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長崎にいた頃は、一年生を連れた研修旅行があったのだけど、東京に来てからはこれまでその手の事とは無縁でやって来れたのである。しかし、今年はついに捕捉されてしまい、大学セミナーハウスと言うところで行われる、勉強会合宿というのに参加する事になった。なんでも学生が選んできた映像素材を見ては、それに関する社会的問題について議論するらしい。長崎時代のは完全な観光旅行だったものだが、こちらはたいそう真面目である。で、私にも学生に交じって議論せよとのお達し。いやー極めて不真面目な教員であるところの私に社会的問題について議論せよと言われても、きっと突飛一番な発言を繰り返すばかりで進行の邪魔にしかならないと思うのであります。で、たまたま会場がゴミグモを採っているフィールドと大学の中間点くらいにあるので、先週から孵化し続けている数百個体の子グモと実験が終わった親グモを帰しに行ってから、おっかなびっくり会場に向かうわけだ。集合は夕方で、晩ご飯を食べてからが勉強会。うわー何見せられるんだろうどきどきと思っていたら、いきなりスクリーンにはワーナーブラザースのロゴ。?と思っていると金髪のウェズリー・スナイプスが現れた。こ、こ、これはデモリションマン!どういう事かと思って隣に座っていた同僚先生に尋ねてみると、どうも管理社会についての議論の前振りということらしい。他にもそういう作品はあるだろうに、よりによってスタローンかい!と突っ込みたくなったけれども、この作品は割と好きなので、若き日のサンドラ・ブロックとか見て楽しむ。一部だけだったのが残念。で、次には雨宮処凛と夜回り先生のビデオ。で、結局学生たちに混じるのではなく、同僚先生たちと雑談という事でお茶を濁させてもらう。夜回り先生って初めて見たけど、良い声だなあ、とかそういうアホ話。一方、学生はその様子をビデオで撮っていた。一体何に使おうというのか。で、一渡り終わった夜の10時頃から、宴会である。私はユニクロで買った伝統企業コラボTシャツであるところの島原素麺Tシャツで受けをとって回った。あとツイスターを持ってきた学生がいて、まさかこの年になってこんな事をやらされるとは。。。ともかく、この仕事をしていると学生気分に常に接する事が出来て気持ちが老け込まないのは良いところだと思うけれども、4時過ぎまで騒ぎに付き合う必要は無い>オレ
2007.06.30
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いつもの河原にハナアブを採りに行ったら、スッポンの交尾シーンに遭遇。初めて見た。脅かさないように物陰からこっそり見ていたら、通りかかった人が不審げな顔をするのはお約束だ。定期試験の問題作り。常春の国、、、それはマリネラ。バージェス動物群の一種で、、、それはマルレラ。私が言いたいのは、マンネリ。つまりこれもお約束のネタ切れ。
2007.06.29
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畑ゼミの話。収穫適期のキュウリは一日であっという間に大きくなるので、小まめにチェックして頃合いを逃さずに食べちゃいなさいよ、という話を口を酸っぱくして言っている。しかしながら受講生は、授業時間以外には滅多に畑に来ようとしないわけで、今日も適期を逃したオバケキュウリが出来上がったというわけ。人間が作った学校システムの都合通りに作物が育つわけではない、と言う事に早く気が付いて欲しいと思っているのだけど、オバケキュウリに何ら痛痒を感じてなさそうな受講生達を見ていると、先は長いと思ってため息が出る。私の講義では前の方の席はいつもがら空き。であるからして、授業アンケートで「スライドの字が小さくて見えにくい」と書いても、「ホントにはスライドを良く見たいなんて思ってないくせに」と思われるだけである。クレームのためのクレームは時間のムダだからやめましょうね。夕方地震がある。大きいなあと思ったのだけど、気象庁の発表では震度1。1階にいた時は気が付かなかったが、どうやら良く揺れる建物だと言う事がわかった。あんまりうれしくない。と言う事で、いつも6月は胸突き八丁。
2007.06.28
