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ホテルにチェックインして街に出て、久しぶりに福岡の天神で<一風堂>にてラーメンを食べた。ラーメン&餃子&生ビール…のフルコースだった(笑)。帰り際に、店員さんが「東京でも食べられますので…」と、小冊子をくれた。裏表紙に、全国に広がる店舗名と電話番号が記載されている。ありがたく頂戴した。 =====【もくじ】は…●ラーメン東へ西へ=神奈川県「なんつッ亭」店主:古谷一郎さん●先輩たちに学ぶ、職人のこころ=気象予報官:栗山幸義さん●元気印の福岡人=博多町家ふるさと舘:長谷川法世さん●風のつぶやき 河原成美=好奇心~旅に出よう●父へ母へ感謝状=博多だるまラーメン:河原登さん●山屋特派員の京のご馳走=上田湯葉店の「京の生ゆば」●本日も外食なり 弓削聞平=第三回「飲食店はサービス業なり」●博多ことば=その二●食べ物にまつわる映画紹介=かもめ食堂●らんちすぽっと=井上善之さん&佳代子さんご夫婦 オススメ=ベーカリーカフェ ボーノボーノ●情報スクランブル~インフォメーション~=読者のおたより「思い出のラーメン」=九州発の映画「プルコギ」「卒業写真」=プレゼント=====全22Pの立派な小冊子でした。読み応え十分で、ホテルで熟読しました。お店の小冊子とか、企業の社内報って、下手な週刊誌よりも面白くて勉強になるものがあります。社長の河原氏は、上海でもご活躍で、現地企業と合弁で<78一番ラーメン>を展開。しかし、突然の契約解消で、のれんを取られても、ただでは転ばないで、<亨食78>という店舗を展開。(上海人もすぐにリベンジする日本人に驚いた)なんだか、かつてアメリカでオートバイの集合管で大成功したら、「ヨシムラ」という商標を取られてしまったけど、その後、世界のヒノキ舞台で「本物はこっちだ!」と勝負したあのポップ吉村氏を彷彿させられます。(そして、顧客を取り返した)社名の「力の源カンパニー」は、生き方なんですね。まさにこれがブランド化でしょう。
2007/06/29
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サービス現場のスタッフのユニフォームをどうするか?よく相談を受けますし、提案したりしてます。それほどお店や施設にとって重要なアイテムだという自覚が高まっている証拠だと思います。しかしながら、まだまだ有名デザイナーにお任せで済ませてしまう所も多いです。ファンションショーならいざ知らず、ユニフォームを自力でデザインできる人は少ないですね。僕も、ほんの少数しか知りません。大抵の場合、デザインはさておき、「働きづらい」「動きづらい」「洗濯したらすぐにボロくなった…」などのトラブルが付きまといます。ひどい場合は「袖が機械に絡まってしまって、怪我した」なんてこともあるくらいです。(あまり表沙汰にはならないですが…:汗)なので、現場の仕事をよく観察して制作しなければならないわけです。また、店舗全体の色使いや、そこにある商品の色使いとの関係も大事です。それらに加えて、仕事はシンプルだけど、「施設や企業のイメージに合う、合わない」「コンセプトに合う、合わない」「ブランドイメージに合う、合わない」など、わかったようでアバウトな意見が飛び交いますから一筋縄ではいかないようです。そんな中、とてもユニークな方法でユニフォームを展開している施設があります。福岡市の天神にある、商業施設<イムズ>では、インドメーションのスタッフのユニフォームはいつも「可愛い」「きれい」と、お客様から好評です。その秘密は…、インフォメーションで働くスタッフが、イムズの中の店舗を回って、自分たちの業務やイメージに相応しいと思う衣服を選んで着ているからです。それを見て「かわいい」「欲しい」と思ったお客さんは、イムズの中で買うことができるわけです。これはシーズンごとに、どんどん変わります。(昨年の七夕は、浴衣でした)20代の若い女性スタッフたちが選んだ素敵な衣服はユニフォームというより「衣装」に見えてしまいます。考えてみれば、商業施設の中にはたくさんの素敵なお店があります。お客様に勧めるそれらの店で選んで、自分たちが使いこなしている…というのは、大変理にかなっている気がします。やたらに「ブランドイメージが」「コンセプトが」とカタカナ企画用語をこねくり回してヘンなオリジナルユニフォームを作らなくても、こういうシンプルな方法でOKということがよくわかりました。スタッフもモチベーションがあがるし、テナント店舗の方々も喜ぶし、お客様にも好評なのだから、その効果は素晴らしいものがあります。さらにユニークなのは、衣替えすると、お古になったユニフォームは各自がもらえるのです。結果として、スタッフの皆さんがイムズのブランドイメージを意識して、どんどん向上させていることになるわけだから、遊び心のある、見事なユニフォーム展開だと思います。
