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『存在の耐えられない軽さ』 (1988) THE UNBEARABLE LIGHTNESS OF BEING 製作国 アメリカ ジャンル ドラマ 「存在の耐えられない軽さ」って、随分固い題名ですねぇ。 題名だけ聞くと ちょっと引いてしまう。けど、これはミラン・クンデラというチェコの作家が書いた小説の題名なのです。 体制批判と運命のアイロニー(皮肉)がクンデラの持ち味なのだそうですが、そうしたテーマが映画に見えるかな。しかし174分とは 超!長い!。。確かに長いですが、話の運びの面白さで、長すぎとはかんじませんでした。主人公のトマーシュ(ダニエル・デイ=ルイス)は無類の女好き。彼が ちょっと見つめて微笑むと 女性はすぐに彼の腕の中に転げこんでしまうような男なんですねー。(^^;)脳外科医として次期外科部長と目されるほどで、社会主義国家だろうが上ランクの人物でしょう。 そんな彼に似合いな真の理解者サビーネ(レナ・オリン)と、素朴な男に頼る 女性として熟しきってないテレーザ(ジュリエット・ビノシュ)。 三角関係勃発??っとも思いますが、、不思議と女性二人に友情も芽生えます。 ●”軽さ”と”重さ”題名の"軽さ"というのは、このトマーシュの女性遍歴に疲れたサビーネが「あなたには生きるということはとても軽い事なのね。わたしにはこんなにも生きることが”重い”のに」という言葉から表されます。 同じ”軽さ”はサビーネにもあてはまり、彼女は最後、強い国「アメリカ」へ渡り、強い女、軽い女を体現し生き抜きます。 この場合の"軽さ"とは、もちろん尻軽という意味だけではないでしょう。 人生を軽く生きるってどういう意味? 浅はかに お馬鹿にってことではないですよね。うまく言えませんが 風のように、流れのままに、自然体で でも主体性を維持して、ということかな。。 サビーネのような生き方は器用ともいえるでしょうね。 こんなに上手には生きられないのがほとんどですよ。 対照的な あっちでぶつかりこっちで悩みの、不器用なテレーザ。そんな風に紆余曲折して成長していくのが、ある意味見どころ。 そしてテレーザこそがトマーシュには大事な存在となっていく。 田舎暮らしで トマーシュの愛を確信したようなラストの楽しげな表情には、冒頭の頃のあどけなさはなくなってますね。●トマーシュの主体性トマーシュは 共産主義を批判する文書を雑誌に寄稿したことで外科医のイスを追われます。 このとき、文書内容の撤回にサインさえすればまた病院に戻る事が出来た。 けれど、彼はサインしなかった。 彼が特別体制への批判の首謀者だからという事ではない。 彼がサインすることを皆は願っている という同僚の言葉に納得が行かなかった。 他のサインをした多くの者達は 自分の行動の正当性が欲しかった。ほら、あのトマーシュだってサインしたんだから、自分は間違ってないんだ。、って。 トマーシュのようにサインを拒んだ事で 仕事を追われ窓拭きやら掃除夫やらに追われた知識人は 好意の目では見られただろうが生活は苦しいのが現実だった。 ”言論の自由”がないのは、国として衰えるでしょうね。 プラハの町は どんどn活気がなくなっていきました。●ジュリエット・ビノシュとレナ・オリン「ショコラ」で、熟女な二人をみましたが、今作の二人はなんとも若くて ピッチピチですね。 ビノシュは、今のオドレイ・トトゥのような妖精のような雰囲気がありました。 素朴で純真そうなかわいらしさです。 レナ・オリンは「ショコラ」のラッセ・ハルストレム監督夫人。「ナインス・ゲート」では強烈でした。最近だと「ハリウッド的殺人事件」。「ダークネス」ではアンナ・バキンの母役。しかし、年々あの強烈なお色気は鳴りをひそめてきてますね。●ダニエル・デイ=ルイス彼の作品はだいぶ観ましたが、 まだ見てないのではディカプリオを泣かした「ギャング・オブ・ニューヨーク」と、「マイ・ビューティフル・ランドレット(1985) 」のダニエルのホモというのも見てみたいです。彼はいわゆる美形ではないんだけど、男性的で力強くて、なんとも存在感あります。 ●フィリップ・カウフマン監督原作のストーリー展開とエロティシズムにポイントをおいている。ただし、映画はプラハの春とその後をもっともらしく描いたために、かえってにせものめいてしまい、体制やスターリン主義と関係なく主人公トマシュは軽い男というイメージが強い。
2005年05月31日
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『21グラム』 (2003) 21 GRAMS 製作国 アメリカ ジャンル ドラマ/サスペンス シネトピ ◇ 公式サイト ◇ eiga.com ◇ 「特にメッセージを伝えたいと思ったわけではなくて、何か問題を提起したかったんだ。その問題について考えて欲しい、という意図を込めて作ったよ」(監督) 21グラムに傷つき、救われながら、それでも続く心の旅。愛、悲しみ、罪の激流にもがきながら、それでも泳ぎ続ける3人がたどり着いた先に広がる全ての始まり。イニャリトゥ監督が描く、絶望の果ての希望の物語「21グラム」。この映画を観た後、考えずにはいられない。命が消えるそのときに、誰もが失う21グラムとは一体何の重さなのかと。(eiga.com より)時系列がバラバラです。ちょっと分かりにくい話のはこびでした。 しばらくしてこれは”ゼロ時間”へと向かう話なのだと見当がつきますがが、 この作品での”ゼロ時間”は本来は 3者の運命が交差する事故の時間ではない。 事故を最大の盛り上がりとしては描いていないのです。「アモーレス・ペロス」と似ているのは 3者の運命が交差する点ですが、運命の交差の鍵は"心臓"。 "心臓"を待っている者、はからずも与える者、。。 冒頭の、ポールが病院内で、人工呼吸器に繋がれ、死を考えるところから物語は始まります。彼が病室で横たわる現時へと、話はさかのぼり、向かう形なのでした。 特にメッセージはないという監督ですが、21グラムを誰にも等しい重さとして冷徹に描いてます。 罪の無いあどけない少女にも、悔い改め信心深く生きようとする男にも、 等しくその重さがのしかかり 見ていても苦しくなります。 正義は関係ないし、神の意志も、感じられません。 とにかく重いと評判の話通りでしたが、、 俳優陣はすばらしいし、監督も。 これは見ておくべき1本。●"臓器移植"もし自分が死んだら 誰かが自分の臓器で元気で生きれるなら どうぞ使ってちょうだいと思うのです。 死んでのちの自分の体が切り刻まれるのは まったくかまいません。 けれど、家族の場合だったら、二の足を踏むだろうと思うのです。。 でも、家族の体の一部が誰かの体の中で生き続けるなら、、家族は生き続けてることになるのかなと、、思うのです。 ●アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督「アモーレス・ペロス」についで2作めでハリウッド進出。メキシコ出身の監督は、強烈、鮮烈で注目の人が多いです。 ●ベニチオ・デルトロ「ラスベガスをやっつけろ」で、デブ弁護士役でジョニー・デップと共演。今度自身の監督 出演作 ジョニー主演「The Rum Diary」を監督するそうで、楽しみです。 この「ラスベガスをやっつけろ」から活躍ぶりがすごいですね。2000年の「スナッチ」は大勢役者が居すぎだったけどブラピと共演。 「トラフィック」「誘拐犯」「ブレッド&ローズ」2001年「プレッジ」2002年「ハンテッド」 昔の「ユージュアル・サスペクツ」では、あっさり早めに死んじゃうし、ほっそり若かったけど。 ●シャルロット・ゲンズブールフランスを代表する人気女優の彼女が ハリウッド映画で脇役とは意外でした。主役を貼る作品以外にも出るんですね。●ショーン・ペン黒服が似合います~。彼の「ミスティック・リバー」「アイ・アム・サム」「ギター弾きの恋」が好きです。●ナオミ・ワッツ「マルホランド」の彼女ですね。
2005年05月30日
6月はリリースのDVDをアップしてみました~。「Ray/レイ」「スカイ・キャプテン」や「ステップ・フォード・ワイフ」「ボーン・スプレマシー」と、大作話題作が、ぞくぞくレンタル開始なのですね。「今、会いに行きます」もカップル誕生で話題でした。 作品も相当良いみたいですね。 なんか、抜けてるかもしれませんが、ご了承ください~。 どれも、未見だから、楽しみです。
2005年05月27日
『モーリス』 (1987) MAURICE 製作国 イギリス ジャンル 青春/ロマンス <モーリス現象>とは?イギリスの美しいホモセクシュアルな映画。 当時、ヒュー・グラント目当てで映画館に殺到した女性は多かったようです。(<モーリス現象>) ヒュー・グラントはこの頃から、優柔不断というか、美しくてちょっとフワフワした雰囲気ですね。コメディではなく、文芸作品でもしっかり存在感があるのですね。 デビューから2作目くらいのようだから、ほんとに若くて気品のあるヒュー・グラントでした。 「いつか晴れた日に」では、貴族の服が窮屈そうでしたが、こちらではそんな服装に悩まされてはいないですね。(←時代が違うから当たり前じゃね) ケンブリッチ大学でも名門中の名門、キング・カレッジ(フォースターもここで学んだ)の寮生モーリス(ジェイムズ・ウィルビー)はある日クライブ(ヒュー・グラント)から、”君が好きだ”と告白される。クライブはギリシアの古典的理想主義に憧れており、そのせいで同性愛にも興味をもっていたのいだ。ふたりはプラトニックで愛し合うが卒業後、ギリシア熱の冷めたクライブは結婚してしまい、モーリスは一人取り残される。 社会の抑圧、自己欺瞞、家族、最後には同性愛を肯定する生き方を選び自信を持つにいたれるのか。●同性愛仕立ての恋愛映画ストーリーを追うだけなら、それだけで終わる。しかし、このドラマの時代の背景、ヴィクトリア朝からエドワード朝へと移行した時の空気、(同性愛者)からの観点から見るとセシル・ビートンの自伝「ファッションの鏡」で書いている<名君エドワードの葉巻の香りに合わせて、にこやかに政治が行われたイギリスならば、オスカー・ワイルドも幸せになれたのに>という一文につきるだろう。モーリスはヴィクトリア朝の名残りの保守的家族に苦しめられながらも、エドワード朝の自由な個人主義の風潮を受け止めていく。アイヴォリーが「モーリス」「 眺めのいい部屋」「ハワーズ・エンド」で描いているのも、つまりこの二つの時代のぶつかり合いと融合だった。しかしエドワード朝は10年で終わってしまった。アイヴォリーの「ハワーズ・エンド」を見ると、彼はイギリスの保守と前衛が手をつないだ奇跡の時代としてエドワード朝をとらえていることが分かる。 彼のエドワード時代ものは、その時代への思慕であり、オマージュなのだろう。●E・M・フォースターが「モーリス」を書き上げたのは、1914年、出版されたのは1970年だから、この小説が世に出たのは死後である。しかし、この小説のあとがきの日付は1960年。フォースターはすでに80歳を超えていた。「モーリス」が運命的な経過をたどったのは同性愛の正当性を描いたからだが、80歳を向かえて、彼は社会にとっても、自分にとっても<時効>を見極めて、あとがきを残したのだろう。しかし、結局生きている間に、これを発表することは無かった。1971年に出版されたが 日本では翻訳されず、フォースターといえば「インドへの道」「ハワーズ・エンド」を書いた作家ぐらいにしか理解されなかった。もし「モーリス」が1970年代に日本で出版されていたらかなり処遇が変わっていただろう。この国では死亡記事すらかかれなかった作家だから。「モーリス」が日本で出版されたのはひとえにジェイムズ・アイヴォリーが映画化してくれたおかげである。この映画は美青年が出演したことで若い女性が映画館に殺到、<モーリス現象>と呼ばれた。映画の出来も素晴らしく、1987年のベネチア国際映画祭では銀獅子賞(監督賞)、主演男優賞(ジェイムズ・ウィルビーとヒュー・グラント)、音楽賞(リチャード・ロビンズ)を獲得している。(参考資料:「映画と原作の危険な関係」 原作の映画化・作家・作品別ガイド)
2005年05月27日
