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スペインには未だ行った事が無いのですが、この建物を観るために、いつか是非行ってみたいと思っています。バルセロナには、Gaudiの建築物がたくさんあるそうですね。実際にご覧になった方おられます?スペインのバルセロナに建てられている教会。未完で、完成は100年後とも200年後とも言われている。初代建築家フランシスコ・ビリャールが設計を引き受け、1882年に着工したが翌1883年ビリャールが辞任。その後を引き継いで二代目建築家に任命されたのが当時は未だ無名だったアントニオ・ガウディである。以降、ガウディは設計を一から練り直し、1926年に亡くなるまでライフワークとしてサグラダ・ファミリアの設計・建築に取り組んだ。ガウディは仔細な設計図を残しておらず、資料なども大部分がスペイン内乱などで消失しており、もはや忠実にガウディの構想通りとはならないこの建築物の建造を続けるべきかという議論もあったが、職人による伝承や大まかな外観のデッサンなど残されたわずかな資料を元に時代毎の建築家がガウディの設計構想を推測するといった形で現在も建設が行われている。北ファサード、イエスの誕生を表す東ファサード、イエスの受難を表す西ファサードはほぼ完成しているが本来は屋根がかかる予定であり、またイエスの栄光を表すメインファサードのある南側は未完成である。(Wikipedia)より。以前に確か、日本人でただ一人この仕事にかかわっている人がいるという記事を新聞だったか何かで読んだ事があります。で、今日はこのアルバム。今日の一枚 "Gaudi" ~THE ALAN PARSONS PROJECT~'87のプロジェクトとしては10枚目の最後のアルバム。彼らは、それまでにも'76には幻想作家エドガー・アラン・ポーの作品をテーマにしたコンセプト・アルバム、'77には作家アイザック・アシモフの同名のSF大作からインスパイアされたと言うアルバムなども出しています。(アシモフについては、OZAKUさんがお得意分野でしたよね。)プログレなのですが、ポップな雰囲気もあるのでBGMにもなり得る音楽で、スペインの香り漂うナンバーが詰まったアルバムです。M1は、8分48秒にも及ぶ大作。M3はとても美しいメロディで、教会の情景が目に浮かびます。そういう意味では少し映画音楽的でもあるかも。M4はかなりポップだと思います。M6も荘厳で静かで美しい、彼ららしい一曲。途中で語りが入ります。M7はインストでカスタネットがスペインらしさを醸し出しています。ギターソロにM1のメインテーマが被さってくる曲。いつか、観る機会に恵まれた時にはこのアルバムを聴きながら観たいなぁ。。。[収録曲]1.La Sagrada Familia 2.Too Late 3.Closer To Heaven 4.Standing On Higher Ground 5.Money Talks 6.Inside Looking Out 7.Paseo De Gracia
May 30, 2005
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今日は、暑かったですね。一昨日くらいからなのですが、ちょっと6月一杯は確実にバタつくのでBlog.に費やす時間がかなり少なくなると思います。ちょっと、シビアな状況なのでゆるして。私も、精神的に参ってしまう可能性もあるので、逆にBlog.とみなさんを心の拠り所として頑張ります。(^_-)今日の一枚 "Original Soundtrack Recording Easy Rider"'69の映画"EASY RIDER"のサントラ。映画は、私はよくわからないというか、ストーリーも曖昧な感じのロード・ムービー。当時のマリファナ、人種問題、ベトナム戦争、若者と大人の断絶など、アメリカの抱えていた問題をテーマにしています。でも、その頃の事を知らないので何度観てもいまいちピンとこないんです。ただ、当時はかなり衝撃的でカッコよくもあった映画だったのだろう。。。ということしか。そして、未だ若かったピーター・フォンダと、デニス・ホッパーの二人の才気がよく表れているということ。。。昨今、映画音楽はそのままヒットを狙う感じになっていますよね。5/8に紹介させていただいた"Damien Riceの"The Brower's Daughter"も、やはり、映画「Closer」の主題歌となっているため、FMで映画情報が流れる時など必ず曲も流れます。そういうスタイルの先駆けとなったのがこのアルバムで、フォンダが、既成の曲をボブ・ディランの意見を参考に選曲したそうです。当時悩めるアメリカを象徴するような曲たち。"The Weight"は、ここでは、「SMITH」の演奏が収録されています。これは、断然The Bandの方がステキですけど。。。[収録曲]1 The PUsher - Steppenwolf 2 Born To Be Wild - Steppenwolf 3 The Weight - Smith 4 Wasn't Born To Follow - The Byrds 5 If You Want To Be A Bird - The Holy Modal Rounders 6 Don't Bogart Me - Fraternity Of Man 7 If Six Was Nine - Jimi Hendrix Experience 8 Kyrie Eleison - The Electric Prunes 9 It's Alright Ma (I'm Only Bleeding) - Roger McGuinn 10 Ballad Of Easy Rider - Roger McGuinn 試聴はこちらから。
May 27, 2005
