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今日15時からNHK中継も入り、党首討論が行われる。仕事などで見られない方もおいでとは思いますがニコニコ動画などでアーカイブが見られます。国会でのやり取りは今やほぼネット環境があれば好きな時間に見られるものになっていて、人によっては寝る時間削って見ている方もおられる。また、先日も書いたが予算委員会だとニコニコ動画で視聴数6万8万、それに公式の両院中継、ニコニコ公式が一杯の時に有志が開設するミラー(通称在庫)を入れれば10万に届くかなと思える人々がTV中継がなくとも国会を見ている。人によっては議員や委員長がTV中継のありなしで態度や言動が違うことも多いが、そういう人間はネットの時代によって淘汰されるのではないかと期待もしている。今のTVはLANケーブルを繋ぐだけで簡単にネットが見られるものも多いので最近のTVがつまんないと仰せの知り合いがおられたら是非ネット版国会中継の存在をお知らせくだされば。おっと党首討論ね。未だにマスコミは自民党がああ言えばこう言う、つまりマクロで語ればミクロを持ち出しミクロを語ればマクロで揶揄するという昔の全学連並みの屁理屈で貶める手法が通用すると思い込んでいるようだが、そんな中学生並みの反論揶揄しかできなくなったとは情けない。このやり方はコメンテータと称する電波芸者が反論の余地がなくなった時にも使う手法なので覚えておいて戴ければ。もう一つ、国家財政を語る場合に入る金が決まっているサラリーマン家計を持ち出すのは非常に頭が悪い議論なので*人前では語らないようにしなきゃならない。*強いていえば自営業ならまだ多少は判るが通貨発行権を無視した議論で国家財政を語るのはやっぱりアホ何がテーマになるか非常に楽しみな党首討論なので、これからちょっと買い物付き添いもあるのだが15時には戻りたい。間に合わなくてもアーカイブもあるのでマスコミの切り貼りではない元ソース見た上で判断したいですよね。
2012.02.29
エルピーダ:会社更生法申請、負債4480億円-製造業で最大円高と事実上韓国の国家挙げての攻勢に対抗しきれなかったかというのが一報を聞いての感想だ。円高に関してはこれはもう政府与党日銀の無策が招いたといっていいのだが、もう一つやはり半導体事業を国家としてどう展開するのか、しないのか、またするとしたら国策として注力するのか、いやあくまでも民間主体にするのか。私は2009年に公的資金を注入したのは間違っていないと思ってもいる。これをバネに世界第三位まで来たのも事実ではあるし、日本の半導体産業の灯を消してはならない。理由は別に感傷的なものではない。今や半導体は家電や通信機器に留まらず軍事や宇宙開発に直結しているわけで、海軍国の証が自国設計建造であるようにこのような中核技術や製品は国産が軸にならねばならない。肝心の半導体を他国に委ねたまま自主憲法やそれに伴う自主防衛などあるわけがない。しかし論調としては「公的資金=税金投入~」になるであろうことは容易に想像できるだけに頭が痛い。国家として譲れない一線があるとしたらそれはやはり中核技術であるのは間違いないのだが。4480億円というのは少ない金額ではないが、しかし日本のGDPの0.1%でしかないわけで、誠に荒っぽい割り算をすれば日本の1年のうちの8時間分でしかない。現政府がエルピーダを救うわけはないと思うし取り上げるとしても当時の自民党政権を叩く道具にしか使わないと思うから、今回民事再生を選択したのはある意味時間を買ったのではないかと、いささか楽観的すぎる見方をしていたいほど今回のこのニュースは個人的にも痛い。
2012.02.28
三寒四温まではゆかないがそろそろ五寒二温くらいにはなってきている。寒い方の日でも陽射しがあればストーブを消すことが増え、何より17時頃まで明るくなってきたのが嬉しい。そしてそれと共に空知の豪雪をよそに大人しかった札幌の降雪がここにきて多くなってきた。暖かい日と寒い日が交互に来る時期はこまめに雪かきしておかないと融けたり凍ったりが激しいので僅かな氷の厚みが重なって階段などはえらいことになる。本当にしばれが続いている時は案外テキトーでもさらさらなので取りやすいのだが、これからの時期はそうはいかない。一昨日、昨日と2,3回ずつせっせと雪かきしている。そういえば土曜午後、予告通り藻岩山に出かけた。あそこの坂(ロープウェイ入り口)を徒歩で登ったのは40年ぶりくらいだろう。頭の中ではほんのちょっとした登りのつもりだったけれど、情けないことにロープウェイ入り口の建物に入る時には息を切らしていた。ロープウェイは建物ごと新しくなり、中腹の建物も綺麗に建て替わっていて変わらないのは藻岩山神社だけだった。行きと帰りの交通機関を変えたので数十年ぶりに見る界隈もあった。乗物好きな私にとってはバス、電車、地下鉄、そしてロープウェイとある意味フルコースな半日で楽しかった。ああいう機会でもないと中々ね。
2012.02.27
まず前提として北海道新聞はこれまでに決して原発に対して中立といえるかどうかかなり微妙な記事を書き続けてきたという経緯がある。更に言うなら中継chの「IWJ」というのもこれまで週刊文春の事を言えないほどデタラメでセンセーショナルな煽りをネットで続けているのも事実。しかし札幌避難の309人、甲状腺に問題なし 内科医らが子どもら検査短い記事なのとここはアーカイブ保存期間が短いので全文転載転載↓ここから札幌市内の内科医らが22日までに、福島第1原発事故に伴う放射能の影響を懸念して同市に避難している18歳以下の170人を対象に無償で甲状腺検査を実施、全員に問題がなかった。さっぽろ厚別通内科の杉沢憲院長らが避難世帯の要望で昨年12月から、0~18歳(平均5・6歳)を対象に行っていた。超音波による画像診断で、4人にしこりが確認されたが、精密検査の結果、全員良性だった。<北海道新聞2月23日朝刊掲載>転載↑ここまででは何故この記事が23日朝刊に出たのか。その日週刊文春が発売されている。それに関して23日夜から緊急の記者会見がネットで行われていた。その纏めは週刊文春に掲載された、北海道への自主避難者のお子さんに甲状腺異常が見つかったとの記事に対する、抗議の会見纏めTwに「市川氏」とあるのは市川弁護士。会見資料はここでダウンロードできます冒頭書いたように「自由報道協会理事がでっち上げ記事を文春に掲載→取材された医師怒る→医師の記者会見を自由報道協会が配信、てことか.自由報道協会は本当に自由だねえwww」と纏めにあるのは間違いない事実でもある。だからこの手のネット含めた記事見るときにはこれまでのスタンスや方向性をも加味しなきゃならない。困ったことに日本のマスコミは事実を羅列した上で評論をパラグラフ別にする、もしくは全く別の評論記事として書くという習慣がない。実は道新もこれまでの原発関連記事に関してはそうで「住民の不安が~」だの「懸念される」だの文末尾に一体誰の感想なのか主語すら不明な感想を入れるのが常であった。今回の引用記事は珍しい「事実のみを記事にした」僅かな例外といえる。だがしかし週刊文春は全国に相当数の部数が出てしまっていて、その反論はネットでされているので周知されているとはいいがたい。僅かな差異ならともかく結論が全く逆に出たセンセーショナルな嘘記事が垂れ流されたままになっている。最低でも同程度の見出しをつけた訂正記事、本来なら回収になりうるほどの嘘記事なのだが、一体この始末をどう付けるつもりなのか文春よ。
