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新潟はまだ梅雨が明けていないんだけど、さかずに暑い日が増えてきております。山の上なんかで夜中にお星様を見ていると、だんだん寒くなってきて真夏でも防寒着を羽織ることがあります。そりゃ寒いとは言っても20度とかそれくらいあるんだろうけど、昼間が30度を超えていれば体がそれに慣れているので、相対的に寒く感じるのでしょうね。冬の20度なんて暖ったかくて気持ちいいというのに、ホント人間の体って面白いですね。そんな暑苦しいところにブロ友さんの放浪の達人さんが涼しくなりそうな体験談を書かれておりました。ので管理人も便乗♪して星を見ていたときに体験したことをカキコしてみようと思います。尚、管理人は"見えない"人ですが、でもお化け系は否定してはおりません(未確認飛行物体系にはキビシイですけどね^^;)。まず、最初の出来事は町から10分程度で行くことの出来る山の中の駐車場であったことなのですが(天の川も見れます)、管理人以外誰もいない中一人で望遠鏡で星を見て遊んでいたとき、後ろで「ザー」…みたいな音がしたんです。(・・?…とは思いましたが、気のせいと自分に言い聞かせ続けて望遠鏡を覗いていると、しばらくしてまた「ザーっ」…(-_-;)。音の質としては背中の後ろ5mくらいのところで、アスファルトの上で段ボール箱を押したときに鳴るようなすれた音…とでも言いましょうか、そんな感じの音でした(記憶ではリアルにダンボールを押した音だったと思います)。2回目ですのでえ゛っ?…とは思いましたが、これも「多分何かの聞き間違えだろう」と言い聞かせて続けて望遠鏡を見ていると、またしばらくして「ザーっ」(゜o゜;)。…さすがにそれでマッハの速度で望遠鏡を片付けて山を降りてきました。帰り際に一応ヘッドライトで駐車場内をダンボール箱やヘビさんも含め地面を擦って音の出るようなものを確認したのですが、やっぱり何もありませんでした。その場所はそれ以降も星見の場所として使っておりましたが、このときのような音は2度と聞いていません。次も山の中の駐車場で星を写していたとき。その場所は道が細いために町から30分程度かかるのですが、周りを地方都市に囲まれているために星空の条件としてはそんなにいい場所ではありません。でも特に夜など誰も来ないような場所でしたので、時折撮影場所として使っていたところです。ある時カメラレンズでお星様を写していると、駐車場脇の道路をジョギングしているような「ザッ、ザッ、ザッ…」みたいな音が聞こえてきたんです。音の質としてはザッザッザ…みたいな颯爽とした音ではなくて、無理をせずノンビリと一人でジョギングをしているようなザッ、ザッ、ザッって感じのゆっくりとした連続音でした。一応その周辺は運動公園ではありますのでジョギングをしに来る人も無い話しでもないのですが、でもこんな夜中に…と疑問に思いながらも恐らく持っているであろうライトの光が見えてくるのを待っていました。がっ、全然見えてこない…(-_-;)。しばらく待てど人影も見えてこないので、自分の持っていたライトで音の聞こえる方向を照らしてみるとその音がやみました。^^;あぁっ、動物か何かの音だったんだな…と思い、続けて写真を写しているとまたザッザッザッ…(-_-;)。で、しばらく音を聞いているとどうも一定の位置から動いていない様子。そしてまたライトを向けると音が止まるし…。このときは上記のダンボールの音を経験した後でしたので、2回目の音を確認したところでこれまた急いで撤収して帰ってきました。その後もその場所へは昼は行ったことがありますが、星を写しに行くことは二度とありませんでした。一応管理人が暗い中で星を見ていて体験したことはこの2つ。他にも謎の音として、頭の上(感覚的には3mくらい上)を大型の鳥らしきものが羽ばたいていって、その後その音がブーン…というモーターのような音に変わって飛び去っていったことがあります。尚、動き去る物体は物体は確認できませんでした。恐らく鳥が飛び去っていって偶然同時に甲虫(カブト虫みたいなもの。結構羽ばたき音する)でも飛んでいったのだろうと理解していますが…。ちなみに似たような夜中に頭の上を通ってゆく羽ばたき音のようなものは、その後場所が変わっても経験していますので、やはり鳥か何かが飛んで行ったのだろうと思っています(羽ばたきの風は感じないんですけどね)。ついでに当ブログを始めた当初にUFOに関する体験談をカキコしていたようですので、ご興味があれば見ていただければと思います。願わくば怖い経験はしたく無いんですけどね、それでも誰も来ない真っ暗なところを探して写真を撮るのは星見人のサガ(死語?)でしょうか。ただしそのようなところは現在ではリアルで熊さんが怖かったりしています(-_-;)。1 posted by (C)martind35↑涼しく…はならないか。
2013/07/31
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週末に市民観望会がありました。当日は朝から天気がいいところに昼は夕立。その後は雲の多い晴れだったんだけど、夕立があると夜は晴れが期待できるので、まだ空の半分に雲がかかっている中を観測会の現場へ向かいました。今回の担当は7人、望遠鏡は8本(1人は2本持参)。その立ち並ぶ望遠鏡もFC125をはじめてとしてMT160からBORG100mmF4からTOA130(゜o゜)から35cmのドブソニアンまで(←天文屋さんには通じる単語です)、管理人のC-8なんて小さな存在に見えるほど(-.-)。赤道儀もEM-200は当然として、ロスマンディからアトラクスからEM400(゜o゜;)から、天文屋にすれば星よりも機材を見ていたほうが楽しい?。まぁ望遠鏡を持ってきてくれた方は自ら天体を趣味としているのでそれなりの機材をお持ちということは理解できるのですが、経済的にも皆さん相当苦労されているということは想像に難くありません?^^;(望遠鏡のみで50万とか、赤道儀のみで100万とか…)。1 posted by (C)martind35↑ちなみに観測会会場の様子。ここに8本の望遠鏡が並べば200人レベルの参加者がいらしても大丈夫です?。2 posted by (C)martind35↑ここで管理人の現在の望遠鏡の様子を大公開っ。これは管理人的タイプ観望会バージョン。いつもこの形で観望会のお世話をさせていただいております(足元の黄色いのは電源ね)。3 posted by (C)martind35↑一応頭(望遠鏡)はシュミットカセグレンというタイプの20cmで通称C-8と呼ばれているもの。足(赤道儀)は今年グレードアップさせたSXPというもの。まだ使いこなせていませんが、今のところ調子よく使わせていただいております。…思えば望遠鏡はいつも真っ暗な中で組み立てているから、写真に撮るのなんてめったに出来ませんね^^;。4 posted by (C)martind35↑観望会に来てくれた方に、コンデジでもこれくらい写せるんですよ~と実験的に写してみた土星(G10使用・80倍)。5 posted by (C)martind35↑その中心部を100%にトリミング拡大。撮影を始めた時には土星がもう低くなってきていたため空気の揺らぎ(シンチレーション)によりイマイチ像が安定していませんが、パパッとセッティングしてこれだけ写れば良しとたところか。6 posted by (C)martind35↑さらに携帯電話の写メでも写してみました(100倍+写メのデジタルズーム併用)。現場で実践してみて、写メでもこれくらい写せること皆さん驚かれておりました。観望会自体は夕方の7時半から始めて、9時には終わる予定が少数の方がたいそう気に入ってくれて、結局10時にキリが無いから…と終了とさせて頂きました。まぁ少なからず星を気に入ってくれた方がいらした訳だからこの観望会も成功だったのでしょうが、惜しむらくは思った以上に参加者さんが少なかったこと…。これはいつの参加自由形の観望会でも言える事なのですが、こちらとしては今日は星が見れるぞ(^^)…と現地へ向かっても、参加される方は昼に雨が降ったり出かけるときに自宅から空を見上げて"その時点で"星が見れなければ、今日はダメ…と判断されてしまうんですよね。学校のイベントなどで○日に集まる…ということなら、曇りでも皆さん集まって結果として晴れてきて星が見れた\(-o-)/ということは経験上良くあることなのですが、実は夕立の後は晴れる可能性がある…ということや、曇り空から500mも移動すれば星が見れる場合がある…ということは、皆さんなかなか判らないですよね(実際に参加された方からダメだと思っていたけど来るだけ来てみた…との声がありました)。こちらとしてもせっかく望遠鏡を立てる限りはなるべく沢山の方に見てもらいたいと思っています。これについてはちょっと方法を考えてみようと思います。さて、ここからはSXP赤道儀の使用感を少々(専門用語で書きますので興味の無い方はスルーの方向で?^^;)。観望会において望遠鏡を設置した時間はまだ明るく星も見えていなかったのですが、そんなところに真上に一番星(うしかい座のアルクトゥルス)を発見っ。まずはスターブックTENの設定を「極軸を合わせていない赤道儀」にして、極軸を適当に(ホントにアバウトに)北側に向けて自動導入開始。そのままではアルクトゥルスはファインダーにも入っていませんでしたが、目視で望遠鏡の中に導入してまずはアライメントを取りました。続いて肉眼では見えていなかったけど自動で土星を導入。これもファインダーの中には入りませんでしたが、ファインダーを覗きながら停止した付近を微動で探してみると、すぐ近くに土星を発見。これで2点目のアライメント。そのままこれも肉眼では判らなかったアンタレスを自動導入させてみると、今度は見事にファインダーの中にアンタレスが入っていました。これでアルクトゥルス→土星→アンタレスと3点のアライメントが済んだ後は、スピカやベガなど、明るめの星は自動導入で100倍の望遠鏡の中に捉えることが出来ました。