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昨春に引き続き、今年もまたまたGWの始まりは古代吉備王国の中心地から…。どんだけ古墳好きやねん!!巨大な前方後円墳「造山古墳」へ登り、その後、今回初めて行くことになった「吉備路郷土館」へ。大人150円を払って中にはいると、そこは古墳や遺跡から出土された復元された品々がずらり。石棺のような大きなものから土人形のような小物まで、きちーんと整理されて並んでた。わが家のすぐ近くの遺跡で発掘されたものたちの特別展示もやっていて、へぇぇ、うちの近くでこんなものが出てきたの?!と興味深く見る。弥生時代のムラであったことは知っていたけれど、稲が植えられていた跡を示す現場写真や人々が暮らしで使っていたであろう生活用品や木の人形まで、いろんなものがある。すごーい。今はもうやっていないけれど、私が中学生ぐらいの時にこの発掘風景を見に行ったことがあったから、長い間、広範囲で調査が行われていた場所だ。つい何年か前までブルーシートで保護しながら調査やってるところを、子どもと散歩しながら見ていた遺跡だ。それにしても、復元ってどんなに根気の要る作業なんだろう。何種類もあるバラバラのカケラから合うものを探し出してくっつける…複雑なパズルだ。私にはこの仕事はムリだよなぁと妙な感想を抱きながら見る。そこからテクテク歩いてこうもり塚へ。野の道は一面にタンポポが咲いていて気持ちいーい。小高い場所にワラビがたくさん生えているのを見つけて、炊き込みご飯に入れられる程度採っていた。どうもその場所というのは、石室への入り口の裏手。つまりは古墳の上で私はワラビ採りしていたみたい。なんてロマンあふれるワラビなのだ…昨春に続き、今日も石室に中に入ることができて、冷え冷えとする穴の中で石棺を見る。ガイドにおじさんをつかまえてKAIが「どうして石のフタには横に出っ張ったところがあるの?」と聞いている。6年生になり、社会では日本の歴史の授業が始まったとこ。ますますこういうのに興味が増したようなのだ。KAIはそれを担ぐためのものだといい、私はそのデザインが格好いいからと思っていたのだけど、棺の開け閉めのための取っ手であるらしかった。ふーん。五重塔を描きたいと、KAIはスケッチ。私は境内をうろうろ、ゴーンと鐘を鳴らしてもみた。五重塔はやはり大きく、肝心の「塔」の部分が紙に収まりきらないからと別のページにそこだけ描いていた。小さい頃に人間の絵は脚から描いていたが(最近は頭から)、こういう建物を描く時にもなぜか下から。だから上の方が描けなくなっちゃうのだ。さらに寺の鬼瓦を描き、中の仏像を描きたいと言っていたら、中にどうぞと勧められて堂に入る。ここにもガイド役のおじさんがいて、この寺は300年前に再建されたこと、中には平安時代の仏像があること(ちょっと遠いけど普通に見ることができます)、再建に至るいろんな話を聞かせてくれる。KAIはひたすら仏像を描いている。外から眺めるだけで他にはここに入ってくる見物客はおらず、せっかくなのにこういう話を聞かないのはもったいないよねーと思ってしまった。一緒に来ていた母と妹は、その間お抹茶で一服していた様子。ぽかぽかと暖かく、それでいてカンカン照りの陽差しではなくて、最高の散策日和でした。
2006年04月30日
出石町でアートイベントがあるとのこと。知り合いのあの方やあの方も出展していると聞いたので行ってみた。町の活性化のためのイベントでもあるし、もっと大がかりなのかと思ったら作品展示のポイントはちょこちょこ。それもあっちこっちと場所が散っているので、地図なしではちょっとわかりづらい。で、地図のキライな私に代わって子どもが先導役、次はここ、次はこっちと連れ回ってもらいました(笑)えぇ、あの方やあの方の作品も見てきました。ついでにライブやっていたのでギターや三味線の演奏も聴いてきました。でも、一番の収穫はこれ。イベントとは全然関係なく、私の好きなアジアン雑貨の店で見つけたかんざし。萌えぇ~~。
2006年04月29日
携帯電話を替えた際、古いのを処分してしまおうとしたら「要らないんだったら頂戴」と、そのままKAIのおもちゃになった。通話はできないし、充電が十分にできない(←だから、ようやく買い替える決心したのだ)というこの携帯。私はほとんど機能なんて使ったことはないのに、さすがに子どもよ。次々と「あ、こんなのできる」「こんなことも」と使いこなす。4月最初の旅行中もこれでビデオを撮り、それを編集。音楽つけたり、文字を入れたり、フレームやその他いろいろやってのけ、かなり手の込んだものも作ってしまった。音だけを録ってみたり、また作曲したり…。おお、携帯ってなんてクリエイティブなツールだったのでしょう。旅行中には、半日コースで一緒に遊んだ横浜のクリさんが、やたらと「おもしろいおもしろい」を連発し、KAIはますますいい気になっていた。クリさんは音楽系ワークショップを開いたり、劇団の音楽を担当したりしてる人。去年、一緒に大阪の民族博物館に行った時には、そこに展示してある東南アジアの楽器を普通に弾きこなしていて「さすがだ」と感心。KAIは彼のことが大好きで、そういう風だから尊敬もしている。別れ際に、この携帯の中の“作品”をなんとか取り出せないだろうかという話になり、もう通話はできないからデータは送れないし、古い機種だからSDカードなんてのもないし、もうこの中で楽しむしかないよねーと残念がっていた。で、結局、これを収録器の前に持っていって録音するしかないんじゃないの?という話に。でも、すぐにデータが取り出せないんじゃもったいないから、やっぱり何か別の方法で変な歌とか作曲したのとか保存しとくのがいいよねぇ、できたらそれ聞きたいな、というような会話をして別れて……こういう面白そうなことだけは、ちゃーんと覚えてて実践するのがKAIですわ。旅行から帰ってから「クリさんに聞いてもらうから」と、携帯ではなくてテープに収録したいと言う。私の取材用のハンディタイプのカセット録音機、これに目を付けた。携帯同様、これも手軽だからまるでメモするかのように次々に鼻歌が入れられるんだよね。毎日毎日飽きもせずやっていて、今日やっと2本のテープが私の元に!!勝手にやらせていたので、これにどういうのが吹き込まれていてどんな出来上がりなのかは知らなかった。90分テープと20分テープ。最初に聞いた90分のはどうも失敗。全部には入っていないよと言っていたけど、どんな中途半端な部分に入れているのか…。20分の方はもうたっぷり20分、大爆笑!!歌、作曲、ダジャレ、いろいろ入ってるわ~(笑)会社に行くにも、着物学校行くにも、着物お風呂にはいるも、着物着物、フゥーッ♪シャムシャムシャムレーシャムレー、シャムサムレイ、サムレェ(←侍)♪鳥のうんこが降ってきたチョンマゲ頭に降ってきたあーあ、降ってきーたーよーきたなすぎるよー鳥のフーンー♪ねるこれから、ね、るおやすみ、な、さい♪裏の花畑からーみつばち大量発生ー、ブンブンUh~、チクチク、痛い♪……と、こういうのがたっぷり20分。はたしてクリさんは耐えられるのか?!テープ、送りますね。
