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今日ようやくイノベーション研修のマテリアルと企業事例集が出来上がる。イノベーションの世界は奥深く幅広く、調べれば知るほど、どうやってまとめたらいいのか途方に暮れる状況であった。が、成せば成るものだ。今回いろいろ調べたおかげで、Googleの凄さを知ったし、はてなという面白い会社の存在も知り、またValue Innovationとか、Blue Ocean Strategyという存在も知った。これについては明日から本を読まなきゃ。バークレーにいたときは周りのクラスメートがみんなテクノロジー系だったため、みんなと同じはつまんないとばかり、バークレーとしては異例の「人事・組織」に専念した。でも、今となっては、やはりシリコンバレーという地の利もあり、テクノロジーやイノベーションについてもっと知らなきゃいけないなーと反省。これから勉強しましょう。午後はホットヨガで汗を流す。前の職場の後輩がメールで「日本にいるのなら、金楽で焼肉食べましょう!」と誘ってくれて嬉しかった。前の職場であった監査法人は、ついに業務停止になるとのことで新聞にも大きく取り上げられた。ついにここまで来たか、とある種の感慨深さを感じる。今度新しい理事になる方は、私の記憶が正しければ、以前私が社内報の編集委員をしていたときの、編集長だったような気がする。西郷隆盛みたいな風貌で、気さくで感じの良い人だった。やはりこの世の中、感じがよくて人望が厚い人は、ちゃんと浮かび上がるようになってるんだな。
2006年05月24日
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今日は午前中にイノベーションの研修の準備を行う。イノベーティブな企業の事例としてGoogleと、日本のGoogleとも言われる「はてな」を取り上げるため、今話題の「ウェブ進化論」を読み始めたが、これは凄い。Googleとはこんなに凄い会社だったのかと鳥肌が立つ。また、はてな社長が書いた「へんな会社の作り方」も非常に面白かった。「はてな」という奇妙な会社の記事は新聞でも何度か目にしたことがあったが、こういう魅力的な会社もまだ日本にあったんだなと、何かほっとする。午後は銀座の美容院に行って、先週切ってもらった髪形を直してもらう。美容院でブローしてもらった後はとても美しいヘアスタイルになっているのに、翌日は必ずへんな髪型に戻っているんだよな。。。その後は渋谷で夏用のスーツなどを買う。買い物は本当に苦手だ。店員に薦められるがままにいったんは買うのだが、家に帰って鏡の前でチェックすると、「何か違う。。。」という気持ちになり、結局翌日に返品するというプロセスの繰り返し。膨大な時間とエネルギーを要する作業だ。夜は渋谷にある隠れ家的なイタリアンのお店で、去年仕事でお世話になった方と食事。会社のトップとして経営に携わりながら、小説仕立ての本も書いてしまうという多才な人である。今仕事やキャリアの面で悩んでいることの相談に乗ってもらった。とにかく「人事を尽くして天命を待つ」「人間万事塞翁が馬」をモットーに楽観的に生きていくってことだな。
2006年05月23日
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昨日、インド人の友人とメッセンジャーでチャットする。彼は5月末から3週間、バンガロールに行って仕事することが上司に認められたと喜んでいた。インドに残してきた母の面倒も見たいし、高校時代からの女友達にも会いたいそうだ。その女友達とはずっとメールや電話で連絡を取り合っていて、去年インドに一時帰国したときは、とても楽しいひとときを過ごし、母や親戚は皆彼女とっ婚することを望んでいるのだとか。こういう話をしているときの彼の表情はまんざらでもなく、「母の面倒もみたいし、ワーキングビザも来年切れて、まだグリーンカードは取れていないから、もうインドに帰ってもいいかなとも思ってる」などと言っている。何か寂しい気分。彼はインドに帰って彼女に会って、結婚することに決めちゃうのかな。まあ、こんなことはいろいろ考えてみても仕方ないだろう。