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『ぼくの美しい人だから』 (1990) WHITE PALACE 製作国 アメリカ ジャンル ドラマ マックス-27才、コピーライター。2年前に自動車事故で妻を亡くしてふさいだ独身生活。真面目で几帳面。友人達からパートナーを見つけて幸せになるようにとせっつかれている、独身女性には理想の男性。ノラ-43才、安いが取りえのハンバーガー・ショップの従業員。一人息子を13歳の時に無くして、夫ともとっくに別れて貧民街で一人暮らし。家の中は雑然として人生に疲れた中年女。生活環境も性格もまるで違う男女がある日偶然出会った。 男女が、惹かれあうのは、条件じゃないんだなあっとつくづく感じます。 マックスに心の傷がなければ、きっと人生に疲れた中年女に惹かれたりはしないのだろう。 ノーラにしても。 きっかけは互いに大事な存在をなくした、痛みを知る共感だろうけど、その後の付き合いはもう相性としか言い様がない。 ふたりの行く末がどうなるのか、アンハッピーなのか、ハッピーなのか。。 恋愛ドラマには障害がつきものですが、この場合はいまどき、なんだけど身分違い。 でも、現代でもお互いの背景があまりに違う事は充分障害になりますね。 本人の気持ち次第でなんとか乗り越えられるようになってきてますけど。 外野がなにを言っても、二人の時に幸せなのが一番ですよね。 スーザン・サランドン、うらぶれた中年女が似合ってます。 ●原題”White Palace”原作は、四部から成る、文庫本にして523ページに及ぶ長編小説。映画で描かれるのは、1~3部のセントルイスを舞台にしたマックスとノーラの恋愛模様で、それにニューヨークで二人が再会する4部のラストをアレンジしている。小説で、最も面白いのは、ノーラに去られたマックスがポッカリ空いた心の穴に悶々しながら、広告業界の権威主義、金満体質に反発し 真の自分の人生つまりノーラを取り戻す為にニューヨークへと飛ぶ4部である。小説では、しかし、映画のようにマックスはすんなりノーラを取り戻せない。ノーラには年相応の恋人が降り、彼女なりの人生の青写真が出来ており、マックスの居場所はない。 けれどソコで諦める”柔”な男マックスはもはやいない、ニューヨーク中の広告会社を回り仕事を見つけ生活の基盤を整えて、再びノーラを訪ねる。自分を押し付けず、ただ、ノーラを愛する自分がいることをノーラがきづいてくれる事を祈るという、魅力的な男に成長している。 監督: ルイス・マンドーキ Luis Mandoki 製作: マーク・ローゼンバーグ Mark Rosenberg エイミー・ロビンソン Amy Robinson グリフィン・ダン Griffin Dunne 製作総指揮: シドニー・ポラック Sydney Pollack 原作: グレン・サヴァン 脚本: テッド・タリー Ted Tally アルヴィン・サージェント Alvin Sargent 撮影: ラホス・コルタイ Lajos Koltai 音楽: ジョージ・フェントン George Fenton 出演: スーザン・サランドン Susan Sarandon ジェームズ・スペイダー James Spader ジェイソン・アレクサンダー Jason Alexander キャシー・ベイツ Kathy Bates アイリーン・ブレナン Eileen Brennan スティーヴン・ヒル Steven Hill 広告会社に勤務する27歳のマックス(スペイダー)は、友人のバチェラーパーティの後、家に帰る気になれず立ち寄ったバーでノーラ(サランドン)から声をかけられる。それは先刻ハンバーガー屋で文句を言ったレジ係の43歳の女性だった。車でノーラを送ったマックスだが、したたか酔っていたため寝入ってしまう。その夜、二人は関係を持つ。一夜限りの行きずりのはずだった。しかし、翌日マックスは再びノーラを訪ねる。貪るように互いの肉体に溺れてゆく二人。16歳の年齢差を越える恋愛を描くが、女性の観客には問題無し。男性は、スペイダーに感情移入出来るかどうかが鍵。さもないと、裕福で仕事も順調、おまけにモテモテ(本当に!)男が、母親ほど年の違う女性に走ることに疑問を持ち続けたまま映画が終わってしまう。スペイダーは芝居が上手いわけじゃないし、サランドンはことさら魅力的でもないし……ラストはロマンティックだけど。原題は、ノーラの勤めるハンバーガーショップの名だが、二人のクラスの違いの象徴である邸宅の意も。
2005年05月26日
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『真珠の耳飾りの少女』 (2003) GIRL WITH A PEARL EARRING ジャンル ドラマ/歴史劇/ロマンス 製作国 イギリス/ルクセンブルグ シネトピ ◇ 公式サイト ◇ eiga.com これは以前に原作を読んで、一度レビューを書いております。真珠の耳飾の少女(原作)17世紀のオランダの風景、光と影、色と構図、映画そのものがまさにフェルメールの絵画のようでした。ヨハンソンは絵の少女そのものでしたね。 ”「恋におちたシェイクスピア」と同じく、芸術作品完成の裏側に「あったかもしれない」ドラマを紡ぎ出す意欲作だ。フェルメールの同名絵画は「どうやって描いたのだろう」という興味を誘わずにはいられない作品であり、そこから広がった想像力の翼は、実に素晴らしい羽ばたきを見せる。”(eiga.comより)原作に忠実に、映像化も成功した、満足な一本でした。画家、とか彫刻家といった芸術家というのは映画の主役、映像にしやすいようです。 作品が生まれるまでのドラマが映像で現せるからで、これが作家だと、作家の頭の中の作品を生み出す風景は映像にしにくいそうです。 ●原作との相違・グリート フェルメール一家の行く末ピーターと結婚 子供にも恵まれ肉屋のおかみさんに。フェルメール一家は子沢山と、フェルメールの筆の遅さに家計はますます苦しく不遇に。・フェルメールは、グリートが盗みの疑いをかけられたとき、別に助けない。グリートへの愛情はあったようだが、妻や妻の母には頭の上がらないはっきりしない優柔不断男。もし、あのままグリートが居座っても、良いことはない感じ。 映画のほうが、コリン・ファースのフェルメールはグリートをちゃんとかばって男気があり、二人のプラトニックな愛が描かれてました。
2005年05月25日
『バベットの晩餐会』 (1987) BABETTE'S FEAST BABETTES GAESTEBUD 製作国 デンマーク ジャンル ドラマ 1987年度アカデミー賞外国語映画賞「貧しい芸術家はいません」食する幸せを見せてくれる、。 そんなこころあたたまるお話です。質素倹約の牧師姉妹マチーヌとフィリッパのもとに身をよせるようになったバべット。 とても控えめで買い物上手でもある彼女のおかげで、家計も助かるようになった。。そんな時に バベットは宝くじにあたります。 彼女は実は名料理人だったのです。 1万フランという大金を手にして 彼女は一番やりたいこと”料理”を村の人々にふるまう決心をします。 けれど、見たことの無い食材に、姉妹も村人も怖気をふるって、、。芸術家としてのバベットのプライドが対照的。 一般人と芸術家の食への価値観の違い、傲慢なまでの食への探究心が描かれている。 パリから亡命してきて行き場のないバベットが、最後に姉妹に素性を明かす時、、一般人の私もある感動を覚える さわやかさはなんだろう。 晩餐会で料理の価値も分からない 村の人々がおそるおそる料理を口にするシーンは ちょっと笑える。 どこどこ産の どれくらいの価値があって どんなに手間暇かけて 作られる料理かっ、 その場で作ってみせたりする ”料理”の価値を演出する番組ってたくさんある。 それも面白いし見てるとお腹が空いてくる。 「バベットの晩餐会」では、そういう商業的面がもちろんない。 バベットがこれを機会にパリに戻って又料理の世界で活躍するっとはならない。 ヒューマン・ドラマとも違う。 1万フランかけて料理のことを知らない人々に一流をふるまって 又 無一文になったバベット。 料理の腕は二度と奮えることはないだろう。 それなのに いさぎよくてカッコよい。 前向きになれとか、プラス思考、、っとは違う。 真の芸術は 無の境地ということか。。●原作アイザック・ディネーゼンディネーゼンという人は色恋沙汰には冷淡である。学術的私小説「アフリカの日々」(映画題名「愛と悲しみの果て」なんとおセンチな安っぽい題名)は、原作から、よくこんなラブストーリーをひねり出せたかというくらい甘ったるい、ラブ・ロマンス。アメリカ人の楽天的明るさから生まれたといえる。けれど、安心してロマンチックで雄大な風景の中の愛と冒険悲恋を楽しめるし、86年度のアカデミー作品・音響・監督・脚本・撮影・作曲・美術・音響7部門を受賞してる。男性名アイザック・ディネーゼンで知られるが、デンマークの女流作家。本名カーレン・ブリクセンでも知られる。ドイツではタニヤ・ブリクセンでも知られる。
2005年05月24日
『ハワーズ・エンド』 (1992) HOWARDS END ジャンル ドラマ/文芸製作国 イギリス/日本 家風というのは、それぞれの家で、考え方や価値観は違うもの。 身内同士ならすんなり納得いくことでも、他家には受け入れがたいことがある。。たとえ夫婦でもそれぞれの家風の違いは時にぶつかり合う。 でも、きょうだいでも配偶者の思惑でコトがむずかしくなったりもある。まあ、お家騒動ですね。いわば。。ヒッチコックなら、ホラーになってしまうけど、そうなならない、田舎の古い屋敷の怖い話。一本の傘から始まった運命、恋愛、遺産、屋敷が誰の手に渡るのか。。 怖いといっても話は終始穏やか。最後まで見ると 様々な事件が何に起因していたのか、、ッ考えるとフト怖い話だったのかな?という感じ。●「眺めのいい部屋」「モーリス」「ハワーズ・エンド」三部作の三番目。イギリスを勉強するテキスト的作品。「嵐が丘」や「ジェーン・エア」もありますが、こちらは日常生活の明治・大正時代をみせてくれいます。1908年頃のイギリスの話。 それぞれ、階級制度、ホモセクシャル、屋敷物語。 ●お茶の会、英国の優雅、ジェントル、几帳面、イギリス人気風生活のしきたり、インテリア。イギリスのおじいちゃん、おばあちゃんに昔から染み込んでいるような雰囲気。日本で言うと小津安二郎と同じようなことでしょう。「東京物語」のように、おとうさん、おかあさん、きょうだい、「わたし、およめにいきます」という家族の出来事が淡々と語られる。大事件!というほどのことはない。 日本なら朝の朝顔、イギリスだから英国庭園の花壇一杯の花の違い。 ●ジェームズ・アイボリー監督アメリカ生まれのアメリカ人だけどイギリスによほど憧れているらしい。●エマ・トンプソン アンソニー・ホプキンス同監督で、「日の名残り」にも出演。●モーリス ジェームズ・ウィルビーあのナイーヴなモーリスを演った人かと目を疑うほど、利己的で猜疑心の強いチャールズになりきっています。 最初ジェイムズが演じたがっていたのは、チャールズではなく、レナード・バストの方でした。ですが、ヘレナ・ボナム=カーターとの年齢差(20歳と30歳代)や、原作ではバストは小柄な男だが、ジェイムズは6フィート2インチの長身なため チャールズ役に。
2005年05月21日
