ニッポンとアメリカの「隙間」で、もがく。

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2006.06.05
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カテゴリ: 帰国子女
このテーマも常日頃から悶々と(笑)考えているのだがまとまらないもの。


日本人は、英語の文法や語彙そのものの習得も大変だが、そのほかにもこの意見を言うという訓練を受けていないから、まさに二重苦である。別に英語に日本語訛りがあったっていいと思う。アメリカで暮らしていて、お国訛り丸出しのヒトはもういっぱいいる。でも、ちゃんと筋の通ったことを言っていれば、まともなアメリカ人ならちゃんと聞いてくれる。逆に、発音や表現はぺらぺらとネイティブ並みでも、中身が伴っていなきゃ意味がない。

日本人の中は、ネイティブっぽくぺらぺらしゃべれれば英語が話せると思っている人が多いようだが、それは違うと思う。中身が勝負だ。小学校から英語を学習するのは別にいいが、それと平行して、集団の中で、自分の意見をちゃんと筋道立てて言えるようになる訓練を学校教育なり家庭教育なりで実践していくべきだと思う。母国語できちんと意見がいえない人は、どんな外国語を習ったって意見が言えるようにはならない。





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最終更新日  2006.06.05 20:30:39


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