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The Joneses Unplugged (2017) — The Movie Database (TMDB) (themoviedb.org)軽快な感じ…軽いノリ、軽いタッチの雰囲気はとてもテレビ映画らしい。いい人しか出ない。悪人が一切出てこないのはラブロマンスものとしては小説ハーレクインロマンスのようなものかもしれない。とはいえハーレクインロマンスには敵役は出てきたと思うけれど。甘いお話と言ってしまえばそれまでだけど、心地よくさらっとみられる作品もたまにはいいものかも。”The Joneses Unplugged”と原題にあるので、”プラグを抜いたジョーンズ夫妻”ということは電子機器を使わないジョーンズ夫婦ということになる。期せずして停電の夜を迎えた時に、電子機器が使えないことにより、結婚前の恋人同士の時のようなとてもいい気分で過ごせたので、電気が回復してからも帰宅したら電子機器とはおさらばという生活を続けることになる。アパートでなく一戸建てに住む計画を立てていた夫婦は互いの思いのすれ違いによりすったもんだ。しかし、結果はうまくおさまる。なので、気楽に面白く見た。Amazon Prime Video にて2017年/アメリカ/86分/監督:ブラッドフォード・メイ脚本:出演:ミーシャ・バートン、ショーン・ファリス、BJ・ミッチェル、マーキー・ポスト、デヴィッド・オグデン・スタイアーズ、テッサ・マンロー、カート・ショラー原題:The Joneses Unplugged(「プラグが入っていないジョーンズ夫妻」) お薦め度「デジタルデトックス 大停電の夜に」★★★☆(70%)
2023.06.29
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(C)2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.実写版リトル・マーメイド。リトルとあるのでマーメイドは小柄だ。ハリー・ベリーが演じる。日焼けしたような褐色の肌は人魚であるとも思えるが、これまでのアニメなどのアリエルとは異なり物議をかもした。さて、映画の中のマーメイドの世界である海の中はにごりもなくとても美しく、ほれぼれする素敵な景色である。トリトン王役のハビエル・バルデムは適役に思え海の中での威風堂々で映える姿は素敵だ。海上にでて光にあたりパサパサの髪の彼はちょっと残念だったけれど。(翻せばそれだけ海中が素晴らしいということ)アースラとトリトン王が姉、弟の関係であると知り、確執がこの物語の背景にある。美男・美女が王子・王女の夢物語だと思えるが、この作品のエリック王子もアリエルも普通の人のような容姿であるのは多様性の表現のためかと深読みをしてしまった。はからずもラストシーンに感動してしまった。2023年/アメリカ/135分/G監督:ロブ・マーシャル脚本:デビッド・マギー出演:ハリー・ベイリー、ジョナ・ハウアー=キング、ダビード・ディグス、オークフィナ、ジェイコブ・トレンブレイ、ハビエル・バルデム、メリッサ・マッカーシー原題:The Little Mermaid 「小さい人魚」お薦め度「リトル・マーメイド」★★★★(80%)字幕翻訳:中沢志乃
2023.06.28
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エッセイである。カナダへの語学留学を綴るものであったのか、否、カナダでガンを発見して日記を書き始めたようだ。その記録をもとに綴った治療と手術を経験。カナダでの暮らしは都会大好き少女の西加奈子さんをアウトドアでカジュアルな人にかえたようだった。カナダでの暮らしが皆、そのようなものであったようだ。アメリカ・ニューヨークはメルティングポットでカナダ・バンクーバーはモザイクと教えてもらったと書いていたのが印象的だった。カジュアルな生活そのままを表すように言葉が関西弁で書かれてあるのが子気味良かった。「ああそうなんや」みたいな感じでしっくりくる。昔、千葉敦子さんというジャーナリスト・ライターが書いていたがん闘病の本を何冊か読んだ。真摯に闘病にむかい、薬の副作用にのたうち回り身動きできない疲労感を伝えていた。それでいて生き続ける希望を失わず、自らを鼓舞する意味でも本に書いていた。千葉さんは1987年にガンで亡くなった。その人を思い出し、本書を読んだ。手術で本を終えるものと書きながら、その後を少々書き足して、本書は終わる。「くもをさがす」の“くも”は、そういうことやったんやなと理解した。くもをさがす [ 西 加奈子 ]
2023.06.27
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(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved (C) & TM DCトム・クルーズが絶賛して電話をかけたという記事を見て、映画館へ見に行くことにした。冒頭の映像はすごかった。崩れ落ちる高層病院、悪党をバイクで追跡するバットマンのカー・チェイス。何台もの車がクラッシュする中、あわや…!!バットマンだけでなくワンダーウーマンも登場し見ている者のテンションは上がる。遅刻した主人公バリーを待っていたものは上司の小言、帰宅して明日法廷に出廷する父との電話。過去に戻って事件を回避できればと禁じ手であるタイムトラベルでの過去を変えることに…。このあと、ここ最近の流行りものマルチバースの話などが出てくるのだが、戦闘シーンなどスペクタクルな映像はSFXを駆使して見どころたくさん。すごかった。マイケル・キートンがかっこいい、という評判にも納得。内容もよく練られていると思えた。わずかに疑問に思うところがあり、それが気がかり、残念であった。素晴らしい出来とたたえるけれど、カメオ出演なのか著名スターがそれぞれの役で登場するのは映画マニアに向けてのサービスであり製作者の楽しみなのだろう。ただ、脈絡がなく悪ノリして見えてしまった。クライマックスの悟りはこの作品を心あるものとしている気がする。2023年/アメリカ/134分/G監督:アンディ・ムスキエティ原案:ジョン・フランシス・デイリー、ジョナサン・ゴールドスタイン、ジョビー・ハロルド脚本:クリスティーナ・ホドソン出演:エズラ・ミラー、サッシャ・カジェ、マイケル・シャノン、ロン・リビングストン、マリベル・ベルドゥ、カーシー・クレモンズ、アンチュ・トラウェ、マイケル・キートン、ベン・アフレック原題:The Flash 「閃光」お薦め度「ザ・フラッシュ」★★★★(80%)字幕翻訳:アンゼたかし
2023.06.25
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(C)2006 TWENTIETH CENTURY FOXなんとなんとハチャメチャな映画。スーパーマンやスパイダーマンのように活躍し、隕石のパワーによって超人に変異するなんて奇妙奇天烈。とはいえ、そんなハチャメチャさでラブコメって、受けるーーーーー!いや。うけないか…。やりたいことはわかりつつも度が過ぎてやりすぎな面も。ハチャメチャさを抑えても少しリアリティがあれば、もっと楽しめる作品になったかも。まぁ、気楽に見ました(笑)U-NEXTにて2006年/アメリカ/98分/監督:アイバン・ライトマン脚本:ドン・ペイン出演:ユア・サーマン、ルーク・ウィルソン、アンナ・ファリス、エディ・イザード、レイン・ウィルソン、ワンダ・サイクス原題:My Super Ex-girlfriend(「僕の超人な元カノ」) お薦め度「Gガール 破壊的な彼女」★★★☆(70%)
