早いね~ ちっちゃかったんだけどね~ (しみじみ。。)ピッカピカの1年生です♪今日は 道々 中学生の入学式帰りの知り合い(お兄の友だちの上の兄弟姉妹など)とばったり会うことも多く何度か 「入学おめでとうございます♪」と 挨拶しあいました。再来年には お兄は中学生です。ひぇ~。 信じられない。 なんとなんと、、はやいこと、、。映画レンタル、「NOVO/ノボ」と「carmen.カルメン」借りてあるんですが、 見れないよ~。 昨日まで 手提げバッグのミシン掛けしてました。ノリエガとパス・ベガ&レオナルド・スバラグリア(10億億分の1の男)目当てですが。。。 今夜は見れそうもありません。 もう寝ます^^~。
2005年04月08日
いつのまにやら 5万になっておりました。キリ番ゲットの のんのんさんありがとうございます~。いつも マイナーな映画ネタばかりで恐縮です。 皆様これからもよろしくお願い致します。たぶん、ますます、マイナー映画路線に行きそうな予感ですが。。(^^;)今日は 幼稚園の年長組のお花見でしたが、サクラは3分咲きってかんじでした。毎年、今頃の入学式シーズンには散ってるんですけど、今年は遅いですね。金曜日の入学式には満開だとうれしいんですけど。今日は 初夏の気温と言う予報どおり、暑いくらいでした。今日、明日で一気に満開へと行くのかも。花見は 楽しかったです♪別に昼間ッからお酒のんでるわけじゃありませんが。。そのあと、次男君はサッカー、長男君はピアノ教室へ、。ぼちぼち 通常生活にリズムをもどさないといけないですね。月曜からは兄弟そろって登校しますが、次男君 新一年生は10時半帰りなので、あっちゅう間に帰ってきます。春から 仕事しようかな~っと思いますが。面接予定がたたなくてどうしよう。。今日の花見では、ふだん仕事であんまり会えないママさんが参加してて、彼女は、婦人警官なんですが、久本さんのようになんだか面白い人で、もっと、いろいろお話したいな~っと思うひとなんですよね。少年課で 万引きとかしちゃって来た子とか、、お母さんにぶたれたっと 飛び込んできた女の子とか、警官の視点での 子供の話が面白いって言ったら語弊ありますけど、、いずれ 思春期になる男の子を持つ身としては どんな話もじっくり聞きたいトコです。彼女も 仕事にかまけて子供に目が行き届かない点がある、、と不安みたいです。クラスの集まりなんかは子供だけ預かるよ~ってなんて 付き合いできてましたが小学校は違うので あんまり会えなくなるので 子供も自分もさびしいです。以前、幼稚園の主任先生が今では 24歳にもなった息子さんが 中学で万引きした時、一度で懲りてもらう為にどうしたかって 話を聞いて はじめて子供がそうした問題を起こしたとき 親がするべきことを間違っちゃいけないなっと痛切に思ったんですよね自分が 親として そういう場面に立たされたら正しい導き方ができるかしら、、っと。。。今ントコは 少年天使のようなウチの王子達ですけど~なんだか まとまりがないですが小学校入学、、というといよいよ義務教育のスタート子供にも 自分にも大きな区切りの時期です。しかし、長男の時ほど 準備に熱も入らず、、(良いのか~そんなで、、)とりあえず 体操着袋や給食袋は縫い終わりましたぞ。
2005年04月06日

『仕立て屋の恋』 (1989) MONSIEUR HIRE ジャンル ドラマ 製作国 フランス ここまで悲しくて良いのだろうか?「僕は君を恨んでないよ。死ぬほどせつないだけだ。」パトリス・ルコントの出世作。「髪結いの亭主」と2本立て上映だったようですね。ルコント監督作品は いつも"愛"がテーマのようですね。町の嫌われ者で、不器用で、犯罪者と疑われて、女を覗き見して、、っといいとこなしの主人公。いかにもうさんくさそうな顔つきでね。窓辺にジッと立ってる姿は ちょっと不気味です。でも、周囲に理解されないけど、彼は単に苦労症なだけかも。。こんな風に 中年の魅力のないオジサンの 心理描写というのが中心とはなんとも、地味なお話でしたね。なにが良いって 80分っと短いのが良かった。だけど、短い中でだんだんと彼が哀れに思えてくるのね。覗かれていたほうの 女がしたたかに力の逆転してくるのが面白い。彼の気を惹くために 真っ赤なトマトを落として拾いながら足を見せて、彼は すごーく心揺さぶられちゃう。彼女が訪ねてきても 「帰れ!」と追い出しちゃうくせに 彼女の座ってたベッドにほおズリしたりして、相当の恋の病が重症な内気なおじさんなんだよねー。ホントは 鼻にもひっかけてないくせに気のあるふりして、利用して。おんなって、そう。相手が自分に気があるって分かると、優位に立って自信をつけちゃう。相手の想いの重さを どれだけ受け止めていたのだろう?あとで、後悔するのかしら。良心が痛んだのかな?最後のほうで刑事が 彼の心情を知るシーンがせめてもの救いでした。小説を読んでるような そんな映画でした。ルコント監督「橋の上の娘」「歓楽通り」や「タンゴ」、最近だと「列車に乗った男」面白そうなのが一杯ですねえ。
2005年04月06日