『バタフライ・エフェクト』 (2004) THE BUTTERFLY EFFECT ジャンル サスペンス/SF/ドラマ 製作国 アメリカ シネトピ◇公式サイト◇eiga.comノンストップで迫る愛と謎。5つのクライマックスを迎える新感覚ラブ・サスペンス 初期のごく小さな差違が、将来的に予測不能な大きな違いを生じるというカオス理論を効果的に取り入れた異色サスペンス。“バタフライ・エフェクト”とは、カオス理論を“一匹の蝶が羽ばたいた結果、地球の裏側で竜巻が起きる”という喩えで表した有名な言葉。主演は「ジャスト・マリッジ」のアシュトン・カッチャー。愛する者を救うため、過去を書き換えようとした男が体験する想像を超えた出来事をスリリングに描く。 今日を、逃すと来週には午後2時~台に上映時間が変わってしまうので、今日なんとか観にいきました。 通常料金1800円 + 交通費 かけて行きましたが大満足でした。 ほんとに面白かった もう一度みたいです。 ”ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の裏側で竜巻が起こる”という意味が分かりました!「 バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「 スライディング・ドア」 みたいだっと思いました。コミカルさは無いです。 でも、ミステリータッチで あっという間に終わってしまいました。 ラストは悲しいけれど、、ハッピーエンドでホッとして終われました。 昨日、午前様で二日酔いのパパを 引っ張り出してつき合わせましたが 見終わって、パパも文句なしに「面白かったなぁ。」と言ってくれました。 パパ族も楽しめる作品ということですね。 今回は「マトリックス」を超えるオリジナリティと「シックス・センス」を凌ぐ衝撃と絶賛され、緻密なストーリーに熱狂的なファンとリピーターが試写会に続出したそうですが、納得です。 アシュトン・カッチャーが後押しして完成したということですが、彼に注目した人も多かったのではないでしょうか。 パパも「あの主演の俳優って、なんていうの?」 今後も楽しみですね。 見終わって、5つ?6つ?っと パターンを指折りして頭の中を整理しつつ帰路につきました。"お前の幸せの分量はこれくらいだよ" っと 天の配剤かなにかで決まっていて、その分を超えると何かを失ってしまうのかな、そんなことを感じました。日本公開(米でも)バージョン以外に、もうひとつ結末があるようですね。そちらはもっと悲しい結末だとか。。悲しいのはいやだけど、気になりますねー。 監督: エリック・ブレス Eric Bress 出演: アシュトン・カッチャー Ashton Kutcher エヴァン エイミー・スマート Amy Smart ケイリー ウィリアム・リー・スコット William Lee Scott トミー エルデン・ヘンソン Elden Henson レニー メローラ・ウォルターズ Melora Walters アンドレア エリック・ストルツ Eric Stoltz ジョージ ローガン・ラーマン Logan Lerman ナサニエル・デヴォー Nathaniel Deveaux イーサン・サプリー Ethan Suplee カラム・キース・レニー Callum Keith Rennie 少年時代、エヴァンは記憶を喪失する“ブラックアウト”を起こすことがしばしばあった。そこで、精神科の医師の勧めに従い日記をつけるようになるエヴァン。そんなある日、エヴァンが13歳の時、ひとつの出来事が原因で幼なじみケイリーとの仲が引き裂かれてしまう。しかしその時にも彼にはブラックアウトが起きていた。やがて大学生となり、ブラックアウトもなくなり平穏な日々を送っていたエヴァンは、ふと幼い頃の日記を手にとる。すると突然13歳のあの時の記憶が鮮明に蘇った。やがてケイリーのその後の運命を知ったエヴァンは、彼女への想いのあまり、ある行動に出るのだが…。
2005年05月20日

●『The King 』5月15日、カンヌ国際映画祭にガエル主演の米映画『The King』が初公開されました。【監督】 ジェームズ・マーシュ【出演】ローラ・ハリング ポール・ダノ ガエル・ガルシア・ベルナル サム・シェパード【ストーリー】ガエル扮する21才の青年エルヴィスはまだ知らない父親を探し求める。牧師として優雅な生活を送る父親にはすでに妻と子供がいた。やっと探し当てた父親にエルヴィスは拒絶されてしまう…(2005年アメリカ公開予定)画像はどちらも「The king」 ●「21g」アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督新作『バベル』(原題:Babel)で ガエル ブラッド・ピットと共演詳しくはYahoo!ムービーニュース(2006年完成予定) 。「バベル」はこれまでのイニャリトゥ監督の作品同様、複数のストーリーが交差するドラマで、モロッコ、チュニジア、メキシコ、日本を舞台に4つの物語が展開するという。
2005年05月19日
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『コールド マウンテン』(2003) COLD MOUNTAIN ジャンル ロマンス/ドラマ/戦争 製作国 アメリカ シネトピ◇ eiga.com◇インタビュー 南北戦争を背景に、一途な愛を貫く男女を壮大なスケールで描いたラブ・ストーリー。メロドラマではありますが、ここには戦争の不条理、無秩序、暴力が、描かれてます。 戦争によって変わってしまった現実。 例えば、エイダのような"レディ"の教養(ラテン語、フランス語、刺繍、ピアノ、ヨーロッパの河の名前が言える)が、非常時には無価値である。 上流階級とか貴族(二コールは貴族ではない)とか、そんな平時の生活の規約は崩れ去る。 生き延びる為 ニワトリを絞めたり、畑を耕したり、料理をしたり、 実際的な能力がなければ生き残れない。 また、ティーダのような村の厄介者達が、まともな男達が戦争に行ってしまえば、我が物顔に義勇団などと名乗り、村を無法地帯のようにしてしまいます。 力のあるものが牛耳ってしまう。 お金も無価値になる。 財産も名誉も地位も全てチャラになる。戦争映画はたくさんある。女性の自分は苦手な方です。 でも、戦争によって引き起こされる不幸や悲劇を少しでも知っていれば 愚かなことはすまいと少しは 思える。 世界で未だに 終わらない戦争なんて全て無くなって欲しいです。無秩序で荒廃してしまった中で、セーラを襲った北軍兵士と、インマンの違いは一体何でしょう? 同じように寒さと飢えで気が狂いそうになっていました。 北軍の男達は戦いや寒さや飢えで、人間らしい理性や良心や暖かさといった、善なるものを無くしてしまってます。 どうして、インマンはそうならなかったのでしょう? だーかーらー、それが愛なんでしょう~。(←ひとり突っ込み。。)エイダの元に帰るのだという愛の力が善なるものを失わセなかったのです。 インマンは エイダに再会し、「君に僕の魂を見られるのが怖い。僕の善い部分は失われてしまったから」と、苦悩しますが、そうではないのですね。 善は悪に、しばしば簡単に負けてしまいます。 けれど、やっぱりホントに人を前進させるのは善なるモノだと信じたい。戦場でのインマンが、エイダとの出会い等の記憶を思い浮かべ、過酷な戦いシーンと、エイダとの情景と交互に映し出される。 エイダの美しい姿の数々、いかにも"南部のレディ"然と演じている二コールが、美しい。 真っ白いドレスや青系のドレスで目の覚めるような美人ぶりです。 彼女の姿を目に焼き付けてインマンは戦場に赴きます。 インマンなど一般の兵士となった男達は 政治的、経済的理由より、もっと身近な 故郷や愛するものをを守る為赴く、というのがほとんどだったんでしょう。教会作りの大工をするインマンと真っ白いドレスのエイダ、畑を耕すインマンと 馬車で運ぶピアノをインマンに弾いて聞かせるエイダ。。 出征直前に交わしたキス。 記憶、イメージは心の中でも もっとも高く尊い位置に生き続ける。 そして再会を果たした時、戦争を生き延びたエイダのスタイルはヒラヒラドレスではなく、男物のコートに帽子にライフルを抱えるといった新たな強さを持つ女性になってました。 たった一度のキスで そんなに待つなんて現実にはありえない? そうは思いません。。 欧米小説のよくあるテーマ”真実の愛”が究極の形で語られているのですから。 たった一度のキスでも それが肉体的にも霊的にも身体に衝撃が走るものだったら、やはり一生抱えてくものになるに違いない、と思うのは、自分もかなりなロマンティストなのかも。。(笑) がちゃの涙ポイント1 冒頭の死者の山2 せーラの赤ちゃんの寒そうな姿3 再会のちの朝の襲撃 その後最後のシーンで感じたのは、大地、女性、産み育てる、再生する力、、かな。ほんとは、もっと、皆揃っての幸せシーンが見たかったですが、、 そんな余韻にしばらく浸ってしまいました。 ●レニー、ジュード、二コール、サザーランド、ナタリー、フィリップ、レイ・ウィンストン 豪華だわWレニーは助演女優賞をゲットしたんですよね。逞しく、力強く、戦争を生き抜いた女を体現してました。 ジュードは、無口で、ほとんどしゃべらないのに素晴らしい カッコいいー。。 あんまりラブロマンスってやらない人だから、今作はうれしいです。 表情だけでよくまあ表現してますね。。 ナタリーもよかった。フィリップも(^^;)●アンソニー・ミンゲラ監督「リプリー」「イングリッシュ・ペイシェント」こまもなく「インタープリター」 ヒット作飛ばしてるんですねー。どれも好きだから「インタープリター」も見たいですね~。 監督: アンソニー・ミンゲラ Anthony Minghella 製作: アルバート・バーガー Albert Berger ウィリアム・ホーバーグ William Horberg シドニー・ポラック Sydney Pollack ロン・イェルザ Ron Yerxa 製作総指揮: ボブ・オシャー Bob Osher イアイン・スミス Iain Smith ボブ・ワインスタイン Bob Weinstein ハーヴェイ・ワインスタイン Harvey Weinstein 原作: チャールズ・フレイジャー Charles Frazier 『コールドマウンテン』(新潮社刊) 脚本: アンソニー・ミンゲラ Anthony Minghella 撮影: ジョン・シール John Seale 美術: ダンテ・フェレッティ Dante Ferretti 編集: ウォルター・マーチ Walter Murch 音楽: ガブリエル・ヤーレ Gabriel Yared 出演: ジュード・ロウ Jude Law インマン ニコール・キッドマン Nicole Kidman エイダ・モンロー レニー・ゼルウィガー Renee Zellweger ルビー・シューズ ドナルド・サザーランド Donald Sutherland モンロー牧師 ナタリー・ポートマン Natalie Portman セーラ フィリップ・シーモア・ホフマン Philip Seymour Hoffman ヴィージー ジョヴァンニ・リビシ Giovanni Ribisi ジュニア レイ・ウィンストン Ray Winstone ティーグ ブレンダン・グリーソン Brendan Gleeson スタブロッド キャシー・ベイカー Kathy Baker サリー・スワンガー ジェームズ・ギャモン James Gammon エスコー・スワンガー アイリーン・アトキンス Eileen Atkins マディ チャーリー・ハナム Charlie Hunnam ボジー ジェナ・マローン Jena Malone 渡し船の少女 イーサン・サプリー Ethan Suplee パングル ジャック・ホワイト Jack White ジョージア ルーカス・ブラック Lucas Black オークリー メローラ・ウォルターズ Melora Walters リーラ タリン・マニング Taryn Manning シェイラ 全米図書賞を受賞したチャールズ・フレイジャーの同名ベストセラー小説を「イングリッシュ・ペイシェント」のアンソニー・ミンゲラ監督で映画化。主演は「A.I.」のジュード・ロウと「めぐりあう時間たち」のニコール・キッドマン。また、共演のレニー・ゼルウィガーはアカデミー助演女優賞を獲得。 南北戦争末期の1864年。ヴァージニア州の戦場で戦っていた南軍の兵士インマンは、瀕死の重傷を負い、病院へ収容された。従軍して3年になるインマンにとって、故郷コールドマウンテンと、彼の帰りを待ち続ける恋人エイダだけが心の支えだった。そして、病院でエイダからの手紙を受け取ったインマンは、ついに死罪を覚悟で脱走を図り故郷へ向かって歩み出す。一方その頃、インマンの帰りをひたすら待ち続けていたエイダは愛する父の急死という悲劇に見舞われていた。一人では何も出来ない彼女は途方に暮れるばかりだった。しかし、やがて彼女は流れ者の女ルビーに助けられ、2人は次第に友情を育んでいった…。
2005年05月18日