この機能は雲が出ていたりまだ薄明るいときに設定を済ませておかなくてはならないときなどでは、非常にありがたく感じます。その後も色んな星を導入させましたが、アルビレオが自動導入で望遠鏡の中に入ってこない(・・?。ファインダーで確認すると見えてはいましたが中心からずれていました。ので実験的にアルタイルでアライメントを取った後再びアルビレオを導入させて見ると無事望遠鏡の視野に入ってきました。また、M27は自動でど真ん中に入ってきましたが、M51が判らない(・・?。これも一度ミザールでアライメントをさせたら、無事に100倍の視野の中に入ってきました。前に使っていたスカイセンサー2000では、一度3点アライメントが出来ると以降はほぼ間違いなく100倍の視野の中に導入できていたと記憶しています。管理人がスターブックTENをまだ使いこなせていないからだと思いますが、今のところ自動導入でビシっと100倍の視野の中に入ってくる天体もあれば、ちょっとズレてしまう場合もあるようです。ただしメーカーさんとしては「40倍程度の視野の中に自動で入る」と説明しているので、管理人の実験しているレベルが厳しすぎるということは付け加えさせて頂きます。また、スカイセンサー2000では100倍の視野の中に入っている…というイメージでしたが、スターブックTENではアライメントを繰り返し取っていくと「100倍の視野の"真ん中に"入っている」くらいの精度が出ると感じていることを合わせて書き添えておきます。ちなみに土星を導入した後、350倍の視野の中に入れてその後10分程度ほったらかしておいたのですが、目で見た限りでは追尾がズレいくという様子は見られませんでした(注:極軸は合わせておりませんっ。スターブックTENのアライメントを基にした赤経・赤緯モーター制御の結果です)。スターブックTENの使い方をもっと熟知しなくてはならないようですが、とりあえずは取説も見ないで^^;もスカイセンサーの操作法の延長でこのレベルの使い方が出来ております。SXP及びスターブックTENの使用雑感は、これからも気付いたところがあればカキコしてゆきたいと思っています。
2013/07/29
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今年も流れ星の季節がやってきました。まず、今頃の空ですと流星群が立て続けに(下の方)やってきます(すでに始まっています)。7月26日はみずがめ座δ北群、28日にはみずがめ座δ南群、そして30日にやぎ座群と3つの流星群があります。その1つ1つは1時間辺り5~10コ程度と小さな流星群なのですが、それも3つも重なれば結構流れるのではと思われます。また、8月12日にはペルセウス流星群もありますが、それでなくとも不思議と夏休みのシーズンは流れ星が良く流れるんですよ。もちろん真っ暗な条件の良い星空が必要ですが、実際に管理人が星空を見ていても1時間辺り3~4コくらいは見れて当たり前…みたいな感じなんです。ではそれだけ良く流れるから写真にも写るのでは…と思うと実はこれがなかなか写ってくれないんですね、コレが。1 posted by (C)martind35↑これはまだフィルムで星を写していた頃写せた流れ星ですが(いつもの使いまわし写真でゴメンナサイ…)、実はこれだけの流れ星が流れていたことに現地では気付いていなかったんです。後ほど現像してみてラッキィ~っ♪…って思った次第。2 posted by (C)martind35↑これは2000年に大発生して話題になったしし座流星群を写していたもの(フィルム)。10分露出の中で10コ近く流れ星が写っています。さすがに1時間辺り2~3万個流れたといわれている流星群ならこれくらい写せるでしょうが、でも何万個流れたといっても10分で写ったのはコレだけ(注:星空"と"一緒に流れ星を写す設定ではありますが)。2 posted by (C)martind35↑これはまだ辺りの明るい夕方に写せた流れ星を切り出したもの。この時の絞り値はf11。そこまで絞り込んでいても写ったということは、それだけ明るい流れ星(火球)であったことが判ります。ちなみにこの時はその超明るい流れ星が流れたのが判りましたが、前述のようにf11と絞り込んでいたためにまさか写っているとは思いませんでした(絞りをもっと開けていれば太く長い流れ星が写せたものと思われます)。こんな感じで流れ星とは空にレンズを向けていてその写野の中に流れ星が発生して「写った\(^o^)/」…って思っても写っていなかったり、後になって改めて画像を確認していたら流れ星が写っていたりと、結構気まぐれな存在?でもあるんです。では今回はそんな流れ星を写すにはどうすればいいか…ということを少々。まず、流れ星を写す時のカメラやレンズの設定は天の川を写す方法に近いものがありますので、基本はリンク先の天の川の写し方を読んで頂ければと思います。で、流れ星"を"写す方法ですが、これはとにかく運です…なんていうと怒られちゃいますかね?^^;。天の川なら空を写せばそこに必ず"出ている"ものですので、肉眼で見えてさえいればまず写せるのですが、流れ星は流れるか流れないかわからないものですし、さらに流れてもレンズで狙っている中を流れるとは限りません。その中でもかすかな光を逃さないためには、とにかく高感度に設定して、さらに絞りを開放にする…ことに限るようです(明るいレンズなら更に○)。シャッター速度は流れ星は瞬間の光ですので、星のように長くシャッターを開いていればより明るく写せるようなものではありませんので、覚えといてください。3 posted by (C)martind35↑これはペルセウス流星群の時に流れ星を写す為の設定にして写したもの。右下に1つ流れ星が写っているのが判るでしょうか。ちなみに設定は10-17mm魚眼レンズの10mm・ISO1600+2倍増感・絞り3.5開放で30秒になります。4 posted by (C)martind35↑その部分をトリミング拡大してみました。すると全体的に妙にザラザラしているのがわかると思いますが、これは管理人の使っている一眼デジカメのD200の最高感度(ISO1600+2倍増感=3200相当)で写しているためです。イマドキの一眼デジカメなら更に高感度でもこれよりもザラザラ感は少なく写せるものと思います。デジカメはISOの感度を上げるとどうしても画質がザラザラしてきてしまいますが、とにかく流れ星を写したいのならとにかく高感度にしてみてください。この時のペルセウス群は1時間辺り7~8コとまぁまぁの出現数だったのですが、それでも1時間近く撮影していて写った流れ星はこれとあと1コだけでした。レンズの焦点距離ですが、広角の方が空を広く写すことができますので、どこを流れるか判らない流れ星を捕まえ易くなります。ですが広角レンズだとせっかくの流れ星が小さく写ってしまいます。対して50mmくらいの標準レンズなら、写せる範囲は狭くなりますが、もしも運良くその中を流れ星が流れたとすれば、長く大きく立派に写せることになります(ただし相当な幸運が必要と思われます)。尚、中望遠以上の焦点距離を使って流れ星を写すことは、少なくても管理人は諦めております。今までの管理人の体験からすれば、28mmから35mm程度(35mm換算で)が流れ星を写すにはそのバランスがいいかな…と思っています。シャッター速度ですが、前述のように流れ星は瞬間の光になりますので、天の川を写す場合のように長くシャッターを開いておけばその分濃く写せる…というものではありません。ひとつの写し方としては30秒くらいの短めのシャッターで何枚も写すというやり方もありますし、周りが暗ければ2~3分と長めにして、1枚の中に複数の流れ星を写す…という方法もありだと思います。ちなみに管理人は同じ画角を20秒~30秒程度(←空の明るさで調整しています)と短めのシャッターで何十枚(何百枚)と切り、あとで画像処理ソフトで1枚に重ねる…という手法をとっています。最後に流れ星を狙う方向ですが、一般的には例えばペルセウス流星群ならペルセウス座の方向を狙えばいいといわれています。ですが流れ星は空のどこでも流れる可能性のあるもの。なので管理人としては「あっ、ここの星はきれいだな~」と感じたところがあれば、そこを写しつつも運がよければ流れ星も写る…という狙い方をオススメしたいところです。面白いもので、管理人自身星の撮影を始めて最初の何年間は1つも流れ星が写せなかった(写らなかった)のですが、1度流れ星が写せたらそれ以降は結構写せるようになっております。1度でも写せて自信が付いたからでしょうかね?(んなこたぁない^^;)。このように流れ星とは非常に写しづらいものではあるのですが、「いつかは」写せると思いますので^^;根気よく写し続けてみてください。
2013/07/27
