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30日、中山競馬場で行われたスプリンターズS(3歳上・GI・芝1200m)は、中団でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の1番人気ファインニードル(牡5、栗東・高橋義忠厩舎)が、直線で外から脚を伸ばして、2番手追走から一旦は抜け出していた11番人気ラブカンプー(牝3、栗東・森田直行厩舎)を捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分8秒3(稍重)。 さらに1/2馬身差の3着に13番人気ラインスピリット(牡7、栗東・松永昌博厩舎)が入った。なお、3番人気ワンスインナムーン(牝5、美浦・斎藤誠厩舎)は6着、2番人気ナックビーナス(牝5、美浦・杉浦宏昭厩舎)は7着に終わった。 また、香港から参戦した9番人気ラッキーバブルズ(セ7、香港・K.ルイ厩舎)は故障発生のため、最後の直線で競走を中止した。 勝ったファインニードルは、父アドマイヤムーン、母ニードルクラフト、その父Mark of Esteemという血統。昨年のこのレースは12着に敗れたが、今春の高松宮記念を勝ってGI馬として臨んだ今年は見事人気に応え、フラワーパーク、トロットスター、ローレルゲレイロ、ロードカナロアに続く史上5頭目となる同一年春秋スプリントGI制覇を果たした。【川田将雅騎手のコメント】 最近なかなか良さを見せてくれなくなっていて、返し馬も凄くいいなという感じではなかったのですが、競馬に行けば走ってくれるだろうと期待していました。 前半それほど強く進んでいくことがなく、思っていたよりは外目になってしまって、4コーナーでの手応えもさほど良くありませんでしたので、ただただ(馬を)信じるのみでした。直線を向いてやっと動き出してくれて、これならなんとか届いてくれるだろうと思いました。着差はわずかですが、しっかりとGIを2つ勝ちきってくれていますから、それがこの馬の強さ、本質の良さなのかなと思います。 1 ファインニードル 1:08.32 ラブカンプー クビ3 ラインスピリット 1/24 ダイメイプリンセス クビ5 レッツゴードンキ 3/4単勝8 280円 複勝8 150円 9 510円 1 1400円枠連 4-5 1150円 馬連 8-9 4140円 馬単 8-9 5260円三連複 1-8-9 65370円 三連単 8-9-1 209620円ワイド 8-9 1340円 1-8 3740円 1-9 13850円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連・三連複ともにはずれ。
2018.09.30
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29日、阪神競馬場で行われたシリウスS(3歳上・GIII・ダ2000m)は、中団でレースを進めた和田竜二騎手騎乗の2番人気オメガパフューム(牡3、栗東・安田翔伍厩舎)が、直線で先行各馬を交わして抜け出し、最後はゴール前で猛然と襲いかかってきた7番人気ウェスタールンド(セ6、栗東・佐々木晶三厩舎)をクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは2分1秒5(不良)。 さらに1.3/4馬身差の3着に3番人気サンライズソア(牡4、栗東・河内洋厩舎)が入った。なお、1番人気グレイトパール(牡5、栗東・中内田充正厩舎)は11着に終わった。 勝ったオメガパフュームは、父スウェプトオーヴァーボード、母オメガフレグランス、その父ゴールドアリュールという血統で、これが重賞初制覇。本馬を管理する安田翔伍調教師にとっても、これが初めてのJRA重賞勝利。安田師は調教助手としてロードカナロアに携わっており、同馬のメモリアルレース開催日に重賞初勝利を挙げることとなった。 1 オメガパフューム 2:01.52 ウェスタールンド クビ3 サンライズソア 1.3/44 ヒラボクラターシュ 55 コスモカナディアン クビ単勝3 480円 複勝3 190円 16 370円 14 190円枠連 2-8 1430円 馬連 3-16 3490円 馬単 3-16 5040円三連複 3-14-16 7200円 三連単 3-16-14 40080円ワイド 3-16 1160円 3-14 630円 14-16 1550円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連・三連複ともにはずれ。スプリンターズSのいい加減予想4枠8番ファインニードルから6枠12番ナックビーナス、5枠10番レッツゴードンキ8枠15番ムーンクエイク、3枠5番アレスバローズ、8枠16番レッドファルクス2枠3番ワンスインナムーン。
2018.09.29
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30日に中山競馬場で行われるスプリンターズS(3歳上・GI・芝1200m)。いよいよ秋のGIシリーズが開幕。第一弾・スプリンターズSには、春の短距離王者ファインニードルをはじめGIに相応しいメンバーが集結した。 ユーザー2700人以上による予想から算出した予想オッズは、28日16時の段階で以下のようになっている。セントウルSで復帰戦Vを果たしたファインニードル(牡5、栗東・高橋義忠厩舎)と、今週から短期免許で再騎乗するモレイラ騎手が騎乗するナックビーナス(牝5、美浦・杉浦宏昭厩舎)が、上位を形成している。 というところまでは週初め頃と同様。全体的に大きな変化は発生していないが、レースが近づくにつれ、セイウンコウセイへの支持が高まってきている。※人気、馬名、予想オッズ1 ファインニードル 2.32 ナックビーナス 3.93 レッツゴードンキ 7.84 アレスバローズ 9.95 レッドファルクス 11.76 ムーンクエイク 14.17 セイウンコウセイ 16.28 ラブカンプー 18.99 ワンスインナムーン 25.010 ラッキーバブルズ 29.411 ダイメイプリンセス 35.712 キャンベルジュニア 43.713 ラインスピリット 100.214 スノードラゴン 114.715 ヒルノデイバロー 174.816 ティーハーフ 333.3シリウスSのいい加減予想4枠8番グレイトパールから8枠15番ラインルーフ、2枠3番オメガパフューム1枠1番ミキノトランペット、7枠14番サンライズソア、3枠6番クインズサターン4枠7番ナムラアラシ。
2018.09.28
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10月3日(水)に船橋競馬場で行われる、第65回日本テレビ盃(JpnII・3歳上・ダ1800m・1着賞金3200万円)の出走予定馬が発表されている。枠順確定は9月30日(日)。主な出走予定馬は以下のとおり。 ケイティブレイブ(牡5、栗東・杉山晴紀厩舎)は連覇を狙った帝王賞で2着。ゴールドドリームとの叩き合いにクビ差敗れはしたが、現役トップクラスの力は示した。今回はそれ以来の休み明けだが、キッチリと勝ってGIへ向かいたい。なお、主戦の福永祐一騎手は骨折のため29・30日の中央競馬の騎乗を見送っているが、ここでは騎乗する予定だ。 テイエムジンソク(牡6、栗東・木原一良厩舎)は2月のフェブラリーSで12着と大敗し、その後も平安Sで6着、帝王賞で6着と精彩を欠いている。一息入れたここで本来の力を見せてほしいところだ。■JRA所属馬アポロケンタッキー(牡6、栗東・山内研二厩舎)ケイティブレイブ(牡5、栗東・杉山晴紀厩舎)サウンドトゥルー(セ8、美浦・高木登厩舎)テイエムジンソク(牡6、栗東・木原一良厩舎)■地方他地区所属馬アサクサポイント(セ10、愛知・今津博之厩舎)コスタアレグレ(牡8、高知・別府真司厩舎)ミッキーヘネシー(牡9、高知・別府真司厩舎)補欠エイシンファイヤー(牡6、高知・松木啓助厩舎)コスモマイギフト(牡9、笠松・湯前良人厩舎)キングライオン(牡5、高知・松木啓助厩舎)チェダー(セ5、笠松・栗本陽一厩舎)カガノカリスマ(牡6、笠松・湯前良人厩舎)ラッキーポイント(牡5、笠松・湯前良人厩舎)■南関東地区所属馬ウェイトアンドシー(セ7、浦和・小久保智厩舎)ヒガシウィルウィン(牡4、船橋・佐藤賢二厩舎)マルヒロナッツオー(牡4、船橋・林正人厩舎)オウマタイム(牡6、船橋・林正人厩舎)キングニミッツ(牡5、船橋・矢野義幸厩舎)クラージュドール(牡8、船橋・川島正一厩舎)スアデラ(牝5、船橋・佐藤裕太厩舎)ヒラボクプリンス(牡8、船橋・岡林光浩厩舎)ヤマノファイト(牡3、船橋・矢野義幸厩舎)ラブミークン(牡6、船橋・川島正一厩舎)リッカルド(セ7、船橋・佐藤裕太厩舎)アンサンブルライフ(牡5、浦和・小久保智厩舎)カンムル(牡4、浦和・小久保智厩舎)キスミープリンス(牡10、浦和・小久保智厩舎)サトノタイガー(牡10、浦和・小久保智厩舎)シュテルングランツ(牡7、浦和・小久保智厩舎)ジョーオリオン(牡9、浦和・小久保智厩舎)タマモネイヴィー(牡7、浦和・小久保智厩舎)トーセンハルカゼ(牡8、浦和・小久保智厩舎)ブルドッグボス(牡6、浦和・小久保智厩舎)ラッキープリンス(牡6、浦和・小久保智厩舎)リアライズリンクス(牡8、浦和・小久保智厩舎)ウマノジョー(牡5、大井・渡辺和雄厩舎)グランディオーソ(牡9、大井・渡辺和雄厩舎)グルームアイランド(牡7、大井・渡辺和雄厩舎)ミヤジマッキー(牡8、大井・三坂盛雄厩舎)モンドアルジェンテ(牡6、大井・村上頼章厩舎)ユーロビート(セ9、大井・渡辺和雄厩舎)アルマワイオリ(牡6、川崎・山崎尋美厩舎)グレナディアーズ(牡7、川崎・山崎裕也厩舎)ストロングハート(牝3、川崎・内田勝義厩舎)バンドオンザラン(牡4、川崎・内田勝義厩舎)ヨヨギマック(牡7、川崎・内田勝義厩舎)ラーゴブルー(牝4、川崎・内田勝義厩舎)オーズ(牡5、船橋・矢野義幸厩舎)クラトリガー(牡4、船橋・矢野義幸厩舎)センティグレード(牡7、船橋・山田信大厩舎)シェアハッピー(牝4、大井・澤佳宏厩舎)ガヤルド(牡7、川崎・林隆之厩舎)
