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GEOへ行ってきました。先週,子どもが楽しみにしていた「千と千尋の神隠し」のDVDを借りにいったんだけど,貸し出し中でダメでした。そんなとき,ふと目に留まったのが,これ「風立ちぬ」です。 零戦を開発した堀越二郎のお話なのですが,ストーリー自体はなかなか良かったかな。もっと良かったのは,大正・昭和の町の風景ですね。その時代に生きていなかった私ですが,なぜか懐かしくて落ち着く町並みなんですよ。お話の進行は,ジブリらしさ満載でした。どの映画を見ても,宮崎駿的雰囲気です。結核を患っている菜穂子と結婚する場面はグッときてしまいました。菜穂子さん,とっても綺麗なんですよ。 とても良い雰囲気で好きなんですが,ストーリーの裏に戦争があることは,オブラートに包んだように隠されています。だから,ご都合主義的なお話とも言えるかも知れません。もしかしたら,堀越二郎をモデルにしなくても話はできたのではないかと。カプローニとの夢の中の出会いも,ちょっと多すぎかなと思いました。菜穂子との別れをもうちょっとわかりやすく表現して欲しかったな。 でも,私としては好きな時代の映画なので☆4つかな。
2014.11.30
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更新が伸びてしまっていますが… ひょんなことから,家にあった「はだしのゲン」の文庫版を再読し始めました。このマンガは少し前に公立図書館での閲覧禁止が問題となったヤツですよ。まだ第1巻までしか読んでませんが,閲覧禁止を叫ぶわけがわかったような気がします。そこには,戦争を遂行する日本人,平気で人を殴る日本人,外国の連中を馬鹿にする日本人がこれでもかと言うくらいに描かれています。これを見たら,今の保守系の人は黙っていないでしょうね。何しろ,日本大好き人間の連中ばかりですから,自分たちのことを悪く描く本は,たとえマンガでも許せないのでしょう。描写が凄惨だとか,過激だとかいう理由もありましたね。 でも,よく考えてみてください。このマンガは,もうずいぶん前に描かれて,図書館に置かれていたものなのですよ。それが,こんな時期に何を今さら,でしょう。発表された当初は,戦争の悲惨さ,原爆のこわさを伝えるマンガとして,映画化もされているのにですよ。また,これは作者の中沢啓治さんが体験したことを描いた自伝的マンガです。批判のしようがないでしょう。マンガが描かれた1970年代は,まだ太平洋戦争をふりかえって戦争の悲惨さとか平和の尊さを考える時代でした。ですから,下手に戦争の映画を作ろうものなら「戦争を美化している」と批判されることもありました。 ところがです。今はどうでしょう。ゲンのようなマンガにまで批判が及ぶし,保守系の作家が描いた戦争小説が映画化されたりします。ヘイトスピーチもとどまるところを知りません。中韓の悪口はネット上でも氾濫しています。国交断絶を叫ぶ連中もいます。恐ろしい時代になってきました。自分たちの負の記憶を消して,周辺諸国を批判する態度…。本当に昔に戻ってしまいそうです。平和を叫ぶと,脅しや脅迫まがいの声も聞こえてきます。先の戦争を本気で反省できなかった国民ですから,こうなっていくのも仕方ないのかも知れません。でも,私は微力ながらいろんなところで叫んでいこうと思います。今の風潮はまちがっていると!
