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朝時差で早く目が覚めるので、早朝にナミュール城の周辺を散策した。このシャトーホテルは行き届いた設備やサービスだけでなく、庭園や周囲の環境も素晴らしい本格的リゾートで、若いカップルも泊まりに来ていた。ベルギーで最も美しい村の訪問では、事前にベルギー協会に相談して、訪問先の村の選定や昼食場所、今夜のナミュールでのディナーの場所など、いろいろなアドバイスを貰った。ベルギーのワロン地方の美しい村は、人口が500名程度の小さな村が多く、癒しの農村景観や優しく素朴な村人のお持て成しの心が伝わってきた。最初の訪問先の村はファラエン。此処では、村を挙げての大歓迎を受けた。大型バスのために、村の広場までは入れず、村はずれから歩いて村の中心部に入ったが、村の代表者を始め多くの村人が出迎えてくれた。メンバー全員に小さな花束渡され、それを胸に付けた。村の博物館を見学した後、特別に準備して貰っていた、藁の荷車に乗って村内の巡回ツアー。村内のあちこちの民家の壁に写真が掛けられていた。聞くと、「祖父母と孫」と言うテーマでフォトコンテストをやり、その写真を掲げているとの事だった。村内を巡った後で、村長さんの自宅前で車が止まり、そこで新たな歓迎セレモニーが。テレビ局も来ており、突然取材を受けることに、仏語でなく英語で良いと聞かされたので、ほっと一安心。後で、映像をネットで見たが、インタビューに答えていた英語の音声はフランス語に替っていた。村の代表者のお孫さんの19歳のシェフがエスカルゴ料理を振舞ってくれた。ファラエンでの思い出深いひと時を過ごした後に、次の村のセルに移動。此処も長閑な牧草地帯で、教会やお城が見所。昼食場所に移動する途中で、端正なヴェーブ城に寄り道。セル郊外のその名が知られたレストラン Clochetteでランチ。次の村はクリュペ、聖アントワーヌ洞窟の隣の建物に、ベルギー協会の事務局があった。今日の最後の訪問村はモゼ。此処では、古城を邸宅にしているご夫妻の歓迎を受けた。此処にも、新聞記者が来ており、仏語での取材を受けた。何とか質問内容は理解できたが、なかなか仏語が出てこない。ベルギー協会の事務局員のマークに助けて貰った。4村を巡ってナミュール城の宿に戻り、少し休んだ後でお城から下り、市内のレストラン Chez moiで今回の旅を締めくくる内輪のディナー。ベルギー協会に頼んで、店の休日にも関わらず貸切りで店を開けて貰った。さすがミシュランンの星付きレストラン、若手のシェフの意欲的な料理を堪能できた。素材の組み合わせの妙には舌を巻いた。
2012年07月09日
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昨日は終日、オフィシャル行事に参加、セミナーでは英語でのプレゼンもやったので、疲れた一日だった。今日は、朝ゴルドを発って、マルセイユ空港からベルギーのブリュッセルへ飛び、バスでワロン地方の中心地のナミュールのシャトーホテルまで行く完全移動日と休養出来るありがたいスケジュール。ゴルド郊外の2つのホテルに分宿していたが、バス待ちの時間にお世話に成った宿のオーナー夫妻と記念撮影。農業の傍ら、ホテルLa BERGERIEを開業して、お2人だけで営業されている。朝食で食べた自家製のジャムが美味しかった。バケーションシーズンの日曜日で、マルセイユまでの混雑を心配したが、車はスムーズに流れ、余裕が出来たので、エクス・アン・プロヴァンスに寄ることに。噴水で知られたミラボー大通りを散策しての買い物タイム。マルセイユ石鹸をお土産に買った、重いので1個だけ。マルセイユよりブリュセルに飛び、バスでナミュールへ。マイクロを予約していたのに、空港で迎えに来ていたのは、大型バス。明日のベルギーの美しい村巡りが心配で、バス会社と交渉したが現場では判断できず、明日は別のバスに変えるようベルギーの旅行会社に申し入れした。今晩の宿のナミュール城のシャトーホテルは素晴らしいと、仏協会のアラン会長の奥様に聞いていたが、予想通りの素晴らしい宿だった。夕食に出されたアニョン(仔羊肉)にも大満足。
2012年07月08日
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今日は、今回のフランス訪問の主目的である、「フランスで最も美しい村」協会設立30周年記念のお祝いを兼ねた、「世界で最も美しい村」協会の定款の審議がメインテーマの総会と加盟各国からの自国の特長ある取り組み事例を紹介するグローバルセミナーの開催日。会場の村庁舎のシミアンヌにホテルから移動する途中で、ゴルドの最大の景観ポイントで下車して撮影タイム。今回の新たな発見は、電柱を隠すイミテーションツリーを見たこと。この木の存在は、今回のツアーにも参加して、昨年仏協会の資格審査基準の調査にゴルドにも来ているYさんから聞いていた。葉っぱの色が少し違うが良く出来ている、空中には電線が見えないが欧州の基本は地中配電であるので、トランスでも木の中に隠れているかも知れ無い。メンテ用の資材を置く建物も、この地方によく見られる石室で作られており、景観配慮の好例である。UNS午前中は、仏、伊、ベルギー、カナダと日本の5ヶ国が参加して、世界協会の定款の審議。総会終了後は参加メンバーでのランチ、村民や村へのお客様対象の村営レストランが会食場所だった。