2018.09.27
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翌週に地方交流の日本テレビ盃と白山大賞典があるので、メンバーは分散する。舞台はJRAのダート重賞としては最長距離となる2000m戦で、ゴール前に坂がある阪神コース。舞台設定はタフだが、メンバーはそれほど強くならない、という点がシリウスSの特徴である。1.上がり馬が通用する 前走で準オープンを使っていた馬が過去10年で[5-1-0-7]、勝率38.5%・連対率46.2%と、半数近くが連対している。昨年はドラゴンバローズが5番人気2着、2015年はアウォーディーが3番人気1着。ハンデ面で優遇されやすいこともあって、格上がりの馬にほとんどハードルは感じられない。2.芝の実績が重要 2011年の勝ち馬ヤマニンキングリーは、札幌記念など芝で重賞を2勝していて、ここが初のダート挑戦だった。2015年のアウォーディーも目黒記念4着などがある芝の実力馬で、ダートはその前走が初経験。一昨年2着で昨年3着のピオネロも、デビュー以来ずっと芝で実績を積み重ねていた。ダート重賞ながら、芝での実績がある馬が走りやすいレース。3.逃げ馬は苦戦 逃げて連対したのは一昨年1番人気1着のマスクゾロだけ。そのマスクゾロも、同じく逃げた昨年は1番人気で7着に敗れている。2013年の1番人気サトノプリンシパルも逃げて15着に大敗した。逃げて実績を残してきた馬の扱いには慎重になりたい。 現時点では除外の可能性もあるが、ウェスタールンドに注目したい。去勢手術明けの久々だった前々走の1000万条件を快勝。続く前走の薩摩Sも最後は手綱を緩める完勝だった。これでダート転向後2戦2勝と、まったく底を見せていない。2歳時には未勝利戦でアルバートドックやグリュイエールというのちの重賞好走馬と好勝負をしていた馬で、秘めた素質がようやく開花しつつある。
2018.09.26
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短距離GIは、春は高松宮記念で、秋はスプリンターズS。双方とも春秋のGIシリーズの幕開けという日程に位置しているが、顕著な違いがひとつある。それは、スプリンターズSは上がりが速くなりやすい、ということ。 昨年と2015年はともに前半3Fより後半3Fの方がレースラップが速いという「上がり勝負」で、一昨年も前後半の差は0.8秒だった。中山の馬場改修の効果もあって、「バテる馬が少ない終いの瞬発力勝負」が、近年では当たり前になりつつある。1.上がり33秒台のキレ味が必要 このレースを連覇しているレッドファルクスがマークした上がり3Fは、昨年が推定33.0秒で、一昨年が33.5秒。2015年のストレイトガールは33.1秒で、新潟開催だった2014年を挟んで、その前の2年間を連覇したロードカナロアの上がりが33.8秒と33.4秒。3F33秒台前半で上がって来られるようなキレ味がないと、勝ち切るのが難しくなっている。2.距離適性面でのゆとりが必要 レッドファルクスは2016年のCBC賞で1200重賞に初挑戦する以前は、芝ダート問わず1400mを主戦場にしていた馬だし、ストレイトガールはヴィクトリアマイルの勝ち馬で、ロードカナロアも安田記念を勝った。いずれも、より長い距離に対応できるだけの「適性面のゆとり」があったことに注意したい。3.セントウルSステップは難しい 一昨年のこのレースでは、春の高松宮記念の勝ち馬でセントウルSを完勝したビッグアーサーが断然人気を裏切った。今春の高松宮記念を制したファインニードルも、セントウルSを勝って臨んだ昨年の当レースは12着に大敗している。セントウルSとスプリンターズSを連勝したのは2002年のビリーヴが最後(その年のスプリンターズSは新潟開催)で、セントウルSがGIIに格上げされた2006年以降、両レースを連勝した馬はまだいない。 アレスバローズはCBC賞と北九州記念を連勝、サマースプリントシリーズを制覇した。以前は乗り難しさのあった馬だが、近走はスタートが改善されて好位置で流れに乗れるようになっている。前走は前半3F32.4秒というハイペースを中団で追走してあっさり抜け出してきた。前走の3、4着馬がセントウルSで2、3着していることからも、北九州記念完勝の価値は大きい。3連勝での戴冠を期待したい。
2018.09.25
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グレイトパールに注目したい。前走でダート転向後初の黒星を喫したが、ここで巻き返すことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/29(土) シリウスS(3歳上・GIII・阪神ダ2000m) グレイトパール(牡5、栗東・中内田充正厩舎)は連覇のかかった平安Sで5着に敗れ、ダート転向後初の黒星を喫した。骨折明けだった2走前より馬体重が増えており、ゲート内でもチャカついて後手を踏んだあたり、状態が万全ではなかったのだろう。秋初戦のここで巻き返しを期待したい。 サンライズソア(牡4、栗東・河内洋厩舎)はその平安Sを7番人気で制し、待望のJRA重賞初制覇を果たした。今回はそれ以来のレースとなるが、調整は順調。C.ルメール騎手との新コンビで重賞連勝を決めて、大レースに向かいたいところだ。 その他、ジャパンダートダービーで2着の3歳馬オメガパフューム(牡3、栗東・安田翔伍厩舎)、今年は掲示板を外していないクインズサターン(牡5、栗東・野中賢二厩舎)・ヨシオ(牡5、栗東・森秀行厩舎)、ラジオ日本賞を勝ったヒラボクラターシュ(牡3、栗東・大久保龍志厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。ファインニードル、スプリントG1春秋制覇なるか/スプリンターズSの見どころ いよいよ秋のGIシリーズが開幕。第一弾・スプリンターズSには、春の王者ファインニードルをはじめGIに相応しいメンバーが集結した。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/30(日) スプリンターズS(3歳上・GI・中山芝1200m) ファインニードル(牡5、栗東・高橋義忠厩舎)は春の高松宮記念を制覇。続く香港のチェアマンズスプリントプライズでは4着に敗れたものの、復帰戦のセントウルSを完勝して順調ぶりをアピールした。昨年のこのレースは12着と惨敗したが、今年は当然違う競馬を見せてくれるだろう。ロードカナロア以来、史上5頭目の同一年スプリントGI春秋制覇なるか。 レッドファルクス(牡7、美浦・尾関知人厩舎)は一昨年、昨年のスプリンターズSを連覇。それ以降は勝ち星を挙げていないものの、大きな衰えは感じない。主戦のM.デムーロ騎手が騎乗停止で乗れなくなったのは痛手だが、戸崎圭太騎手との新コンビで史上初のJRA同一GI3連覇なるか。 ナックビーナス(牝5、美浦・杉浦宏昭厩舎)は春の高松宮記念で3着と好走し、夏のキーンランドCで重賞初制覇を果たした。中山芝1200mでは6戦して連対を外したことがなく、前走に引き続きJ.モレイラ騎手が騎乗するのも非常に心強い。王座奪取なるか、注目したい。 その他、昨年の2着馬レッツゴードンキ(牝6、栗東・梅田智之厩舎)、CBC賞・北九州記念と連勝のアレスバローズ(牡6、栗東・角田晃一厩舎)、斤量53キロが魅力のラブカンプー(牝3、栗東・森田直行厩舎)、C.ルメール騎手とコンビのムーンクエイク(セ5、美浦・藤沢和雄厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。
2018.09.24