2007/06/28
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【動画】レゴのスターウォーズmovie@那須ハイランドパーク攻撃で撃たれた兵士は、バラバラになってしまいます。そう、ブロックだから(笑)。これほどの完成度だと、できればフルバージョンを制作してもらいたいものです。レゴランド…日本にできたらいいのになぁと。
2007/06/26
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「この人は凄いな」「優秀だな」という人の特徴で気づくことは、<自己評価力>が高いことです。自分の仕事の評価を自分で客観的に評価できる人は一緒に仕事しても安心できます。自分自身の仕事や能力を、正直に分析する力があるということです。「心と体、頭脳と精神のバランス」が取れてないと、エゴ丸出しになるからです。「認めて欲しい」という願望が出過ぎる人は、客観性に乏しいので、ある意味ではまだ子供と言えます。(これが意外に多い:汗)特に結果が良好な時は、問題が少ないが、そうでない時には、自己評価に差がつきます。「頑張ったけど、目標に届かなかった時」です。「頑張った!」を主張するのは誰でもできますが、それを使えるのは一回だけです。二回目も頑張ったけど結果が出なかった…となり、「言い訳」になってしまうからです。(せめて証明できるだけの記録があれば別だけど)頑張ったのに目標に届かなかった理由が何か?がわからないと周囲もサポートしようがないからです。この評価力は、20代の早いうちに形成されてしまうらしいです。ここでヌルい評価を受けてきた人は、子供のままだし、バシッと評価されてきた人は大人社員になります。経験上思うことは、学生時代に、テニスや卓球、柔道、剣道、サーフィン、スキーなど、個人スポーツに慣れ親しんだ人たちは、評価を受け入れる習慣が高いと思います。<個人ランキング>がすぐに明確になる世界では、評価は全てです。また、何かで一位を取ったことのある人も、評価を受け入れる度量が広いと思います。もともと評価されることに慣れてない人は、「頑張った!」と主張大会になるのです(笑)。…ということで、評価の低い人は…「同じ過ちを二度繰り返す人」「結果責任を受入れられない人」
2007/06/25
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「アジアからの観光客を取り込もう!」というようなスローガンやかけ声はよく聞くが、現実に「サインが不十分ですよ」を指摘すると、「うちは、アジアのお客さんはそんなにいないんだよねぇ」と逃げ腰になる。確かに、10%を超えるような施設はまだ少ないだろう。しかし、3-5%と徐々に増加していることには間違いない。現状維持も難しい集客戦略において、「そんなに多くない…」とは、なんともアバウトな考えである。それで、調べてみると…、やはり増えているじゃないか!となる。なぜ、こうしたことを繰り返すのか?を言えば、ズバリ言って、外国語、特に英語や中国語、韓国語がわからない人は、彼らの声が聞こえないのである。(当たり前だが)ところが、この僕でも少しは中国語がわかるから、「おお!この施設も中国人観光客が多いな」と思ってしまう。さらに、彼らが「これはどういう意味だろう?」「材料はなんだろう?」と、レストランのメニューを眺めながら、どまどっている声も聞こえるようになってきたから、「まずい!メニューの中文を用意しないと…」という危機感を持つようになる。もう、わかる人達はわかっているが、彼らの購買力は凄まじい。レジャー施設の収入はこうした外国人観光客の売上げが実に20%以上を占めることもある。(これは動向調査をすればすぐにわかる)集客では3-5%にしか満たないが、売上げ金額になると話しは別。80-90年代に日本人が外国に観光旅行に行くと、数十万円ものお土産を買いまくっていたのと似たようなものである。だから、世界の主要観光地では「こんにちは」「安いよ」などをいう、日本語が飛び交っていた。「どうしようなか?買おうかな?」と考えていると、店員さんが、電卓ですぐに日本円換算して見せてくれた。当時の世界の主要観光地は日本人で相当稼いだはずだ。今は、私たちは逆にそうした恩恵に与れるようになった。(アジア各地の発展で)いずれにしろ、外国人対応をは大事なので、これ以上、足踏みをしないためには、外国語のわかる人を採用するしかない。もちろん語学能力を持って、接客をしてもらうのだが、社内の意識を変えることにも役立つはずだ。(そうしないと、ニーハオだけで終わることになる)こういう話をしても、行ったこともない人はピンと来ないらしい。だから、わからせるために一番いい刺激は、せめて成田空港に行って、外国人客が抱えている荷物を見せることだと思っている。夏休みに間に合うといいのですが…(汗)。
