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岩波ジュニア新書。1987.9.21第1刷。1989.5.15第4刷 ジュニア新書ということで、中学生や高校生を対象にしたものなのだろうが、こんなに英語のできる高校生がいるのだろうか。いや、きっといるのだろう。わたしにとっては、英語は不倶戴天の仇のような存在なのだが、できる人はできるんだろうね。 英語がわからなくても、訳を読めば答えがわかるものもあるし、英語がわからなければ理解できないものもある。 そういったものを見開き2ページで一つずつ紹介している。 書かれた時代によるものなのか、著者の世代によるものなのか、印象に残ったのは、明智光秀の「敵は本能寺にあり」という一句を取り上げて、略して「敵本《てきほん》」ともいう。(p26)と書いているところだ。わたしはこれを読むまで、「敵本」という語を知らなかった。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.31
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これは、遠い昔に、池袋の文芸座で、「醜聞《スキャンダル》」と日本立てで見た記憶があったのだが、今回のBSの放送で、自分が見たのは第一部だけだったことを思い出した。 主人公は「純粋な人間」ということなのだが、その主人公を演じる森雅之が怖いのだ。目が印象に残ったことは今でも覚えている。 顔には表情がある。笑ったり悲しんだり。 しかしいつでも、黒目には全く表情がない。相手の顔を見ていても、焦点は合わせていないような目をしている。 今回もやはり、その目が怖かった。いくら荒々しくても、三船敏郎の目なら見ていられるが、この森雅之の目は怖い。 女優の美しさには驚いた。 原節子と久我美子の二人が中心になっていて、とにかく輝いている。 特に原節子は、生身の人間とは思えないような、左右対称の均整の取れた美しさだ。 自分でもその容姿を制御できなくて、引退してしまったのだろうか。 実は、タイトルからして放送できないのでは、と思っていたのだが、NHKは、ちゃんと放送した。 また、今回の放送では、台詞を消すような処理は一切していなかった。 これはNHKの見識である。むしろ、これが健全なあり方だと思う。 そういう言葉が使われていた時代に作られたものなのだから、そのまま放送すべきだ。昔の映画で使われていたから、という理由で使う人はいない。現在の社会で使われていれば使う人は使うだろう。白痴(1951) - goo 映画楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.30
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あまりにも懐かしくてテレビ放送を見ちゃったよ。 もう二十七年も前なのか。 「スター・ウォーズ」のハン・ソロで売れ出したばかりのハリソン・フォードが若い。勢いがある。 スターになれてよかったね。 ロードショーで見た記憶があって、今回のテレビ版ではカットされている場面があることに気づいた。それだけ印象に残っているのだ。 第二作まではロードショーで見たんだけどね。若くないと、こういう映画を映画館に見に行くということもできないのよ。 忙しくってドタバタしていて、結局何が何だかわからないまま終わっちゃうんだけど、見るものに考える時間を与えないというのがよくできている。 「聖櫃」というのが何なのかよくわからなかったのだが、今回の吹き替えでやっと理解できた。レイダース 失われた聖櫃<アーク>(1981) - goo 映画楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.29
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わたしも常々困ったことだと思っていることで、なんとかならんものかと思っている。 今日の産経新聞の「主張」の一つ、「日本語の乱れ 漢字と暗誦で国語再生を」は、それを取り上げている。 しかし、同意できる点は少ない。調査結果を基にした国語施策が必ずしも功を奏していないことがうかがえる。というのだが、「国語施策」が国会で取り上げられて話題になったことがあったのだろうか? わたしの記憶にないだけか? この主張の筆者が誤解していることもある。 外来語の増加も国語を曖昧(あいまい)にしている。幕末から明治にかけて、西欧の文物を取り入れる際に、当時の知識人は新しい概念を新しい和製漢語や古い仏教語などに注入するなどして翻訳に工夫をした。それだけの漢字活用力があったからである。 実際には、漢字を見て、何となく意味がわかってしまうような気になってしまうことの方が問題なのだ。 訳語が定着したことで、英語やフランス語の単語と日本語の単語が一対一で対応しているかのような誤解を生んでしまった。 たとえば、「経済」は「economy」の一部でしかないのだが、なんとなく、同じ意味のように思ってしまう。むしろ、「エコノミー」のまま使って、「エコノミー」には、「倹約」や「安い」など、いろいろな意味があるぞ、ということを意識させた方がよかったのではないか。 いわゆる「カタカナ語」では意味がわからない、という人がいるのだが、では、漢字で書いてあれば意味がわかるのか。 「metaphysics」の訳語として「形而上学」という語がある。 