2023.06.25
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(C)2009 MRC II DISTRIBUTION COMPANY, LP. ALL RIGHTS RESERVED悪趣味な映画だった。どうして見てしまったのか…。短編の原作があるらしいけれど、それをここまでふくらまして長編大作にするなんて。キャメロン・ディアスだからと見てしまったのが、間違いか…。見知らぬ男が訪ねてくる。鍵のかかったボタンの箱。赤いボタン。24時間以内に押せば見知らぬ誰かが死んで100万ドルの現金がもらえる。100万ドルは大金だが、人の命をたった100万ドルで消し去るのか?私ならやらない。10000万ドルだったら、迷うかも…。はてさて、その依頼主は電(イナズマ)?わけがわからないよーーーー!とんだ作品を見てしまった。Amazon Prime Video にて2009年/アメリカ/115分/G監督:リチャード・ケリー原作:リチャ-ド・マシスン脚本:リチャード・ケリー出演:キャメロン・ディアス、ジェームズ・マースデン、フランク・ランジェラ、ジェームズ・レブホーン原題:The Box(「箱」) お薦め度「運命のボタン」★★☆(50%)
2023.06.25
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大河小説である。戦国絵巻の中で天下分け目の戦いの勝敗をかけた出来事。滋賀県大津の城の攻防。民のことを思い、城下が戦禍にまみれることを嫌った殿様。その殿様に請われて、その城を守るために石を積み上げる最高の頭領、塞王になるか、なれるかが主人公。石造りの組織・穴太衆(あのうしゅう)の飛田屋の跡継ぎである。対するは太平の世を作るためには誰からも攻め込まれない最強の鉄砲を作り上げることこそが肝要。火縄銃であれど雨の中でも使える銃を作り上げた敵役・鉄砲づくりの国友衆(くにともしゅう)。難攻不落の石垣とすべてを打ち壊す鉄砲。「最強の楯」と「至高の矛」の矛盾の戦いはどちらが勝つのか!!民を思う気持ち、姫を思う気持ち、平和を願う気持ち、太平の世を作りたい気持ち。功をあげ、名をあげ、富と名声を欲することとは違う、平和を願う気持ちで書かれた小説である。戦国の世の物語。武将でないものが主人公として描かれる物語は傑作となりえるのか。直木賞受賞の本作。期待して読んだが、慣れない時代小説であるがゆえ、当初、読み進めることが困難だった。しかし、読み進むうちに慣れてきて登場人物を把握できる頃になると物語の深みにはまり、出てくる人々、それぞれの気持ちを汲んでどっぷりとその世界にはまってしまった。傑作と言える。素晴らしい本。クライマックスの決着のつけ方はある種、納得のいくもの。とはいえ、すべてを読み終えた時、満足したとは思えなかった。それは高い高い山を登り切ってご来光を拝もうと思っていたが、天気が悪く、お日様も景色も臨めなかった感じがした。(「頂点には立った、しかし…」といった感じ)点数にして98点、96点の出来か。百点満点とはいかない。満足はしたが、大満足する今村翔吾の作品を読んで見たい。塞王の楯 [ 今村 翔吾 ]塞王の楯【電子書籍】[ 今村翔吾 ]
2023.06.24
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恋愛における自らの潔白を証明するために小指を切り落とした芸子がいた。12歳で実の父親に桶屋に身を売られ、借金まみれの花柳界から抜け出すために結婚するも相手は身勝手な男。明治・大正の時代を花柳界で生き、身勝手な夫についてアメリカへ洋行した。多くの男に無残に扱われ、捕らわれの身として過ごし、二度も自殺を試みる…。壮絶な人生を生きた女性がいた。実在した高岡智照をモデルに38歳(39歳)で仏門に入るまでを小説に書いた。瀬戸内寂聴も1968年に「女徳 」(新潮文庫) で高岡智照を書いているという。昭和初期であれば有名な女性であったのだろうけれど、私はその存在を知らなかった。高岡智照ご本人は長生きをして平成6年まで生きて98歳の生涯に幕を閉じたとのこと。ご冥福をお祈りする。めくるめく性愛の世界で理不尽な暴力と虐待を描き、一人の女の強い意志も描いた作品。波乱万丈という言葉では片づけられないほどの身も心もボロボロになる前半生であった。朱より赤く 高岡智照尼の生涯 [ 窪 美澄 ]
2023.06.22
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エッセイ「人間50年、その後…」⑰ 「衝撃的なこと」先ほど唯一お気に入りブログにある「りぃー子’s SCRAP BOOK」で”実は母が突然末期がんと・・・”という書き込みがあり、あ然としてしまった。90歳ということで、本人に告知するか否か、悩んでおられるようだ。昔、四半世紀ほど前、私が三十路を越えた頃、11月だったかな、母より突然電話があった。聞くと、父が癌であるとのこと。肝臓がん…大酒のみの父は60歳で定年退職して、自動車学校に通ってようやく自動車免許を取得し、農作業に励んでいたようである。その頃、しばしば腹痛を漏らしていたようだが、秋の稲刈りも終え、ようやく医者にかかったところ癌だと判明した。判明したが…余命もそれほどないとのことですぐにでも一度、帰れとのこと。父には「こちらに出張があったから顔を見に来た」という話にした。病室で父にあったのかどうかの記憶はない。ただやはり病院に行ったのだろう。母と子供たち兄妹がそろって医者の説明を聞いた記憶がある。当時でも告知をしている場合もあったように思うけれど、まだまだ本人には伏せておくのが一般的だったようで、父も回復の見込みなく、余命もわずかということで告知しないことになった。その頃、私は売れない役者というか俳優の卵というかアルバイトとエキストラで生活していた(と思う)お正月には帰省し、一時帰宅していた父と新年を祝った。しかし、話した記憶はない。下腹が痛そうで終始さすっていたような気がする。お正月を終えた私は毎年オペラ「椿姫」に助演で舞台に乗っていた。オペラの助演は歌はなくエキストラとしてグラスを配ったり扉を開けたりしたのだ。成人式が本番だったので、その稽古に通ったのだが、東京に戻って二、三日後、昼の仕事先に電話があったように思う。「おとうちゃん、なくなった。早く帰ってき」昼の仕事場に休みをもらい、歌劇団にも連絡した。本番前の通し稽古は休み、ゲネプロから復帰する予定となった。実家に戻り通夜と葬式を終えて、ゲネプロの舞台に駆け込む。どのようにして本番の三日間を過ごしたのだろう。大きなミスはしなかったと思う。りぃー子さんのブログを見て、ふとよみがえった記憶でした。
2023.06.21
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中学生から高校生へとなる春休み、住み慣れた名古屋を離れて、一家そろって東京へ引っ越し。父母と弟の四人家族。軟式テニスをやっていた矢口楓は高校では硬式テニス部に入部するつもりだった。新居近くの神社に足を踏み入れた時、弓道を見学し、体験会に参加することになった。そして、なりゆきで入門。新しく始まった高校生活で友達もでき仲良し4人組となったが、一人を除く三人でテニス部に入部したけれど……。「書店ガール」の面白さを求めて読んだけれど、登場してくる人が良い人ばかりで……。弓道場の人も東京の祖母も良い人たち。話は真っ当で鼓舞される気もするけれど、良い人ばかりだと出来すぎる話に感じられる。少女の物語に心揺さぶられないのは話が甘いのか、私が歳をとったせいなのか。凜として弓を引く (講談社文庫) [ 碧野 圭 ]