2006年04月29日
こういう仕事は私には珍しいのだが、ある会社の創業者で、そろそろ引退される方の自伝をリライトしている。ながーい文章には思い入れたっぷり(笑)。相当な苦労人であることはひしひしと伝わるが、一体それを誰に、どうして伝えたいんだろうかなあというのが今の私の正直な気持ち。自費出版というのが珍しくなくなって、自分の半生を綴る人も増えているそうだけど、自分の生き方って文章にして残すほどなのかなと、今40才の私は思う。これが「もう晩年」と感じる頃にはまた違った思いが生まれるのだろうかな。その時、私はどんなことを書き残すんだろ?それにしても、この方の文章というのがスゴイんだな、これが。まず、点や丸がないからどこが区切りかわかんない。自分の頭の中ではわかっているのだろうけど固有名詞は略してあったり、年代はあっちへ飛びこっちへ飛び。とにかく思いつくままにダーッと書いた感じ。いや、それでも結構な文章量があるからご本人は一生懸命だったのだろうけど。高齢の方ゆえ、男尊女卑的な内容や名誉毀損なんじゃないのぉ?みたいなのも感情の赴くままに書かれていて(笑)、それはそれで微笑ましい。仕事柄、私はなるべくトラブルのない文章を心がけるクセがついているけれど、文章に慣れない人だから致し方ないか。それに、その方の生きてきた時代の常識が今の価値観に合わないよというのはいくらでもある。仕事だけワンマンにやってきた男性ゆえに、そのあたりの柔軟性がなかったんだねーと勝手に判断してみたり。文章から伝わる苦労、苦労。第三者の目からは「いやいや、あなた意外に恵まれてますよ」と思うことまで「苦労したのだ」になってるこの文章。うーむ、このまま本にしちゃったら親戚でも読まないぞ。どこかで共感させるような流れにしなくてはなあと、秘かに頭を悩ますゴーストライターなのであった。教訓。これから自伝を書こうとなさっている皆様。人に読ませるつもりなら、もっと冷静に、第三者的に自分の人生を振り返らなきゃだめですよ。
2006年04月28日
昨日に引き続き、KAIは体調不良で学校を休んでいる。微熱程度のクセに、頭痛と腹痛があって歩くとズキズキするんだって。その前から風邪気味かなーとは思ってたんだけど、その程度で休むのはなんたること!!と登校させていたのが、治りを遅らせることになったのだ(たぶん)。リンパ腺も痛い、呼吸が苦しい。ま、そんな状態だから学校はムリだ。幼稚園では水疱瘡が流行しているといい、「アトピーだろう」と思っていた頬の湿疹も「もしや?」と疑いも生まれる。幼稚園の時に済んでいるはずだが、その時は胸に5,6個発疹が出ただけであっけなく終わってしまったので、友人から「またなるんじゃないのー?」なんて脅されていたのだ(軽くても重くても1度やったらもうなることはないんだけどね)。もしやもしや…ということで念のため病院に行く。受付の人から看護士さん、先生に至るまで、全員を笑わせるだけの力があるのだから「軽い軽い」ということで診察は終わり。もちろん水疱瘡ではなくて、ただの風邪。季節柄アトピーも悪化してきていたので、抗アレルギー剤だの整腸剤だの薬を出してもらって帰る。さて。次はお犬様だ。朝起きたら、おしっこシートに大量の血尿をしていた彼。あー、ちょうど1年前、同じコトがあった。尿道炎か、それとも悪化して尿道結石になっちゃったかな。朝イチのおしっこにはペースト状の血も混じっていて、これは放っちゃおけないよ。「先生、またなっちゃいました」と病院に電話して検尿をみてもらうことに。いつもガラガラの病院、今日はなんだか大忙しで犬や猫が入れ替わりやってくる。そろそろ私の番だなという頃に、シバ系雑種をつれた初老の男性が入ってきた。犬はとてもおとなしくて、小刻みに震えている。初めての場所がコワイんだな。私にすり寄ってくる仕草を見せたので「いくつですか?」と聞くと「8歳ですわ」。あ、うちの子と一緒!!で、急にオジサンと会話が弾んで、「この年になるといろいろ出てきますよねー」なんて言うと、やはり去年初めて尿道炎になって「治療したんよ」ですと。「あらら、うちもですよ~。今日も再発したみたいなので来たんです」。それ聞いて、急に心配になったのか、おじさん「うちも尿検査してもらいたい。お願いします」と受付に。そうだよね、犬は言葉がしゃべれないから、飼い主が早期発見してあげなきゃね。「おしっこ採ってきますから、何か貸してください」と頼むと、なんと受付から渡されたのはヒシャク。そっか~~、こういうので採取すればラクなんじゃーん!!!!私、毎回、検尿で苦労してたんだよ。脚を上げた瞬間、さっと容器で受けるようにしてたんだけど、目測誤ったりしてなかなかうまいこといかなかったんだよね。あー、ヒシャクならいいよなあ(…と、すごく感心してしまった。こんな簡単なことなのに思いつかなかったんだもん)。で。うちのお犬様。サイエンスダイエットだけの食事で健康管理には気を付けているつもりだったんだけど、それでも再発するならこっちに替えては?と高っかーいエサに替えることに。ううう、でも彼の健康のため、寿命のため。ただし、ちょこっと薬を処方されるだけだろうと財布の中には数千円しか入れてなかったので、おそるおそる「先生、これいくら?」と聞くと「4500円です」。ガーン。プラス薬代で1万円は超えちゃうだよぉ。「先生、ちょっとお金調達してきます(赤面)」。若い頃なら言えなかったこんなセリフをさらりと残して、すぐ近所の銀行へ。ひーん、午前中はKAIで午後は犬。病院費でゴールデンウィークの楽しみ半減(涙)。あぁ、先日狂犬病やったばかり、来月早々にはワクチン注射とフィラリアでまたまた痛い出費が控えてるっつーに。いやぁーっっっ!!!!!!!