2012.02.26
明日…じゃない今日午後から10年ぶりくらいに藻岩山行ってきます。知り合いの青少年がふと呟いたイベントへの自主的お使いですが、実はちょっと楽しみだったり。こういう機会でもなければまず行かないだろうし。前に行ったのは円山登って下りてどうも足りないなとそのまま旭山公園経由で藻岩山登ったきり。あの時は確か10月で、皮ジャン着込んでいったくらい冷えた日だったけど藻岩山頂上まで行ったら汗だくになり、外のベンチで一服しがてらジャンパー脱いだら湯気が立ち上ったんだった。流石に下りはロープウェイ使いましたけど、どうもそれからロープウェイ施設が刷新されたらしい。用事は中腹施設なのでロープウェイには乗れる。乗物好きな私としてはお使いに感謝したいくらいだ。肝心のお使いが果たせればいいのだが。
2012.02.25
陽射しが日毎に強くなっていて、気温は氷点下でもお日様が出ればかなり暖かい。ここ2,3日は朝ストーブ点火→昼前後に一旦消しても夕方くらいまでは寒くない。再点火の時間も風呂に入る時に点ければ大丈夫になった。だがこういう時は季節の変わり目で、風向きが変わってくる。案の定湿った雪が昨日夕方からどさどさ降ってきた。暗くなる前に一度、そして夜にもう一回かなと思っていた矢先23時過ぎに除雪車が入った。家の前の道路はさほど広くはないので普通は一回通るだけなのだが珍しく2台で行き交っている。この雪質だと起きてからというわけにはいかないので夜中だが一かきしてきた。まだ積もりそうだしこれをやっておかないと朝酷い目に遭う。それでなくとも重い雪が除雪機で掘られて積まれて濡れた土砂並み。30分ほど格闘して息を弾ませて戻ってさてストーブどうしようかと思ったがそのまま焚かずに過ごしている。こんな事もあろうかと早めに風呂にして正解。この重い雪も春が近づいている証でもありますな。
2012.02.24
昨年12月はじめにも似たお題で日記を書いた。が、それから事態は更に悪化し、昨日の日記のように青森から運んだ雪まで一部避難者によって忌避されるというおよそまともじゃないことになっている。これはもう当初の政府の措置、発表含め何をやらせても物事進まず他のことでも前言翻しを繰り返していれば信用できない部分があるのは少しは判る。だがその後政府がやらずとも自主的に測定、研究を始めた権威のお陰でようやく本当の実態が明らかになりつつある。いずれにせよ震災瓦礫は片付けねば復旧も復興も始まらない。んで。ようやく道(北海道)も瓦礫受け入れへの道を模索し始めた。震災がれき 3年で4万トン 道が処理可能量を試算但しこの処理可能量は道民の私が見ても極めて少ない。北海道には35市129町15村ある。その内放射線量などの条件付きで受け入れるとしているところは11(事務組合含む)。1/10もないのだ。結局先の沖縄の雪ではないが、ヒステリックな一部「住人」だかほんとにそこに住んでいるのかも怪しい連中が極端な持論を展開し何もかも邪魔している。民主党もおかしい。あれほど散々政治主導だと吠えていたんだから、こういう案件こそが政治主導、政治判断で推し進めるものなのに瓦礫処理を各自治体の問題として知らんぷりできるその神経が理解できない。瓦礫を片付けねば復興できず、復興できねば税収も上がらんだろうが。特別瓦礫措置法でも作って予算つけて面積ごとでも何でもいいから基準作って金で押し付けるか補助金餌にして無理にでもやらせるのがこういう時の国の力ってもんだ。国が本気になれば大抵のことができる。この事を自分達の為、宣伝のためにしか使う頭がないから思いつかないだけで、一時留置や分別に対して予算つけるなどの知恵使わないと。もうほんと腹が立つ。何故復興への第一歩である瓦礫片付けすら面倒がり面倒事だけは自治体に押し付けようとするんだろう。これだけの規模の瓦礫処理は最早自治体で出来る範囲を超えているのに。
2012.02.23
本当は今日は竹島の日で、政府与党が誰も行かない話を書くつもりだったのだが。昨日午後びっくりする話がネットを駆け巡った。まずはこれ「青森の雪」イベント中止、避難者から「被曝の恐れ」-見出しは読売のものだが本文が合っているのに見出しの誤字を訂正済み上のリンクには各報道機関の見出しがずらずら並ぶのだが、誤字除けばこの読売の見出しが一番正確。他の見出しはあたかも元からおいでの沖縄の方々が拒否したかのように書いてあるし、当初ネットを駆け巡ったのもそうだったのだが間もなく訂正されている。「放射性物質が心配」 沖縄の子供たちの“青森の雪体験イベント”、本土から避難の父母の抗議で中止にこちらは2chまとめサイトで、正確。沖縄の海自が青森に訓練に行き、その帰りにダンボールに雪を詰め込んで乗せ子供たちに分けているのがここ17年ほどの恒例行事になっているらしい。ダンボールに雪を詰め、それを持ち上げ乗せるというのは書くのは簡単だが大の大人でもかなり堪える重さになる。予算割り当ても潤沢とはいえず重量物を載せればそれだけ燃料を食うのに子供たちが喜ぶだろうと続けているのは誠に優しい心根がないと難しい。また私達北国雪国の人間にとっては時には怨嗟の的になる雪だが、場所が変われば子供たちに喜んでもらえる。神森第2やまねこ学童クラブこれが届けられた雪を喜ぶ子供たちについて書かれた学童クラブの様子。雪よけ済みのうちの門内の雪の1/5以下の量をどう見ても50人は囲んでいる。こんなに喜んでもらえるのならと続けているのだなあとよく判る。だが自主避難した人達にとってはこれはとんでもない迷惑、いや自分達のアイデンティティを脅かす存在になった。青森から沖縄に雪を運ぶイベント、放射能汚染を懸念した住民の要請で中止に私はこれまで自分の主張、考えとは違うけれど自主避難した人達を非難することはできないと思ってきた。