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今日発売のアルバムです。とはいっても、オリジナルは'74リリース。今日の一枚 "BAND WAGON" ~Shigeru Suzuki~今までにも3度ほどリマスターでCD化されている名盤。全て少しずつ音が違うみたいです。お持ちの方は聴き比べてもらってその感想を聴きたいと、ご本人がインタビューで述べられていました。今回は、Perfect EditionでCD+DVDで、'95のLIVE映像やTV映像が観れます。当時、大好きなアルバムで何度聞いたか分からないくらい聴いたアルバムなのですが、その頃のことが特に何にも蘇ってこない程、多分平凡な生活(?)をしていた生徒だったのに、わりとませてたみたいです。(笑)今、聴いても完成された内容にびっくりします。M4とM7がインストで、あとは歌詞は松本隆さん。今回のDVDの内容では、本人のインタビューがあってアルバム制作時(L.A.で制作)の色々な裏話が聴けて、ふむふむ。。。と、とても楽しめました。メンバーが全く決まらず難航していたレコーディングが上手く行ったのはベースのDoug Rauchのお陰であった。楽曲は殆どは向こうで作った。FAXなどなかったので、歌詞は電話で文字数などを松本隆さんに伝えて出来上がったものを、また電話で聞いて書き留めた。などなど。。。とにかく、一度は聴いてみてください。[収録曲]CD1 砂の女 2 八月の匂い 3 微熱少年 4 スノー・エキスプレス 5 人力飛行機の夜 6 100ワットの恋人 7 ウッド・ペッカー 8 夕焼け波止場 9 銀河ラプソディー DVDインタビュー「スノー・エクスプレス」 Live at 蒲田 電子工学院「八月の匂い」 TVK-TV"ヤングインパルス"(鈴木茂とハックル・バック)試聴はこちらから。********************************************昨夜、親戚のアメリカ人(?と思うかもしれませんがここではサラッと流してください)が来日していたので、ちょっと食事に行ってたんです。帰り駅のホームで私はいつもの如く椅子に座ってi Podで音楽を聴きながら自分の世界に浸っていました。すると、変なオヤジ(といってもサラリーマン風)がいて私のことをおかしな感じで見ていて、同行者がそれに気付いて睨み付けたらどっかへ行ったのに、すぐに戻ってきて、また続けていた。。。ゲッ!!らしい。というのは、脳天気に自分の世界に入っていた私はそんな事には全く気付いてなかったんです。後で「全く気付いていないなんて危なすぎる!無防備すぎる。隙があるからだ。」と叱られた。^^;女性のみなさん、気を付けましょうね~。まぁ、こんなにボーッとしてるのも私くらいかもしれませんけど。流石にちょっと、反省した私ですが、しばらくして、こう思いました。もし、これから一人LIVE遠征禁止令が出たらどうしてくれるのよ!アンタのせいよ!オヤジ!!全く懲りない私でした。(^^)v
May 25, 2005
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この時期、庭の桃の木と百日紅に「アブラムシ」(ゴキブリではない)が積もるほどついて気持ち悪いので、今日は植木屋さんが来て刈ってもらってお薬も撒いてもらってスッキリ!Aunt Sallyから今日はこのアルバムです。以前にどなたかが紹介なさってたような気もするのですが。。。もしそうでも、ゆるして。今日の一枚 "THE VELVET UNDERGROUND & NICO"'67発表。リアルタイムで聴いていました。っていうのは真っ赤なウソで、LPは外盤ですがオリジナル盤ではないので表も裏もシールなし。でも、レコード盤には1967と書いてあるけどこれはどうしてかな?こういうことに無知ですいません。後にリリースされた紙ジャケットCDはオリジナル盤を再現したもの(エリック・エマーソンの写真を隠すためのステッカーも)ですが、全く迫力に欠けちゃいます。。。LIVEでWarholのFilmを流していたからエリックの顔が映ってしまっていて彼がクレームをつけたんでしたっけ?何かそんなのだったと思います。'65に結成され、NYのクラブで活動していたが、その後Andy Warholがプロデュースということでこのアルバムでデビュー、Lou Reedは救いようのない退廃的なテーマ、ダークで異様で、でも甘美なVelvet Underground独自の世界を築き上げたのです。Lou Reed、John Cale、NICOの個性が融合した名盤です。でも、LouとNICOは仲良くなかったみたいです。(笑)'70に解散。今年の初めにスカパーでオリジナルメンバーの再結成LIVEが放送されたのですがこれ、いつのものかわからない。。。'93のものかなぁ?もっと最近のように感じるのですが。この映像で、John Caleの才能を再認識しました。[収録曲] 1.Sunday Morning2.I'm Waiting for the Man3.Femme Fatale4.Venus in Furs5.Run Run Run6.All Tomorrow's Parties7.Heroin8.There She Goes Again9.I'll Be Your Mirror10.Black Angel's Death Song11.European Son
May 23, 2005
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いつかは、取り上げようと思っていたアルバムですが、なかなか機会がなかったところ、昨日のコメントで山本精一さんの名前が出たので思い出しました。みなさん、またちょっとびっくりするかも。書けない事でもっとびっくりすることがあるんですよ、実は。。。ヒミツです。。。(笑)今日の一枚 "Aunt Sally" ~Aunt Sally~'79、Vanity records.LPで所持。3曲LIVE音源が入ったCDも出ているみたいです。日本最初期のパンクバンドの名盤。もう、10年以上ぶりくらいに聴いたんですが良かったです。良かったというか、LIVEでやっていた曲なので懐かしい。色んなことを思い出しちゃいました。。。パンクといっても、ロンドンパンクではなくNYアンダーグランド系かな。LIVEでは、ベルベットのカバーなどもやっていました。ヘアースタイルもNICOみたいなおかっぱの印象が強い。でも、突然べりーショートにしたりもしていた。「もう、坊主にしよかな~」なんて言ってたこともありましたね~。(笑)ジャケット裏には、当時ロック・マガジンの編集長だった阿木譲さんのコメントも。ライナーの写真、めちゃくちゃ懐かしいです。わか~い。。。Phew、Bikke、Mayuの3人の女の子が母体で、ドラムとベースは男の子。Phewは未だ10代の大学生だった。一年程しか活動はしてないと思いますが、伝説のバンドとなっています。'01にはLIVEアルバムがリリースされているようです。(モノラル)私はデビュー前のLIVEとかにも行ってたような気がします。(あまりにも昔なので記憶が曖昧)よく、町田康さん(当時まだ高校生)のバンドと一緒にやっていた。京大西部講堂のLIVEには、ちょうど京大に通ってた友人(女の子)と一緒に行った想い出が蘇ってきました。その後、LIVEには行っていませんが、訳があって2度ほどプライベートでは逢っています。山本精一さんと一緒にやっているのは弟から聞いていたんですが、未だ聴いた事もなくMostに関しては一度CDショップで手にはしたんですが、何故かまた棚に戻してしまった経験が。。。^^;今度こそ、是非レジまで持って行くぞぉ。[収録曲]SideA1 アーント・サリー 2 かがみ 3 醒めた火事場で 4 日が朽ちて 5 すべて売り物 SideB1 Essey 2i was chosen 3 転機 4フランクに 5 夢遊の少年 6 ローレライ Aunt Sallyについてはこちら。 上の写真左はPhew('98ですが、10代の頃とあんまり変わってないです。)右のMostの方は真ん中に立ってるのが彼女です。これらのアルバムについてご存知の方おられますか?それと、彼女の近況なども。