2023.06.21
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「ユア・プレゼント」の時と同じように、文章を懸命に読んでいた。イラストを楽しむべきなのに…読み終えてから気づく。ユア・プレゼント [ 青山 美智子 ]
2023.06.21
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(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved主演だけでなく監督もエドワード・ノートンだったのか。演技力のある俳優と思っているが、「ファイト・クラブ」や「アメリカン・ヒストリーX」の印象が強く見かけより強面な感じがする。そのせいかスター性やアイドル的人気は感じられない。とはいえいい俳優なのだろう。「マザーレス・ブルックリン」の意味はわからなかったが、映画を見て”母のいないブルックリン子”ということだった。シングル・マザーだったのか、7歳の時に母を亡くし施設へと入ったライオネル(エドワード・ノートン)。彼は奇病というか脳に損傷があり刺激が強すぎると反応して勝手な言葉が飛び出る。その彼を救い出し、私立探偵の助手として仲間3人を養ってくれるボス、ブランク(ブルース・ウィリス)は親以上に大切な存在だった。そのフランクが大勝負に出て、無残にも凶弾に倒れる。彼の死後、その原因となったものを知るためにライオネルはひとり奔走する。その後の展開は都市再開発に関する不正を暴くもののように思えたが、別の秘密があり、そのことに注目していくことになる。そして…。正義とか不正に対する怒りとかいったものではなく、個人の秘密の重要さが混沌として複雑で納得しえない結末を迎えさせる。これは私の理解が足りないのか、作品の描き方が足りないのか。腑に落ちない結末は、作品の質とは別にわだかまりを残した。Amazon Prime Video にて2019年/アメリカ/144分/PG12監督:エドワード・ノートン原作:ジョナサン・レセム脚本:エドワード・ノートン出演:エドワード・ノートン、ブルース・ウィリス、ググ・バサ=ロー、アレック・ボールドウィン、ウィレム・デフォー、ボビー・カナベイル、チェリー・ジョーンズ、マイケル・ケネス・ウィリアムズ、レスリー・マン、イーサン・サプリー、ダラス・ロバーツ、ジョシュ・パイス、ロバート・レイ・ウィズダム、フィッシャー・スティーブンス原題:Motherless Brooklyn(「母なしブルックリン」) お薦め度「マザーレス・ブルックリン」★★★☆(70%)
2023.06.18
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西郷隆盛 がもてはやされているに比べ、大久保利通は評価されていない気がする。ぷくっと太って犬を引く太い眉毛の薩摩男児の西郷さんの人気は比べようもなく高い。ところが、大久保利通はどうか。暗殺されたことも井伊直弼大老や伊藤博文元首相ほど知られていない気がする。百円札の肖像だった板垣退助や五百円札の肖像だった岩倉具視ほど功績を認められていないのか。そうとも思えるがやはり功績はあったとしてもその結果を見ることなく50年生きることなく、この世を去ったことが大きいのかもしれない。さて、そんないまひとつ注目されない大久保利通に目を向け彼の足跡、人となりを知りたくて本書を読んだ。読んで見て充分に理解できたとは思えない。いくつか他の本も読んで見ようか。日本史上最高の英雄(ヒーロー)大久保利通/倉山満【3000円以上送料無料】
2023.06.18
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何を見て綾瀬まるの本を読もうとしたのか覚えていない。短編集というこの文庫を読んで見た。「くちなし」「花虫」「愛のスカート」「けだものたち」「薄布」「茄子とゴーヤ」「山の同窓会」の7編からなる。奇妙奇天烈な内容と思え、その世界にはまり込むことはできなかった。とはいえ、普通の世界を描いているものは傑作にも思え「愛のスカート」はとてつもなく良かった。「茄子とゴーヤ」もおもしろく読んだ。それ以外の小説はその世界が馴染めなく、想像できず、入り込めなかった。「山の同窓会」はそこそこ理解できたが、登場人物たちの存在が人間でなく未知なるものであるので想像できず、わかるようなわからないような夢の中の不毛な存在に思えてしまった。表題作「くちなし」はその世界観が把握できずになんという世界を描く作家なのだろうとおののいて読みえた。さて、綾瀬まるの次なる作品を読むことになるだろうか……。くちなし (文春文庫) [ 彩瀬 まる ]
2023.06.18
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小川糸の新作を読みたいと思いながら、新刊を心待ちにしている。エッセイである本書「糸暦」を読んだ。読んで見て、山形県出身だったんだ。両親とうまくいってなかったんだ。ドイツに住んでいたんだ。なんていろいろと知れてよかった。料理に関する記述が多く、山菜料理・出羽屋さんについて多くを書いているので、興味深く読んだ。糸暦 いとごよみ (MOE BOOKS) [ 小川 糸 ]
2023.06.17
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(C)2022 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM. ALL RIGHTS RESERVEDこの作品、評判を呼んだようだ。いつものように予備知識なく見たものだから「ラスト、コーション」の彼女、タン・ウェイを見て驚いた。スクリーンでの久々の再会。といっても彼女は出演していて私が見なかっただけの話。彼女の顔、好きだったなぁ。2022年第75回カンヌ国際映画祭で監督賞受賞。断崖絶壁とも思える山頂から墜落しした男性。状況から事故でなく他殺と思われたが、自殺の可能性もある。怪しく思える妻を内偵する刑事。妻は中国から密入国した一団のひとりで皆が強制送還されるなか、ひとり韓国の地に残り男と結婚していた。妻の怪しさは妖しさにも見え、健気に介護で働く姿は共感をよぶ。妻に惹かれる刑事、女も刑事に何かを感じているようだった。妻との距離が近づくにつて微妙に悩ましくなり、結果的に自殺として処理されることに…。刑事は精神的に疲れ転勤し…いくつかの事件。刑事と刑事の妻との関係。刑事と自殺者の妻との関係。親密ではあるが、深まることを避ける二人(刑事と自殺者の妻)事件が解決し、離れたはずが…。男と女の情がそこはかとなく感じられる作品である。終幕の行動に不可解さを感じつつもある種納得を感じもする。なんともいえず、余韻を感じるしかない。Amazon Prime Video にて2022年/韓国/138分/G監督:パク・チャヌク脚本:パク・チャヌク、チョン・ソギョン出演:パク・ヘイル、タン・ウェイ、イ・ジョンヒョン、コ・ギョンピョ、パク・ヨンウ、キム・シニョン原題:헤어질 결심英語題:Decision to Leave(「そのままにして去る決心」) お薦め度「別れる決心」★★★★(80%)
2023.06.17
