PR
Keyword Search
Comments
Calendar
阿蘇にある我が事業所を訪問。博多から3時間強のドライブで到着。
そして翌朝の早朝散歩の後に事業所へ。
この事業所7月11日~12日の九州北部豪雨により地下設備は全て完全水没、そして
地上設備は床上70cm水没し電気設備は壊滅的な被害を受け操業停止に。
翌日から全社一丸の復旧PJを立ち上げ今月末完全復旧を目指し懸命に活動中の現場。
今回はこのPJ員・事業所員の慰労と現場確認、そしてお客様への挨拶が目的。
事業所から見ると近くの山の尾根の下が大きく山崩れを起こしていることが解る。
「阿蘇山」は通称であり、正式には阿蘇五岳(あそごがく)というと同僚から教わる。
世界でも有数の大型カルデラと雄大な外輪山を持ち、「火の国」熊本県のシンボル的な
存在。
阿蘇五岳はお釈迦様が仰向けに寝ている姿に似ていることから「阿蘇の涅槃像」と
呼ばれていると。 根子岳が顔、その右の高岳が胸、中岳が臍、杵島岳と烏帽子岳が
膝に例えられているとこれも同僚から。
そう言われてみるとなるほど・・・・・。
手前の遊水池フェンスは濁流により崩壊したと。そしてこれから復旧工事が始まると。
まずは事業所の機能を完全復旧させるのが我が社の最優先課題。
昼食時の移動時に豊肥本線の踏切を通過。
熊本から大分までを結ぶ路線であるが、これも豪雨被害を受け、県境近くは不通のため
バスにて未だ代行運転中と。
阿蘇車帰風力発電所が尾根の上に。左2機は翼直径は47m、最大出力600kwh。
右のはやや小型。
阿蘇の事業所訪問の全てを完了し伊万里へ同僚と九州自動車道を利用し向かう。
伊万里は30年に渡る私の技術屋としての思い出深いお客様、そして工場が有る地。
今やお客様と言うよりは大切な親友のお二人に半年ぶりの再会と工場訪問が目的。
途中PAでトイレ休憩。佐賀県内の名所が焼きモノで紹介されていた。陶器の皿に載った
料理の如し。どうか好きな観光地を十二分に味わってくださいと?。
なるほど佐賀は有田、伊万里焼等で有名な県。
小郡PAから後1時間強のドライブ。こちらも陶器で作られた道路地図。
そして順調に車は進み伊万里のホテルに到着。
部屋に入りカーテンを開けると佐世保方面の西の空が見事な夕焼け。
しばらくデジカメ片手に太陽の動きと夕焼けの色合いの変化を楽しむ。
太陽が『山の端』に沈む瞬間。山の端とは山の稜線とのことであると、中学時代の
文学少年から教わったのであった。
そして太陽が山の端から姿を隠す。 折しも18:000丁度。
そして今度は秋の雲が輝き始めたのであった。
そして親友がホテルまで迎えにきてくれ4人で新鮮な魚を楽しみながらの宴。
会社の状況、家族そして健康、今後の人生計画について遅くまで取り留めもなく
語り合ったのであった。
それもお土産付き。五島名産 手延麺。
五島列島は長崎県に属し九州の最西端、長崎港から西に100kmに位置する島。
そして親友のNさんの故郷なのである。
やはりこの地そして友は元気をもらえること、いや土産『も』もらえること(笑)間違い無し
なのである。
「市制70周年 佐倉花火フェスタ2024」へ(… 2024.09.09
「市制70周年 佐倉花火フェスタ2024」へ(… 2024.09.08 コメント(1)
「市制70周年 佐倉花火フェスタ2024」へ(… 2024.09.06 コメント(2)