2014.11.25
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昨日の退勤時,携帯のメールをチェックしました。するとカミさんから来ていました。10時頃のメールです。みると,「信号待ちしていたら,追突された!」という内容。雪道で,後続の車が停まりきれなかったようです。 早速帰って車を見てみました。(写真は翌日撮影) 相手は,中年のおじさんで,犬を膝にのせながら運転していたらしいです。しかも,自動車工場に勤めているので,うちの工場に入れれば3日ほどで直す,とのこと。始めは,手っ取り早くていいかな,とも思いました。でも,相手の車は何回もぶつけていて,ボコボコだったという話だったので,だんだん怪しくなりました。もしかして,相手にわざとぶつけて自分の工場で直させるのが狙いか?いや,そうでなくてもつながりをつくれば,今後も顧客になってもらえる- いろいろ考え,また車の様子も見て,ディーラーに直してもらうことにしました。費用は相手持ちだけど,結構な金額になるでしょうね。いつ直るのかも気になるところです。 これから,北海道は本格的な冬道になります。特に始めのうちは,暖かくて滑りやすいので気を付けなくてはなりません。自分も相手に突っ込まないよう,安全運転を心がけようと,肝に銘じました。
2014.11.15
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欲しかったマンガをとうとう購入してしまいました。といっても,昔のマンガの新装版。 「おれは直角」です。小学校の頃,近くに住んでいた友達が引っ越しの際に譲ってくれたのです。読んでみたら,すごく面白い!ずっと大切にしていたのですが,大学進学と同時に家を出たあと,親が処分してしまったのです。 その後も,文庫版が発売されたりしていたのですが,購入する機会がなくて,いつかまた読みたいとずっと思っていました。すると,先日偶然に昨年から「新装版」として再発売されていたことを知ったのです。 早速購入して読んでみると,やっぱり良いです。少年向けにしては,奥が深いんですよね。お笑いはもちろんのこと,人としての魅力や友情・家族の愛情などいろんな要素が盛り込まれています。漫画を読んで泣いたのは,この作品が初めてです。時代劇なので,40年前の作品でも色あせていません。子どもにも読ませてやりたいな~,と思っています。
2014.11.08
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しばらく,携帯の電話代のことなど気にしてはいなかったんだけど,長男の使用量が半端でないのと,下の子たちのあんしんケータイの調子が悪いのとで,ちょっと調べてみました。すると,ホワイトプランの新規受付が今月で終わることをしりました。これは,大ショックです。携帯でウェブなんか見ない私にとっては,毎月1500円ほどの携帯代で収まっていました。カミさんも同様です。それが,「スマ放題」などという電話無料契約で2500円になってしまうのですよ。HPでは得になるとか言ってるけど,ほとんど家族間無料でかけてる私にとっては何のメリットもありません。まさに改悪ですね。このまま,ホワイトプランで押し通すしかありません。下の子ども達は,あと数年したら携帯を持たせることになりますよね。そうしたら,この新しいプランじゃないといけなくなるんですね。悩ましいです。 その頃には,私は携帯会社から離れて,格安SIMを使ってるかも知れません。子ども達にも使わせたいんだけど,未成年者は契約できないのが困りものです。わかりづらい携帯会社の料金体系,割引ばかりを謳ってるけど実際はかなり高い料金でぼったくりもんですよ。
2014.11.03
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1日は,長女と二女のピアノ発表会でした。家でも何度も練習していた2人。この日も,朝から練習の繰り返しです。 発表会は夜7時から。じいちゃんばあちゃんも駆けつけて,始まりました。始めは,一緒に習っている小さな子の歌から。さすがに小学校入学前の子ども達ですから,上手とは言えないけれど,その一生懸命さは素晴らしいです。また,そのかわいさといったらないですね。 10人目がうちの二女です。1曲目は「メヌエット」2曲目は「渚のアデリーヌ」どちらも家で何度も聴いているので曲はわかっているのですが,何だかいつもより速い感じです。 あとで聞いてみると,鍵盤が家のものより軽くて弾きやすいので,思わず速くなってしまったのだとか。少し引っかかってしまったところもありましたが,無事に最後まで演奏できました。高学年になると,こんな難しい曲も弾けるようになるのかと,感動してしまいました。 次は,長女の番です。曲は「アルプスの夕ばえ」「ハナミズキ」の2曲。 こちらは,力強い演奏が心に残りました。鍵盤の軽さが影響しているのでしょうか?2曲目の出だしで止まってしまったけれど,その後は最後までまずまずの演奏ができました。いやー,うまくなったものです。 これだけうまくなったら,家のピアノも幸せでしょう。私も少しは弾けるようになりたいものですが,練習する意欲に欠けるので難しいですね。
2014.11.02
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