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3月29日(日)アンドラーシュ・シフのコンサートに行ってきました(所沢市民文化センター ミューズアークホール)。・バッハ:ゴルトベルク変奏曲からアリア、フランス組曲第5番、ハイドン:ピアノ・ソナタ第33番、モーツァルト:幻想曲K.475、ロンドK.511、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第15番「田園」、シューベルト:アレグレットD915、3つのピアノ小品 D946から第1番、即興曲D899-3、ハンガリー風のメロディD817、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番いつ聴いてもハイクオリティなシフですが、今日は一段と上質な印象でした。やや独特感があるところがインパクトとなって迫ってきますし、優しくもありきりっと感もある安定性はシフならではです。全て素晴らしく非の打ちどころがなかったのですが、強いて言えばフランス組曲の印象が強めでした。
2026年03月29日
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3月10日(火)読売日本交響楽団のコンサートに行ってきました(サントリーホール)。・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(成田達輝)、モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」成田はベースは繊細系で極めて滑らか美音の持ち主です。今日のベートーヴェンは一言で言えばとてつもなく独特個性的ですが、素晴らしいパフォーマンスでした。随所で大胆なテンポの変動をしたり、急に濃厚な表現を見せたりでしたが、音の素晴らしさは変わることがなく、二楽章などは今まで経験がないほどの超微速度でオケはたまらずズッコケ気味でしたが、成田は音がブレれることもなく見事でした。全体的に丁寧に情感豊かに表現されていて聴き応えがありました。4回あったカデンツァの内一楽章では、成田の歌(歌詞はありませんが)付きで、びっくり驚かされました。モーツァルトは以前聴いたイメージと随分違っていました。リピートもあったので約40分と長めで、やけに穏やかと言うか柔らかくなっていて、前回は逆にキレッキレみたいで好印象だったこともあり今ひとつしっくりきませんでした。
2026年03月10日
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3月8日(日)金川真弓のコンサートに行ってきました(彩の国さいたま芸術劇場)。・バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番、無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番とてつもない2日間でした。全曲が完璧で非の打ち所がなく驚愕の名演でした。どれを取ってもどこを取っても穴がなく常に高質であり続けたのは奇跡的でした。全般的にテンポはいくらか速めでスッキリしていますが物足りなさは皆無で、音もテクニックも超一級、かと言って機械的でもテクニックに走る訳でもなく恐ろしいほどの完成度の高さでした。微妙なテンポの変動や気がつかないほどの間が常に見られ、緻密で見事なアンジュレーションを組み上げました。会場が唖然としていたり半ばあきれているのが雰囲気で伝わってくるほどでしたが、金川は終始全く力みの感じられない指使い腕使いで、涼しい表情のまま完奏しました。
2026年03月08日
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3月7日(土)金川真弓のコンサートに行ってきました(彩の国さいたま芸術劇場)。・バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番、無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番、無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番相変わらずのクオリティの高さで全くといっていいほど穴のない運びでした。音の素晴らしさは言うまでもありませんが、従来以上に穏やかさを感じさせ懐の深さが増した印象で更なる進化を見せました。明日も楽しみです。
2026年03月07日
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3月1日(日)庄司紗矢香のコンサートに行ってきました(所沢市民文化センター ミューズアークホール)。・モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第32番、ブラームス、ディートリッヒ、シューマン:F.A.Eソナタ、ダラピッコラ:タルティニアーナ第2番、ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番「雨の歌」(ジャンルカ・カシオーリ)ここ何年かで接してきた庄司の実演は、クセの強さと言うかこだわりの強さを感じてやや近寄りがたい印象を受けていましたが、今日のリサイタルにそれはありませんでした。モーツァルトは線は太めでしっかりした音でありながら十分に伸びやかで、カシオーリの優しい伴奏との掛け合いが絶妙で素晴らしい仕上がりでした。F.A.Eソナタはスケールが大きく小手先感がない堂々たるパフォーマンスで、申し分のない名演でした。ダラピッコラはストイックで余計なことは一切せず、聴き応え十分でした。ブラームスも全体的には見事でしたが二楽章を中心に削ぎ落とし感が強く、もう少し歌を感じたかったのと強めの重さが残りました。カシオーリの伴奏は終始安定感を見せました。
2026年03月01日
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