わたしは、この「形而上学」という語を目にした時、全く意味がわからず、辞書を引いたのだが、それでも理解できなかった。 今でもわからない。抽象的なことを対象とするものらしいという漠然としたイメージがあるだけだ。 「主張」の筆者は、漢字で書けば意味がわかると思っているらしいが、「形而上学」という漢字表記から「metaphysics」の意味を理解できる人がいるのだろうか。 言葉の誤用の例も挙げられている。 「檄(げき)を飛ばす」は本来「自分の考えや主張を広く人々に知らせ、同意を求める」意だが、7割強の人が「元気のない者に刺激を与えて活気づけること」と取り違えていた。がっかりしてぼんやりしている様をいう「憮然(ぶぜん)」を、腹を立てている様子と取り違えている人も同じくらいだ。「檄」が表外字なので義務教育期間中にこのような言葉の学習機会がなく、語感で覚えてしまうことによろう。 実例が、産経新聞にある。 最近のものを挙げておこう。7月1日。「緊張感が持ち味? 小沢代表「抜き打ち視察」も全国一巡」 まず昼間に連合の地方幹部との意見交換会を開き、「自公政権が来年9月の衆院任期満了まで総選挙を延ばすのは無理だ。秋以降、来年初めまでに総選挙があるのは間違いない」と檄(げき)を飛ばした。7月11日「「組織の大幹部」「いつも羽織、袴」TSKビル“登場人物”の印象次々に」最後にこれらの人物と接触した理由を尋ねると、商社社長は「満井会長に言われたからです」と、やや憮然(ぶぜん)とした様子で、自発的なものではなかったことを強調した このブログでたびたび取り上げているが、産経新聞には、漢字に執着する論説委員がいるらしい。それが問題なのではない。 読んでいて困惑するのは、根拠が全く示されないことだ。 この主張も、 国語力強化には、幼少時から言葉を学び、習う機会をシャワーのように浴びせてやることが重要である。慣用句やことわざ、古典の名文などは早くから暗誦(あんしょう)させるのがよい。国語力衰微の根本原因は戦後国語政策にあるといっても過言ではない。調査結果がそれを端的に物語っている。 漢字教育の強化や暗誦教育の再評価を強く当局に望みたい。と述べるだけで、なぜ「暗誦教育」や「漢字教育」が国語の乱れを防ぐことができると考えるに至ったのか、という点には全く触れていない。 「檄を飛ばす」や「憮然とする」の誤用だって、その誤用を「シャワーのように」浴びて育ってきたから誤用と気づかずにいるわけだし、誤用だとは知らない人の方が多い。だからこそ産経新聞でもまかり通っているわけだ。 「国語力衰微の根本原因は戦後国語政策にあるといっても過言ではない。」と言い切るからには、その根拠を示そう。戦前には「檄を飛ばす」「憮然とする」の誤用はなかった、という証拠を提示すれば、いくらかは説得力が増すだろう。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.28
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アニメの放送は毎週楽しく見ている。 実写版は、今回のテレビ放送で初めて見た。 出演者はいいのがそろっているのに、どうも感心しないなあ。 劇場用映画ではなく、テレビの二時間ドラマでいいんじゃない、というような作りになってしまっている。 何が悪いんだ、といわれると困るのだが、どうにも、短期間で急いで仕上げたという感じがしてしまうのだ。 主役がウエンツ瑛士なのは、鬼太郎が妖怪と人間のハーフだから、それに合わせたのかと思ったのだが、それらしい話はない。(なお、この設定は、今の「ゲゲゲの鬼太郎」のもの。最初は純粋な妖怪だった) 森の中ではなく、池のほとりに住んでいるというのもイメージが違う。 鬼太郎に両目があったのが一番よくなかった。これがイメージを損なってしまった。(続編ではその理由が明らかになるそうだが、それならそうと伏線がほしい) チャンチャンコもふかふかで暑苦しそう。 よかったところもある。 髪の毛針を使うとスキンヘッドになってしまうというのはいい。 あともう一つ「これはいい」と思ったのがあったのだが、忘れてしまった。 映画館で見たら面白かったのかなあ。ゲゲゲの鬼太郎 - goo 映画楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.27
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手塚治虫の原作は読んだことがある。 これを映画化できるとは思っていなかった。 身体的な部分で、映像化できないと思っていた。 批判の声もなく、無事に公開されたようだ。 これを批判する声がないというのは、健全な状況だ。 体の一部を取り戻していくところがリアルで、よくできている。 映画は、原作とは設定がだいぶ異なっている。 しかし、これはこれでいい。どろろの体がどうやって作られたか、というところは、ブラック・ジャックと鉄腕アトムだ。これも手塚治虫の世界だ。 どろろが女なのが最初からわかってしまっているし、どろろの出自自体も変えられているが、一本の映画にまとめるにはこの方がすっきりする。 話があっちに行ったりこっちに行ったりしなくていい。 残念だったのは、どろろが小さい時に、母親が、施しの熱い粥を両手で受けてどろろに食べさせる場面がなかったこと。そこが原作で最も印象に残っているところなのに。 そもそも、舞台が日本のようで日本ではない世界になっている。 この方がいい。日本の戦国時代では無理がありすぎる。 感心したのは、音楽。 朝鮮風だったり、フォルクローレ風だったりして、日本風の曲がない。 そのために、風俗が日本風なのが余計際だつ。 最後の最後で、「続編前提かよ」と思ったが、おそらく続編を作るつもりは最初からなくて、「ばんもん」のところまでで終わらせるつもりで作った映画なのではないだろうか。(でも、作るらしい) 「なるほどなあ、そうきたか」と感心した映画だった。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREviewどろろ - goo 映画