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…なかなか梅雨が終わりません。先日も天気予報の晴れを信じて山に上って星空が広がるのを待っていれば、結局雲が切れることも無くそのまま帰ってきておりました(-.-)。まぁ梅雨の時期は(適度に)雨が降ったほうが良いんだろうけど、でも新しい赤道儀の動作確認をもう少し試してみたいし、なによりも早くしないと土星の高度が低くなってきて写真を写し辛くなってしまうんです。まぁ来週辺りから晴れの予報も出ているのでそろそろ梅雨も終わるとは思っていますが、おかげさまで8月は天文のお仕事が結構入っておりまして…。自分の時間が作れるかな?。さて、今月の頭に簡単な天の川の撮影方法をカキコさせて頂いていましたが、基本的には管理人も同様に近い設定で撮影しております。ただ、そこは星を写す道具が揃っていますので、もう少し踏み入った設定をして写しております。今日はそんなところを少々…。1 posted by (C)martind35↑まずは管理人はこんな格好で星空の写真を写しています(注:ブログに載せる写真用に三脚に着けていますが、実際は星の動きを追いかけてくれる赤道儀に取り付けています)。フードは意地でも着けています。これは多少なりとも星が良く写る可能性があればそれを実行しているため。また、カメラ本体のシャッターに触らなくてもシャッターを切ることの出来るレリーズも必ず使っています。さらにカメラの設定で一度シャッターボタンを押すとまずはミラーが跳ね上がり、もう一度シャッターボタンを押すことでシャッター幕が上がる(撮影が始まる)ミラーアップという機能を使っています。これもミラーが上がったときの振動(ミラーショック)で星がブレれる場合がある事を避けるための処置です。2 posted by (C)martind35↑また、原則としてレンズのところにカイロを着けています。管理人が星を写すときは大体2~3時間は撮影を続けているのですが、そうなると気温が下がってきたときにレンズに露が降りて曇ってしまうことがあります(びっしょり濡れることもあるんですよ(-_-;))。それを防ぐためにレンズの部分を暖めるのですが、使い捨てカイロは肌から離すと発熱が止まってしまうので使えないんです。なので白金カイロ(ベンジンカイロ)を使っています。本当は燃料に炭を使うきり灰カイロがいいんだけど、さすがに最近では手に入りづらくなっております。3 posted by (C)martind35↑あと撮影時の設定も少し変えております。まずは20mmレンズ(30mm相当)にてISO1600・絞り1.8(開放)・20秒で写したものがコレ(赤道儀使用)。4 posted by (C)martind35↑次に同じ構図でISO640・絞り2.8・約2分30秒で写したのがコレ(「3」の写真に合わせて暗く補正しています)。上の2枚を比べてもそんなに違いは判りませんが、一部を100%で見ると実はえらい違いが判るんです。5 posted by (C)martind35↑これは「3」のf1.8(開放)で写したもののオリオン座の3つ星の部分を切り出したもの。6 posted by (C)martind35↑で、こっちが「4」のf2.8とちょっと絞って写したもの。判りますかね、ちょっと絞ったこちらの方が星が締まって写っています。尚、ピントは「3」を写した時と同じままです。これはレンズはどんなレンズでも大なり小なり絞った方がクッキリ写るという特性を持っているためです(多分)。なので管理人は原則としてどんなf値のレンズでも少しだけ絞って写すようにしております。ただし絞りを絞れば絞るほど暗くなって星が写り辛くなりますので、絞るのも半段からせいぜい2段程度で止めております(開放値が2.8ならf3.5とか、f3.5なら4とか4.5とか…)。7 posted by (C)martind35↑また、絞るとこんな効果もあります。まずは「3」の写真をわざとコントラストを強く補正してみたもの。8 posted by (C)martind35↑次に「4」の写真も同レベルにコントラストを補正してみました。2枚の写真上部の両角を見ていただきたいのですが、「7」の写真に比べ「8」の方が黒くなっている部分が少ないのが判るでしょうか(下部が明るいのは街明かりね)。これもレンズが持っている周辺減光という特性で、これも絞ることによって緩和することが出来るんです。まぁイマドキのレンズは性能が良くなっていますので周辺減光もあまり気にならなくなってきているのですが、上記のように少なからず影響は出ていますので、これも排除できる負の部分は極力排除する為に少しだけ絞り込むようにしています。この、ちょっとだけ絞る…というやり方は何も管理人だけがやっている特別なものではなくて、ホシミスト_3013さんや他にも天体を趣味としている方であれば、誰もがやっている?いわば定石のようなものなんです。もちろんこれは絞って星が写り辛くなっても、それを赤道儀を使うことにより撮影時間を長くして補完できるから…ということもあります。実際に管理人も赤道儀が無くて、でも星の軌跡をあまり延ばさずに写したい時はとにかくレンズは開放でその分シャッターを開けておく時間を短くして写すようにしております。とにかくこんな感じで星を写すための小ワザは使っていますが、でもカメラやレンズは皆さんが使っているモノと同じもの。なので自信を持って星空に向けてシャッターを切ってみてくださいね。
2013/07/26
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前回のブログの続きになります。大内宿を出発して、もう一箇所写してみたかったところに行ってみました。1 posted by (C)martind35↑大内宿から20分くらい走るとこんな駅舎があります。確か日本で唯一のかやぶきの駅舎じゃなかったかな。2 posted by (C)martind35↑線路を挟んだ道路脇に停まってパシャリ(道が狭いのでバイクならではの芸当です♪)。駅の名前は湯野上温泉駅。ネコが駅長だったと思います(多分)。駅舎内には囲炉裏もあるようですしそのネコの駅長も写してみたかったんだけど、撮影中に雨が当たり始め、空を見上げると夕立雲が"追いついてきている"感じだったので、駅舎を写しただけでさっさと雨に追いつかれないようにバイクを走らせました。雨具は持って行っていたのだから駅舎内でついでにレインウェアを着ても良かったんだけど、やっぱり濡れていない道路を走りたいですしね。そのネコの駅長さんはまた写しに来る楽しみにすることにしました(駅長帽を被っているらしい)。その後は思惑通り雨雲から脱出することに成功し、以後晴れの下を走りながら新潟に戻りました。んで腹が減っていたので(先ほどの蕎麦の量が少なくて…)道中にある蕎麦屋さんに向かうことにしました。3 posted by (C)martind35↑前に食べたとき(真ん中辺)思いがけずうまかったのでまたなめこおろし蕎麦を注文っ…したはずが出てきたのがコレ(・・?。確かになめこおろし蕎麦なんだけどなめこおろし"ざる"蕎麦じゃない(-_-;)。…どうやら「十割なめこおろし蕎麦」と頼まないとダメだったようです(写真のものは850円だったかな?)。4 posted by (C)martind35↑でも逆に先ほど食べてきた大内宿のねぎ蕎麦と同じタイプだから味比べが出来ました♪(写真を写す前に七味をかけてしまいました…)。管理人としては好みとしてはこっちかな。でもねぎ蕎麦はねぎ蕎麦でたまに食べに行くのは面白いかも。しかし2食続けて蕎麦とは管理人も好きですね(^^ゞ。5 posted by (C)martind35↑そして道中でもうひとつ、どーしてもこれを食ってみたくてまたダムサイトに寄りました(300円)。…実は朝来ていたときに女の子が手にしていたソフトクリームが異常にデカかったんです♪。なのでオレも後で"アレを"食うぞ~…とまた寄ったわけなんだけど、どーも朝見たものよりも小さい(-"-)。ひょっとして手にしていた女の子が小さかったから相対的にデカくみえていたのかな?^^;。まぁ単純に子供さんへのサービスだったのでしょうね。ちと残念だったけど、こーゆーのは嫌いではありません^^。ちなみにうまかったですよ♪、暑くてドロドロになっちゃったケド。6 posted by (C)martind35↑新潟に近づけば気持ちのいい天気でした。あまりの気持ちよさにこのまま海まで…とも思ったけど、さすがに家でやることもあったのでこれにて戻ってきました。部屋で一息つけば疲れも出てきたけど、でもバイクでの疲れって嫌なものじゃないんですよね。同じ疲れは疲れなんだけど、でも元気になる疲れというか。夜も良く眠れるし。多分ストレス系の関係なんだろうけど、人間の体ってホントに面白いと思います。
2013/07/24
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久しぶりにバイクに乗れそうな時間が取れました♪。天気は一応晴れだったけど、当地はまだ梅雨が明けていないので念のためレインウェアを積んでちょこっと出かけてきました。1 posted by (C)martind35↑まずはどこ行こう…ということで"とりあえず"管理人的ないつものダムサイトに来ました。ここに来るまでは道がクネクネしているので走っていると面白いんです♪(道中で併走している某ローカル線も写したくて気になるんだけど^^;)まずは定位置の木陰にバイクを停めて、これからドコ行こう…と地図を広げました。別に何もすることの無いヒマ人ではありませんっ。計画を"しない"計画で飛び出してきたんですっ^^;。で、前に一度向かった時、バイクも動けないほどの大渋滞を喰らっていてた大内宿というところに改めて行ってみることにしました。まぁ混んでいればまたUターンすればいいだけだし…(←やっぱりヒマだったんだな(-_-))。2 posted by (C)martind35↑現地へ向かってみれば前回の大渋滞がウソのようにスムーズに行くことが出来ました(・・?。ちなみに車の駐車場は第1駐車場が満杯で、第2駐車場が3~4台駐車待ちをしているって感じ。バイクは歩道に駐車で、しかも無料(車は300円から?)でした。ちょっと得した気分になりました♪。3 posted by (C)martind35↑バイクを停めて3分も歩けば大内宿の通り?に出ることができました。写真では空いているように見えますが、実際は結構混んでいるという印象を受けました。4 posted by (C)martind35↑大内宿というとねぎを1本箸代わりに蕎麦を食うのが有名なところ。当然混むと聞いていたのでとにかく座れそうな店があったらサッサと食べることにしました。5 posted by (C)martind35↑メニューも見ず注文したのがこれ。このお店では「ねぎ蕎麦」と呼ばれているようです(1000円)。※左上に写ってはならない顔のようなモノが写っていますが、これは後述する箸を包んでいる布巾です(←管理人自身写真をブログに貼り付けたあとで見てビビった(-_-;))。6 posted by (C)martind35↑蕎麦自体は山菜・きのこ・大根おろし入り。これを混ぜてねぎで食べてくれと説明がありました。7 posted by (C)martind35↑こんな感じで蕎麦をすくって?ねぎも薬味としてかじりながら食べます。味は普通にうまかったんだけどとにかく食い辛い(-_-;)。でもそれでもねぎで食べるのがこの蕎麦の食べ方のようなので、意地になって最後まで箸は使いませんでした(最後は木のおたまを使ったケド)。8 posted by (C)martind35↑一応箸は置いてありましたが、布巾で包まれているというよりは本当に固く包まれていて、いかにも「ねぎで食うのがルールだぞ」と言われているようでした?。9 posted by (C)martind35↑蕎麦を食って次は写してみたかった景色のところに行ってみることにしました。10 posted by (C)martind35↑家並みが無くなった辺りに歴史のありそうな急な石段がありました。まずはここを上ります(迂回路あり)。11 posted by (C)martind35↑するとネットや写真など有名な?撮影ポイントに来ることが出来ます。やっぱり大内宿というとこの家並みでしょうかね。茅葺の集落の規模としては白川郷の方が全然大きいですが、密集感というか茅葺の家並みに浸るにはこちらの方が上と感じました。12 posted by (C)martind35↑管理人は原則として人が写り込まないように写しているので閑散と感じるかも知れませんが、人ごみを切り取るとこんな感じ。立派に混雑しています。通りの家はほぼ全部何らかのお店を開いているというか、観光客がいっぱい来るからお店屋を開いた…みたいな感じを受けました。お土産品も昔ながらのものもあり、次に来た時はゆっくりとお店巡りもしてみたいと感じました。13 posted by (C)martind35↑お店の前に置いてあった花を勝手に借りてパシャリ。けっこう田舎感?も感じることができ、結局30分くらいうろうろして現場の雰囲気を楽しんできました。さて、写真を多く挙げた為に文字数制限(この楽天ブログさんは写真も1枚が何百文字の文字数としてカウントされるようです)に引っかかる可能性があったので急ぎ足でカキコしてきましたが、この後も1~2箇所寄りながら帰ってきました。そのネタはまた後日。
2013/07/22
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…1年ぶりなんですね、星座切手の第3弾です。先日所要で郵便局屋さんの窓口に行くと見慣れた青いシートが目に入りました。(・・?、星座切手?。そっか、新しいのが売られていたんだ…。ということでさっそく2シートゲット。帰ってきて前のブログを確認すると、1回目も2回目も7月12日ころにカキコしていたんですね。次のシートの発売を楽しみにしていたんだけど、今頃だったとはすっかり忘れておりました(-.-;ゞ)。で、1回目から夏の星座→秋の星座と発売されてきていたので、次は冬の星座かな…と思っていたら春の星座でした(・・?。秋の星座切手のネタをカキコしたとき、「次は冬の星座切手だな…」(真ん中辺)みたいな予想をしていたんだけど、ひょっとするとそのブログを見た切手の企画屋さんがそんなことを書くんだったら…と、冬よりも先に秋を出したのかな?。…まぁそんなことはないと思うが^^;。1 posted by (C)martind35↑星座は今回も10コ(次も10コだろうけど)。それも今回も管理人も納得できる春の星座がチョイスされていました。2 posted by (C)martind35↑上段は左よりかに座・・しし座・おとめ座と、星占いに使う12コの星座の中の、春の星座の3つが載っています(実際の空では右(西)からかに・しし・おとめと見ることが出来ます)。3 posted by (C)martind35↑中段は左よりおおぐま座・こぐま座・うしかい座となっています。おおぐまは北斗七星のある星座、こぐまは北極星のある星座(シッポの右上の★が北極星ね)、うしかい座は春を代表星座のひとつです。4 posted by (C)martind35↑下段は左よりからす座・かんむり座・りょうけん座。からすは明るい星は無いんだけど、周りに星が少ないところに4つのいびつな台形みたいな形が意外と目立つ星座で、かんむり春の夜空ではほぼ真上にひしゃげたU字みたいな連なりが目立つ星座。りょうけんはその星座の範囲内で1番明るい星(α星)がきれいな二重星で知られており、また、現在わかっている星の中で1番大きな星(直径が太陽の1500倍)もりょうけん座の中にあります。5 posted by (C)martind35↑そして毎回1つずつ載せられている日本古来の星座ですが、今回は北斗七星を「ひしゃく星」と紹介してありました。北斗七星の"北"は文字通り北を示し、"斗"はひしゃくの意味。そして"7つの星"なので北斗七星と呼ばれているんです(多分)。今回この中で管理人的にニヤけてしまう小ネタは矢印のところの星。★と●がくっつくように描かれていますが、これは実際の空でも2つの星があるんです。6 posted by (C)martind35↑これはフィルムで北斗七星を写したもの(すみません、北斗七星の写真が手元にコレしかありませんでした)。この写真でも矢印のところに星が2つ写っているのが判るかと思いますが、目の良い方なら実際に夜空でも2つの星として見ることが出来ます。明るい方をミザール、暗い方をアルコルと呼び、おそらく星の中では一番有名な二重星で、昔は視力検査に使われた星でもあります(これが見れれば1.0以上?)。また、漫画や某コインを入れてレバーを叩くと3つのリールが回るゲーム機?のお世話になったことのある方には、死兆星といえば判るでしょうか。それがこの小さな星になります。こんな小ネタを載せるところからも、この切手を企画されている方の中に星に精通されている方がいらっしゃると思われます。さて、夏→秋→春とくれば、次は冬の星座切手になるハズです。その時に載る日本古来の星はオリオン座をつづみ星と呼んでいるものと想像し、また、M42オリオン大星雲もシッカリと描がかれてくるものと予想しております。さぁ、来年?の星座切手はどうなるでしょうか?。
2013/07/20
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先日のネタですが、涼しいところを走り回ってきました。1 posted by (C)martind35↑まずは日本百名山の標高2003m(多分)の越後駒ケ岳をパシャリ。これを写していた付近は標高900mくらいなんだけど、涼しいと思いきや太陽に近い分暑かったです?^^;。でも高所の空気って気持ち良いですね♪。3 posted by (C)martind35↑麓に下りてきて清流(なんて名前なのかな?)をパシャリ。奥に見えている雪を被った山がさっきの越後駒ケ岳ね。ここは川面を通ってきた空気がヒンヤリとしていて気持ちよかったですよ♪。ちなみにここから上流は禁猟区(岩魚の宝庫らしい。ただし管理人さんが巡回しているらしい)なんたけど、カワセミやヤマセミもいるとかナントカ…。管理人はお魚は取らないわけだから、カメラを持って入っていってもいいのかな?。今度酒でも持って川の管理人さんのところにでも行ってみよう^^;。5 posted by (C)martind35↑ダム湖を見渡せるポイントからパシャリ。ここも標高1000m近くあるんだけど、アスファルトの照り返しの方が強くてあっちぇかったです。6 posted by (C)martind35↑ちなみに道はこんな感じの1.5車線のクネクネとした道路が永遠と続いています。…お願いだから対向車さんは仮想のセンターラインを割らないで曲がってきてくださいね(←バイク乗りにはよ~く判る悩みです(-.-))。7 posted by (C)martind35↑さて、ひとつの目的の滝(一応清水と呼ばれているらしい)に来ました。道路のすぐ脇にあり、撮影をしていると「一体ナニやってんだ(-_-)」とドライバーさんに見られちゃうところなんだけど、どーせ管理人のことなんて知っている人など通りっこないんだからと(多分)、恥を掻き捨てミニ三脚とレリーズを持ち出して道路ッペタ(←方言なのかな?、道路の端…とか)に尻を着いて撮影開始。8 posted by (C)martind35↑水の流れを写すときはシャッター速度を遅く(長く)したいんだけど、そんな時に使うNDフィルターというものが管理人の使っているコンデジのG10という機種には内蔵されているんです♪。なのでこんなときには便利で便利で^^。9 posted by (C)martind35↑当日は雨上がりに加え雪解け水も混じっているのか、いつもよりも水の流れが速いと感じました。のでここでちと実験おば。まずはNDフィルターを使って1/4秒でパシャリ。10 posted by (C)martind35↑次にNDをOFFにして1/15秒でパシャリ。11 posted by (C)martind35↑さらにISOを800にして、1/1000でもパシャリ。こうすると水の流れの写りが変わって面白いですね(管理人はコレが好きなんです)。結局現場には30分くらい居座って写真を写して遊んでました。もちろん空気はヒンヤリ(ブヨもいなかったよ~♪)。この後計画も立てずに次はドコ行こう~…と気ままに走り出したんだけど、集中豪雨並みの夕立(昼立?)に遭い、急いでUターンして逃げ帰ってきました。せっかく遠出したのに出先で飯も食わず…。まぁ梅雨の時期に雨具も持たずバイクで出かける管理人が悪いんですけどね(-.-)。
2013/07/18