ネットでの彼らの主張や意見は到底首肯できないが、しかし「怖いのだ」という感情を他人が非難も否定もできないわけで、それは無根拠だからといっても数字を出しても感情が先立つのであれば無駄だ。彼ら自身の行動で留まっているのであれば他人がとやかく言うこともない。ただ、昨年北海道への避難者が苫小牧市に瓦礫引き受けの件で抗議したという話を聞いてこれはどうなんだとは感じていたが、まあ数字も信じないのであれば信じるのは自分の感情しかない人種もいるよなと不快を抑えてきた。けれどTwitterの纏めを見るとやはりどこかおかしい。沖縄の子供たちと親のために海自は訓練で疲れているにも関わらず雪を運んできた。ほぼ恒例行事となっていて今年も喜んだ子供たちもいる。海自はきちんと積載時、そして着陸時(当然幾ばくか溶けている状態)の放射能を測定し、問題ない、むしろ沖縄の大気より少ないという数字を出している。一体これで何の問題があるのだと思うし、何より青森というのは福島から数百キロ離れている。本州北部の形を見てもらえば判るが青森は西に湾曲していて偏西風に晒され、また冬は北海道と同じく北からのシベリア寒気団の中に入る。こうした事実を全く見ずにお題目は「子供たちの為」と言いながら実はおのれの主張、行動を正当化したいがために周り全部巻き込んで騒ぎたいだけなんじゃあないのかね。結果何の関係もない沖縄の人たちの子供も雪は見られず、勝利宣言したいだけの自己満足の為に大変な迷惑をかけている自覚もない。一体何の為の誰のための「闘争」だよそれは。金切り声をあげるのはまだいいがしかしそれを他者巻き込んでいい自由まではない。自由と権利履き違えると人間ここまでどうしようもなくなるという唾棄の対象にしかならないぞ。
2012.02.22
何の呪文かっつーお題ですが。まずはこれiPad販売停止の判決=商標権を侵害-中国の地裁この見出し文がアホなのでこれだけだと判りにくいと思うのですが「支那の地裁が本家iPadを販売停止と判決した」なんですねこれ。つまり支那の企業が訴えた商標権を地裁が認めてAppleのiPadは販売停止だと。確かに欧米企業のやり方も褒められたもんじゃあないんだけどそれにしても世界中で発売されているといっていいスタンダード候補な商品の商標権を我勝ちで取得したいわばドメスティックに等しいものを優先させた、この判断がここまで来ると最早神がかっている。実はというほどじゃあない世界中が知っている通りiPadのパーツ組み立てもご多分に漏れず支那で行われている。中国のiPad下請け工場、最大25%の賃金引き上げこの見出しにある「下請け工場」ですが私達が一般的に思い浮かべる「下請け工場」とは一線を画した存在の大企業なんですわ。-WikiPedia-FoxconnPC自作する人にはお馴染みのメーカーでして、マザーボードのOEMなど含めればかなりのウエイトがあります。台湾企業ということになっていますがこの工場は支那広東省深?にある。そして最初の記事のiPadの商標権を持っていると訴え出た支那IT企業も同じく広東省深?。時系列としては裁判が現地16日、販売停止の期限が20日、賃金上げ公表が同じく現地18日。なんつーかなんだかなというお話でして、つまり大企業とはいえiPadの下請けの仕事を貰っている企業があるその町で裁判所の場所は多少違うものの元請けの企業訴えて勝ったと。いやべつに下請けだから遠慮しろって話じゃあないですが、これはひょっとすると台湾企業に対する支那の新しいタイプの嫌がらせかと思ったわけですはい。以前は支那はこの手の嫌がらせは法に拠らないやり方を使ってきましたが、それでは諸外国の理解は得られない事にようやく気づいたようで、訴訟、裁判という形をとるようになってきました。その裁判自体どうなんだとは誰しも思うものの、一応体裁だけはつけてきているのでそれまでのやり方のように表立って抗議もしにくい。こうなった原因は地方役人、党幹部ヘの付け届けが足りないのか、それとも台湾企業が高率の税を嫌って名目上第三国に籍を置きすっとぼけているのが気に食わないのか、はたまたiPadの権利をなんぼか寄越せというシグナルなのか、いずれにせよ碌でもない事しか思いつきません。支那の「省」というのは合衆国の州より更に心理的経済的に独立しているといっていい存在ですが広東省というのはこうした国際的紛糾を自ら招かなきゃならないほど困窮してたかとはたと気づいたわけです。Foxconnだけでも広東省に10万人規模の雇用があるはずで、その雇用実態には問題はありますがそれでも都市一つ二つ分の安定雇用がある。雇用があれば周辺産業もそれなりに発達します。とするとここでわざわざ喧嘩しても構わないほどの何らかのアテがあるのか、もしくはここまでやっても大丈夫だろうという読みがあるのか。いずれにせよこの訴訟リスクと決して安いとは言えなくなってきた賃金、この2つだけでも充分黄色信号じゃあないかと思うんですけれどね。
2012.02.21
イランが英仏への原油輸出停止見出しだけ見たら「大変だ」なんだけど、よく読むと輸出停止したのは国対象じゃなく石油(輸出)会社なのよね。英仏会社との取引を停止した、但し該当会社の名前は公表しないということならこれはジャブと見ていいと思う。EU圏への影響は心理的影響の方が大きいんじゃあないのかと。ただ、今季確かに欧州も寒いんだけどエネルギー源は原油依存とは言いにくい状況なので観測気球なんでしょうかね。本来ならアジア向けを止めた方が影響が大きいのは間違いないけれどそこは今んとここれまでの付き合いやら現実の干渉具合で勘弁してやってるぞ状態ですか。ある意味日本も現政権が鈍いので助かっているのかそれとも全く相手にされていないのか判りませんが、脊髄反射する状況まではいってないと思っていいのかなと思っとります。だけどEUが今弱り目に祟り目だからといって必要以上に周囲が居丈高になると欧州ってのはこれまでにどういう経緯を経ていまの状況になったかをちと考え直す事をお勧めしたい。だって30年だの100年だの戦争しつつも王族全部親戚みたいにしてて更に世界征服しようって意気込みで宗教すら利用した連中の生き残りだよ。肉食人間の本家元祖みたいなところ相手にあんまり調子こくとねえ。そういう意味で昨日の安住と支那の頭の悪い合意とやらはどうにも餌にしか見えない。もう一つイランが観測気球とはいえここまで踏み切るには露がある程度の枠内でバックについたかね。
2012.02.20
