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2年ほど前に、朝の空気のにおいが少々おかしく感じると、書いたことがある。ながらくそのにおいの正体がつかめなかったのが、それから一年ほど経ってから、ようやく謎が解けた。そのにおいの元とは…。お隣で干す洗濯物の柔軟剤のにおい。きっかけは新聞に掲載されていた記事から。何年か前から柔軟剤や、洗剤に付ける香料の種類が増えたらしい。ところがそのにおいが原因で気分が悪くなり、体調を崩す人までが出てきた、というものだった。それで納得。なにしろお隣は、我が家よりも朝が早く、奥さんがベランダで洗濯を干している。それが、まだ活発に動く前の空気にじわじわと広がっていき、私たちの鼻に届いたわけだ。幸い、体調を崩すほど敏感なわけではなく、早朝を過ぎてしまえば気にならない程度だ。しかも途中から、確かにはっきりと洗剤っぽいにおいにはなっていた。あの、男性化粧品のようなにおいは、きっとお隣さんにとっても失敗だったのかもしれない。原因がわかるまでは、すっきりしなかったけれどね。そういえばサッカー部に所属していた高校生の甥っ子は、更衣室で着替える時に、他のメンバ―のユニフォームから立ちのぼるそのにおいが気になる。と言っていた。散々動き回って汗だらけになっても、そのにおい(フローラルと石鹸の混ざったような)が漂うらしい。最初はいい香りと思っていたものの、日を追うごとに不自然さが気になり、彼曰く、「ちょー、キモイにおい。まだ汗臭い方がマシ。」らしい。お隣さんは、中学生の娘さん2人が陸上部。小学生の息子さんが、野球チームに所属するというスポーツ一家。つい最近、地域の集まりのときに奥さんがしゃべっていた話が不意に耳に入ってきた。「もおーね、ほんと子供らのにおいが強烈でね。誰がこのにおい出してるの!って感じ。」そうかそうか、朝のにおいが始まったのと、子どもさんたちのスポーツ活動が盛んになった時期が、ピッタリ重なっていることに気が付いた。一時期、私も香水が好きだったけれど、結局香りの好みは個人的なものでしかなく、きらいな人には迷惑なだけかも・・。という結論に達してからは、できるだけ香料を含まないものを、選ぶようになっている。とはいえ・・。子ども三人の衣類が強烈に汗臭いのをなんとかしよう!という気持ちは、わからなくもない。まあ、どうかなるほどの不快感ではないから、良しとするか。奥さんがんばれ。
Sep 20, 2014
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スーパームーンと言われた9月9日。前日の中秋の名月は、あいにくの雨だったため、一日遅れのお月見となった。娘はお月見と言っても、月を愛でることよりおだんごを食べたくて仕方がない様子。月より団子なのだ。食事を終えてからも、彼女はそわそわと落ち着かない。とりあえずの片づけを終えた7時ころに、ベランダに行ってごらんと促す。矢も楯もたまらずといった風情で、階段を駆け上がり、大きな声で「出たー!!!」の声を聞き、おだんごとお茶の支度をしていると、今度は、「雲に隠れちゃったよー!!」と、またまた大騒ぎ。ほんとにもう、騒々しいったらありゃしない。昼間、ほんとにばたばたしていて念入りな準備もできず、おだんごはスーパーのみたらし団子だし、ススキも手に入らず庭先のえのころぐさと白桔梗、といういたって省略形のお月見だったけれど、ベランダでお団子なんて、1人きりだったら、やらなかったろうなあ…。盛り上がっている娘の隣で、私はなんだかしみじみしてしまった。結局その日の月も何度も雲に見え隠れしていたけれど、確かに大きかったように感じた。娘はおだんごをむしゃむしゃ(まったくこの表現がぴったりな食べ方)しながら、見え隠れするお月様に一喜一憂している。ふと、「うさぎさん、どれなの?よくわからない。」とたずねてくる。あー…、たしかにね。大きい月ではあったけれど、なにしろ雲が多くて月のうさぎの形がはっきりしない。すでにそういうものだと思ってみている私と違って、コレだ!という形が脳にインプットされていない、幼い子供にとっては、うさぎがお餅をついている姿など見つけようもないのかもしれない。食べるばっかりじゃななくて、ちゃんとお月見していたのね。 次回の満月のときにははっきり見えるかしら。娘とのこんな時間が、楽しみ。
Sep 11, 2014
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