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23日、中山競馬場で行われたオールカマー(3歳上・GII・芝2200m)は、中団でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気レイデオロ(牡4、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線で馬群を抜けて、2番手追走から一旦は抜け出していた3番人気アルアイン(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)を内から差し切り、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分11秒2(良)。 さらに3馬身差の3着に2番人気ダンビュライト(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)が入った。 勝ったレイデオロは、父キングカメハメハ、母ラドラーダ、その父シンボリクリスエスという血統。ドバイシーマクラシック以来の復帰戦を見事に制し、昨年の神戸新聞杯以来1年ぶりの勝ち星を手にした。また、本馬は10月28日に東京競馬場で行われる天皇賞(秋)の優先出走権を獲得した。 1 レイデオロ 2:11.22 アルアイン クビ3 ダンビュライト 34 エアアンセム クビ 5 ショウナンバッハ アタマ 単勝7 200円 複勝7 110円 1 140円 2 130円枠連 1-6 490円 馬連 1-7 490円 馬単 7-1 690円三連複 1-2-7 490円 三連複 7-1-2 1640円ワイド 1-7 200円 2-7 180円 1-2 290円ダービー馬ワグネリアン完勝 藤岡康太騎手はJRA通算500勝達成/神戸新聞杯 23日、阪神競馬場で行われた神戸新聞杯(3歳・牡牝・GII・芝2400m)は、道中は中団後方に構えた藤岡康太騎手騎乗の2番人気ワグネリアン(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が、直線で各馬を差し切り、最後は後方から追い上げてきた3番人気エタリオウ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分25秒6(良)。 さらにアタマ差の3着に6番人気メイショウテッコン(牡3、栗東・高橋義忠厩舎)が入った。なお、1番人気の皐月賞馬エポカドーロ(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)はスタートで遅れ、メイショウテッコンから2.1/2馬身差の4着に終わった。 勝ったワグネリアンは、父ディープインパクト、母ミスアンコール、その父キングカメハメハという血統。世代の頂点に立った日本ダービー以来の秋初戦をキッチリと制し、これからの大レースに向け弾みをつけた。また、怪我のため本馬に騎乗できなかった主戦・福永祐一騎手の代役を見事務めた藤岡康太騎手は、この勝利でJRA通算500勝を達成した。ワグネリアン及び2着エタリオウ、3着のメイショウテッコンは10月21日に京都競馬場で行われる菊花賞の優先出走権を獲得した。1 ワグネリアン 2:25.62 エタリオウ 1/23 メイショウテッコン アタマ4 エポカドーロ 2.1/25 ステイフーリッシュ 1.3/4単勝3 270円 複勝3 120円 2 170円 6 330円枠連 2-3 730円 馬連 2-3 720円 馬単 3-2 1300円三連複 2-3-6 2930円 三連単 3-2-6 10650円ワイド 2-3 320円 3-6 710円 2-6 940円オールカマー・神戸新聞杯ともに馬連と三連複にて購入。結果、オールカマーは馬連・三連複ともに的中も神戸新聞杯は馬連は的中も三連複ははずれ。
2018.09.23
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前人未踏のJRA通算4000勝が迫る武豊騎手(49)=栗東・フリー=が、22日の中山11R・セプテンバーSで2番人気のモズスーパーフレア(牝3歳、栗東・音無)に騎乗し、鮮やかな逃げ切り勝ちを決めた。これで大台達成まであと3勝となった。 さすがに第一人者の巧騎乗だ。好スタートを決めてダッシュ良く飛び出すと、迷いなくハナへ。前半の600メートルを33秒2と軽快なペースで飛ばしたが、直線に入っても勢いは衰えず、後続を3馬身半差引き離してフィニッシュ。「スタートを決めて内から何も行かなければ、自分で行こうと思っていた。気分良く走っていたし、直線半ばでこのまま押し切れるなと思いました。馬の状態も良かったみたいですね」と文句なしの完勝劇にさわやかなユタカ・スマイルがはじけた。 最終12Rでも5番人気のデルマウオッカ(牡3歳、美浦・堀井)でゴール前で鋭く追い込み、惜しくも2着に敗れたものの華麗な手綱さばきでスタンドを大いに沸かせた。23日も引き続き中山で、11Rのオールカマーのダンビュライト(牡4歳、栗東・音無)をはじめ7レースに騎乗を予定。名手の一挙手一投足から目が離せない。オールカマーのいい加減予想6枠7番レイデオロから2枠2番ダンビュライト、1枠1番アルアイン3枠3番ガンコ、8枠11番エアアンセム、6枠8番ゴールドアクター7枠10番ブラックバゴ。神戸新聞杯のいい加減予想3枠3番ワグネリアンから7枠8番エポカドーロ、2枠2番エタリオウ4枠4番ステイフーリッシュ、6枠6番メイショウテッコン、5枠5番タイムフライヤー1枠1番ゴーフォザサミット。
2018.09.22
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9月24日(振月)に浦和競馬場で行われる、第29回テレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII・3歳上・ダ1400m・1着賞金2100万円)の枠順が21日確定した。 重賞初制覇を狙うウインムート(牡5、栗東・加用正厩舎)は5枠5番、盛岡のクラスターCを制したオウケンビリーヴ(牝5、栗東・安田隆行厩舎)は8枠12番に入った。発走は16時25分。枠順は以下の通り。 ( )内は性齢、騎手・調教師1-1 スアデラ(牝5、的場文男、船橋・佐藤裕太)2-2 ノブワイルド(牡6、左海誠二、浦和・小久保智)3-3 ドライヴナイト(牡5、藤岡佑介、栗東・奥村豊)4-4 メジャーアスリート(牡9、高橋哲也、浦和・柘榴浩樹)5-5 ウインムート(牡5、内田博幸、栗東・加用正)5-6 アンサンブルライフ(牡5、繁田健一、浦和・小久保智)6-7 コスモマイギフト(牡9、阪上忠匡、笠松・湯前良人)6-8 トーセンハルカゼ(牡8、真島大輔、浦和・小久保智)7-9 ネロ(牡7、戸崎圭太、栗東・森秀行)7-10 サトノタイガー(牡10、笹川翼、浦和・小久保智)8-11 プラントハンター(牡8、瀧川寿希、浦和・宇野木博)8-12 オウケンビリーヴ(牝5、北村友一、栗東・安田隆行)
2018.09.21
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9月24日(振月)に浦和競馬場で行われる、第29回テレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII・3歳上・ダ1400m・1着賞金2100万円)の出走予定馬が発表されている。枠順確定は9月21日(金)。主な出走予定馬は以下のとおり。 ウインムート(牡5、栗東・加用正厩舎)はOP特別を連勝し、続くプロキオンSで3着。驚異的なレコードをマークしたマテラスカイには離されたが、重賞に手が届くところまで力をつけている。ここで重賞初Vを決めて、JBCスプリントに向かいたいところだ。 オウケンビリーヴ(牝5、栗東・安田隆行厩舎)は盛岡のクラスターCで重賞初制覇。斤量は52キロと軽かったものの、ネロとの叩き合いを制して3着馬には6馬身差をつけた。ここも勝って賞金を積み上げられれば、JBCスプリント出走も見えてくる。■JRA所属馬ウインムート(牡5、栗東・加用正厩舎)オウケンビリーヴ(牝5、栗東・安田隆行厩舎)ドライヴナイト(牡5、栗東・奥村豊厩舎)ネロ(牡7、栗東・森秀行厩舎)■地方他地区所属馬コスモマイギフト(牡9、笠松・湯前良人厩舎)補欠セイソ(牝4、笠松・湯前良人厩舎)カガノカリスマ(牡6、笠松・湯前良人厩舎)■南関東地区所属馬キタサンミカヅキ(牡8、船橋・佐藤賢二厩舎)アンサンブルライフ(牡5、浦和・小久保智厩舎)キャンドルグラス(牡4、船橋・川島正一厩舎)クラージュドール(牡8、船橋・川島正一厩舎)グレナディアーズ(牡7、川崎・山崎裕也厩舎)サトノタイガー(牡10、浦和・小久保智厩舎)シュテルングランツ(牡7、浦和・小久保智厩舎)スアデラ(牝5、船橋・佐藤裕太厩舎)トーセンハルカゼ(牡8、浦和・小久保智厩舎)トキノエクセレント(牡10、川崎・八木正喜厩舎)ニシノラピート(牝7、大井・市村誠厩舎)ファイトユアソング(牝7、川崎・佐々木仁厩舎)ラブミークン(牡6、船橋・川島正一厩舎)サニーデイズ(牡7、大井・中道啓二厩舎)ジョワラルム(牡4、船橋・伊藤滋規厩舎)ナンヨーマーク(セ7、浦和・小澤宏次厩舎)ノブワイルド(牡6、浦和・小久保智厩舎)プラントハンター(牡8、浦和・宇野木博徳厩舎)メジャーアスリート(牡9、浦和・柘榴浩樹厩舎)ワイルドダラー(牡7、浦和・小久保智厩舎)
