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大雪山の山紀行の途中ですが,本日はお休み。 今朝,新聞を見てびっくりしました。同じ会に所属している人の名前が載っていたからです。始めは信じられなくて,同姓同名の人かと思ったくらいです。その前に見出しを見ていたので,「まさか!」といった気持ちも強かったのです。 「山で滑落,死亡…」私よりも,ずっと体力があって技術も長けていた方が,まさか亡くなるなんて…。今でも信じられません。今は,少し離れたところに住んでいるので,すぐには行けませんが,明後日お別れにいってきます。
2014.06.30
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裏旭のキャンプ場は,高校3年生の時に東大雪から縦走してきて,最後に泊まったところ。 あのときは,満天の星のもと夏合宿の成功を祝い合ったのでした。今日は,テントが一つだけ。寂しいけれど,これから夏本番ですから賑わうでしょう。そういえば,明日が大雪山の山開きでした。 道は,キャンプ場を離れ,熊が岳の肩を通って,間宮岳へ向かいます。登りではありますが,なだらかな短い坂なのでゆっくり歩いていると,息も切れません。 やがて分岐に到着。ここから右に曲がると北海岳,白雲岳に進みます。私は,左折して今回の目的の一つ,歩いていない1キロのコースへ入ります。 地図にもあるのですが,この分岐が間宮岳かと思っていたら,左折してちょっと行った所に標柱が立っていました。確かにここが一番高そうですが,分岐からだとちょっとした丘にしかなりません。でも,中岳分岐へ向かって行くと,ぐんぐん高度を下げてくるので,やっぱり山だな~,といった感じがします。 間宮付近から見た御鉢平 左が北鎮,中央が凌雲大雪山中央部のなだらかな坂を下りていくと,中岳分岐に到着です。高校のサマーキャンプで,中岳温泉から登り切ったところです。中岳へはここからひと登り。昔は標識なんかなくて,どこが山頂だったか分からなかったのですが,今は立派な標柱が立っています。ここで,一休み。 左側に烏帽子岳 右に白雲岳 そして,最後の目的地北鎮岳に向かいます。北鎮分岐を越えれば,旭岳ほどではありませんが,なかなかの急登です。 あまり焦らないようにして,一歩一歩確実に登っていくと,難なく山頂の標識に出会うことができました。 見えている山は比布岳 山頂には,山の方向を示す丸い指示板があるのですが,これは高校時代にもありました。天気の良い日には利尻岳が見えると書いてありますが,その文字も見づらくなっていました。とりあえず,山頂で栄養を摂ることにします。
2014.06.29
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先週の美瑛十勝はなかなかハードな山行でした。でも,意外とたいした問題もなく楽しく終えることができ,縦走のようなちょっと大変な山行も楽しいと感じたものでした。 そこで,今週も少し長く歩いて見ようと思い,旭岳から北鎮岳をつなぎ,帰りは中岳温泉・裾合平を通って帰ってくるというコースを設定しました。実は,このコースはこれまでわたしが歩いた大雪山のコースを最後につなげるという思惑もあったのです。これまで,音更石狩方面の東大雪と,十勝富良野の十勝岳連峰等は大体歩いており,大雪山もほとんど歩いてきました。ところが,間宮岳と中岳分岐のわずか1キロメートルだけが未踏破だったのです。今回の山行で,やっとつながるというわけです。 旭岳ロープウェイの始発に乗ろうと朝早くに出かけたのに,ちょっとの差で2便に乗ることになりました。ロープウエイに乗るなんて,昔じゃあ考えられませんでしたが,今回は長い時間歩くので許してもらいます。ついでにいうと,モンベルの会員証を見せると,団体料金で乗れるのです。 ロープウエイは,9分ほどで姿見の駅に着きます。歩いたら2時間かかるのですから,この差は大きいですね。 お天気も良さそうですから,がんばって登りましょう。見ると,姿見の池までの登りには,始発で出発した人たちが大勢登っています。旭岳の往復の人がほとんどでしょうが,こんな早朝から登るなんてすごいですよ。 