午後からは、初の試みであるグローバルセミナー。5ヶ国の代表が相互にベストプラクティス出来る特徴ある活動事例を紹介した。日本からは、テーマを何にするかさんざん迷った挙句、途中で何度も作り直して、苦労を重ねて仕上げた「UNS leading our Block Activity」と言うテーマで話をした。英文資料の作成には、今回参加した連合サポータのSさんに本当にお世話に成った。加盟町村のメンバー間の共通データベース構築やコミュニケーションツールとして独自開発したUNS(Utskushiimura Network Syetem)を使って、日本の運動の特徴とも言える、ブロック(地域)内で活発に展開している活動事例を紹介した。ヘルスツーリズムやスタンプラリー、物産展、フォトコンテストなど。出足だけ仏語で話し、スライドの説明は英語で、英ー仏の通訳付きという構成。仏語圏の参加者がほとんどで、英語では思いが伝わらないのではとの思いが。もう少し仏語が出来ないと、この世界協会の運動には積極的に関われない事を痛感した。2015年には、日本でグローバルセミナーの開催を予定しており、仏語が喋れるメンバーの参画が必須な条件と成る。セミナーには準会員として参加した、ドイツのザクセン、ポーランド、スペインの代表もスピーチした。夕方7時からは、今回決めた定款の調印式。9時過ぎからは、フォーマルディナーで我が連合の女性陣も素敵な衣装で参加。テーブルで同席した、ドイツのザクセン地方の参加者と交流出来た。
2012年07月07日
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マルセイユからマイクロバスでゴルドへ。ゴルドでは、先ず新しく建てられた村庁舎のシミアンヌへ行き、「フランスで最も美しい村」協会の会長で、ゴルドのシャペル村長を表敬訪問、再会を懐かしんだ。仏協会の専任事務局員で、事前に何度もメールでのやり取りをして来た、セシルやオロール、アン、パスカルに挨拶。次いで、今回の総会やセミナーの段取り打ち合わせ。昼食前に、何度も来ているゴルドの名物の一つに成っている、飾り付けが人気の八百屋さんに立ち寄った。昼食後に他のメンバーは、ゴルド郊外の宿にチェックインするためにバスで移動して行ったが、残ってシャペル会長が仏国営テレビのTF3の取材を受けるのに同行して、取材を受けながらゴルドのシテ内を散策。TF3の取材を終えて、宿から戻ってきた他のメンバーに合流して、近隣の見所を仏協会の案内で廻った。ルッションとの境界近くのラベンダー畑やルッションのオークルの崖やローマ時代の古代橋を見た後、ピーターネールが暮らしたメネルブへ。此処では、旧知の日本に来て天皇陛下に会ったのが自慢の村長に再会して、旧交を温めた。ツアーを終えると、前夜祭の公式行事への参加。シミアンヌの前庭でのカクテルパーティ、予想に反して食べ物は無かった、どうやら今晩はディナー抜きに成りそう。次いで場所を移して、円形劇場で歓迎のセレモニーと音楽祭。楽しい演奏だったが、最後までは聞かずに11時にバスに戻った。宿にバスで戻ったが、皆さんお腹がすいていたので、宿のマダムに無理を言って、パンとチーズを出してもらい、遅い夕食と成った。
2012年07月06日
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今日から、フランスとベルギーの美しい村への1週間の旅。「世界で最も美しい村」協会の総会と仏、伊、ベルギー、カナダ、ドイツのザクセン、スペイン、ポーランド等の各国が参加するグローバルセミナーへの参加が主目的。帰路、ベルギーのワロン地方の最も美しい村の4村を巡って、地元の人々と交流する計画。フランスへの旅は1年ぶりで、今回はパリ経由ではなく、成田からフランクフルト経由、マルセイユへ。わが日本の連合からの参加者は加盟町村からの6名とサポータ側からの7名の計13名。マルセイユ空港より旧港近くのホテルにチェックイン後、ホテルを出て、近くのレストランでブイヤベースの夕食。サマー休暇が始まった直後でもあり、リゾート地は観光客で賑わっていた。明日からのハードスケジュールに備えて、急いで食事を終えてホテルに戻った。
2012年07月05日
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ブログを書くのは一月ぶり。ガイドブックの編集作業や6月から始まった資格審査、7月6~8日にプロバンスのゴルドで開催される「フランスで最も美しい村」協会の30周年記念式典に合わせて計画された、「世界で最も美しい村」協会の総会及びセミナーの準備に追いまくられてブログに手が出せなかった。10年に渡るブログ人生でも、こんなにご無沙汰したのは始めて。世界連合会メンバーに送られた多くの宿題やフランスで発表する日本連合の「UNS leading our block activity」の英文資料作成では、畏友のSさんの助けを借りて、深夜までのメールやTELでのやり取りが続いた。現役生活に別れを告げた後で、こんなに根を詰めて仕事をした事は無かった。6~8がフランスのゴルド、8~10はベルギーの美しい村の4村を巡る。ほぼ毎晩、フランス協会、ベルギー協会とのメールのやり取りも続き、久々の英語、仏語三昧の生活と成った。
2012年07月04日
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