2018.09.20
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19日、大井競馬場で行われた第55回東京記念(3歳上・ダ2400m・1着賞金3200万円)は、スタートを決めて先手を取った的場文男騎手騎乗の2番人気シュテルングランツ(牡7、浦和・小久保智厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の1番人気カツゲキキトキト(牡5、愛知・錦見勇夫厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分36秒5(不良)。 さらに2馬身差の3着に8番人気ユーロビート(セ9、大井・渡辺和雄厩舎)が入った。なお、3番人気クラージュドール(牡8、船橋・川島正一厩舎)は12着に終わった。 勝ったシュテルングランツは、父ステイゴールド、母トゥースペシャル、その父Two Punchという血統で、これが重賞初制覇。今月7日に62歳の誕生日を迎えた鞍上の的場文男騎手は、これで38年連続重賞勝利を達成。また、自身が持つ重賞最年長勝利記録を更新した。 1 シュテルングランツ 2:36.52 カツゲキキトキト 33 ユーロビート 24 スギノグローアップ 1.1/45 ペイシャゴンジセ 3/4単勝4 480円 複勝4 200円 6 150円 7 360円枠連 2-3 780円 馬連 4-6 960円 枠単 2-3 1850円馬単 4-6 2380円 三連複 4-6-7 7990円三連単 4-6-7 34390円 ワイド 4-6 400円 4-7 1770円6-7 1360円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連・三連複ともに的中。4頭ボックスにしないで2頭軸でいって正解でした。
2018.09.19
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昨年のダービー馬レイデオロが登場。同世代のアルアイン、ダンビュライトら強豪が揃っているが、始動戦を制することができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/23(日) オールカマー(3歳上・GII・中山芝2200m) レイデオロ(牡4、美浦・藤沢和雄厩舎)は昨年のダービー馬。今年はドバイシーマクラシックに挑んで4着だったが、超スローペースで掛かってしまう苦しい競馬だった。今回はそれ以来の休み明け。次以降のレースを見据えた仕上げになりそうだが、それでも簡単には負けられない。 アルアイン(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)は昨年の皐月賞馬。香港のクイーンエリザベス2世Cで5着に敗れたあとは、体調が整わないこともあってレースには出ず、秋に備えられてきた。得意の中山、北村友一騎手との新コンビで久々の勝ち星を挙げられるか。 その他、宝塚記念5着以来のダンビュライト(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)、日経賞を制したガンコ(牡5、栗東・松元茂樹厩舎)、函館記念を勝ったエアアンセム(牡7、栗東・吉村圭司厩舎)、復活を目指すゴールドアクター(牡7、美浦・中川公成厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。ダービー馬ワグネリアン、皐月賞馬エポカドーロが登場/神戸新聞杯の見どころダービー馬ワグネリアン、皐月賞馬エポカドーロがここから始動する。順当にGI馬2頭の一騎打ちとなるか、それとも。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/23(日) 神戸新聞杯(3歳・牡牝・GII・阪神芝2400m) ワグネリアン(牡3、栗東・友道康夫厩舎)は今年の日本ダービーを制し、2015年生まれのサラブレッド6955頭の頂点に立った。今回はダービー以来の始動戦となるが、調整は順調。この後どこに向かうかは確定していないが、まずはここで世代ナンバーワンの力を見せてほしいところだ。なお、主戦の福永祐一騎手は16日阪神6Rのゴール入線後に落馬。頭蓋骨骨折、気脳症と診断されたが、現時点では騎乗の意向を示している。 エポカドーロ(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)は皐月賞を7番人気で制覇。展開に恵まれたと見る向きもあったが、続く日本ダービーでも1/2馬身差の2着に入り、実力の高さを証明した。こちらも調整は順調そのもの。秋の初戦を制して、菊花賞での2冠制覇へ向けて弾みをつけられるか。 その他、ダービー4着のエタリオウ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)、ダービー10着からの巻き返しを期すステイフーリッシュ(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)、青葉賞勝ちの実績があるゴーフォザサミット(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)、ラジオNIKKEI賞を制したメイショウテッコン(牡3、栗東・高橋義忠厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。東京記念のいい加減予想3枠6番カツゲキキトキトから2枠4番シュテルングランツ、8枠16番ウマノジョー7枠14番サブノクロヒョウ、4枠8番クラージュドール、3枠5番キングニミッツ4枠7番ユーロビート。
2018.09.18
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17日、中山競馬場で行われたセントライト記念(3歳・GII・芝2200m)は、逃げ馬から離れた2番手でレースを進めた田辺裕信騎手騎乗の4番人気ジェネラーレウーノ(牡3、美浦・矢野英一厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、中団から追い上げてきた1番人気レイエンダ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分12秒1(良)。 さらに1.1/4馬身差の3着に6番人気グレイル(牡3、栗東・野中賢二厩舎)が入った。なお、2番人気ブレステイキング(牡3、美浦・堀宣行厩舎)は4着、3番人気ギベオン(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)は13着に終わった。 勝ったジェネラーレウーノは、父スクリーンヒーロー、母シャンハイロック、その父ロックオブジブラルタルという血統。春は京成杯を勝って皐月賞で3着と好走。日本ダービーでは16着と惨敗したが、得意の中山で再び力を見せて、2つ目の重賞タイトルを手にした。 ジェネラーレウーノ及び2着のレイエンダ、3着のグレイルは10月21日に京都競馬場で行われる菊花賞の優先出走権を獲得した。 1 ジェネラーレウーノ 2:12.12 レイエンダ 1.1/43 グレイル 1.1/44 プレステイキング ハナ5 オーケンムーン 1.3/4単勝4 730円 複勝4 200円 15 120円 2 380円枠連 3-8 370円 馬連 4-15 900円 馬単 4-15 2300円三連複 2-4-15 5460円 三連単 4-15-2 33050円ワイド 4-15 380円 2-4 1600円 2-15 860円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中も三連複は1着2着4着ではずれ。
2018.09.17