前々から楽しみにしていた昨日のイベントだったのだが、出かける直前に雪かきをしたせいか、それとも風邪気味だったのかどうにも腰が重かった。だがやはりたまには好きなことをしに出かけたい。迷った挙句予定より1時間遅れで出かけた。ススキノ方面に出る時はまっすぐその店に行くことは少ない。なんというか日常と離れるための一段階として喫茶店に行くことが多い。昨日もご多分に漏れずおいしいコーヒーの店に寄り、ゆったりと過ごしてから会場に行った。前回と同じ場所だったのでもう勝手が判っている。早めに2階席料金を払い一応席を確保した。あとはもうお構いなしに踊ったりっぼけーっとしたり音楽聞いたりの4時間弱。本当は二次会会場?に行く気もなくはなかったが、どうもやっぱり風邪気味ぽいのと踝の調子が悪い。会場を後にする頃には「このまま帰ろう」と決めていた。家に着いたのは23時前。我ながらびっくりするような早い帰還だったけれど、帰ってきてみてから改めて正解だったと思いましたな。足は攣るし汗かいたのが塩になるんじゃねえかと思うほど。あのまま別会場に行ってたら小太りで婆は仕方がないが汗臭いまであったわ。雪が結構積もっていて雪かきどうしようかなあと思いながらも風呂に入ってしまい、出てきたら除雪機が入ってお手上げという間の悪さでございます。起きてからやるしかあるまい。
2012.02.19
今週初め、TVを見ていたらいきなり音声が聞こえなくなった。アレと思いチャンネルを変えてみたり電源を本体、チューナー入れ切れしてみたりしたがうんともすんともいわなくなった。戴き物なのだが2004年製でまさか壊れるとは思ってもいなかったのだが、壊れたものは仕方がない。TVへの依存は殆どないのだがまるっきりないというのもたまーに困る。今は昔ほどTVは高くないしさてどうしようかと値段を調べたりしていたけれど、アナログTVだったので地デジチューナーが余った。その上モニタがごろごろ、まさしくごろごろ転がっている。昨日になりふと思いついてモニタをTVとして使えないかちと調べてみた。いやいや皆まで言うなw実は安定性には欠けるがPC内蔵のTVチューナーは持っている(が多分Win7には対応していない探せばUSB接続ワンセグもある。(こちらもあまりに古くてWin7未対応しかしUSB接続のTVチューナーを買ってもいい。だがそれでは何かつまらないというか何か違うことをしたくなったんですね。んで。買って来ましたアプコン(アップスキャンコンバータ) PUC-AVBOX製品案内とりあえずはこのマシンのCRTに繋げて試験。VGA端子を外すのでWindowsを終了し念の為PC背面のスイッチも切って接続作業開始。…実はTVが乗っているワゴンが邪魔というか持ち上げて片付けようとしても当面の置き場所に困るのと高さがやや低かったので急遽買っておいたスチールラックを組み立て、そこに本来接続しようとしていた20インチCRTを乗せ換えたりの方が大変でしたがぱたぱた繋げて最後に電源入れたらいきなりちゃんとモニタにTVが映ったのはびっくりしたなあ。PinPもちゃんとできていますし、これを打っているのはアプコンの電源を切ってからにしています。ただ、本来のTVらしい映りかというとそこはかなり調整が要ります。かなり画面を明るくしてコントラストを落とし、シャープネスも落としました。が、私としては6000円程度でチューナーもモニタも無駄にならず活かせたのには非常に満足しています。安売りしている店なら5000円くらいであるはず。チャンネル変更は当たり前ですがチューナーのリモコン、PinPなどはアプコンのリモコンになりますが急遽組み立てたスチールラックの高さをやや高くし、そこにデジ像とチューナーを置いたのが正解なようでした。私のTVの使い方、視聴頻度ならこれで充分。
2012.02.18
あたしゃ50過ぎてはいるが物心ついた時からTVがあり洗濯機があり冷蔵庫がある。つまり電気のない生活を想像も実感もしたことがない。東京五輪くらいの頃、札幌では舗装された道路をわざわざ「舗装道路」といい、遊び場近辺はまだ防空壕の跡が剥き出しの錆びた鉄筋と砂利だらけのコンクリと共にあった。しかしお祭りともなれば木の電柱の間に色とりどりの電球が飾られ、夜になるとそれは綺麗で心浮き立つものであった。街に行けばエスカレータとエレベータがあり、電車もそちこちを走っていた。一番最近の停電の記憶は数年前の50m台風の時で、この時はまだ商売をしていたのだが8時間に渡る停電で肝を冷やした。但し当時住まいしていた場所は市内でも早く復旧したようで、遅い所だと半日以上かかった地域もあったという。んで昨夏の電力不足 15%節電要請を受け入れた現場の実際を、しまや@t_shimayaさんが語ってくれましたこの答えてくださったきっかけになる素朴な疑問をわざわざ論おうというのではないし、先ほど書いた「肝を冷やした」も零細焼肉屋の冷蔵庫の事だから私にも大した電力不足の実態に関する知識があるわけではない。ただ、ぼんやりとながら工業関係は特に大変だろうなあとは察してはいた。もう一つ、忘れてはならないのは通常操業のできる地域でこれだったということで、つまり被災地の復旧復興もまだまだ、これで一大工業地域でもある東北の産業が元に戻れば当然今よりもっと電力は必要になる。リンク先の二次産業は無論だが水産業にしても農業にしても今や電気なくば成立できない。東北の被災地の生産がほぼ欠落した状況で足りないのであれば復興したらもっと足りない。産業は国の米というのは誰しも頷くと思うけれど、その米をどう作るかというと今は電気だ。諸手を挙げて原発推進かといわれればそれはやはり躊躇う。しかし現実に電気がなくば産業は動かず病院も困り冷房暖房が効かなければ比喩ではなく命に関わる。早く同じ程度の効率とコストを持つ次世代の安定発電システムができればとは思うけれど、その間じゃあ電気を我慢できるのかというと今の日本では無理だ。昨日政府が原発稼働に関して前向きな姿勢を見せたというのが現政権の唯一の取り柄になるのではないかと期待している。
2012.02.17
今日は何の日:コンビニからうまい棒がなくなる!? ネットに“うまい棒買い占め大作戦”の報告が続々いつも怒ってばかりの日記ではしょうもないとは思いつつ、ついつい頭に血が上る日々が続いている。知人に「あーたは怒っているのが原動力なんだからそのままいけば130歳まで生きるわ(意訳)」と言われたほど。んで。リンク先の所謂「祭り」に私が気づいたのは2月に入ってから。皆が参加でき、買えるものでこのような遊びを考えるのは天才だなと思いましたな。遊びといってもこのうまい棒、そのまんまだとやや喉つまりはするが非常食代わりにもなるし日持ちもする。無駄になるようなものではないのと一本10円という価格。そして日本全国津々浦々にあるので地域の置いてけぼり感が少ない。当日前後は国会関係で怒りまくっていましてこのネタに触れることがないままになってしまいましたが、記事文中のリンク先、地方別のスレなどを眺めていますとどんな時でもこうした遊びの部分てのは大事だなあと感じました。遊びをせむとや生まれける