May 21, 2005
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MartinのLIVE(京都)まで、あと3週間強ってことで緊張して吐きそう。(笑)今日の一枚 "Careless Memories" ~斎藤誠~'02の10枚目のアルバム。リリース時のBarks(音楽サイト)の今野さんとのインタビューで、「こういう曲をレコーディングしてると、逆に『こういう恋愛しなくちゃなぁ~』とかきたてられたりして。そういうの面白いよね。」「え~~っ!マコトが~~!!(大笑)」(今野さんとは昔からのお友達なので。)っていうのがあって、これってどうよ!?と思った私でした。。。(-.-)さて、本題です。この方は、LIVEでも必ず仰るんですが、山羊座のA型、こじか(動物占い)、これはおまけですが光源氏(歴史占い)なので、それを踏まえてお読み下さい。(笑)ジャケットがそれまでのものとは全く違っています。彼は最後まで「パープルの下着」が気になって(恥ずかしくて照れちゃうとかそういう意味)抵抗してたらしい。う~ん、キュート(^^♪スタッフに「今更なに言ってるんですか!」と言われて納得。このアルバムからM7,M9がシングルで2枚出てるんですが、その2枚のジャケットも良く似たパターンで「女性の脚シリーズ」です。綺麗な脚。(笑)M4の歌詞は原由子さん。彼女の誠さんに対する暖かい眼差しが伝わってきます。このアルバムは一聴すると、「ロックな彼は何処??」とも感じたのですが、よくよく聴いてみるとアレンジは彼らしさが溢れています。実はこのアルバムは意外と男性に人気があるということに、最近気付きました。ギターの音やアレンジだけでなく、多分歌詞のせいだと思います。特に、M2、M10。でも、私はM2の歌詞はあまり好きではありません。あははは。。。彼が歌ってることで、まぁ許せますけど。本人は、「すーっと書けた歌詞」と仰ってますが。『また今夜も僕を責めてから 抱き合うの 夜明けまで』って、そういうシュチュエーション、気持ちで、抱き合うなよ!! ねぇ・・・え~、気を取り直して、私のお気に入りはM5、M6、そしてアコースティックで生々しい歌声のM1、M11。すぐそばで歌ってくれてるような感じでドキドキします。M9は彼の歌詞ではないけれどいい感じ。シングルとはバージョンが違います。M5は、私の彼のイメージに近い。この歌詞は大好きです。『この目眩 よろめく正義を 君の胸に預けよう よみがえる忘れ得ぬKissが 二人の始まりなら』『触れるような汚れ無きKissが 二人をつなぐ愛の歌』そして、このドラムは打ち込みのように聞こえるのですが、生だそうです。バックの繊細なアコースティックギターも効いてます。M6は、まぁかなり大人の恋愛の歌詞ということなんですが、私はちょっと変わった感想を持ってたんです。果たしてこれは本当の大人の恋愛といえる?と思っていたんですね。その矢先に、昨年のMartin大阪でこの曲を演る前に彼は「わがままで子供っぽい大人の恋愛の歌」と紹介してたので、やっぱりそうだったのね(^^)vと、細かいところに妙に感動した私でした。それに比べてM9のこの形のほうが大人っぽい。ある程度ストイックであること。始めなければ終わりもない。逆に永遠(?)である。ただ、それもちょっとつまんないかも。。。大人は辛いのです。(笑)M10では、「君が笑って、僕が守って」ここのとこは究極の愛情ですよね。相手をいつも笑顔でいられるようにするのはとても難しいことですから。みなさん、努力しましょう!間奏のギターソロ(エレキ)がなかなか渋いです。歌詞のこと中心になってしまいましたが、音的には完璧。私は、彼の繊細なギターとアレンジが好きです。[収録曲]1 眠らない僕の想い 2 Rain 3 Thread Of Shine 4 君に贈る僕のラブソング 5 恋は知らぬ間に 6 素敵な最後 7 I Surrender 8 名もない橋 9 Missing Serenade(with "my band") 10 横浜 11 信じられない恋におちた 試聴はこちらから。************************************Yahoo!Auction Guitar Labo 音楽の旅日記~斎藤誠とマーチン君 Vol.8 アップされています。今回は彼の今を作ったともいえる或るアルバムが紹介されています。私も大好きなアルバムです。(このBlog.の初めの頃にちょこっと紹介してます。)バックナンバーはこちらから。
May 20, 2005
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台湾のお土産の"からすみ"です。烏魚子 MULLET-ROEと書いてありました。何故わざわざこんなものを日記のネタに?と思われるでしょうが、写真でもなんとなくわかるように、普通のものより色が薄いですよね。よくあるものは、もっと色が濃くって薄切りにしたものでもポキッと折れるくらいに、たとえば、すりおろせるくらいの硬さです。でもこれは生々しくて柔らかくねっとり感もかなりあってお味も塩気が少なめでとっても美味しかったんです。一昨年のクリスマス、斎藤誠さんのLIVEに原宿の"Blue Jay Way"に行った帰りに南青山の"青山すし泉"というおすし屋さんに寄ったんです。ちょっと、お知り合いということで。そのとき、出てきた自家製のからすみを思い出しました。こんな美味しいからすみは初体験だったので、思わず「これ、美味しいですね!」と言ったら「自家製なんです。」と若いちょっとカッコイイ大将が仰ってました。そして、ちゃっかりお土産に頂いて帰った私でした。(^^)v"すし泉"についてはこちら。オシャレなお店で、お値段もお手頃なので、お近くにお越しの際は一度どうぞお立ち寄り下さい。美味しいお酒もありますよ。****************************************ここんとこ、誠さんモードで彼のCDばかり聴いてるんでCD紹介はお休み。あ~、でも明日はもしかしたら彼の「Cereless Memories」を取り上げるかも。多分、みなさん興味ないと思うので(泣)先に謝っておきます。ごめんなさい。
May 19, 2005
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私は、不参加ですが友人数名のレポをサクッとまとめたもの。今後、加筆修正あるかも。ネタバレなので、読みたい方はこちら。みなさん、ありがとう。