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どうでもいいが、私は極めて素人に近いのであって、花が無いと草を見つけられない。緑の中の鮮やかな青が私のサーチイメージである。しかし、U丸さんはなんかぐちゃーっと葉が茂っているだけのところでもちゃんとツユクサを見つけられる。梵天丸もかくありたい。さらにどうでもいいが、ツユクサを見つけた私たちは「あ、あそこにいた」「ホントだ、たくさんいるいる」てな会話を交わすのだ。そんなあるとき、たまたま隣を歩いていたオバアサンに「草むらに何かいるんですか?」と問われたのである。良く考えてみれば、植物が「いる」という用語法は一般には奇異に映るわねえ。ひとり研究者のみが植物に意志を見る。K値24→25。KT値2160→2420
2007.06.27
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ということで、十三待ち合わせである。昨日の調子でサクサク見つかるかと思ったら、さすがは市内である。手強い。某K高校の周辺を回って懐かしさに涙したりしながら、でもツユクサなんかあるかい!仕方がないので少し捜索範囲を拡げてみたところ、阪高姫島ICの近くで発見!しかし、どうにも規模が小さい。そこでさらに捜索範囲を拡げ、やっと御幣島に使えそうな群落を見つける。そして、さらに強力なラスボスの登場である。一体梅田のどこにツユクサがあるというのか。しかし、やっぱりツユクサユニバーサル。梅田では、最初に目星をつけたところのすぐ側で見つかったという。場所はナイショにしなくてもいいんだけど、でもナイショ。午後はU丸さんの研究室に移動して、セミナーを一席。自分で言うのもなんだけれど、今回もとっても下手なプレゼンでした。グランドデザイン無しにヒットアンドアウェイ方式で研究し続けている私には、長い話はとっても苦手。で、帰ってくる。夜中に一人でネットを見ていると、起きだしてきた上の子が私を見つけて満面の笑顔で抱きついてくる。
2007.06.26
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関西に来たのはおなじみU丸さんとのツユクサ新プロジェクト。今回は予備調査として、宝塚から梅田まで引いた直線上2-3kmの間隔をおいてツユクサ群落を探していこうという。私はこのあたり地元であって、まだあまりこの辺りに詳しくないU丸さんを色々連れ回すのが役目。ここ掘れワンワン。で、イヌであるところの私としては、宝塚の山すそ当りはともかく、市街地に入って伊丹尼崎辺りになると、見つけるのに苦労するだろうなあと思っていたのである。しかしなんのことはない、地図上でこのへんかなあ、と目星をつけて行ってみたら、必ずすぐに群落が見つかったという。ツユクサユニバーサル。時間の都合で大阪市内に突入する事は叶わず。残りは明日。
2007.06.25
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ゴミグモが続けざまに死ぬ。採集してきた者のうち、半分くらいしか実験に使えなさそう。こういう事があるから採ってきてすぐに実験したいところなのだけど、意地悪なレフェリーだと、操作前に同条件でしばらく飼わなきゃ均質なサンプルとは言えないとイチャモンつけてくるので難しいところだ。かといって、こうしてサンプル数が減少したらしたでイチャモンつけられるしなあ。ところで今日も子グモが孵る。昨日一気に孵ってくれれば全員帰せたものを、今日の子達は、来週末まで帰しに行く暇が無い。というのは、今日から関西入りするからだな。てなわけで、午後は新幹線上の人。いつも700系に好んで乗るのだけど、今日は500系に乗ってしまった。どうもこの車両は息が詰まって好きじゃない。
2007.06.24
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突然孵化した子グモ100個体ほどを帰しに急遽フィールドへ。家族も連れてでかけ、後はそのまま妹一家の近所の蛍の名所に。人でごったがえしていて、蛍は静かな雰囲気の中で見るものという私の常識はまたも粉々。蛍より携帯電話の光の方が多いのってどうよ。
2007.06.23