2012.02.16
一昨日、衆院予算委員会の午後の分が吹っ飛んだ。一々公費がどうのと論うのは好まないけれど、しかし速記は入る公務員はスタンバイするこのような場をすっ飛ばすには相応の理由も要る。では何があったのか。NHK中継はされていなかったが、しかし私が見ていた時点で衆院の公式ネットストリーミングは満杯状態、ニコニコの公式生中継も度々満員(視聴数6万前後)で追い出され、在庫と言われるネットミラー放送を見るはめになったところをみると少なくとも万の桁の人が視聴していたと言っていい。 衆院予算委・下村博文ニコニコ動画そして質問者ご本人である下村議員の解説-自民党Cafesta無論平日午前中からの質疑だから仕事でリアルタイムで見られず、帰って来てから視聴した方もおいでだろう。リアルタイムで見ていてモニタ殴ってやろうかと思ったほどの岡田副総理の傲慢かついい加減な答弁だったのだが、一体この事態(国会予算委員会が流れた)を各局ニュースがどのように伝えるか、そして与野党議員がどのような反応をするのかにも興味を持っていた。案の定「野党自民党が審議拒否」と頭から報じたところもあったのだが。一夜明けて昨日。まずはこのTw民主党岸本議員Tw時刻を見ると2月14日午前9時29分前日の予算委員会を見た上でのTwなのかと早速突っ込みが入ったが、一体いつまでTV中継されていなければ嘘を言っても通用すると思っているのだろう。まさかと思うがこれだけ言い切るのなら当然13日午後の予算委員会が何故行われなかったか見ているはずで、見ていてここまで言うとは頭のネジが飛んでいるとしか思えない。 岡田副総理が三党合意にシラを切る。こちらは13日14日の纏めその他だが「続きを読む」をクリックすると経緯や報道、そして議員の温度差、更に民主党議員の他人事っぷりがよく判る。何度でも言うが一体誰だこんな嘘つき共を選択したのは。
2012.02.15
ムーディーズ、欧州6カ国を格下げ 仏などは最上位維持見出しは朝日この見出し一覧をずらずら眺めているだけでも各社のスタンスが垣間見えるのだが。格付けは金融及び投資会社の思惑も無論含み、それ(格付け変動)自体が思惑なのだという事は再々書いてはいるものの、しかしそれでも相対として例えば支那の公表する見通し、数字よりは元の数字が存在し思惑が込められているだけに幅と時期の揺らぎがあるとはいえおおよその見通しであるともいえる。もう一つ日本にいてはあまりピンと来ないが欧州の企業連合体はコングロマリットをいち早く終えていて、例えばルイヴイトンのLVMHのように対外的、印象、ブランド戦略としては全く別のそれぞれのラインを保ちながら内実は巨大企業になっている。昔からの巨大企業、企業連合体のイメージは重厚長大の軍事鉄鋼関連なのだが、欧州の特徴はイメージ戦略でもあるのでこのようなブランド企業体が成立する。おっと。今回の格下げは見出しの大きさの割に実需に与える影響を考えてみると精々ギリシアの扱いどうすんの、あんまり期限ありませんよという金融機関からの尻蹴飛ばしかなと思うくらいなのだが。私のスタンスは数年前から変わらず、EU解体などというのはおよそ現実的ではないのでAクラスBクラスに分けてそれぞれの融資、投資、金利の扱い変えたらどうじゃと。クラス分けというとまたぞろ平等主義者が騒ぎそうだが、昔からどこでも金貸す時に相手によって金利が違うのは当たり前で、この格付見直しがそのシグナルではないかとも予想している。貸さないわけにはゆかないが貸す場合の条件を厳しくしますよ、理由は格付けがこれだしユーロ自体が相対として価値が下がっているんだからねと。一番いいのはおためごかしではあるがBクラス用金融機関を作り、ここの決済をユーロに限らない事にして日本つついて円も決済可にすることかなあ。LVMHを筆頭に円が集まりやすい企業体が多いので金利を別建てくらいにすりゃ少しは息がつけそうに思うんですが。当然円の流通も円滑になるので市場での円の売買、主に売りが出てくるんじゃあないかという思惑もあります。これくらいやらないとギリシアを筆頭とするクレクレは収まらないし、といって際限なくユーロをそこに叩きこむとネガティブスパイラルが収まらない。一旦逃げ場というか踊り場作ってそこに両替所作るってのは悪い考えじゃあないと思うんですがね。
2012.02.14
警告無視の「人災津波」 救えたはずの命が…実はこれはTV中継がなくともネットで予算委員会その他の質疑を見ている人ならとっくに既知の話でして。ようやく取り上げたかと。震災後(昨年4月)の予算委員会で小野寺議員が質問した際*にもここで取り上げた気もするが少なくとも知らんぷりしている他のメディアよりはいいと思わねばならないだろうけれど、何故今取り上げたのかは別な意味で知りたいとは思う。*12分過ぎに小野寺議員が声を震わせる場面があるがこの寸前の他人事のような菅の答弁を聞けば判る願わくば小野寺議員に限らず震災前、そして後の自民党の質疑だけでも見て戴ければ「何故」現時点での質疑がこのように行われているのかは理解できる。起こってしまった天災、起こる天災に対しては日本人はある程度許容する歴史を持ってきた。なければ一番いいのだが日本という国は地震津波噴火を繰り返してきている。だからコンクリートで固め、迂回路になりうる道路を作り橋をかけ防潮堤を作り補修してきた。新しい技術、有効な技術ができれば遅々とした歩みながらもそれを取り入れ、災害そのものは防げずとも対応できるようにしてきた。ところがそれを施政者が止める、一旦政府が決めたものを政権が変わったからといって取りやめてしまう事態が起きるのは前代未聞だ。これは決して結果を見て言っているのではない。事実だ。加えて小野寺議員の質疑で判るように一旦事が起こっても政府が無能で怠け者だと何も進まないどころかせっかく助かった命を自ら絶つ例すらある。もう一つ。どんな事実でも記録しておけばこれからの糧になる。二度と起こってほしくはない災害だがしかし起こらないとは限らない。その時に事実を書きとめ、反省があれば誤った対処が一つでも減る。来月3日にJNSCの公式オフ会が仙台市で行われる。申し込みはまだ受け付けているのでおいでになって戴ければこれらの一端を小野寺議員から聞けると思う。願わくば誤った対処、対応による二次被害者が一人でも増えないようにともう一度ここに記しておきたい。
