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いつもはグループでレッスンしている中学生が、春休みで、ぽつり、ぽつりと、やってくる。家にいると「ぼーっとしてしまう」らしいので「うちにおいで」とメールすると春休み帳(と、最近はいわないのかな)を携えてやってくる。こちらも春休みなので、お茶とおやつを用意して、付き合う。前日に「家では勉強しないで、寝てばっかり。」とお母さんから愚痴の電話が入っていたりするけど彼らには彼らの、理屈もあるのだ。「やろうかな、と思ってるとおかあさんが『勉強しなさい』っていうんだよ」わかるわかる。でも、あなたが後5分、って思ったときには、お母さんは、すでに2時間は我慢して、ついに我慢しきれなくなるんじゃない?「うちのお母さんは、そんな性格じゃないよ」でも、言いたくなるのは、おかあさんも私も今やることが、あなたのため、と思ってるからだよ。それは、わかってるんでしょ。「うん。私にも原因はある。」そう。母も少し前は娘だったのだ。娘もやがて、母の気持ちを知るのだろう。家の中で交わされる会話なんて今も昔も、あまり変わらないのかも知れない。
2004.03.30
今日は、伯母の十七回忌だった。当時、お葬式に出られなかった私は、遠い空の下で祈るしかなかった。母も、母の妹も、すでに、伯母の年齢を超えた。私が伯母の年齢に届くまでだって、今までの私の人生の半分以下だ。ほんのひととき、短い人生の中で、人と出逢い、何かを証しすることが、与えられた命を全うすることだ。
2004.03.28
私の新明解国語辞典によると幻滅とは、「幻想からさめて冷たい現実に帰り、がっかりすること。」幻滅したっていうことは、幻が滅するってことでしょ。まあ、普通は、現実にがっかりするんだろうけどでも、それまで見ていたものがまぼろしなら、今見ている「現実」こそ、その真の姿なんだもんね。まぼろしを見ているよりも真実を見ている方が不幸とは限らない。幻を見たままで居たかったかもしれないけど真実の姿を見ることができたなら、見るに忍びない現実であっても真実に出会えたことに感謝したい。
2004.03.26
今日は、ゆっくりドラマでも見ようと思っていたけれどふたりの友人からの電話で、ついつい、話し込んでしまった。なんてことない、そんな会話が長時間できるようになったのも自分では、驚くほど、体調がよくなっているからと実感できる。この一年以上の間、周りにいて、私を外に誘ってくれたり、家に訪ねてくれたり、電話やメールをくれた友人たちに本当に支えてもらってきた。弱音を吐いたり、弱音を吐けなかったり、もたれかかったり、強がって立って見せたり、いずれにせよ、私を受けとめてくれ、元気をくれたのは、家族と友人だ。私も誰かを支えられるひとにいつかなりたいと思う。
2004.03.25

父の友人がたびたび、電話をしてくれる。同じ仕事をしていた人だったり、父の大学の同級生だったりする。父の生前は、名前を聞いたことがある、という程度のあくまで、父の友人である方が、母と私のことを気にかけてくださる。本当にありがたいことだ。その方たちの思いやりに心から感謝すると共に、これは、自分では、電話することもかなわない父からの贈り物のような気もするのだ。「大丈夫。最近は、元気で過ごしています。」父に報告するように、電話の主に、答える。
2004.03.23
お医者様が身内のうつ病をどのようにとらえるのかを知りたくて、「うつ病の妻と共に」御木達哉著を読んだのだった。実際、描写されている妻の病状は、かなり重いうつ病であると思う。「私が死ねば、あなたはすっきりするんでしょう」「どうやったら誰にも迷惑をかけないで死ねるか、わたし、そればっかり考えてるの。」確かに、誰かにぶつけてみたい台詞だ。大病院の副院長として一日の仕事を終えた後、夫が夕食の支度をしている間、妻は、なぜか、トイレにこもっている。せっかく作った食事もほんの一口食べただけで、あっさり、ゴミ箱に捨てられてしまう。意味なくマンションの廊下を歩き続ける。あるときは、包丁を自分の腹につきたてようとした。そんな妻を著者は、5年以上にわたって献身的に看病するばかりか、信仰を持つものとして、「神とはなんだろう」という疑問に、「神とは己の心の拠り所と考えるなら、いまや美紗子(妻)こそが私にとっては、神なのである。」と書いている。そして看病の5年を振り返って、「充実した5年だった」とまで書いているのである。やはり、これが「夫婦愛」なのであろうか。できれば、看病されるほうにもまた、看病するほうにもなりたくは、ない。なんて、逃げ腰の私には、やはり到底縁のない「夫婦愛」なのかもしれない。
2004.03.22
「うつ病の妻と共に」(書肆フローラ)という内科のお医者様が書いた本を読んだ。本の帯には、「うつ病との闘いを余すところなく記した手記」と書いてある。ある朝、著者は、妻が家の前の道に仰向けに横たわっているのを見つける。・・・私は精神科のM医師に尋ねてみた。「それこそ、まさにうつ病の典型的な症状です。しかし、先生、安心してください。うつ病は必ず治ります」そう言って、M医師は、私を慰めてくれた。この一言が、私をどれだけ力づけてくれたことか、このときの私は、もはや医師ではない。うつ病の妻の症状に一喜一憂する一人の哀れな夫なのである・・・(本文より)著者は、病院の副院長の仕事を続けながら、献身的に奥様の看病を続けるのだ。朝、妻を連れて出勤し、昼は、家に帰って昼食を作り、夕方の仕事が終わるとスーパーで買い物をして帰宅すると夕食を作り、彼女が決まった時間に入浴できるようにし、晩酌に付き合い、彼女が寝入るまで息を潜める。彼女の寝息を聞いても夜明けに彼女が睡眠薬を飲むのを気配で察している。友人たちと一緒でも口をきかない妻を連れて旅に出かける。彼女の機嫌に一喜一憂し、錯乱する妻に苦悩する。これが、真の夫婦愛なのであろうか。私には、贖罪のようにも映る。愛であれ、贖罪であれ、私の理解を超えている。ただ、「夫婦」というものがこういう結びつきであるならば、やはり、それは、侵しがたい絆である。