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『24 TWENTY FOUR 』(3rd Season) (2003~2004) ジャンル アクション/サスペンス/ドラマ 製作国 アメリカ 公式サイト 今度のテロ(恐怖)は、伝染する...。 24 TWENTY FOUR 見始めました。 「トゥルー・コーリング」が結構おもしろかったので、よっしゃ、24も見てみるか~ット思いました。ほんとは 1st Seasonの時、あの、特徴的は画面分割が目にチカチカして駄目で、挫折したんです。けど、3rd Seasonでは、それほど気にならなくなりました。感想は、政府機関「カウンターテロリストユニット」CTUという職場の方々のいろんな気持ちのぶつかり合いだな~っと。親子、夫婦、恋人って、同じ職場になるもんじゃありませんねー。今日は 1,2巻 観ました。 カイルという運び屋の男の子がサラザールの組織に捕まって、 彼に触れた人たちが消毒を浴びるのをみて、いよいよ、自分はウィルス保菌者で危険な存在だと認識し始めるところです。まきこまれた 彼の彼女が「よくも私をこんな事に巻き込んでくれたわね!」恋人を やばい状況に巻き込むなんて、ほんとお馬鹿さんですね。事件後に、たすかっても 絶対 振られるでしょう。。バウアーの娘と 部下のチェイス(バウアーの片腕)の恋愛のせいでバウアーとチェイスの関係がおかしくなっていくのが痛ましい~。同じ職場での恋愛はタブーって常識かと思ってましたが、あえてしちゃう若い二人。それも上司の娘となんて、チェイスもお馬鹿さんだなー。そして、バウアーの娘も、、思慮が足らないですね。政府の重要機関なのに、みんなプライベートに振り回されてるし、肝心のバウアーも 2nd Seasonの後遺症に苦しんでるし。このように、大丈夫なの?っとハラハラさせるのが、狙いなんでしょうね^。^4rd Seasonは、列車テロでしょうか?そっちも楽しみですね。3rd Seasonでは「アウト・ブレイク」の、感染の恐怖を思い出しました。 監督: ジョン・カサー Jon Cassar 製作: ジョン・カサー Jon Cassar ノーマン・S・パウエル Norman S. Powell 製作総指揮: ブライアン・グレイザー Brian Grazer トニー・クランツ Tony Krantz ロバート・コクラン Robert Cochran ジョエル・サーノウ Joel Surnow ロン・ハワード Ron Howard ハワード・ゴードン Howard Gordon 共同製作総指揮: キーファー・サザーランド Kiefer Sutherland 企画: ジョエル・サーノウ Joel Surnow ロバート・コクラン Robert Cochran 脚本: ロバート・コクラン Robert Cochran ジョエル・サーノウ Joel Surnow ハワード・ゴードン Howard Gordon 出演: キーファー・サザーランド Kiefer Sutherland ジャック・バウアー エリシャ・カスバート Elisha Cuthbert キンバリー・バウアー デニス・ヘイスバート Dennis Haysbert デイビッド・パーマー大統領 サラ・クラーク Sarah Clarke ニーナ・マイヤーズ ペニー・ジョンソン・ジェラルド Penny Johnson Jerald シェリー・パーマー カルロス・バーナード Carlos Bernard トニー・アルメイダ レイコ・エイルスワース Reiko Aylesworth ミシェル・デスラー ジェームズ・バッジ・デール James Badge Dale チェイス・エドモンズ D・B・ウッドサイド D.B. Woodside ウェイン・パーマー ヨアキム・デ・アルメイダ Joaquim de Almeida ラモン・サラザール ヴィンセント・ラレスカ Vincent Laresca ヘクター・サラザール ジェス・ボレッゴ Jesse Borrego ガエル・オルテガ ポール・シュルツ Paul Schulze ライアン・シャペル メアリー・リン・ライスカブ Mary Lynn Rajskub クロエ・オブライエン ザッカリー・クイント Zachary Quinto アダム・カウフマン バネッサ・フェルリト Vanessa Ferlito クラウディア グレッグ・エリス Greg Ellis マイケル・アマドール ライリー・スミス Riley Smith カイル・シンガー ウェンディ・クルーソン Wendy Crewson アン・パッカード ジーナ・トレス Gina Torres ジュリア・ミリケン アルバート・ホール Albert Hall アラン・ミリケン アグネス・ブルックナー Agnes Bruckner リンダ ポール・ブラックソーン Paul Blackthorne スティーブン・サンダース アレクサンドラ・ライドン Alexandra Lydon ジェーン・サンダース
2005年05月17日

『堕天使のパスポート』 (2002) DIRTY PRETTY THINGS ジャンル サスペンス/ドラジャンル サスペンス/ドラマ マ 製作国 イギリス 公式サイト ホテルの夜勤 オクウェは ホテルの一室のトイレから人間の心臓が詰まっているのを発見した「アメリ」や「ミシェル」などの、恋する女の子のイメージが強い彼女ですが、ロンドンに住む難民、トルコからの不法労働者という役でした。 そして、主役はオクウェ(キウェテル・イジョフォー)。ナイジェリアからの不法滞在者で、トトゥは、彼に部屋を貸しているというか、昼と夜、部屋を交互に使うという不思議な関係です。 日本にも、外国人労働者が多いし、彼らの1部なんでしょうが、コンビニ強盗をしたとか、麻薬販売ルートだとか、あんまり良いニュースは聞きません。映画でも、不法滞在の外国人ということで、トトゥは警察につきまとわれる。観ている間は 弱き者を追い詰める警察は憎たらしいです。 難民、外国人労働者、とひととくくりに言っても、何故、そうなのかは自国にいられない事情がそれぞれにあるわけですよね。 誰だって、自国、故郷で家族揃って暮らしたい筈ですが、政治情勢や貧しさでそれが不可能なわけで。。 今作のように、ロンドンでも年々不法滞在者のとりしまりは厳しいようです。 犯罪を犯す人たちばかりではない、コツコツ働いて家族や自分が幸せに暮らしたいだけの人もたくさんいるのに、シワ寄せはそうした人にばかり行ってるようなんですね。 平凡な人々が平凡な日を手にすることが、こんなにも 難しい世界があるんだってことですね。 表と裏があるなら、ほんとに不法滞在者たちをメインに描いた今作では裏の世界を 見せてくれました。 「何故、いままであらわれなかったんだ?」というブローカーへ答えるシーン、「何故なら 俺達は裏方の人間だったからさ。 タクシーを運転するもの、掃除をする者、フ○ラをする者ってことさ」 でも、ラストの方は、溜飲が下がる思いができました。彼らを食い物にする悪役に制裁を加える事が出来るのです。しかも、自業自得としか言いようが無い方法です。オクウェが、電話をかけるシーンがあるのですが、、彼の選択に暖かな気持ちになれました。 トトゥも、 笑顔のない地味な役でしたが、良かったです。 不思議少女ではない一面が見れて ガッカリというより 見直しました。 ●シェナイ(オドレイ・トトゥ)にふりかかる不幸の数々・半年間仕事についてはいけない、という規約に違反していないかと 警察に家宅捜索、仕事場に張り込まれる。・新しい職場のおやじに屈辱的なセクハラをされる・匿われたはいいけど、オクウェにモルグをホテル代わりにさせられ 逆キレする・いつのまにかオクウェに心惹かれていることに気付いたら、彼に、「いつまでも夢みたいなこと 言ってないで!」・ショックのため、偽造パスポート入手しようと悪徳元上司を頼ってしまう。●眠らない男 オクウェ昼はタクシー運転手夜はホテルの夜勤たまに もぐりの医者 監督: スティーヴン・フリアーズ Stephen Frears 製作: ロバート・ジョーンズ Robert Jones トレイシー・シーウォード Tracey Seaward 製作総指揮: ジュリー・ゴールドスタイン Julie Goldstein テレサ・モネオ Teresa Moneo アロン・ライヒ Allon Reich トレイシー・スコフィールド Tracey Scoffield ポール・スミス Paul Smith デヴィッド・M・トンプソン David M. Thompson 脚本: スティーヴン・ナイト[脚本] Steven Knight 撮影: クリス・メンゲス Chris Menges 音楽: ネイサン・ラーソン Nathan Larson 出演: オドレイ・トトゥ Audrey Tautou シェナイ キウェテル・イジョフォー Chiwetel Ejiofor オクウェ セルジ・ロペス Sergi Lopez ファン ソフィー・オコネドー Sophie Okonedo ジュリエット ベネディクト・ウォン Benedict Wong グォイ ズラッコ・ブリッチ Zlatko Buric アイヴァン ロンドンにおける移民たちの置かれたシビアな現実を背景に、絶望からの脱出を願い危険な選択に望みを懸ける一人のトルコ移民女性と彼女を見守るアフリカ人男性の運命をスリリングに描いたヒューマン・サスペンス。監督は「ハイ・フィデリティ」「グリフターズ/詐欺師たち」のスティーヴン・フリアーズ。主演は「アメリ」のオドレイ・トトゥと「アミスタッド」のキウェテル・イジョフォー。 イギリス、ロンドン。移民も多いこの街に暮らすシェナイも、トルコからパスポートを持たずに渡って来た不法滞在者。ホテルのメイドの仕事に就いて何とか生計を立てていた。そんな彼女の夢は従姉妹のいるニューヨークへ行き自由を手に入れること。一方シェナイの同居人、オクウェもまた不法滞在者のアフリカ人。夜はシェナイと同じホテルの夜勤係、昼間はミニキャブの運転手として働いていた。ある日、ホテルの一室で人の内臓を発見したオクウェは、ここで違法な取引が行なわれていると感づきホテルの支配人に警察へ連絡するよう進言するのだったが…。
2005年05月16日
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『トゥルー・コーリング』 (2003~2005) ジャンル ミステリー/SF/アクション 製作国 アメリカ 全米で話題騒然の新感覚ミステリーこのTVシリーズ「トゥルー・コーリング」は、死体安置所(モルグ)で働く女性が主人公の、死生に向き合う新感覚のミステリーである。主人公のヒロイン、トゥルー・デイビーズには、特別な力が備わっている。それは、死を迎えたばかりの人たちの叫びが聞こえる、という特殊能力。無念の死を迎えた者が、彼女に「助けて」と救いを求めると、人知を超えた力が働き、その日の朝に逆戻りする、という時間逆行現象が起こる。つまり、死ぬにはまだ早すぎる人たちの人生最後の1日を、彼女だけが“再びやり直す”ことができるのだ。ゆえに、その人たちが死ぬ、という事実を知っているのも彼女だけなのである。これは、そんな自分に与えられたパワーを使って、生きたいと思う者たちの死を未然に防ごうと、ひとり尽力する女性の物語なのだ。ぷちてんさんのご紹介もあり、TUTAYAに、ずら~っと並んでます!早速、見て見ました。 1巻は半額とのコトで全部貸し出し中でした(^^;)でも、3巻が1本だけあったので、これは借りだなと。借りました。順序が初めからでなくても、別に大丈夫です。1話完結ですからね。 どうやら、母の謎の死が1~2巻に出てたようですね。弟役の子がかわいいなぁ、と早速目をつけちゃいました。主役の トゥルー役の エリザ・ドゥシュクって、もしかしてっと思って確かめたら、「トゥルー・ライズ」のシュワルツネッガーの娘役の子です。「チアーズ!」では、キルストン・ダンストの友人役で、と紹介にあったけどそういえば、エキゾチックな雰囲気の子の役でいたな~。第3巻 第5話「月と星」/第6話「秘密の関係」と観ましたが、なにやらいい感じの彼氏ができそうなのに、デート中に「ちょっと、ごめん!」っと重要な思い出しをして席をたってしまったり。彼氏に、昇格するのかな? (笑)医大を目指しているのに、試験を投げて事件を追ったり、忙しそう。今日は1巻を借りれたので、明日続きを見れるといいです。6月、7月、8月と、更に続巻が出るようなので、楽しみが増えました♪モルグが舞台というと、小説検視官シリーズのスカーペッタを思い出します。でも、「トゥルー」のほうが、もっとファンタジーというか、ヒロインの特別な能力で事件を追っていく話なので、わりと軽く、見やすいですね製作総指揮: ジョン・ハーモン・フェルドマン Jon Harmon Feldman R・W・グッドウィン R.W. Goodwin フィリップ・ノイス Phillip Noyce 脚本: ジョン・ハーモン・フェルドマン Jon Harmon Feldman 出演: エリザ・ドゥシュクEliza Dushku トゥルー・デイビーズ ショーン・リーヴス Shawn Reaves ハリソン・デイビーズ ザック・ガリフィアナキス Zach Galifianakis デイビス A・J・クック A.J. Cook リンジー ジェシカ・コリンズ Jessica Collins メレディス・デイビーズ マシュー・ボマー ルーク ジェイソン・プリーストリー Jason Priestley ジャック・ハーパー 『ラン・ローラ・ラン』は“同じ時間を繰り返し生きる”という点に面白味があった。その部分、つまり“同じ時を再び生きる”点こそが『トゥルー・コーリング』の起源になっている」と語るのは、製作総指揮のジョン・ハーモン・フェルドマン。映画『ラン・ローラ・ラン』は、赤毛のローラが恋人を救うため、彼のデッドラインまでのあと20分を3度やり直す物語だった。たしかに、時間を遡り人助けをする、という点は似ている。しかし、トゥルーが救わなければならないのは、不特定多数の死者である。さらに、トゥルーに選択権はない。死者が彼女に「助けて」と請わない限りは、救いたくても救えないのだ。つまり、生死はコントロールできるものではない、という前提を踏まえた上で、その運命を変えようと奮闘するわけだ。そこにはアクシデントも多発するし、なによりトゥルー自身にも先が見えない。そんなどう転ぶかが読めない、死から始まる生への行方を、トゥルーと共に同時体験するスリルと面白さは格別だ。それゆえ事件の結末から真相を推理する、というストーリー展開にも意外性が加わり、ドラマが活きてくるのだ。