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ヨメサンに「学生からおべんちゃらを使われたので、おやつあげないわよ(だみ声で)って答えておいたよ」と言ったら、「それ何よ?」と。「え?サリーちゃんの友達の、えーっと誰だっけ?弟がいてやね、名前はー、よしこちゃん!」と言ったら「そう言われたら、そんなキャラがいた気がするけど、私でわからないんだから、今の学生には通じないわよそのギャグ」と指摘された。おべんちゃら→おやつあげないわよ、は私には抜き難く染みついた定型会話で、これまでにも頻繁に使ってきた記憶があるのだが、そうかずっと伝わってなかったんだな。かくしてまた今日も、常識だと思っていた足場が一つ崩れてしまったのである。
2007.06.22
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まだお腹の調子が悪い。というわけで、日中はウィダー・イン・ゼリーだけで命を繋ぐ日々。夜だけおかゆと豆腐を食べるけど、こういうときの豆腐ほどありがたい物はないですな。和食素晴らしい!大豆は9割以上輸入だけどさ。それはともかく、こういう生活が何日も続くと、空腹を通り越して(というか、そもそも空腹を感じない)、単に力が出ない状態になるということがわかった。当然体重も大幅減。不思議な事に、この間腰痛は感じない。ひょっとして、人の痛みニッチは一つしかないとか?ところで、数日前にショウジョウバエで新しい時計遺伝子が見つかったという記事がメディアに出ていたけれど、その遺伝子に「時計じかけのオレンジ」という名前がつけられたなんてのは、事の本質とは全く関係がないのであって、科学記事にはふさわしくないと思うのだがどうか?あー、逆にこの傾向をハックして、なんでもいいから遺伝子を見つけて「寿限無寿限無、、」とでも名付ければ新聞に取り上げてもらえるんじゃないかしら?私はその種の技術がないからできないけどさ。
2007.06.21
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そんなわけで一時間目の講義までにお腹の調子が治まるかどうか大変不安だったものだけれども、何とか仕上げてくるのは私もプロの端くれといえようか。どうでもいいが、最近ヨメサンは「医者であるところの幼稚園のママ友達から、アメリカでは下痢の時に炭酸飲料を飲ませると聞いた。コーラを飲め」と主張してくる。さすが常識破壊力100万馬力のヨメサンである。全く凄い事を言い出すものだ。しかしこれが、何度も何度も、しかも外部の権威つきで言われていると、私の知らぬ間に世の中が180度ひっくり返ったのだったらどうしようと不安になって来るからイヤだ。K値22→24。KT値1980→2160。
2007.06.20
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もう6月も終わりが見えてきて、サガオニグモ撤収。森に帰してくる。今回も何とか最低限のデータを採らせていただきました。また秋によろしく。で、行き帰りどうも体がだるく咽喉が渇いて仕方がなかったので、ペットボトルで水分を補給したら、研究室に戻ってから猛烈な下痢に襲われる。週末のがぶりかえしたのかもしれない。5時頃から延々7時間にわたって、10分おきくらいにトイレを出たり入ったり。こんなにきついのは、京都時代に食中毒をくらって以来だけど、あの時に比べると腹痛がないだけマシ。
2007.06.19
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今日は西方よりI田さんの来る有り。スペクトロメーターでハクセンシオマネキのハサミを計測したいとの事。生きたカニを詰めてくるという事で、計測後にヨメサン子供が見学に来る。で、上の子が持っていたダンゴムシを差し出すと、I田さんじっくり調べては「卵を持っているよ」。もっと良く見るべえと、携帯実体顕微鏡であるところのNikonファーブルを引っ張り出してくる私。喜ぶ上の子。「ほれ、ぶーちんも見てみ」と下の子に差し出すと、接眼レンズに耳をギューッと押し当てて神妙な顔をする。
2007.06.18
