全8件 (8件中 1-8件目)
1
=労災の基礎知識=現在、1年前に起きた労災事故を取り上げようとしている。仕事中に会社の車を運転していて出遭った事故(追突された事故)だ。どうしていまごろ取り上げるのかというと、この事故は保険屋さんが間に入って処理をしたため、会社も当人も労災事故とは気付かなかったためだ。民間保険での事故を労災事故へ切り替えようとしている。労災申請すれば、事故のために休んだ期間について民間保険から補償された保険金の他に、労災からもすこし保険金が支給される。もし治療が長引くようであれば、労災のほうが全体的に補償条件がいいはずだ。仕事中の傷病は健康保険では取り扱わない。仕事中ならすべってころんでも労災あつかいになる。通勤途中の事故も原則として労災あつかいである。(これが交通事故だと上記のようなことも起きる)仕事中の事故でも労災は面倒だからと健康保険でかかるのは間違い。労災なら治療費と薬代の自己負担はない。事故のために休業すれば、有給休暇を使わなくても給与の8割が補償される。ただしこれらは労災保険に入っている人(労働者)だけに適用される経営者と自営業などは枠の外になる社会保険労務士日記(H16.11.29)
2004年11月29日
コメント(0)
社会保険労務士日記(H16.11.28)金曜に、ひょっこり人が訪ねてきた。今春に「60歳から厚生年金をフルにもらいながら勤務する方法」を助言した人だった。そのとおりにやったら在職老齢年金から満額の厚生年金になったと喜んでいた。そのとき私はなにも貰わなかったので、お礼にと商品券を届けてくれた。昨日は社会保険労務士のメーリングリスト仲間のオフ会へ参加した。オフ会と言っても中身はセミナー+懇親会である。セミナーは本格的なもので、外部講師を呼んだり、仲間がそれぞれの得意分野について仕事の近況とやり方を発表する形式である。昨日は仲間だけの講師だった。4人が発表した。テーマは「ライフプラン」「交通事故の労災」「人事コンサルティング‐従業員満足」「求人から社員教育」仲間内とは言ってもそれぞれに外で報酬を得て講演している者ばかりで、中身はとても濃い。発表者は、「みなさんもこの分野で仕事ができます。やるときは資料提供します」と言ってくれるが、私はそうかそうかと聴き入り、感心するばかりだった。かれらのように自分を特化しなければと思うが、日常業務に流されているのが現実だ。現に月が変わると年末調整に全力投球となる。年明けとともに確定申告と奮闘することになる。
2004年11月28日
コメント(0)
今日、被扶養者のいない知り合いから「年末調整のこと読んでがっかりした」と言われてしまいました。これは誤解している人がかなりいるのかな、と思ってのアップです今回の年末調整ではサラリーマン全員の還付金が減るのではありません。こういう言い方でどうでしょう去年までの年末調整における専業主婦の定義はご主人の被扶養者になっていて、かつ年収がある場合は649,999円までの人です こういう奥様がいる人は去年まで76万円の控除がありましたが今年から半分の38万円になります。これまでに比べて控除額が38万円減りました。これを実際の税金額で見ますと税額は年収1000万円以下ですと課税対象額の10分の1ですから戻り額は3万8千円減る可能性がある、ということです(このあたりになるとよく分かりませんか?)独身の人や被扶養者のない人は、配偶者控除も 配偶者特別控除も 関係ありませんから去年と同じような年末調整が行われると思っていいはずです[結論]専業主婦の奥さんがいる人の年末調整はきびしいがそれ以外の人の年末調整は去年と同じ以上、お騒がせしましたこういう言い方でどうでしょう去年までの年末調整における専業主婦の定義はご主人の被扶養者になっていて、かつ年収がある場合は649,999円までの人です こういう奥様がいる人は去年まで76万円の控除がありましたが今年から半分の38万円になります。これまでに比べて控除額が38万円減りました。これを実際の税金額で見ますと(税額はたいてい課税対象額の10分の1ですから、)戻り額が3万8千円減る可能性がある、ということです(このあたりになるとよく分かりませんか?)今年はこの65万円未満の人でも今年の年末調整で戻りが減る可能性のある人ズバリ押田さん(多分?)押田さんの奥さんは多分子育てにかかりきりで、専業主婦だと思うのですがどうかな?そういう意味では子育て真っ盛りの根田さん、古館さんあたりも奥さんが働いてなければ該当しますbunta藤野さんのご主人も該当すると思います栗林さんは被扶養者がいないでしょうから、被扶養者がいなければ配偶者控除も 配偶者特別控除も 関係ありません去年と同じような年末調整が行われると思っていいはずです[結論]専業主婦の奥さんがいる人の年末調整はきびしいがそれ以外の人の年末調整は去年と同じ以上、お騒がせしました