彼と彼女の関係も、私と彼の関係も、7月に2人がアメリカに戻ったタイミングでは何らかの結論が出ていることだろう。どんな結論でもいさぎよく受け止めよう。今日、今週入っていた仕事が急遽キャンセルになったとの連絡を受ける。もともとこの週は別の仕事が入っていたのだが、どうしても私じゃなくちゃだめだと言われ、そっちの仕事をキャンセルまでして日程調整したのに。。。あーあ、キャンセル料をいくばくかはチャージできるとは言え、残念だ。キャンセルした仕事はコーチングの要素も入っていて、やってみたかったのにな。まあ、こういうこともあるだろう。仕方ない。時間的余裕ができたことに感謝して、名刺の整理をしたり、イノベーションの本を読んだり、普段時間がなくて後回しにしてきたことをやってしまおう。また、6月7月の研修の準備もしておこう。今日は在宅勤務だったので、午後にホットヨガに行って来た。今日もいい汗かけて良かった。
2006年05月22日
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久しぶりに目覚ましをかけないで好きなだけ眠れる日曜日。目覚めたら12時近くだった。昨日はかっこよくて気に入っていた髪形が、今朝起きてみたら、左右非対称ではねているし、「何だこりゃ!?」という状態。一万円払って3時間も費やしてこの髪型とは救われない。早速美容院に電話して火曜日に直してもらうことにした。朝食兼昼食を取りながら新聞を読んでごろごろ過ごす。17時からホットヨガ。顔を拭くタオルが絞れるくらい汗をかく。今日も2リットルの水を飲み干した。ホットヨガに行く前に近くの専門店でスーツとワンピースを買うが、そのときはいいと思っても、後から見ると、何かいまいちだったりする。私は買い物が苦手で、正直言って嫌いである。アメリカでは趣味がショッピングと言う人が結構いて、驚かされる。
2006年05月21日
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今日は銀座の美容院で髪を切ってもらった。当初はストレートパーマをかけてもらって、髪を揃える程度の予定だったのだが、ここ数年ほどずっと同じ髪型(ロングのストレート)のため、ちょっと飽きてきて、気分転換に髪を短くすることにした。短くと言ってもショートカットではなくて、中村江里子みたいなボブスタイル。知的な大人の女性って感じでいいわぁと気に入った。その後、新橋の生涯学習センターにて異業種交流会に参加。今回は元NHKアナウンサーがゲストスピーカーで、魅力的な話し方についてのレクチャーがあり、なかなか面白かった。夜は久しぶりの飲み会。ぎりぎりで終電に間に合って帰宅する。
2006年05月20日
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ワークショップは大成功に終わった。初めての形態だったため、当初は不安もあったのだが、うまくいって良かった。緊張感が緩み、水曜日からの疲れがどっと出てくる。帰り、一緒にファシリテーターを勤めたクライアントの人と一緒に、渋谷にある面白い焼き鳥屋で一杯。その店は何と子豚を飼っている。子豚が店の中をブヒブヒ我が物顔に歩き回っているのは、なかなか可愛い光景であった。思わず写真を撮ってしまった。手羽先の食べ残しを上げたら、骨ごとバリバリ美味しそうに食べていた。豚が鳥を食べるなんて、、、ちょっと複雑な気分だ。睡眠不足にアルコールが加わり、家に帰ったらばたんきゅー状態であった。
2006年05月19日
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今日から外資系製薬会社のオフサイトのファシリテーターを担当する。今回は組織変革のリーダーシップの研修に、実際にその事業部のビジョンや戦略を策定する作業を加えたアクションラーニング形式をとる。この仕事は自分がとってきて、プログラム構成やアジェンダも全部自分で作成したため、ぜひともうまく行ってほしいと思っていた。殆どの受講生は普通の研修だと思って来たらしく「何か一つでも新しいことを学んで帰りたいです」などと甘えたことを言っていたため、私が立ち上がってきっぱりと「これを受身の研修だと思って来た方は考えを改めて下さい。これは研修ではなくて皆さんが主役のワークショップです。何か新しいことを一つ得て帰るどころではなくて、明日この研修会場を出るまでに、皆さんは事業部の2006年のビジョンと戦略とアクションプランの3つを完成させることになります」と言い放ったら、シーンとしてしまった。かなり予想外だったらしい。という感じで始まったワークショップであったが、チェンジマネジメントの様々な理論やツールを学んだはしからすぐに実務に応用するというこのスタイルは、かなり実践的で良かった。みんなも真剣に議論し、よいものができたと思う。