2007/06/23
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知る人ぞ知る巨大商業施設のスタッフの方々の研修でした。(あの町丸さんが担当していた部署)巨大な施設のサービスの事例は国内にはほとんどないに等しいので、自分たち自身であれこれ創意工夫しながら改善していくしかありません。しかしながら「分解」すれば、参考になるものも多々見つかります。色んな施設のよいサービスを分解して「なるほど!」と思うものをドンドン吸収してもらいたいなぁと思いながら研修しました。町丸さんと10年以上一緒に働いていたスタッフの方もいて、それは素晴らしいお方です。あの妥協のない人の元で働いていた分、「現状のままでは…」という危機感が強いので、おだやかだけど、真剣度が高い…というのがよくわかります。移動する先々で、こうして優秀なリーダーを育てられるところが町丸さんの凄いところです。個人的に優秀な人はいますが、優秀なリーダーを育てられる人は少ない、からです。これは本当にそう思います。様々なセミナーや研修で、ネット上でも有名どころの講師の方々とご一緒する機会がありますが、中には話しは立派でも、現実には「現在は、部下がいない」とか、「出て行った」などが多くて、そのほとんどが「過去の話」の場合があります。つまり「ある時期、指導がうまかった」くらいなのです。(話しはおもしろいけど…)ところが、町丸さんは…15年以上、業界人を育成していますから、実績が違います。やはり、現在進行形の方に教えてもらう方が勉強になります。…と少し偉そうに言いながらも、実は普段は、レジャ研のメンバーが町丸さんに公私でお世話になりっ放しで、(そうとう鍛えてもらっています:笑)「たまには恩返しをしなければ…」というのも本音でした(笑)。近いうち、報告会を兼ねて町丸さんと飲む予定です。
2007/06/22
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【動画】テレビ東京の<Newモーニング・サテライトでレジャ研の研修シーンが放映されました。案の定、短かったけど(笑)。実は、数年前もレジャー施設の開業トレーニングの撮影があって、放映されたんだけど、その時も2-3分だったような気がします。その時は、録画も何もしてなかったけど、今回は記念として、パソコンで録画してみました(笑)。
2007/06/20
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『傘が生まれたのは、今からおよそ4000年前。その形は、支柱となる骨に丸い布を張ったシンプルなモノ。東京都内だけで、年間約42万本(06年)以上もの傘の拾得物があるという』===<ワールド・ビジネス・サテライトより>===実際に傘を失くした本数は、その数倍だろう。(必ずしも拾得されるモノばかりではないので)特に梅雨の季節の施設や店舗の運営は、雨天対応にまつわることで差がつく。レインマットを敷いたり、店内の床を滑らないように小まめにモッピングしたり…。安全の確保は何より大事だ。さらに、傘の取り扱いをどうするか?でも、差がつく。「傘立て」もあれば「傘袋」もある。そして、何より「傘の忘れ物」をどのくらい防ぐことができるか?かりに忘れ物として拾得しても、どのくらい持ち主に返却することができるか?こうしたことに店舗、施設の運営力が現れる。レストランなら、会計の時に、すぐに席をチェックする…という小さな配慮があれば、傘の忘れ物を大きく減らすことができる。また、レジで「傘のお忘れ物はありませんか?」と一言声をかける。つまり、●床を濡らさない=安全確保●傘の忘れ物をさせないようにする=事前防止●忘れて傘を持ち主に返却できる=事後対応の3段階がある。なにしろ、雨天一日の傘の忘れ物を「0」にできたら大したもんですね。
2007/06/17
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テーマパークや遊園地、そして博覧会でも人が演じるショーの人気が高いです。80年代までは、何でもかんでもアトラクションを作れば集客できた時代だったけど、現在は、なんとかレンジャーショーからミュージカルまで、何しろ、ライブショーの人気が高い。なので、どのこ施設に行ってもショーチェックをします。この雲南民族村は、別にアトラクションなんかないので、民族衣装を着たスタッフとショーがメインです。(もちろん、景観も素晴らしいですが)ほのぼのとした小さなショーがたくさんありました。●4人小姐的踊@雲南民族村【動画】