May 18, 2005
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昨夜は、大阪フェスティバルホールのCaetano VelosoのLIVEに行ってきました。彼は8年振りの来日。開演10分前くらいに着いたのですが、お友達にも無事に逢えてよかったし。斎藤誠さんとカサンドラ・ウィルソンの声が微妙に似ているという話題でもりあがっちゃいました。。。(>_
May 16, 2005
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◆昨日5月13日が平井堅さんデビュー10周年ってことで、17日からのツアーのオープニングアクトとしてファンたった150人のみがご招待のシークレットLIVEがYahoo BBでネット生中継されたわけです。この人のLIVEネット生中継といえば、'02夏Ken's Bar Tour 最終日、沖縄からの時の悪夢を思い出しました。。。^^;ブロードバンドがまだ普及してなかったし、何もかもが中途半端でしたね~。◆今回一番驚いた事! LIVEが終わったときに2秒くらい流れたバックの音楽がなんと、私の大好きな曲で以前にも日記に取り上げたことのある Tracy Chapman の"Baby Can I Hold You" だったこと。たった2フレーズくらいだったけど、私は聞き逃してませんよ~!(笑)誰の選曲だったのかな?こういうちょっと変わったファンもいるのよ~。あははは。。。◆今回は映像は悪かったけれど、音的にはOK(途中何度かとぎれたものの)でした。で、録音はまあまあ、録画に関しては2曲目からは一応何とか。。。音はほんとによかった。メンバーも一応フルバンド(?)で本人の声の調子も良く、一時のように心配しながら聴かなきゃならないということもなかったです。◆MCはですね~。ノーマルでした。(笑)というのも、この映像は渋谷、新宿(アルタ)、大阪、福岡、名古屋の街頭5箇所で突然LIVEで流れていたらしいので、全く彼のことを知らない人も沢山いることもあったのでしょう。本人もMCでこの街頭シークレットLIVE放映について「金のニオイがしますね~」って。ホント、プンプンしてますよね。。。(笑)そういう意味では、とても恵まれた環境です。◆このLIVEにご招待された100人は予め場所もシークレットで原宿駅集合の後ゾロゾロと会場まで連れてこられたそうです。会場は彼が10年前初LIVEをした「原宿RUIDO」10年前のそのLIVEにも行っていた人はゼロでした。(>_
May 14, 2005
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今日はお友達から斎藤誠さんについて、ちょっと尋ねられたので今週の火曜日くらいにアップされていた「Yahoo!オークションギターラボ」音楽の旅日記~斎藤誠とマーチン君 Vol.7に関してちょっと。アメリカの旅日記から始まって、Martin Club Concertの様子などが書かれていたこのギターラボも、早くももう連載7回目。前回のVol.6のお写真ごらんになりましたか?渋いですね~。。。(#^.^#)さて、今回のVol.7と次回はなんと誠さん自身が語られる彼の「音楽略歴」です。これを読めばあなたもすっかり誠さん通になることまちがいありません!(^^)v小学生のときに買った初めてのギターのお話や、尊敬しているお兄様のお話など少年時代の彼についてがご自身の文章で楽しく読めます。マーティンクラブジャパン主催のライブ情報も満載ですので、お近くの方は絶対行けよ!いや、是非とも足をお運び下さいませ。バックナンバーはこちらから。少しスクロールしてね。で、かなり前にもちょこっと取り上げたアルバムですが、Martin Guitarに関係のあるアルバムなのでしつこくもう一度。今回に限り、試聴などの後コメントを下さった方には、日頃の感謝を込めて私Crazy Loveより何かが届くかも!!って、かえってコメント書きづらいでしょうから、気にしないでどんどん試聴だけでもしてね。(^_-)今日の一枚 "Waltz In Blue" ~斎藤 誠~'03のデビュー20周年記念のアルバム。カヴァーアルバムが流行っていた頃ですが、他のものとは内容がかなり違います。選曲が渋いというか、全く私のツボなんです。決して埋もれてしまわないであろう非常に良いアルバムです。◆さて、Martin Guitarとこのアルバムの関係とは。。。?Martin社はスマートウッドプログラム(熱帯雨林保護同盟の森林管理承認プログラム)に参加し森林協議会(FSC)より許可を受けた材料でギターの製作を行っています。斎藤誠さんは、ギターへの感謝の証としてこのCDの売り上げの一部をMartinを通じてFSCに寄付されているんです。◆このアルバムは私が'03の9月に初めて誠さんの20周年のLIVEに行ったときに買ったものです。20周年記念LIVEといっても渋公ではなくFM802 Presents のコラボレーション・ショーで、彼の他には奥田民生さん、つじあやのさん、古内東子さんが出演。もちろん、誠さんのバンドはフルメンバーで。全て、彼が今まで一緒に仕事をされたり、レコーディングされたりして関係の深い方たちでした。◆アルバム「Dinner」しか知らなかった私は、(しかも手に入れたばかり)その時に初めて聴いた彼の演奏、歌声、曲、MC(品があるところ)、全部が気に入ってしまって、廃盤のものも全て集めて今に至っているわけです。そして、その時にリリースされたばかりのこのアルバムを手に入れ帰宅後すぐに聴いたのです。◆いきなりM1のGregg Allmanの「Melissa」の出だしのギターに魅了され、更にGreggよりも力強い音と歌声にも魅了された私でした。このアルバムは、殆どアコースティックギターで演奏されているのですがRockなのです。M9はギター6、コーラス6、そしてメインボーカル、総勢13人の彼が聞けます。LIVEで仁王立ちで歌うこの曲はホントにカッコイイです!!M10は一人二役。(笑)M3はかな~りRockでカッコイイ仕上がりです。M4,M5,M11は融けます。。。(笑)ギターのM4もなかなか良いですよ~。珍しいでしょう?M7もとても良い仕上がりで、何故か交わらない二人のボーカルが聴き所です。M8はかなりしっとりと歌っていて極上のラヴソング。◆Martin Guitarのコレクターでもある吉田かばんの吉田克幸さん(息子さん〔ですよね?〕)はPopyeに誠さんの記事を2度程書いて下さっているカメラマン吉田玲雄さん)や作家の谷村志穂さん(彼女は彼のデビュー当時からのファンでもあります。)も絶賛のタイトル曲は、渋い名曲です。風格を感じさせる柔らかな一曲。