2006年05月18日
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今日は外資系投資銀行でネゴシエーションの研修を行う。前回行ったときは受講生が15人以上いて、しかも初めてのネゴシエーション研修で、しかも前日3時間しか寝ていなかったため、とにかくこなすのが精一杯で、自分で研修を楽しむ余裕が無かった。しかし今回は二度目ということもあり、楽しみながら研修を行う余裕も出てきた。なかなかよい出来だったと思う。ネゴ研修の後は、明日からのオフサイトの会場まで電車とタクシーで行く。今日から泊り込んで、金曜日に帰ってくる予定。
2006年05月17日
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今日は朝8時半に近所の皮膚科で足のレーザー脱毛を受ける。脇の脱毛は5年ほど前に電気針でやったのだが、これは痛くて痛くて拷問のようだった。レーダー脱毛は早いし痛みも少ないのでよい。その後は家で明日の研修の準備。夕方からホットヨガに行く。
2006年05月16日
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今日はクライアントとのミーティングと社内のミーティングをこなして、それから夜は同僚達と表参道ヒルズに行く。職場の近くなのにまだ行ったことが無かった。六本木ヒルズに比べて随分こじんまりした感じ。中は鳥の声や水の音などして自然の中にいるみたいな演出がされていた。同僚達とワインのお店でワインとおつまみを食べる。私はあまりお酒を飲めず、しかもワインは全くわからないため、高いワインを飲んでも「?」であった。こういうのを「豚に真珠」というのかもしれない。ワインをグラスに2杯飲んでカナッペとハム、チーズを食べただけで3000円。これだったらお鮨か焼肉のほうがいい。。。と思ってしまう私は根っからの貧乏性なのか、食い意地がはっているのか。それにしても、やっぱり東京は物価が高いよなぁ。。。得に食べ物。
2006年05月15日
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今日はいったん6時に目が覚めるも、また寝て、9時に起きる。朝食をとりながらたまっている新聞を読む。心身共に疲れている感じで、何にもやる気がしなく、12時頃また寝る。今度は1時半に目が覚める。一日中、病人みたいに身体を横たえているだけでいいのか、と思い、起き上がって食卓で昼食を食べる。(ほんと、食べることと寝ることしかしていない。。。)夕方、駅前のデパートに行って夏用のスーツを一着とワンピースを買い、それからホットヨガへ。今日は結構空いていた。帰宅して夕食を取りながらテレビで中村江里子のセレブ生活特集を見る。フランスのハンサム実業家とエレベーターで乗り合わせたのがなれ初めなんて、そういう出会いもあるんだなぁと感心する。風邪気味で頭が重いので今日はもう寝よう。鼻も詰まっている。日本にしかない特殊な花粉かホコリにアレルギー反応を示しているみたいだ。
2006年05月14日