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ウチの子は二人とも鼻血坊。寝てる時に良く出すのである。きっと寝ぼけて鼻を思いっきりほじっているに違いない。で、朝起きると布団に手の平大の染みが付いている事しばしばである。シーツは洗濯するから良いのだ。問題は布団本体であって、こないだヨメサンがクリーニングに出したところ「大量の血痕」というメモが添えられていたそうな。どんな不気味な家と思われているのだろうか。熱はないものの、ひどい下痢かつ体がだるくて重くてしょうがない。とはいえ、クモの世話はしなくてはいけないし、今日は車の六ヶ月点検の日でもあって、フラフラしながらすべき事をこなす。
2007.06.17
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父の日を前に、今日は幼稚園で参観。なのだけど、ウチは上の子がダウン。休みますと幼稚園に連絡したところ、お腹に来る風邪が流行っているのだとの事。で、ヨメサンも倒れ、午後には下の子まで下痢になる始末。ジョン・マクレーンもかくやとばかりに孤軍奮闘する私だが、夜になって、どうも、私も、お腹、に、きた、気、が、す、、る、、、、、
2007.06.16
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畑ゼミは一応ゼミであって、小学校の総合学習とは違うと主張したい見得張りの私である。で、そのための仕掛けとしてブログを大学のサーバーに設置して、ゼミ生に毎週一回記事を書かせている。自分たちの行動の客観視と日本語書きの訓練、さらに記録の重要性に気づかせる、という目論見だ。でもまあ、なんちゅうか恥ずかしがりの私であるからして、今まで他の誰にもブログは読ませないで来たのである。ところが今日、今回の畑の仕掛け人であるところの事務さんに求められてブログのURLを教えたところが、即座に大学内グループウェアの掲示板で周知されて、大変気恥ずかしかった。とにかく、これからはうかつな事を書かないようにしなくては。こうなったら、私の日記でもURLを晒してしまってもいいのだけど、でも恥ずかしいからな。どうしようかな。K値20→22。KT値1830→1980。夜、「300[スリーハンドレッド]」。弁慶かよ!という話。感情移入の取っ掛かりを欠く作品はロートルの私にはちょっと。それはともかく、レイトショーのシネコンから車を出すのに15分もかかる東京って何とかならないんでしょうか。
2007.06.15
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今年はどうも研究室でのサガオニグモの造網が芳しくないのであるが、最近やっと原因がわかった。どうも見晴らしの良い明るい部屋になったのがダメみたいなのだ。ということで、ここ数日、飼育ケースを半分くらい黒布で覆ってやってみたら、造網頻度が向上したのである。確かにサガオニグモは林内に棲むクモであるのだけれど、以前と比べて明るくなったとは言え、直射が差し込むでもない研究室は照明をつけなければ林内と同じ程度の明るさだと思っていたのだけど、違うのかもしれない。まあとにかく、原因がわかったので一歩前進といえる。ちなみにゴミグモは明るくすると良く造網する。畑ゼミでキュウリ初収穫。畑で端の方を味見させてもらう。久しく忘れていたもぎたての野菜の美味しさを楽しんだ。ゼミ生も盛り上がって良い事である。ただ一つ問題があるとすれば、今日はゼミ生の半分しか出てこなかった事だ。ああもったいない。でも、出席者の取り分が大きくなるから、それはそれでいいのかも。
2007.06.14
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近所の大きな公園で自然再生事業の一つとして田んぼを作っているらしい。で、田んぼの良い虫といえばクモ。田植えのやり方を違えてクモの居着き度合いを見ようという計画があるらしく、同僚先生経由で私にも声がかかった。農的活動は趣味で始めたのだけれど、そのうちに生物学の活動とも融合させねばと思っていたのである。まあ何事も芸の肥やしである事よ。一時間目に講義をして、一服してから網の写真撮影をするともう昼前。炎天下でハナアブ採りはきついねー。夜、今しかないとばかりにヨメサンと「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」。わがまま娘が一番の海賊だった、という話。だいたいにして三部作の最後はパワーダウンするものであるが、それにしても今作の凋落ぶりはひどい。