歌い続けられること、ギター、応援しているファン、そして優しい青空と大地の緑彼を取り巻く全てのものへの感謝の気持ちが伝わってきます。♪めぐり逢えた真実(こと) 忘れない時 この青空信じてゆくやわらかな朝 微笑む奇跡心から 今ありがとう♪[収録曲]1.Melissa (The Allman Brothers Band)2.You Belong To Me (The Doobie Brothers) with 鈴木桃子 3.時の流れに(Still Crazy After All These Years) (Paul Simon)4.My Love (Paul McCartney&Wings)5.歌の贈り物(I Write The Songs) (Bruce Johnston)6.別れ話は最後に (サザン・オールスターズ)7.ノー・ノー・ボーイ (ザ・スパイダース) with 奥田民生8.The STANDARD (奥田民生)9.The Boston Rag (Steely Dan)10.Possession Obsession (Daryl Hall&John Oates)11.You Are So Beautiful (Billy Preston)12.愛の別れ道(Baby I’m-A Want You) (Bread) with 根本要(Stardust Revue)13.Waltz In Blue試聴はこちらから。※ページに掲載されている曲順が違っていますが、曲をクリックして開くウィンドウ(Player)の曲順は正しいです。******************************5/18リリースの「ゴールデン ベスト: アーリー コロムビア イヤーズ 1983-1985 」についてはまた後日取り上げるかもしれません。
May 13, 2005
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15日に大阪フェスでLIVEを行うCaetano Veloso。実は彼は以前紹介したアルモドバル監督の映画Talk To Herの中のプールサイドでのLIVEシーンで実際に「ククルクク・パロマ」を歌ってたんですね~。最近気付きました。。。LIVEの予習を兼ねて昨夜スカパー271ch.で放送された番組を観たのですが、中原仁さんの簡単な解説の後LIVE "Un Caballero De Fina Estampa"が放送されたわけです。中原さんの解説を抜粋しながら彼のアルバムを数枚だけ紹介していきます。◆'42ブラジル北東部バリーア州生まれ。63歳。バリーア州はかつてブラジルがポルトガルの支配下にあったときの都で、アフリカからの文化の影響が強い土地。彼は、将来映画監督か画家を希望していたが、'58ラジオから流れるJoao Gilbertoの声とギターを聴いてショックを受けこの道へ。大学ではGilberto Gillと知り合う。(この人は現在文化大臣)◆'67にガル・コスタとのアルバムでデビュー。'68にはビートルズの「サージェント・ペッパーズ」への返答とも言われるアルバム"Toropicalia"をリリース。メッセージ性が強く出たアルバムで政府に逮捕されロンドンへ3年ほど亡命。その間も数枚のアルバムをリリース。◆'86には裏ベスト盤といわれるアコースティックな弾き語りのアルバムをNYで製作。この頃から、アート・リンゼイとの交流があり、'89には"Estrangeiro"を彼のプロデュースでリリース。 同時期にデビッド・バーンが企画企画・選曲したブラジルのポピュラー音楽のコンピレーション"ベレーザ・トロピカル"がリリースされその中でCaetanoを知ったロックファンも多いはず。◆'94の"Un Caballero De Fina Estampa" 写真はDVDのものでCDはジャケットが彼の写真で、タイトルも"Fina Estampa"。このアルバムではスペイン語圏の中南米諸国の名曲を歌っています。この映像がスカパーで放送されたものだと思います。◆'97のこのアルバムは傑作で、以前に伊良湖サーフさんが紹介なさったものです。60歳近い彼なのにとんがった内容。ボサノヴァ的なギターにバイーア特有のアフリカ色の強いパーカッションなど、そして、歌詞もメッセージを持つものからロマンティックなものまで幅に広い文学的かつマルチアート的なアルバム。◆'04リリースの最新作。スタンダードや、Dylan、Nirvanaまで歌っている。今回の来日LIVEはこのアルバム中心のようです。彼は、ただ座ってギターを弾いて歌うのではなく体でも音楽を表現していました。ちょっと、アートな印象も受けます。サクッと予習した私ですが15日のLIVEが楽しみです。*******************************平井堅さんの名古屋もチケット取れたんですが、またぴあからプレオーダーのメールが届きました。大阪は平日、名古屋は土日なのに名古屋の方が余ってるということなのかな???すいませ~ん。その後、大阪のプレのお知らせメールも届きました。。。^^;
May 11, 2005
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今朝は、良いことがあったんです。毎朝聴いているFM802のヒモジャムのTOYOTA MUSICJ OURNEYのコーナー(月~木8:20am~8:50am)で久し振りにリクエストO.A.!パチパチパチ!!このコーナーは、毎週木曜日に次週の「お題=テーマ」が決められそれに沿ったリクエストをかけて行くというコーナーなんです。月~木までのうち水曜日迄にかかった曲からテーマ大賞が決まってそれに選ばれればヒロTさんの面白メッセージ入りの目覚まし時計が木曜日に当たるんですね。今まで何度もリクエストかかってRNも読まれてる(しかも2種類ある。。笑)んですけど目覚ましは当たった事ありません。^^;目覚まし目当てじゃないんで(疑)まあそれは良いとして。今週のテーマは「コラボ」だったので先週即行で斎藤誠さんと桑田さんのコラボ「今 僕を泣かせて」をリクエスト。何と、今朝コーナーのトップに流していただき、ちょっと感激。最近、誠さんにもメール送ってなかったので(蹴)報告がてら「おメール」しておきました。(^^)この夏東京、名古屋、関西で彼のソロLIVEがあるというお話で、またLIVE告知とかヒロTさんにお願いすることもあるかもしれないし。で、今日はこのアルバム。今日の一枚 "Dinner" ~斎藤誠~'96の8枚目のアルバム。このアルバムリリース前数年間(デビューは'83)全くのフリーで自力でLIVEをこなしていた彼。彼のLIVEは本当に良いです。CDとはまた違う面がかなり出ます。声などは特に感じが違うんです。男性ファンも多いし、玄人受けする方です。ちょっと幻想的な雰囲気もある(特にLIVEでの演奏は)M8は「いつかまた、みんなの前に出たい。