2005年05月16日
「小学校への脅迫電話」今日は幼稚園の役員の打ち上げでした。そこで、隣の学区のお母さんから、5月9日に 「次はおたくの○○小学校を狙う」と学校に脅迫電話が来たという話を聞きました。その日は、その小学校では一斉下校となり、おまわりさんもパトロールしたそうなんです。でも、他の隣の小学校でも ウチの小学校にも、そんな騒ぎがあったことは 保護者へのプリント等一切なかったんですけど、これって変じゃありません?小学校が違っても、隣小学校なら、公園など遊び場は重なってるし、犯人がもし、イタズラじゃなくほんとに変な人でlおまわりさんがたくさんいるから、この小学校は駄目だから隣に行こうとか 思ったらあぶないですよね?同市内の小学校なら、学校間の連絡は行くと思うのですがどうなんでしょう。 もし来てないならおかしいし、来ているなら、保護者にそういう情報は流して欲しいです。今週は家庭訪問なので、ちょっと聞いてみようかな、と思いました。「リフォーム詐欺」ニュースで、70歳代の女性二人暮しの家にリフォームが必要と持ちかけ、二人が記憶障害(痴呆の一種)なのをいいことに4000万円も工事費として巻き上げ、ずさんな工事、手抜き工事のオンパレードで家が競売にかかってしまったという話、あれはウチの市の事件でした。つまり、お年寄りの弱みにつけこむ悪徳なセールスが 身近にいるということですね。いやな事件の話ばかり多いですね。
2005年05月15日

『雲の中で散歩』 (1995) A WALK IN THE CLOUDS ジャンル ドラマ/ロマンス/文芸 製作国 アメリカ 「赤い薔薇ソースの伝説」のA・アラウ監督アラウ監督、初のハリウッド映画。ラブロマンスとしては、特色があり、なかなか満足出来ました。 伝統ある葡萄園の、取り入れや収穫祭、霜取り作業など、監督好みな民族的、伝統的な情景がとても美しかったです。キアヌひとりがアメリカ人で、他はすべてメキシコ風だけど、それほど違和感も無かったです。 中盤まですごく良かったです。 ラストの締めくくり方が ちょっと気をそがれました。正攻法すぎてひねりがなかったせいかも。 今風だったら、エンドロール後に、"根が生きていました"とか、 エンドロール中にその後の様子を流すとか、すると余韻のある終わり方かも。 そういう、ひねりの聞いた終わり方に見慣れてしまったせいで、疑問の無い終わり方がかえって物足りなく感じたのかもしれません。 ●アイタナ・サンチェス=ギヨン 「僕はこわくない」のお母さん役では貧しくでやつれていたし、「裸のマハ」ではどの人だったか思い出せないけど、今作でハリウッド作品進出、堂々ヒロイン。美しいです。最近だと「マシニスト」。やっぱり、彼女って杉本彩さん(ウリナリ社交ダンスクラブ:副部長)に似てるなーっと思うのですよね。●キアヌ・リーブス「スピード」でブレイクしてすぐの頃のキアヌですね。 若い。 初々しいんだけど。彼って物静かで、精神修行的雰囲気が感じられるんです。しかも、お人よしな感じもするし。やっぱり、ラブロマンスのキアヌには 修業的オーラが邪魔な気がする。。ラブロマンスで必要不可欠な、相手にメロメロ!という眼差しが素敵だったのはネオの時。 ネオのキアヌに、惚れちゃったんです。 ネオとジョン・コンスタンティンがあるからいいのよ。←勝手な思い込み(^▽^) 監督: アルフォンソ・アラウ Alfonso Arau 製作: デヴィッド・ザッカー David Zucker ジェリー・ザッカー Jerry Zucker ジル・ネッター 脚本: ロバート・マーク・ケイメン Robert Mark Kamen 撮影: エマニュエル・ルベッキ Emmanuel Lubezki 音楽: モーリス・ジャール Maurice Jarre 出演: キアヌ・リーヴス Keanu Reeves アイタナ・サンチェス=ギヨン Aitana Sanchez-Gijon アンソニー・クイン Anthony Quinn ジャンカルロ・ジャンニーニ Giancarlo Giannini アンジェリカ・アラゴン Angelica Aragon エヴァンジェリーナ・エリゾンド フレディ・ロドリゲス Freddy Rodriguez '42年のイタリア映画「雲の中の散歩」をK・リーヴス主演でリメイクしたラブ・ストーリー。 第2次大戦が終結し、故郷に帰ってきたアメリカ兵ポール(キアヌ・リーヴス)は、再会した妻ベティの愛が冷えきっているのを知る。出征前の仕事であるチョコレートのセールスに戻るため汽車に乗った彼は、車中でビクトリア(アイタナ・サンチェス・ギヨン)という美女にひかれる。彼女は妊娠中で、相手の男に捨てられて心に深い傷を負っていた。彼女の実家はラス・ヌベス(雲)という葡萄園を営む、メキシコの長い伝統と格式に則った上流階級で、厳格な父アルベルト(ジャンカルロ・ジャンニーニ)は娘の不始末を許さないだろうと語る。同情したポールは、彼女の夫を演じることを引き受ける。
2005年05月15日

『赤い薔薇ソースの伝説』 (1992) COMO AGUA PARA CHOCOLATE LIKE WATER FOR CHOCOLATE ジャンル ドラマ 製作国 メキシコ 薔薇のソース料理を食べたらみんなおかしくなった「雲の中の散歩」のアルフォンソ・アラウ監督メキシコ版シェイクスピアという感じでしょうか。 古い因習にしばられた家族、支配的な母親、母娘間の対立、姉妹間の嫉妬や不幸な葛藤、とドロドロしてそうなんですが、そこはうまく味方もいて、虐げられたヒロインの本命の彼と彼女を救う崇拝者の医者、彼女に不思議な料理の力をくれる献身的な台所女(インディアンの老女)、、とそれほど追い詰められて苦しいという感じではありません。 それに ドラマを大きく包み込んでいるのが料理。いろいろな料理のレシピが上手に配置され 独特のファンタジーとなっているのです。古臭く、民族っぽく撮ってますが、場面の切り替えはパッパと展開。テンポいいです。 ティタの料理は、彼と姉の結婚式で列席者を悲しみのどん底に突き落とし、ライバルの姉(次女)を醜く太らせる。 もう一人の姉(長女)の性欲を開花させ、彼女はメラメラと燃え上がる風呂から素っ裸で外に飛び出し、革命軍のリーダーに出会うと、馬で駆け落ち。 丘の向こうにパッかパッかと消えて行っちゃった。。このプロポーションがいいんです。 スンナリスリムな今風ではなく、お尻や太腿はむっち~なんだけど、腰はきゅー!。ラテンの女性の体型は実に安産型でした。 因習にとらわれた家を飛び出せた長女は一番幸せかも。 残されたティタは 果たして 幸せになれるのでしょうか? ティタのように、娘でありながら女中扱いをされるっていうのは、厳しい時代を生き抜くための手段だった頃の名残なんでしょう。 日本でも、長男は跡継ぎで大事にされるけど、次男以下は冷や飯食いとされて一生日蔭の身の時代がありました。 ●"COMO AGUA PARA CHOCOLATE"は、メキシコの慣用句で「沸騰寸前」という意味だそうです。 直訳すると 「チョコレートのお湯のように」。台所で産まれ、家の台所女ナチャになついて育ち、ナチャが死んでからも家族の料理を一手に引き受けたティタに似合いの題名です。(原題も邦題も) ●アルフォンソ・アラウ監督 「雲の中の散歩」「赤い薔薇ソースの伝説」奇跡を起こしたメキシコ映画界の第一人者、アルフォンソ・アラウ監督。メキシコ映画の新しい方向を打ち出した。 監督はその経歴を俳優としてスタートし、「ワイルド・パンチ」(サム・ペキンパー監督)、「エル・トポ」(アレハンドロ・ホドロフスキー監督)に出演。監督としては6度メキシコのアリエル賞を与えられている。「赤い薔薇ソースの伝説」(1993)によって官能的で不思議なリアリズムを表現できるフィルムメーカーの地位を確立した。 さらに、アリエル賞において最優秀作品賞・最優秀監督賞を含む10部門にノミネートされ、国際的に認知された。1993年のアカデミー賞で外国語映画賞にノミネートされ1979年の「Mojado Power」は、アメリカにおいてスペイン語で上映する映画館の中では今までに公開されたどの作品よりもロングランの記録を保持している。●新聞連載小説の今昔「ニューヨークタイムズ」2004年夏の読書キャンペーンのひとつで、フィッツジェラルドの名作「華麗なるギャツビー」「赤い薔薇ソースの伝説」「ティファニーで朝食を」「母の色は水の色」が掲載されたよう。「赤い~」はヒスパニックの読者層に向けての モノだったらしい。●主演のルミ・カヴァソスは本作で東京国際映画祭主演女優賞を受賞。美人に見えるときと、そうでないときとがあり、ある意味目が離せない女優さんでした。 これ、1作しか映画にでてないようなんですね。●マルコ・レオナルディ「ニュー・シネマ・パラダイス」で、青年時代のサルバトーレ「レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード」でフィデオ(いたかな?)●原作者ラウラ・エスキベル(Laura Esquivel)メキシコ北部の ピエドラス・ネグラス(Piedras Negras)という町の出身。この町は、アメリカとの国境を流れる リオ・グランデ(Rio Grande)川 (メキシコでは、リオ・ブラボー(Rio Bravo)と呼んでいます)沿いの町で、 作者は、この国境の橋のたもとにある入国管理事務所に勤めていました。 その後、シナリオ作家としてアメリカで仕事をしていたようですが、「赤い薔薇ソースの伝説」が1992年、映画としてアメリカで大ヒットしました。この小説の舞台も、彼女の出身地、ピエドラス・ネグラスです。 ●料理映画いろいろ「シェフと素顔と、おいしい時間」☆「宮廷料理人ヴァテール」「マーサの幸せレシピ」☆「ディナー・ラッシュ」「パリのレストラン」「リストランテの夜」「ショコラ」☆「ゴースト・スープ」「スパイシー・ラブ・スープ」「魚のスープ」「恋のトルティーヤ・スープ監督: アルフォンソ・アラウ Alfonso Arau 製作: アルフォンソ・アラウ Alfonso Arau 原作: ラウラ・エスキヴェル 脚本: ラウラ・エスキヴェル 撮影: エマニュエル・ルベッキ Emmanuel Lubezki 音楽: レオ・ブラウワー 出演: ルミ・カヴァソス マルコ・レオナルディ Marco Leonardi レヒーナ・トルネ ヤレリ・アリスメンディ Yareli Arizmendi クローデット・メイル マリオ・イヴァン・マルティネス アダ・カラスコ メキシコのリオ・グランデ川近くにある農家でティタ(ルミ、カヴァソス)は生まれた。彼女が一五歳になった時、ペドロ(マルコ・レオナルディ)という青年に会い結婚を約束する。しかしティタのママ・エレナ(レヒーナ・トルネ)は、末娘は年老いていく母の世話をしなければいけないという家訓を守り、結婚を許さない。更にペドロにはティタの姉ロサウラ(ヤレリ・アリスメンディ)を嫁に薦める。ペドロはティタの側にいられるというだけでこれを承諾する。結婚式の日、不思議な出来事が起こる。ウェディングケーキを食べた人々が突然泣き出したのだ。そのケーキはティタが家政婦ナチャ(アダ・カラスコ)の死のために嘆き悲しんで作ったものだったのだ。ある日、ティタはペドロから薔薇の花束を渡される。ママ・エレナはそれを捨てるように命じるが、その時ティタには死んだナチャの声が聞こえた。それは薔薇でソースを作りなさいというものだった