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週末、所用のついでに先日写してきた雪の様子を見に行ってきました。1 posted by (C)martind35まずは霧深い…というか、もはや雲の中と思えるくらい悪い視界(視界3m)の中をゆっくりと進みました。2 posted by (C)martind35↑で、現場到着。まだ雪は残っていました。当ブログではよく書いていることだけど、雪って冬にいっぱい降ると邪魔で頭に来るけど、春も過ぎて暑くなってきた頃にまだ残っている雪を見るといつまで残っていられるかガンバレって思っちゃうんですよね。まぁしばらく雪の心配をしなくてもいいとわかっているからそう思えるのでしょうが。4 posted by (C)martind35↑ちなみに前回(6月30日)にも貼っていた写真を今一度載せてみます。これと「2」の写真を比べればさすがに結構融けていっているようですが、もう1週間くらいは残れるかな…って感じでした。願わくば8月まで残っていてくれるかな?、また雪が降るまで残っていたらそれはそれで頭に来るんだろうケド^^;。この後土砂崩れを危惧しなければならないような土砂降りになりました(-_-;)。さすがは2000m級の山の麓だ…と思っていたけど、無事帰ってきてテレビを見たら大雨・洪水警報が出ていました(゜o゜)。マジでヤバいところにいたようですね…。どーりで、道には漬物石大の石がゴロゴロ落ちてたし側溝も溢れて道路が川みたくなっていた訳だ^^;…って、相変わらず危険意識の薄い管理人のようです。5 posted by (C)martind35↑その時の現場の気温は12度(矢印の上の数字ね)。日本の首都は35度だったらしいけど、こちらは涼しさ真っ盛り?。皆さんヒショに来ませんか?^^;。
2013/07/15
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先日写してきた天の川の写真をいじって遊んでいると、妙なものが写っていました。4 posted by (C)martind35↑これは先日もブログに載せていたもので、本来であれば赤道儀を使って星が点として写るはずが、その赤道儀の使い方に慣れておらず動作が停まっていて、星が流れて固定撮影(三脚で写した星の写真)になってしまったものです。しかしSXPで固定撮影とは贅沢ですね~(^^ゞ(判る人には判ることです)。1 posted by (C)martind35↑1番上の写真は最初から画像処理をする前提で4枚写していたんです。で、実は失敗したものなんだけどせっかく写していたのだからと、それを4枚重ねて比較明という画像処理をして1枚の写真として仕上げたのがコレ。1枚写し終えた後間髪入れずシャッターを切っていましたので、星が途切れずに繋がった線として写っています(3分×4枚。都合12分の星の軌跡)。この三脚を使った撮影方(固定撮影)は星が線を引いて延びてしまいますが、対して地上の景色はブレずに写っており、これはこれでちゃんとした天体写真となりますので、まずは星の写真を…と考えられている方にはオススメの方法です(まずはこのブログを参考にノイズリダクションをonにして、3~5分程度写してみてください)。ちなみに管理人としてはこの写真は本来であれば、星は線を引かずに天の川が濃く写ることを狙っていたのですが…。2 posted by (C)martind35↑で、画像処理後の「1」の写真を流れ星でも写ってないかな~…と隅から隅まで調べていると、その左上辺りに妙なものを見つけてしまいました(゜o゜)。それがこの写真なんだけど、星に混じって点々と4つ(4枚写して重ねたため?)明らかに星ではないものが写ってました。お゛っ、ひょっとしてUFOかっ\(◎o◎)/…なわきゃないと思いますが^^;。そこでプラネタリウムソフトで調べてみると、どうやら静止衛星(空をスーッと動いていかない人工衛星)らしいということが判りました。ちょうどその物体が写った緯度付近は人工衛星の銀座地帯(たとえ古っ)のようで、ソフト上に人工衛星を表示させたらまるで線のように繋がっていっぱい出てきました。で、静止衛星と言っても本当にピタっと星のように動かないものもあれば、今回写ったもののようにその場付近を微妙に上下しているものもあるようです。何故1つ1つの4つの光点は動かずに4枚写したら1枚1枚位置がずれているのか疑問は残っていますが、まずはその原因がわかってよかったです。ちなみに管理人は恐らく皆さんよりは長い時間夜空を見上げていますが、今の今まで1度もUFOと疑われるものは見たことはございません(一瞬ゾっとした飛行物体は何度か見ていますけどね、全てネタバレしまして…)。
2013/07/13
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聖子ちゃんネタの最後です^^;。コンサートに行くにあたり、そのグッズも買うのを楽しみにしておりました。その為に開場が2時のところ12時には会場入りしてました。13 posted by (C)martind35↑まずはその集合写真。モノは上左よりタオル(一番買いたかった)→トートーバッグ(買ったものを入れる為)。真ん中左よりうちわ(Aタイプ・Bタイプ)→ペンライト(コンサート中一度も使わず)→パンフレット…というよりは写真集みたいな?。で、下のものはミニタオル赤青2枚入り~♪。14 posted by (C)martind35↑で、これは100回記念グッズのタオルとポーチ。これらは全て実用品として使う前提での購入。パンフレットはコレクターアイテムだけど、タオルは車の常備品、うちわは車の中で扇ぐため(基本エアコンはoffです、燃費が落ちるから^^;)、トートーバッグ・ポーチは望遠鏡の小物入れ、ペンライトは星を見ているときのライト(赤い光なので便利←星の観測中はわざわざライトに赤いセロファンを貼り付けるんです)として使う予定。まぁ実際には汚れるので袋から出さない可能性もありますが^^;。15 posted by (C)martind35↑グッズの中で一番うれしかったのがコレ。コンサートの冒頭でパァーンっとリボンが打ちあがったんだけど、それを拾ってきたもの。しっかりと松田聖子・祝・日本武道館100回公演記念と書かれています。ので当日のみに使われたリボンだったのではないかな?。実は打ちあがって観客席に飛んできたわけだけど、管理人のわずか1m手前で失速してしまい直接手にすることが出来なかったんです(唯一足元に落ちてたリボンは拾おうとしたら後ろの人にサッと奪取?されました(-.-))。一度は諦めたのですが、その後係員の方がリボンを集めてきて届かなかった座席まで持ってきてくれたんです。←この行動はスゲェうれしかったです。だってグッズはお金を出せば買えたけど、このリボンは買えない物ですからね。あの係員さん本当にありがと~♪。グッズ売り場では100回記念のコップやカップ、あと特にTシャツが人気のようでした。販売方法は並んでいる人にあらかじめグッズの写っているプリントを配布して、売り場では50人程度ずつくらいに区切って並ばせて、1人ずつ注文をまとめて聞く…みたいなやり方でした。当初はバーゲンセールのおばちゃんにならないといい物が買えないかな?^^;と思っていましたが、このやり方ならしっかり確実に買うことが出来ました。管理人は200人目くらいと結構早い順番で買うことができたのですが、並んでいる最中でも「○○は売り切れました」とか「100回記念グッズの○は終わりました」とかハンドマイクでのアナウンスがありました。管理人は100回記念グッズには特に執着も無くて普通に買えればよかったのですが、中には「まだ並んだばかりなのにもう終わったの(-"-)」とかの声が。まぁ記念グッズは皆さんが欲しがるわけで、そりゃ早く売り切れるでしょうね^^;。並んでいる人を見ても、使い古された感じのコンサートグッズのバッグを持ち歩いている人を多々お見受けしました。もうずーっとそのバッグを使ってグッズを買われてきているのでしょうね。モノを大事にするのもイマドキの聖子ちゃんファンの特徴なのでしょうかね?(イイハナシデス)。現在管理人はようつべでイマドキの聖子ちゃんの歌を勉強しております(今更ですが^^;)。昔の頃の歌なら聖子ちゃんファンのジョシにも負けない自信があるのですが(カラオケでは実証してきましたよ~^^;)、新し目の歌だとサッパリ…(-.-)。CDも購入が停まっておりましたが、これからまた少しコレクションが増えそうです^^。
2013/07/09
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アレとコレの2日目です。では早速アレに続いてコレを。1 posted by (C)martind35↑おはよ~ございます~(-_-)zzz。昨夜は遅くまでフィーバー(死語っ)していたけど、結構スッキリと目覚めました。それだけストレスの発散になったのでしょうね(一体どんだけストレスを溜めていたのか…)。あっ、枕が2つなのは管理人が枕が低いと寝れないから2つ重ねたものだからねっ。イイコで一人で寝てたんだからねっ。ほっホントなんだからねっっ(-_-;ゞ。2 posted by (C)martind35^^;↑ちなみに部屋の窓から朝の景色。3 posted by (C)martind35↑実は部屋のすぐ隣には一時は日本で一番高かったビルが建っていたのでした。4 posted by (C)martind35↑洗面をして朝食を食べに行きました。バイキング形式だったけど、皿を取るとパスタやベーコンなど洋食系の食材しかない模様。やっぱり大都会の朝ごはんは洋食系がデフォルトなのかな?(謎)。5 posted by (C)martind35↑…と思って一巡したら、最後の方に和食系の食材が待っていました(-_-;)。基本和食系の管理人はお米のご飯を食べないと決まりにならないから、無理やり2巡目を周ってしまいました(お皿がスパゲティ取ったままなのでキタナくてゴメンナサイ)。ちなみに味は普通以上。うまかったです。特にコーヒーが管理人好み。和食も食べ終えた後コーヒーをお代わりして一人旅の朝に浸ってきました。さて、これより今旅行でのメインのネタです♪(2日目は100%このイベントのために時間を割きました)。6 posted by (C)martind35↑実はここへ行ってきたんです。7 posted by (C)martind35↑で、これを見に行ってきたんです~♪。管理人はすでに聖子ちゃん好きを公言しているくらいの大ファン。…なんだけど歌が好きで新幹線を使ってまでコンサートに行くのは…みたいな中途半端な?ファンだったのですが、聖子ファンつながりの髪の長い友達がコンサートに誘ってくれたのでご一緒させていただいたという次第。