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16日、阪神競馬場で行われたローズS(3歳・牝・GII・芝1800m)は、好位でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の5番人気カンタービレ(牝3、栗東・中竹和也厩舎)が、4コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、中団から追い上げてきた2番人気サラキア(牝3、栗東・池添学厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分45秒7(良)。 さらに1/2馬身差の3着に13番人気ラテュロス(牝3、栗東・高野友和厩舎)が入った。なお、1番人気サトノワルキューレ(牝3、栗東・中竹和也厩舎)は6着、3番人気オールフォーラヴ(牝3、栗東・中内田充正厩舎)は9着に終わった。 勝ったカンタービレは、父ディープインパクト、母シャンロッサ、その父Galileoという血統。春のオークスでは13着に敗れたが、秋初戦・距離短縮のここで巻き返し、フラワーCに続く2つ目の重賞タイトルを手にした。 カンタービレ及び2着のサラキア、3着のラテュロスは10月14日に京都競馬場で行われる秋華賞の優先出走権を獲得。また、鞍上のC.ルメール騎手は9月8日の紫苑S(ノームコア)、9日の京成杯AH(ミッキーグローリー)に続く重賞3連勝となった。 1 カンタービレ 1:45.72 サラキア 1.1/43 ラテュロス 1/24 ゴージャスランチ クビ5 ウラヌスチャーム クビ単勝13 930円 複勝13 310円 5 190円 4 1530円枠連 3-7 1400円 馬連 5-13 2530円 馬単 13-5 5630円三連複 4-5-13 50880円 三連単 13-5-4 222880円ワイド 5-13 940円 4-13 8250円 4-5 5020円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中も三連複ははずれ。セントライト記念のいい加減予想8枠15番レイエンダから4枠7番プレステキング、1枠1番ギベオン3枠4番ジェネラーレウーノ、3枠5番コズミックフォース、2枠2番グレイル5枠9番タニノフランケル。
2018.09.16
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オジュウチョウサンを管理する和田正一郎調教師は、障害王者で有馬記念を目指しているオジュウチョウサン(牡7、和田郎厩舎)の15日現在の様子を明らかにした。「12日に放牧に出したばかりですが、14日に(放牧先の和田牧場に)状態を見にいきました」 放牧先での状態を尋ねると、「元気です」とニッコリ。 左トモの違和感については、「治療方針は固まりました。大事を取ってレースを見送りましたが、調教できない状態ではないですし有馬記念を目指すことについては変わりないです」と年内復帰の見通しが明るい旨を語った。 具体的な復帰戦については未定だが、「休み明けでも走れる馬だが、目標としている有馬記念を前に骨っぽい相手と戦っておきたいという考えもあります」と年内に複数回出走する可能性もあることを示唆した。ローズSのいい加減予想3枠5番サラキアから5枠8番サトノワルキューレ、4枠7番センテリュオ7枠13番カンタービレ、6枠11番トーセンブレス、8枠14番ウラヌスチャーム6枠10番フィニフティ。
2018.09.15
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16日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる、凱旋門賞の前哨戦であるフォワ賞(G2・芝2400m)の枠順が発表され、日本のクリンチャーは4番枠となった。鞍上は武豊騎手。 現在3連勝中、前走でサンクルー大賞(G1・芝2400m)を制したヴァルトガイストは3番枠、昨年のBCターフ(G1・芝2400m)勝ち馬のタリスマニックは6番枠となった。※ゲート番順、数字はゼッケン番号02 ウェイトゥパリス(牡5、C.デムーロ騎手、伊・A.マルチャリス厩舎)04 クロスオブスターズ(牡5、V.シュミノー騎手、仏・A.ファーブル厩舎)03 ヴァルトガイスト(牡4、P.ブドー騎手、仏・A.ファーブル厩舎)06 クリンチャー(牡4、武豊騎手、栗東・宮本博厩舎)01 カプリ(牡4、W.ローダン騎手、愛・A.オブライエン厩舎)05 タリスマニック(牡5、M.バルザローナ騎手、仏・A.ファーブル厩舎)※全頭斤量は58kg
2018.09.14
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7月の開成山特別で平地初勝利を飾った障害界の絶対王者オジュウチョウサン(牡7歳、美浦・和田郎)が、左トモの違和感のため、武豊とのコンビで出走を予定していた九十九里特別(22日・中山)を回避することになった。 和田郎師が12日、「左トモが本調子でない感じで、はまりが悪いという状態。走らせても本来の力強さが出てこなかった。いい状態でないと使えないし、走った後にガタッとダメージが来てもいけない」と説明。12日に千葉県の和田牧場に放牧へ出された。 次戦予定は白紙になったが、有馬記念(12月23日・中山)を目標にする方針には変わりはない。「回復具合によって次走を考えていきたい。有馬記念のことも考えての判断。今回使ったことで、休養が長くなるのは避けたかった」と話した。
2018.09.13
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12日、川崎競馬場で行われた第47回戸塚記念(3歳・ダ2100m・1着賞金3000万円)は、中団のインでレースを進めた森泰斗騎手騎乗の5番人気チャイヤプーン(牡3、船橋・川島正一厩舎)が、3~4コーナーで外に出して直線突き抜け、2着の1番人気トキノパイレーツ(牡3、川崎・八木正喜厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分18秒5(重)。 さらにハナ差の3着に4番人気クレイジーアクセル(牝3、大井・渡辺和雄厩舎)が入った。なお、3番人気ゴールドパテック(牝3、川崎・岩本洋厩舎)は4着、2番人気クロスケ(牡3、大井・柏木一夫厩舎)は9着に終わった。 勝ったチャイヤプーンは、父フェデラリスト、母サイレントエクセル、その父ウイングアローという血統。岩手からの移籍2戦目で南関東初勝利を挙げた。 1 チャイヤブーン 2:18.52 トキノパイレーツ 23 クレイジーアクセル ハナ4 ゴールドパテック 15 トーセンブル 2単勝1 1430円 複勝1 210円 7 110円 14 230円枠連 1-5 1000円 馬連 1-7 1010円 枠単 1-5 4300円馬単 1-7 4340円 三連複 1-7-14 3440円三連単 1-7-14 28630円 ワイド 1-7 380円 1-14 1210円7-14 400円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中も三連複ははずれ。
2018.09.12
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神戸新聞杯に比べると、このレースは菊花賞トライアルとしては一段低く見られているが、2015年はキタサンブラックがここを足掛かりにして、続く菊花賞、翌春の天皇賞を制覇した。2012年の勝ち馬フェノーメノも古馬になって天皇賞(春)を2連覇、2009年の勝ち馬ナカヤマフェスタは宝塚記念を勝って凱旋門賞でも2着と、最近では3年ごとにここからチャンピオンが生まれている。今年は3年周期の「当たり年」になるが、はたして。1.ダービー組対1000万条件組 年によってメンバーレベルの上下差が大きいレースだが、前走が500万条件だったという馬の連対は過去10年で1回のみ。前走がダービーだった馬は6勝2着4回とさすがの好走率だが、前走1000万条件という組も2勝2着4回で、この2組の争いと見ていい。2.小回り実績が必要 2015年の勝ち馬キタサンブラックは、ダービーを大敗したことで人気を落としていたが、それ以前にはスプリングSを勝って皐月賞で3着という中山巧者だった。同じ年に1番人気で7着に敗れたサトノラーゼンは、京都新聞杯勝ちにダービー2着と、広いコースで実績を残していた。3.スピード勝負の傾向が強まる 昨年はレース上がりが3F34.0秒で、勝ったミッキースワローは33.4秒をマーク。その前年のディーマジェスティが34.5秒で、その前年のキタサンブラックが4角先頭の競馬で34.9秒。レース上がりがかかってスタミナ勝負になることは考えにくく、ある程度前目のポジションから速い上がりを使えることが、勝ち負けするための必須条件になっている。 レイエンダはダービー馬レイデオロの全弟。故障のため春のクラシックには間に合わなかったが、復帰後は順調でここまで3戦3勝。あっさりトップクラスに追いついてきた。スピードは十分で抑えも利くし、これまでの3戦はすべて上がり3Fメンバー中最速をマーク。中山コースにも不安は感じられない。一線級との手合わせは初めてになるが、ここまでの勝ちっぷりから見てもこのレベルが壁になる馬ではないだろう。 戸塚記念のいい加減予想5枠7番トキノパイレーツから4枠6番クロスケ、3枠3番ゴールドパテック1枠1番チャイヤブーン、8枠14番クレイジーアクセル、5枠8番デイジーカーニバル3枠4番ムシカリ。