2004年11月23日
コメント(0)
=コーチに2つのケースあり= わが家の前に中学校の体育館がある。ここで何かが行われると、館内で反響した音がわが家に飛び込んできて、なにをどんなふうにやっているか手に取るように分かる。家の者はここでの音には慣れてしまっている。たいていの音には驚かないし、耳障りにもならない。 だが、ただひとつ聞いて嫌なものがある。それはクラブ活動のときにコーチらしき人が発する怒鳴り声と罵声である。先生なのか先輩なのか分からないが、よく生徒を怒鳴り、罵声している声を耳にする。「どうして言ったようにやらないんだ」「なんでできない」「もう止めて帰れ」・・・ 私は(聞いてすぐできるくらいなら、みんなすぐ一流のプロになれるさ)と思う。いつも聞きたくないものを聞かされ、うんざりしている。 これを目の前で聞かされている生徒はいったいどんな気持ちだろう。少なくとも「はい、分かりました、頑張ります!」という気持ちにはならないだろう。(ああ、早くこの小言から逃れたい)と思うだけだ。このコーチの指導では生徒はちっとも上達しないだろう。怒鳴りと罵声は何の役にも立たないのだ。 私はいま地元で、プロコーチが主催するテニスサークルへ参加している。 このコーチは素晴らしい指導をしてくれる。 それはひとことで言うと絶対に生徒の失敗を怒らないばかりか「失敗は成功のもと」ととらえてくれることだ。 教わったとおりに打ったつもりでカラ振りしても「フォームは合ってる、それでいいよ」と言ってくれる。こちらが打った瞬間にミスしたと思い、案の定ネットに引っかかったときでも「惜しい!」という声が返ってくる。打球がエンドラインから1m外に落ちても「ジャストアウト!」なのである。 コーチとラリーをすれば、こちらがどうということのない返球をしても「いいぞ」「すばらしい」「まいったなあ」などと一球ごとにコメントを入れて返球してくれる。だからコーチとラリーをすると、みんな良い気分になる。ますますテニスが楽しくなる。それでみんなどんどん上達する。 最近気が付いたことは、とくに初心者の上達がものすごく早いことだ。半年前にはラケットの持ち方から教わっていたのに、いつの間にかみんなそれなりにラリーができるようになっている。そればかりか、サーブからゲームに入ってテニスの楽しさを味わえるようになっている。そしてほとんど落ちこぼれがないところがすごい。 コーチはとにかく生徒を褒める。褒めていい気持ちにさせてくれる。みんな怒られないから、のびのびとテニスができる。そこでどんどんうまくなって行く。そんな私たちは誰も不満がない。だから愚痴が出ない。そしてみんな和気あいあいとして仲よしである。 サークルのメーリングリストでも、仲間同士がギクシャクするようなメールはまったくない。それでいてメールアップ数は約2年で3000になるというように驚くほど多い。最近スクールとは別に仲間同士の自主練習会がスタートした。自主合宿の話が出始めた。忘年会はもちろん企画されている。仲間の絆はどんどん太くなって行く。 こういう状態にあるサークルは、そうどこにでもあるものではないだろうと思う。そして、これらみんなうまく行っていることの基盤が、コーチの「褒める」にあることは間違のない。 私としては地元だからと通い始めたテニスサークルだが、このサークルがこんなふうに展開するとは思いもしなかった、予想外の出来だ。偶然にしても素晴らしいコーチに出会ったものだと思う。コーチの素晴らしさはまったくのオマケだが、なんとうれしいオマケなのだろうと噛みしめている。
2004年11月21日
コメント(0)
=今年の年末調整は戻りが少ない?=そろそろ年末が視野に入ってきた。私は毎年、いま頃から年末調整の準備に入る。年に1度の作業でありながら、お金がからむ作業なので気楽にやるわけには行かない。年末調整はそれまで徴収された源泉所得税と、その年に実際に納税すべき額との差額を調整することだから、給与計算担当者は調整額がゼロになるよう普段の月から調整しておくのがもっとも優秀な人ということになる。しかし現実には、年末調整の結果戻ってくるお金を楽しみにしている人がほとんどである。そうなると、給与計算担当者は普段の月にやや多めに徴収しておき、年末調整で還付するのが社員の期待にそうことになる。