2006年04月27日
ほとんどの仕事が片付きつつあり、毎日ちょこちょこした訂正ぐらいの仕事で終わっている。おかげさまで夜は0時台に寝られ、この私が毎朝6時にはパッチリと目を覚ますほどの健康生活よ!!すごいよ~、これが正しい人間のあり方だったのだな。なにしろ今年に入って仕事に追われ追われて、人間らしさを忘れていたわ。手を抜き放題だったご飯づくりも改め、旬のものをたっぷり取り入れたメニューも復活さ(←と胸を張って言えるほどのことはしていないのだ、ホントは)。余裕が生まれるとなにかやりたくなるのだ。前はKAIのイラストを使って、缶バッヂだのレターセットだのミニ本だのいろいろ作っていたのだが、それを先日の家庭訪問で「KAIくんグッズ、いろいろあるの知ってますよー」と先生に指摘されて思い出した。そういえば新しいの、全然作っていなかったなぁ。ということで。ひとつのイラストを使って2種のカードを作ってみました。私はデザインができないので、これが精一杯ってとこだけど、なにかを作るのってやっぱり楽しいわ。
2006年04月26日
KAIの描く、華麗なるダンスの世界。
2006年04月25日
そろそろ夏の作品展のPRを――。昨夏に続き、今年も8月は直島「カフェまるや」をKAIが占拠します(笑)。夏休み、どこに遊びに行こうかーとお考えの方、ぜひぜひ瀬戸内の小さな島・直島旅行のご計画を!!今回は、KAIと7人のアーティストたちとのアートバトル展。なにしろ彼、見かけは小学生だけど心はサムライなので、強者を見るとうずうずしちゃうのね。「拙者とお手合わせ願いたい」という相手を見つけては、勝手に果たし状を叩きつけて(なんておそれ多いことを!!)、アート好きな城主が構えておいでの「まるや城」にて果たし合いを行うことになった次第。まるやからの刺客もありで、なんだかすごいことに…どの戦いも代々まで伝えられる名勝負となりますよう、岡山・東京・横浜の強者(曲者?!)に立ち向かうべく、今がんばっちょるところですわ。たとえ「新・日曜美術館」のアートシーンで取り上げられてなくても(NHKさーん、こういうの取り上げなきゃだめよーん)、すごく面白い企画になると思いますので(←なにしろ首謀者はまるや城主よ。悪よのぅ)、どうぞ夏のご予定にひとつ。……と、計画は着々と進行しているのだけど、まだバトル用の作品にはほとんど手を付けていなかったりして(笑)。こちらは、これから本腰です。バトルとは別にKAIが思うがままに描いた作品展示も計画していて、こっちを先に制作中。今、一番興味のあるテーマ「ダンス」をメインに幅広いタッチで作品ができてるよ~。アクリル絵の具を使った絵画的なのもあれば、KAIが作った新キャラ“HIPHOP侍”の漫画的なのもあり。とにかくゴチャゴチャウワ~ってな感じでいろいろ作ってます。最初はテーマは決めたものの、ダンスをどう描いていいのかかなり苦労していたくせに、今は毎日おもしろいのが次々に生まれていて選択が難しくなってるぐらい。うぅむ、どうしましょ。………………………………作品展のことは、今月号の「ART LAB OVA」のニュースレターでも紹介してもらってます。オーバちゃんがたくさん送ってくれたので、近くの人には手配りさせていただきますねー。
2006年04月24日
先日、発酵ウコンの効果を自分で確かめる……と書いた通り、現在実験中。発酵ウコンにも商品は諸々。飲みやすい粒タイプのもあるけれど、さっと溶けてよく効くんじゃないの?という思いこみで顆粒タイプを選択した私。商品名は「発酵ウコン100 発酵クルクミンDX顆粒」。(これを注文後に、ネットで検索するうち同じような顆粒タイプの他商品で“当社の製品は100%発酵ウコンであり、粒サプリなどに加工する場合に使われるデキストリンは含まれない”とPRしているのを発見。だけど私が買った商品にはこの「デキストリン」しっかり含まれてます!!なんかソンした気分。)でね。これを飲んでどうかというのを調べるにあたり、ウコンとアルコールを一緒に摂取することで二日酔いが防げるというのをまず身をもって体験。ウコンを飲んだ後に、最近飲んでいないワインをボトル半分空けてみた。大抵、ワインは翌日に「しまった、飲み過ぎたー」というのは残るのだけど(二日酔いとまではいかないけどね)、それが全然感じられない!!いいかも、ウコン。最初に口にした時には、なぜかノドを通って胸の方に行く間、ホカッと温まる感じあり。それはウコンがショウガ科の植物だからかしらね。ただ、飲みにくいのよね。水と一緒になった時のどろっとした感じが独特の味と一緒に舌の奥に残って、こりゃあ苦手な人には堪らんだろうなあ、と。そこを通過すればなんてことないんだけど。それより、これは「発酵」のせいなのか、やたらとオナラが出そうになるんですけどー(赤面)。これはウコンのせいなのかどうなのか、でもこれを飲み始めてからなんだよね。しかも午前中限定。便通もすこぶる良く(いや、元々悪い方ではないんだけどさ)、朝なんてお腹がペタンコになるぐらい気持ちよい状態ですわ。いやいや、ウコンの効果とばかりも言えないのかな。毎朝、パン+野菜たっぷりサラダ+フルーツというのが定番なんだけど、このフルーツの量が最近増えているの(バナナ・林檎・キゥイ・イチゴ・柑橘の中から3種類ぐらい食べてます)、それも影響しているのかも。ということで、今のところハッキリした効果は二日酔い対策としてぐらいかな。ただ、ハッキリとはしないものの、“発酵ウコン、なかなかよろしい”という感触はあるから、当分続けてみようと思います。
2006年04月23日
3月から始まっているというのに、今頃になってやーっと見に行くことができた岡山県立美術館特別展「国吉康雄展」。国吉は岡山出身。ほとんどを外国で過ごしているし、本当は郷土に愛情なんてなかったのかもしれないけれど、岡山人は国吉だーい好きみたなのだ。こういう芸術家が山ほど出ている地域ではないから、少しでもゆかりを感じたら執着しちゃうゾってやつね(笑)前回、国吉展をやった時にも思ったけれど、とにかく力が入っている。日頃美術館に脚を運ばない人もうじゃうじゃ入っちゃう勢い。会期スタートした頃にはお客いっぱいの美術館を報道していたから、あんまりゆっくり観られないかもなあと覚悟して行った……ら、ガラーーーン。うーん、郷土の人たちよ。国吉への愛情はやっぱりこんなものでしたか(笑)美術関係者の話で、今回の国吉展は写真なんかもたくさんあって見応え十分とのことだった。県立美術館のガンバリはここ2,3年ことさら強く感じていたのだけど、いやいや、今回はほーんとに頑張ってました。そんなに大きい施設ではないくせに、今回ばかりは全部見終わった頃にはもうヘロヘロ。徴兵されるのがイヤでアメリカに渡ったんではないか?と言われる国吉。