2007/06/17
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今日は、テレビ東京の撮影の中の研修でした(汗)。こうした取材陣の前で研修するのは2回目です。いつも通りにやっているつもりでも、汗は…正直です。ダラダラ…でした(笑)。うれしかったのは、突然の撮影依頼を快く引き受けてくださったクライアントの方々です。考えてみれば、受講する立場では、また別の緊張感があったと思います。研修受講者の方々、テレビクルーの方々もお疲れ様でした!放映は来週。(見たいような、見たくないような…:汗)
2007/06/14
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どの土地にいっても、時間ができればできるだけレジャー施設に足を運ぶのがレジャ研の宿命と言ってもいい。(決して大袈裟ではないが、少しは大袈裟かもしれない)そこで、さっそく<雲南民族村>に行ってみた。(本当は昼食後に行ってみたくなったので出発が遅かった)エントランスでチケットを買っている横で、休憩中の小姐たちです。いきなりカラフルな衣装で、期待感は高まるばかり…。(しかし、いきなり携帯電話でメール姿は見たくなかった:汗) 小さな茶屋風のお店の中のショーは、一緒に踊って唄って写真を撮って…と、のんびりしてていいなぁ…と、観客席見渡せば外国人ばかり(笑)。周囲が古い建物だと、こうした民族衣装が本当に映えるのがわかります。 空が近い(海抜1900mくらい)のがよくわかる。「おいおい、ちょっと待て。首が疲れた」と限界前にシャッターを。 湖畔を歩いているだけで、「おいおい、ちょっと待て。何でこんなにきれいなんだ!」と思わずシャッターを。 夕方、湖畔のカフェでお茶していると「おいおい、ちょっと待て。俺がいったい何をしたというんだ!」と思わず口走ってしまっうほどの景色。 風景に見とれていたのにも理由があって、17:00になると、ほとんどの従業員が一斉に休憩に入ってしまったから、どのゾーンを見ても、建物だけで民族村気分が半減してしまうから。あまりに長いので「何時まで休憩なんですか?」と聞くと、「19:00までだよ」とのこと。2hも一斉に休憩されたら「一体どうしたらいいんだぁ!」と、首に青筋を立てたところで何もならないので、こちらも休憩するしかない(笑)。そんなこんで、やっと19:00.お楽しみの夜のショー見るためにステージへ向かう。「どんな民族のショーがあるのか?」リンリンと楽しみに待つ。いよいよ開演!まず一発目の演目が始まった。野外の会場のお客さんたちのテンションは最高潮に達していた。「イェー!アヤー!、アイヨォー!」などなど(笑)。すると、出てきたのはこの方たちです。きれいだし、歯切れの良い音楽とダンスで見ていて楽しいけど、「これって、どこの民族?」とリンリンに聞くと、しばらく下を向いて「…所長、これは雲南の少数民族ではありません。多分インドのダンスです」とのこと(汗)。「しかし、ここは民族村のはずだ。…ということは、歴史を深く遡れば、インドも昔は中国だった…、という新たな世界史への提言なのだろうか?」と考え込んでみた(笑)。なるほど、こういう風にしていけば、そのうち「言われてみれば…」と人々が思うようになってしまうのかもしれないし、そうでないかもしれないけど、観客はこれだけ盛り上がってるんだから、まぁいいでしょう。(そんな気がした)その後、約45分間に渡って、次から次へと民族ダンスが続いた。(インド以外は、雲南の少数民族のダンスだった)しかーし、本音を言えば、インドが一番良かった。その証拠に、お客さんはどんどん帰ってしまっう。観客の評価はあまりにも正直だった。ショーの進行が男女の司会者で、なんだか、温泉旅館の大宴会場での歌謡ショーの雰囲気。(ただし、それはそれで良いのかもしれないが…)天敵は「虫」の大群。自然溢れる中でスポットライトをつければ、当然、こうなる。虫除けスプレーを持参していないレジャ研2人は、最終ステージ前にあえなく退散となりました(涙)。運営の改善の必要性は多々あるものの、派手なアトラクションに頼らず、建物と景色、それに人々とショーだけで、夜まで楽しめる本格的な民族村でした。
2007/06/12