2007.06.13
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あーあー業務連絡、業務連絡。ナス、トマト、キュウリの株元の土が一面にかびています。水と肥料をやり過ぎではないでしょうか。それから水菜が虫に食われています。被害が大きくなる前に対策をした方が良いのでは?>三中
2007.06.12
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ゴミグモを飼っているという事は、ハナアブを採っていると言う事。で、たくさん網を張っているという事は、たくさん採らなきゃいけないって事。今日は涼しかったから良いけど、明日は暑いらしい。暑いと動きが素早くなって採るのに苦労するんだよなあ。ジャーエソアブストラクトの和訳作業終了。やっぱり自分が担当したところは上手に訳せる。ヨメサンの両親であるところのジイサンバアサンが遊びに来ているので、かまけてヨメサンと「ザ・シューター/極大射程」。FBIの止血キットは優秀である、という話。いや、陰謀で孤立させられたプロのスナイパーが活躍する、というシチュエーションは、私のようなボンクラ映画ファンに熱い期待を抱かせるのに十分なのだけど、その期待を越えて面白かった。さて、TOHOシネマズではヘルニアスクリーン(?鷹の爪団)ならぬプレミアスクリーンがあるのだけれど、時々そこに通常料金で入れる時がある。で、今日はそういう日。プレミアスクリーンにはリクライニングシートとかパーソナルドリンクテーブルとかいろいろゴージャスなのである。で、今日はヨメサンと来たおかげで、二人がけのソファーを勧められて、そんなものまであるのかと感心した。ソファーは劇場の最後尾二列分しかなくて、前から3-5列目で見るのを通常とする私なら歯牙にもかけない場所なのだけど、でもソファーで映画を観たことなどないわけで、その誘惑に抗しきれなかったのだな。とはいえ、なんだかスクリーンが遠くって没入しにくいなあと思ったのはナイショだ。あと、初めて気が付いたけれども、ペットボトルとか持ち込んでいる人が結構いるのだな。シネコンはそういうのに厳しいのだと思っていたが違うのか?
2007.06.11
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妹が書いているWeb日記を見ていると、私の姪であるところの幼稚園児の娘のためにスモッグを作ったとの記述があった。そこでヨメサンに「おい、妹はスモックじゃなくてスモッグを作ってるらしいぞ、くすくす」と訴えた。するとヨメサン「幼稚園で着るのはスモッグでしょ?」とのこと。君たちは、霧と煙でも吐いていたまえ。トビの襲撃、各地で多発 死角から襲い、けが人も 長崎港そばの「水辺の森公園」。家族連れでにぎわう場所だが、そこでトビに弁当のおかずを取られたという話を耳にした。本当にそんなことがあるのか。岸壁近くで、弁当を広げてみた。 食べ始めて約5分。「ガシャッ」。右上方から黒っぽいものが目の前を素早く横切ったかと思うと、ひざに置いた弁当のおかずが跳ね上がり、地面に散らばった。トビだ。鶏のから揚げを狙ってきたが、失敗だった。 おかずを弁当箱に戻すと、右耳のすぐ上で「バサッ」という羽根の音が何度も聞こえる。頭上では5、6羽のトビが旋回。「ピーヒョロロ」と甲高い鳴き声。恐怖で体がこわばった。 1羽が再度襲い、弁当が地面に飛び散る。数羽が群がり、持ち去った。危険な実験だった。絶対にまねをしてはいけない。長崎に住んでいた頃、ヨメサンがこの近くでお昼ご飯を食べようとして襲われたのが3年半も前の事だ。あれから一体何人の人が襲われた事であろうか。そう言えば、長崎に来てすぐの頃、眺めの良い研究室から夕方ぼんやりと海の方を眺めていたら、トビが5-6羽1ヶ所で旋回しちゃあ急降下したりケンカしているところを見つけて、こりゃ一体なんだと山を下りてそちらの方角に行ってみると、オバサンが鳥肉を空に放り投げちゃあトビが見事にキャッチしているところに出くわしたものだ。この記事の最後にもあるが、餌付けを繰り返していれば、トビも人間の事を餌を持っている存在であると学習するわな。ということで、野生動物の餌付けは止めましょう。