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今日は土曜日だがオフィスでコーチングの勉強会がある。時差ぼけも癒えないままに連日朝早くから夜遅くまで外出しいているため、さすがに疲れが出てきた。勉強会自体はとても興味深く役にたったが、夜帰宅したときはもうフラフラで全身に力が入らない。夕食もそこそこに9時半には床に就く。日本での生活ってどうしてこんなに疲れるのだろう。よく考えてみると、平均して、朝7時半に家を出て、夜10時半に帰宅する。15時間外にいることになる。うち通勤時間は往復3時間だから、12時間仕事をしていることになる。一日24時間のうち15時間を除くと、9時間しか残らない。そのうち6時間を睡眠に充てると自由になる時間は3時間。朝の通勤の準備に朝食も入れて1時間、夕食に1時間、お風呂その他に1時間。それで終わりである。アメリカでは、出勤前に海でサーフィンをやってから会社に行ったりマンションのプールで泳いだりする友人が多かったけど、そんなことはとうてい考えられない。最近新聞で「ワークライフバランス」という言葉をよく目にするようになった。このコンセプトはアメリカでは随分前から当たり前のように話されてることだが、日本では最近になって注目されてきたようだ。日本で働いていたときは一日15時間労働でも、仕事以外に何もやることのできない生活にも、何の疑問も持たなかったけれど、、今となってみると、なぜ日本はこんなに労働時間が長いのだろう、とつくづく不思議になる。私生活を犠牲にしてこれだけ長時間働く分、日本は労働時間が短い欧米諸国に比べて生産性が高いと言えるのか。私が以前見たデータでは日本の労働生産性は欧米諸国に比べて特に高いわけではなかった。
2006年05月13日
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今日は朝から一日研修。アメリカにいた一ヶ月間は研修の仕事はなかったため、久しぶりで新鮮である。今回はコンサルタント向けのファシリテーション研修ということで、普段自分が経験していることがそのまま活かせた。今まででいちばんうまくいった研修であり、やっていてとても楽しかった。夜は久しぶりにホットヨガに行く。しばらくブランクが空いたせいか、バランス感覚、柔軟性が衰えていたようだ。
2006年05月12日
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今日は朝からクライアントと来週の仕事に関するミーティング。満員電車、駅の階段に飲まれていく人の波、波、波。想像を絶するような圧倒的な人口密度に、日本に来たという実感がふつふつと沸いてくる。こういう狭い場所でひしめき合って生きているのであるから、日本人が「和を尊ぶ」文化を持っているのは当たり前である。また、体臭や清潔感に多大な注意を払うことも理解できる。巨漢がものすごい体臭を撒き散らしながらこういう場にいたら、周りの人はやりきれないだろう。クライアントとのミーティングは単なる打ち合わせかと思ったら、部長達の前でプレゼンをするような流れになったが、まあまあうまくいった。午後にオフィスに戻って更に電話会議、ミーティングが続き、結局家に帰ったのは10時近くだった。くたくた。
2006年05月11日
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今日日本に到着する。今回のフライトは良い映画が多く、10時間半のフライト時間中に4本の映画を見た。「キングコング」には泣けた。この映画のプロデューサーがビジネススクールのEntertainment Managementの授業でゲストスピーカーで来たので、なおさら興味深かった。「プロデューサー」はかなり面白かった。この映画で描かれている「会計士」のステレオタイプがなかなか興味深かった。他の2本もまあまあの出来。成田空港からリムジンバス、タクシーを乗り継いではるばる3時間。夕方6時過ぎに自宅に到着。荷物を解いて整理する間もなく、明日の朝からびっしり仕事が入っている。金曜日の研修の準備も早くやらなくては。もっとSFにいる間に準備しておけばよかったかなとも思ったが、SFでは毎週末ハイキングに行ったり友達に会ったりして、とても楽しかった。その楽しい週末を仕事の準備でつぶしたくなかった。日本滞在中は平日も週末も、ホットヨガ以外はとにかく仕事仕事仕事の生活。適度に息抜きするようにしないと。
2006年05月10日