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昆明で一番驚いたことは、レストランでもコンビニでも、手が空いたスタッフはすぐに掃除を始めること。いままでの中国の印象とは随分違いました。だから、どこも「小ぎれい」なお店が多い。ある日、アシスタントのリンリンと外に昼食に出ました。昔ながらの商店街のような路地に入り、「どこ店で食べようか?」と物色して、一軒の店に入りました。屋内もあるけど、外の方が気持ちいということで、テラス席(よく言えば)で食事をしました。すると、何やら犬が出てきます。まぁ、可愛らしいのでかまわないのですが。よく見ていると、お客さんが去った席に一目散に向かいます。すると、テーブルの下に落ちている残飯を食べ始めます。僕が見とれていると、店員さん曰く「彼は仕事中なのよ」とのこと。 なるほど!彼(もしかしたら彼女:犬)は、清掃係りだったのです(笑)。しばらしくして、お客さんがほとんどいなくなって、床がきれいになると、近所の犬と遊びに行ってしまいました。近所のどの店も犬をかっていて、皆、同じような仕事をしていました。考えようによってはユニークな店舗運営かもしれません。(日本では保健所が許してくれないだろうけど)人間と犬が共同で清掃していれば、きれいなわけですね。(本当はただ単に飼っているだけかもしれないけど…笑)
2007/06/10
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昆明から上海へ移動。うわさの「Restaurant HUGO」にて、リゾート案件の打合せ。案の定、運営計画が欠けたプランに対しての修正のアドバイス。(これは中国も日本も変わりません)それにしても、実にリーズナブルで素敵なお店で、そのパフォーマンスの高さには驚きました。(オランダ人のシェフの料理の腕前には感動!)リゾートの計画の打合せには、持って来いの店でした。これが暗い会議室では…ねぇ(汗)。明るく楽しい施設を考えるのは難しいものです。人間はそんなに器用ではないので。(だけど、自分だけは器用だと思っている人はいる)でも、こういう基本中の基本が欠けたプロジェクトは山のようにあります(汗)。中高年のおじさんが会議室に集まって、「これからは女性たちの癒しが大事だと思うんだけど…」とどんなに眉間に皺を寄せて話し合っても、そこから先の話し合いは…無理ですよね。(いざとはれば、マーケティングという言葉で乗り越えられると思っている人もいる)(そういうおじさんたちが計画したリゾートは不良債権化した)男女、年代、国とか地域のミックスでこそ、新しい、楽しい施設が創造されていくのだと思います。(天才は除く)(ただし、自分は天才じゃないという自覚が大事)本日の話し合いメンバー=温州人、上海人、東京人、福岡人、神奈川人、=====夜は、<カモメ中国転職>の総経理の大田さんとカフェにて打合せ。共に近況報告を。上海に一人でやってきて、自力で事業を立ち上げて見事に成功軌道に載せている、数少ない(…のかもしれない)起業家で、レジャ研の上海パートナーです。(…というか、お世話になりっ放しで:汗)(できる人の近くにいることが大事)(さぼりがちの心に活が入る快感がある)やはり、外国で働く際には、特技(武器)が役に立つと再確認。周囲のエネルギーを吸収して、自分の才能を思う存分発揮できる街。(けれど、飲まれて浮き足立って、それで終わる人もいる)しかし、現地には多数の優秀な中国人がわんさかといます。「上海で一からリセット」なんて暢気なことで通用する時代ではないのだと実感。(リセットしても再起動しなければ意味がない)日本で培った特技を限界まで使って勝負しないと、「息抜き外国滞在物語」「外国人と恋愛物語」「起業ゴッコ」で終わってしまう。(ちょっとした成金気分が味わえてうれしかった)(気がつけば残ったものは、男女関係だけだった)(本音は、こんなはずじゃなかった)車の<アイドリング>状態みたいな仕事振りではお話しにならない。きっちりと<アクセル全開!>で、たまにはレッドゾーンまで踏み込む覚悟が必要。(踏みたくない人は来ない方がよい)(でも、中国なら踏まなくてもいいかもしれない…という、甘い期待を持っている人が多数)逆に、特技(武器)を全開に出し見惜しみなく磨いて使えば、ビジネスの成果はどんどんあがっていく。(そこには楽しい上海ライフが待っている…)(社会での賞賛や認められ方も早い)(特技がこんなに役立つとは思わなかった→自分を好きになれる)カモメさんは、まさしくその典型的な歩く事例と言えるでしょう。持ち前の大好きなWeb制作技術を思う存分発揮して、ビジネスを立上げ、軌道に載せました。(東京にも法人を設立してしまった)(人々に提案していることを自分でやってみせるところがたまらない)本当にいつもよい刺激をもらっています!