この仕事は年に1度の作業だから、すぐにすんなり作業へ入るのは難しい。まずお客様ごとの去年の調査用紙を出して、会社ごとに去年の年末調整作業を思い出す。この思い出し作業で手順を確認し、また会社ごとの年末調整作業のイメージをつかむ。ここでようやくエンジンがかかって作業へ身が入るようになる。年末調整は還付金をもらうもの、と思っている人が多いので、追徴になるような場合にはひとつひとつその原因を確かめ、なぜ追徴になったかを明らかにしておかなければならない。本人からかならず「どうして追徴になったのか」と聞かれるからだ。【年末調整担当者へのご注意】ところで、今年の年末調整では税制が変わっている。いわゆる専業主婦を妻に持つサラリーマンの人が享受していた76万円の控除は、半分の38万円になってしまった。いままでは特別配偶者控除38万円と、配偶者控除38万円の両方を控除できたのだが、今回から特別配偶者控除がなくなってしまったのである。そういうわけだから、今年の収入が去年とほぼ同じで、かつ専業主婦の配偶者は、還付金が減ると思ったほうがいい。もしかすると追徴の可能性もある。そこで年末調整担当者は、社員にこの税制改正を説明し「今年は還付が減ることがある」ことをあらかじめ告げておいたほうが良いだろう。
2004年11月20日
コメント(0)
=カッターの威力= 紙をバサッと裁断するカッターを使っている人を最近あまり見かけませんが、これは隠れたすぐれモノだと思います。ハサミと違い、切った面にきれいな直線が出るのがいいのです。 私はもともとカッターが大好きです。最初はB5版の紙が裁断できるカッターを使っていましたが、これではもの足りずにA4版を裁断できるものを購入しました。現在はB4版のものを使っています。 カッターはそもそも、仕事場で感熱式ファクス機を使っていたとき、A4で送られてくる書類の幅がB4で出てきてしまうので、これをA4幅に切って揃えることが主な使いみちでした。今は感熱式ファクス機を使わなくなったので、以前ほどカッターを使わなくなりましたが、相変わらず愛用しています。思いつくあらゆる紙類を切ります。 たとえば新聞のスクラップを作るとき、行間の微妙な隙間でもスパッと簡単に切ることができます。 いらなくなった書類の裏面利用のメモ用紙は、ぴったりに大きさと縁を揃えることができます。これを束にしてそろえ、縁のひとつに糊を塗っておさえれば、立派なメモ帳が完成です。 郵送で送られてくる角2サイズの封筒は、中の書類を取り出したあとは用なしになってしまいます。でも厚い紙を使っているのでそのまま捨てるのはもったいないのです。これをカッターで2枚のA4サイズに裁断します。これを書類のファイリングのときにバインダーの中で書類のテーマが違うときの「仕切紙」として使っています。宛名の上に×をつけ、何も書いてない側にタイトルを書いてインデックスを付けます。封筒の色は少しづつ違いますから分かりやすくていい仕切になります。 最後はケチゆえの発想です。書類をコピーするとき、時間が許せば2枚ならべて一緒にコピーを撮ります。そのあとカッターで半分に切ればコピー代は半分ですみます。これもカッターがあるからできることです。 カッターは切るところをキコキコ往復するものではなく、大型の刃でバサッと切り落とすものでないと効率が上がりません。これはこわいと思われていますが、危険防止用の用紙固定具が付いていますから、怖いことはありません。 しかしこうやって節約できるものはたかが知れています。むしろ余計な時間を費やすのでコスト面からはけっして得ではないのかも知れません。でも、資源を有効に利用をしているのだという精神的な満足感が得られます。これは精神衛生上とてもいいことだと思っています。
2004年11月18日
コメント(0)
藤沢区長の汚職逮捕による区長選に6人が立候補しました以下、私のひとりごとですが、なにしろローカルな話題ですみません「せきたけし」荒川区を隅田川区へ名称変更などと、あいかわらず訳の分からないことを言ってる芋屋のおじいさん元区議で現在落選中なので暇つぶしに立候補?「市村ゆきこ」若いころウィーンに留学していた、以前近所だったのと荒川国際交流協会での知り合いです荒川国際交流協会理事就任を足がかりに、荒川区へ入りこんで行った現在は独自の組織を持って市民運動をやっている行動派ウィーンからピアノデュオを呼んで読売新聞に紹介させるなど呼び屋の腕も一流読売新聞にパイプがあってパブリシティ対策もうまいいずれ政治の舞台に出てくるだろうと思っていた今回の立候補は、名前を売るのが目的で当選は考えていない?