わたしは,あくまでも自分のペースで登ることにします。山頂が近かったり他の人がいたりすると,ついペースが乱れてつらい山道になるので,今回はすべての邪念を排除して,極端にゆっくり登ることにします。特に旭岳は,変化のない単調な登りなので,山頂を見ながらがんばって登るとすぐに疲れて休みたくなってしまうのです。案の定,一般の人は途中で休んでいます。しかし,わたしは「出発して1時間は休まない」ようにしているので,それに耐えられる速さで登ります。 休みといえば,途中途中で写真を撮っている間だけ。ほんの数秒です。こうして登ると,意外と息が乱れないんですよ。そして,出発して1時間が経ちましたが,すでに金庫岩付近でした。もう少しで山頂なのでこのまま登り続け,10分ほど経って北海道最高峰の上に立ちました。 これほど疲れずに登れるなんて,今日は調子が良さそうです。すぐに,カメラで写真を撮る余裕もありました。 山頂からの眺め 右のちょっと尖った山が北鎮岳 でも,めざす北鎮岳はまだまだ先です。水分を摂り,少し休んだら下山開始です。裏旭キャンプ場の方に向かって延びる道を下っていきました。 でも,思ったよりも崩れやすい急な道で,下手をするとスリップしそうです。転ばないように慎重に下りました。やがて,下の方に大雪渓が見えてくると,裏旭のキャンプ場も近くなってきます。 いよいよ,大雪山の中央部に突入です。
2014.06.28
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昨日は,W杯を見るために早く寝ようと思っていたのですが,ひょんなことから遅くなってしまいました。それは,今週末の山のルートをネットで検討していたときです。何気なく,見ていた「山レコ」のページで,高校時代の夏行事名が書いてあったのです。どう考えても,それは私の通っていた高校でした。そして,それを掲載していた人は,わたしより6つ上の山岳部の先輩でした。しかし,それが誰なのかはっきりとは分かりません。ただ,ニックネームが本名と関係あることくらいは想像できました。 そして,昔の部報を引っ張り出してきて考えてみました。残念ながら,その先輩がいたときの部報はありませんでしたが,記憶をたどっていくとT氏という名字が浮かび上がってきたのです。その方は,わたしが1年生の時に春合宿でお世話になったのです。さらにその方のプロフィールをネットで確認すると,昔の山行の記録もしっかりと載せられていました。その中にあったのです!いっしょに行った春合宿の記録が!多くが山小屋や風景の写真でしたが,人の写真も数枚載っていました。そして,高校生の頃のわたしも,ちゃんと写っていたのです。一緒に行った山岳部の部員たちも写っていました。一気に懐かしい思い出がよみがえってきました。 1日目に,山小屋(ヘルベチアヒュッテ)に着くのがスキーの故障などで遅れて,真っ暗な林道をとぼとぼと歩いたこと。2日目は,天候が悪くて山小屋で停滞し,ヒッチハイクをして定山渓まで買い出しに行ったこと。3日目は,白井岳の尾根で岩の間に落ちそうになりながらも山頂に登り,帰りに真っ平らな朝里岳の飛行場を迷いながらも小屋までたどり着いたこと。4日目は,全装備を背負って奥手稲山の家まで歩き,傾いた小屋で快適な一夜を過ごしたこと。最終日の5日目は,好天の中,手稲山の急斜面をトラバースし,無事スキー場を降りて待ちで久しぶりのおいしいご飯を食べたこと。 本当に苦しくて思い出の多い春合宿でした。その時の写真はほとんどもっていなかったので,新鮮でもありました。いろいろ思い出しているうちに,時間は0時を回り急いでベッドに向かいましたが,興奮して寝付けませんでした。
2014.06.25