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(C)2013 PARANOIA PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVEDゲイリー・オールドマンとハリソン・フォードのふたりだけですごいと思える。ただ魅力に欠けるのはリアム・ヘムズワースが主演のせいだろうか。共演のアンバー・ハードは悪くないのに。この作品、話題になった記憶がない。さて、昔の企業仲間がたもとを分かちライバルとなったいま、それぞれの企業秘密を盗み出す諜報活動が行われていた。その潜入に人選されたのがアダム・キャシディ(リアム・ヘムズワース)であった。スパイの使命を帯びても使命感はなく、何をしたいのかわからない。そのわからないところが作品の内容もわからないものとし、展開もいまひとつ。ということは、この作品にはまることがなかったということ。なんだかなぁ。U-NEXTにて2013年/アメリカ/106分/G監督:ロバート・ルケティック脚本:ジェイソン・ホール、バリー・L・レビ出演:リアム・ヘムズワース、ハリソン・フォード、ゲイリー・オールドマン、アンバ-・ハード、リチャード・ドレイファス、ルーカス・ティル、ジョシュ・ホロウェイ、エンベス・ディビッツ、ジュリアン・マクマホン、アンジェラ・サラフィアン原題:Paranoia(「パラノイア(偏執病)」) お薦め度「パワー・ゲーム」★★★☆(70%)
2023.06.17
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(C)2021 CJ ENM CORP., HIVE MEDIA CORP. ALL RIGHTS RESERVED14人もの登場人物を描き分ける作品。大変なことだ。友達以上恋人未満、未交際、婚約者、上司と部下、元恋人たち、などなどいろいろな関係が交錯して、涙を誘う厚情感じるシーンもあったりして胸熱な恋愛模様が好きな人にはおすすめかも。友情も厚い。クリスマス・イブから新年、1月1日までを高級ホテルを舞台に繰り広げられる悲喜こもごも。大勢出るのでてんやわんや感がおもしろい。自殺願望者とモーニーングコール6の関係がいいね。人は何を大事に生きているのだろう。若さを感じられるひとたちも中年を感じる人たちも老境を感じさせる人たちもいて、人の思いを大切にする作品であった。U-NEXTにて2021年/韓国/138分/G監督:クァク・ジョエン脚本:ユ・スンヒ出演:ハン・ジミン、イ・ドンウク、カン・ハヌル、イム・ユナ、ウォン・ジナ、イ・ヘヨン、チョン・ジニョン、キム・ヨングァン、ソ・ガンジュン、イ・グァンス、コ・ソンヒ、イ・ジヌク、チョ・ジュニョン、ウォン・ジアン原題:Happy New Year(「謹賀新年」) お薦め度「ハッピーニューイヤー」★★★★(80%)
2023.06.15
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不当な男-腐ったトマト (rottentomatoes.com)ジュリア・オーモンドは一時期もてはやされた女優である。「レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い」「トゥルーナイト」「サブリナ」と立て続けに対策に出演。容姿にときめかなかったので演技がすこぶる達者なのかと思って見ていた。その彼女を見なくなって久しい。結婚など家庭の事情で出なくなったのかと思っていたが、そんなことはなくテレビに比重を置いたかもしれないが、テレビと映画を合わせればそれなりにコンスタントに出ている。たまたま目にして見たこの作品はテレビ映画である。”THE WRONGED MAN” なので「間違えられた男」と思ったけれど、自動翻訳で「不当な扱いを受けた男」と訳されたのでニュアンスとしては後者の方なのかもしれない。さてこの物語、少女をレイプした犯人として逮捕された男が無実である訴えを起こし、再審を認めてもらうためにどれだけの労力と年月がかかったかを描いている実話ネタである。誤認逮捕、無実の者を投獄ということは良くあることみたいだ。一度、有罪となったものは再審するにも無罪を勝ち取るものなかなか大変だ。この映画はその労苦を担った弁護士アシスタントの女性を描いている。この役をジュリア・オーモンドが演じる。正義というものを考え、生活する年月を考えるものとして見ることが出来た。U-NEXTにて2010年/アメリカ/85分/監督:トム・マクローリン脚本:ティーナブース出演:ジュリア・オーモンド、マハーシャラ・アリ、リサ・アリンデル・アンダーソン、ブルース・マッキノン、オマー・J・ドーシー、ローダ・グリフィス、トネア・スチュワート、ルシウス・バストン、ラス・コメディーズ原題:THE WRONGED MAN(「不当な扱いを受けた男」) お薦め度「真実への旅路」★★★☆(70%)
2023.06.15
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エッセイ「人間50年、その後…」⑯『追憶』“追憶(ついおく)とは過ぎた時間に思いをはせること。ノスタルジア。”(『ウィキペディア(Wikipedia)』より)スターにあった日を思い出してみたい。【緒形拳】上京して1年目、俳優養成所に通っていた時に新任のマネージャーから仕事をもらった。NHKの単発ドラマへの出演だ。養成所の同期生ふたりと三人での出演。一人はセリフがある工員!。もう一人はセリフのない工員2。私もセリフのない工員3。20代の女優と一緒だったが主役は緒形拳。ワンシーン、数カットの撮影だった。プロフィールに身長175㎝とあった緒形さんは173㎝の私より低く見えた。歳を重ねて縮んだのかな…と思った。初めて見る大スターであった。2008年(平成20年)10月5日逝去。【三国連太郎】地下一階の新宿松竹で映画『親鸞 白い道』(三国連太郎監督作)を見終えてロビーを出ると、地上に上がる階段脇で背中からとてつもない威圧感を出している熊のような人がいた。スタッフらしき人と何かを話していて、階段を上るのに回り込んで何気に顔を確認すると三国連太郎であった。あれはオーラか!とその時、思った。2013年(平成25年)4月14日逝去。【夏目雅子】映画「鬼龍院花子の生涯」の完成披露試写会の舞台あいさつで多くの出演者とともに登壇。あでやかで美しかった……。1985年(昭和60年)9月11日逝去。【島田陽子】2020年3月31日に閉店した渋谷東急百貨店の正面玄関でコツコツコツとタクシーに乗車しようとする島田陽子を見た。夜のライトに照らされて、美しかった。2022年〈令和4年〉7月25日逝去。【梅宮辰夫】新宿、青梅街道のサブナード地下駐車場の入り口から出てきた梅宮辰夫を見かけた。太陽のまぶしさに目をすぼめるしぐさはなんかかっこよかった。 2019年〈令和元年〉12月12日逝去。私が出会ったスターたち。ご冥福をお祈りいたします。
2023.06.15
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(C)PATHE PRODUCTIONS LIMITED 2020これ実話なんだね。ディベートに長けたなんともイギリスらしい感じがする裁判。真実はわかるまで、いやわかっても不思議だけれど、証拠となるものがないと証言が有効となるのだなと思えた。イギリスBBC放送の視聴料が75歳以上の老人は無料となる。このことに昔、提案、警鐘した人物がいたことも驚き。反骨精神というか差別に対する凛とした姿勢を持った老人が無下に扱われることはショックであるが、時代性を考えるとさもありなん。しかし、その仕打ちは現代社会では行われてはならないと思う。いろいろと含蓄のある内容に不思議な思いがした作品であった。U-NEXTにて2020年/イギリス/95分/G監督:ロジャー・ミッシェル脚本:リチャード・ビーン、クライブ・コールマン出演:ジム・ブロードベント、ヘレン・ミレン、フィオン・ホワイトヘッド、アンナ・マックスウェル・マーティン、マシュー・グード、ジャック・バンディラ、エイミー・ケリー、シャーロット・スペンサー原題:The Duke(「公爵」) お薦め度「ゴヤの名画と優しい泥棒」★★★☆(70%)
