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和名では「丹頂草」。 この名前は蕾の先端が丹頂鶴の頭のように赤く染まること、雄しべの先端が丹頂鶴のように赤いこと、またヤツデのように手を広げた葉の形に長い花茎に白い花を咲かせる姿が丹頂鶴に似ていることからなどから付けられたものと言われています。別名イワヤツデ(岩八手 Mukdenia rossii=Aceriphyllum rossii/タンチョウソウ 丹頂草)ユキノシタ科ムクデニア属(分類によりアセリフィラム属)・耐寒性多年草で花期は3~4月です。葉は、ヤツデの葉に似ていて小形 で、根は太い根茎になり露出します。 地植えで根付くと、葉は30cmくらいですが、花茎を伸ばすと40~50cmくらいになります。また反面、根茎なので小品盆栽など小さな仕立てもできます。原産は中国東北部、朝鮮半島北部の渓谷・岩場などの湿った場所 。夏の高温多湿には弱いので、夏は涼しく風通しの良いところで過ごさせます。それさえ気をつければとても丈夫で育てやすい山野草です。
2009.04.24
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南ヨーロッパ地中海沿岸原産。Anemone(アネモネ) は、 ギリシャ語の「風」が語源で、「風の花」の意味のようです。「早春の風」が吹き始めると開花する、とも 妖精アネモネの化身、ともいわれます。 茎が長くて倒れやすく、早朝や冷えてきたときは、開いた花が蕾の形に戻ります。蕊の感じや、葉、蕾の形がポピーに似ていて、5月頃まで咲いています。 この花は一重のものから八重咲のもの、花色も桃、青、赤、白等。草丈も切花用の高性のものから矮性種まで、野生種のみではなく、現在では様々な園芸品種が栽培されています。 チューリップよりは早く咲くので、この花が咲くようになると、春が来たという実感がわいてきます。 この花を見るたびに頭の中に「妹もないし姉もない(あねもね~)」という駄洒落が浮かんできてしょうがありません。
2009.04.17
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山振之 咲有野邊乃 都保須美礼 此春之雨尓 盛奈里鶏利 高田女王 (万葉集) 山振(やまぶき)の 咲きたる野辺の つぼ菫 この春の雨に 盛りなりけり 私があなたを恋い慕うことは、浅茅が原のつぼすみれのようなもので、今が盛りで恋しくて仕方がありません。と切ない女心を詠っています。わが国は世界でも稀に見る野生すみれ(Viola sp.)の宝庫で、世界に分布する400種のうち、何と50種がこの狭い国土で住み分けています。その中にはツボスミレ(V. verecunda)という名のすみれが実際に存在し、平地や丘陵、山地の湿った草地や林内にもっとも普通に見られます。ならば上記の歌で詠われたつぼすみれと今日われわれが目にするツボスミレと同じでしょうか・・・。実はツボスミレの他にもつぼすみれの名をもつものが数種あり、例えばタチツボスミレ(Viola grypoceras)、ナガバタチツボスミレ(V. ovato-oblong)、ニオイタチツボスミレ(V. obtusa)があり、いずれも葉などの細かい形態を観察しなければ素人眼には区別は難しいです。この花はわが国の各地をはじめ、朝鮮半島南部と中国中部にも分布しています。最もふつうに見ることのできる「すみれ」です。葉は心形で、茎の途中から花と葉がでます。高さは10センチほどで、花後は伸びて30センチくらいになります。4月から5月ごろ、淡い空色あるいは紫色の花を咲かせます。花色には多くの変異があります。 これに対していわゆるスミレ(V. mandshurica)は花の色は濃い紫色で株立ちの茎葉は伸長せず、せいぜい10センチ程度です。この写真のタチツボスミレは、小鳥が種を我が家の庭に持ってきてくれました。 ♪ すみれの花の咲くころ、初めて君を知りぬ 君を思い日ごと夜ごと、悩みしあのころ… 宝塚歌劇場で1930年(昭和5年)に「パリゼット」が上演され、その主題歌は「すみれの花咲く頃」でした。
2009.04.10
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別名 「花菜」(はなな)「菜種」(なたね) 菜の花が咲く頃に降り続く雨を ”菜種梅雨(なたねづゆ)”という 。 昔は、種子から菜種油(なたねあぶら)をとる、「油菜」(あぶらな)のことを菜の花と呼んだ。 「油菜」= 40%が油分。昔は灯火、食用油、潤滑油などに使われ、搾りかすは肥料に使われた。 市販の菜の花(頭頂部) 市販の菜の花(脇芽)在来種アブラナや、セイヨウアブラナの花序や若芽が利用され、最近はコウタイサイなど中国野菜由来の新品種も登場している。食用生産が多いのは香川県、高知県、千葉県、三重県など。大別して、蕾の目立つ頭頂部をまとめたタイプと、掻き取った脇芽(蕾が無い)を袋詰めにしたタイプが主流となっており、前者は在来種アブラナ系、後者がセイヨウアブラナ系とされる。セイヨウアブラナは固く筋っぽくなりやすい反面、在来種より苦みが少なく甘みが強い特徴がある。野菜としては足が早いほうなので、保存する場合は加熱してから冷蔵するのが望ましい。 ビタミンCやミネラルが豊富な緑黄色野菜であり、アク(シュウ酸)はホウレンソウの20分の1以下なので、調理にあたっては茹ですぎないことがポイント。 春、一面に広がる菜の花畑は壮観で、代表的な春の風物詩でもある。菜種月 春先によくみられる、かすみの掛かった月、おぼろ月 俳句 与謝蕪村(1716-1783年) 菜の花や 月は東に日は西に
2009.04.03
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