CDを出せたら。。。」という思いが籠った珠玉の作品。私は、彼を知ったのは'03の9月なのでリアルタイムで聴いていたわけではありません。こんなにステキな声(男らしいのに艶っぽい)で、柔らかく繊細で上手なギター、洋楽ベースの良い曲を作って洋楽の雰囲気そのまま正面から歌える人に出会えた事に感激したものです。意外と長い事生きてる私ですが(笑)いろんな意味で(品格、風格、控えめなのに芯がある、生き方、センスなど。。。)理想の人かもしれない。若い頃なら、また違ったでしょうけどね。エヘへへ。。。(*^^)vM1では福山雅治さん(初期の頃のプロデュースをしてらしたので。)がバック・ボーカル、M2では、先輩桑田さんがバック・ボーカルとスライドで参加。M6は彼の曲では一番キュートなナンバー。(っていつもLIVEでご本人が仰っています。)M9はめちゃくちゃ艶っぽいんです。終盤の「ア~~ッ。。。」っていうセクシーなため息がたまりません。(LIVEでは控えめにしかなさらないのでちょっと不満 笑)M11は彼が子供の頃大好きだった"Mountain"のカヴァー。彼は前作の"Number9"でも、"Uriah Heep"の"Sweet Lorraine"をカヴァーしてます。そういうところも私的にはツボなんです。M13は音楽ファンのみなさんなら、ニヤリとする歌詞です。この頃の事務所で奥田民生さんと一緒だったこともありお互いリスペクトをお持ちです。「斎田誠生」というユニットもされていたらしいですよ。アルバム"Waltz In Blue"では、スパイダースの「ノー・ノー・ボーイ」をお二人で淡々と永遠に交わらない(笑)コラボをされています。これも、必聴。このアルバムは残念ながら廃盤ですが、(某オークションなどでは入手可)M2とM9は'04の10月リリースの「Ballads'Best」に収録されています。彼自身が作って管理されているHPはとっても充実していて愉快です。一度訪問してみてね。(^_-)[収録曲]1.大切な雨やどり 2.今 僕を泣かせて 3.BE MY BE MY BE MY 4.恋のペース 5.もしかしたらこの程度が愛なのかもしれない 6.初恋天国 7.宇宙から来た石 8.YOUR TIME 9.あなたに逢いたい 10.愛してもないのに 11.LONG RED 12.TO MY OLD FRIENDS 2 13.ディナー
May 9, 2005
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先日映画"コーラス"を観に行った時に"I am David"の予告があってそのバックに流れていた音楽がずっと気になってたんですが、わかったので、今日はその曲が収録されているアルバムです。今日の一枚 "O" ~Damien Rice~'02に自宅のベッドルームで録音製作されたものだとか。プラチナアルバムとなり大絶賛を受け、アイルランドでは最も評価されるSSW。アイルランドのダブリン出身セルブリッジ育ち。地元のバンドでデビュー後イタリアのトスカーナに移住し、ヨーロッパをストリート・パーフォーマンスをしながら旅をする。その後、'01にデビューシングル"The Brower's Daughter"を自主制作でリリース。M3のこの曲は、日本5月公開予定の映画"Closer"の主題歌にもなっているそうです。M3からM4に入ってゆくギターの音色にはやられちゃいます。全体としてはNick Drakeのようなアコースティック・ギターで時には囁くように繊細に語るように、時には激しくシャウトもあり、実にドラマティックで映像的でひねりも入った内容です。M10は突然クラシックの女性ボーカル登場。ストリングスも効果的で、とても良いアルバムだと思います。"I am David"のラストに流れる曲はM8の"Cold Water"。途中のAl Green風の叫び(?)が印象的な心に沁みる1曲です。この人のジャケットは他のMAXIのものもなかなかいい感じです。オススメの一枚ですよ![収録曲]1. Delicate 2. Volcano 3. Blower's Daughter, The 4. Cannonball 5. Older Chests 6. Amie 7. Cheers Darlin' 8. Cold Water 9. I Remember 10. Eskimo 試聴はこちらから。
May 8, 2005
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GWも終盤、そして明日は母の日ですよ。お忘れなく。FreepageのCooking List4月分とDiary今日の一枚List4月分アップしました。*************************** 今日は、OZAKUさんを見習ってクルミパン(写真左)とハーブパン(写真右)を作りました。ハーブはエルブ・ド・プロバンスって要するにいろんなハーブがミックスされたものです。あ~、フランスパンに比べると気楽にできるなぁ。。。生地の扱いも断然ラクチンです。そして、今晩はパンと蟹とホワイトアスパラのキッシュ。と残り野菜のミネストローネです。キッシュはパイ生地から作ったのですが、これもフードプロセッサー使用のアメリカ風練りこみパイ生地。パイ生地のレシピは定番ものとしてFreepageの【Recipe】のほうに明日にでもまたアップします。キッシュのレシピはリストの方にこれも明日にはアップするつもりです。よろしくね。(^^)*************************** 今日の一枚 "Chris Spedding" ~Chris Spedding~'76のアルバム。この頃Roxyのギターをしてたせいかそんな雰囲気もあるロックンロール。全て短い曲で明るい感じです。ジャケ写ってどうです?グリーンとピンクって。。。(笑)ストーンズのMick Taylorの後任として名前が挙がっていたくらい器用でテクニックもある人。このアルバムのハイライトは何といってもM5の"Guitar Jamboree"です。彼がギター真似で13人のギタリストのフレーズを弾いているっていうおバカな曲。でも、楽しいですよ。押尾コータローさんがLIVEで「ベース押尾コータロー!、ドラム押尾コータロー!」なんて言って色々な楽器をギターで弾いて表現してバンドの紹介っていう芸をされてますが、(これ愉快です!)この曲をヒントにしたのかも?。その、真似されている13人を順番に挙げると、Albert King, Chuck Berry, Jimi Hendrix, Jack Bruce(これ何で???),Pete Townshent, Keith Richard, George Harrison, Eric Clapton,Jimy Page, Jeff Beck, Paul Kossoff, Leslie West, Dave Gilmore.M1,M7、M10もなかなかカッコイイ曲です。時にはこんなアルバムも如何でしょうか。。。[収録曲]1. New Girl In The Neighbourhood2. School Days3. Sweet Disposition4. Bedsit Girl5. Guitar Jamboree6. Jump In My Car7. Hungry Man8. Motor Bikin'9. Catch That Train10. Nervous11. Boogie City