2023.06.11
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(C)2022 showbox and MAGNUM9 ALL RIGHTS RESERVED.見ごたえのある作品であった。航空機でバイオテロが行われた。犯人は要求も何もなく、ただ150人の乗客たちを殺したいだけ。終幕近くの元大臣のセリフ、世の中にはどうしようもない根っからの悪がいますから(みたいな)は大いに納得してしまうほど性悪説の犯人を想像してしまった。ひとりでも多くの人間を道連れとして殺したい犯人は多くの乗客が搭乗したホノルル行の飛行機スカイコリアに登場する。ウィルスの粉を振りまく犯人。最初の感染者が出て吐血して死亡する。バイオテロ、ウィルス感染とわかり飛行機内はパニックに陥る。妻がその飛行機に搭乗したことを知った刑事は、なかなか機能しない国の行政や飛行機会社を難局に立ち向かわせるために孤軍奮闘する。バイオテロがわかって渡航先となっていたアメリカや途中にある日本の対応におけるハラハラドキドキのシーンは神経をすり減らすほど痛快であった。コロナ禍を経験したこともあり、リアリティをものすごく感じた。しびれる展開、一刻一刻、タービュランス(急旋回)などなど見もの、見どころがたくさん。韓国でデモになることも現実を見ているようでリアリティがあった。さんざんいろいろな状況を見せられてデモがなくなったところで、お腹いっぱい、頭も心もキャパ満杯であった。それゆえ、その後の着陸にかけるアレコレは過剰に思えてしまった。やりすぎだな。これほどしっかりしたアクシデントのドラマを作ったのは、あっぱれである。U-NEXTにて2022年/韓国/141分/G監督:ハン・ジェリム脚本:ハン・ジェリム出演:ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン、キム・ナムギル、イム・シワン、キム・ソジン、パク・ヘジュン原題:비상선언 (「非常事態を宣言する」)英題:Emergency Declaration(「緊急事態宣言」) お薦め度「非常宣言」★★★★(80%)
2023.06.10
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Wild Target (2010) (imdb.com)ビル・ナイが若い。いや、若く見える。少なくとも爺さんに見えないが撮影時で61歳、十分の爺さんだ(笑)とはいえ、枯れた感じはまだない。もともとじじむさいオヤジなので…。敏腕スナイパー、殺し屋が完璧な殺しをやり遂げる。その役をビル・ナイが演じる。影の大物が贋作を売りつけられ、その始末に敏腕殺し屋が駆り出されるが、ターゲットとなった詐欺師の女は天衣無縫、自由闊達といおうか他人の物は自分の物、自分の物は自分の物という我が道を行く。彼女を殺すべく機会を逃し、巻き込まれた男の子も一緒にわちゃわちゃな逃亡をしてついには片田舎、自身の自宅に戻る。そこに影の大物から新たに送り込まれた敏腕殺し屋がやってくる……。荒唐無稽と言っていい、ドタバタした展開はそういう作品だと思えば楽しめるかも。Amazon Prime Video にて2010年/イギリス・フランス/98分/監督:ジョナサン・リン脚本:ルシンダ・コクソン、ピエール・サルバドーリ出演:ビル・ナイ、エミリー・ブラント、ルパート・グリント、アイリーン・アトキンス、マーティン・フリーマン、ジョージ・フィッシャー、ルバート・エベレット原題:Wild Target(「野生の標的」) お薦め度「ターゲット」★★★(60%)
2023.06.10
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エッセイ「人間50年、その後…」⑮《離婚届》遠い遠い昔のこと……。今から50年くらい前のことだろうか、年端もいかない頃をすぎてか、おばさん三人に取り囲まれて書いた覚えがある。場所は繁華街、駅前の長いアーケード商店街の中ごろにあった飲食店で丼(どんぶり)を食べた時、何かわからなかったが、「ここに大人の字でおっちゃんの名前を書いて」と言われ、三人のおばさんが見守る中、力を込めて書いた。(と思う)「やっぱり男の子は違うな、しっかりした字を書くわ」なんて言われて、ざわざわした気持ちのまま丼をかきこんだ(と思う)。おばさん三人はうちの母とはす向かいの家のおばちゃんと4軒ほど先のおばちゃんであった。近所の仲良し3人組だ。おっちゃんの名前は4件ほど先のおばちゃんの旦那さん。旦那さんは中肉中背よりやや大きくかたい肉でおおわれている丸っとした顔は赤黒く、めったに見ない背中には大きな紋々(もんもん)があった。(紋々=入墨)しばらくして、4軒ほど先のおばちゃんはいなくなった。その家にはおばあさんと旦那さんと年子の兄弟二人がいた。兄弟たちとは特に仲が良かったわけではないけれど、母親同士が仲が良かったため、遊んだ記憶がある。ただ、おばちゃんがいなくなって4軒ほど先の家にはいかなくなった。自然と疎遠になったと思う。近所なのに彼らの存在を忘れていたけれど、中学生の時に、2度交渉があった。私が中学2年の時、4軒先の家の兄のほうが中学1年だった。中学の帰り道、その兄と何があったか覚えていないけれど、上級生・中学3年のヤンキー女子に絡まれた。かわいらしくてイケテル上級生で顔だけ見知っていて、密かに好意を持っていたのに、ガンをつけられて「こいつ(兄)に、かまうんじゃねえぞ。ただじゃおかねえからな」なんて脅された。もう一度は中学三年生の時、弟の方だ。こちらは原因がわかる。名前を呼び捨てにしていたからだ。弟は舎弟のような同級生二人を引き連れて徘徊していた。弟を見かけると昔のよしみで呼び捨てで名前を呼んでいた。弟は格好がつかなかったんだろう。先輩にあたる三年生の悪ガキどもに頼み、その悪ガキどもが私をシメに来た。なぜか場所は小学校の裏庭、5~6人に囲まれて、威勢のいい悪ガキ一人とタイマンすることになった。やむなく虚勢をはっただけの私は勝てるわけもなく、最後には土下座をし、その土下座した頭を踏みつけられた。それで許してもらえることもなく、同級生の一人を呼び出し連れてくる使い走りをさせられた。同級生の一人は子供の時のそろばん塾の仲間だった。呼び出しに応じた彼がそのあとどうなったかは覚えていない。弟の名前は呼び捨てにしないという約束をさせられた。時を経て、婚姻届けを書くときに、記憶の底にしまい込まれたおばちゃんたちと名前を書いたことを思い出した。あれが離婚届だったという確証はないが、3人が見守る中で書き、褒美なのか丼をほおばった記憶が浮上した。
2023.06.08
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面白く読みどころのある小説だ。美容整形外科の女医である主人公はアラフィフの48歳。枯れたおじいさんがオーナーであり、雇われ院長をしているバツイチ子持ち。元夫は元カメラマンで無職状態のヒモ男となり、子供が中学生の時に離婚。息子は現在美大生にて家を出て一人暮らし。彼女も一人暮らし。ある日、頭頂部がはげかかった結婚前の男性が来院、治療を続けるが、途中で来なくなった。その彼と偶然再会すると…13歳年下の彼との恋が始まる…。紆余曲折、すったもんだの仕事場でのゴタゴタ、元夫・息子との確執。日々の生活に追われ、高齢者ケア施設に入れた母に対する恨みつらみ反発心から、子供を立派に育て上げるために悪戦苦闘しているが、出会ってしまい、はまってしまった年下男。Hの描写も体感もうなづいてしまうほどリアルに思えた。社会の荒波を女一人で生きてきた女性の矜持も感じられて、読みごたえも感じた本であった。あっぱれ!!私は女になりたい (講談社文庫) [ 窪 美澄 ]