2018.09.11
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アーモンドアイとラッキーライラックは秋華賞直行、リリーノーブルは戦線離脱とオークスの上位馬が揃って不在。となれば、オークス3番人気(6着)のサトノワルキューレが支持を集めることになりそうだ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/16(日) ローズS(3歳・牝・GII・阪神芝1800m) サトノワルキューレ(牝3、栗東・中竹和也厩舎)は3番人気に支持されたオークスで6着に終わったが、このメンバーなら能力上位なのは間違いない。オークス以来のレースとなるが調整は順調で、距離も守備範囲だろう。フローラSに続く重賞2勝目を挙げて、再びアーモンドアイに挑戦状を叩きつけたい。 サラキア(牝3、栗東・池添学厩舎)は古馬相手の青島特別(500万)をレコードで完勝。出遅れ癖という弱点はあるが、素質はかなりのものがある。一度使ったアドバンテージもありそうで、重賞のここでも上位争いを期待したい。 その他、忘れな草賞の勝ち馬オールフォーラヴ(牝3、栗東・中内田充正厩舎)、フラワーC勝ちの実績があるカンタービレ(牝3、栗東・中竹和也厩舎)、桜花賞4着のトーセンブレス(牝3、美浦・加藤征弘厩舎)、紫苑Sを見送ってここに来たフィニフティ(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。レイエンダの無傷4連勝なるか/セントライト記念の見どころ 好メンバーが揃ったが、注目はダービー馬レイデオロの全弟レイエンダだろう。無傷の4連勝で重賞初制覇を飾れるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/17(月) セントライト記念(3歳・GII・中山芝2200m) レイエンダ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)は昨年のダービー馬レイデオロの全弟。骨折のため春のクラシックには間に合わなかったが、復帰後に500万・1000万を勝って、無敗でここに乗り込んできた。素質は兄以上という声もある逸材、ここで重賞制覇を決めて菊花賞などの大レースに向かえるか。 ギベオン(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)はNHKマイルCでクビ差の2着。その後は疲れが出たため日本ダービーを回避して、秋に備えてきた。調整は順調で、距離もこなせる範囲だろう。戸崎圭太騎手との新コンビで重賞初制覇なるか。 その他、ダービー3着馬コズミックフォース(牡3、美浦・国枝栄厩舎)、皐月賞3着のジェネラーレウーノ(牡3、美浦・矢野英一厩舎)、西部スポニチ賞を圧勝したタニノフランケル(牡3、栗東・中竹和也厩舎)、プリンシパルSで2着のブレステイキング(牡3、美浦・堀宣行厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。
2018.09.10
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9日、中山競馬場で行われた京成杯オータムH(3歳上・GIII・芝1600m)は、中団でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気ミッキーグローリー(牡5、美浦・国枝栄厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、最後は出遅れ最後方から追い上げてきた3番人気ワントゥワン(牝5、栗東・藤岡健一厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒4(良)。 さらに3/4馬身差の3着に2番人気ロジクライ(牡5、栗東・須貝尚介厩舎)が入った。 勝ったミッキーグローリーは、父ディープインパクト、母メリッサ、その父ホワイトマズルという血統。前走の阿武隈S(1600万下)に続く連勝で、待望の重賞初制覇を果たした。 また、このレースが最終戦だったサマーマイルシリーズは優勝条件を満たした馬がいなかったため「該当馬なし」という結果となった。 1 ミッキーグローリー 1:32.42 ワントゥワン 3/43 ロジクライ 3/44 ロードクエスト ハナ5 ゴールドサーベラス アタマ単勝10 330円 複勝10 140円 14 180円 2 130円枠連 6-8 830円 馬連 10-14 1180円 馬単 10-14 1740円三連複 2-10-14 1280円 三連単 10-14-2 5960円ワイド 10-14 460円 2-10 280円 2-14 470円ファインニードル貫禄のV 春秋スプリント制覇に向け視界良好/セントウルS 9日、阪神競馬場で行われたセントウルS(3歳上・GII・芝1200m)は、中団の前でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の1番人気ファインニードル(牡5、栗東・高橋義忠厩舎)が、直線で外から突き抜け、逃げ粘った2番人気ラブカンプー(牝3、栗東・森田直行厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分8秒8(重)。 さらに1/2馬身差の3着に7番人気グレイトチャーター(牡6、栗東・鮫島一歩厩舎)が入った。なお、3番人気ネロ(牡7、栗東・森秀行厩舎)は6着に終わった。 勝ったファインニードルは、父アドマイヤムーン、母ニードルクラフト、その父Mark of Esteemという血統。休み明け、斤量58キロ、重馬場をものともしない完勝で昨年に続くセントウルSの連覇を果たし、高松宮記念との春秋スプリントGI制覇に向け弾みをつけた。 また、このレースが最終戦だったサマースプリントシリーズはアレスバローズの優勝となった。1 ファインニードル 1:08.82 ラブカンプー 1.1/23 グレイトチャーター 1/24 コウエイタケル 1/25 ラインスピリット アタマ単勝14 340円 複勝14 150円 2 170円 13 350円枠連 2-8 670円 馬連 2-14 730円 馬単 14-2 1400円三連複 2-13-14 4010円 三連単 14-2-13 15660円ワイド 2-14 340円 13-14 1040円 2-13 1290円京成杯AH・セントウルSともに馬連と三連複にて購入。結果、京成杯AHは硬い決着で馬連・三連複ともに的中。セントウルSは馬連は的中も三連複は3着馬がなくはずれ。
2018.09.09
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8日、中山競馬場で行われた紫苑S(3歳・牝・GIII・芝2000m)は、先団の後ろでレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の2番人気ノームコア(牝3、美浦・萩原清厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、2着の1番人気マウレア(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒0(良)。 さらに1/2馬身差の3着に7番人気ランドネ(牝3、栗東・中竹和也厩舎)が入った。なお、3番人気サラス(牝3、栗東・西村真幸厩舎)は13着に終わった。 勝ったノームコアは、父ハービンジャー、母クロノロジスト、その父クロフネという血統。クラシック出走が叶わなかった春の鬱憤を晴らすかのような快勝で、秋華賞の有力候補に名乗りを上げた。また、2着のマウレア、3着のランドネも秋華賞の優先出走権を獲得した。1 ノームコア 1:58.02 マウレア 33 ランドネ 1/24 パイオニアバイオ クビ 5 ハーレムライン 2.1/2単勝14 420円 複勝14 150円 1 130円 8 310円枠連 1-7 650円 馬連 1-14 680円 馬単 14-1 1500円三連複 1-8-14 3400円 三連単 14-1-8 16070円ワイド 1-14 290円 8-14 1130円 1-8 960円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中も三連複はランドネがなくはずれ。京成杯AHのいい加減予想6枠10番ミッキーグローリーから2枠2番ロジクライ、8枠14番ワントゥワン3枠5番ロードクエスト、4枠7番ヒーズインラブ、5枠9番ヤングマンパワー8枠15番ベステンダンク。セントウルSのいい加減予想8枠14番ファインニードルから4枠7番ダイアナヘイロー、4枠6番アサクサゲンキ2枠2番ラブカンプー、5枠9番ネロ、6枠11番アンヴァル、3枠5番レジーナフォルテ。