May 7, 2005
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今日の一枚 "DRILL A HOLL..." ~Jim White~'04の3作目。デヴィッド・バーンがレーベル・オーナーのLUAKA BOPレーベル。この人は、フロリダを拠点とするSSW。ペンサコラで育ち、ゴスペルに親しみ、プロ・サーファーからミラノでファッション・モデルを経て40歳でアルバムデビュー。ライナーの写真ナチュラルで、なかなかカッコイイです。帯の写真はちょっとイマイチですけど。(笑)ローファイでカントリー、フォークの要素を持つオルタナ・カントリー。ワールド・ミュージック的な要素もあります。歌声も柔らかいながら渋い、Leonard Chohen風。M5、M7、M9、M10、M11、M12は本人、それ以外はJoe Henryのプロデュース。M1にはAimee Mannがボーカル、M3にはChocolate Genious(Marc Anthony Thompson)がボーカル、Joe Henryがギターで参加。M3はめちゃくちゃカッコイイ仕上がりです。M9、M13などはちょっとソフトなG.Loveのような感じも。Jim自身、楽器もいろいろ嗜まれるようでギター、キーボード、トロンボーン、パーカッション、アイリッシュ・フルート、バンジョー等等、ライナーを読んでいて驚きました。ジャケットも良いですけど、ライナーの写真が全部センスあってとってもステキです。[収録曲]1. Static On The Radio 2. Bluebird 3. Combing My Hair In A Brand New Style 4. That Girl From Brownsville Texas 5. Borrowed Wings 6. If Jesus Drove A Motor Home 7. Objects In Motion 8. Buzzards Of Love 9. Alabama Chrome 10. Phone Booth In Heaven 11. Land Called Home (secret track)12.Cinderblock Walls(Bonus Tracks for Japan Only)13.Suckers Promises(Bonus Tracks for Japan Only)試聴はこちらから。
May 6, 2005
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昨日の"Niagara Moon"→ニュー・オリンズ、ガンボ・ミュージック→Dr.John、The Metersっていう繋がりで(?)今日はこのアルバム。今日の一枚 "On The Corner" ~Miles Davis~'72。このアルバムは意見が割れる?もし、好きじゃなくっても「何選んでんね~ん!」なんて怒らないでね。_(._.)_先に謝っとこ。ジャズファンよりもロック、ファンク、ヒップ・ホップが好きな人の方に聞いてる人が多いかもしれません。当時JBやSlyなどの影響を受けた、エレクトリック・マイルスと呼ばれている一枚。私は、マイルスって殆ど知らないのでいい加減ですいません。4曲(?)あるのですが、全部同じ曲っていうか2つのフレーズがしつこく繰り返されています。リズムは渦巻いているのですが、ただファンキーなわけではなくちょっと、民族音楽的なものも感じます。モダンジャズにもちょっと飽きてたのかしらね?(笑)これが'72っていうこと、そしてこのメンバーでこのサウンドっていうのも不思議な謎めいたアルバムじゃないでしょうか。。。でも、なんか気持ちよくなってくるなぁ~。[収録曲]1.On The Corner/New York Girl~Thinkin' One Thing And Doin' Another~Vote For Miles 2.Black Satin 3.One And One 4.Helen Butte~Mr. Freedom X Miles Davis(tp)Dave Liebman (ss)Carlos Garnett (ss,ts)Herbie Hancock (key)Chick Corea (key)Harold Williams (elp)John McLaughlin (g)David Creamaer (g)Michael Henderson (b)Jack DeJohnette (ds)Billy Hart (ds)Don Alias (per)Colin Walcott (sitar)Badal Roy (tabla)
May 5, 2005
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今日の一枚 "Niagara Moon" ~大滝詠一~先日"30th Anniversary Edition"がリリースされたアルバムのオリジナル、このアルバムも大好きで良く聴いてました。'75リリース。Dr.Johnの"Gambo"の感じです。とは言え、歌詞は完璧にこの人の方が面白いでしょう?発想がすごいですよね。音もPopです。音的にも、今聞いててもカッコイイし違和感なし。M5の歌詞「2番は1番とちょっとちがう♪」とか、M7なんて、初めて聞いたとき子供だったしビックリしました。「に~りもま~お~♪」(「お守りに」のさかさま)とかね~。ウルフルズの「大阪ストラット」も歌詞的には負けてないんですけど、雰囲気はこちらのほうがオシャレです。(笑)M8なんて、何これ?しゃっくりまでも音楽にして今聞いても笑っちゃいます。面白い。M11のキリンレモンのCMどうです?みなさん、風吹ジュンさんかわいかったですよね。(^^)♪あなたがジンと来る時は、私もジンと来るんです♪この一行だけですごくステキなラブソング。M9聞いてたら楽しくなってきました!♪午前零時は宵の口、楽しいよ、開けて広いワニの口、楽しいよ♪♪たの~しい~夜更かし 明日も休み♪は~い!明日も休みで~す![収録曲]1.ナイアガラ・ムーン/NIAGARA MOON2.三文ソング3.論寒牛男/LONESOME COWBOY4.ロックン・ロール・マーチ/ROCK'N'ROLL MARCH5.ハンド・クラッピング・ルンバ/HAND CLAPPING RHUNBA6.恋はメレンゲ/BLAME IT ON THE MERENGUES7.福生ストラット/FUSSA STRUT(PART=II)8.シャックリママさん9.楽しい夜更し10.君に夢中11.Cider '73 '74 '7512.ナイアガラ・ムーンがまた輝けば /WHEN MY NIAGARA MOON TURNS TO GOLD AGAIN
