全7件 (7件中 1-7件目)
1

夏の日の汲み取り便所の思い出 エアコンねえ、冷蔵庫もねえ、扇風機もねえ、氷もねえ、あるのは麦藁帽子と団扇だけ、 スイカ冷やすの井戸の水、、、昭和の夏も暑かった。特に便所が暑かった。 昭和と令和と比べりゃ、風呂も台所も改善されたが、革新的、劇的に改良されたのが便所じゃなかろうか。 家族八人、便所はひとつ、狭くて暗くて臭い便所は家の隅に置かれていて、もちろん、無論水洗便所じゃなく、まして、ウオッシュレットなんて夢の夢、月に一度汲み取りにくるぼっとん便所なのだ。 夏場の便層には蛆虫が蠢いていて、強烈な汚臭に鼻が曲がる。汗だらだらで、便所でうんこするのは地獄の苦しみだったのだ。家の便所から逃げ、野原で野糞する爽快さを覚えてしまった少年もいたのだ。 思い出すなあ、昭和が詰まったあの香り、思い出したくないなあ、昭和の便所の臭い。~用意する 尻ふき紙が 新聞紙~~糞壺や 尻穴のぞく 蛆虫が~~汗だくで ぼっとん便所 糞ひねり~~便層に 落とし戻らず 糞と金~作:下肥流行下記バナーをクリックすると、このブログのランキングが分かりますよ。またこのブログ記事が面白いと感じた方も、是非クリックお願い致します。 にほんブログ村
2024.07.31
コメント(0)

親殺しのパラドックスって知っているだろうか? 例えばタイムマシンを利用して過去の世界に行き、将来自分の父親となる人物を、母親と出会う前に殺してしまったらどうなるかという難問。つまり父親を殺すと自分が産まれてこないため、そもそもそのタイムトラベル自体が発生しない。しかし自分が存在しなければ父親は殺されず、自分が産まれてタイムトラベルをすることになり、父親殺しをすることになってしまうという論理的に矛盾してしまう説。もちろん祖父母殺しのパラドックスも同様である。 あの有名なタイムトラベル映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』では、両親が結ばれなくなりそうになると「家族写真が薄くなって消えそうになる」、という屁理屈を使って凌いでいるが、それもコメディー映画ならではのこじつけに過ぎない。だからそもそも過去へのタイムトラベルは不可能だと言われていたのだが、その論理は「パラレルワールド説」により覆された。だがそれも一つの可能性であり、もちろん実証されているわけではない。 だがやっと本日それを実証できることになった。実は長年ぼくが研究を続けていたタイムマシンが完成したからである。さあこれからこのタイムマシンに搭乗して、祖父が若かった時代に行ってみようではないか。さすがに父を殺す気にはなれないので、ぼくが産まれてまもなく亡くなってしまった祖父の若かりし時代を選んだのである。 それにしてもなぜぼくが「親殺しのパラドックス」を解明するために、こんな無謀な計画を企んでしまったのか疑問に感じる人もいるだろう。実はぼくの人生は苦々しいものだった。父はぼくに厳しい教育を施し、決してぼくの期待に応えることがなかった。逆に母はいつも優しかったが、ずっと父の支配下に置かれ厳格な子育て方針にも口出しできなかった。そして父のいないところでぼくに謝り続けていた。そんな母が可哀そうでたまらなかった。だからもし父がいなければ、母はもっと幸せになれるだろうと勝手に思い込んでしまったのである。 そんな子供の頃の思い込みがトラウマになってしまい、もしタイムマシンが完成したら、過去に戻って若かりし頃の父を殺すことで、母との出会いをなかったことにしようと考えてしまったのだろう。ただ先に述べたように、やはり身近な実父を殺すことはためらわれたので、全く記憶にない祖父を殺すことにしたのであった。 だが祖父を殺せば、父も産まれないが、ぼく自身も産まれなかったことになる。ところが冒頭に記した通り、ぼくが産まれなかったらタイムマシンも完成しないはずだ。と言うことは、現在ぼく自身が存在していて、タイムマシンが完成しているのだから、ぼくが産まれなかったことにはならないだろう。そう自分に都合よく考えて、ぼくはタイムマシンに搭乗したのである。 そしてタイムマシンは、祖父が若かりし日に住んでいた場所に辿り着いた。だがそこは梨畑で建物はなにもない。たまたま梨を取り込んでいる農家の人に話を聞いたのだが、この土地は市街化調整区域で住宅は建てられないと言うのだ。 一体どうしてしまったのだろうか。間違えて別の場所に跳んでしまったのかと疑ったのだが、住所はほぼ間違っていなかった。念のために区役所で調べてみても結果は同様であった。しかもこの地域に祖父の戸籍は見当たらないのだ。 この世界では祖父は存在していないのか、はたまた全く別の場所に住んでいるのであろうか。と言うことは、父も存在していない世界なのかもしれない。 仕方がないのでタイムマシンで一度元の世界に戻ってから、今度は父が学生時代に住んでいたと言う下宿先まで跳んでみた。だがそこにも父の存在は全く認められなかった。もし虱潰しに調べて祖父や父の存在を発見したとしても、それは多分ぼくの父でも祖父でもないだろう。 つまりぼくがタイムマシンで跳んだ過去は、すでにパラレルワールドなのだ。だから祖父や父が生存していたとしても、同じ場所で同じように生活している可能性は極めて稀であろう。また父が母と結婚する可能性も少ないし、万一結婚したとしても、一回の〇〇で1億~4億個も発射された精子の中で、ぼくの元になる精子が母の卵子に辿り着く可能性も極少どころか奇蹟的ではないか。 結局のところ過去は変えられないのだ。そしていつまでも過去に拘っている自分をみつめ、「過去は変わらないが、ぼくが自身が変われば未来は変えられるのだ」ということを悟った。 ぼくの目は涙で濡れている。そして帰りのタイムマシンの中で覚悟を決めた。これからは厳しかった父の教育に感謝し、年老いた母の優しさを守りながら、過去に干渉することなしに、未来を前向きに生きることにするのだ……と。作:五林寺隆下記バナーをクリックすると、このブログのランキングが分かりますよ。またこのブログ記事が面白いと感じた方も、是非クリックお願い致します。 にほんブログ村
2024.07.26
コメント(0)