2023.06.07
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(C)2021, LETTERBOX FILMPRODUKTION, SÜDWESTRUNDFUNK人が理想とする相手、伴侶をロボットで作る。プログラミングされた内容は当事者と生活することによりアップデートされる。主人公の考古学博士は楔形文字を研究していた。独り者の彼女はロボットの使用者モニターとして選出され、彼女好みのアンドロイドが登場する。ロボットに対する違和感と拒絶を感じながらも寄り添う状況に心惹かれていく。ロボットに恋することはおかしいと思いながら。紆余曲折、幾日か過ごした後、彼=ロボットを放り出すことになり…。野心的でおもしろい作品だったと思う。U-NEXTにて2021年/ドイツ/107分/PG12監督:マリア・シュラーダー原作:エマ・ブラスラフスキ脚本:ヤン・ショムブルク、マリア・シュラーダー出演:ダン・スティーブンス、マレン・エッゲルト、サンドラ・フラー、ハンス・レーブ、ボルグガンク・ヒュープシュ、アニカ・マイアー、ユルゲン・タラッハ、モニカ・オシェック原題:Ich bin dein Mensch(「私はあなたの男です」) お薦め度「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」★★★☆(70%)
2023.06.04
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(C)2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINEMAS画質の良くないフィルム使っているなぁと思えたんだけれど、このチラシを見ると意図的だったのかもしれない。ラストの対戦相手の挨拶、なんだかグッときた。とても評判だったので期待したが、期待しすぎたか…。とはいえ懐かしい(?)顔を見られてちょっと嬉しかった。母親役の中島ひろ子、会長の妻役の仙道敦子。二人とも若い時は主役で人気者だったなぁ。中島ひろ子はちょっと好きだった。三浦友和は枯れた芝居をするようになった。もう古希を迎えたのか。むべなるかな。岸井ゆきの演じるケイコの勝敗は見ていてわかる気がする。また、わかるように描いていてくれる。言葉はなくとも、わかるのは丁寧な作り方だからだろう。Amazon Prime Video にて2022年/日本/99分/G監督:三浦唱原案:小笠原恵子脚本:三宅唱、酒井雅秋出演:岸井ゆきの、三浦誠己、松浦慎一郎、佐藤緋美、中原ナナ、足立智充、清水優、丈太郎、安光隆太郎、渡辺真起子、中村優子、中島ひろ子、仙道敦子、三浦友和 お薦め度「ケイコ 目を澄ませて」★★★☆(70%)
2023.06.04
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気になっていた本「medium 霊媒探偵城塚翡翠」を読んだ。テレビドラマはチェックしているのでドラマ化された『霊媒探偵・城塚翡翠』も気になり初回見たのだけれど、なんとなく面白くなさそうなので見るのをやめた。主人公・城塚翡翠をNHK朝ドラマで注目の清原果耶が演じ、香月史郎を瀬戸康史が演じた。両者ともに好きな俳優なので楽しみであったが、清原演じる城塚翡翠があまりに暗く清楚なイメージの清原には合ってなかったのかもしれない。もちろん城塚はお嬢様なので上品さは必要だがイメージ的にゴスロリが似合う黒の派手な衣装が似合う女優が最適だったのではないかと思える。と、これは原作である小説を読んで思ったことである。さて、その小説だが、このような内容のものとは思わなかった。霊感や透視で事件を解決するものだと思っていたが…。起承転結の転からのどんでん返しとも思える内容は薄々感じてはいたものの驚きであった。また、そのことを主人公・城塚が感じているだけでなく知っていて誘導し暴露したとなると驚きを通り越して、作者の作為的なものを感じて心証を悪くした。導入部に次ぐ承の事件に関しては、なにかどこかで読んだような既読感があり、それは何の本だったのか。ん?ひょっとしてドラマで見たのかな?もうそれさえも思い出せない。その既読感が気になり、作品に対する印象を悪くした。パクリにしろオマージュにしろオリジナルでないなら良くないなぁと思えたので…。先入観を持たずに読んでいたはずなのに、予想した占いや霊感の類で…といえる作品でなかったことで興味を無くしてしまった。とはいえ、おもしろく読んだ。medium 霊媒探偵城塚翡翠 (講談社文庫) [ 相沢 沙呼 ]
2023.06.04
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(C)2023「怪物」製作委員会見せてくれるなぁ安藤サクラ。彼女の独壇場のような導入部からの展開である。息子がいじめられているのではないかと感じ、疑い、抗議の声をあげる。学校は何もしてくれない…。生徒をいじめていたとされる先生が永山瑛太。なぜこの役を引き受けたんだろう、と思いながら見ていたが、その先生サイドから振り返るとまったく想像していなかった現実が見えてくる。そして被害者とされた子供サイドから振り返ると、これまた全く想像できなかった現実が見えてくる。正直に語らない、嘘をつくことで真実は闇の中。脚本の力をとても感じた前半から中盤であった。カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞するのもむベなるかなと思える。クライマックスから終わりにかけての描き方。もう一工夫というかはっきりとした結論がほしかった。あの結末でいいのだろうか。そう思えたところが監督賞や作品賞がとれなかった点のように思える。校長を演じた田中裕子のこれぞと思える演技を見てみたかったけれど、朴訥である静かな役柄であったためかきらりとした輝きを見ることはできなかった。子供たちの世界でさえ一筋縄でいかないことを描いたとても複雑な作品。見どころのある作品であるといえるだろう。2023年/日本/125分/G監督:是枝裕和脚本:坂元裕二出演:安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、高畑充希、角田晃広、中村獅童、田中裕子お薦め度「怪物」★★★★(80%)
2023.06.03