2007/06/09
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昆明での研修が無事終了。雲南省各地から総勢約70名が参加。恒例?の、自分へのご褒美ということで、ホテルの近くで足&全身のマッサージ。どっと疲れが出て、ホテルに戻って爆睡でした(笑)。翌朝、部屋のチャイムが何度も鳴るので嫌々ベッドから出てドアを開けると、格闘家の田村潔司にそっくりの男性が立っていました。「へっ?」と首をかしげていると、「私です。覚えてますよね」と、怒ったらきっと怖そうだけど満面の笑顔の方でした。2日間研修を受講していた社長の一人でした。(経営者が対象の研修だったので)ジーッと見ていて思い出しました。講義中に、「格闘家の田村潔司に似ているなぁー」と思っていた人でした(笑)。休憩の時に、喫煙所で少しだけ話しました。彼がタバコをくれたので、「これ、おいしいですね」と話したのを思い出しました。そして、その社長さんは、その言葉を覚えてくれてたのでしょう。「紅河」というブランドのタバコ1カートンを僕に渡しました。「おいしいって言ったくれたでしょう。おみやげです」と。「ええーっ?」と、驚いていると、「私たちは、今日、地元に帰ります。大変おもしろい研修でした。自分のマインドが新しくなった気分です」と言い残して去っていきました。うれしさと同時に、何というか、同じ男として、人に感謝を伝えるその姿勢は(上司でもないし、多分、二度と会わないだろう相手に対して)何となく羨ましい思いで一杯になりました。(最近、やってるかなぁと自身を反省)そして、起きたばかりのダルさが吹き飛んだ勢いで、その後、なぜか、パソコンに向かい、You tubeで<田村潔司 vs 桜庭和志>の試合を見てしまいました(笑)。(ファンにはたまらないUWFインター時代のあの試合です)名刺をもらったので、今度、田村選手の写真を送信しようと思っています。きっと、驚くでしょう。(しかし、喜ぶかどうかはわからないけど…)
2007/06/07
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昆明2日目は、せっかくなので、地元の人々の食事を食べたい…と、<米銭>のお店に案内して頂きました。店の作りと、その料理にも驚いたのですが、ふと目に付いた、お箸。割り箸ではなくて、普通のしっかりしたお箸です。だから、箸袋は、右の缶に入れてください…というわけです。 鳥インフルエンザの猛威以来、割箸化が一気に進んだ中国で、これはこれで勇気のいることだろうなと。<割箸>も資源を消費するけど、<袋>も消費しますね。だけど、なかなか目が行かなかったので、ハッとしたわけです。もちろん、お箸は「高温洗浄」しているとのこと。自然豊かな雲南省ならでは説得力があるなと思いました。店の作りも、古い建物を改築して、古い時代を演出してます。ここ点から環境への配慮がありました。ウォール・マートなどが進出して、ガンガン都会化してしまうのかなと思いきや、少しほっとしてしまいました。その後、<昆明の秋葉原>みたいな場所を視察して、のどが乾いたので、洞窟バーでレモンジュースを飲む。珈琲ショップを探してもなかなか見つからない。聞くところによると、やはりお茶の名産地だけあって、まだまだ珈琲の習慣は少ないらしいです。(「飲みたい!」と思ってから我慢するのは結構辛いものです)夜は、現地の皆さんと<火鍋>を囲んで明日の研修の打合せ。ホテルに戻って、持参のインスタント珈琲をありがたく飲み干したのでした(笑)。
2007/06/04
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成田から広州で乗換えて、雲南省の昆明に来ました。今までは、沿岸部(上海、大連、北京など)を中心に活動してきたので、初めての内陸部の仕事でやってきました。到着後、早速、街を視察に行きました。約7年間通った中国の印象が大きく変わりました。●20:00になっても明るい。●空気がきれい。●よって、夜の街の照明もきれいに見える。●お店のウィンドウ(ガラス)もキラキラに見える。…などなど、古い街でも小ぎれいな印象です。さらに驚いたのは、コンビニで、店舗調査をしたのですが、商品の陳列が見事!商品の色を考えたり、ロゴが見るように丁寧に陳列しているのには、本当に驚きました。 ずーっと店員を観察していた、一緒に来た、上海人のリンリンは僕よりも驚いてました(笑)。「なぜ、こんなに丁寧にやるの?」と。「中国は広い」ということを実感しますね。食べ物だけではなくて、こういう習慣も違うんだから。 明日は、さらに詳しく視察大会です!