8 posted by (C)martind35↑外にはツアーの道具を運んでいるらしきペイントをされたトレーラーが停まっていました。これはそのコッチ側。9 posted by (C)martind35↑そのアッチ側。このトレーラーは写真を撮られることを前提として停められているようで、実際に来場者のほとんどが記念写真などを写していました。10 posted by (C)martind35↑実は管理人は聖子ちゃんのコンサートを見るのは20年ぶり?くらいの2回目。前回の記憶ではえらい混雑したと思ったので早めに現場入りしていたのですが、会場時間になっても特に混雑も無く、すんなり席に着くことができました。周りの来場者を見ても管理人よりも年上らしき方がトイレから出てきたら、「聖子」って書かれたピンクのハッピを着ているし、同年代っぽい女性(きれいな方でしたヨ)は白とピンクのフリル付き?のコスプレをしてくるし、はたまた隣で赤いスイートピーの着メロが鳴ったと思ったら、その電話に出た人は70を過ぎていると思われる女性の方だったり…。とにかくファンも聖子ちゃんと一緒に歳を取っていっている…みたいなのが感じられて、妙にうれしく感じました。会場内では当然撮影・録音などは禁止の為、以降文章のみで少々。管理人の席は1階アリーナ。席の序列では2番目にいいクラスだったんだけど、その場所がなんと武道館の超真ん中っ。真ん中に開いている通路からステージを覗けば真正面で聖子ちゃんが歌っているような場所。もちろん抽選で偶然この席になったわけだけど、考えられる最高の条件の席で見ることが出来ました♪。管理人は旅行カバン持込で、さらにその中にはコンデジのG10クンや録音のできるミュージックプレーヤーやIpodtouch(録音・写真・動画撮影機能付き)や、星を説明するときに使っているレーザーポインターなど、およそコンサートに持ち込んではダメな三種の神器が入っているので、荷物チェックは大丈夫か…と心配していたんだけど(もちろん使う気など毛頭ありません)、フタを開けてみれば荷物チェックは無し(・・?。ただし着席するまで4回くらいチケットチェックがありました。会場内では開演1時間前から座っていたけど、開演の30分くらい前になってもまだ半分くらいしか埋まってないんですよね。で、大丈夫なの…って思っていれば、開演時間(3時)にはしっかり満席状態。全て指定席ということもあり、また、ファン層も年齢が高いことからドっと押し寄せる…みたいなものは無いのでしょうね。ひとつ気になったのは、待っている間に会場内を撮影している人の多いこと(もちろん禁止です)。管理人なんて写真好きだから撮りたいのは山々なんだけど、でもダメと言われれば絶対撮るような事はしません。でも皆さんパシャパシャ撮っているんですよね…。もちろん写したところを係員さんに見つかれば注意は受けていたけど、なんだかなぁ…って感じでした(さすがに開演中を写しているところは見ませんでしたが。←コレをするとデータ没収?)。コンサート自体は、武道館公演100回目記念の今回のみのスペシャルの内容だった模様。100回目のコンサートなんて知らずに行ったコンサートが100回目だったわけだけど、先の席の場所といい100回記念が取れたことといい、なんかわずかに残っていた運を使い果たしたような気分です?。歌は初めは5~6曲最新アルバムの歌を歌っていたけど、それ以降はほとんど昔の歌のみ。管理人はどれだけ昔の歌を歌ってくれるかな…と気にしていたので、その意味でも\(^o^)/のコンサートとなりました。ホントはも~っと書きたいことがいっぱいあるんだけど、キリがなくなるのでこの辺で…(質問は受け付けます、答えられる範囲で?)。11 posted by (C)martind35↑コンサートは6時に終了。本来ならチケットを取ってくれた人と余韻を楽しみたかったんだけど、新幹線の時間まで余裕が少なかったことと、職場へのお土産がまだだったのでホントにサラっとバイバイして東京駅に到着。駅のホームから空を見上げれば雲ひとつないきれいな夕焼けで(超夕立の後)、この空なら星が見れるかも…と思っても今日は新潟に戻らねばならず…。12 posted by (C)martind35↑最後に車内で食べるつもりで東京駅の構内で買ったお弁当(ステーキ丼・1680円だったかな)。途中でお弁当が横になっていたのか中がグジャグジャ(-_-;)になっていたけどうまかったです。8時過ぎの新幹線に乗って家には10時過ぎに着いてました。ホントついさっきまで大都会にいたのに…って感じです。電車の乗り継ぎでえらい歩いた東京旅行になりましたが、久しぶりに人ごみの中を歩いてきていい刺激になりました。周りの様子は当然様変わりしていたけど、まず感じたのはスマホ世界になっていたということ。特に電車では半分近くの乗客がスマホ系(携帯ゲーム機含む)を操作しており、街中でも歩いている人を含めスマホをいじっているほど。まぁそういう管理人も電車の中ではメールしてたんですけどね。あとは日傘が普通に使われていたということ。当日が梅雨が明けて陽射しが強かったということもあるのでしょうが、前は見れなかった?景色だと思います。ホントはもうひとネタあるんだけど、調子こいてカキコしてたら文字数制限に引っかかってしまいましたので、そのネタはまた後ほど…。とにかく松田聖子という歌手を改めて見直し、改めて好きになって帰ってきました♪。よしっ、次はディナーショーに…さすがに無理だろうな(-.-)。
2013/07/09
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りばーすでございます。管理人は出張?より戻ってまいりましたっ∠(`´)。今回の目的は2つ+仕事1つ?。1 posted by (C)martind35↑ひとつはこれを見に行くこと。そしてもうひとつは…7月7日にあったとあるイベントを見に行ってきました(←こっちはネタ延ばしね^^;)。では早速アレから。2 posted by (C)martind35↑今回は新幹線を利用。1人で新幹線に乗るのなんて何年ぶりだろう…。しかし新幹線は速いですね、やっぱり。当初は運賃が安いので高速バスを考えていたのですが、管理人のところから高速バスで終点の池袋に行くとなから4時間。それが新幹線だと2時間とちょっと。メモリウォークマンに入れといたお気に入りのアルバム(聖子ちゃん~♪)が3枚終わらないうちに10時過ぎには東京駅に到着。…実はかの地で髪の長い友達と待ち合わせしていたんだけど、その待ち合わせは時間は午後1時…早く来過ぎた?。3 posted by (C)martind35↑待ち合わせ場所で無事髪の長い友達とも会うことができ(何しろ人口1000万人のところでして…)、まずはお昼を…ということで、デパート内のレストラン街で飛び込んだ京都料理?のお店。まずは付き出し(お通し?)で出てきた豆腐(左)とごま豆腐(右)。特にこの左の豆腐(餡がけ)がうまいっ。管理人は豆腐好きなんだけと(何も付けないで食う)、それをしてもちょうど良いにがり加減でうまかったです。確か京都って豆腐が有名だったような?。いつかは豆腐料亭さんに入ってみたいところ。4 posted by (C)martind35↑次にメインの丼物。海鮮丼とは呼ばれていなかったけど、温かい酢飯の海鮮丼です。ネタはよかったですよ、ホントに。ただご飯の量が…。5mmくらいしか盛られていないのではと思えるくらい。最近小食になってきたとはいえ、中途半端な量に食い終わった後に腹が減ってきました?^^;。でもうまかったことは本当でした。5 posted by (C)martind35↑デザートで出てきたわらび餅。冷たくてやわらかくて、さらにきな粉の塩加減が絶妙でうまいっ。これで2600円と少々(何かえらい中途半端な金額だったような…)。量から見ればちょっとアレだと思ったけど、それも立地条件を考えると仕方の無いところか。でも昼からいい物が食えました。6 posted by (C)martind35↑さて、今回の目的のひとつのスカイツリーにやってきました。…実は池袋からスカイツリーまで思っていたよりも移動時間がかかり(永く東京を離れていたから目測を誤った?)、当初考えていたスカイツリーの展望回廊に上がるどころかスカイツリーに行くこと自体が危うかったんだけど、相手の「せっかく東京まで来たのだから…」のありがたい言葉にとにかく押上(おしあげ。スカイツリーに近い駅)に行くだけ行くことにしました。7 posted by (C)martind35↑広場では何やらイベント(ヨサコイ?)をやっていました。また、スカイツリー目当ての観光客屋さんも当然多く、さすがは今や東京の観光スポットNo.1の様相でした。8 posted by (C)martind35↑こんな感じでスカイツリーを真下から見上げてみたかったんです。今回は展望施設には上がれませんでしたが、それはまたの機会の楽しみに取っておくことにしました。9 posted by (C)martind35↑せっかくスカイツリーまで来たのだからと、商業スペースのSOLAMACHIも"通って"みることにしました。10 posted by (C)martind35↑中は当たり前だけど大混雑。ホントに時間が無かったのでスルーしただけだったけど、例えばかんざし屋さんとか漆喰のものを置いてある店とか、下町らしい雰囲気のお店も多く、古いけど新しいつくりで次はゆっくりと見て周りたいと思いました。実は管理人は東京で仕事をしていた頃、ほぼ毎日スカイツリーの立っている押上という駅を「通過」していたんです。当時の押上は一度も地上の景色を見た記憶がないというか、押上は管理人的に降りる理由がない(押上さん失礼っ)ようなところだったのですが、それが今ではコレですからね。都市開発のすごさというか怖さというかを垣間見てきた気がしました。スカイツリーは滞在時間20分(内撮影時間10分)ですぐ池袋へUターンしてきました。このあと今回の東京訪問でのお仕事?であるカラオケを3人で6時間^^;過ごし、本日の宿である池袋駅近くのホテルにてバタンキュー(死語?)となりました。11 posted by (C)martind35↑その部屋から写した大都会の夜景(ミニ三脚・レリーズ使用。←シッカリ持って行ってるし^^;)。もうちょっと違う景色を期待していたんだけど、まぁ東京はどこを写しても夜景になるからいいか(スカイツリーが見れれば良かったんだけど…)。この後持参して行った双眼鏡を使って、果たして街明かりの凄すぎる大都会の真ん中からでは星はどのくらい観測できるんだろう…という疑問を解消するべく空を見上げたんだけど、ものの見事に曇っていました(-.-)。まぁこれも次に東京に行ったときの楽しみにすればいい訳だし(また重い双眼鏡を持っていくのか…)。そしてあとはイイコにして大都会の夜を堪能してきました(深い意味はない。ただ部屋でボーっとしてきただけだ)。さて、よく日にはもうひとつのイベントがありました。そのネタはまた後ほど~♪。一応、ヒントは芸能ニュースでソコココで話題になっていたんじゃないかな?。