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(C)2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.予告編を見た時から、ぜひ見に行こうと思っていた。郊外の駅から一番離れた映画館。ネット販売はなく、窓口のみ。なので遅れては、とあたふた駆け付け開演15分前につく。「15分に開場です」と言われ、まだ入れないんだと思って2F映画館へあがると、お客はいない。なんと一番乗りしてしまった。(昨日公開したばかりだというのに)すぐに開場になり、館内へ…。場内アナウンスもなく、係員が口頭で鑑賞の注意を言う。観客は6人ほど。(こんなにも人がいないんだ)田舎で男たちに襲われる女たちが男たちがいない二日間で協議する。<何もしない・闘う・出ていく>の三択から選ぶ。朝方、女が目を覚ますと、身に覚えのない血と痣に驚く。『ママー!!!』コロニーの村は男社会で女たちは学校にも行けず文字を読むことも書くこともできなかった。それゆえ、私は遠い昔の話を映画化したものだと思って見ていた。ところが、途中、国勢調査のとトラックが『2010年の国勢調査です…』と喧伝するのを聞いた時、驚いた。2010年英語圏、白人社会で文盲があるなんて…。大きな驚きだった。原作がある話なので実際にあった出来事なのだろう。帰って調べてみたいと思った。《映画.com》より”原作は、2005年から2009年にかけて南米ボリビアで実際にあった事件をもとに執筆され、2018年に出版されてベストセラーとなったミリアム・トウズの小説。主演は「キャロル」のルーニー・マーラ。クレア・フォイ、ジェシー・バックリー、ベン・ウィショーらが共演し、「ノマドランド」「スリー・ビルボード」のオスカー女優フランシス・マクドーマンドがプロデューサーを務め、出演もしている。第95回アカデミー賞では作品賞と脚色賞にノミネートされ、脚色賞を受賞した。”映画だったゆえ不思議に思ったけれど、南米ボリビアだった。映画でも描かれるがキリスト教が大きく関与していてメノナイトに属する信者たちのコロニーのようだ。対立して分かれていったものにアーミッシュがあるので似て異なるものといえば理解しやすいだろうか。ゆえにテレビや教育といった文明的なものを享受することはなかったのだろうと思われる。男に対して絶対服従の女たちがこの決断を下し、ラストの行動を見せた時、感動が私の胸に迫り涙した。キリスト教を理解しないのでこの作品を十分に理解することは私には難しいと思われるし、また女性の立場も理解できないところもあるかと思われる。そういったところの理解はとても難しいように思われた。しかし、とても感じ入った作品である。制作はフランシス・マクドーマンドが行い、ブラッド・ピットが製作総指揮に名前を連ねる。ハリウッドのスター俳優たちは作るべき作品をしっかり作っているのだと感じた。2022年/アメリカ/105分/G監督:サラ・ポーリー原作:ミリアム・ポーリー脚本:サラ・ポーリー出演:ルーニー・マーラー、クレア・フォイ、ジェシー・バックリー、ジュディス・アイビ、シーラ・マカーシー、ミシェル・マクラウド、ケイト・ハレット、リブ・マクニール、オーガスト・ウィンター、ベン・ウィショー、フランシス・マクドーマンド、キーラ・グロイオン、シャイラ・ブラウン原題:Women Talking 「女たちの話し合い」お薦め度「ウーマン・トーキング 私たちの選択」★★★★(80%)字幕翻訳:伊原奈津子
2023.06.03
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ああ、面白く読んだ。前作「競争の番人」に引き続き、白熊楓が活躍する公正取引委員会の話。彼女は異動で福岡の九州事務所へ転勤する。そこで出会う同僚が常盤(ときわ)という良家の次男坊。縦横無尽、身勝手に行動する常盤に翻弄されながらも呉服業界のカルテルに切り込む。本部から旧知の第六審査の面々も駆けつけて、暴力団も絡む案件に挑む。仕事の軋轢、不条理、不公平などなど社会の波にもまれながら、同僚との人間関係の距離感にも悩みつつ被害を受けている人々を救いたい一心で地道に調査する白熊楓は好感が持てる。続編を期待する。競争の番人 内偵の王子 [ 新川 帆立 ]
2023.06.03
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3日前の5月29日に87歳になられた下重暁子氏のエッセイ。長年生き抜いてきた著者ならではの晩年の思いが綴られている。齢80を越えても60代のような感覚、精神は20歳も若いというふうなことを書かれていたが60歳の私も感覚的に40歳くらいの気持ちで年老いた気が全然しない。肉体は衰えて歳を重ねても気持ちは若いままなんだなと思った。子はなくてよくて料理はつれあいがして夫婦別姓が良いという彼女結婚して改姓した名は名乗りたくないらしい下重は結婚前の名であり、ビジネスネーム。死は最後で最大のときめき (朝日新書825) [ 下重暁子 ]
2023.06.02
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ついにこのシリーズも完結。楽しませていただきました、ありがとう。四人四様の行く末を書いていただいて、感無量。残念なのは中盤、彼女たちに代わってメインキャラクターとして活躍した小幡伸光がえがかれなかったkとかなぁ。とはいえ存分に楽しみました。碧野圭の他の作品も読んで見ようと思います。感謝。書店ガール 7 旅立ち (PHP文芸文庫) [ 碧野 圭 ]
2023.06.01
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NHK BSシネマで放送される映画の中からおすすめ作品を紹介します。6月おすすめ作品は「勝利への脱出」「グリーンブック」「アポロ13」「遠い夜明け」「サイコ」「荒野の決闘」「アレキサンダー大王」「フリー・ウィリー」「インビクタス/負けざる者たち」「シェルブールの雨傘」「ザ・ファーム ー法律事務所ー」「アラバマ物語」「恋におちたシェイクスピア」「遠い空の向こうに」「レジェンド・オブ・フォール 果てしなき想い」の作品の中から選んだ5作品はこれら。「インビクタス/負けざる者たち」「シェルブールの雨傘」「アラバマ物語」「恋におちたシェイクスピア「レジェンド・オブ・フォール 果てしなき想い」である。「インビクタス/負けざる者たち」「恋におちたシェイクスピア]は過去にピックアップしているので、外させていただいた。(チラシ画像の下のリンクは画像の出展元を掲載)映画「サイコ(1960)」感想|いいかげんヒッチコックを観よう① - 353log (hatenablog.jp)「サイコ」2023年6月8日(木)午後1時00分~2時50分PSYCHO 1960年 アメリカ映画.COMのALL TIME BEST にも選ばれている「サイコ」。アルフレッド・ヒッチコック監督のサスペンス・スリラーの傑作。テレビでしか見たことがない作品だけれど、あの、キャン、キャンと聞こえる音楽、心臓が止まると思えるクライマックス。必見といえよう。お薦め度★★★★(80%)おしゃれ泥棒 2009年09月 (fc2.com)「シェルブールの雨傘」2023年6月15日(木)午後1時00分~2時32分LES PRAPLUIES DE CHERBOURG 1963年 フランス/西ドイツこれも映画.COMのALL TIME BEST に選ばれている。全編、歌で綴られるミュージカル。若い恋人たちの仲を戦争が切り裂く。心に衝撃を受け、さめざめと泣いた記憶がある。お薦め度★★★★☆(90%) Prime Video (amazon.co.jp)「アラバマ物語」2023年6月21日(水)午後1時00分~3時10分TO KILL A MOCKINGBIRD 1962年 アメリカこれも映画.COMのALL TIME BEST に選ばれている。人種差別、黒人差別が当然のごとく行われていた時代に、差別することなく偏見に立ち向かい、正義を通そうとした弁護士の雄姿。真っ当なことを真っ当にできる世の中であってほしい。お薦め度★★★★☆(90%)学校で、職場で・・・人生の岐路に見てほしい、オススメ映画3本 - transit tokyo「遠い空の向こうに」2023年6月28日(水)午後1時00分~2時48分OCTOBER SKY 1999年 アメリカこれも映画.COMのALL TIME BEST に選ばれている。田舎町に住む高校生たちが研究において夢を叶え、将来の仕事にするという素敵な感動物語。確か実話ネタ。スゴイ!映画だ。おすすめ映画だ。お薦め度★★★★☆(90%)レジェンド・オブ・フォール果てしなき想い - 映画チラシのデビッドさん (ocnk.net)「レジェンド・オブ・フォール 果てしなく想い」2023年6月29日(木)午後1時00分~3時14分LEGENDS OF THE FALL 1994年 アメリカ今回選んだ5作品の中で唯一映画館で見た作品。ブラッド・ピットよかったなぁ。恋心に涙する……。お薦め度★★★★☆(90%)