『アナとオットー』 (1998) LOS AMANTES DEL CIRCULO POLARLES AMANTS DU CERCLE POLAIRE [仏] THE LOVERS FROM THE NORTH POLE [米] ジャンル ドラマ/ロマンス 製作国 スペイン 8歳にして“運命の人”と出会ってしまったアナとオットー。やがて義兄妹となった二人の恋とその結末を描いた異色のラブ・ストーリー。父親の死を知らされ、時計を逆に戻そうと走る少女アナと、転がったサッカーボールを追いかけて走るオットー。彼らは偶然森の中で出会う。ある日オットーが、校庭に向かって飛ばした紙飛行機をきっかけに、アナの母親とオットーの父の間にロマンスが芽生え、二人の子供であるアナとオットーは義兄妹となるが……。 日本の昼メロのような内容。子供時代から、計6人の男女主役が配役。うち1人の少年は監督のご子息との事。大変、美形な少年です。青年になってフェレ・マルチネスになり、ちょち三枚目風に落ち着きます。 ナイワ・ニムリは「オープン・ユア・アイズ」の妖婦の雰囲気がまるでなく、可憐でした。 ストーリーの方も、"偶然""運命のひと"という少女趣味ですが、メロメロで終わってません。 それを期待してもぎゃふんといわされるかも。 昔NHKのアニメで「ニルスの不思議な旅」という、少年が魔法で小人になり渡り鳥と旅をするというのがありました。 あの旅の目的地が この舞台となるラップランド。 北極圏という壮大な終点で、アナとオットーの恋のゆくえが決まります。 映像は普通にカラーですが、白黒のような美しさを感じました。フリオ・メデム監督、あんまり資料が無いんですけど、もっと作品を観たい監督さん。長編第1作目の「バカス」Vacasは未公開ですが、「ミツバチのささやき」のアナ・トレント(25歳)出てます。内戦時代の 同胞家族間の確執。バスク問題を扱った「バスク・ボール」というドキュメンタリーも、やらないようです。 イギリスのアート系映画館で1週間だけ上映、、とかそんな感じのようですね。 「バッド・エデュケーション」の予告放映1回 流れたのを観ました。ガエルくんとフェレくん出てましたぞ。プールサイドで? なにやらくつろいでほほえんでました。 いよいよ、上映ですね。。
2005年04月04日
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『パリの確率』 (1999) PEUT-ETRE ジャンル SF/コメディ 製作国 フランス 公式サイト 70年後の未来で、自分の息子とご対面、というSF。でも、、「アイ、ロボット」とか「ブレード・ランナー」等の近未来世界を期待してはいけません。舞台は 2070年のパリ。 主人公はそこで、自分の息子と出会います。SF、、というのとはちょっと違いますね。ファンタジー? 監督の未来観は、文明は発達するのではなく荒廃していく方向なのかも。地球は温暖化がすすんで?、未来のパリは砂漠に半分埋もれてしまってます。だけど、ダークなイメージはゼロ。 明るくてたくましそうな人々や ラクダで賑わってました。●クラピッシュ監督カメオ出演今回は 未来の世界で食料品店主としてスクリーンに登場している。 「ここは昔、僕の部屋だったんだ、、」と アルチュールに言われて??顔の店主。 ●「SWエピソード1/ファントム・メナス」」と同じチュニジアの砂漠。しかも同じロケ地で セットの一つ使い残しを使っちゃってるそうです。まあ、SFつながりといえなくもないか。。●見どころは ジャン=ポール・ベルモンド 前作「ハーフ・ア・チャンス」(ルコント監督)でアラン・ドロンと共演してますね。 日本ではアラン・ドロンの方が人気ですが、フランスではベルモンドが人気。顔のアラン・ドロン、芝居のべルモンド、というとこか。 街角で気軽に声をかけても気取らずに接してくれる気さくな紳士だとか。 63年から3年間フランス俳優組合の委員長を務め、91年にはパリ最古の劇場のオーナー。 近年は病気との闘い…と、いう話が伝わっていたが03年、なんと70歳にしてパパとなった。(ちなみに孫は既に6人)「勝手にしやがれ」とか「気狂いピエロ」(ゴダール監督ヌーヴェル・ヴァーグの代表的作品。ヌーベル旋風に乗ってフランス映画界を代表する国際的スターとなった)「パリの確率」では、アルチュールの部屋に「気狂いピエロ」のポスターが貼ってます。 たのしんでますね、映画作り。 この おじいちゃんのベルモンドが 今どんどん伸びてる若手のロマン・デュリスを おフランス風に「パパァ~」と呼ぶのが なんともおかしいです。。
2005年04月03日
近畿ツーリストのパンフからチョイスして、軽井沢の 「ホテルグリーンプラザ」一泊夕朝食付き バイキングコース行ってきました。4/1はメイトデーと言う事で、安かったのです。しかし!「おもちゃ王国」、やってませんでした。(4/19から開園)マウンテン牧場、雪に埋まってました。(室内体験コースのみ)南にいくべきだったな~。1日目はだから、博物館、ボーリング(←なんで、こんなトコ来てボーリング。。)鬼押出し園で、昼にそば食べただけ。2日目軽井沢を散策あれですね。大型ショッピングモールが出来て、ソコだけが駐車場も満車。でも、他は閉店している店も多かったです。シーズン・オフだからなのか、ショッピング・モールのせいなのか。。春休み、短いですね。もう金曜日には入学式/始業式です。まだ、準備完了ではないのです。銀行で授業料の引き落とし手続きと手提げバッグなどの袋縫いが。。そろそろやらないとやばいです!
2005年04月01日
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