若い頃の作品はいきなりドライポイントとかエッチングとかが目立つよなあと思っていたら、彼、アメリカの美術学校に通ったことで絵の道が拓けた人なのね。普通なら、もっと10代の若い頃の水彩だとかスケッチだとかがありそうなものなのに、いきなり技術を要する作品だから不思議だったんだよね。時代を追って、作品の移り変わりが「わかりやすい」人。テーマもひとつ決まれば飽きるまで描くというのがこの人の特徴のようだ。若き日の静物画を前に、KAIが「うう~ん」とうなっている。「なんでこの人、バナナばかり描いているんだろ?」。おや、ほんと。バナナ、バナナ。全然関係ないようなものの上にもバナナ1本。よっぽどバナナ好きかと思えば、その時期だけであとの作品にバナナが登場することはない。かと思えば、牛、牛、牛。赤ちゃん、赤ちゃん、赤ちゃん。サーカス、サーカス、サーカス。陳列の仕方もあるけれど、大体、時期が集中して同じテーマに挑んでいる。彼、娼婦とかをエロい視点で描こうとした努力も見えるんだけど、あまり女を知らなかったのでは?と勝手に想像。全然淫らでなくて、同じ女性をテーマにしているのならダンサーとかサーカス関係の芸人の方がイキイキとして魅力的。どの女性もどーんと太ももが強調されていて、いわゆる下半身デブってやつ。国吉は写真もたくさん残していて(写真に凝った時期があるらしい)、いろんな人物を撮っているのだけど、周囲の人がみんなおデブだったのかと思えばそうではないのがわかる。ただ、彼の絵のモデルらしい人の写真は豊満よ。おっぱいボーン、腰もボーン、脚もボヨーン。習作よりも本番の絵の方が脚をことさらに強調しているので、意図的な描き方だったってのはわかるんだけどね。とまあ、KAIと勝手な解釈を言い合いつつ見て回りました。戦時中はアメリカと日本の狭間で悩んだ日々もあるとか。自分はアメリカに忠誠を誓うという表現でもあったのか、日本の軍国主義をつるしあげるような戦争画も展示されていて、それには胸が痛んだな。ここまでしないとアメリカに暮らす日本人は、周囲から白い目で見られたのでしょう。日本軍の残虐行為までが絵として描かれていた、それは当時どこに発表されていたんだろうか?この作品展。太っ腹な試みもいろいろあって、私は招待券を利用したから入場料がいくらなのか知らないんだけど、KAIなんて学校からもらっていた割引きチケットを見せたら小学生は100円で入館できるの。しかも、国吉の作品がプリントされたクリアホルダー(2種類のうちどちらか)も入館時にもらえるという特典付き。全部見て回ったら、国吉の作品数点がそれぞれにプリントしてあるハガキに感想を書いて、知り合いの宛先を記入して備え付けの箱に。それを後で美術館が切手を貼って投函してくれるんだってー。…………………帰り丸善の地下ギャラリーへ。4人の作家による市松抱き人形展をやっていて、もう目が釘付け。女の子人形がほとんどを占める中、私を夢中にさせたのは丁稚どんみたいな男の子人形。おかっぱ頭でなくて、ちゃんと髷を結っている。この作家さんの作品は地味な色合いながら上質感あふれる着物をきせていて、どの子も素晴らしかった!!じーっと観ていたら、KAIが作家さんに手招きされる。気のよさそうなおじちゃんだ。「ほらほら、これ観てごらんよ」。と、男の子の市松人形を横に揺らすと、目がぐぃぃーっと動く。うわ、生きた人間みたい。すごい!!!ただし、その子は50数万円だったかな。私には買えそうにないなあ。それに、ウチには不似合いな大きさだ。丁稚どんは16万円。大きさも玄関を飾るにはちょうどいい、すごく悩んだよ。人形を買おうかと思ったのは本当に久しぶりのことだった。KAIからも「お母さんがこんなにホンキで悩むとはよっぽど」と(ほほほ、実はバッグの中に税金と支払い用の20万円が入っていたのよ。危ない危ない。うっかり手を付けるところだったよ…)。
2006年04月22日
学校での図書館利用がスタートしたのか、本大好きなKAIはさっそく2冊の本を借りてきた。1冊は「やっぱり」というか、江戸川乱歩。お母さん、すごい借りたい本があったんよー。借りてこようかどうしようかすごい悩んだんだけど、いきなりは恥ずかしいかなと思って今日はやめといた。次は借りてくるわ。……というその本のタイトルは……『交尾』!!!!ひょえ、どんな本なんだ?というと、動物の交尾シーンばかりの写真集なんだって(笑)キリンの交尾なんて初めて見た~というから、「え、それってどんなの?」とちょっと私も見たくなったわ。
2006年04月21日
家庭訪問だった。「担任は観月ありさに似ている」というKAIの言い分は、ちょっと間違っているぞというのは昨日の参観日で確認済み(笑)。声のハキハキした元気な先生のようだったので、今日の家庭訪問を楽しみにしていた。30代前半らしい女の先生。去年、隣のクラスの担任だったのだが全然情報がなくて、どんな先生なんだろうなあと思っていた。先生の方では「実はずっと前からKAIくんって興味あったんですよ」と。2年、3年、4年の時の担任と現担任は同世代。それで、前からKAIのことは先生同士の会話にちょくちょくのぼっていたようで、顔も覚えてくださっていたらしい。これまでの作品展のことやその時販売していたグッズのこと、夏休みで賞をもらったゆるーい作品のことまで知ってくださっていた。あー、それなら話が早いや。KAIの性格はもちろん、わが家の環境のこともすでにご存知のようだったので、とっても和やかな家庭訪問。「大学時代は私、ダンスやってたんですよ」とか「コンドルズはもちろん知ってますよー。ズンチャチャも知ってます」とか「あ、このカフェ本、うちにもあります」と共通点も多く、なかなかいい感じ。KAIの変な行動も絵も、すべてやらなきゃならないことはクリアした上だから「あれは個性です。アートです」と後押ししてくださる。あー、よかった。今年もいい担任ですわ。それにしても、仲良しの先生から先生へと上手い具合に担任がリレーされてきたことよ。こんなにたくさん先生がいるのにこれはラッキーなことだな。運の強い男よ、KAI。
2006年04月20日