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美瑛岳をあとにして,十勝岳へ向かいます。学生時代,1週間の山行の6日目に歩いたルートに合流します。あのときは,オプタテシケ方向から歩いてきて,この美瑛岳の登りでへばってしまいました。あまりにつらくて,美瑛岳による元気もありませんでした。 美瑛岳山頂を見る(人が立っています) 山頂を降りると,意外にも高山植物が咲いています。わたしは,美瑛岳は火山なのでこれほど多くの植物が咲いているとは思っていませんでした。 キバナシャクナゲ そんな花々を眺めながらのんびり歩いて行くと,十勝岳とオプタテシケ山を結ぶ縦走路に出ました。ちょっと頭の中で想像していた分岐とは違っていました。でも,少し歩いて行くと大きく下がっているところがあって,そこがわたしが記憶していた美瑛岳周辺の記憶と同じだと気付きました。 トムラウシ山と石狩の山々を望む 登山道は,美瑛岳の火口にそって続いています。過去に歩いた道とは言え,全く覚えていません。緑に包まれた,気持ちの良い道を下っていくと,次第に植物の数が減っていきます。 火山灰に覆われた鋸岳の周辺 朝食を5時半頃に摂ってから,5時間ほどが経って次第にお腹が減ってきました。このままでは,シャリバテになってしまいます。ところが,登山道に並ぶ案内板をめあてにパンを食べようとしたら,そこは強風が吹き抜けるところでした。十勝岳は北西からの風がいつも吹いているようです。仕方がないので,もう少し進んでみると鋸岳の陰で食べることにしました。しかし,そこは鋸岳の間下で,落石があったらひとたまりもないところでした。上を見ながら,手早くパンを詰め込みます。 これで,お腹の心配がなくなり,十勝岳の頂上台地に出る急坂を登り始めます。そこは,火山灰の蟻地獄でした。細かい灰が登山靴の下で崩れ,なかなか高度を稼ぐことができません。ゆっくりゆっくり小股で進むことにします。ふと,振り向くと単独行の女性が歩いてきました。「登りきついですね~」なんて声をかけましたが,その方はわたしを抜いてどんどん登っていきます。わたしが頂上台地に出る頃には,もう十勝岳の頂上直下を登るところでした。 頂上台地に出たところから十勝岳 わたしも,ゆっくりではありますができるだけ休まないように歩きます。今回は,脚がつるということもなく快調に登っていくことができました。水分をこまめに摂っていたのも原因でしょうか? 十勝岳山頂には思ったよりも楽にたどり着くことができました。望岳台方向からたくさんの人が登ってきていて,わたしは端っこでカップラーメンをすすりました。 山頂から上ホロと富良野岳を望む 始めのうちは展望がきいていましたが,いつしかガスに覆われて展望がきかなくなってしまいました。わたしは,美瑛岳の登りからTシャツ1枚でいたのですが,周りの人はみんなヤッケなんかをいています。わたしも涼しいを通り越して,やや寒い感じにはなってきて,カッターシャツを着ようかとも思ったのですが,きっと下りでは暑くなると思ったので,我慢していました。 その下り…確かに風が吹いてきてガスに覆われて寒くなってはきました。でも,冬山の寒さにくらべたらまだまだ耐えられます。そして,どんどん動いて高度を下げていくと,あまり気にならなくなってきました。 グランドにある道標グランド下では,夏スキーをしている人がいました。さらに高度を下げ,避難小屋を過ぎるとぱらぱらと雨模様になってきました。雨の予報なんか出ていなかったのに,さすが山の天気です。雨具を出すこともなく,雨もやみ全行程8時間半で美瑛十勝の一周山行が終わりました。
2014.06.23
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美瑛岳は,20年以上前の12月に十勝岳避難小屋泊まりで登ったことがあります。ほぼ忘れかけていますが,下山後にある事件が起こってとても印象的な山になってしまいました。 それ以来登っていないので,数日前に突如「登ってみよう。十勝岳と抱き合わせで。」と思い立って行くことにしました。北海道は10日以上雨が続いていて,やっと晴れるかと思った21日も曇りがちだったので,翌日に持ち越しました。 午前4時に起きて出発しましたが,旭川は深い霧の中。これは,晴れるチャンスだと思っていそいそと車を走らせていたら,美瑛の途中で一気に霧が晴れすばらしい山々が姿を現しました。到着した望岳台からも遠くの山が見通せます。 望岳台から見た大雪山 遠くに見えたピンネシリ 昨年,スキーを担いで登った斜面を今度は夏山スタイルで登っていきます。お天気が良いせいか,6時台なのにたくさんの人が登っていきます。昔は,スキー場があったこの斜面も今は山登り専用に使われているようです。 40分ほどで,十勝岳と美瑛岳の分岐に到着。