2007.06.10
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案の定、採集して数時間で飼育用の造網枠に入れたゴミグモは大変元気で、今日は22個体中15個体が造網してくれた。やっぱり採ってくるのは近場に限る。今年は造網枠を40個に増設したおかげで、二種類のクモの実験を平行して行えるのだなあ。で、網の写真を撮るために造網枠を撮影装置の前に持ってくるわけだ。造網枠は65x55cmの板でしきられているので、つまり造網枠が無くなると、残された板がずらっと並ぶ事になる。で、この板は5cmほどの幅の足で自立していて、まるでドミノ倒しだなあと思うわけだ。で、こんな事を思いついたのがいけないのだ。きっと潜在意識の業に違いないが、ついうっかりその板の一枚を倒してしまったのだな。自分の胴体くらいのドミノがバタンバタンと倒れていくのを為す術も無くみている私。これくらい大きいと倒れ方もゆっくりで愉快愉快。あははははは。。。復旧に小一時間かかりました。しくしく。
2007.06.09
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去年やっと見つけた場所にゴミグモを採りに行く。とはいえ去年見つけた時は幼体の時期で、幼体と成体は微妙に網を張る場所が違うので、本当に成体が見つけられるかどうかは行ってみるまでわからない。もうドキドキ。ここで採れる事を見越して今年は長崎では採ってこなかったので、もし見つからなかったら一年棒に振るもしくはもう一度長崎に出かけなきゃならない事になって、前門の虎後門の狼である(←少し違う)で、成功の基準として20個体を設定したわけだ。もしこれくらい採れるのであれば、二年使えばシンプルな実験の一つもできようというわけで、それならこの場所が十分使える事になる。どうせ長崎で採ってくる個体もこのくらいだし。で、うっかり30-40個体も採れた日にゃあお祭りしなくちゃならないぞウフウフ、と一応楽観的な見通しも持ってみたりして。一方これが10個体くらいだと、明らかな敗北である。その時は稲佐山に隠って反撃の機を待つということで。てな事言いながら、幼体のいた場所に。ここは去年の秋に30個体ほど、こないだのGWにも10個体程度がいたわけで、なのに今日は二個体しかいない。慌てて近傍を探し回るも30分ほど歩き回って成果0。あー、やっぱり私の居場所は稲佐山なのかしら、と思っているとやっと少し見つかりはじめ、4メートルくらいの高さの崖に揺れているのが見える網を落ちていた長い枝を伸ばして巻き取ってみたりして(ゴミグモはこれで採れるのがとってもありがたい)、やっと10個体を採る。そんなこんなしているうちに帰らなくちゃならない時間が迫ってくる。今日は5コマ目に講義があるので、見つかるまで探し続けるわけには行かないのだな。仕方がないから、最後に1ヶ所だけ道草してそこにいなけりゃあきらめようと行ったところにはなぜか廃屋が。で、その軒先にいましたよわんさかわんさか(といっても円網性クモのわんさかだからタカがしれている)。結局22個体採って帰れたので一応この場所は使えるという結論に。あーホッとした。前振り終わり。以下本論。このフィールドの何が優れているかって、道中に関東では貴重な天一のお店があるのだ。オオ歓喜極まる、こってりの並。京都にいた時は、こんなにおいしいなんてついぞ思わなかったよ。で、レジでお勘定を払ったらポイントカードをもらった。20ポイントでこってり並が一杯だ。俄然やる気の出る私。しかしカードの期限をみると今年中じゃないか!10日に一回のペースで食べなきゃ20ポイントもたまらない!というわけであきらめる。学生の頃ならあるいは、だったんだけどねえ。。。帰ってきてクモたちの体重測定をして、飼育ケースに入ってもらう。長崎産とは違って採集からケースに入れるまでの時間が短いわけで、みんな元気だ。一緒に採って来たゴミリボンをえっさえっさと運んで中空につるすシーンなど眺めさせてもらった。で、講義。
