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2023年07月28日
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テーマ: ニュース(99439)
カテゴリ: ニュース


7月2日に起きたススキノでのホテルでの殺人事件については、ずっと気になっているが書くこともできずにいた。
しかし、少しでも今の心境を書いておかなければ、こんな事件があったことすら忘れてしまいそうなので、書いておくことにする。

この事件が報道された時に一番驚いたのが、被害者の住所や氏名がすぐに報道されたこと。
加害者ではなく被害者なのに公表するのには、犯人を突き止めるのに必要なことかとも思ったのだが、どうもそうでもなさそうだった。
その後、その点について世論が批判的だったせいか匿名になったが、遅いだろう。
その後色々なことが明らかになるにつれ、私は被害者家族のことが気の毒で心配で仕方がなかった。
たとえ被害者にもそれなりの落ち度や批判されることがあったとしても、ほとんどの場合家族は無関係だ。
一般的なテレビや新聞ですら、週刊誌的な報道をすることに怖さを感じている。


何と、親子3人が逮捕され、ホテルから遺体の一部を持ち去ったのは娘のようだが、
そのことを両親も知っていたらしい。
最初は、思いもよらぬ娘の行動の結末にパニックになった両親が娘を守ろうとしたのかと思ったが、そうとばかりも言えないらしい。
さらに、父親は総合病院の精神科科長とわかり、私の頭は何をどのように考えたら良いのか混乱した。
そして、何とか両親の気持ちを理解したいと思いを巡らせている。
娘の気持ちについては、どうしても想像ができにくく、やはり何らかの精神的疾患か
あるいは生まれつきの気質と今までの育ちの経過で、どこかが完全に歪んでいたのかと思うことしかできない。
父親は精神科医なのだから、娘の傾向性や精神的な疾患があったとしたら理解はしていただろう。
何とか自分の持つ知識や対処方法で、娘の問題を解決しようともしただろう。
しかしその時、自分以外の精神科医に相談することはなかったのかもしれない。
きっと長年の苦悩や葛藤の挙句のこの結果と思うのだが、本当に本当に残念だ。

ならば、本当に娘を守るためには、別の方法を考えなくてはならなかったのだろうが、その決断をいつするか。
結果的には最善の決断はできず、最悪の方向への道を選んでしまった。
負の連鎖に家族全員が巻き込まれ、このような最悪の結果になったのではないかと今は思っている。

家族に問題が発生した時には、家族だけで解決しようとしてはならないとは、冷静な時には考えられたはず。
ひょっとすると、父親が精神科医だつたことは、この家族の場合マイナスに働いてしまったのかもしれない。

一般的に考えたなら、その道の専門家は周囲にいるだろうし、相談しやすいはずと考えてしまうが、反対に作用するのかもしれない。

今後、この事件が私達に理解できるような形で明らかになってほしいと思っている。





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最終更新日  2023年07月28日 15時31分36秒
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