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お金シリーズのBack numberをラストに追加しました。
Break Time (一休み)
さて、今回は時間もないのでユーロ(Euro)の札束と前回紹介できなかった100ユーロ札の紹介をしておきます。先日両替してきた所なので![]()
お札シリーズ 3 (ユーロ札束)
ユーロ(Euro) €
100ユーロ札と20ユーロの札束と50ユーロの札束
そろそろ下げ止まりか? と思いながらどんどん下がって行ってるのはドルだけではありません。ユーロも3年前のピークが165円くらい、
本日17:00台で1ユーロ 108.68円~108.78円 を推移
。
書き込みは2010年9月です。
私が買った時よりもさらに下がっています ( ̄_ ̄|||)どよ~ん
チャートはブルームバーグから1999年から2017年のチャートを参考にupし直しました。
7月「お札シリーズ 2 (ユーロ札と見本とコイン) 」の所で、持ち合わせがなくて実物が紹介できなかった分です。
前回紹介していますが、 ユーロは欧州の経済通貨同盟国で現在使用されている通貨です
。
ギリシャの経済危機のおかげでユーロも大暴落していますが、2002年1月1日に現金の流通が開始された時 1ユーロは80円台で始まっていた気がします。
もともとそんなに価値があるとは思えなかったユーロがドルより高くなっていたのでむしろ疑問でした。
私的には今後ユーロも80円台に突入するのでは? と見ています。
ちょと張りぼて感のあったユーロが現実の姿を表してきた? ような気がするからです。
20ユーロの札束 20×100 2000ユーロ分

お札の柄については、前回の「お札シリーズ 2 (ユーロ札と見本とコイン) 」で掲載。
50ユーロの札束 50×100 5000ユーロ分

100ユーロ札

50以上の紙幣の裏の額面はカラーになっている。
光学的変化インクが使用されていて、紙幣を傾けるとその色が変化
するようになっているしくみ。(確かにキラキラピンクの100は銀色に見えますね。)
紙幣の偽造対策
カラフルさのせいでしょうか、お札と言う実感のわかないお札ですが、実はそこに幾多の偽造対策があるようです。
紙幣用の紙には、製造段階で蛍光繊維が、また中心部には糸が入れられている
そうです。おそらくそれが100ユーロ札ならグリーンの蛍光繊維。20ユーロならブルーの蛍光繊維なのでしょう。
図柄の部分は発光塗料で印刷され、
紫外線が当てるとその部分が発光
赤外線を当てると違う色が反射
される。
裏から光を当てると全体が黒ずむ
ようになっているなど単純コビーの防止対策など、 ユーロ紙幣は特殊な構造を持つ綿繊維で作られている・
・と言う事です。
確かドル札もかつてジーンズの繊維が入れられていた経緯で今も耐久性を増す為に繊維が混入されていましたね。
因みに ユーロ紙幣のデザインは全ての国で共通
です。その デザインは欧州連合で行なわれた公募から採用。
デザイン・コンセプトはヨーロッパの歴史的な建築様式で、それぞれに代表されるべき建物が描かれていて、その裏面は全てその時代の橋になっています
。
5ユーロ紙幣・・・・古典建築 5ユーロの裏はローマ水道橋。
10ユーロ紙幣・・・ロマネスク建築
20ユーロ紙幣・・・ゴシック建築
50ユーロ紙幣・・・ルネサンス建築、
100ユーロ紙幣・・バロック・ロココ建築
200ユーロ紙幣・・アール・ヌーヴォー
500ユーロ紙幣・・現代建築
200や500のユーロ札の現物を見る事は一生ないかもしれないけど「お札シリーズ 2 (ユーロ札と見本とコイン) 」の所に見本があります。
次回のお金シリーズはどこにしましょう・・・。
お金シリーズ Back number
リンク お札シリーズ 1 (アメリカ合衆国ドル・・ドルの札束)
リンク お札シリーズ 2 (ユーロ札と見本とコイン)
リンク ドル・トラベラーズ・チェック(T/C) の高額券
リンク ロンドン(London) 10 (テンプル教会 2 Banker)
リンク アジアと欧州を結ぶ交易路 6 コインの登場と港湾都市エフェソス
リンク 大阪天満の造幣局 1 幕末維新の貨幣改革 と旧造幣局
リンク 大阪天満の造幣局 2 お雇い外国人とコイン製造工場
リンク 大阪天満の造幣局 3 コイン製造とギザの話
アジアと欧州を結ぶ交易路 6 コインの登… 2019年12月06日
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