代々木公園でアートなホームレス(?)生活を送っている「てつオさん」のことを知ったのは、あの方のブログだった。公園の一角でテント生活をし、勝手にエノアールという実態のないカフェを運営して、ホームレスの人やその他いろんな人が集まっては絵を描いたりしゃべったりしているという。へー、そんな人がいるの?おもしろそうというのが私の印象で、彼の自伝的な本『このようなやり方で300年の人生を生きていく』というのを読んだ。今日のお昼、ごはん食べる間、いつものようにテレビをつけたら公園のホームレスのことを取り上げていた。あれ?公園でカフェ?アート???どこかで聞いたような話だなと思ったら、そのてつオさんのことが取り上げられていた。どうやら他の公園でのトラブルと同様、「立ち退け」「なんで?」と行政と対立しているらしかった。私も公共の場を「だって自由に生きたいんだもーん」と好き勝手に使われるというのには「ううむ」と思う派(大きくは反対しないけどね)だが、てつオさんのゆるゆるした生き方は一種のアートと思えばわからないでもない(本当はそんなんじゃないはずだけど)。番組で北野大は「もうオトナのくせに、こんな甘えた生き方ゆるせーん」という考えのようだったが、それにも賛同できちゃう。バクはバクで(←大和田さんのことね)「んー、彼のことをホームレスと言ってイイノカどうか…」と困惑気味、それがまた正直でおかしかった。てつオさんはどうなっちゃうんだろ。本には若き日の彼の生き方。お金も持たずに、本人がいやがるようなヘンテコな似顔絵を描いてお代をもらい沖縄を放浪している。いろんな人に会い、刺激を受けたり、優しくしたりされたり、豊富な経験をしている。それがずーっと昔の平和な時代の話のようにうかがえたのだが、実は彼は私より5つも若かった。今日、テレビで見た彼はすごく飄々としていて、強い思想があるようにも感じられない、北野大の憤りの矛先である「やる気のない若者」のイメージそのまま(笑)。私もこの本、読んでなかったら「なんだよー、こいつー」って目で見ていたかもなあ。もう立ち退き決定だろうか。エノアール、一度行ってみたいなあ。
2006年04月20日
小学校の役員決めだった。1年生から5年生まで、すべてすんなりと役員が決まったラッキーなクラスに在籍していた私。それでも、ほとんどの人が役員経験をしている6年生とあっては、闘いは熾烈そう。過去にも時間になっても決まらず、再度、再々度と集まって役員決めをすることになったらしいよというコワーイ話も聞いていたのでもうドキドキだ。30人ちょっとのクラスなのに4人も役員選出しなきゃならないんだもん(これとは別枠で各町内から選出のPTA役員というのもいる。なんでこんなに人数が必要なのかサッパリわかんないよ~)。そりゃ、こんなこと続けていたら1度で役員が終わればラッキー、運が悪ければ2度3度と引き受けることになる計算だ。役員になれない理由のある人はこの会に出席して理由を述べよ。委任状を出す人は、選出されても文句を言わないという一応のお約束があるが、実はそうはいかない。委任状出したまま連絡つかないようにトンズラしている人もいて、今回も私のクラスは奇跡的に3人まではすんなり決まったモノの、あと一人でモメた。結局、トンズラしている人に投票が集中したのだけど、その人が前回町内の役員を受けたときに一度も顔を出さなかったというワルだった。そういういい加減な人はパスされて、結局人のいい人が受けることになるのだ。可哀想に、もうすでに役員経験しているのに「イヤ」と言えない人に役が回ってしまい、私のような「テコでも役員やりません」をアピールする人間は回避できちゃった。他のクラスはまだまだ揉めているのだろうか。高学年になるほど役員決めは大変よというのは本当なのだなー。…………………さて、その前には参観だった。算数の図形問題で、展開図を作っているところ。私はこういうの苦手だったけれど、やはり男の子というのは立体モノが得意なのだな~。計算問題となるとノロノロやっているKAIが次々に展開図を生み出して、みんなが2パターン、3パターンしか作れないところを5つも6つも作っていた。こういうのが得意なのかというのを見られただけでもよかったな。最初クラスメートの名前を見て感じたとおりに、お行儀の良いクラスだった。前年のように後ろを向いて話している子はいないし、フラフラ歩き回る子も皆無。これが本当なのだな。私の方がマヒしていたのかも。貼っていたプロフィールの絵もこじんまりと整って、個性があまり感じられないようにも見えた。おとなしいクラスだ。その中に……歌舞伎の絵が……。どんなクラスにしたいかの欄には「ケンカのないクラス」なんてことをみんな書いているのに「個性あるおもしろいクラス」と書いていた。あーあー。明日は家庭訪問だ。一体どんなことを言われるだろうか。親だけはイメージよくしておこう。
2006年04月19日
チャンネルnecoで「ナビィの恋」をやっていた。あまりCDを集めない私がサウンドトラックを買ったほど、この映画はだーいすき。家にはビデオもあるのに、テレビでやっていたら何度も何度も見てしまう作品(同じぐらい何度も見ているのは「アメリ」かな。これも大好き)。同じところでまた泣いた。何度でも感動している私って、なんて単純なんだろう(笑)。ああ、沖縄行きたい。ひとりでふらっと行っちゃおうっかなー。
2006年04月18日
仕事が一段落した夕方5時、近所のスーパーに買い物へ。この前の体調の悪さに比べて随分ラクになった、昨日はイイオトコを間近で見てそれも元気の源になった。だけど外から見ればそうじゃなかったのね。買い物からの帰り道、近所の人に呼び止められて「miraicciさーん、どうしたの?魂抜けましたみたいな顔してるよ。シンドイの?」。ええっ、私、ポワーンとした顔して自転車こいでました?それともゲッソリ痩せていた?夜は夜で、電話してきた友人から「ねぇ、ちょっと声おかしくない?miraicci、もしかして体調悪い?」。うん、悪い……みたいね(苦笑)。ちょうど健康関連のお仕事中。サプリメントだの健康食品だの、ネットや資料をいろいろ調べてコピー書いている。私に足りないのは、コレか?それともコレか?いろいろと思い当たることがあるわ。その中から、まずはコレでしょとひとつ注文してみた。発酵ウコン。自然の力にひとつ期待しちゃおうじゃないの。楽天でいろいろと検索してみて、これならいいんじゃないの?というのをね。届き次第、実験開始よ。ウコンといえば肝臓というイメージだけど、どうやら効果があるのはそればかりではないんだよね。←薬事法の絡みで、仕事のコピーでは「効果」なんて書けないんだけどさー。ずっと前に仕事で関わっていたかなり良質のプロポリス飲んでいた時には、それこそ風邪ひとつひかなかったという経験あり(ただし、値段も高くて長続きしなかった)。先日は石垣島のもろみ酢を買ってはみたんだけど、私の口には合わなくて断念(酢が大好きなKAIが毎日飲んでます。だけど子どもはどっちみち疲れ知らずだから、実験にはならないんだよー)。それなのに黒麹もろみ酢とかにも興味あるんだよね。体調悪くてもタダでは転ぶもんか。自分の体を実験台に、次の仕事に役立てるのだ。のほほほ。
2006年04月17日