2005年05月14日

先日 めざましテレビにて、 「ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女」&「ハリー・ポッターと炎のゴブレット特別予告編」放送されました。●「炎のゴブレット」IMdb(世界最大の映画データベース)によると、上映時間は150分の模様イギリス、アメリカ公開は、2005年11月16日 日本公開は 2006年正月ハリポタシリーズでも、ことに盛り上がり抜群な内容の「炎のゴブレット」なので、映画も相当迫力あるシーンが多々ありそう。 なんせハリーのドラゴンや湖に住む水魔との戦いシーンやら、クディッチのワールドカップでの事件があるし、それになんといっても、いよいよヴォルデモート卿が姿を現します。(レイフ・ファインズだからかなり迫力ある人物になっていることでしょう~) わくわくなのです。●第6巻「混血の王子」は、2005年7月16日 (発売国:イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ共和国)いずれにしても、2006年の事だから、まだまだ、先は遠いおはなしです。早く観たい、読みたい。。
2005年05月11日

『ニュー・シネマ・パラダイス』 (1989) NUOVO CINEMA PARADISOCINEMA PARADISO [仏] ジャンル ドラマ 製作国 イタリア/フランス シネトピ 自分のすることを愛せ 。子供の時、映写室を愛したように。トトに、アルフレッドはいろんなアドバイスをしてくれます。大体が 生涯を映画とともにすごしてきた男らしく映画スターのセリフからの教訓を、 トトの人生のポイントごとにしてくれてます。時には真面目に時にはユーモアを交えて、、。 それが、はじめてアルフレッド自身の言葉でアドバイスしてくれたのが、 自分の可能性を外の世界で試すように、二度と村には帰ってくるなというものでした。「お前はこの村を出ろ。お前には別の仕事が待ってる。人生はお前の見た映画とは違う。一度出たら、長い年月帰るな」「長い年月を経て帰郷すれば、友達や懐かしい土地に再会できる」「誰の台詞?クーパー?フォンダ?」「私の言葉だ。ローマに戻るのだ」アルフレッドの言葉の意味を知るには、 それを実際にやるしかないのです。それは、これまでにトトにアドバイスをいろいろしてくれた時に証明済みなのです。 ”100日間窓の外に立ち求婚した男”の話を実践したら 愛するセレナは見事自分を愛してくれるようになったことのように。トトがローマに旅立つ日。アルフレードはトトに言った。「郷愁に惑わされるな。我慢できずに帰ってきても私の家には迎えてやらん。手紙も書くな」「有難う、世話をかけたね」礼を言うトトにアルフレードは「自分のすることを愛せ」 それがトトが見たアルフレードの最後の姿だった。シチリア島、ジャンカルドの村へサルヴァトーレ(トト)が30年ぶりに帰って来た。かつてのアルフレッドの言葉の通り、故郷は変わらずトトを迎えてくれるのだった。 特にアルフレッドのトトへの贈り物は、子供時代からのトトの原点がつまっているものでした。こんなに優しい感動の映画はありません。 観るのが遅すぎた?いえ、やっぱり、若いときではきっと、よく分からないままだったと思います。 これは買って良かった。 何度観ても感動するシーンが変わります。 例えば、映画館で人々が映画を楽しむところ、 映画を観ていて、銃撃の音で亡くなっちゃった人、 いつもツバを吐いてる人、 みんなで一枚のハンカチをまわして涙を拭くところ、 オッパイをあげながら映画を楽しむ母親、 片隅で事に及ぶカップル、いつも眠っていてみんなにいたずらされる人、等等。。 村の唯一の娯楽で人々の人生さえ垣間見せてくれます。。 感動、感想が書ききれません!●初公開版で観たのですが、 57分を追加した完全版というのがあるそうですね。そちらは、トトとセレナの何故すれ違い出会えなかったのか、又、村の人物の後日談などが収録されているそうで、 出来は”良い派”と”駄作派”と別れるようなんですが、 実際、 いろんな説明不足な部分を補うような内容のようなので、見てみたいです。 ●ジュゼッペ・トルナトーレ監督「マレーナ」「海の上のピアニスト」の監督。監督のトルナトーレが一場面だけ出演しているのに気がつきました?ラストシーンで映写する映写技師の役。●フィリップ・ノワレ「イル・ポスティーノ」「タンゴ」エンニオ・モリコーネの美しい音楽。その中でも特に美しい「ニューシネマパラダイスのテーマ監督: ジュゼッペ・トルナトーレ Giuseppe Tornatore 製作: フランコ・クリスタルディ Franco Cristaldi 脚本: ジュゼッペ・トルナトーレ Giuseppe Tornatore 撮影: ブラスコ・ジュラート Blasco Giurato 編集: マリオ・モッラ Mario Morra 音楽: エンニオ・モリコーネ Ennio Morricone アンドレア・モリコーネ Andrea Morricone (愛のテーマ) 出演: フィリップ・ノワレ Philippe Noiret アルフレード ジャック・ペラン Jacques Perrin サルヴァトーレ サルヴァトーレ・カシオ Salvatore Cascio トト(サルヴァトーレ・少年時代) マルコ・レオナルディ Marco Leonardi サルヴァトーレ(青年時代) アニェーゼ・ナーノ Agnese Nano エレナ プペラ・マッジオ Pupella Maggio サルヴァトーレの母 レオポルド・トリエステ Leopoldo Trieste 司祭 アントネラ・アッティーリ Antonella Attili 若き日のサルヴァトーレの母 エンツォ・カナヴァレ Enzo Cannavale パラダイス座支配人 イサ・ダニエリ Isa Danieli アンナおばさん レオ・グロッタ Leo Gullotta 劇場の案内人 タノ・チマローサ Tano Cimarosa 鍛冶屋 ニコラ・ディ・ピント Nicola Di Pinto 広場をうろつく男 シチリアの小さな村にある映画館パラダイス座。そこで青春時代を過ごした映画監督サルヴァトーレが、当時、慕っていた映写技師アルフレードの訃報を聞き、故郷に帰ってくる。そして、少年時代、青年時代の思い出に浸っていたサルヴァトーレが受け取ったアルフレードの形見には、映画への愛とアルフレードの想いがぎっしり詰まっていた……。弱冠29歳のトルナトーレ監督が、映画を愛する全ての人に送る感動編。劇場とフィルムにまつわるエピソードはどれも楽しく、その中で展開される悲喜こもごもの人生模様。エンニオ・モリコーネの切なくも美しいメロディに包まれて迎える、映画の持つ“力”が具現化されたクライマックスは、涙なくして観られまい。かなり印象を異にする3時間完全オリジナル版もあるが、はっきりいってこちらだけで十二分である。
2005年05月10日
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『アニー・ホール』 (1977) ANNIE HALL ジャンル ドラマ 製作国 アメリカ 巨匠の歴史 ウディ・アレン 現時、ウッディ・アレン監督は70歳代。 「アニー・ホール」は30年前の作品ということですね。 アレンの代表的作品で、当時ダイアン・キートンのマニッシュなファッションや アレンのプレッピー?なファッションが大流行したとか。 今観てもファッションは古くなく素敵ですね。 ダイアン・キートン若いですね。「恋愛適齢期」では 顔の皺も含めて、綺麗に歳を取ったという感じでした。「アニー~」のほうが垢抜けてない感じですが、、。くすくす笑うアレン作品特有の女を演じていたからでしょうか。 アレンの理屈っぽい話について行こう、馬鹿にされないようにしようと背伸びしてる。やがて、彼女は彼を踏み台?にしていくのだけど。 ウッディ・アレンの編み出した?色んな手法が使われていて、二人の会話に”心の呟き”が入ってきたり、急にアレンが観客に同意を求めたりするようなシーンがあります。 こうした手法は最近は時々観られます。「ハイ・フィデリティ」(ジョン・キューザック主演)でもこの観客への同意を求める手法がとられていましたが、「アニー~」の手法だったんでしょうかも。 他にも アルビー自身が自分の子供時代の家を訪ねて、当時の両親を見ていたり、小学校時代の教室に現われて担任教師と言い合ったり、タイムスリップではないけど過去と現実が交錯(?)します。 スウェーデンのイングマール・ベルイマン監督の影響をアレンが受けているというのは有名な話で、ベルイマンの『野いちご』('59)などにも主人公が過去の幻想に入り込んだり、夢と現実がオーバーラップする風景が多用されているそうです。 (専門用語:トランジション・ショット) 「アニー~」はそれにアレン独特のユーモアと皮肉が加わっています。(80年代のアレンのパートナー、ミア・ファーローとの最後の共演作品、「夫たち、妻たち」では、アレンとファーロー演ずる夫婦が、一緒に「野いちご」を観にいったという思い出話エピソードが出てきます。また「アニー~」の次作の「マンハッタン」には、ヒロインのダイアン・キートンが、初対面のアレンの前でベルイマンをこきおろすというシーンがあるそうです。 アルビー(アレン)は、ニューヨークブルックリン出身のユダヤ人で漫談家。病気と死を恐れ、生きることは苦悩であると常に考えている。アニーに最後通告を受ける時も それを手厳しく一刀両断されている。 アレン作品の主人公は、そんな人物が殆どで、そうした神経症気味な主人公らはアレンの分身?。それでいて「人生は楽しめばそれでいい」、という簡単なメッセージをくれています。 理屈をこね回し皮肉屋で神経質な中に、”人生は前向きに”と言ってるようです。 「アニー~」は、アルビーとアニーという、ニューヨークの男女の 出会って、愛し合って、そして別れるという単純な話だけど 、やっぱり人生って 生きてるって 素晴らしいってことを言ってるんだろうな。 ふたりが昔を懐かしみあう時流れるのは、歌手志望だったアニーがクラブのオーディションで唄った"SeemsLike Old Times"(「昔みたい)。●アレンは、自身もクラリネットをプレイするジャズマニアだが「アニー~」では音楽殆ど使われていません。音楽にこだわりがある監督にしては変わった作品でしたね。 公私共にハパートナーだった ダイアン・キートン(70年代)とミア・ファーロ(80年代)。ミアとの間の子は幼くしてまもなく大学進学した超天才児。天才の子は天才ということかな?●クリストファー・ウォーケンがめっちゃ若いです。この作品後「ディア・ハンター」で一躍 美しくも強い役で脚光を浴び助演男優賞を受賞でいてます。シガニー・ウィーバーも、ラストでチラッと端役で出ていて、コレがデビューだったのですね。 この作品後事実上のデビューは「エイリアン」シリーズの代名詞ともなる女戦士でブレイクしました。 若手を発掘するのも、また上手な監督と知られています。●ハリウッド嫌いで有名で アカデミー授賞式にはまず顔を出さないですが、ノミネートはワイルダー監督の11回を塗り替えて以来 記録更新中とのこと。911事件の翌年哀悼の意を込めてアカデミー賞に出席して、関係者を驚かせた。監督: ウディ・アレン Woody Allen 製作: チャールズ・H・ジョフィ Charles H. Joffe 製作総指揮: ロバート・グリーンハット Robert Greenhut 脚本: ウディ・アレン Woody Allen マーシャル・ブリックマン Marshall Brickman 撮影: ゴードン・ウィリス Gordon Willis 出演: ウディ・アレン Woody Allen アルビー・シンガー ダイアン・キートン Diane Keaton アニー・ホール トニー・ロバーツ Tony Roberts ロブ ポール・サイモン Paul Simon キャロル・ケイン Carol Kane シェリー・デュヴァル Shelley Duvall クリストファー・ウォーケン Christopher Walken コリーン・デューハースト Colleen Dewhurst ジャネット・マーゴリン Janet Margolin ビヴァリー・ダンジェロ Beverly D'Angelo シェリー・ハック Shelley Hack シガーニー・ウィーヴァー Sigourney Weaver ジェフ・ゴールドブラム Jeff Goldblum ニューヨークを舞台に、都会に生きる男女の恋と別れをペーソスと笑いで綴るアレンの傑作ラブ・ストーリー。うだつの上がらないスタンダップ・コメディアン、アルビー(W・アレン)は、知り合った美女アニー(D・キートン)と意気投合して同棲生活を始めるが、うまくいくのは最初だけ。次第に相手のイヤなところが気になり出した二人の間には見えない溝ができ上がっていた。そしてアニーの前に現れた人気歌手のカリフォルニアへの誘いが二人の仲にピリオドを打つ決定的なものとなった……。心の声を字幕で流してみたり、いきなり本筋と関係ない人物が現れたりと、ユニークな手法も尽きないが、根底にあるのはアレンのしっかりとしたタッチ。タイトル・ロールを演じるD・キートンが主演女優賞に輝いた他、アカデミーでは作品・監督・脚本賞を受賞している。