2007/06/03
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サービス業でも特に接客の現場では、「接客だけ」が仕事で、販売、つまり売上げに関係ない時は結構、皆、楽しく働けるものだ。(まぁ、泣いたり笑ったり…それなりにはあるけど)しかし、ある日から「売上げ」に関わるようになると「接客大好き」と言ってた人も一変する。あれほど「お客様と皆のために…」と、握りこぶしを硬くして天に突き上げるがごとく熱くなっていた人も、表情が変わっていくことが多い。しかし、ここからが勝負所。考えてみれば、売上げが関係ない時の接客は、まぁ楽しいことが多いし、自分もそうだった(笑)。「俺、この仕事に向いてるかもしれない…」と有頂天だった時もあった(汗)。レジャー施設でも、販売員とか営業になるとシビアな世界に感じてしまう。なぜか?と言えば、あれほど得意と思っていた接客レベルでは人にモノを売れないかもしれないからだ。買ってもらえる人もいれば、全然売れない人もいる。慌てるし、嫌な仕事にすら思えてくる時がある。社員ならなおさらである。数字でハッキリ見える世界に放り込まれた気分がするからだろう。「接客がうまい、下手」なんて、ある意味では、感覚論の世界であって、その中で、舞い上がっていたことに気がつく。だから、レジャー施設のスタッフには、将来を考えるなら、移動願いを書いてでも、売上げのある部門に移動させてもらったほうが良い、と言うようにしている。数字という責任に耐えられないと、一人前にはなれないからだ。お金の大事さもわからなくなってしまうし…。できれば早い方がよい。20代がよい。前半ならなおよい。サービスのよい悪いがハッキリでるから、伸びるのも早い。「俺は俺流で…」などと、暢気なことを言ってられないから、どんどん成長する。物を売って現金を直接もらうようになると、お客さんの気持ちがわかるようになる。ダイレクトに伝わってくるから。経理部の人も始めは現場がいい。お金は「振り込まれるモノ」という意識になる前に、まずは現金をもらうことが大事。お金を払う前後のお客さんはとてもシビアだから、そういうのは知っておいた方がいい。現場では、一つ商品を売るたびに「ありがとうございました!」を何度も言っている。コンビにでも一日に数千回は言う。パソコンの画面で入金だけ確認するようになると、「ありがとうございました!」は言わないだろう。「お金が振り込みになって、人が変わってしまった」という話しはおおいに頷ける。期日通りに振り込まれて当たり前…になると感謝がなくなる。(これだけ期日通りに振り込まれる国も珍しいから、日本の経理部は、ある意味で世界一ラクかもしれない)感謝がなくなった仕事は、どこを切っても面白くない。だから、一度は現場に出たらいい。そうしないと、自販機のようなビジネスに憧れるようになってしまう。(別名「能面ビジネス」)そう言えば、ディズニーランドは自販機がない。巡り巡ってそういうこともスタッフのモチベーションに少しは影響しているのかもしれない。全て人から人へ。商品も現金も…。感謝が消えないようになっているのかもしれない。そのディズニーランドは儲かるんだから、世の中よくできているのかな。
2007/06/01
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