ここから,美瑛岳に向かって斜面をトラバースしていきます。ここでグッと人が少なくなります。みなさんはやはり十勝岳に登る人ばかりのようです。わたしは,昨年と同じルートを登るのが嫌なので,先に美瑛岳に向かいました。雲ノ平からは,遠く羊蹄山や札幌の山々が見渡せました。 大きな涸沢 このコースで懸案だったえぐれた涸沢には,雪が残っていて難なく渡ることができました。 ポンピ沢 すぐにポンピ沢を渡ります。雪が融けて増水していましたが,飛び石伝いに渡ることができました。しかし,この沢を渡ると急登が始まります。本当に信じられないくらいの斜面を登っていきます。逆に登りで良かったかも知れません。下りだったら,怖くて大変だったと思います。やがて,急な登りが終わると最終目的地の十勝岳が姿を現しました。 美瑛の途中から見えた十勝岳 のどが渇いて,へろへろになった頃ようやく美瑛の登りの分岐につきました。 分岐の標識と美瑛岳山頂 ここで,休憩。今回持ってきた新デジカメのリモコン撮影を試したりして,のんびり休みました。 ここからいよいよ山頂への登りです。距離がありそうにも見えますが,それほどでもないような感じもします。とにかく,急ぐとすぐにへばってしまうので,一歩一歩を確実にゆっくり高度を稼いでいきます。いつも痛くてつってしまう脚の心配をしながらなので,あまり無理をしてはいられません。 尾根筋に出ると,美瑛岳の爆裂火口が口を開けていました。すごい迫力です。そして,望岳台からちょうど3時間40分で美瑛岳山頂に着きました。
2014.06.22
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今年は,学校でモンシロチョウを育てなければならないのですが,なかなか卵が見つかりません。一度くっついている葉を教えてもらい,卵も確認したのですが,いつの間にか分からなくなってしまいました。 そんなわけで,次善の策としてキアゲハを育てることにしました。キアゲハは,自宅の庭にあるミツバに毎年卵を産んでくれるのです。小さいうちにとって虫かごで育てておけば,アオムシのようにハチに寄生されることも少ないようです。 始めのうちは1センチもなくて鳥の糞のような色だった幼虫ですが,今は5センチくらいで派手な色をしています。 一見モスラのようで気持ち悪いのですが,何日も飼っていると愛着がわいてきます。モグモグモグモグ,ミツバを食べている様子はなかなかかわいいもんです。始めは気持ち悪がっていた子ども達も,日に日に大きくなっていく幼虫を見て興味がわいてきたようです。 何だかんだいって,全部で7匹いるんです!毎日のミツバの減りようは大変なものです。写真の上に見える正露丸のような丸いものは糞です。えさをやったりそうじをしたりするのも面倒ですが,それほど苦に感じません。 えさが足りなくなったり,週末になったりすると,家に持って帰って家族で見ています。そして… そのうちの1匹が昨日サナギになりました。虫かごのフタにくっついてサナギになったので,外すたびに揺れてだいじょうぶかな?色も褐色です。いつもなら緑色なのに…フタが黒いからそれに近い色になったのでしょうか?以前飼っていたときは,褐色のサナギは越冬したんですよね。今回はどうなんでしょう? もう1匹も中から液体を出して,固まっています。こいつももうすぐサナギになりそうです。みんななったら,手がかからなくなって,成虫になっていくので楽しみですね。
2014.06.21
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初めてデジカメを買ったのは,Windows98が出る年でした。150万画素のFinpix700という当時としては高スペックなものでした。しかし,このデジカメにはズーム機能がなかったのです。 次に買ったのは,OLYMPUSのC-730Ultora Zoomという300万画素のデジカメです。10倍ズームが付いて,何かと全機種の不満点を補ってくれました。ただ,プライベートと仕事でこれを使うには,普段から持ち運ばないといけないという問題が発生。数年後に,X-350という小さな3倍ズームの仕事用デジカメを購入しました。この2台は,何かと重宝しました。