2007.06.08
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建物の四階に研究室を引っ越して南向きの見晴らしの良い部屋に移った事は既に書いた。で、ここにいると午前中は全くもって普通なのだけど、午後になると決まって猛烈な風が南から吹きつけてきて、うかつに窓でも開けようものなら散らかし放題の机の上がもっと悲惨な状態になる。いやあ、恥ずかしながらこの歳になるまで、決まった時間に決まった方向から吹く風というものを実際に肌で感じた事がなかったもので、実は毎日ゴーゴー言うのを楽しみにしているのです。それに建物が河岸段丘の上に立っているので、部屋は四階とは言え段丘下側に生える樹木を越えたところに位置することになっていて、風でしなりまくる樹冠を見ているのも面白い。
2007.06.07
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今年から行動学会の会員向けニュースレター編集の下働きをやっている。で、これに英文誌ジャーエソに載った論文の和文抄録をつける。で、日本語が母語の著者さんにはお願いして和訳してもらうのだけれど、最近は日本語が使えない著者さんが大多数を占めるようになったのである。これは、やあ国際化だ目出度いなあ、という反面、じゃあその和訳は誰がやるかと言うと、編集責任者たるMぺさんと下働きたる私になるのである。で、今日訳したのは、アカデミー賞をとった俳優たちの人生を調べてみると、受賞回数と一生かけて残した子供の数に正の相関がある、という短報。そうかあこんな切り口があるのかあということと、実際にそれでペーパーを書くと言う勇気に感心した。K値19→20。KT値1520→1830
2007.06.06
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K値18→19。KT値1400→1520。で、今日の話題はキャンパスの分煙施策について。喫煙可能区域を増やすの減らすのという話題になったので、珍しくも「その話はキャンパスの最大瞬間喫煙者数を測定してからの方が良いんじゃないでしょうか?」と発言してみたら、見事にスルーされた。会議の空気を読む能力が私には完全に欠けている事を再認識した。先々週締め切りだったけれど、読まずにためていたレポートの山に取り組みはじめた。こちらが出した課題と違う内容のレポートが全体の3/4ほどあって、ガックリ落ち込む。私、この仕事向いてないんじゃないか?
2007.06.05
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クモを採りに行くもついに二個体しか見つからず。去年はもう少し後まで採集できてたんだけどなあ。それはともかく、この間、一週間おきの採集個体数は11→6→2。すなわち次はー1だ。
2007.06.04
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最近友達のウチで「パンダコパンダ」を観て以来、上の子はパンダが好き。パンダを見に行く時には笹を持って行くと言う。あーでもお腹壊すからパンダには餌をやれないよ、とヨメサンが言うと「じゃあ、動物園でお金出して買った餌をあげればいいよね」と。上の子よ、そんな事ができるのはバイオパークだけだと思うよきっと。たぶん上野じゃ無理。だからじゃないが、多摩動物園に行ってきた。当たり前だが触ったり餌やったりはできなかった。
2007.06.03
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昼過ぎに研究室に出かけて帰ってきてみると、ウチの中が大変に散らかっている。ヨメサンが押し入れの中の掃除を始めたらしい。で、「昔のスケジュール帳が出てきて、ついにXデーが判明した」と。私とヨメサンが初めて出会ったのは97年の6月だったのだけど、正確な日付がなかなか特定できずにここまで来たのである。当時は日記も書いてなかったし、そもそもこんな長い付き合いになるなんて夢にも思ってなかった。それはともかく、特定は出来てなかったのだけど、当時の研究室のゼミがあった曜日ということで、可能性のある日は2日、9日、16日くらいに絞られてはいたのだ。