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明日日本に発つため、今日は朝からパッキングと部屋の掃除。昨日インド人の友人にダウンロードしてもらったNirvana Loungeの音楽をかける。と、これは日本で通っていたホットヨガでよくかかっていた曲であったことに気付く。また日本に戻ったらホットヨガとマッサージに通いたい。一通り終わってからオフィスへ。イノベーションに関しては上司からも資料が次々と振ってきて、いろいろな情報が得られるのはありがたいのだが、そろそろDivergenceからConvergenceの段階に移行しないと、研修の資料が作れない。。。ちょっと頭が煮詰まってきたので、オフィスの近くにあるSafewayに行って、P&GのPringles Printを買ってくる。これはいわゆるポテトチップなのだが、一枚一枚に青い文字でクイズが印刷されている。これこそ、P&GのConnect&Developというイノベーションモデルの成功例なのである。P&GはこのPringles Printを2004年に売り出し、売上を倍増させた。6月に行う研修でP&Gの事例を説明するときに、このポテトチップを受講生に配ってみようか、と思い立ったわけ。夜は会社の同僚達とJapan Townにある韓国料理のお店Seoul Gardenに行く。久しぶりに食べる韓国料理は美味しかった。でもやはり焼肉は「金楽」には及ばない。日本に帰ったらまた金楽行かなくては。夜、帰宅してから、またパッキングと掃除を続け、今まで時間がなくて書けなかった日記をまとめて書く。一ヶ月という短い滞在だったけど、とても密度が濃く、いろいろな経験が出来て、楽しかった。今回、日本には2ヶ月滞在するが、そのうち2週間はフィラデルフィアに出張する。いろいろChallengingだけど面白そうな仕事が待っているし、会いたい人もいるので、だんだん楽しみになってきた。
2006年05月08日
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朝寝坊して、11時頃、家の近くのお気に入りのカフェにてブランチ。天気がいいため、カフェは多くの人でにぎわっていた。昨日は5時頃タイ料理を食べてから何も食べなかったため、かなり空腹で、ベーコン、レタス、トマトのボリュームあるサンドイッチとコーヒーを頼む。インド人の友人はベジタリアン、しかも卵、チーズも食べないため、かなり選択肢が限られる。パンでも、卵が入っていないことを確認しないとならない。結局、コーヒーに、ライ麦パンのトーストだけしか食べられるものが無かった。ぼそぼそとパンを齧っている彼の前で、ボリューム満点のサンドイッチを食べるのは、あまり気分のいいものではない。かといって、私はインド料理を食べ続けているとお腹の調子がおかしくなってくるので、いつもインド料理を食べたいとは思わない。こういうとき、文化の壁を乗り越えるのは難しいなぁと思う。特に食習慣といった、日々の生活に直結している行為において大きな違いがあった場合、それを乗り越えるのは並大抵ではない。ブランチの後は、お気に入りの展望台に案内する。アルカトラズ島、サウサリート、ゴールデンゲートブリッジが良く見える。青い海に白いヨットが何艘も走っていて、カモメが飛んでいる。日曜日の午後の平和なひととき。日本とアメリカを1-2ヶ月ごとに行ったり来たりする生活を始めて、何がいちばん変わったかというと、時間の捉え方である。「この日々は後2週間しか続かない」「後5日しかない」と常に残り時間を意識する。時間が有限であること、これを常に意識する。すると、今この一瞬を最大限に味わおう、楽しもうと五感がフルに機能する。今このときの景色、木々の匂い、頬にあたる風の感触、彼のフリースの手触り、全てを永遠に覚えておきたくて、感覚が鋭くなる。これは日本にいるときも同じで、通勤が苦痛でも「これも後10日間の辛抱だから」と我慢できるし、母の何気ない手料理でも「後3回しか味わえない」と思うと、一口一口味わって感謝しながら食べる。生きている一瞬一瞬がとても貴重で素晴らしいものに思えるのだ。夜はアメリカ人の友人と、Marinaの近くにあるフレンチビストロでフランス料理を食べる。アメリカでフランス料理を食べるのは初めてだったが、なかなか美味しかった。アメリカ人にしては珍しく私の話をよく聞いてくれて嬉しかった。日本に行く前に知り合えてよかったと思う。
