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マスカレードシリーズ。前回まで刑事だった新田がホテルの保安課長として登場する。お客様の安全を最優先に考える仕事にも刑事としての経験が役に立っているのかどうかは微妙。ホテルで開かれた『日本推理小説新人賞』の選考委員の個性的な作家さんたちのやりとりが面白かった。ところで、新人賞に選ばれた作品は書籍化されるのか、気になる。マスカレード・ライフ (マスカレードシリーズ) [ 東野 圭吾 ]
2026.02.18
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能登半島地震で被災した人のために10人の作家が紡いだアンソロジー。「あえのこと」は能登半島で田の神様を祀り、感謝を捧げる儀式。表紙の絵がきれいだなと思ったら、加藤シゲアキさん作でした。絵も描くんですね。蝉谷めぐ実「溶姫の赤門」は東大の赤門が輪島塗だという、徳川家から加賀藩へ嫁いだ姫の話。初めての作家さんもいて色んな物語が楽しめた。あえのがたり [ 加藤 シゲアキ ]
2026.02.13
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女性科学者に与えられる「猿橋賞」は知っていたが、猿橋勝子さんのことは名前しか知らなかった。今も女性の科学者は少ない。国をはじめ親などが「女には教育は必要ない」と思っていた時代に、高等教育を受けさせてくれた両親がすごい、と思った。戦後、大国の核実験の被害を地道な研究で明らかにしたことは、もっと評価されてもいいのではないか科学の目的、それは人類を幸せにすること。残念ながら、科学者の想いとは裏腹にそれはしばしば戦争に利用されてきた。戦争があったから科学が発展したともいえる。しかし、今の日本は武器を輸出しようとしている。政治家は歴史に学ぶことはしないのか巻末の参考文献の多さにびっくりした。この作品を書いてくれた伊与原さんに感謝します。翠雨の人 [ 伊与原 新 ]
2026.02.13
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主人公のリボンちゃんをはじめ、個性的な登場人物が紆余曲折を経て自分を失わずに生きていく物語。上野で「大絶滅展」を見てきた後だったので、絶滅せず生き残った種は、強いからでもなく、環境に適応できたからでもなく、たまたまだった、と言う言葉が刺さった。我々ホモサピエンスも、たまたま地球に生きている。リボンちゃん [ 寺地 はるな ]
2026.02.05
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『spring』のスピンオフ。Halと周りの人たちそれぞれの語りで12編。章ごとに語り手が変わる。最初は、これ誰?と、途中まで語り手が分からなかったり、こんな裏事情があったのね、など、想像するのが面白かった。Halのバレエプログラムが付録に付いている。美空ひばりの「リンゴ追分」を使った踊りを見てみたい。spring another season (単行本) [ 恩田 陸 ]
2026.02.05
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