2023.06.01
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エッセイ「人間50年、その後…」⑭私のアイドル史今から50年ほど前になるだろう、どうして買い始めたのかわからないけれど、小学5年生になった私は芸能月刊雑誌「明星」「平凡」を買っていた。テレビで、真理ちゃんこと天地真理の番組を見ていたが南沙織が「十七歳」でデビューし、小柳ルミ子の「私の城下町」もヒットしていた。郷ひろみの人気と「ひなげしの花」のアグネス・チャンが特典ポスターとして付録についていた記憶がある。幼い頃、気になっていた女の子がいたようだけれど、初恋の相手を認識したのも小学5年生のこのころ。「明星」「平凡」の読者相談のコーナーで“告白できなければ男じゃない”といったコラムに触発されて告った。結果は返事をもらえないまま、バレンタインデーにチョコを渡したり、とんちんかんな行動をしていた。さて、私の初めてのアイドルとしてはとびぬけた輝きを持った桜田淳子であった。森昌子を輩出した「スター誕生」を知り、毎週欠かさず見るようになって生まれた新人が桜田淳子であった。山口百恵の記憶はない。桜田淳子はレコード大賞最優秀新人賞を受賞し、翌年、新設された(と思う)2年連続活躍した期待の新人に贈られる金の鳩賞も受賞した。演歌調の歌を歌う森昌子に対し、明るく明るくポップスを歌う桜田淳子は彼女の歌詞にもあるように正しく天使であった。森昌子・桜田淳子・山口百恵の花の中3トリオは日本中の大人気アイドルだったと思う。レコードは買わなかった。レコードプレイヤーはあったのかな?ステレオはなかったと思う。しかし、映画は見に行った。トリオが出た映画は家族で、桜田淳子主演の映画は一人で見に行った。ダントツの人気を誇った桜田淳子であったが、いつしか、山口百恵が映画のみならず楽曲でもトップに顔を出し、三浦友和とのゴールデンカップルを解消して別の相手役を持つ頃になると、歌手としては唯一無二の存在となっていた。百恵ちゃんのターニングポイントはドラマでは「赤い疑惑」であり、楽曲では「プレイバックPart2」であろう。そんな時流だったのか、なぜか山口百恵だけが私の地元の市民会館に単独コンサートを開き、高校生だった私はおこづかいをはたいて初めて生の芸能人を見に行った。小さい市民会館で真ん中よりやや前目の席だったので百恵ちゃんの顔は良く見えた。ロングスカートの彼女は素敵に見えたけれど、黒の革の上下のパンツ姿は太ももがパンパンだった。若手アイドルが公演に来たのは後にも先にも彼女くらいだった気がする。少し戻るが小学生から中学生にかけて大ファンだった桜田淳子であったが、金の鳩賞のあとは百恵ちゃんの人気や次から次へと出てくるアイドルラッシュにかすんでいったのかもしれない。「スター誕生」はその後も見ていて伊藤咲子のデビュー「ひまわり娘」で声量のある歌声に惚れ「木枯らしの二人」にしびれた。こうして題名がすらすらと出てくるあたり、相当見聞きしていたんだなと思える。その後、誰かいたような気がするけれどその娘の記憶は抜け落ちていて、いつしか「スター誕生」を見なくなった。ゆえにピンク・レディーのオーディション時は知らない。日本中を席巻した「ペッパー警部」で一躍トップに躍り出たピンク・レディー。私はミーちゃん派であった。ピンク・レディーを生で見たことはないけれど、解散して後、ソロで歌っていたミーちゃんを見に行ったことはある。何人もの名をあげたけれど、私のアイドル史としては桜田淳子の次は榊原郁恵であった。榊原郁恵も高田みずえと清水由貴子の三人娘の一人だった。ころころした感じの榊原郁恵の何が良かったのかよくわからないけれど彼女のシングルは買った。アイドルで初めて買ったレコードであった。やはり郁恵ちゃんの笑顔がよかったのではないかと思う。桜田従子のレコードは買ったことはなかったけれど彼女が出した書籍のようなものは買い、日記なのかエッセイなのか、いまでいうブログのようなものを誌面で読んでいた。さて、郁恵ちゃんのあとは芳恵ちゃんである。柏原芳恵の「春なのに」も買った。このころには家にステレオがあった。彼女の切なそうな顔に惹かれたのかもしれない。こうしてみると、小・中学生で桜田淳子、中学生で榊原郁恵、高校生で柏原郁恵と変遷してきたようだ。そして、大学生になると中森明菜となる。「少女A」でのブレイクで良く知られるようになり私も知った。「セカンド・ラブ」で明菜にはまりアルバムを買い、シングルも買った。ただ、マッチ(近藤真彦)とのいざこざで興味をなくしていった気がする。いつまでファンだったのかなぁ…。明菜も復活した時にディナーショーなど見に行ったけれど、思った以上に声が出なくなっており生歌を聞かせるには精彩を欠いていた。全盛期に聴きたかったなと思えた。女性アイドルばかりで男性はどうかと問われると、小学生の時には西城秀樹を熱唱していた。高校生の時は、アリスのレコードを買い、大学生では安全地帯のCDを買って聴いていた。そして、中森明菜以降、特に誰かにはまったことはないと思ったが、思い出した。オーディション番組が好きなので、アサヤンを見てモーニング娘を応援していたな。初期メンバーに思い入れがあって、福田明日香が脱退の時にはショックを受けた。その後はテレビCMで板野友美を見かけて、この愛くるしい娘は誰だろう?と検索してみるとAKB48に突き当たり、AKB48ブームに乗るようにファンクラブにも入った。しかし、劇場コンサートは一度も当たらず、見に行けず。武道館コンサートを二度ほど見て、初めての東京ドーム公演から数回、東京ドームに行ったくらい。握手会は一度も参加しなかった。けれど、ともちんがソロデビューした際にはソロライブに応募して、子供と二人で二回、見に行った。いずれも子供の名前で当選。私の名前で当たることは終ぞ一度もなかった。そのAKB48に対抗して乃木坂46が出てきたときには乃木坂46なんかAKB48ほどは売れないと思った。しかし、乃木坂46の運営力の強大さ、劇場公演がないのでAKB48ほどメンバーが疲労することもなく、その分クオリティの高いものが提供できるのか、不祥事などでAKB48が叩かれたり、秋元康が手を引いてからはダメダメな組織になっていった気がする。AKB48に関してはJKT48までが栄光であったと思える。その後のアジア制覇の構想はSNH48の運営者の謀反により、ノウハウを盗まれ、断絶した時についえたと思える。AKB48のテコ入れは、ドラフトなど何かと行われたが、全国的知名度のあるピーク時のメンバーが卒業していくにつれ人気は薄らいでいったようだ。乃木坂46も齋藤飛鳥の卒業で初期メンバーが一人もいなくなったので、今後の人気が心配である。横道にそれてしまったが、今のところ私のアイドル史はともちんが最後である。
2023.06.01
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