2018.09.08
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社台グループは、6日未明に発生した北海道・胆振(いぶり)地方を震源とした地震で、同グループの道内の牧場では人馬ともに大きな被害が出ていないことを、サンデーレーシングなどの公式ホームページで報告した。 震度6強を記録した安平町にある社台スタリオンステーションの徳武英介氏は「地震直後にスタッフが全頭の無事を確認しました。施設が壊れたとかはなく、事務所の書類が落ちたくらいです。場内の水と電気は止まっていますが、馬に使う水は数日分は確保しているので大丈夫です」と現状を説明した。 また、JRAによると札幌、函館競馬場など道内の事業所で大きな建物被害の報告はなく、札幌競馬場の105頭を含め、在厩全頭の無事が確認されているという。パークウインズなど週末の営業に関しては、状況を確認した上で判断される。 紫苑Sのいい加減予想1枠1番マウレアから7枠14番ノームコア、2枠3番パイオニアバイオ2枠4番サラス、8枠15番レッドベルローズ、6枠11番ハーレムライン1枠2番オハナ。
2018.09.07
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秋競馬の到来を告げるマイル重賞。2012年からはサマーマイルシリーズの最終戦にも位置づけられた。GIを目指すマイラーは、10月の毎日王冠や富士S、あるいはスワンSあたりから始動するので、ここに出走するのはそのひとつ下のクラス。ハンデ戦ということもあって波乱になることも多い。1.逃げ馬は苦戦 開幕週ということでどうしても逃げ馬の前残りに目が行くが、このレースでは逃げ馬が苦戦する傾向が出ている。過去10年のうち中山開催に限定した9回で、3着以内に入った逃げ馬は皆無だ。昨年のマルターズアポジー(2番人気4着)、2013年のルナ(1番人気10着)と人気になるケースも少なくないが、ことごとく馬券圏外に沈んでいる。2.勢いが必要「前走で連対していた」という馬が最近10年間で7勝を挙げている。前走1着馬に限れば[5-0-1-11]で、2012年のレオアクティブ(2番人気1着)と2010年のファイアーフロート(4番人気1着)は、その年のメンバー中唯一の「前走1着馬」だった。勝った5頭の前走は、重賞が1つ、オープン特別と準オープンが2つずつだから、前走の格はあまり重要でない。3.スタミナも必要に 2014年の馬場改修以降、秋の中山の馬場は以前のようなスピード偏重ではなくなった。前走で芝1400m以下を使われていた馬が3着以内したのは、2013年1着のエクセラントカーヴが最後で、以降は全滅。2015年には七夕賞から臨んだフラアンジェリコが13番人気1着と激走、2016年もダービーからの距離短縮だったロードクエストが1着と、長い距離から短縮で臨む馬が好走しやすくなっている。 ミッキーグローリーは5歳でまだ10戦とキャリアは浅い。これまで3着以内を外したのは約1年半の休養明けだった昨年の古作特別だけ。以来、1・1・3・1着と着実に勝ちを重ねて、重賞に手が届くところまでやってきた。中山マイルでは昨冬に1000万条件を圧勝した実績があり、前走で稍重馬場の福島芝1800mでスタミナを要するレースを完勝したのも、今回に向けて心強い材料になる。
2018.09.06
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紫苑Sは本番の秋華賞には無関係というイメージがあった。しかし、重賞に格上げされた初年度の一昨年は、ここをステップにしたヴィブロス・パールコードが秋華賞で1・2着して、昨年もディアドラがここと秋華賞を連勝した。上がり勝負になりやすいローズSより、スタミナを要する紫苑Sのほうが、秋華賞との類似性はむしろ高いのかもしれない。1.差し・追い込み優勢 開幕週の中山ということで先行馬の前残りを狙いたくなるところだが、紫苑Sにおいてはそれは得策ではない。オープン特別時代を含めた過去10年のうち、新潟開催の2014年を除いた9回で、逃げ・先行で連対した馬は3頭のみ。牝馬にとって中山芝2000mはタフな条件であり、逃げ・先行で好走するのは簡単ではない。2.オークス組は妙味が薄い 前走がオークスだった馬は、新潟開催を含む過去10年で[1-0-4-19]。重賞になってメンバーが揃うようになった一昨年以降もこの傾向は続いていて、連対馬4頭のうち3頭までが3か月以内に競馬を使われていた馬だった。3.狙いは前走1000万条件組 過去10年で前走500万条件だった馬が3勝2着4回で勝率4.1%・連対率9.6%、前走がJRAの重賞だった馬が2勝2着2回で勝率4.8%・連対率9.5%。これに対して、前走が1000万条件だったという馬が4勝2着3回で勝率15.4%・連対率26.9%と、圧倒的とも言える優秀な成績を収めている。 サラスに注目したい。前走の京橋特別(1000万)は重馬場のスローペースで逃げ馬を捉え損ねて2着に敗れたが、上がり3Fは最速をマーク。紫苑Sで通用するレベルの実力を示した。中山を得意とする田辺裕信騎手を手配して、ここに向けて乗り込みも入念だ。
2018.09.05
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芝1200戦としては唯一のGIIで、スプリンターズSの前哨戦に位置づけられる。一流馬の始動戦に選ばれることも多く、過去10年で1番人気は7連対と堅実だ。ただし、そのうち2着が5回あって、近年の最強スプリンターであるロードカナロアも、2012、13年と連続して2着に終わった。GIへ向けた叩き台という側面にくわえて、サマースプリントシリーズの終着点という側面を併せ持っており、連単系の馬券で裏を狙う余地は小さくない。1.高速レースの経験が活きる 過去10年で前走アイビスSD組が[3-2-0-5]、前走北九州記念組は[5-0-5-50]。勝ち馬の大多数がこの二組から出ている。近走でローカル平坦独特の厳しい流れを経験したことが、秋開幕週のスピード競馬への対応に際して有利に働くのだろう。一方で高松宮記念から直行した馬は、1-3番人気を6頭含みながら[1-2-0-5]と勝ち味に遅い。2.鋭い上がりが要求される 過去10年でレースの上がり3Fが一番遅かった年で34.5秒。33秒台を計時したことも4回ある。この速い流れを勝ち切るためには、当然鋭い決め手が必要だ。昨年のこのレースで人気になったフィドゥーシアが逃げて9着に大敗したことが象徴するように、スピードだけでは勝ち切れない。3.若い馬が躍動する 過去10年で3歳馬が3勝していて勝率16.7%、4歳馬が4勝で勝率17.4%。5歳馬も3勝しているが、分母が大きいぶん勝率は6.8%に留まり、6歳以上は2着が3回あるだけと勝ちが遠くなる。3歳馬の勝利は2015年のアクティブミノルが10番人気、2012年のエピセアロームが6番人気で、2010年のダッシャーゴーゴーが4番人気だった。 アサクサゲンキは2歳夏に短距離重賞を勝って、3歳初戦のファルコンSで2着。ここまでの実績は、2015年の勝ち馬アクティブミノルと重なっている。馬券圏外の近3走も終いは着実に脚を使っていて、上がり3Fはそれぞれ33.1、32.9、33.9秒。古馬スプリント重賞の厳しい流れを経験しながら持ち時計も詰めてきた。決め手の鋭さが活きる当レースならば、近走の歯がゆさを払拭しても不思議はない。
2018.09.04
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重賞に昇格してヴィブロス、ディアドラと2年続けて紫苑S組が秋華賞を制している。今年は桜花賞・オークスで5着のマウレアに人気が集まりそうだ。勝って本番に向かうことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/8(土) 紫苑S(3歳・牝・GIII・中山芝2000m) マウレア(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)は阪神JFで3着、桜花賞で5着、オークスで5着とクラシック戦線で善戦を続けた。今回は休み明けの一戦となるが、調整は順調。オークス上位組が揃って秋華賞直行の予定だけに、ここをしっかりと勝って本番に臨みたいところだ。鞍上は引き続き武豊騎手。 ノームコア(牝3、美浦・萩原清厩舎)はクラシック出走こそならなかったが、フラワーCで3着、フローラSで3着と重賞で力を見せた。秋華賞についても優先出走権がなければ出走は危ういだけに、休み明けでも万全の態勢を整えてくるはず。鞍上にもC.ルメール騎手を迎えており、上位争いは必至と見る。 