KAIが学校に提出用の日記に書いていた。おもしろいので転載。…………………侍日記 2006/4/16『KAI、コンテンポラリーダンスに再びあこがれる』今日、母の友達とともに倉しきの芸文館アイシアターに近藤良平の「情熱劇場」に行った。近藤良平さんは、コンテンポラリーダンスチーム(?)コンドルズ主宰であり振付家、NHKの「からだであそぼ」の振付演出をしている人。とにかく今日の公演はおもしろかった。最初、1つの照明の下に近藤さんが1人で立って、チョーク用のコンパスを使って「くら、しきっ、くらっ、しきっ。」をくりかえし言ったり。コンパスでかみの毛をサーッとしながら「ストレート。」を言う!ほかには、黒田さんというダンサーが男の人のギター生演奏にあわせて、はげしいダンスをおどったり。近藤さんがアフロのカツラをつけて、サングラスをしてTシャツになって四つんばで赤ちゃんの様におもちゃで遊んだり。藤田さん(コンドルズメンバー)と近藤さんでカッコイイ曲にあわせて、青い照明の中、2人でものすごくカッコイイダンスを目の前でおどられた!!ちなみに藤田さんはこれまたカッコイイ男性です。公演の後半は、チームくらくらという情熱劇場のために結成されたチームのミュージカル風なダンスだった。今日見た事は、文字じゃ伝えきれないことばかりだった。先生!くわしいことは余に聴いとくれ!てゆうか、聞いて。オレ、みんなに話したくて話したくてしょうがない……。
2006年04月16日
近藤良平さん、黒田育世さん。日本のコンテンポラリーダンス界の若きリーダー2人がタッグを組んだ(?)『情熱劇場』が倉敷で開催された。シオシオッサンとビムっち、そしてKAIと行く。黒田さんは、つい先日にも公開練習を見させていただいたとこ(近藤さんもいらっしゃってました)。近藤さんは2月にワークショップがあり、それにKAIが参加している。その時の参加者の中から20人ほどがチームを組み、今日のステージに出演すると聞いていた。ちょっとの間ご一緒しただけだけど、知っている顔がたくさん見られるというのはなんだかワクワクする。開場の20分も前にはもうすでに人が待っていた。私たちの並んだ後ろにもすごい行列。小さなホールではあるし、それほど大々的にはPRしてなかったのになあ。子どもの顔も見えるから、NHKの「こんどうさんちの体操」を見てのお客だろうか?会場には椅子の席と座布団席。前の椅子席は埋まってしまい、サイドの席にでも座ろうかと言っていたら、前にどうぞと勧められていちばん前の座布団席に座ることになってしまった。いやー、この席、正解!!コンドルズのおもしろさはもちろんだけど、この近藤さん、一人でもおもしろいのね(笑)。コンドルズのステージをご覧の方にはおわかりだろうけど、ダンスカンパニーにしては面白すぎるこの集団、人形や小物や楽器を使った小芝居をはさみながらストーリーを展開する。まさにその空気を取り入れつつ、近藤さんのしなやかな肉体が堪能できたと言いますか…。黒田さんと絡みながら、次の場面へとバトンを渡すその構成も自然で素晴らしく、まったくタイプの違うであろう2人が全然違和感なくひとつのステージを創り上げていたのでした。先日のは振り付け師というポジションだったので、ダンサーとしての黒田さんを見るのはこれが初めて。お人形のように可愛らしい彼女なのに動きは意外に男性的。とてもエネルギッシュ。音楽の松本じろさんがこれまた素晴らしくて、彼女のダンスを生演奏のギターが盛り上げる。コンドルズ・藤田さんも友情出演。何度見てもいい男だなー(笑)。近藤さんと体型が似ている彼、コンドルズのステージでも2人が踊る場面は大好きなんだけど、まさにそれが目前で!!!息づかいをこんなに間近に感じていいの、夢のようだわ。キャー。ワークショップ受講生メンバーで構成された「チームくらくら」もよかったよ。あの時やったダンスがこんな風に応用されたの?へー、あれを磨くとこんなにカッコイイダンスになっちゃうの?というシーンもいくつか。練習着で見ていたあの人やあの人が、KAIに優しく声をかけてくれたこの人が、今、ステージ衣装で(それぞれの仕事着で登場。これがバラバラでおもしろい)スポットライトを浴びている。うわー、かっこいい。ゾクゾクしちゃったわ。今日の内容、詳しくはこちらにも。へんてこなのはこちらにも。先日、KAIがスケッチした絵に近藤さんから(その他、皆さんからも)サインをいただきました。ありがとう、宝物です。
2006年04月16日
昨日の夜になって、ダンナが「明日は休みをもらう」なんて言い出した。KAIのダンスがお休みと知り、家族で過ごそうと思ったのか。が、この男、全然芸がないのだ。どこに遊びに行こうかその行き先も決められない、新しいカフェのひとつ開拓する気はない。ぜーんぜん面白みがないのだ。案の定、昼頃になって「どこに行くか決めてくれ」って、私もKAIも別段どこにも行きたくないのだ。雨だし、外でブラブラしたくない。KAIも休みの日はゆっくりしたいし、私は私で朝から頭が痛い。それでも夜になって「せっかくの休みを無駄にした」と機嫌悪くなられるとタチが悪いので、KAIと相談の上「じゃあ、イオン倉敷でも連れて行ってもらうか」と安易なプランを提案。あ、他県の方にはわかんないですよね(笑)。倉敷郊外にある小さなショッピングモールです。こういう天気なので、おそらくどこの家でも「じゃあイオンでも行くか」みたいな感じなのでしょう。仕方なく来ているような家族連れがうじゃうじゃ、駐車場はいっぱい。ぐるぐる回ってなんとか駐車して、タワレコで試聴したり、きらきらのアクセサリーを見て回ったり。結局、買ったモノはたい焼きだけ(笑)。私とダンナは牛乳クリーム入りでまるでワッフルみたいなたい焼きを、KAIはウィンナとか入った“ピザ”たい焼きを食べる。ほかにチョコレートだとか抹茶クリームだとか、いろんなのを手土産にして実家に行くことに――。車の中に戻った瞬間に眠ったらしい。眠くなるという感じもないまま、崩れ落ちたか?頭がグラグラ、最近では一番サイアクな部類の体調不良。どうしちゃったんでしょうねぇ、私。膨大にやってきているお仕事は“見て見ぬフリ”に決めた。だって土曜日だもん。週休二日って決めたんだもーん(←本当はそうなのよ、みなさん。ですので、極力お仕事のご依頼は平日に願います。“できる限り”でいいですから。ありゃりゃ、ちょっと弱気…)。明日は楽しみな近藤良平氏のダンス。私の本命、コンドルズ・藤田さんもいらっしゃる。なんとかこの体調不良から夜のうちに脱却しなくては。気力だ、気力。
2006年04月15日