そこで今日、スケジュール帳により9日、16日にはヨメサンにアリバイがあった事がわかり、つまりXデーは2日であると言う事が特定されたと、こういうわけ。私「あれ?2日って、ひょっとして今日じゃない?」ヨメサン「うわーほんとだ」記念日物に対する感受性を1ミリも持ち合わせない我々であっても、さすがに10年と言われると、何かしなくちゃいけないような気がする。ということで、家族で外食した。外食と言っても焼肉という身も蓋もないところに10年の重みが感じられる。とはいえ、日頃は絶対に手を出さない3000円のトロカルビを食べてみた。美味かった。
2007.06.02
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今日の講義の事、ロジスティック式の理屈について極めて簡単ではあるが説明をしたのである。で、式中の記号の意味について「このbは出生率です。bはバースのbですねえ、」と言ったところで、突然何かが私に取り憑いて、気が付くと「バースっていっても阪神の四番とは違ってぇ、、」と呟いていたわけだ。シラーっとした教室の雰囲気にすぐ気が付いてやめたわけだけど、良く考えればバースが活躍していた頃って今の学生さんたちはまだ赤ん坊か、ヘタしたら産まれてもないやんか!気づかんかい!>オレ。ということで、一体なぜ突然私はこんな事を口走ってしまったのか?と後から考えてみたのだけど、思いつく事は一つしかなくて、昨日の飲み会でゼミ生から「大阪生まれだったら、先生はやっぱり阪神ファンなんですか?」と言われて、ブンブンと首を振って否定した事くらい。こんな風に何の気なしにした過去の会話に足を救われる事もあるから、口がまわるにまかせて進んで行く講義はおそろしかですたい。とかなんとか言っているうちに懐かしくなってきて、そう言えば今バースはどうしているのだろう?と思ってWikipediaを見てみたら、今やオクラホマ州の議員なんだそうな。いや、それよりもっとビックリした事は、今やっている長澤まさみ主演のドラマで誕生日プレゼントにバースの人形を送って、「ハッピーバースデー」ってシーンがあるんだそうな。いいのか?私風情が突発的に思いつくようなネタをドラマに使って?っていうか、ひょっとして学生には私がドラマをパクったと誤解されたかも。ところで今日の動物行動の映像データベースの新着映像の「スジブトハシリグモがオタマジャクシを捕らえたが...」が凄い。仕事柄、グチョグチョヌタヌタしたものには免疫がある私だけど、見るとついつい「ぎゃー」とか言ってしまう。ハリガネムシ以来の衝撃。ということで、苦手な人は近づかないのがオススメ。
2007.06.01
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東京は広い広いと思っていたけど、どうやらそうでもないらしい。今日、同僚先生が、私の出身研究室で一緒だったH田さんと保育園ママ繋がりである事が発覚。悪い事は出来ないものである。畑ゼミ、ゼミ生がやっと自発的に動けるようになってきて、少しずつ軌道に乗りはじめている感触がある。夜は以前からやっている方のゼミの飲み会。苦節四年目にして、やっとこの機会を持つことができたのである。去年まではゼミと言ってもいつも数人ずつのグループ内だけで行動する人が多く、違うグループとの意志疎通がなかなかうまくいかなかったものだ。そうするとどうしても沈滞ムードが漂う事になるのだけど、さて飲み会をした今年はそのへんがどのくらい解消されるでしょうか。ところで、極度の引っ込み思案であるところの自分自身の学生時代の事を思い返してみると、こういう機会を必ずしも歓迎していたわけではないのであって、いざ自分が率先する側になるのは、複雑なところが無いわけではない。まあ、でも多くの受講生は屈託なく楽しんでいたようで何よりである。。。って、こんな感じでどうでしょうか?>某参加者いや、ゼミ生の一人が私の日記を読んでいる事が最近発覚したわけで、それを知っていながら、その相手の事について書くと言うのはやりにくいわけです。
2007.06.01
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