2013/07/08
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明日は七夕~。今のところ天気予報で晴れそうなのは、日本中でも関東も海側に近いところのみの模様。七夕の時季って雨の日が多く、なかなかおり姫さんとひこ星さんが出会うことが出来なくて、一体誰がこんな日を選んだんだ~って感じですよね。実は七夕の7月7日という日にちは、旧暦(月の満ち欠けで作られた暦)のころに作られたイベントで、その頃ではちゃんと梅雨も上がっていた時季だったんだけど、それが新暦(太陽の動きで作られた暦)になったら時季がずれちゃったけど、その7月7日という日にちのみを受け継いだのでこんな梅雨の時季真っ只中のイベントになってしまったんです(多分。…皆さん各自でちゃんと調べようっ^^;)。また、実は7月7日の天の川は夜8時くらいではまだ東の空に低く、その意味からも天の川とおり姫とひこ星のイベントとしては時期的に早いような気がします。ちなみに仙台などでは8月7日に七夕祭りを行っていますが、この時季ならほぼ梅雨も終わっており、また、夜8時と言えば天の川も空高く昇っていますので、星に関する祭りとすれば理に叶っていると思います。さて、やっぱり七夕というと天の川でしょうかね。ので今回は天の川を写す方法を少々(当ブログ内で同じようなネタを何度か書いてるけど、また新しくカキコしたので2013バージョンね)。最近では天体観望会にご自分のカメラを持参される方も増えてきて、星空を写すんだけど星が写らない…とはよく聞かれる質問となってきています。そんな時はそのカメラをお借りして管理人が設定して写すとちゃんと星が写り、ビックリされることがこれまたよくあるんです。1 posted by (C)martind35↑管理人がこんな写真を写すときは、別に天体を写すための専門のカメラを使っているわけでもなくて、ニコンさんのD200という今では古くなった一眼デジカメを使っているんです。また、レンズもfが3.5とかせいぜい2.8のズームレンズばかりで、ともするとサンデーカメラマンのおとうさん方のほうがいいレンズを使っているほど(-.-)。でもこれだけシッカリと写せるんですよね。ようはご自身がお持ちのカメラでも「星は写せるんだ」…ってことを知ることが大事なことだと思います。星を写すには赤道儀という道具があったほうがベターですが、赤道儀など持っている方はそういらっしゃらないと思います。なので今回は「一眼レフデジカメ」を使って、「三脚」を使った撮影方で説明させて頂きます。尚、レンズは恐らく皆さんもお持ちであろうズームレンズの18mm・f3.5を使ってみました。レンズを広角側で写すことは天の川を写す場合では1:広く写るから天の川らしく写せる2:焦点距離(拡大率)が低いから星がさほど流れず星座の形がわかり易い3:広く写す方がレンズが明るくなり星が写り易くなるとメリットがあるんです。もちろんf2.8とかもっと明るいレンズがあれば、それを使われた方がさらに天の川がよく写せる可能性があります。ただし暗い星空が絶対条件になります。この「暗さ」というものがなかなかお伝えできないところがあるのですが、できれば目で見て「何か飛行機雲が薄くなったような細い雲があるぞ…。んっ(・・?天の川?」って天の川が目視できるところであれば間違いは無いのですが、周りが明るくてそんな場所なんて無い…という場合は、とにかくシャッターを切る方向で試してみてください。尚、月が出ていると暗い空でも天の川は写り辛くなってしまいます(もしくは写らない)。※コンパクトタイプのデジカメでも天の川は写せなくはないのですが、でも厳しいことは確かだと思います。理由はシャッターを15秒程度までしか開けておくことが出来ないため。天の川を写し出すには30秒以上はシャッターを開けたいところです。一応こちらにコンデジを使って天の川を写したときのブログがありますので、コンデジで挑戦される方はそちらを参考にして頂ければと思います。2 posted by (C)martind35↑まずは管理人のD200の設定を1:ピント・露出・シャッター速度とも全てマニュアル2:ISO16003:シャッター速度30秒(bulb以外でカメラ側で設定できる最長)4:ホワイトバランス晴天5:ノイズリダクションはon6:18-200mmズームレンズの18mm・f=3.5(開放)で写したままの写真がこれです(ちょっと大きな写真)。尚、写している場所は夏の大三角付近です。ピントは星の明るさ程度ではオートフォーカスが効きませんので、目視でレンズに表示されている無限遠のところに合わせています(←注:レンズにより無限遠の位置が変わります。昼間の景色で焦点距離なりの無限遠の位置を確認しておいて下さい)。ちなみにこの写真ではちょっとピンボケでした…(-_-;)。尚、シャッターを切るに際しカメラに直接触らずにリモートでシャッターを切ることのできるレリーズというものがあればいいのですが(この写真では使っています)、お持ちでない場合はセルフタイマーを使ってみてください。セルフタイマーならカメラに触らずにシャッターをカメラが切ってくれますので、星がブレて写ってしまうことを多少なりとも軽減してくれます。ちなみにこれは管理人もレリーズが無い時に利用している小ワザです。3 posted by (C)martind35↑上の「2」の写真を明るさのみ明るくしてみました(ちょっと大きな写真)。すると天の川もキッチリと写っていたことが判ります。4 posted by (C)martind35↑カメラの設定はそのままに、ISO3200でも写してみました。多少星がいっぱい写っています(ちょっと大きな写真)。5 posted by (C)martind35↑こちらも明るさのみ明るくしてみました(ちょっと大きな写真)。「3」の写真と比べさらに星がいっぱい写っていますが、その代わり画面のザラザラ感が増えています。6 posted by (C)martind35↑試しにISO800でも写してみました(ちょっと大きな写真)。7 posted by (C)martind35↑こちらも明るさのみ明るくしてみました(ちょっと大きな写真)。ご覧のようにISOの数値を上げれば上げるほど短時間でも星がいっぱい写るようになりますが、今度は画面が荒れてくるようになります。この「星の写り」と「画面の荒れ」の案分点を見極めるのは難しいのですが、ここでは便宜上とにかく天の川が写ればいいということで話を進めますね。今ではISO6400とか12800なんて数値まで上げることのできる機種もあるようです(欲しい~♪)。赤道儀とレリーズがあれば、ISOは低めにしてその分露出時間を長くしてザラザラ感の少ない星空を写すことが出来ますが、三脚で30秒で写す場合はとにかくISOを上げた方が、天の川はよく写せるようです。8 posted by (C)martind35↑試しにISO1600で写した「2」の写真を、ちょっと大げさに明るくしてみました(ちょっと大きな写真)。高感度によるザラザラ感とデジカメのアンプノイズ(右側の赤っぽい部分)が目立つようになってきますが、30秒でこれだけ写せればいいのではないでしょうか。とにかく上の設定を参考にして、あの辺が天の川なのかな…というところにレンズを向けてみてください。デジタルは何枚写してもタダ。どんどん撮ってその内1枚写ればいいや^^;の精神で撮るだけ撮ってみましょうっ♪。10 posted by (C)martind35↑尚、管理人的には上の夏の大三角付近とこの南の地平線のすぐ上辺りが天の川撮影のオススメポイントです(ちょっと大きな写真)。 ※ISO640・f3.5・露出3分・固定撮影3分と長めにシャッターを開けている為に星が流れちゃってますが、これもISOをもっと上げてシャッターを開いておく時間を短くすれば、そんなに星も延びることなく写すことが出来ます。最後に、もしも30秒で画面が真っ白になってしまったら、シャッター速度を20秒とか10秒とか短くしていってみてください。露出時間が短いと天の川も写らなくなってしまいますが、それは周りが明るすぎることだと思うので、その場合は星を写すところとしては適切ではない…と認識して清く諦めましょう?。最後の最後に、お約束事ですが撮影は完全に自己責任でお願いしますね。このブログ内の説明などに対し、いかなる損害等が発生しても管理人は一切の責任は取らない事とします(←ホントは書きたくないけど一応…ね)。
2013/07/05