自律神経系の弱さゆえか、春は気力が萎えること多し。精神的なのも辛いけれど、それがカラダに出てくるのもやっぱり辛いなあ。風邪のような、そうでないような体調の悪さ。昨夜は薬にしようかお酒にしようかとすごい選択肢で迷い(笑)、結局ビールを取ってしまった。…ら、ゾクゾクと悪寒は続くし、今日は朝から最悪。ううむ、やはりここは風邪薬でも飲んでおとなしく寝るのが正解だったか。ちょっと遅いけど、朝から薬を飲んでイイコにして1日を過ごすことにした。友人との約束も破ることになってしまった。いつもいつもだ、ごめんなさい。薬が効いて寝ている間に急ぎの仕事が入っていた模様。ありゃりゃーと急いで対応するが、時すでに遅し。先方で解決してくださっていた。一人で営業、経理、制作、すべてをこなすには余裕がなさすぎる。マネジメントでもやってくれる人がいたら「あっ、だめです。うちのmiraicciはダウンしてます」って仕事さばいてくれるかなあ。いやいや「あっ、うちのmiraicciは体調不良で寝てますけれど、たたき起こして仕事させます」って今以上に悲惨なことになるだろうか。んー。共同で仕事するなら優しいパートナーがいいなあ(笑)。ちょうど健康に関する仕事をやっているところ。世の中にはいろんな健康食品があるのだなあ。ひとつひとつ成分を見ていると、これとこれとこれ試してみようかなあとという気になった。とりあえずウコンだな。“発酵”ウコンってのがよさそうだ。
2006年04月14日
コンテンポラリーダンスの気鋭・黒田育世&バティックの新作ワークインプログレス・ショウイングを見に行った。なんのこっちゃ?な皆さん、ご安心を。私もそんな感じのまま行っちゃったのよ。今や世界を舞台に活躍される黒田さんってどんな人だろうか、と。なにしろバティックの名前も今回初めて知ったというぐらいだから。ダンス誌で紹介されてるのを見て、へーこういう女性たちのカンパニーかぁと。知識はほぼゼロに近い。黒田さん振り付けのダンス。作品の発表は来年らしく、ただ彼女が日本にいらっしゃらないので練習期間が限られ、どういう経緯か倉敷が練習場所に選ばれた様子。今日見たのは振り付け途中の練習風景で、舞台作りの過程が見られるというのはとても興味深いことだったのでぜひにとチケットをお願いしておいた。いやー、スゴかったですよ。舞台装置はもちろんまだなく、音楽も「とりあえず」の状態でつけてある。振り付けも流動的。黒田さんの頭の中にはきちんと描かれているのだろうが、シロウトの私にはただイメージで感じることしかできない。バティックの6人プラス黒田さん役の1人(ご本人は客観的に構成を見ているので、自分の位置を別の人に替えてイメージしているらしかった)。最初から飛ばす飛ばす。走る走る、全速力。まるでアスリート!!それだけでも大変そうなのに、ギィェーーーッ、ギャァァァァっと金切り声をも発したり、普通なら息が切れそうだ。この中に放り込まれたら、私なんてきっと5分と持ちませんわ。最初、私の中に浮かんだイメージは「分子、原子、イオン……」と学生時代に習った苦手分野のこと。プラスがマイナスになったり、ぶつかって性質が変わったりと、そういうのがうろ覚えのまま浮かんでは消え、浮かんでは消え。やがてダンスを見ているだけで胸が締め付けられるほど切なくなって、なんでか涙が出そうになったり。社会の孤独というか、あるシーンでふとそういうのが見えたのね。最後の方では、それが「アンドロイド」のイメージに変わったり。機械が狂い、死に、やがて同じ動きができなくなって新たな生命を得て生まれ変わり、死に、そして…という感じ。ギャァァァ、ギェェェっと倒れ込む姿が、最初はなんだかギャグっぽくて笑いそうになったのはどうやら不謹慎のようで(笑)、周囲はみんな真剣に見ていたため笑いをこらえる。どうやら私は笑いのツボが人と違う様子。…と、私にとってのこのダンスはそんなイメージ。きっと本当のテーマは違うんだろうけど。とにかくすごい迫力で、練習ってこうなの?と激しく驚く。一緒に行っていたKAIにもすごーくいい刺激だったようで、乾燥気味のホールゆえ途中でノドが乾いたなと言ったものの、1時間半同じ姿勢で座りっぱなしだった。前半はダンスのスケッチもしていたのが、だんだんそれも忘れて見るのに没頭。練習後に近藤良平さんが出てきた時に、またスケッチを再開。この前よりはマシな良平さんを描いていた。………………近藤良平ワークショップで一緒だった方々もたくさんいらっしゃっていて、何人かと挨拶を交わす。お互いにこういう場所には顔を出しているのに、なぜか一度も遭遇したことのなかったカメラマン・ひげかめ氏にも会い、なーんと作品をひとつ頂戴してしまった。以前の作品展の折、テーマとははずして展示してあった花の写真。KAIが「これが気に入った」と言っていたのを覚えていてくださったのだ。粋でしょ~(笑)えー、本当にもらっちゃっていいのかしらと言いつつ、ちゃっかりと両手で受け取っており、大切に持って帰ってきました。モノロームの素敵な写真。おいおい、うちに飾るのは勿体ない!!なんて言わない言わない。2階の白い壁に飾らせていただきます。ありがとうございました。
2006年04月13日
昨秋、エコフェスタでビオトープの制作体験をして持ち帰った水槽が、今も部屋の中にある。たかが数ヶ月とおっしゃいますな!!生き物を飼うというのが苦手な私としては、これ、すごく長い記録なのですよ。制作指導の方は、「これは小さな地球です」とおっしゃっていた。人工的なものは入っていない。腐葉土や水草や、有機物を含んだ土砂――そういう生きたモノたちがバクテリアを育て、その中でメダカは生きている。本来の地球の姿、水槽はそういう図を示してくれている。メダカが2匹泳いでいる(実は最初3匹だったのが死んでしまった!!)。市販のエサをやるのは思い出した時ぐらい、ほとんど世話をすることがないのに水もにごらない。ダンナが何年も大切に飼っている金魚の水槽などは、定期的に洗わないとすぐに藻ばかりが発生してどうしようもない状態になるというのに。一方、“小さな地球”の方は持ち帰ってから一度も洗っていない。水をつぎ足すことはあるけれど、それも微量だし。自然の浄化システムというのはすごい!!この水槽はまざまざと見せてくれる。
2006年04月13日
先週の横浜で、1枚のフライヤが目に留まり、もらってきてしまった。厚化粧のおばあさんがひとり、そこに宇野亜喜良のイラストが重なる。「あなた知ってる?“ハマのメリーさん”」とキャッチコピー。メリーさんは横浜では相当有名なおばあさんで、晩年はホームレス的な暮らしをしていたのに義理を欠かさない礼儀正しい方だったという。かつては進駐軍相手の娼婦だった彼女は、その存在こそがなんだか歴史の一風景だ。白い厚塗りの顔に赤い口紅。白いイブニングドレスという特異な姿で横浜の町を歩いていた。それは多くの人の目を引いて、彼女をモデルとした写真も多く残り、また芝居にもなっている。ごく最近まで見られていた姿がフッと消えてから、彼女は何者だったのか、どこへ行ったのか――と、ますます伝説的な人になったのだと。試写会に行ったというハマのヅさんも、メリーさんの姿を初めて見た時には白昼夢かと思ったそうだ。この映画はドキュメンタリーで、知らなかったメリーさんのことがいろんな人のことばで語られて興味深かったらしい。岡山の映画館で観られるかな、これ、観たいわ。友人にそんなことを話していた矢先、今日たまたま見ていた朝番組でヨコハマメリーのことが取り上げられていた。フライアに載っていた写真はこれでも薄化粧だったのか?テレビで見た姿は、顔の原形を想像させないほどに固めた厚塗りだった。それでも髪の毛をきちんと束ねていて、とても上品な印象。なんなんだろう、この人にひかれる。こちらではシネマクレールぐらいしか上演場所はないだろうからと、問い合わせをしてみた。案の定、この映画をというリクエストはすでにあり、けれど上演予定は今のところないのだと。観たいなあ。