2008.07.26
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箱根旧街道の甘酒茶屋で従業員の方が教えてくれた。 真っ赤な大きい実がなるそうだ。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.25
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箱根旧街道を歩いて甘酒茶屋へ。 久しぶりだ。十年ぶりぐらいだろうか。 工事中ということで仮店舗で営業。 「忠臣蔵」ゆかりの場所なのだが、今の若い人はそもそも「忠臣蔵」を知らなかったりするから驚く。 これでいいのか。いいや、よくないぞ。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.24
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箱根の箱根園で見つけた。 蜂を捕まえる装置である。 見かけたのは一つだけだが、おそらく、何カ所か仕掛けてあるのだろう。 入ったハチは出られないらしい。 液体の浮かんでいるのはスズメバチのように見える。 こういうのを作る仕事にあこがれを持っている。 客の見ていないところで客の安全を守っているのだ。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.23
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箱根園のトイレのドア。 三カ国語で書いてある。 日本語はない。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.22
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こうなるらしい。 昨日の続き。 従業員の話では、台湾の人は混ぜご飯を食べる習慣がないそうだ。 中国や韓国の人は釜飯を食べるが、台湾の人は食べないので、違うメニューにする、ということだった。 台湾の方が、日本文化が浸透していそうなものなのに、不思議だ。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.21
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「山葵」ではない。こうなるのだ。 箱根園で売っていた。 久しぶりの箱根で、東アジアからの観光客が激増しているように思えた。 従業員の話では、台湾、中国、韓国での営業に力を入れているのだそうだ。 なぜか、日本というと箱根らしい。 遠い昔、「炎の女 秋謹」という映画を見たことがある。 日本に留学した秋謹が、留学生仲間と箱根で遊ぶ場面があったのを思い出した。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.20
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講談社「大衆文学大系11 長谷川伸 土師清二 集」(1972.2.20) 無頼の旗本の水野と、幡随院長兵衛の話。 長兵衛の側からも描いていて、そちらの方がまっとうな人間である。 「砂絵呪縛」と同じで、虚無的で、社会の規範を逸脱した主人公。 特に大きな起伏があるわけではなく、淡々と話は進み、水野は身を滅ぼす。 水野十郎左衛門を主人公にした小説は、ほかにも何か読んだ記憶があるのだが、思い出せない。 いや、主人公ではなく、隆慶一郎の吉原ものに出てきたのだったろうか。 破滅的な人間というのは、読者を引きつけるものらしい。 気になった表記。商人風に装えて 「よそおえて」ではあるまい。「ととのえて」あるいは「こしらえて」と読むだろうか。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.19
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強羅から早雲山へ登るケーブルカー。 最前列に立つと、運転席も前方もよく見える。 急勾配を登っていくのがよくわかる。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.18