次回は区議へ立候補するのか、都議か、それとも・・・将来的には大化けする人ですから、今回は小手調べかな「上野和彦」私にとっては今回はじめて聞く名前いわゆる文化人が推薦人となっている私のところへは、市民運動出身の区議「斉藤ゆうこ」と「せのきよ」経由で講演会案内がきたで、よく分からないから一度講演会をのぞこうと思っているのだけれど・・・学者出身だが、汚職による区長辞職のあとでは学者は強いでしょう「伊坂かつやす」私にとっては、伊坂のカッチャン以前、この人が主催した「簿記講座」に通ったことがあったし一時は私の決算を見てもらったこともあるだからこの人の人柄はよく知っていますとにかく政治が好きなんだけど、最後の仕上げ、徹底してやり遂げる気構えがない所属政党をコロコロ変えるだから中途半端で万年落選候補でいる今回だって支持団体もなく、知名度も低いのになんで出るの?「北城さだはる」区議から都議へ移ってまた区長へ立候補?なんだよ藤沢さんの後釜じゃないか、トコロテン式に区長になろうというの?区長のタライ回しという声もあるがいちおう自民党から推薦もらったの?自民党本部は出さないと言ってたのに「西川太一郎」元防衛政務次官がいまさらって感じがする支持者も止めろって言ってるのに無理やり立候補したでも立候補の目的、ビジョンがないですねこの人は小沢一郎の学友という立場を利用して、とんとん拍子で上り詰めいまはそれが裏目に出て、冷や飯を食べているが再挑戦するならやっぱり国政レベルでしょうがどこからの推薦もなくて、なに考えてるんだろそれで、実質的には北城さんと上野さんの戦いになるのかなと思う現役区長の汚職逮捕による区長選という状況を考えると上野さんはかなりいいところへ行くでしょう当選もかなり強い可能性があると思いますただ、学者が落下傘で荒川区へ降りても、実態は行政の素人です支持する区議が斉藤裕子と瀬野きよだけでは、実質的に孤立無援だ区の役人の中にもすこしは人脈があるらしいけど審議会委員長としての立場と、区長としての立場では役人の受け止め方は違うはずそれを区民の熱い後押しで、というのは一見かっこいいが現実にそんな掛け声だけでは無力でしょう上野さんが当選した場合、以前の足立区長のように区議会から総スカンをくらって辞職に追い込まれるのでは、という不安があるただでさえ補助金で成り立っている区なのに荒川区議会の解散、その後に区長の辞職、また区長選挙という事態になったら荒川区はもうメチャクチャだ、でも、北城さんではまた同じことの繰り返しだしなどと考えながら、誰に1票を投じようかと思案中です
2004年11月11日
コメント(0)
=自転車が盗まれた= 家内の自転車が盗まれてしまった。結婚する前から愛用していて、結婚したときに持ってきた自転車だ。すでに20年以上も経っている骨董品級のものだ。 タイヤや電灯などを何度も取替え、すでに自転車が1台買えるくらいの修理代をつぎ込んできた。今のものと比べると形は古く野暮ったいが、家内は愛着を持っていた。私も乗りやすくて気に入っていた。 この自転車を息子が乗って盗られた。あまりに古いから盗まれないと思い、鍵をかけずに置いて見事にやられてしまった。家内は落胆し、息子には「ぜったい許さない!」と言った。考えてみると18歳の息子よりも長く付き合っているのだ。 最近の自転車ドロというのは「自分が使うために」盗むのではなく、「ちょっと乗っていきたい」ときに持って行ってしまう傾向なのを息子は知らなかった。ちょっと乗っていってそのまま放置されたら、また駅前あたりに乗り捨ててくれないかぎり、もう見つかりはしない。 だが自転車は必需品だ、自転車がないと牛乳や米などの重い買い物ができなくなる。仕方なく自転車を買いに行った。 じつはわが家ではこの10年に自転車を盗まれたのはこれが3回目だ。1度は荒川区の指定自転車置き場で、鍵をかけていたものを盗まれた。日曜でほとんど自転車置き場に自転車がないときだったので狙われたのだろうと思う。 2回目は、私が息子のマウンテンバイクを、これもかなり古くなっていたので、油断して鍵をかけなかったところをやられた。このとき私は息子に謝りそれなりの賠償金を支払った。そして今回だった。どれもけっして新しい自転車ではなかったが、やられた。 これらの盗難の2回は鍵をかけなかった当方にミスがあり、盗られても仕方ないところがある。自転車置き場での盗難は、腹は立つが区に管理責任はないのだから誰にも文句は言えない。だがそのあと、これらの自転車がまったく見つからないことに何か根本的におかしいところがあると思う。 自転車を買うとき必ず幾ばくかの料金を取られて登録させられる。