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管理人が星を写す場所として使わせていただいているところは、実はこんな感じのところなんです。1 posted by (C)martind35↑2003mの越後駒ケ岳という百名山にも登録?されている山の、登山口の1つになっています(正面の小山がその上り口ね)。峠道の頂上に30~40台のキャパシティを持つ駐車場があり、登山シーズンの週末では登山客で満車になることもあります。標高は1019m(だったかな)あり、管理人の近辺で"車で行ける所としては"一番の高所になり、また、町からも離れているために暗い星空が残っているので、今ではお星様の撮影といえばここを使っています。※ただし熊注意(-_-;)。2 posted by (C)martind35↑その周辺から下を見下ろすと高度感はこんな感じ。結構高いな…ってことが実感できます(霞んでいたためコントラストを上げています)。3 posted by (C)martind35↑そしてこれ。雪がまだいっぱい残ってました(6月30日撮影)。北側の斜面のところどころに大量の雪がありました。1000mとはいえ昼間は30度近くまで気温も上がるので、まだこれだけ雪があるってことはそれだけ雪がいっぱい積もっていたということになります(恐らく7m以上)。この様子だと8月まで残っているのかな?。年を越すことは無理だと思うけど、いつまでがんばっているかまた見に行ってみよう(多分)。
2013/07/04
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…早いものですね、今年ももう半分過ぎて7月の天体イベントです。え、では早速1 posted by (C)martind35↑まずは惑星系から。明日4日の夕方、西の空で明るい金星とプレセペ星団という星の集まっているところが接近します。高度の高いところでの現象ならまだしも、もう地平線に近いところでの現象になりますので(プレセペは春の星団)双眼鏡などが必要になりますが、例えば双眼鏡で金星を見てみると、その右下方向に小さな星がいっぱい見えてくることと思います。道具が必要な現象ではありますが、双眼鏡などお持ちの場合はぜひご覧になってみてください。2 posted by (C)martind35↑次は20日前後ですが、日の出前の東の空で火星と木星が並んで昇ってきます。木星は金星に次ぐ明るい星でマイナス2等星。また、火星も1等級と2つの明るい星が並んでいるところは結構目立つと思います。特に22日と23日に接近します。早朝のイベントではありますが、覚えていたらぜひ東の空を見てみて下さい。3 posted by (C)martind35↑惑星系の最後は22日。夕方の西の空で金星としし座のレグルスという星が接近します。金星は俗に言うお星様の中では1番明るく輝いているもの。対してレグルスは21コ(南半球含む)ある1等星の中では1番暗い1等星。その、一番明るい星と"明るいんだけど1番暗い星"の並んでいる姿は、そう思いながら見てみれば結構面白いものと思います。夕焼けとの競争になり西の空が開けていないと見るのは厳しいかもしれませんが、明るい星と明るいけど暗い星のランデブーを確認してみて下さい。惑星系の次は月系ですが、今月は残念ながら月食とかスーパームーンとかの月に目が行きやすいイベントはありません。一応8日が新月(月の見れない夜・真っ暗な星空が期待できる)16日が上弦の月(これから満月に向かう半月)23日が満月30日が下弦の月(これから小さくなってゆく半月)になります。先月のスーパームーンを写された方がいれば、23日の月と比べてみれば大きさが違うのがわかるかもしれません。7月の天体イベントの最後は皆さんお待ちかね?の流れ星系。後半から流れ星シーズンに入ります♪。7月26日 みずがめ座δ北群7月28日 みずがめ座δ南群7月30日 やぎ座群と流星群の中心日(極大日)が続いてやってきます。これらは個々では1時間辺り5~10コ程度の特に注目もされない流星群ですが、それも3つも重なればある程度流れ星が流れることも期待できると思います。一応23日辺りからこれらに起因する流れ星が流れ始め、8月5日くらいまで続くと思われます。また、もともと8月は流れ星シーズンで毎日が何かしらの流星群の日に掛っているもの。なのでこのまま流れ星シーズンに突入することになります。先日は3時間星空を見上げていてはっきりと確認できた流れ星は1つだけ。でも8月に3時間も星空を見ていると、いつでも3~4コくらいは当たり前に流れ星が見れるものなんです。今年はどんな流れ星が見れるでしょうか。7月の後半からいっぱい流れ始めることを期待したいところです。…あっ、7日が七夕ってのは書かなくてもいいですよね?(←と言いながら書いてるけど^^;)。
2013/07/03
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…や~っと管理人的お星様撮影ポイント(標高1000mのところ)が冬季閉鎖から開放されました。さすがに積雪の為に通行止めだったという訳ではないけど、雪により崩れた道を直していて今になったのでしょうね。ちなみに先日開通の話を聞いて早速下見に行ったのですが、もののみごと?に雪がいっぱい残ってました。写真は写してありますのでこのネタはまた後日(ネタ伸ばし~♪)。さて、そんなところに天気予報では夕方から雲が取れる予報でしたので、それを信じて雨も心配する雲の中を早速星を写しに出かけてきました。ホントに晴れるのかいな…(-_-;)と不安になるほどの曇り空の中を現地方向へ走ってゆくと、案の定道路が濡れていました(-"-)。ただ、水溜りの量(結構深かった)に対してウィンドガラスには雨が当たっていませんでしたので、夕立と思い込むようにして一路山道を走ってゆきました。心配になって道中で何度も窓から空を見上げても曇りっ!(-_-;)。だけどせっかく1時間かけて走ってきてたので、ここはもうダメ元で撮影ポイントまで行くだけ行ってみると…雲の上に出ることが出来て星空が待っておりました~\(^^)/。まだ半分雲が出ていたけど、風で流れるものと信じ込んで赤道儀を準備。で、まずは雲の無かった西の空をパシャリ。1 posted by (C)martind35↑西の空に傾くようになってきた春の大三角を写してみました(18-50mmの18mm・f2.8→3.5・ISO640・3分露出×2枚・明るさ、コントラスト補正)。今回の撮影は赤道儀の撮影に対しての適性を見ることも大事なポイント。これを見る限りその心配は無さそうです。っていうかSXPがカメラレンズでの撮影ごときでガイドズレしてはアレ過ぎます?。2 posted by (C)martind35↑ちなみに星はこんな感じ。この中のアルクトゥルスという星は、今頃であれば夕方の8時くらいに頭のほぼ真上で明るく輝いている星になります(日本から見れる星の中では3番目に明るいもの)。3 posted by (C)martind35↑続いて今回楽しみにしていた天の川にレンズを向けてみました。まずは1枚写してガイドズレが無いことを確認。やっぱりSXPでのガイドに間違いは無いようです。この試し撮りの構図が気に入ったので(^^)、このまま気合撮りで同じものをもう3枚撮ることにしました。4 posted by (C)martind35↑…ら、流れてるし(-_-;)。なんだろう…、望遠鏡で星を見ている時にはガイドが停まったことなんて一度も無かったんだけど…。5 posted by (C)martind35↑多分管理人の使い方が悪いのだと解釈し、構図を変えて(←これで直る場合があるんです)エイヤっ。…やっぱりズレてるし(:_;)。ひょっとして初期不良か?。そこでコントローラーのスターブックTENの設定情報を調べてみると…「地平線に沈んだために追尾を停止しました」の表示が(・・?。…何のことか意味はわからないけど、とにかくなんらかの理由で星の動きを追いかける追尾を機械側で停めてしまっていたようです。でもこれではせっかくの撮影を続けられませんので、まずは赤道儀をコントローラーを使って東側に振ってから(判る人には判ることです)再度撮影を開始。6 posted by (C)martind35↑するとまたガイド撮影が始まりました\(-o-)/。理由は判らなかったけど、今夜はとにかくこれで撮影を続けられます。ちなみにこの写真は天の川が一番太い銀河系の中心方向ね(18-50mmの18mm・f2.8→3.5・ISO640・3分露出×2枚・明るさ、コントラスト補正)。7 posted by (C)martind35↑写野の角から角で180度の画角で写せる対角魚眼レンズというものを使って、天の川をあっちからこっち(南から北ってことね)まで写してみました(10-17mmの10mm・f3.5→4・ISO640・3分露出×2枚・明るさ、コントラスト補正)。。8 posted by (C)martind35↑ちなみに天の川の右下(南の空)には夏の星座のいて座が、反対の左上には秋の星座のカシオペア座が写っています。9 posted by (C)martind35↑天の川の写真では定番の夏の大三角付近を写してみました(18-50mmの18mm・f2.8→3.5・ISO640・3分露出×2枚・明るさ、コントラスト補正)。10 posted by (C)martind35↑こちらにもこんな感じで星が写っています。現地に車を停めて空を見上げた瞬間には、今年一番の超きれいな星空として見えていましたが、それも見慣れてくるとそれが普通の星空になっちゃうんですね。天の川も時折薄雲がかかるようで、管理人的天の川レベル2から3以上の見え方をうろうろしてました。結局3時間ほど星空を見上げていましたが、その間に見れた流れ星は1コ、あれっ?今流れた?…ってのが2つありました。また、視野の端に明らかに明るい星が写り、あんなところに明るい星は無いはずだぞ…と双眼鏡で確認すると人工衛星でした(おそらくイリジウム)。撮影中(3分×4セット+ノイズデータ1枚)は何もすることが無いので双眼鏡で星を見ていましたが、モナーク7の明るく広い視野も手伝ってか、天の川を流して見ていると視野いっぱい星だらけでまさに天の川星団って感じ。今年初めての天の川撮影に加え、管理人としても星を見る道具としての双眼鏡の楽しさを再発見できた夜となりました。尚、撮影中は寒くなるとともに着込んでいって、最終形態は秋の夜のその格好になっていました。冬季閉鎖が解けたとはいえ、山の上はまだまだ涼しすぎるようです。
2013/07/02
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