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講談社「大衆文学大系11 長谷川伸 土師清二 集」(1972.2.20) 「すなえじゅばく」かと思っていたのだが、「すなえしばり」と読むようだ。 冒頭に出てくる、墓を暴くおどろおどろしい場面は、全体につながるようなつながらないようなもので、善悪入り乱れて物語が展開される。 読んでいる間は面白いのだが、読み終わって、さて、いったい誰が主人公だったのか、どんな物語だったのか、というと、なんだかよくわからない。 不思議な小説である。 最初のうちは、江戸時代の中でもいつなのかわからないが、だんだん、綱吉の時代とわかってくる。 江戸らしさを感じさせる表現。俺が上がればいいんだが、足が汚れている おそらく、明治時代も同じようなことを言っていたのだろう。 読めなかった字。お酉は屑く孫之丞を断念して 「屑く」は、辞書を引いたところ「いさぎよく」と読むようだ。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.17
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出張などがあって、丸三日空けて久しぶりに畑へ。 ややや、まいた覚えのないものが芽を出しているぞ、と思ったら、カボチャ。 ネギに土寄せする前に、水分を切った生ゴミを肥料代わりに埋めたところから芽を出したのだ。 こんなにあっても始末に困るが、せっかく芽を出したのだから、と、三つだけ残して見た。 カボチャができれば、それはそれでいい。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.16
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産経新聞のコラム「勿忘草」の「打たれ強さ」にこんな文章があった。 昨年の夏祭り、無愛想なおばちゃんの屋台で金魚すくいをした。いつもは軽く20匹をすくう息子が、なぜか3匹しか取れず、がっくり肩を落とした。 おばちゃんはそれを見てニヤリ。「よそは、子供用の破れへん紙を使うてるんや」と種明かしをされ驚いた。 おばちゃんの屋台で渡されるのは、大人も子供も、輪にした針金に和紙を手貼りした、昔ながらの破れやすいポイ。そのかわり、すくった分だけ、持って帰れる“実力勝負”なのだ。 ささやかだが、こんな挫折を積み重ねることで、子供は打たれ強くなるに違いない。おばちゃんに感謝だ。 もうすぐ、夏祭りがやってくる。息子は、おばちゃんへのリベンジに闘志を燃やしている。 コラム全体としては、挫折体験が必要だ、ということを言っている。わたしもそう思っている。 挫折になれていない人間が多すぎると思っている。 しかし、この文章の最後の「おばちゃんへのリベンジに闘志を燃やしている」はひっかかる。 「リベンジ」(revenge)は「復讐」「仕返し」という意味だ。 おばちゃんのおかげで挫折体験ができて、成長できたのに、仕返ししようとするのは筋違い。 このコラムを書いた記者も、おばちゃんに感謝すべきなのに、息子の「リベンジ」を当然のことと思っているらしい。 逆恨みの見本のようだ。 ついでに言うと、子供が小さい時に金魚すくいで金魚を持って帰ってきたことがある。全くすくえなくても、一匹はもらえたのだ。 それが二匹。 水槽を買ってきて、小さな金魚を育てていたのだが、この金魚という奴が、驚くほど成長が早い。 どんどん大きくなる。 引っ越す時に、近くのお寺の池に放したのだが、20センチ以上にはなっていた。 この記者の息子さんが、20匹の金魚を持って帰ってきたら、どうするつもりなのだろう。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.15
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「北千住発のロマンスカー」の続き。といっても、もう一ヶ月以上間が開いてしまっている。 箱根の強羅で見かけた。「足湯」ならぬ「手湯」。 わざわざ「手湯」と名付けるところがいい。それだけで効果がありそうな気になってしまう。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.14
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いつも通る路に咲いている。 名前が思い出せない。 娘のために球根を買ったような記憶があるのだが、記憶違いかもしれない。 塀と路とのわずかな隙間から花だけを見せている。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.13
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これは何だろう?で取り上げた植物は、写真のように、ホオズキだった。 畑に鋤き混んだ生ゴミの中にホオズキが入っていたのかもしれない。 赤くなるのはこれからまだ時間がかかりそうだ。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.12
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「不人気」という語が以前から気になっていた。 「愉快・不愉快」「合理・不合理」「自然・不自然」というように、現代語で言えば、「だ・な」がつけられ語にのみ「不」がつくのだと思っていた。 「愉快だ・不愉快だ」というように。 もっとも、「不快だ」はあっても「快だ」は聞いたことがないし、「不機嫌だ」はあっても「機嫌だ」「機嫌な」は、現代語ではないと思う。(近世にはあったかもしれない) 今日、時間ができたので、新聞社のサイトで検索してみた。 はたして「不人気」という語は日本語として定着しているのか。 朝日、毎日、読売とも用例はあった。 ただ、朝日だけは、公共工事の「不人気」を解消しようとしている。と、「不人気」が通常用いられている語でないことを示そうとしている感はある。最も用例が多いのは産経新聞である。 中でも驚いたのは、「夫サルコジの不人気挽回…Carla Debut!」だ。 「不人気」を「挽回」しなくてはならないのだ。 「人気」を挽回するならまだわかるが、以前は「不人気」だったのに、今は「人気」になってしまった、何とかして「不人気にならなくては」と、涙ぐましい努力をしなくてはならないらしい。こりゃあ、たいへんだ。 こんな用例はほかにはないだろうと思ったら、あったからびっくり。 毎日新聞「北海道洞爺湖サミット:特集その2 参加首脳の横顔・上」には、◇不人気挽回狙う--ゴードン・ブラウン首相(57) 1回目という見出しがあった。 政治家というのは、人気だけでなく「不人気」まで「挽回」しなくてはならないのだから、大変ですなあ。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.11
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講談社「大衆文学大系11 長谷川伸 土師清二 集」(1972.2.20) 取手が舞台。 言うまでもないが、「一本刀」とは、武士の二本差しとは違って、脇差しの一本差しで、やくざ者のこと。 しっかり者のお蔦と、恩を受けた茂兵衛。お蔦のだめ亭主。 お蔦は、しっかり者で、人気ははあるものの、自分のことを取手の宿の安孫子屋にいるダルマ[#「だるま」に傍点]で名はお蔦と言っている。 低級な、と言って悪ければ、庶民的な売春婦でもあるらしい。 恩を受け、横綱になってみせると約束はしたものの、身を持ち崩してのやくざ者。それでも恩は忘れず、体を張って恩返し。夢は実現しなかったが、仁義は忘れない、というのが重要なのだ。 よくわからないのが冒頭の地理説明。下総の国安孫子から南東一里ばかりの利根川に沿った布施《ふせ》は、その対岸が常陸の国戸頭《とがしら》である 戸頭は我孫子から見れば北西の方角にある。利根川が我孫子の南東一里にあるわけでもないし、よくわからない。 その後に、布施は松戸方面から水海道への往来にあたるとあり、これは妥当である。 「南東一里」は「北西一里」の誤りだろうか。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.10
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カボチャを三つ収穫。 いつが収穫時期なのがよくわからないのが難点。 収穫後、一週間ほどおいておいた方がおいしくなるらしい。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.09
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畑に行ったら、里芋の葉の形が変になっている。見ると、巨大な芋虫が。 すぐに抹殺。ハスモンヨトウという虫らしい。 一匹しか見つけられなかったが、もっといるはずだ。 危ない危ない。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.08
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わたしは去年、胃にポリープができて、胃カメラを飲んだ。 良性のポリープということで、そのままにしてあるが、食生活は気をつけるように言われた。 食べない方がいいもののリストには「ウナギ」と「サンマ」が入っていた。油が多いからだ。白身魚はいいそうだ。 このところ、連日報道されているウナギ偽装事件。 今日の産経新聞の「産経抄」でも取り上げている。3年前の6月、東京大学海洋研究所の研究船が、太平洋のマリアナ諸島西方沖で、ニホンウナギの赤ちゃんを見つけ、ようやく産卵場所を突き止めた。のだそうで、江戸前も何もあったものではない。国産であろうが中国産であろうが、生まれは遙か彼方の海なので、「マリアナ諸島西方沖生まれ」と表示しなくてはならないのではないか。 結論は意味がわからない。今回の騒動が、安くて安全なかば焼きを求めるだけの消費のあり方を見直し、江戸前復活への契機になればいいのだが。 「安くて安全なかば焼き」を求めて何が悪いのだろうか。「高くて危険なかば焼き」を求める消費者はいないだろう。 問題なのは、「安全性は無視しているかもしれないが、ただ安いだけのかば焼き」を求める姿勢だろう。 ただし、「安くて安全」というのは、無理な要求だ。 自分で野菜を作っていてつくづくそう思う。 スーパーなどで安く売られている野菜を見ると、農家はこれで採算が取れているのか、と思う。大量生産のためには、ビニールハウス栽培も、農薬使用も必要だ。 食べ物が安すぎる。もっと高くてもいい。値段が上がれば、買う量が減り、食べずに生ゴミにしてしまうことは少なくなるだろう。 しかし、消費者にそれだけの意識があるとは思えない。 「安さ」だけを求め、農業を疲弊させ、その一方で大量に生ゴミを出して、それでいながら「もったいない」と言い、合い言葉のように「エコ」と唱えるのだろう。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.07