2004.03.21
うつ病患者は、身の回りに、身支度などに構わなくなる、というのは、本当だ。だいたい、朝が、最低になる。出かける気がしない。玄関まで這っていくこともあった。とりあえず、仕事にはいけても以前は、帰りに本屋によって立ち読み2時間なんてあっという間だったのに、ここ数ヶ月、好きな本屋どころか、スーパーに立ち寄って、食材を買うことすらなかったのだ。まして、出かけるために何を着ようか、なんて考えない。出かけない日は、自動的に昨日脱いだものに手を通す。とりあえず、洗濯してあるものをくるくる、順番に着る。コーディネイトなんて、何をかいわんや、だ。この冬、フリースにコーデュロイのパンツ、これ以外の私を2度以上見かけたと思う人は、別の病気を疑って、私の通院しているクリニックに行くことをお勧めする。大体、全身、黒っぽい。洋服もほとんど買わず、買ったものは、すべて通販である。となれば、化粧なんて、ありえないのである。あまりに、だらしない。そんな姿を親しい友人に見せるのは、我ながら情けないのであるが、ともかく、出かける、だけで120%の力を使っているのだ。ここ3日。自分に少し、テンションをかけている。おとといは、料理。(といっても、サラダを作っただけだ)昨日は、仕事帰りにスーパーに寄ってみた。(ぐるりと一周、鉢合わせした友人に「ちょっとー、大丈夫?疲れきってるよ。」と言われてしまったが)今日は、久しぶりの友人とのお茶に「おっし!」と気合を入れて、化粧をしてみた。なんだか、化粧がのらないほどに皮膚がファンデーションを拒否しているようにも化粧がへたくそになっているような気もする。そういうものだろう。自分の中に沈みこんでいる生活に外界の話題は、いい刺激だ。デパートに春物を見に行くのは、まだ、もう少し、時間が必要だ。
2004.03.20
Amaging grace how sweet the soundthat saved a wretch like me.I once was lost but now I'm found,Was blind but now I see.
2004.03.18
心を支えているものが留守になったままだ。いったい、以前は何に支えられて、元気に毎日を生きていたのだろうか。今と同じで、なんにもないのに元気に生きていたのかも。なにかあったのか、なにもなかったのか、それさえも思い出せない。ココロモトナイココロモトナイ春の陽射しがまぶしいなぁ。
2004.03.17
払うもの払って、すっきりしたぞ。今年こそ、まめにやろうっと。って、去年の今日もきっとそう誓ったはずだった。きっとその前の年も。でも、まあ、がんばれば、二日でできるんだもんね~~~~~。って、これが、いけないのか。でも、神様、どうしてもむいてないことってありますよね~~~~。
2004.03.15
うわ~~~、3月も半分終わっちゃうよ。受験生と作文とそして、逃げ回っていた書類作成に追い詰められて、やっと、終了。ぱちぱちぱち(拍手)そういうときに限って、雑用が山積み。といいつつ、雑用に逃げ込んだりするわけで。明日は、雑誌買うぞ~~~~!って、ちっこいごほうびだなぁ。
2004.03.14
音波歯ブラシというやつを使っています。これが、おすすめ。ほんと。確かに、歯ブラシにしては、高額。でも、2分ですっきり。このすっきり感は、ほかの歯ブラシじゃ、味わえない。そして、下手なブラッシングで高額な治療代を払うとしたら、絶対、これは、「買い」なのです!!!おすすめ、なのです!!!ここ3年間、半年に一度、虫歯チェックに行っても歯医者さんにほめられます。は、は、は。(威張ってる)しかし、替え歯ブラシが、歯ブラシだと思うとまた高い。半年に一度。軽く歯に当ててるだけなので、歯ブラシが広がるわけでもない。見た目には、なんら変わらないのだが、磨き心地が違ってくる。歯ブラシを替えた日は、幸せ・・・。歯ブラシと畳は、新しいほうがいいって、昔から言うよね。言わない?ほんのちょっとしたことでなにかが違うんだなぁ。
2004.03.10
問題は、自覚していた。自分が自分の人生を歩くこと。折り返し半分だって、間に合うよね。
2004.03.08
やらないんだよなぁ。で、泣く。確定申告と作文。なみだ目、です。
2004.03.07
車を降りて、玄関に向かうとき、反射的に玄関とは逆の方向を振り返ってみる。ドッグランの入り口で、必ず、右に小首をかしげて、こちらを見ている陰を探す。そうだった。その姿はもう、ない。何年も続いた「癖」は、すでに「反射」だ。パブロフの「犬」になった私。
2004.03.03
欝のうえにペットロスだ。挙句の果てに、大殺界と来てる。もう、怖いものはないぞぉ。矢でも鉄砲でも持って来いっ!嘘です。神様、助けてください。
2004.03.02

「さようなら。」は、いつも突然だ。我が家の最後の大型犬だよ、君は。いつも、愚痴を聞いてくれて、励ましてくれて、ありがとう。今頃、いつものように、ピンと耳を立てて、おとうさんと散歩だね。ありがとう、Buddy !
2004.03.01
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