その他、オークス7着のパイオニアバイオ(牝3、美浦・牧光二厩舎)、クイーンC2着の実績があるフィニフティ(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)、コース相性の良いレッドベルローズ(牝3、美浦・鹿戸雄一厩舎)、古馬相手の1000万特別で2着のサラス(牝3、栗東・西村真幸厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。ロジクライの重賞2勝目なるか/京成杯AHの見どころ中京記念2着のロジクライに注目したい。勝って重賞2勝目&サマーマイルシリーズ制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/9(日) 京成杯オータムH(3歳上・GIII・中山芝1600m) ロジクライ(牡5、栗東・須貝尚介厩舎)は前走の中京記念で2着。先行勢の中で唯一踏ん張り、レコードの勝ち馬と0.1秒差なら十分に収穫のある内容だったと言えるだろう。今回は初の中山コースとなるが、克服して久々の重賞制覇&サマーマイルシリーズ逆転優勝となるか。 ヒーズインラブ(牡5、栗東・藤岡健一厩舎)は3月のダービー卿CTを制覇。続くGI・安田記念では13着と完敗したが、このメンバーなら力上位なのは間違いない。中山マイルは3勝と相性も良く、休み明けでも上位争いが期待できそうだ。 その他、関屋記念2着のワントゥワン(牝5、栗東・藤岡健一厩舎)、一昨年の覇者ロードクエスト(牡5、美浦・小島茂之厩舎)、オープンに上がってきたミッキーグローリー(牡5、美浦・国枝栄厩舎)、関屋記念4着のヤングマンパワー(牡6、美浦・手塚貴久厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。春のスプリント王が登場/セントウルSの見どころ 春のスプリント王ファインニードルが登場。始動戦を制して、スプリントGI春秋制覇に向け弾みをつけられるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/9(日) セントウルS(3歳上・GII・阪神芝1200m) ファインニードル(牡5、栗東・高橋義忠厩舎)は昨年の覇者で、今春の高松宮記念を制覇。続く香港のチェアマンズスプリントプライズでは4着だったが、初の海外遠征で相手も強かった。今回はそれ以来の休み明けで斤量も58キロだが、GI馬の力を見せられるか。 ラブカンプー(牝3、栗東・森田直行厩舎)はアイビスSDで2着、北九州記念で3着と古馬相手に好走を続けている。今回も斤量は52キロと軽く、上位争いが期待できそうだ。また、勝てばサマースプリントシリーズ逆転優勝となる。 その他、北九州記念7着からの巻き返しを期すダイアナヘイロー(牝5、栗東・大根田裕之厩舎)、3歳馬アサクサゲンキ(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)、アイビスSDで4着のレジーナフォルテ(牝4、美浦・佐藤吉勝厩舎)、一昨年の2着馬ネロ(牡7、栗東・森秀行厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。
2018.09.03
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2日、新潟競馬場で行われた新潟記念(3歳上・GIII・芝2000m)は、道中は後方に構えた池添謙一騎手騎乗の1番人気ブラストワンピース(牡3、美浦・大竹正博厩舎)が、直線で大外から力強く抜け出し、2着の6番人気メートルダール(牡5、美浦・戸田博文厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒5(良)。 さらに1/2馬身差の3着に13番人気ショウナンバッハ(牡7、美浦・上原博之厩舎)が入った。なお、3番人気セダブリランテス(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)は7着、2番人気グリュイエール(牡6、栗東・藤原英昭厩舎)は10着に終わった。 勝ったブラストワンピースは、父ハービンジャー、母ツルマルワンピース、その父キングカメハメハという血統。日本ダービー(5着)以来の一戦で古馬に見事完勝し、秋の大レースに向け弾みをつけた。重賞は毎日杯に続き2勝目。3歳馬による新潟記念制覇は1983年のアップセッター以来、35年ぶり。 また、このレースが最終戦だったサマー2000シリーズはメドウラークの優勝となった。 1 ブラストワンピース 1:57.52 メートルダール 1.3/43 ショウナンバッハ 1/24 エンジニア 1.3/45 メドウラーク 1.1/4単勝1 180円 複勝1 120円 5 360円 4 1200円枠連 1-4 1140円 馬連 1-5 1250円 馬単 1-5 1590円三連複 1-4-5 25300円 三連単 1-5-4 57170円ワイド 1-5 610円 1-4 2870円 4-5 8570円ファンタジストがデビュー2連勝で重賞V 武豊騎手は連覇/小倉2歳S2日、小倉競馬場で行われた小倉2歳S(2歳・GIII・芝1200m)は、好位でレースを進めた武豊騎手騎乗の3番人気ファンタジスト(牡2、栗東・梅田智之厩舎)が、直線に入って抜け出し、内を突いて脚を伸ばしてきた13番人気アズマヘリテージ(牝2、栗東・河内洋厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分8秒9(良)。 さらにクビ差の3着に9番人気ミヤジシルフィード(牡2、栗東・川村禎彦厩舎)が入った。なお、1番人気シングルアップ(牡2、栗東・寺島良厩舎)は6着、2番人気ルチアーナミノル(牝2、栗東・本田優厩舎)は8着に終わった。 勝ったファンタジストは、父ロードカナロア、母ディープインアスク、その父ディープインパクトという血統。7月15日の新馬戦(中京)に続くデビュー2連勝で重賞制覇を果たした。また、鞍上の武豊騎手は昨年のアサクサゲンキに続く小倉2歳S連覇となった。 1 ファンタジスト 1:08.92 アズマヘリテージ 1.3/43 ミヤジシルフィード クビ4 アーデントリー クビ5 チュウワフライヤー クビ単勝6 520円 複勝6 240円 9 1890円 8 680円枠連 4-6 4290円 馬連 6-9 29650円 馬単 6-9 40230円三連複 6-8-9 115730円 三連単 6-9-8 627690円ワイド 6-9 7120円 6-8 1840円 8-9 12540円新潟記念・小倉2歳Sともに馬連と三連複にて購入。結果、新潟記念は馬連は的中も三連複ははずれ。小倉2歳Sは馬連・三連複ともにはずれ。
2018.09.02
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1日、札幌競馬場で行われた札幌2歳S(2歳・GIII・芝1800m)は、中団でレースを進めた勝浦正樹騎手騎乗の6番人気ニシノデイジー(牡2、美浦・高木登厩舎)が、3~4コーナーで先団に取りついて、早め先頭に立った4番人気ナイママ(牡2、北海道・田部和則厩舎)を直線で競り落とし、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒1(良)。 さらにクビ差の3着に1番人気クラージュゲリエ(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、3番人気アフランシール(牝2、美浦・尾関知人厩舎)は5着、2番人気ウィクトーリア(牝2、美浦・小島茂之厩舎)は7着に終わった。 勝ったニシノデイジーは、父ハービンジャー、母ニシノヒナギク、その父アグネスタキオンという血統。新馬戦は2着に終わったが、続く未勝利戦・本レースと2連勝で重賞制覇を飾った。 1 ニシノデイジー 1:50.12 ナイママ クビ3 クラージュゲリエ クビ4 エメラルファイト 1.1/45 アフランシール 3単勝3 2820円 複勝3 340円 14 190円 1 140円枠連 3-8 7260円 馬連 3-14 8770円 馬単 3-14 23600円三連複 1-3-14 6320円 三連単 3-14-1 87570円ワイド 3-14 1830円 1-3 870円 1-14 470円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連・三連複ともにはずれ。新潟記念のいい加減予想1枠1番ブラストワンピースから7枠10番グリュイエール、8枠13番セダブリランテス6枠8番ストーンウェア、4枠5番メートルダール、6枠9番レアリスタ7枠11番エンジニア。小倉2歳Sのいい加減予想3枠4番セブタリアンから4枠5番シングルアップ、7枠12番ブルベアオーロ4枠6番ファンタジア、3枠3番ルチアーナミノル、8枠14番ジャカランダシティ1枠1番チュウワフライヤー。
2018.09.01
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