2006年05月07日
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今回のSFステイ、最後の週末は、青い空がどこまでも広がる快晴だった。朝早く家を出てCal Trainに乗ってSunnyvaleに向かう。インド人の友人が車で迎えに来てくれていた。「ちょっと家に寄りたいんだけど。Surpriseがあるんだ」と言う。家に行ったら、彼のお手製のパラタ(日本でいうお好み焼きみたいなもの)とチャイ(インドの紅茶)の朝食が用意してあった。前日にインド人の友達同士で集まってパラタを作り、私のために2枚持ち帰ってくれたのだとか。パラタを食べながら、この部屋で彼と一緒に食べた様々なインド料理を思い出す。パニプリ(ライムが効いてさっぱりしたスナック)、様々なベジタブルカレー(彼はベジタリアン)、ヨーグルト(カレーと混ぜるのではなく、ライスにかけて食べる)、オニオン、ポテトなどが入ったパラタ、カルダモンスパイスが効いたチャイと、それによく合うほのかに甘いビスケット。今までの思い出がいろいろよみがえってきて、もうしばらく会えないことを思うと、涙が出てきた。こういうとき、私は結構涙もろい。朝食の後、Montereyに向かって出発。今年の1月に会社のオフサイトで滞在したAsilomarに行く。青い空と青い海、白い波に白い砂浜。ここは本当に気持ちいい場所だ。Asilomarから17マイルドライブの道を通って、Carmelに向かう。途中有名なPebble Beach Golf Courseを通る。そういえば、このルート、3年前に当時付き合っていた人と来たことを思い出す。Carmelでは、その人とランチを食べたタイ料理のお店に入る。敢えて選んだというよりは、Carmelには他にそそられるレストランが無かったからなのだが。でも、何かタイムスリップしたようで、不思議な感じである。夕方、海沿いのHighway 1を通ってサンフランシスコに戻る。途中、誰もいない砂浜に立ち寄って、砂浜に積んである丸太を風除けにしながら、2人でぼーっと海を眺める。
2006年05月06日
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SFでの最後の週末には仕事はしたくないため、今日中にプロポーザルを完成させるべく、必死で頑張る。おかげでかなり質の高いものが出来、クライアントにも満足してもらえた。後はフィーとスケジュールの合意が取れれば、この仕事取れそうである。夜はビジネススクールの一年後輩の中国人と、オフィスの近くのベトナムレストランで食事。彼女は卒業後は一ヶ月だけアメリカで働いて、それから中国に戻って働くそうだ。中国に行く人多いなぁ。私も9月の上旬に2週間ほどかけて中国を旅行したいと思っている。日本とアメリカの行ったり来たり生活でだいぶマイレージもたまったし。思えば、去年の7月に今の会社に就職してから、全く有給をとっていない。有給どころか、週末に仕事した分の代休もとっていない。まあ、今は仕事が面白いし、一気に集中して経験を積むべきときだと思うから、かまわないけど、やはりずっと伸び切っていると、いつか紐が切れてしまうかもしれないから、今年の夏は絶対に休みを取ろう。
2006年05月05日
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今日は仕事の後、インド人の友人とBerkeleyで映画「Bashing」を観る。これも、SF International Film Festivalに出展された作品である。イラク戦争の中、主人公の女性はイラクにボランティアに行き、人質になって救出され、日本に帰国する。彼女の行った行為(危険なところにわざわざ出向いて人質になり、他人に迷惑をかけた)は、多くの日本国民の怒りの対象となり、彼女は職場を首になり、嫌がらせの電話を受け、彼女の父も職場を首になり、飛び降り自殺をした。彼女は日本に居場所がなくなり、またイラクに戻った。といった話。ドキュメンタリーではないが、実際にあった話から題材をとっている。