すべて伽哉のうち迷い道日記

すべて伽哉のうち迷い道日記

2007.02.22
XML
カテゴリ: グルメニア国物語


 夕方、仕事帰りに歩いていると、暖かさにマフラーをはずし、またしばらくして寒くなるとマフラーを巻いたり、そんな、2月も中旬の今ごろ。

 さて先週のこと。
 わたしが仕事から帰ってくると、夕食を作っている母がいつになく?真剣な様子で、テーブルの上には広げたNHK『 今日の料理 』のカラーページ、さらにそのそばには焼き上がったタラのソテーなどがあり。
 何を作っているのか聞いてみると、 タラのトマトソース和え とかいう、イタリアンらしい料理。

 わが家でタラといえば、 湯豆腐
 なにを思ったのか、母はいつも、手を抜いているので??たまには凝った料理を作ろうかと一念発起したそう(と本人の弁)で、材料も買い揃えたというそばには、アンチョビやトマトソースの缶、オリーブの実の瓶などもあちこちに散乱。

 いよいよ仕上げの段階らしいので、わたしも荷物を置いて、手伝うことにしたんだけど。

 夕食の時間の早いわが家、そろそろその時間もせまる頃。しょんぼり
 時間もないので、いっそミートソースの缶でも温めてかけちゃえば?と、わたしの提案。
 それに対して、ここは最後まできちんとレシピ通り作りたい!という母。

 そこでまず、トマトソースを温め、そこにアンチョビを何切れかほうり込み、つぎに、オリーブ!というところだったのですが、この瓶の ふた が固くて、母子でどうやってもあけることができず。

 時間ばかりかかるので、オリーブをあきらめ、つぎはワインを入れるところ、「しまった、ワインを買い忘れた!」と母。
 しかたなく、急遽、ワインの代わりに、神棚に備えておいた お神酒 を持ってきて、これを入れて、さて味見をすると、イマイチぴんと来ない味!?

 もう時間がないし、その辺にある調味料やら醤油でもソースでも入れちゃえば?と、最後はわたしが、いつもおなじみ、 適当
 お皿に盛って、最後にゆでておいた 小松菜 を添えて、出来上がり!となったのです。

 というわけで、懸案の新メニューも無事にできたので、わたしも部屋に引きあげ、一休みしてから食堂に戻ると、どこか浮かぬ顔の母。

 夕食を食べて出かけるという カトキチ が、このタラ料理を一足先に食べて、もう出かけたそう。


 「おいしいとは言ったんだけど」と、なんとも複雑な顔をした母は、その後に続けて、

 「これ、 タラの味噌煮? だって」びっくり

 うーん、見た目は最後の仕上げの醤油かソースがきいたのか、たしかに色的に 微妙 ~~
 「小松菜もあったし、和食かと思ったのかもね?」となぐさめるわたしに、母は
 「それが、小松菜だとばかり思っていたけど、今、本を見てみたら、 菜の花 だったのよね。今の今まで小松菜だと思い込んでて、気がつかなかったわ」

ぽっやはり、わが家は 由緒正しき おっちょこちょいの家系。
 昨日の日記に書いたように、わたしのおっちょこちょいのルーツを証明する、母ゆずりの血??

「まあ、おいしかったようだし、これはこれで、タラの味噌煮ならぬ、 タラ・ミ・ソーニ ってとこね」と、イタリア風?命名!
 母と食べてみると、そこはかとなく、イタリアンらしい風味も感じられるこのタラ料理、なかなかおいしい味でもあり~~。

 というわけで、味はともかく、その名も、なんとなく、どこか ブランドチック な、わが家の新しいメニュー、オリジナル・イタリアン< タラ・ミ・ソーニ(小松菜添え) >、いずれまた、わが家の食卓にのぼることがあるのかな?とも思う、今日のわたしなのです。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007.05.26 23:55:32


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

伽哉

伽哉

カレンダー

お気に入りブログ

耳下部に新規キズを… New! 保険の異端児・オサメさん

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: