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Webビジネスは、いまだ進化していますが、最近のWebビジネスの流れは、SNSやミニブログなどソーシャル系でしょう。ソーシャル系の中でも、匿名で可能なmixiなどから実名登録のFacebookに流れが移行していたり、Google+やLinkedInなど新しいサービスも出てきたりするなど動きがありますから、目が離せません。それ以前は、SEM、SEOという視点からのWeb戦略やブログでしたし、もっと前は、メールマーケティングが主だったりします。今はソーシャル系が注目を集めているとはいえ、SEMやSEOはいまだ重要ですし、ブログやメールだって有効に活用している企業や個人はたくさんあります。ということは、Webビジネスは複雑になってきているということです。いろいろな選択肢があり、何を選択し、どう実行するか、商材やターゲットに合わせてその組み合わせが重要になっています。Web戦略とは、最適な組み合わせを行うことです。SEM、SEO時代においては、Webビジネスを構造的にとらえますと、中心にあるのがWebサイトやホームページで、その周りをブログ、メールなどが取り囲んでいるというイメージでした。ところが、ソーシャル系になってくると、Webサイトやホームページがなくても、SNSやミニブログを中心に置き換えることも可能です。もちろん、Webサイトやホームページを中心に置くことはできますが、ソーシャルサイトをうまく使うことで、Webサイトやホームページがなくとも効果を上げるような展開が可能になってきています。こういった状況の中で、Webビジネスをどう展開するか。頭の使いどころです。商材、コンセプト、強み、競合、ターゲット、予算、組織などから、最適な展開をどう行っていくか。私どもでは、Webビジネスの基本はニッチとマッチだと思っています。どうニッチな領域でどう顧客とマッチングするか。それを実現するために、どのツールやメディアをどのように使うか。ここが、Webビジネスのプランニングのキモです。私どもでは、Webビジネスを立ち上げようとするとき、あるいは今やっているWebビジネスを再構築しようとするとき、成功に導くための企画サポートを行っています。また、アイデアや構想は頭の中にあって、関係者が口頭レベルのコミュニケーションですましてしまうことなく、関係者全員が課題や問題意識を共有できるように、Webビジネスに関する企画書・提案書を作成いたします。**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行企画書・提案書作成サービス成功に導く!企画書・提案書・プレゼンテーションツール羽切のtwitter
2012.02.27
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営業ツールは、何をお使いですか?カタログ、パンフレット、チラシ、価格表、小冊子、企画書・提案書。最近なら、タブレットPCを使って動くプレゼンなんていうのもありますね。当然、売る商品やサービス、営業のやり方、訴求したいこと、説明したい内容によって異なります。お金をどの程度かけるか、企業規模によっても違ってきます。通常は、かけられる費用の範囲で、一番効果の上がる、売れることを目的に営業ツールを決めていくわけですが、A4チラシペラ1枚作るといっても、コピー、レイアウト、イラスト、図表、色、盛り込む内容はいろいろ。直感でやってしまうこともできますが、販促担当者は頭をフル回転させるものです。最近はやりのタブレットPCでの説明は、インタラクティブで多機能、インパクトがあってよいのですが、最大の欠点は、相手にその資料を渡すことができないことです。チラシや企画書・提案書なら、相手があとで購入したいと思ったときに手元にあるのですぐに検討できますが、タブレットPCの場合それができないので、ほかの手渡せる紙のツールと一緒のほうがよいということになります。そうした中で、私どもがおすすめする営業ツールが企画書・提案書形式です。企画書・提案書形式には、以下のようなメリットがあります。・説明したいだけの量の内容を複数枚でチラシのように表現できる・お客様のニーズに合わせて提案内容をカスタマイズできる・営業マンが自分の営業スタイルに合わせて作り直すことができる・営業活動をしながら内容をブラッシュアップしていくことができる・商品やサービスの内容、仕様に変更があってもすぐに対応できる・タブレットPCなどのプレゼンにも対応できる・必要な部数を印刷すればよい・コストをおさえて制作できる1つひとつ説明すると長くなりますし、これだけでわかると思いますので詳しい説明は省きますが、要は、営業しやすい、効果が出やすい、柔軟性の高い営業ツールを低コストで作ることができるということです。まさに、万能です。ということで、私どもに営業企画書・提案書作成のご依頼も多くなっています。私どもでは、さまざな業種・業態・営業スタイルの営業・セールス企画書・提案書を作成してきてます。お客様のニーズにばらつきがある、営業マンの個々のやり方にまかせたいときには、特に企画書・提案書形式は威力を発揮します。また、チラシでは掲載できる分量が少なすぎる、カタログやパンフレット、小冊子ではコストがかかりすぎる、タブレットPCはまだ使いこなせない、などほかのツールでは問題、課題があるときに、営業、セールス企画書・提案書をご活用されてはいかがでしょうか?お気軽に、ご相談ください。**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行企画書・提案書作成サービス企画書・提案書・プレゼンテーションツール羽切のtwitter
2012.02.17
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新規事業を立ち上げようとするとき、一番ネックになるのが、資金、お金でしょう。いくら必要なのか、どこから調達するか。必要なお金が集められればよいですが、集められる資金によって、事業規模、事業展開を決めないといけないこともあります。お金の出所は、出資してくれる企業、個人、あるいは金融機関が一般的です。事業者によっても異なりますが、出資してくれやすいのは、金融機関よりも、投資先を求めている企業、あるいは個人です。余談ですが、ある飲食店のマスターは、料理の腕を見染められて、とある有名企業の役員の方から個人的に5千万ほど出資してもらって出店できたそうです。担保も提供しないで、請求も全然してこないそうです。お金をポンと出してくれるお金もちの人はいるものです。という話はおいといて、新規事業を立ち上げたい事業者は、企業、個人の投資家に話を持ちかけますが、最初のうちは、口頭レベルで話が進んでいきます。そして、投資家のほうで投資の意思が固まってくると、もっと事業プランをきちんと説明してほしい、そして、いくら投資すればよいのか、どのくらいリターンしてくれるのかと、より具体的な内容を求めて、事業企画書・提案書、事業計画書をもってこいという話になるのです。事業の立ち上げに手馴れた方なら、事業企画書・提案書をパパッと作ってしまうのでしょうが、新規事業立ち上げなどやったことない方は、ここであわててしまいます。事業企画書・提案書なぞ、どう作ればよいのか、どう書けばよいのか? ちょっと調べたくらいでは、わからない。自分にはできそうもない。ということになって、私どもにご相談いただくことが多くなっています。事業企画書・提案書といっても、企画書・提案書作成のフレームワークは変わるものではありません。事業の目的、顧客層、コンセプト、システム、実施内容、スケジュール。プラス、財務関係の数字が必要なところが、他の企画書・提案書との一番の違いです。財務関係で絶対に必要なのが損益計算書、プロフィットアンドロスシート。時により必要なのが貸借対照表、バランスシート。資金繰り表は必要なことは少ないです。ですから、事業を立ち上げようとする方は、最低限、損益計算書の見方、読み方、計算方法、項目の意味を把握しておく必要があります。そして、自分で展開しようとする事業の損益計算書の数字を、自分なりにはじき出すくらいのことはやっておかないといけません。本当は。でも、実際にはこれをやっていない方が結構多いです。利益の数字を出さないと、投資家にいくら還元するかという数字を出せないのに。事業企画書・提案書における財務関係の数字は、投資家にとってネックになるところなのです。それはそうですよね。事業内容よりも、こっちのほうに関心の高い投資家もいらっしゃいます。投資をするかどうかの最終判断をするポイントです。だから、利益の数字をきちんと出して、投資家へのリターンの数字も提示してあげることが必要になってきます。以上のように、出資を求める事業企画書・提案書は、投資家への説明を目的とすることがメインです。そのほかの事業企画書・提案書作成の目的として、事業仲間、関係者、協力者との課題の共有や、自分自身のプランのプラッシュアップのために作成するなどもあります。事業企画書・提案書を作成することで、情報を共有できるだけでなく、見えてくること、足りないことがわかってくるものです。そして、事業をブラッシュアップする、議論する材料にもなります。事業を成功に導くために、事業企画書・提案書の作成はとても重要な作業にもなり得ます。事業企画書・提案書が必要だ、作りたい、それでも、事業企画書・提案書を、どう作ればいいのかわからない、うまく作れないときは、どうぞ、私どもにご相談ください。**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行企画書・提案書作成サービス企画書・提案書・プレゼンテーションツール羽切のtwitter
2012.02.15
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いろいろなパソコンソフトを使っていると、どんどん多機能になっています。そのうち、1つのソフトでなんでもできてしまうようになってしまうのかもしれませんね。パワーポイントでいえば、グラフィックに表現する機能が進化しています。少し前なら、写真などの画像を使用する場合、画像処理のソフトを使用して、適切におさまるように、トリミングして被写体をクローズアップして、サイズを変えて、明るくしたり、色味を整えたりしたものです。しかし、今のパワーポイントなら、パワーポイント上でそれができるどころか、一発でお好みの感じのイメージに変換してくれます。企画書・提案書を作成するシーンに限っていえば、特に図形の装飾機能に注目でしょう。立体的に見せたりすることで、チラシのようなグラフィカルな表現が可能になります。企画書・提案書は、より魅力的な、よりかっこいい表現が可能になってきているのです。かっこいい企画書・提案書を作成しようとすると、中身もよくしようとします。かっこいい企画書・提案書は営業的な効果も上がります。同じ作るなら、かっこいい企画書・提案書です。パワーポイントのグラフィカルな機能をフル活用するためには、拡張子をpptxにする必要があります。pptxはパワポ2007、2010以降のバージョンに対応しています。パワポ2007、2010お持ちで、かっこいい企画書・提案書を作りたいなら、どうぞ、お気軽にご相談ください。**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行企画書・提案書作成サービス企画書・提案書・プレゼンテーションツール羽切のtwitter
2012.02.13
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モノクロテレビがなくなったように、モノクロの企画書・提案書もなくなってしまいました。モノトーンの映像などは使用されることはありますが、それはある意図があってのことです。モノクロの企画書・提案書が使われるシーンも、明確なねらいがある場合でしょう。企画書・提案書の基本はカラーです。企画書・提案書に色を使う一番の理由は、見栄えがよいからです。演出効果として企画書・提案書の価値を上げることに一役かってくれます。企業や商品の色に合わせれば、提案する企業や商品のイメージを出すことができます。環境なら緑、医療なら水色のように色を使えば、企画提案内容やコンセプト、テーマに合ったイメージを出すことができます。色の使い方として、見栄えやイメージ的な効果と同時に重要なのが、強調、比較、流れなど、企画書・提案書をわかりやすくする色の実利的な使い方です。見栄えが全体的な色のトーンを決めるものならば、色の実利的な使い方は、個別的具体的なものです。例えば、以下のような使い方です。・強調したい文字を赤くする・商品や企業で比較する場合、要素の色を変えてわかりやすくする・色のグラデーションを使い進行ステップの流れをうまく伝える・季節別展開で季節に合わせた色を使う・使用シーンにふさわしい色を使う一例ですが、こうした色の使い方は、相手の理解を格段に促します。色の使い方は、まず、全体のトーンを決め、そして、個々の説明をわかりやすくするために使うというのが基本です。初心者の方が、いろいろな色を使いすぎて、見づらい、わかりづらい企画書・提案書を作ってしまうことがあります。これは、色の目的と色の使い方の基本をおさていないことが原因です。その上、色を使うには、色の選択と色の組み合わせ方の問題があります。パソコン上で使える色の数は実質的には無限。その中から、最適な色を選択しないといけません。そして、メインの色が決まったら、いくつかの色を組み合わせていくのですが、色同士のマッチングが合わないことがあります。色選択のノウハウ、テクニックという課題です。企画書・提案書のレベルで色に関する知識をどこまで獲得するかという話にもなってしまうのですが、「色彩検定」「カラーコーディネーター」というような資格もあるぐらいですから、色は実はかなり奥深い世界です。とはいえ、自分なりに、企画書・提案書のほか、チラシなど広告物やWebサイトの色使いをみていれば、色の使い方のポイントをおさえることか可能だと思います。まずは、そこからでいいのではないでしょうか。私どもでは、企画書・提案書ならではの色の効果的な使用法をきちんとおさえて、企画書・提案書を作成しております。企画書・提案書の色がうまく使えてないな、色使いが下手だなと思ったら、どうぞ、ご相談ください。**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行企画書・提案書作成サービス企画書・提案書・プレゼンテーションツール羽切のtwitter
2012.02.09
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「企画書デザイン」という言葉があります。企画書・提案書も、見栄えが大切になっています。もっと広義では、最近、「インフォグラフィック」とか「インフォグラフィックス」という言葉もあります。「インフォグラフィック」とは、wikipediaによれば、「情報、データ、知識を視覚的に表現したものである。インフォグラフィックは情報を素早く簡単に表現したい場面で用いられ、標識、地図、報道、技術文書、教育などの形で使われている。また、計算機科学や数学、統計学においても、概念的情報を分かりやすく表現するツールとしてよく用いられる。科学的情報の可視化にも広く適用される」要は、「インフォグラフィック」とは、情報、データ、知識をわかりやすくまとめるということです。企画書デザインも本質的には同じことですが、一言加えるなら、見栄えよくわかりやすくまとめるということになります。なぜ、「見栄えよく」を加えるのか? それは、伝えると同時に、企画内容、提案内容をよりよいものに見せる、魅せる必要がありますから。それでは、見栄えよくするためには、どうするか? 私どもでは、以下のような点に気を付けています。・説明したい内容にもっともふさわしいレイアウトを採用する・説明すべき要素や流れをわかりやすく見せる・訴求ポイントや強調すべきことに合わせて説明する内容に強弱をつける・コンセプトやテーマ、内容がわかりやすくなるような色使いをする・企画書・提案書ならではの●を使うなど細かい部分での見せ方を工夫する実際には、これらをうまく組み合わせていくことで、見栄えをよくしていきます。見栄えがよい企画書・提案書をクライアントに持っていくと、プレゼンする前から好印象を与えることができます。一目ぼれのように、企画提案を持ち込むことは可能なのです。私どもでは、提案シーンで最初からインパクトを与える、見栄えのよい企画書・提案書を作成しています。ぜひ、ご相談ください。御社は、企画書・提案書の見栄えにこだわっていますか? 実際に、見栄えのよい企画書・提案書はできていますか?**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行企画書・提案書作成サービス企画書・提案書・プレゼンテーションツール羽切のtwitter
2012.02.08
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モノクロディスプレイとモノクロプリンターを使っていたときは、当然、企画書・提案書はモノクロでした。カラープリンターが普及し始めた頃、「企画書・提案書は中身であって色など必要ない」とおっしゃる方もいましたが、さすがに今は、そういう方はいません。「企画書・提案書は中身」というのは当然ですが、だからといって、見栄えをないがしろにしていいというわけではありません。「人間は中身」だといっても、外見をないがしろにしていいわけではないというのと同じでしょう。逆に外見をよくすることで、中身をよくする、という考え方もありますよね。外見を大切にせよ、とおっしゃる方は結構いらっしゃいます。営業マンなどは、第一印象がよかったら、それだけでも売れそうです。そもそも、中身と外見を分けて考えたり、中身と外見を対立して考えたりすること自体、あまり意味がないともいえます。中身をよくしようと思えば外見にこだわるし、外見をよく見せようとすれば中身もよくしようとなるものです。中身と外見は、1つのものごとの表裏であり、本質的には分けられないものです。私どもの企画書・提案書作成は、中身も外見もすべてよくするという方向で行なっています。**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行企画書・提案書作成サービス企画書・提案書・プレゼンテーションツール羽切のtwitter
2012.02.06
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初心者の方が企画書・提案書を書くとき、提案相手に文章を読んでもらって理解してもらおうとします。そうしてできあがるのが、読まなければ分からない企画書・提案書です。時には、文章が長すぎて、言いたいことが理解しづらい、理解されなかったりします。企画書・提案書の表現では、文章が中心なのは間違いありません。企画書・提案書の中心となるコンセプトやテーマ、キャッチフレーズは、ビジュアル的な工夫は施しますが、言葉でしか表現できません。図表やイラスト、デザインが中心になることもありますが、文章で補足することになります。しかし、だからといって、文章をズラズラと書けばいいというわけではありません。企画書・提案書の目的は、相手にすばやく確実に深く理解してもらうこと。理想としては、1目みて分かる企画書・提案書です。実際、一瞬で理解してもらえたら、提案する人はどんなに嬉しいでしょう。相手だって、理解する手間や時間を省けるからメリットが大きいです。1目みて分かる企画書・提案書の文章は、読んでもらう言葉と見てもらう言葉で構成されます。見てもらう言葉で一目で何がいいたいのかがわかり、読んでもらう言葉を読むことでその内容を理解することができるというようにページを作成するということです。ここが、文章だけで構成されるレポートや報告書などのドキュメントと企画書・提案書の大きな違いです。見てもらう言葉はポスターのキャッチコピーの使い方に似ています。キャッチコピーは、インパクトや強い訴求力で相手を惹きつけますが、企画書・提案書の見てもらう言葉は、分かりやすさが求められることが違います。具体的にはページごとに、見てもらう言葉としてキャッチコピーなどメインとなる言葉を使い、それに関連して読んでもらう言葉としての文章という構成にします。見てもらう言葉は、大きくする、強いフォントを使う、色をつけるなどして目立たせます。これだけで、とても分かりやすいページになります。もちろん、言葉遣いにも細心の注意を払い、相手の関心を引き寄せます。私どもで作成する企画書・提案書は、以上のように、早く確実に深く相手に分かってもらうことを大切にしています。これが、一目で分かるような企画書・提案書づくりです。実際、多くのクライアントから、分かりやすい企画書・提案書という評価をたくさんいただいています。**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行企画書・提案書作成サービス企画書・提案書・プレゼンテーションツール羽切のtwitter
2012.02.04
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不動産やら、金融関係もありますが、今、一番多いのは、NTT関係、フレッツ関係でしょう。なんの話かといえば、電話セールスです。フレッツの電話セールスでは、まず「NTTの・・・」とか「NTT代理店の・・・」というように、「NTT」という言葉から入ります。「NTT」という言葉には、安心感や信頼性がありますから、その言葉を使うことで、電話をかける側はセールスの話を聞いてもらおうとするわけです。電話セールスでは、最初の言葉が大切なように、企画書・提案書でも導入部に何をもっていくかが大切です。最初に提案相手を引き込めるかどうか。ただ、導入部というのは、最初の話だけではなく、全体のストーリーがあって、その中で位置づけられるものです。導入部というのは、ストーリー全体と関係しています。企画書・提案書の全体的なストーリー展開では、大きく分けると、2つのパターンがあります。1つは、市場環境など背景から入っていって、課題や展開の方向性、考え方を導き、コンセプト・テーマを設定し、実施内容を説明するというパターンです。この場合、山はコンセプト・テーマになります。販促企画書・提案書に多い展開です。もう1つは、最初に提案の趣旨を簡潔に述べて相手に全体像を理解してもらい、あとで、展開の方向性、考え方、コンセプト・テーマ、実施内容について、細かく説明していくというものです。この場合、山は最初になります。営業企画書・提案書に多い展開です。現在は、忙しい人が多いし、最初に結論を述べることで相手の理解を促しやすい後者のタイプが多くなっています。ただ、提案する側、提案される側どちらかが、背景などの前提、データを重視する人だったり、きちんと現状の問題点や課題を把握する必要がある企画内容の場合は、前者のほうがよい場合もあります。要は、提案相手、提案内容により企画書・提案書のストーリー展開も変わってくるということです。企画書・提案書を書くときには、もっとも最適なストーリー展開を行い、そして、その際には、導入部分に気を付けたいということです。導入部分で私がよくやるのは、提案相手に対して、こんな問題ありませんか、と直球を投げてしまうやり方です。○○に困っていませんか? □□に費用がかかっていませんか? △△は獲得できていますか? こんなふうに、相手が困っていることや課題を挙げて、そうであれば、これはいかがでしょう、と最初のページで説明してしまいます。そして、そのソリューションの特徴や概要を、次ページ以降で説明していきます。このストーリー展開では、最初がミソです。最初、提案相手の図星を突くことができれば、それ以降の企画書・提案書の内容に惹きつけることができます。この例は、最初に結論を述べるパターンのうちの1つのやり方ですが、企画書・提案書の導入部では、まだまだいろいろなやり方があります。そして、魅力的な企画書・提案書のストーリーの構築も。私どもでは、提案シーン、提案内容に合わせて、魅力的なストーリーの企画書・提案書を作成しております。ストーリーがいまいちだな、もっとよい展開はないかなと思ったら、どうぞ、ご相談ください。**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行企画書・提案書作成サービス企画書・提案書・プレゼンテーションツール羽切のtwitter
2012.02.02
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企画書・提案書作成にあまり慣れていない方が、クライアントに向けて書いた企画書・提案書に、目的は受注すること、売上を上げること、と書いてしまうことがあります。社内向けの企画書・提案書では使う表現ですが、クライアントに向けた企画書・提案書の表現としては、決して使ってはいけない言葉です。それは、自社、自分の目的ですから。この話はなさそうで、結構あります。ビジネスは、言うまでもなく、商品やサービスを通して、顧客にベネフィットを提供すること。だから、企画書・提案書では、あくまで相手方のメリットを強調しなければなりません。というのは、だれでもわかっています。でも、企画書・提案書を書き始めると、自社・自分のことになってしまうのです。これは、なぜでしょうか? その理由は簡単なことで、企画書・提案書では自社の商品やサービスについて説明しようするから、自社・自分の視点から書いてしまうのです。理由がわかれば、対策が立てられます。基本は、相手側に立つことを常に意識することです。自社を説明するところでも、相手がみたときのコンセプト、メリット、特徴として書くということです。と、言うのは簡単なのですが、実行するとなるとそれができずに、結局、自社・自分の罠にはまってしまうのです。卸・問屋などが関係するリアル流通ルートの販売促進企画では、メーカーから卸・問屋、卸・問屋から小売店、メーカーから小売店など、いろいろな企画書・提案書があります。このような自分とは関係のない立場から、自分とは関係のない立場の人への企画書・提案書に書きなれると、相手の立場に立つということが自然にできるようになります。ただ、流通における販売促進企画を手掛けているのは一部の人です。一般の人がなかなか踏み込めない領域です。流通の販売促進企画までいかなくても、自社・自分とは離れたところで、企画書・提案書を書いてみるのも1つの手です。世の中にある商品やサービスを任意にピックアップし、顧客層を設定して書いてみるのです。ここまでやっても、相手側の立場になる企画書・提案書ができないこともあると思います。相手側に立つというのは、人によっては、結構難しいのです。こうなると、企画書・提案書を外注したほうがよいかもしれません。企画書・提案書を外注するというのは、関係のない外部の人間が、関係者という立場になって、客観的に書くということにほかなりません。さまざまな立場から企画書・提案書を書いてきた私どもは、提案する側、提案される側がどんな立場でも、双方のベネフィットをおさえて対応できます。どうぞ、おまかせください。**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行企画書・提案書作成サービス企画書・提案書・プレゼンテーションツール羽切のtwitter
2012.02.01
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