自宅用の730,仕事用の350と使い分けができて,画素数も大きくないので通信などの印刷にはぴったりでした。 ただ,時代とともに画素数もズーム機能も進化し,山などを撮影するには役不足と感じて数年前にSONYのDSC-HX100Vを自宅用に更新したのです。そして,今回はとうとう仕事用のデジカメを新しくしたくなりました。それほど高機能でなくても良かったのですが,家電量販店で見てみると型落ちの機種が現品限りで安売りされていました。同じSONYのDSC-WX300です。20倍ズームでフルハイビジョン撮影ができ,しかもWiFiで画像も送れるものです。しかし,世の中にはもっと安いデジカメもあるはず…と思って購入をためらっていました。数日後,年に2度のセールのダイレクトメールが入り,さらに2千円引きになるということが分かってとうとう買ってしまいました。 展示品だったので全くの新品ではありませんが,かえって傷を気にせずに使えるかな?想像以上に小さいので,山に持って行くのも良いかも知れません。でも,そうしたら今のHX100Vの活躍の場がなくなってしまいます。悩ましいところです。
2014.06.20
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確か先週の末から雨が降り続いている北海道。巷では,「蝦夷梅雨」なる言葉もチラホラ聞かれます。昼間降らなくても,夕立のような土砂降りになったりして,とにかく毎日降っているんです。おかげで,自転車での通勤が先週からできません。 今日は,昼になっても降る気配もなくて,久しぶりに降らないかな?と思っていたのですが,夕方になってすごい大雨が降りました。グランドは川のように水がたまって,練習していたサッカー少年団の子ども達はどろんこ状態でした。本州の方でも,大雨の影響で災害が起きています。月初めの異常な猛暑といい,気候が極端ですよね。 でも,1つだけ助かることがありました。この時期につらくなる,イネ科の花粉があまり飛ばなくて,症状がとても楽です。雨を悲しんで良いんだか,よろこんで良いんだか複雑な心境ですが,今度の週末はお天気に恵まれてほしいものです。
2014.06.17
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W杯サッカーもプロ野球も逆転負けで,外の気候のように寒い日となってしまいました。そんな中,昨日の夕方届いた今年のプール用ウェアを取り出しました。 どちらもモンベル製品。下は,ACフィットスイミングハーフパンツ。ストレッチ性の強い素材で,塩素や紫外線に強いのだそうです。上は,アクアボディハーフスリーブシャツ。ウォータースポーツ用ウェアで,撥水性と保温性の高い素材です。プールでの使用はもちろん,インナーとしても使えるので夏の沢登りやカヌーなどにも使えそうです。(どちらもしたことはありませんが…) あまり水泳は好きではありませんが,これで少しは楽しみになった気がします。
2014.06.15
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ここ数年,視力の悪化が進んでいるようです。以前なら,5年に1度の運転免許更新に合わせてメガネを新しくしていたのですが,前回は3年後にレンズを交換しました。そして,それから2年経って再びメガネが合わなくなってしまったのです。 そこで,長男のメガネも古くなったということで,今回2人そろって新しくしました。長男のものは,先週合わせたときにすぐできたのですが,わたしのレンズがブルーライトを低減させる特注のため,遅れて今日受け取りにいってきました。 今回のフレームは,今までとはちょっと違って下のないものです。これで,印象も少しは変わるでしょうか?パソコンなどでの作業で,目が疲れにくくなるかも,興味があります。
2014.06.14