May 4, 2005
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今日も、とても良い気候でしたね。1年中で一番気持ちの良い季節です。明日からの3連休皆さんはどう過ごされるのでしょうか?今日の一枚 "Sharing" ~Asa Festoon~'02リリースの神戸出身のシンガーAsaが思い入れのある9曲をそれぞれのアーティストにリスペクトを贈ったカヴァーアルバム。彼女は、時折吉田美奈子さんを思い出させるボーカルなのですが、吉田さんよりも、Soft&Mellow&Whisperでへヴィーではありません。キューバの音楽を好む彼女らしい、ラテン、ジャズ、ボッサテイストのアレンジで今の季節にぴったりです。カフェなどで流れると問い合わせ殺到というこのアルバムですが、M1、M2、M3、M5などはほんとにおしゃれな仕上がりだと思います。ジャケットは、EGO-WRAPPIN'のジャケットも手掛けた小澄源太氏。[収録曲]1.明日の風(やまさきまさよし)2.らいおんハート(SMAP)3.口笛(Mr.Children)4.卒業写真(荒井由美)5.TSUNAMI(サザン・オールスターズ)6.少年時代(井上陽水)7.Boy friend(杉真理)8.Everything(MISIA)9.LOVE2000(hitomi)
May 2, 2005
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昨日まで29度という蒸し暑さだったのですが、今日は雨もパラつき涼しくて過し易く感じる程。Blog.を始めて早8ヶ月が過ぎました。初めはただLIVEの記録やちょっとした日記が残せれば。。。という軽いノリで、こんなに続くとは思ってもいませんでした。訪問や書き込みをして下さるみなさまのおかげで続けられているのだと思います。そして、みなさんのBlog.に誘発され、感心し、楽しみながら様々な音楽などを知ることが出来て私も少しは色々な意味で幅が広がったかなぁ、なんて思ったりしています。いつも、本当に有難うございます。これからも、どうぞよろしくね。(^_-)******************************◆さて、5/17から始まる"Ken Hirai 10th Anniversary Tour" ですが、昨夜のJ-WAVE "B&C"で「Ken's Bar 10th Anniversary~~。。。」とか言ってたけど、今年も"Ken's Bar Tour"なの???(って誰に聞いてるんでしょう 笑)みんな、普通のツアーだと思ってるんですけど。番組は録音だから真相は来週にわかるのでしょうか?2003の"LIFE is..."ツアーは4箇所計5日参加した私ですが、昨年夏の"Ken's Bar Tour"は諸事情と、あまりに不便な地方ばかりだったこともあり不参加。年末の神戸のみ参加だったから個人的にはどっちでもいいんですけどね。今回は、いきなり悲鳴&歓声&総立ち(笑)の覚悟なんですが。。。因みに今回は1箇所かまたは2箇所、近場のみの予定でございます。(^.^)◆なんと、Martin ClubのLIVEで斎藤誠さんが京都へ来てくださることに!(^o^)丿今年は昨年行ってない所を回ると仰ってたんでプチ期待してた私ですが、現実となるとは。。。会場も御幸町の"Art Complex"というなかなか趣のあるところで楽しみです。ゲストは、町支寛二さんという浜田省吾さんのサポートなどなさってる方みたいです。誠さん、サザンのアルバムのレコーディング(もしかしたら秋からのツアーなども?)で、大変っす。ご自分のアルバムはどうなってるのかなぁ~(-.-)コロンビア時代のベスト盤はリリースされるそうですが。。。******************************今日の一枚 "Plays" ~Stan Getz~'52~'72のVerve時代の初期の作品。全て3分前後の小曲です。'60年代にはJoao Gilbertと世界中にボッサ・ノヴァ・ブームを引き起こした。本作は、M1~M8は'52.12.12.、M9~M12は同年12.29.のNYレコーディング。CDのみ収録のM13~M16はメンバーも変わって'54.1.14LAレコーディング。'27フィラデルフィア生まれ、'91に64歳で逝去。15歳からプレイしていたそうです。レコードデビューは'48くらいですよね。このアルバムは25歳の時のものですが円熟しているというか、老成しているというか。。。ウェスト・コースト・ジャズで、リラックスした明るい雰囲気です。そして、Cool&Soft、メロディアス、スムースなレガート、さらっとした感じでムードあるBGMにも成り得るにもかかわらず、アドリブも素晴らしいステキなアルバムだと思います。女性にも聴き易い内容なので、GWの大人の夜ゆったりといかがでしょうか。[収録曲]1.Stella by Starlight2.Time on My Hands3.'Tis Autumn4.Way You Look Tonight5.Lover, Come Back to Me6.Body and Soul7.Stars Fell on Alabama8.You Turned the Tables on Me9.Thanks for the Memory10.Hymn of the Orient11.These Foolish Things12.How Deep Is the Ocean?13.Nobody Else But Me [CD Only]14.Down by the Sycamore Tree [CD Only]15.I Hadn't Anyone Till You [CD Only]16.With the Wind and the Rain in Your Hair [CD Only]M1~M12Stan Getz(ts.)Jimmy Ranet(g.)Duke Jordan(p.)Bill Crow(b.)Frank Isola(d.)M13~M16Stan Getz(ts.)Jimmy Rowles(p.)Bob Whitlock(b.)Max Roach(d.)
May 1, 2005
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