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昨日晴れたので、朝のうちに掘り出してしまおうと、子供を連れて畑へ。 初めて作った「ジャガキッズパープル」。確かに表面が紫色。 残念ながら、腐ってしまっていたのもあった。全体に小さめだが、こういうものらしい。 あとは、ふだん菜とサニーレタス。 ナスとインゲン豆も取れた。 昼食は、息子に手伝わせて、去年作った唐辛子を使った激辛カレー。 それにインゲン豆とナスを入れた。 思いの外、息子の仕事が丁寧で、ジャガイモも大きさをそろえて切ったので、うまくできた。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.06
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原因がわからないのだが、インターネット・エクスプローラが不調で、いつも行っているサイトに入れなかったりしている。 また、フラッシュの再生もできない。 しかたがないので、FireFoxに切り替えている。 悪くはないのだが、インターネット・エクスプローラに慣れ親しんだ身としてはやや違和感を覚える。 要は慣れの問題なのだろう。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.05
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講談社「大衆文学大系11 長谷川伸 土師清二 集」(1972.2.20) 市川雷蔵で見たような気がしていたが、自分のブログを調べ直したら、錦之助の主演で見ていた。 映画はかなり脚色してある。 読み直してみると、複雑な話なのである。 被害者として加害者を追っていたのだが、その加害者の残した少女には罪もなく、自分が何とかしてやろうと男気を見せる。 いろいろあって、最後は、少女を救うことにはなのるのだが、渡世人同士、それなりにつきあっていくことを優先して終わるように思える。 単純な勧善懲悪ではなく、渡世人は渡世人という股旅の世界が描かれている。 これで堅気になって少女の父親代わりにでもなったらぶちこわしだ。 気になった言葉。こうばい[#「こうばい」に傍点]の早い野郎だ 逃げ足が速い、という意味らしい。邯鄲《まくら》探しの曲者に 「邯鄲夢の枕」のしゃれ。あッしゃ土足だからその森介ッて奴に、ここまで来いといってください わらじ履きの時代なので、簡単に家の中に入れないのだ。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.04
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講談社「大衆文学大系11 長谷川伸 土師清二 集」(1972.2.20) 再読。 ぼんやりとは覚えているのだが、細部は忘れている。 渡世の義理、任侠、股旅の要素が詰め込まれていながら、子供が大きな位置を占めているために涙を誘う。 気になった言葉。「隙さねえ子だぞ。」 「すきさねえ」のままでいいのだろうか。 映画は、渥美清も出ていて、牧歌的なオープニング。しかし、それが反転して暗い話になる。錦之助が光っていた。。 ただ、最後は違っている。 映画のように、子供が木に登って見送る方が余韻が残る。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.03
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産経新聞の「【公教育を問う】第5部(3)薄い教科書、「読みやすさ優先」に疑問」に見覚えのある名前があった。 日本漢字教育振興協会の土屋秀宇前理事長という人である。 この人は、「世界一受けたい授業」で見たことがあり、その時の内容に驚いて、わたしはこのブログに、「 「世界一受けたい授業」への疑問」「「教育」と「父母」 」「「世界一受けたい授業」への疑問」という内容で書いた。 わたしは別に、子供に文語文や近代文学を読ませることに反対ではない。 それなりに子供の感覚が磨かれることだろう。 しかし、どうも、この人、もしかすると人格は高潔な人なのかもしれないが、言うことはあまり信用ならない、という気がしてしまうのだ。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.02
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講談社「大衆文学大系11 長谷川伸 土師清二 集」(1972.2.20) 再読だし、錦之助の映画も見た。 それでも細部は忘れている。 これは作者の実体験に基づくと言われているが、やっと巡り会った肉親に冷たくされて、というのは、作者の妻の体験によるのだそうだ。 誤解が解けてわだかまりを水に流す、というよりも、この終わり方の方がいい。 気になった言葉。「それをケントクなりとして」 ちょうどいいきっかけ、という意味らしい。「顕徳」かなにかの転用か?「駕籠《かご》をいわせておくれ、三枚だよ」 駕籠を呼ばせることを「いわせる」と言ったらしい。また、駕籠を数える数量詞は「挺《ちょう》」かと思っていたが、「三枚」と言っている。 ただし、地の文には「一挺」という表記がある。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.07.01
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