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今年もよい気候になって,過ごしやすくなりました。ただ,猛暑になったり長雨になったりして,北海道も異常気象が問題になっています。 さて,6月と言えば恒例の「花粉症」の季節です。目がかゆくなり,くしゃみが止まりません。それを防ぐために,漢方薬を飲んだり目薬をさしたりしています。でも,漢方薬の効き目はやんわりなので,朝方には鼻がグシュグシュし出します。今朝は,それで目が覚めてW杯開幕戦を見ることができました。(目覚まし代わり?)目はと言うと,かゆみは薬で治まるのですが,その後チカチカとして開けていられなくなるのです。テレビやパソコンを見続けるのもつらくなります。 そして,さらに今年はのどのいがらっぽさが加わっています。どうも,口の奥が乾いた感じになって上手く話せなくなってしまうのです。これも,花粉症のせいなのでしょうか? とにもかくにも,もう少しでこの地獄のような季節から抜け出せます。あと数週間でしょうか。早く時間が経たないかな~。
2014.06.13
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昨日,一緒に登っていた山岳会の人と話していたんですけど,ここ最近は,山の中を走って競走するトレイルランが問題になっているそうです。自治体としては,付近の山を会場にたくさんの人を集められれば,盛り上がるのでしょうが,会場整備や運営などが大変だそうです。 また,我々登山者にとっては登山道を練習の場として使われるため,危なくてしょうがないのです。昨年,富良野岳を登っているときも何人もの人が走って抜いていきました。狭い山道ですから,下手をするとぶつかったり避けたりして転落する可能性もあります。そして,何よりも心配なのは彼らの装備。走って登ることが目的のため,身に付けているのはわずかな飲料と食料のみ。山の中で,何かあったらどうするのでしょう?中には,「邪魔だ,どけっ」的な態度で抜いていく人もいるそうです。反感を買われるのも当然のような気がします。 知らない人とも「こんにちは」と挨拶を交わして,いざというときはお互い助け合う…。そんな山好きが集まっていた時代は,もう過去のものとなったのでしょうか。山に競走の精神を持ち込んで,のんびりしていきたい人々の心まで破壊してほしくないものです。
2014.06.08
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1年ぶりの富良野西岳。先日の猛暑がウソのようで,少し肌寒さを感じるくらいの朝の気温です。アホなことに,わたしは上下とも真夏用の衣服です。 それでも,ロープウエイの山頂駅にはもう雪は見られず,昨年と違い雪解けは進んでいるようです。山開きの安全祈願祭中にくしゃみの連続。もしかしたら,風邪をひいたのかな?それとも,単なるアレルギーなのでしょうか?そんなことを考えながら,準備体操をして出発しました。 尾根に上がるまではちょっとした,暖機運転のようでした。段々と身体がポカポカしてきます。 最終リフトで一休みして,さらに進むと肝心の西岳山頂は雲の中。でも,風が吹いていてそれが滝のように降りてきます。 「もしかしたら,雲海が見られるかも」と,仲間の山岳会の人が言っていました。雪らしい雪を踏むことなく,山頂進んで行くと前方の一般の方が騒いでいました。見てみると,クマの糞。 それも,今日排出されたばかりの新しいものでした。どこかで,じっと我々を見ているかも知れません。ちょっと怖い気もしますが,今回は20人を超える大集団です。そんな中に,クマさんが出てくるとは思えませんでした。 やがて残雪地帯になり,山頂直下の急坂を登ります。一般の方も最後の力を振り絞って登っています。そしてようやく山頂に着くことができました。 山頂からは,雲海に浮か芦別岳が見えました。こんな姿で見たのは初めてです。 さらに,芦別市方面には,有名な観音様が見えます。さすが,大きいだけありますね。 のんびり昼食をとり色々話をしながら時間を過ごしていました。1時間後に,下山開始。往路をゆっくり降りていきます。朝と違って気温も上がり,夏の服装でも暑いくらいでした。体調は今一つでしたが,のんびりと楽しく歩くことができた山行でした。
2014.06.07