2012.02.13
昨日、予定通り知り合いの青少年とお茶→お昼→お茶、合間に雪まつりを満喫してまいりました。私の目当ては會津鶴ヶ城本当はライトアップされた夜が綺麗なのですが、昼間でも充分綺麗でした。よく手入れされていて隅々まで真っ白。そのまん前に福島県の売店があり、中は満員。かき分けて買い物をと思いましたが色々売り切れているらしく購入したのは小さなままどおる。郡山の銘菓といえばこれというほど著名なお菓子で、北海道で言えば白い恋人のような感じでしょうか。鶴ヶ城を見るのとこれを買うために数十年ぶりで大通り8丁目会場まで歩きました。久しぶりにあちこち歩きまくった日でして、あれだけ歩けたのはやはり道連れがいたおかげ。えらい寒い日でしたがそれを感じないほどの人出でした。最高に人が出た地元のまつりの日に歩きましたなあ。帰ってきてままどおるを一気に2個食べました。甘いことは甘いお菓子ですがそれがあまり堪えない感じの甘さで、結局昨日のうちに3個ぺろりと食べましてな。ぺろりと食べたと打ちながら横に置いてあるままどおるを見てまた食べようかと。
2012.02.12
これを打ったら今夜はとっとと寝ます。もう6年、いや7年になるか。当時中学生だった青少年とネットで知り合った。親子ほど年が違うが妙に間が合い、付かず離れずながらずっと交流を続けてきた。店をやっていた時は親御さんとおいでになったことも数回ある。時が経ち中学生は大学生になり成人したが付かず離れずは相変わらずで、当地に来た際は打診してくれる。昨夏もそれで夕ご飯を食べた。親と変わらない年齢の婆さんに声をかけてくれるというのも奇特な話だと打ちながら改めて感じているのだが、今回はこの寒い中当地に来るということでまた声をかけてもらった。今回は昼。もう成人したし夜は同年代の知り合いと過ごした方がよかろうと思ったのも多少はある。楽しいだけではない事もあるかもしれないのだが、それ含めて今しかできない貴重な体験なんじゃあないかと。お茶とお昼過ごしてその後私は雪まつり見物し、街もふらふら歩く予定でいる。會津鶴ヶ城は是非見ておかねば。
2012.02.11
昨日の国会質疑も酷いもんだったが午前中のどうしようもない与党質疑をじっと耐えて聞いていたら案の定耳を疑うマッチポンプがあった。北海道だと開発局予算と一括りにされる「除雪費用」がまずそれ。実は法的根拠が全くない仕分けとやらで大幅に削られたのだが、今冬の豪雪が大問題になっている。そこを予定調和で質問し答弁側は「除雪に全力を」とこう来る。まるで政府が一生懸命除雪予算を出しているようだが何のことはない自分で削って慌てて後出し支出する時は手柄顔というやつだ。おまけにこの後出しの予算付けは当然力関係が出てくるわけで、マッチポンプのに重利用といっていい。こればかりではない麻生政権の補正予算(当然国会通過している)の中で原発安全対策予算や津波対策予算も同じ目に遭い、結果大震災の被害を大きくした。これだけでも大変な失態だが実は今日の日記の主題はこれではない。昨日の国会質疑の中の自民党稲田議員ニコニコ、40分ほどありますが是非この中の核心部分には触れていないが一応産経は報じている。しかしTVではNHKを始め一切触れていない。鹿野農水相が不可解な人事に関与? 自民・稲田氏が追及んで更に参考噂の元農水省顧問と民主党議員に関する怪文書が回ってきたので置いときますね。鹿野大臣 筒井副大臣の中国農産物利権問題 該当部分民主党国会議員の公設秘書が農水省の顧問になり*(これだけでも大問題)、名刺バラ撒いて支那とのパイプを作り次に民間に出て「協議会」とやらを作って日本企業の会員を募り大金集めましたというお話です。*しかも稲田議員の動画を見れば判るのですがおよそ公的な意味での顧問とはいえない名刺一見民間同士の協議会のようですが何のことはない議員利権というやつですよこれこそが。稲田議員の追及に慌てふためき聞いたことには答えず聞かれていないことまで口走る鹿野農相を見ていると怒りを覚えますな。他の国会質疑も是非ご覧下さい。如何にマスコミが隠蔽しているか、TVマスコミを信じ切っていると騙されるのかよく判ります。しかし口先はともかくこの体たらくを見て尚「騙された」とばかりはいっていられない。震災から11ヶ月経ってようやく復興庁の人事が終わっただけなんですよ。何もしていないんですよ。
2012.02.10
先日雪まつりについて書いた後、雪像が倒壊しお客さんに重傷を負わせる事故があった。7日夕方の事で、言われてみればその雪像の形は頭が大きく支える部分(首)が細く上部より下部が小さい作りであった。せっかくおいでになったのに大変申し訳ない事になり、地元民として心からお詫び申し上げたい。知る限り暖気で骨組みが露わにになり補修したのは聞いたことがあるが、倒壊しお客さんに怪我をさせたのは聞いたことがない。だが起きてしまった事は間違いないので今後このようなことがない事を願っている。雪像といっても実は制作途中は積んだ雪をブロック状に押し固めて半ば氷のような状態にしている。制作中も細かい部分は水を混ぜて凍らせながら細工する。なので晴れた日に雪像を見ると陽が当たるところが光っている。表面は陽が当たればやや融け、夜になればまた凍るのでまつり後半になってくると雪像というよりは雪氷像のようになる。この融けが大きいと細かい細工部分が一体化し曖昧になってしまうこともある。人気の雪像なので元のようにするのは不可能だがレリーフ状にして再展示を決めた。さっぽろ雪まつりで倒壊した「雪ミク」雪像、再度製作が決定「Snow Miku 2012」雪像倒壊に関するご報告置き場所は大通り6丁目なのは同じだが元の場所から南側に移し、浮き彫りの形で再展示になる。レリーフの元になる状態に固めるのに2日かけ、削り出しに1日で11日未明に完成、再展示は11日に間に合わせる。
2012.02.09
被災4市にがれき発電施設 年20万トン燃やして処理ここは記事がすぐ消えるので全文引用引用↓ここから林野庁は7日、東日本大震災で発生したがれきを燃料に使うバイオマス発電の支援対象として、製材業者など民間事業者が岩手県宮古市と宮城県の気仙沼、石巻、多賀城の3市に建設する計4施設を決定した。計画では、4施設の合計で年間20万トンを燃やし、1万6千キロワット(一般家庭約3万戸分に相当)を発電する。 復興の妨げとなるがれきの処理の加速と再生可能エネルギーの普及が狙い。施設整備費の最大半額を補助するため、2011年度第3次補正予算に95億円を計上した。引用↑ここまで震災瓦礫の問題は放射脳も絡んで目に余る問題が次々と起こって頓挫しているだけにこの施設建設は一筋の光といっていい。瓦礫が片付かねば復旧できず、復旧できなければ復興もままならない。正直いえば半年遅いのだが、しかしここは素直に喜んでいようと思う。本当は気温の低い冬の間、せめて雪解けで土に湿り気のある間にある程度瓦礫搬出の目処をつけておけば被災地周辺の埃その他も軽減されるし経費も抑えられるのだが。当たり前といえば当たり前のこの措置がひどく喜ばしいのは民主党政権のこれまでの震災対応の酷さに慣れきってしまったせいなのかね。後はいち早く予算執行して施設を大急ぎで建て、土地を空け被災者が極寒の仮設住宅でもう一冬過ごすことのないように願っている。