スクリーンに緑の茶畑 風流る遠く聞こえる茶を注ぐ音お茶入れる母の所作に見惚れおり愛があふれる父のまなざし作:成風下記バナーをクリックすると、このブログのランキングが分かりますよ。またこのブログ記事が面白いと感じた方も、是非クリックお願い致します。 にほんブログ村
2024.07.20
コメント(0)

危険!熊出現! びくびくしないで、仲良く暮らせばいいんじゃないの、熊は恐ろしいって? それ逆だわ、熊が恐れてるのは人間なのよ、 ~気を着けな、人間ほど恐ろしい者はない、何もしてなくても、見つかっただけで、銃殺されるぞ、~ 人間社会の中では差別はいけない、みな平等だと訴えているけど、人間は動物には激しい差別の目を向けている。食い物にされるだけに産まれ育てられる動物(家畜、豚、牛、鶏)もいれば、戦うためだけに飼育される動物(闘牛、闘犬、闘鶏、) ひたすら走らされる動物(競馬)荷物を担がされる動物、檻に入れられて自由を奪われた動物(動物園)もいれば、依怙贔屓して人間の子供より厚遇される愛玩動物(犬、猫、小鳥)もいる。 嗚呼、人間は動物差別虐待罪で極刑をい言わされて当然だわ。人間は動物に対しては、まっとうな公平さも、正義も、慈愛の心も持ってはいないのだ。人間は地球の制圧者であり、虐待者、侵略者、自然破壊者で熊の生存にも、唯我独尊、利己主義の塊の屁理屈で対峙してくるのだ。 くまさん可愛い可愛いと、あっちこっちでぬいぐるみにされて、プーさん、くまもん、しろくまちゃん、小熊のウーフ、ダッフィーなんて名前つけられる人気者で、子供たちに頬ずりされ、抱きしめられていたのに、~ああそれなのに、それなのに、、~ この頃じゃ、危険生物に区分され、憎まれ、捨てられ殺される。人間が贅沢なご飯をお腹いっぱい食べた後の、ゴミ置き場に捨てられた残飯を漁っていたら銃をぶっ放される。ああ人間の横暴よ!、理不尽不条理!~いいないいな にんげんていいな おいしいおやつに ほかほかごはん~ 提案です、残飯は熊のえさ場に置いていただけませんか?そうしていただければ、熊も町中をうろうろしなくても済むのだ。それと、実のなる木を伐採して杉山にしないでください。山の木になった実を取らないでくださいね、山の恵は熊のごはんなのだ。山に餌がなくなるから、腹が減って熊は山を下りるんだ。 くまさん愛護団体憲章を宣布します! くまと人間が共に生きられるために、くまの命の尊厳を守るため、熊への差別、いじめをやめよう! くま罠、銃殺、殺処分、くま虐待、をご法度にし、くまの福利厚生の向上、熊の子育てを支援し、高齢くまの介護、痴呆くまの保護等に予算を回そう! 動物虐待の罪を重ねてきた人間がくまにたいして譲歩し、くまの尊厳を守り、苦しめず、食料を与え、満ち足りた生活を送るため、自然を壊さず山を守るべし! 人間だけが、いい思いをするための地球だという 狂信的な自己主張を改め、直ちに熊と人間の停戦協議に合意し、侵略戦争を止めよう!停戦合意しなければ、熊たちの、否、地球動物連合から総攻撃を受け、世界紛争に発展し地獄絵図になることは回避不能だ。 くまが不安なく生活できる社会の創造を目指そう!併せて、人間が監禁している鳥、犬、猫、等の動物の自由を保障し、自然回帰を進め、直ちに解放するべし!~あるひ もりの なか くまさんに であった くまさんあそびましょう、にんげんさん、なかよくしましょう~ 作:深田みつこ下記バナーをクリックすると、このブログのランキングが分かりますよ。またこのブログ記事が面白いと感じた方も、是非クリックお願い致します。 にほんブログ村
2024.07.16
コメント(0)

