PR
Keyword Search
Comments
Calendar
伊万里へ同行した同僚が佐賀県庁へ書類提出に向かうとのことで、福岡空港への
帰路に付き合う。
県庁の手前で『佐賀城本丸歴史観』の案内板があるのに気づく。
飛行機の予約は『特割』の為、時間に多少の余裕があったので立ち寄ることを決断。
徒歩にて5分ほど歩き、西門より入場。
左側には『鯱の門』 が。1836年に建立されたとのこと。
屋根の両端に青銅製の鯱が載ることから「鯱の門」と呼ばれていると。
1838年に佐賀10代藩主鍋島直正により再建された佐賀城本丸御殿は、本丸敷地全体に
建物が建ち並ぶ巨大な建物群であったとのこと。
そのうち各種の建物を復元し、佐賀城本丸歴史館として展示室等に利用されているのだ。
本丸御殿『御玄関』より中に入る。入場無料。佐賀城本丸御殿の正面入り口として
藩主や幕府の使節がなどが利用したのだ。
外御書院廊下から藩主直正が居住したという御座間(ござのま)を見る。
天守台下から見た鯱の門。
城門の木製の門扉には明治7年の佐賀戦争における激戦の様子がうかがえる無数の銃弾跡
が残っていた。
天守台への道。切石と自然石が見事に配置されていた。
野面積みの石垣も。
そして佐賀県立博物館の前の広場の女性像。
もう一つの像。『岬の男』
県立美術館・博物館の前には、カノン砲の模型が展示されていた。
佐賀藩十代藩主鍋島直正は、長崎警備増強の必要性を痛感し、1850年、築地の地に
反射炉を気付き、日本で最初の鉄製大砲の鋳造に成功したとのこと。
写真の鉄製24ポンドカノン砲は、1820年頃アメリカで製造されて幕末に輸入され、
かつて、東京都渋谷区の旧鍋島邸に置かれていたものの複製品とのこと。
そして車に戻り福岡目指して再び長崎自動車道・東背振ICに向かう。
途中左手車窓には吉野ヶ里遺跡が見えた。ズームで撮影。
そして福岡空港に到着。
この日も私の利用する飛行機の後ろは見事な夕焼け。
「市制70周年 佐倉花火フェスタ2024」へ(… 2024.09.09
「市制70周年 佐倉花火フェスタ2024」へ(… 2024.09.08 コメント(1)
「市制70周年 佐倉花火フェスタ2024」へ(… 2024.09.06 コメント(2)