2012.02.08
月曜から当地では雪まつりが開催されている。一頃ほどではないけれどそれでも多くの観光客がみえる大きなまつりで、今年で63回目になる。現地の我々は寒がりの根性なしで大人になってから行くのは観光に来た知り合いの案内や子供が小さい人が郊外会場の滑り台に連れて行くくらいなものだと思ってきた。だが近年雪像展示だけではなく売店や食べ物屋さんも沢山出店するようになり、思いの外出かけている地元民も多いようだ。人は人の出る時に出かけたいもので、その気持ちはよく判る。札幌駅前周辺に比べて人出が寂しくなった大通り地区がこの雪まつり時期は賑わう。ススキノも氷像を飾るなどして賑やかになるので、相乗効果で人も出る。それと近年はタイアップ企画で若い世代もこの時期に来てくれるのはありがたい。本州の知り合いもこの企画に参加するとかで、週末お昼を食べることになっている。また、ネット越しに昨年から交流のある方が明日くらいから出張だそうで、時間があればとお誘いもある。但し昨日今日は雪まつり期間毎年恒例のプラス気温だが週末金曜くらいから冬の底といっていい寒さになる。寒いほうが雪像氷像にはいいし、どうせおいでになるのなら根性入れた冷え込みの方が雪まつりらしいかなと勝手に思ってはいるのだが。窓の外ではちらりほらり大粒の雪が降っていてこれが少し積もれば暖気の後のツルツル路面モ少しは解消されるだろう。降るのも冷えるのも悪いことばかりではない。今年の目玉雪像は大通り8丁目の會津鶴ヶ城でして、福島の物産売店もあります。是非。おっと。室内が暖かいのでつい薄着で出かけたくなるかもしれませんがものの10分もするといきなり寒くなります。ちゃんと着込んでくだされ。それと当地ではインフルエンザが流行しております。マスクをお忘れなく。
2012.02.07
シリア非難決議で拒否権 露、利益圏に「介入」許さずシリア非難決議否決、国連の機能不全ぶり露呈 米欧に無力感と焦燥感「大使追放」「安保理改革を」シリア決議否決に批判相次ぐこの見出しと記事を斜め読みしちゃうとあたかも露だけが拒否権行使したようだが実は支那も例の如く何故か拒否権を行使している。昨日のNHKニュースでも支那の拒否権は冒頭の一言だけで、後に続く拒否権行使の理由は全部露のものであった。上に挙げた3つのリンクも一番最初のそれも「記事を続けて読む」を押さないと支那が拒否権行使した事実と理由らしきものが挙げられているが正直「ほんとにそんな理由だけか」と聞きたくなるような内容だ。実際はアフリカ権益とそれに連なる中東への「手」を離したくないのではないかと私は思っている。東トルキスタンを事実上「自治区」とした支那の隣国はアフガニスタンであり、先に挙げた東トルキスタンを含めイスラーム圏を内包し、チベット人との内紛激化と共にそこ(西部)がホットゾーンになりつつある支那にとっては中東は柔らかい腹のすぐ先になっている。実際は支那自身の隣接地域の混乱に乗じた無法により招いた事態なのだが、冷戦時代の国際情勢も相まってこれまで煙が立っても世界と国連は見過ごしてきた。その前に支那自体の建国と戦勝国(中華民国)すり替えもWW2後のどさくさ紛れに乗じたものだから物事の最初を見過ごすとこうなるという見本のような話でもある。これら全部国連常任理事国の責任であることは言うまでもないから今になってごちゃごちゃ抜かすだけならともかくそのケツを日本に持ち込まれるのは迷惑だとはっきり言ってもいいくらいなんだが。困ったことに現政権である民主党が野党時代に自衛隊インド洋派遣を潰した為に日本の発言権と情報入手は極めて困難になり、当然ながら権益も失いつつある。そうしたことが理解できていないのかもしくは判っててわざと日本の眼と芽を潰したのかいずれにせよ今の日本は中東に関して発言する権利は有していない。いくら円が高騰し金で原油を買い付けるといっても「金だけで物を買える」のは平時だけであり、お金があったりまえに流通通用するのは治安あってこそであり、仮に金で頬を引っ叩くにせよ日本が現在発電の多くを火発に頼っていればその買い付けはどこかに皺が寄る。このままでは何故か八つ当たりと恨みの先が近づいてくる。いやほんと何故かと言いたいくらいだが国際情勢とはそうしたもので、皮肉なことにバカ政権が復旧も復興も遅らせている故に勘弁してもらっているといってもいい。一体どうするつもりかね。
2012.02.06
「マニフェストで実現した政策は忘れられるんだ」とある民主党の衆院議員がこぼしていた。民主党議員及び支持者ってのは記憶がよほど途切れ途切れでも務まるらしい。このリンク先の2ch抽出には東北の震災当日国会委員会でやっていた学校の耐震化予算を削ったことに関しての自民党からの質問が挙げられている。これに関して今国会で野田があたかも民主党が予算をつけたかのように答弁したが何のことはないてめえで潰してまた予算を付けましたとマッチポンプ手柄にしているだけだ。更に言うなら北海道で言うなら開発局予算。民主党王国の我が北海道では民主党が政権をとって以来どんどん削られているのだが、実はこの開発局予算の多くは除雪に使われている。他の都道府県の除雪予算の多くも削られた。昨冬はこれでえらい目に遭ったのだが、今冬も更に削られた予算で結果どうにもならなくなっている。そこに先日まーたマッチポンプで「政府が除雪予算を」的なニュースが流れる。間抜けはこれに騙される。つまり後先も考えずまずは「節約しました」という宣伝材料のために仕分けする。そして目立つ瑕疵になったら「予算を付けました」と手柄顔にする。もしくは何らかの恩を売る時に予算をつける。大体において麻生内閣での景気対策や原発の安全対策予算や学校の耐震工事予算、そして毎年必ず一定量降る除雪予算まで削ってからに総選挙前は「財源はあります」と謳ったマニフェストの具体的な法案一つ出せていない。政府たるものが素案のみの国会の議論にも耐えられないようなものを出し、それで国会外の場外で協議しよう(案だけ出せ)といっても通るわけがない。できると言っていた側が国会論戦にも立法にも耐えられるものを出すのが当然だ。ここを理解できずに、いや理解しようとせずにいつまでも野党が-と抜かすバカ様がこんなだらしのないずるい嘘つきを野放しにしている。衆院任期が近づき総選挙直前になったらバラ撒く算段なのだろうが、予算つけましたといっても実行する段取りすらおぼつかないような体たらくなのは仮設住宅の不出来一つ見ても判るだろうに。やらせてくださいでやらせてみてこの有様、この現実と事実から目を背けているような連中しか残っていないのが情けない。