雨傘が日傘を兼ねる天気雨、濡れた心も雨宿りかな 腰痛で這って起きてはみたものの心が腐る月曜の朝作:五林寺隆下記バナーをクリックすると、このブログのランキングが分かりますよ。またこのブログ記事が面白いと感じた方も、是非クリックお願い致します。 にほんブログ村
2024.07.12
コメント(0)

灼熱の太陽を木々の葉がさえぎって、木漏れ日がゆらゆら揺れている。山里の散歩道は自然のエアコンで涼しいのだ。 虫たちにとっても居心地がいいのだろう、いろんな虫が我が物顔で動き回っている。 昆虫たち、爬虫、トカゲ、ヤモリ、蛇、沢蟹、カメムシ、蚊、やぶ蚊、げじげじ、むかで、ヤスデ、ほたる、てんとう虫、コガネムシ、だんごむし、かまきり、毛虫いろいろ、蜂、蠅、かなぶん、ゴキブリ、あぶ、ぶよ、そして蝉たちが、~遠慮なんかするものか、生きてやるぞ!~と、短い命を燃え尽くすかのように、死に物狂いに動きまわり、泣き、鳴き叫び、刺し、噛み、憎しみ合い、殺し合い、あるいは愛しあい、藻掻きながら命を燃焼させている。 鳥は空から虫たちを狙い、蜘蛛は網を張って獲物を捕り、スズメバチは幼虫を餌にし、カマキリはバッタやコウロギを捕食する、弱肉強食の里山の夏は凄烈で熱烈なのだ、命が燃え狂っているのだ。 猪は土手を崩し、柵を破り、畑のジャガイモを食い散らかし、 猿は柵などものともせずに、集団で菜園の作物を食い荒らし、鹿は木々の若芽を根こそぎ食いつくしてしまう。 生き物たちの、気迫、生気、精気 神気 意気 活気 活力が押し寄せてきて、岨道(そばみち)を行く老体は何やら羨ましくも感じるのだった。 てくてくてくてく 動物たちのように生気に満ちている動きとは真逆で、のほほんとした隠居の散歩に出かけるのが日課だ。<人生はもう十分生きた、もういいよ、>と、口癖のように言いいながら、高血糖に高血圧、コレステロールを気にしながら、サプリメントに栄養剤、青汁、納豆を摂取し、スクワットに健康体操する、矛盾が団子汁になった老人の散歩である。 のんびりはいいのだが、ちょいと気になるのが熊情報なのだ。まだ、お目にかかっていないが、近所では目撃情報が頻発していて、熊注意の張り紙があちこちに貼られている。 町内放送でも用事がない人は出歩かないようにとの警報が流れているせいか、山間の散歩人が半分以下になってしまった。<熊と出会えたらその時はその時、仲良くなれるかもしれない、もし、熊に食われればそれも波瀾万丈で絵はなかった己の人生の終いとしては面白いじゃないか> などと、またまた矛盾団子をぶらさげて、老人は熊よけの鈴もつけずに呑気に散歩している。作:朽木一空下記バナーをクリックすると、このブログのランキングが分かりますよ。またこのブログ記事が面白いと感じた方も、是非クリックお願い致します。 にほんブログ村
2024.07.09
コメント(0)

やっと数日前に梅雨入リ宣言があったところが翌日から連日カン力ン照りの毎日だええいいっそ梅雨明け宣言してしまえ梅雨といえばまちがいなく紫陽花の季節だ我が家の小さな庭先にも、毎年薄紫色の花が沢山咲くだが何故か、今年は未だに花を付けない去年枝を切り過ぎたのかあるいは切り方が足りなかったのかそれともこの異常気象のためなのだろうか花の無い紫陽花は大きな葉ばかりがワサワサと繁るばかりだから見苦しくてやたら場所ばかりとる邪魔者であるここ半年「肩関節周囲炎」の痛みが続いて治らない私も年をとったのだろうか……紫陽花に自分の行く末を見たようで、辛く悲しく淋しい気分で一杯だ作:五林寺隆下記バナーをクリックすると、このブログのランキングが分かりますよ。またこのブログ記事が面白いと感じた方も、是非クリックお願い致します。 にほんブログ村
2024.07.03
コメント(0)
全7件 (7件中 1-7件目)
1
![]()
![]()