あの登録とはいったい何なのだろう。今回はこの登録システムについて考えてみよう。 この登録システムを私は1度だけ身近に味わったことがある。ある日事務所で使っている自転車で客回りをしているとき、警官から突然呼び止められたのである。最初は私が呼び止められたとも思わずそのまま走っていたら、自転車に乗った警官がしつこく追いかけてきて私を制止し、職務質問を始めた。 このときの第一声が「その自転車はおたくの?」というような内容だった。私は(なにをねぼけたことを聞くんだ、当たり前だろ?)と思った。自転車には住所と事務所名のラベルも貼ってあるじゃないか。それでもしつこく聞くから名刺を出してラベルと私が一致することを示した。警官は念のためと言って携帯電話で警視庁へ私の登録番号を問い合わせ、その結果確かに合っていることを確認してからようやく私を解放した。解放されても不愉快なまま、なんで呼び止められたのだろうと考えた。自転車を見ると、私の自転車には鍵を取り外したあとの台だけがそのまま残っていた。「これか!」と思った。 あるとき自転車の鍵を失くしてしまい、仕方なく強引に鍵を取り外したことがある。そのとき鍵の台座を外さずに置いたのだ。その後はチェーンロック型の鍵にしたので、台座のことはすっかり忘れていた。でも警官はめざとくこれを見て呼び止めたのだろう。そう考えればこの警官は仕事熱心な優秀警察官と言える。 私がこのときオヤッと思ったのは「あの登録番号は買ったときその場限りの形式的なものじゃなく、ちゃんと機能しているんだ」ということだった。 上記の事実から、自転車登録番号は警視庁あたりにデータとして記録されており、機能しているという事実がある。だったらこれは私たちだって利用できていいはずだ。むしろこれを積極的に利用しようじゃないか。 でも現実に私は自分の自転車登録番号をどこにも記録してい。だから盗難にあったときに申告する対象がない。まずこれを改めよう。たとえば、私たちはクレジットカードは必ず番号を控えていて、もし紛失したと分かったらすぐにサービスセンターへ電話して使用差止めを連絡する。これと同じように自転車登録番号も必ず控えを取っておき、しかも控えをしまい忘れたりせず、すぐに出せるように整理格納しておく。たとえばパソコンで「重要番号リスト」ファイルなどを作って保管しておく。 警察側は市民からの遺失・盗難問合せに瞬時に答えられる体勢を整える。 つい最近、私は携帯電話を地下鉄車内で落とした。すぐに駅へ連絡したが出てこなかった。同時に通話ストップをかけて、翌日新しい受話器を購入した。すると1週間後に飯田橋の警視庁遺失物係りから、携帯電話の拾得ハガキが届いたのである。 ここでもオヤッである。「名前もない携帯電話の持ち主をどうやって探したの?」である。落とした電話に入っている電話帖データが欲しかったので、この受話器を取りに行き、ドコモショップへ持っていき、メモリを移してもらった。そのとき、警察はどうして私の電話だと分かったでしょう?と聞いたら、支店段階では分かりません、と言われた。 ここで言いたいことは、警察はその気になればすぐに落とし主を突き止められると言う事実だ。 以上のことを組み合わせると自転車遺失・取戻しシステムが作れるという結論に到達する。 だがそのためには登録番号だけでは完全ではない。登録番号をもうすこし確固とした形にしたい。たとえば、車の車検証のように、それを見れば自転車のすべてが分かるような「自転車証」を提案する。 自動車には登録番号の他にシャーシー番号とエンジン番号が付いている。ここまで記録できれば完全だが、じつは自転車にもシャーシー番号が付いているのだ。これを記録しておけば、たとえ登録番号がはがされても問題ないのである。 そうして、私たちは日ごろから駅前以外の場所に自転車が放置されていたら、すぐに登録番号を警察か市区町村の行政側へ知らせる。行政側はこの登録番号からすぐに持ち主へ連絡して自転車の放置場所を連絡する。このシステムが機能すれば、放置自転車の数はある程度減るし、廃棄を意図した放置が阻止できる。 もうひとつ。登録番号の下に番号のバーコードを印刷しておき、行政はバーコードで対処すれば、検索のスピード化がはかれるはずだ。放置自転車に悩む地方自治体は瞬時に放置自転車のブラックリストを作成し、個別の警告が可能となる。個別警告から個別罰則の道が開けば、豊島区をはじめ市区町村が共通して悩んでいる自転車放置問題の新たな解 決方法が浮上することだろう。
2004年11月07日
コメント(0)
全8件 (8件中 1-8件目)
1