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まだ6月になったばかりなのに,職場は暑いです。エアコンなんてないので,とりあえずは扇風機で子ども達の気休めをしています。でも,そんな物で涼しくなるわけがありません。午後には,みんなグターッとしてしまいます。 ただ,まだ6月なのでこの暑さに耐えられたら,真夏も大丈夫だと自分に言い聞かせています。北海道の人間は,やっぱり暑さに弱いので,少しでも慣れておきたいのです。昨日も暑かったけれど。今日はそれ以上です。特によるになっても気温が下がっていないのがつらいです。まだ部屋は,30度以上ありますから。北海道の夏は,昼間は暑いけれど,夜になると信じられないくらい涼しくなるんですよ,普通は。でも,今夜は違うようです。早く秋が来ないかな~。
2014.06.04
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5月に入って,山に登っていないのです。GWも,その後のお天気のお休みも…。そして,とうとう最終日。少なくとも月1の山行をめざしている自分にとっては,最後のチャンス。行く山は,黄金山を予定していたのですが,HPで林道の通行止めが終わったことを知ったので,ピンネシリにしました。 2年前,林道崩壊の立て看板を見て,引き返したことがあります。高校山岳部に入って初めて登ったこの山を,何としてももう1度登ってみたかったのです。 下からは何度も眺めたことのある山です。林道の入口には看板がなくて,分岐しているところで迷いましたが,カーナビが教えてくれました。崩壊というのがわかるくらい崖の下を通っていましたが,無事登山口に着きました。 しかし,登る前にポールの片方が伸びなくて仕方なく片手ポールで登ることにしました。両手がポールでふさがっているよりも,カメラを抱えたりできて意外と快適でした。虫の大群に襲われながらも,春の花を撮りながら久しぶりの土の山道を楽しんで歩きました。 ところが,途中で藪の中からガサゴソ音が聞こえてきたのです。鳥なんかではなくて,明らかに何ものかが数十メートル横で歩いています。考えられるのは,シカかキツネかそれとも…。急に怖くなって,指笛を鳴らしてみました。でも,焦っているせいかあまり大きな音がしません。何度かならしてようやく聞こえる音が出ました。相手は,しばらく止まっていたのか静かでしたが,再び動き出して音が聞こえました。それでも,進行方向に対してちょうど左横だったので,出会うことはないだろうとそのまま出発。すぐに,こんな看板が出てきました。 まさか,死んだふりなんてする人いないでしょ!今回は正体不明でしたが,ゆっくり歩いているあの音の様子からしたら,可能性は高そうです。 そんなクマにおびえながら,坂を緩く下っていくと,山頂レーダーの車道に出ました。 人のつくった人工物を見ると,何となく安心しますが,こんなところにもクマはいます。すぐに下山してきた人に会いましたが,注意しておきました。 山道は少しずつ登ってきて,やがて待根山の腹を巻いていきます。雪もあらわれました。下から見るとかなり雪がありそうでしたが,そんなに多くはなかったです。 山頂が段々近づいてきました。最後の登りは,結構急です。あまり,上を見ないようにしてゆっくりゆっくり登っていきましたが,あそこまでがんばろう! と思ったその先にまだ道が続いていたりして,かなりだまされました。そういえば,33年前もそんな話をしながら登っていました。 山頂は,風が強かったもののすばらしい展望でした。 暑寒別の山々。まだ雪がたくさん残っていて,真っ白です。 芦別岳。夫婦岩が確認できました。 石狩湾と余市岳。肉眼では分かりませんでしたが,その左側に後方羊蹄山が写っています。 こんなすばらしい展望の中で,昼飯を食べながら33年前のことを思い出していました。山頂でブルーチーズを食べて「こんなの食えない!」と言っていた先輩。下でキャンプをして,炒めずに煮るだけでカレーを作ったこと。もう,みんなどこにいるかも分かりませんが,自然はそれほど変わっていませんね。 下山は,ゆっくり確実に降りていきました。音がしたところは慎重になりましたが,下から登る何人かの登山者と会ったので,それほど不安感はありませんでした。 この夏も,いろんなところに出かけたいと思います。
2014.06.01
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