「ボランティア」という行為に対する日米の捉え方の違い、「人様に迷惑をかける」行為がどれだけ恥ずべきことであるかという日本の考え方、匿名で嫌がらせ電話をかけてくる人たちの心理。いろいろなことを考えさせられる映画であった。さすが、International Film Festivalに選ばれる映画だ。映画の後はTelegraph通りにある韓国料理のお店でトッポッキを食べる。I-Houseに住んでいた頃、祝日など寮の食事が出ないときに、よく韓国人の友人とこの店に来たなぁ。。。もうあれから2年近く経ち、韓国人の友人も来週ロースクールを卒業する。甘辛いトッポッキを食べながら、しばしノスタルジーに浸った。
2006年05月04日
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急に上司からポテンシャルなクライアントを紹介され、急いでプロポーザルを作ることに。この話がうまく進めば、1週間ほど、フランスから7人ほどエグゼクティブが来日し、私が彼らの専属ガイドとなって東京を案内する。その際、特にに日本におけるイノベーションに焦点を当て、彼らの関心に合う企業訪問をアレンジして、その前後に振り返りのセッションを設け、夜は秋葉原のオタク文化を体験したり、日本のサラリーマンが集まる居酒屋に連れて行ったりする。ようは彼らの母国であるフランスとはかなり異なる日本という異文化を体験してもらい、また彼らが関心を持っている「イノベーション」をテーマに企業訪問・インタビューすることによって、彼らのリーダーシップスキル、異文化スキルを高め、実際の戦略立案に活かしてもらう、というプログラムなのである。私の役目は通訳ガイド兼研修講師といったところか。とても面白そうな仕事なのだが、ホテルやレストラン、企業訪問、夕食後のアクティビティの手配など、全部私がアレンジしなくてはならないため、実際はかなり時間がかかって面倒な作業も多そう。以前まだ私が会計士だった頃、「通訳ガイドになりたい」と思い立って、通訳ガイドの国家試験を受けるための資料を一式取り寄せたことがある。今になって、その「夢」がかなうとは。。。
2006年05月03日
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今日は一年前に卒業したバークレーのビジネススクールに行って、私の上司でもある教授のレクチャーをオブザーブすることになった。懐かしいバークレー。友達に会ったりバレエを観にいったりして、卒業後も2度ほど訪れたが、ビジネススクールの授業に出たのは丸々1年ぶりである。思えば2年前にこの教授の授業を取って、異文化コンサルティングという業界の存在を知り、教授の会社を知り、何て面白そうなんだろう!これこそ私がやりたいことだ!とひらめいた。そして授業の合間の休憩時間に教授を呼び止め、自分は教授のような仕事がしたいこと、どうしたらそういうキャリアにつけるのだろうか、と相談したことが、今の私に至るプロセスの始まりである。あのとき、教授に相談した場所、中庭のベンチを見たとき、いろいろな思い出がよみがえってきた。そういえば、この中庭でドイツ人と何度かすれ違ったんだよな。Sunday Supperの後、夜のキャンパスを一緒に歩いたこと、月明かりの中で浮かび上がる時計台。噴水を囲むベンチの上で彼が私の膝の上に頭を乗せて夜空を見ていたこと。ビジネススクールで学んだことはどんどん記憶が薄れていくのに、彼との思い出は色あせない。ドイツ人との夢みたいな時間。フランス人のクラスメートとI-Houseで人生について語り合ったこと、クラスメート達との旅行で三角関係に破れ、泣き崩れた日々。スペイン人クラスメートとの大喧嘩。卒業して一年経って、いまだに記憶に残っているのは、ファイナンスの理論ではなくて、こういうことなのである。あの2年間は悩んだり苦しんだりしたときのほうが多かったので、もう一度あの頃に戻りたいとは思わない。でも、これだけいろいろな感情を味わう経験はなかなかできないだろうなと思う。私の人生において、人間としての成長のためには、とても大切な2年間だったように思える。
2006年05月02日
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