2005年05月09日

『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」 (2004) LEMONY SNICKET'S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS 製作国 アメリカ ジャンル コメディ/ファンタジー 公式サイト 原作を知らないので何の思い入れも無く 面白そうなファンタジーっと期待して観にいきました。 美術、衣裳、音楽、メイクアップ、出演者(ジュード・ロウ、ダスティン・ホフマン、メリル・ストリープ、)豪華です。ジム・キャリーは持ち前の癖の強い身振り手振りが 役にはまってました。 核となる子供たちも魅力的でした。でも「スパイ・キッズ」のような強い姉と頼りない弟、ではなく 優秀でお利口でお行儀がいい、、なんだかがんばれ!っとか応援したくなる、というのでは無く一歩引いて見ていた感じでした。 弟役のクラウスは「ロード・トウ・パーディション」に出てた子だそうですね。 大きくなりましたね~。●OPアニメーションとエンディングのアニメーションが話題です。冒頭のものは映画館を間違えちゃった?と思うほどだし、エンディングはこれまたすぐには帰れないほどの 出来栄えでした。●ファンタジーブーム「ハリポタ」「指輪物語」ときて、これは、ハッピーエンドじゃないというのが特徴でしたね。 ”古くはグリム童話からヴィクトリア朝時代の教訓物語、ひねりのきいたロアルド・ダール作品まで、良い子にひどいことが起こる話は児童文学に引き継がれる伝統だ。”と紹介されているように、童話の主人公の子供が困難を乗り越える、という欧米の子供たちに大人気のシリーズ本だとか。「ナルニア国物語」が上映になるし、「ハリー・ポッター」シリーズもまだ4作残してます(全部やるのかな。。?)まだまだファンタジー人気は続くようですね。● 以下ネタばれ 色々納得がいかんのです。 (1)両親と友人の写真こども達の両親と一緒に写っていた友人たちは、なんのつながりだったのか?何かの同好会のようなもの?ただの親しいもの同士集まりだったのしょうか?だったら、なんでメリル・ストリープは秘密めかして写真をひったくったりしたのでしょう?メリル・ストリープの亡くなったご主人が調べていた火事ってこども達の両親の火事ですよね?? (2)あの、金のラッパ?でしたっけ、は友情の証?だったのでしょうか? それに、メリル・ストリープの言葉によれば、「貴方たちの両親は秘密を知ってしまったからあんな事になった」 つまり元となるすごい秘密って何?っていうか、そんなすごい秘密あるように感じたのは勘違い? もう全て完全終了したのでしょうか? ボードレール家が調査していた事 → ボードレール家の火事 → ジョセフィーンおばさんのご主人の調査&死 → オラフ伯爵の遺産狙い → モンティおじさんの死という順番でいいのですよね?(3)ラストの火事のトリックは明かされたけど、まだ謎は残る。。また 続篇ありってことなのでしょうか?今回の映画の内容は、原作では何巻までの内容なんでしょう?(4)写真の他に登場してない人々はもう登場しないのでしょうか?(5)オラフ伯爵は自由の身になったらしいから、又付け狙ってくるのですかね。ホントいうと、鑑賞中は眠くなってしまったんですが、観てからいろいろ疑問が湧いてきました。 監督: ブラッド・シルバーリング Brad Silberling 製作: ローリー・マクドナルド Laurie MacDonald ウォルター・F・パークス Walter F. Parkes 製作総指揮: アルビー・ヘクト Albie Hecht ジュリア・ピスター Julia Pistor スコット・ルーディン Scott Rudin バリー・ソネンフェルド Barry Sonnenfeld ジム・ヴァン・ウィック Jim Van Wyck 原作: レモニー・スニケット Lemony Snicket 『世にも不幸なできごと1 最悪のはじまり』(草思社刊) 脚本: ロバート・ゴードン Robert Gordon 撮影: エマニュエル・ルベッキ Emmanuel Lubezki プロダクションデザイン: リック・ハインリクス Rick Heinrichs 衣装: コリーン・アトウッド Colleen Atwood 編集: マイケル・カーン Michael Kahn 音楽: トーマス・ニューマン Thomas Newman 出演: ジム・キャリー Jim Carrey オラフ伯爵 メリル・ストリープ Meryl Streep ジョセフィーンおばさん エミリー・ブラウニング Emily Browning ヴァイオレット・ボードレール リーアム・エイケン Liam Aiken クラウス・ボードレール カラ・ホフマン Kara Hoffman サニー・ボードレール シェルビー・ホフマン Shelby Hoffman サニー・ボードレール ティモシー・スポール Timothy Spall ミスター・ポー ビリー・コノリー Billy Connolly モンティおじさん ルイス・ガスマン Luis Guzman 禿げ男 ジェニファー・クーリッジ Jennifer Coolidge 白い顔の女 キャサリン・オハラ Catherine O'Hara ストラウス判事 セドリック・ジ・エンターテイナー Cedric the Entertainer 警官 ジェーン・アダムス Jane Adams クレイグ・ファーガソン Craig Ferguson ジェイミー・ハリス Jamie Harris ダスティン・ホフマン Dustin Hoffman (クレジットなし) 声の出演: ジュード・ロウ Jude Law レモニー・スニケット 幼い三姉弟妹が強欲な親戚によって数々の災難に見舞われるファンタジック・コメディ。“不幸のオンパレード”をウリに世界中でベストセラーとなった児童書『世にも不幸なできごと』シリーズを映画化。監督は「ムーンライト・マイル」のブラッド・シルバーリング。主演は「ブルース・オールマイティ」のジム・キャリー。 裕福なボードレール家の三姉弟妹。長女のヴァイオレットは、並外れた知恵とひらめきで日常の発明品を作る14歳の天才発明家。長男のクラウスは本の虫で、普通の人が一生かかっても読みきれない量の本をすでに読破している。末っ子のサニーは、どんなものでも噛みついたら離さない女の子。そんなある日三姉弟妹が海辺で遊んでいたところ、自宅が火事になり、愛する両親は莫大な遺産だけを残し焼け死んでしまう。身寄りのない三姉弟妹は、ほどなく遠縁の親戚オラフ伯爵が預かることに。しかし預けられてすぐ、三姉弟妹はオラフ伯爵の目当てが自分たちの遺産だと気づくのだが…。
2005年05月07日
トップの、DVDリリース、5月のモノをアップしてみました。待ち遠しかったや、気になる作品があります。 「モーター・サイクル・ダイアリーズ」が一押しでしょう。(「セントラルステーション」のウォルター・サレス監督&ガエル・ガルシア・ベルナル主演)「男と女 アナザー・ストーリー」というのも気になります。(「男と女」でカンヌ国際映画祭パルム・ドール賞に輝いた、名匠クロード・ルルーシュ監督)「ユートピア」 は、ずっと観たかったんだけど、評判はいまいちかな。でも、レオナルド・スバラグリアとナイワ・ニムリにチェッキー・カリョ出演だから、やっぱり見たいです。「エヴァンジェリスタ」 は、えぐそうなホラーですね。ヘザー・グレアムなんだけど、、悪魔受胎とは、、ちょっと観るのはムリかな~。「エニイ・ギブン・サンデー」はどうでしょう。アル・パチーノ キャメロン・ディアスだけど、、スポーツ・ドラマですね。「笑いの大学」もどんなんでしょう~。。
2005年05月06日

このところ、暖かい日が続き お花も一気に咲きまくってます。チューリップは終わってしまいました。安いしありがちだけどnノースポールとアリッサム大好き~♪梅雨が始まれば 皆クタッとして 更に暑くなると春の花は終わっちゃいます。次は夏の花、どうしようかな。。 何を植えたらいいかしらん。 こんな風に ボワッと咲く花が好きです。 ビオラやパンジーって強いから好きです。 ささやか~に 鯉のぼり。 風が無いから垂れちゃってます。 ばあちゃんが 送ってくれた菖蒲でお風呂。 菖蒲湯に入ると1年間病気しないからね。でも、、やっぱし、なんだかんだと病院通いはするんだけど、大きな病気はしないように、よ~く浸かっておきましょ~♪これでGWは 終わり。今年は田舎に行かずに 庭いじりとか近場でブラブラ のんびり。明日から学校です。
2005年05月05日

『エイリアンVS. プレデター』 (2004) ALIEN VS. PREDATOR ジャンル SF/ホラー/アクション 製作国 アメリカ シネトピ公式サイト大SFシリーズの監督出世度をチェック!エイリアンシリーズは全て観てましたが、プレデターは1を観たかな?という程度なので、言ってみれば自分は"エイリアン派"と言えるでしょう。けれど、物語はプレデターにエイリアンが歩み寄ったと言う感じ。 ぞれぞれ違う世界観のキャラクターを摺り合わせるのは難しいのではないかな、 くだらない映画になっちゃたのかな~っと 予告を観た頃は思いました。 いえいえ、どうして、面白かったです! でも、"エイリアン派"にはおなじみのビショップやクイーン・エイリアンは登場しますが、ちょっと寂しい。。 ビショップが登場したときは嬉しさと物語でどんな役割を果たすのかと楽しみでしたが、もはやお年にはかなわないといった感があり、 クイーン・エイリアンは2ではリプリーと死闘を繰り広げましたが、あの迫力はありませんでしたね。 相変わらず不気味に卵を産みますが、底知れないパワーと言ったのは感じられません。 リプリーには宇宙に飛ばされましたが今回のヒロインには”"海のソコに沈められ ”ちゃいました。 リプリーは 自分の能力、知力を振り絞って戦いましたが、 レックスはせっかく極東の専門家、ロッククライミングといった才能があるのに、クイーンとの戦いではそれらは生かされてなかったのが残念! そうそう、レックスはアフリカンな人種で髪型も黒くエキゾチック。 ものすご、最大に受けたのは”彼女がプレデターの戦士と佇む後姿や、二人が連れ立って走るなどのシーンです。 夫婦か?というくらい超~似てる~っ なんか似合ってる~”(>▽<)!!彼女が金髪美人タイプだったら、あのような展開には行かなかったのでは?プレデターのああいう選択” 一緒に連れ立ったり、武器を作ってくれたり、親切にしてくれる?”にはならなかっただろうなーっと ひとり笑い転げていました! そんなトコで笑うのは私だけでしょうかね~。 ↑ "空白はネタバレコメントです。マウス右ボタンクリックで表示します。”●ポール・W・S・アンダーソン監督"エイリアンサーガ"の監督は凄いです! 