2012.02.05
大寒波の死者223人に=週末も続く見通し-欧州昨日のニュースは国内の雪や寒さに関するものがトップになっていたが、実はこの寒さはユーラシア大陸全体に広がっている。大陸に比べれば小さな日本でも北海道ではままある-30度、札幌で-10度台なら「しばれたねー」で済むけれど九州で-10度台は給湯器も水道も凍る。欧州も似たような事になっていて、ロシアならともかく黒海、イタリア、ギリシャで雪が降り道路が凍るほどの寒さは慣れないだけに大きな被害になっている。大きな天気図(北半球天気図)を見ると北極から例年寒いところのみならずその南の広範囲に渡って真っ直ぐ寒気が降りてきてしかもその配置が頑として動かない。このままゆけば世界的に物流にも支障が出るのは必須だ。実は北海道や札幌は世界でも稀な豪雪+寒波地帯の人口周密地域で、例えば新千歳空港の除雪体制は世界に冠たるものになっている。自画自賛のようで照れるが札幌市も道内では温暖と言いつつこんな寒さと雪がセットになる場所に190万人を超える人間が住む都市はどこにもない。今も窓の外では雪が降り続いているし、昨年末から札幌の周辺では観測記録を破る大雪が続いているけれど、スーパーなどの商品が不足しているということはない。青々とした葉物野菜、当地では採れない果物がたっぷりと売られている。昨日は長崎の刺身用生さばが売られていて、買ってみたが非常に鮮度がよくおいしかった。この物流が確保されたのは私が物心ついてから、ここ30年ほどの話だが考えてみれば日本という国の国力の恩恵をここでも受け続けている。といっても仮設住宅の水道管凍結も続いていて欧州寒波の心配をしている場合ではないかもしれないけれど。寒さの切なさ、雪の辛さを知っているだけに身につまされる。
2012.02.04
インフル猛威、ついに死者当地では昨年からインフルエンザ患者が出始めていて、冬休み明けの先月下旬からは市内小学校で学級閉鎖が続いている。お陰で街に出かけようかどうしようか程度の用事なら「やっぱりやめるか」と腰をおろす要因にもなっている。うちは私を入れて爺婆3人。いっそさっぱり全員道連れならいいけれど半端に伝染ると大変な事になるのも目に見えているからで、おまけに商売していた頃とは違い世間の空気に触れる機会が激減したので何倍も罹りやすいだろう。そういや店やってた時は風邪は引いたがインフルエンザは免れてたなあ。本州の流行は地理的にど真ん中の中部地方からだったから瞬く間に広がった。例年は雪まつりを契機に患者が増える傾向にあるのだが、今年はこちらでもインフルエンザ患者が多いのでもしおいでになるのなら感染予防に留意していただければと。寒くて雪も多い今冬はダイエットとか言わずに少し体力つけるのにおいしいもの、栄養摂って備えてくだされ。
2012.02.03
昨日も午後買い物付き添いに出かけるまで国会中継を見ていた。出かけている間放送されたものは後からネットの動画で見られるし一回見たものでも細かいやり取りを確認するのにもう一度ネットで見ることもある。政府側の答弁に腹が立って眉間に皺を寄せながらの視聴だが、それでも中々国会を開かない政府がようやく開会した貴重な機会なので時間のある今見ておかねばとも思っている。斎藤健議員田村憲久議員小池百合子議員そして秀逸なやり取りがあったので民放「自称ニュース」番組はともかくNHKなら概略だけでも放送するかと思っていたら19時のニュース、21時のニュースでも「自民党議員の質問は一秒も放送されなかった。つまり自民党の質問自体「なかった」ことにされていたわけだ。一昨日の町村議員の質問もね。朝から午後、夕方近くまであれだけ続いた質疑を見ていて、夜になりそれがさっぱりなかったことにされているのをまさかこの日本で見ることになるとは思わなかったな。それと一昨日起きた田中防衛相の委員会開催中の行方不明事件は直後本人が弁明したのは嘘で、すたこら勝手に抜けだしてコーヒーを頼んでいたのが判明している。この田中防衛大臣、議員生活25年やってきたということだが委員会に出たことないんじゃあないのか。だって出席したことがあれば呼ばれた大臣は必ずそこにいなければならず、用足しなどで委員会室を出る場合には委員長の許可もしくは理事の事前許可がいるのは知っているはず。国会や委員会など一度も出たことがない私でさえ判るんだから25年も議員やってて知らないというのはあり得ない。随分舐めた議員生活送ってきたんだな。しかしこれらの経緯を全く報道しない筆頭にNHKが成り下がるとはなあ。
2012.02.02
あり得べからざる馬鹿者がいた。自由報道協会賞授賞式にて日隅氏「チベットの高僧のように(焼身)自殺をして名前を上げる(場内笑い)」→在日チベット人激怒この問題に関しては有本香氏のチベットがいま、燃えているが誠に当を得ていて書き足すことは何もないけれど。自由報道協会とやらにはこれを知って一日経つ今も尚血の気が失せるほど腹を立てている。チベットで何が今起こっているのか、そして何もない事にされているのかは数年前にもここに書いたけれど状況は更に悪化している。欧のようにアフリカその他の権益がかかっている時にだけ問題視するのはそれはそれでどうしたものかとは思うものの、しかし日本のマスコミ及び政府のように「何もなかった」事にするよりはよほどマシと思える。加えて腹立たしいのは所謂ネットアルファとやらがチベット仏教の禁忌も知らずに「当の本人が謝ったからいいじゃん」「チベット僧からの抗議はない」などというおよそ的外れで無知な擁護をしている事だ。禁忌を破ってまで焼身自殺しているチベット僧がどうやって抗議できるんだ馬鹿者。http://twitter.com/tsuda/status/164342448443752449 当該Twですが第三者に@を付けての発言の為ベタ貼り情けないやら恥ずかしいやら
2012.02.01
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