全7件 (7件中 1-7件目)
1
![]()
「生きとかんば、どげんでんなる!」ペコロスの母の言葉が身に沁みます。前作、2012年ペコロスの母に会いに行く (角川文庫) [ 岡野 雄一 ]の続編です。母を看取ったあとも、気配を感じるペコロスさん。「ウンコしかぶろうが、シッコしかぶろうが、生きとってくれれば良かとたい」 (しかぶる→もらす)ボケがひどくなった母がトイレの壁にウンチをくっつけて、自分の顔にも服にもくっつけていた時、「早く死ねばいいのに」と思ったペコロスさん、小さい頃母から言われた言葉を思い出す。「ウンコしかぶろうが、シッコしかぶろうが、生きとってくれれば良かとたい」「木魚じいさん」の編では「しっかり生きとかんばだめぞー。戦争は知らんうちに来っとぞー。」と、近所の子供たちに声をかける、頭が木魚に似たおじいさん。戦争で2人の息子を亡くしている。「戦争は知らないうちに来る」今の時代と似ているような気がして、涙が滲んできました。続・ペコロスの母に会いに行く [ 岡野雄一 ]
2019.07.24
コメント(0)
根付展、行ってきました。気が遠くなるような緻密さです。今回は「尾形光琳」作の印籠も特別に展示しています。ぜひ、おススメです。ミュージアム都留
2019.07.23
コメント(0)
![]()
逃げても逃げても空はついてくるんです。母と息子で色々な地方を転々とするので、その地方の自然や景色が思い浮かんで、旅行しているみたいで楽しめました。逃げている人たちは、それどころじゃないですけどね。青空と逃げる (単行本) [ 辻村 深月 ]
2019.07.22
コメント(0)
![]()
カムパネルラの目線で宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を語ります。久々に長野まゆみさんの作品を読みました。相変わらず、びっくりされてくれます。思いもよらない不思議な設定ですね。そんな裏話があったのかーこんな解釈もあるのかー大変面白く読ませてもらいましたカムパネルラ版 銀河鉄道の夜 [ 長野 まゆみ ]
2019.07.20
コメント(0)
![]()
リベラルに囚われ過ぎているアメリカ人の姿がよく解る内容です。そして、リベラルという意味についても考えさせられました。たとえば、アメリカでは、プールは白人しか利用できなかった。それでは人種差別なので黒人専用のプールを作った。これで差別は無くなった、と白人は思っている。はたして、そうなのか?私には理解できない。リベラルという病 (新潮新書) [ 山口 真由 ]
2019.07.15
コメント(0)
![]()
「螺旋プロジェクト」第3弾。薬丸岳さんは初めての作家さんです。このプロジェクトがなければ、手に取らなかったかもしれないです。時代は明治初期。武士の時代が終わったが、軍隊ができて、国内の戦いが世界との戦いに変わっただけ!今回の山族と海族の戦いは、呉鎮守府の海軍と瀬戸内海の海賊。海賊の首領が女性で、ドラマにしたらカッコいいかな、と思いました。蒼色の大地 (単行本) [ 薬丸 岳 ]
2019.07.11
コメント(0)
![]()
前回の『死にがいを求めて生きているの』朝井リョウに続き「螺旋プロジェクト」第二弾です。伊坂幸太郎さんは初めてです。不思議なもので、前作を手に取らなければ、読む機会がなかったかもしれない作家ですね。中央公論社も考えましたねー単品で読んでも十分面白いけど、他の知らない作家の作品も読んでみたくなるじゃないですか!バブル時代を背景にした「シーソーモンスター」と近未来で人口知能に人間が振り回される「スピンモンスター」「人間の歴史は戦争と戦争の間に少しの平和があるだけ」「人間も物体もぶつからなければ新しいものは生まれない」という言葉と海族と山族の対立がからまって、手に汗握る展開でした。シーソーモンスター (単行本) [ 伊坂 幸太郎 ]
2019.07.01
コメント(0)
全7件 (7件中 1-7件目)
1

![]()