1、リドリー・スコット(「ブレードランナー」「グラディエイター」「ブラックホーク・ダウン」) 2、ジェームズ・キャメロン(ターミネーター」「タイタニック」) 3、デビット・フィンチャー(「セブン」「ファイト・クラブ」) 4、ジャン・ピエール・ジュネ(アメリ」「ロング・エンゲージメント」)エイリアンを手がけると大監督への道が約束されるのかってなくらい、皆さん、大出世、大監督ですね~。 でも、プレデターでは微妙~な様なので、 ポール・アンダーソン監督はエイリアン路線か?プレデター路線か?興味深いところですね~。 「バイオハザード2」を蹴って作ったという今作品。 私は結構好きですが、興行的には「バイハザ2」の方が高かったのかな? でも、新作棚いつもカラです。5回くらい探しに行ってやっとゲットしましたよ。 「エイリアン5」の話もポツポツ聞きますが、監督もまだ決まってないみたいだし。。 でも、いつか出来たら絶対観にいきます!監督: ポール・W・S・アンダーソン Paul W.S. Anderson 製作: ジョン・デイヴィス[製作] John Davis ウォルター・ヒル Walter Hill ゴードン・キャロル Gordon Carroll デヴィッド・ガイラー David Giler ティエリー・ポトク Thierry Potok 製作総指揮: ウィック・ゴッドフレイ Wyck Godfrey トーマス・M・ハメル Thomas M. Hammel マイク・リチャードソン Mike Richardson クリーチャー原案: ダン・オバノン Dan O'Bannon (エイリアン) ロナルド・シャセット Ronald Shusett (エイリアン) ジム・トーマス Jim Thomas (プレデター) ジョン・トーマス John Thomas (プレデター) 原案: ポール・W・S・アンダーソン Paul W.S. Anderson ダン・オバノン Dan O'Bannon ロナルド・シャセット Ronald Shusett 脚本: ポール・W・S・アンダーソン Paul W.S. Anderson 撮影: デヴィッド・ジョンソン David Johnson キース・パートリッジ Keith Partridge 音楽: ハラルド・クローサー Harald Kloser VFXスーパーバイザー: ジョン・ブルーノ John Bruno 出演: サナ・レイサン Sanaa Lathan アレクサ・“レックス”・ウッズ ラウル・ボヴァ Raoul Bova セバスチャン・デ・ローサ ランス・ヘンリクセン Lance Henriksen チャールズ・ビショップ・ウェイランド ユエン・ブレムナー Ewen Bremner グレーム・ミラー コリン・サーモン Colin Salmon マックス・スタッフォード アガト・ドゥ・ラ・ブライユ Agathe De La Boulaye アデル・ルソー トミー・フラナガン Tommy Flanagan ヴァーヘイデン カーステン・ノルガード Carsten Norgaard クイン サム・トルートン Sam Troughton トーマス ジョセフ・ライ Joseph Rye コナーズ それぞれ強烈な個性と確固とした世界観でファンを熱狂させたSF映画史上屈指の凶悪キャラクター、エイリアンとプレデター。この両者が対決するというアイデアはかつて実際にコミック化されてSFファンの間で話題を呼び、長らく映画化が待ち望まれてきた。この夢のビッグ・プロジェクトを、「バイオハザード」のポール・W・S・アンダーソン監督が実現させたSFアクション・ホラー。地球の南極地底に存在した謎の遺跡を舞台に繰り広げられる両者の壮絶な闘いと、それに巻き込まれた人間たちの決死のサバイバルを描く。 2004年、巨大企業ウェイランド社に謎の熱源が南極大陸の地下深くで発生しているという衛星データが送られてくる。この企業の経営者で億万長者のチャールズ・ビショップ・ウェイランドは現地調査を決断、さっそく環境問題専門家で女性冒険家のレックスら各分野の専門家を招集する。やがて問題の場所に辿り着いた調査団は、そこで巨大ピラミッドを発見。しかし調査を進める彼らは、その後恐るべき真実を知る。なんとそこは、プレデターが100年周期でクイーン・エイリアンに卵を産ませ、人間を生け贄にして育てたエイリアンたちと若いプレデターたちを戦わせる“成人の儀式”を行なう場所だったのだ…。
2005年05月03日

『ダ・ヴィンチ・コードの謎』 小説「ダ・ヴィンチ・コード」の、ルーブル美術館での殺害現場の部屋や、コードの隠された絵「モナ・リザ」「岩窟の聖母」、美術館長が殺害の際させられたポーズの"ウィトルウィス的人体図" 主人公らが謎を解くために訪れる"ロスリン礼拝堂"、最大の謎の絵 "最後の晩餐"の実際の映像が映される。主にこのDVDのプロデューサー、超常現象とかを扱う雑誌「フェノミナ」の編集長サイモン・コックが案内人というか解説してます。この人と 「マグダラとヨハネのミステリー」の著者ピクネットとプリンスの3人のインタビューが中心。「ダビンチ・コード」の根本となる説がどの人のどんな本から成り立っているのか、それを把握するには膨大な量の参考資料を読破する必要があるのだと、思い知った次第であります。「マグダラとヨハネのミステリー」くらいは、読んでみようかな~っと思いましたが。。本が面白かった方は見てみるといいかも。 でも、コレを観たから、本の理解が深まるというより、謎は謎のままだな~っと一層分けわかんない、、となるかもしれません。「マグダラと~」の著者の一人、リン・ピクネット女史の魔女のようなファッション・センスがまた、謎です、。(^^;)本「ダ・ヴィンチ・コードの謎」出版社/著者からの内容紹介『ダ・ヴィンチ・コード』で提示された謎を66のキーワードで読み解く。本書は、欧米の各書店で『ダ・ヴィンチ・コード』と併売され、ノンフィクション部門のベストセラーとなっている一冊である。◎≪最後の晩餐≫で描かれているイエスの隣の人物は、マグダラのマリアなのか? ◎ダ・ヴィンチはシオン修道会の総長として、聖杯伝説の謎を秘匿しつづけていたのか? ◎イエスの子孫は、現代に生きつづけているのか? ◎イエスはいかにして神と制定されたのか? ◎≪東方三博士の礼拝≫にダ・ヴィンチが仕掛けた秘密とは? ◎テンプル騎士団絶滅の謎とは?「フィボナッチ数列」「黄金比」などの暗号や、主要登場人物の名前の由来、エピソードなども記され、興味を掻き立てられる。▼また、≪モナ・リザ≫≪岩窟の聖母≫≪最後の晩餐≫≪東方三博士の礼拝≫の絵画群、パリのサン・シュルビス教会、ルーヴル美術館の逆さピラミッドの写真などの図版でも読み解く。 関連書籍『ダ・ヴィンチ・コ-ドの謎を解く』サイモン・コックス『ダ・ヴィンチ・コ-ドの「真実」』ダニエル・バ-スタイン『図解ダ・ヴィンチの謎』『マグダラとヨハネのミステリ-』リン・ピクネット、クライブ・プリンス、林和彦『レンヌ=ル=シャト-の謎』マイケル・ベ-ジェント『「モナ・リザ」ミステリ-』北川健次『レオナルド・ダ・ヴィンチ』ケネス・マケンジ・クラ-ク、丸山修吉、大河『レオナルド・ダ・ヴィンチという神話』片桐頼継『レオナルド・ダ・ヴィンチ』アレッサンドロ・ヴェッツォシ、後藤淳一『レオナルド・ダ・ヴィンチの世界像』田中英道
2005年05月02日

『マドモワゼル』 (2001) MADEMOISELLE ジャンル ドラマ/ロマンス 製作国 フランス 公式サイトシネトピ 「パリ空港の人々」 のフィリップ・リオレ監督の最新作。偶然の恋、一夜の不倫、刹那の絆、このモチーフは多くの大人の恋の物語に描かれたてきたものばかり。 でも、不思議なことに新鮮。他作品と同じ束の間の不倫でも切実感がないからか。。この不思議と引き込まれる魅力はフランス映画は恋愛の描き方が粋だからなのかな。 ためらいや罪悪感はあまりつっこまない。 ナチュラル。かといってお手軽なアバンチュールでもない。 なんだか新しいはなしだな、と感じたのは、二人の仕事や、出会いからの流れの描き方にあるようだ。 監督は作家でもあり、かなり物語の構築には力を入れたそう。 確かに観ていて、チグハグさや説明不足といった感は無かった。 女はセールスマネジャーで、男は即興劇団の一員。平凡な日常を送る彼女が、男の即興芝居に参加したことから距離が縮まり、惹かれあう。 この即興芝居が意外性があり面白かった。 ●ジャック・ガンブラン「クリクリのいた夏」では、”しっかり者のガリス(ジャック・ガンブラン)と おばかなリトン(ジャック・ヴィユレ)のコンビで、常に事態を掌握し、どんな生き方もできそうなタフさをにじませ、物静かな魅力でした。まさに金はないけど精神は豊かな”自由人”を見せてくれました。こちらでは、芝居への情熱、才能ははあるんだけど根無し草、やっぱり物静かで即興劇団の要だけど、ちょっとつかみにくい男性像でした。 彼はどこから来てどこへ行くのか? クレールの回想の中の男。 作品ごとにまるで違うという評価の人だが、変わらないのは物静かなトコ。●サンドリーヌ・ボネール監督は彼女と仕事がしたかったそうです。凄い美人、という感じではないけれど、「仕立て屋の恋」の時の男を手玉にとって、、というのとは正反対。真面目で内気で、でも根は明るい感じ。 二人の濃いのイニシアチブは彼女の方が握っていました。 一緒にいられる時間を少しづつのばしていくのは、彼女の彼と一緒にいたいという気持ちの現われでした。 ●フィリップ・リオレ監督普通の人々の人生の機微、というのを描くのがうまい。監督: フィリップ・リオレ Philippe Lioret 製作: パトリック・ゴドー Patrick Godeau 脚本: フィリップ・リオレ Philippe Lioret クリスチャン・シニジェ Christian Sinniger 脚本協力: エマニュエル・クールコル Emmanuel Courcol 撮影: ベルトラン・シャトリ Bertrand Chatry 音楽: フィリップ・サルド Philippe Sarde 出演: サンドリーヌ・ボネール Sandrine Bonnaire クレール・キャンスリエ ジャック・ガンブラン Jacques Gamblin ピエール・カッシーニ イザベル・カンディエ Isabelle Candelier アリス・コーエン ジヌディーヌ・スアレム Zinedine Soualem カリム・クタール ジャック・ブーデ Jacques Boudet ジルベール・フレモン パトリック・メルカド Patrick Mercado ヌーヌル フィリップ・ベグリア Philippe Beglia フィリップ・カリュー マリヴォンヌ・シルツ Maryvonne Schiltz エリザベス・カリュー ジェラール・ラルティゴ Gerard Lartigau アンリ・ブラスコ ブランディーヌ・プリシエ Blandine Pelissier 薬局の店員 オリヴィエ・クリュヴェイエ Olivier Cruveiller ヴィルヴァル アラン・コーシ Alain Cauchi グラニエ ピエール=ジャン・シェレ Pierre-Jean Cherer ボーリュー オルガ・グランベール Olga Grumberg ルイーズ お互いに夫があり妻がある男女。偶然出会った2人がこれまでにない情熱を感じ、24時間だけ静かに強く愛を通わせる大人のラブ・ストーリー。監督は「パリ空港の人々」のフィリップ・リオレ。主演は「仕立て屋の恋」「イースト/ウェスト 遙かなる祖国」のサンドリーヌ・ボネールと「カンゾー先生」「クリクリのいた夏」のジャック・ガンブラン。 クレールは製薬会社に勤務し、夫と2人の子供と幸せに暮らしていた。ピエールは即興劇団のメンバーで、公演の旅を続けながら妻と満たされた生活を送っていた。ある日、クレールは会社のコンベンション会場で、数日前小さな薬局ですれ違ったピエールと偶然の再会を果たす。彼の劇団は余興のために雇われここに来ていたのだった。ひょんなことから2人は同じ車に乗り合わせることになり、いつの間にか互いに惹かれ合うようになる。2人はそれぞれ今の人生に満足していながらも、新たな人生の可能性に気づいてしまい、抗えないものを感じるのだった。
2005年05月02日
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