2006年04月12日
普通の日だった。朝9時からいつものごとく仕事スタート。合間に友人から電話やメール。一人で仕事する者にとってそれがいい息抜きなのよね(これからもよろしくお願いします)。仕事の打ち合わせを電話で1件。ボランティア的な仕事の件で近所の友人がやってくる。ガハハと笑いながら大きな声で話す人で、私は陽気な彼女が大好き。彼女がわが家に入ったのは初めてで、物珍しそうに見回した後(なにしろ壁にはKAIの「絵」だらけなのだ。全然落ち着かない部屋)、お茶飲みながら雑談。その中で、彼女の愛犬が亡くなったことを聞く。室内犬で姿を見たことはなかったが、11才のシーズー犬を飼っていると言っていた。気づいた時にはもう手遅れ、病気が全身に転移していてもうどうすることもできなかったんだと。医療従事者の彼女は人間の要領で犬に点滴して世話し(もちろん獣医さんの許可を得て)、最期もきちんと看取ったのだと。ダメダメ、あなたが淡々としゃべるから私、涙が止まらなくなったじゃないかー(笑)。ねぇ、知ってた?犬ってさ、初めての輸血はどの犬からでもいいのよー(中にどうしても適合しないのがあるらしいけど、犬種が違っても大抵はOKらしい)。ひーん、私を泣かせながらそんな“うんちく”かよ~。昼。気が付けばダンナが家にいた。知らなかったけど、今日も休みだったらしくシブシブ昼食を作る。午後も引き続き仕事。そして、電話。今度は声楽の先生から。そろそろレッスンに復帰せよということらしい。んー、もう何ヶ月行っていないのだ?習っていたことすら忘れていた(笑)。というようなことを繰り返して、事件のひとつも起きない平穏な一日が過ぎていく…(そして今現在、仕事は終わってない)
2006年04月11日
先週の旅行でおじゃました「アートラボOVA」は、横浜で様々なアート支援活動を行っているところ。自閉ちゃんたちのアート活動も多くサポートしていて、小さな空間にはそんな彼らの大まじめでヘンテコな作品がザクザク。オーバちゃんたちも、とても大人とは思えない作品を作ってたりして中でも「うへぇ」となったのはこの人形たち。んもう、このキュートさは私にはたまりません。OVAでは、みんなで集まって和気あいあいと手芸クラブを開催しているようだけど、こういうのってなかなかできないんだよね。真面目に上手にっていう方が意外にカンタンで、自由にゆるくっていう気の抜き具合がどんだけ難しいことか。だから大人は子どもの作品に憧れるんだよね~。オーバちゃんたちのこの作品、たしか「ニセオアシスちゃん」だっけ?私もこれは作ってみたいのよ。すべて手縫いでチクチク。やりだすとハマるとか言っていたけど、さーてできるかな。
2006年04月10日
新学期がスタートし、KAIは6年生になった。昨年は「うちの子はいじめられている」と騒ぐ母あり(実は違うはず…)、フラフラと廊下を放浪する子どもありで、外のクラスからすればやっかいもののクラスだったのだが(←いやいや、そんなことはなかったのだ。KAIは楽しく過ごしていたし)、それだけに今回のクラスメンバー見たときには気が抜けるほど普通だった(笑)。もう6年生ともなれば、どの子がトラブルメーカーでどんな親がいるのかぐらい私でもわかる。ああ、このクラスはコイツとコイツがいるから大変だとか、ここはコイツが問題だなとか。それがKAIのクラスにはいないのだ。…となると、ちょっと気が抜けちゃう。これまでの担任も個性がキツイ人が多かったのが、今回は先生らしい先生。30歳代の女性で、私にはまだ真面目という以外にコレといった印象はない。ただ、先生が配った自己紹介カードには「ダンスが好き」と書いてあったな。クセモノか?幼稚園の時とても仲良くなって、1年生の時にも同じクラスで毎日のように行き来していた友だちとも同じクラス。母親同士も交流があるあの方とも。それぞれに「優等生クラスだねー」と言っていた。やっぱりそうか。隣のクラスの担任は、KAIがダンスにハマるきっかけを作り、今もなぜか友だちのような関係を続けているかつての担任K先生。「先生のクラスじゃなくて残念だった?」と聞くと、「いいよ、どうせ毎日会えるから」。新しいモノ好きのKAIはどれだけ好きな先生でももう一度受け持ってもらう気はさらさらないようなのだ。K先生とは一緒に保健室に行こうと約束したらしい。と、いうのも今回新しく保健室の先生として赴任してきた女性がすごい美人だったらしく、彼女に毎日会いに行くんだとはりきっているわけよ。んもー。昨年も可愛い先生がいるからと用もないのに毎日保健室に通い詰め、デレデレしてたのは知っているのだ。その先生が転任すると知って「もう保健室に行く理由がなくなった」と言っていたのに~。まったく、男ってやつは。とまあ、こんな風に新しい学期はスタートした。たくさん友だちできるといいねえと言うと、「あ、大丈夫。男はほとんど友だちになったから。オレは相手のこと全然知らないんだけど、みんな親しげに「KAI」って来るんよ。なんでかなあ」。みなさんごめんなさいよ。うちの子は友だちの名前を覚える気はまーったくなくて、1学期の間はほとんどの顔も名前も覚えないような子なのよ。でもみんなはオレのこと友だちと思ってくれてるからいいんだー、だってさ。「女の子がなあ……。うちのクラス、可愛い子いないんよ。みんな地味だし」。小学6年生の悩みは、まるでおっさん。………………………あ、そだそだ。先日の珍道中について、マイミクのあやみんちゃんが詳しく書いてくれてます!!こんなところに行ったよというのがよーくわかります。mixiの私のページからマイミク「あやみん」ちゃんを見つけてね(mixiは会員以外の閲覧はできません。あしからず)。
2006年04月10日
仕事に追われている。3日間も遊びほうけたからだぁ。とほほほほ。
2006年04月08日
私ね、町内会っていうのキライなんですよ。必要ないと思っている派。行政がしっかりしてりゃ、こんなに町内に仕事割り振りすることないんじゃないの?なーんて思う。町内活動がない地区ってのもちゃんと成り立っているわけだし、なんでこういうのに力入れなきゃならないか理解できないのよ。うちの町内では、年末に「火の用心」なんて地区ごとの班長さん数人ずつが回らなきゃならないんだけど、一度それに参加したら、古くから住んでいる人が「ここの家は町内に入っていないしロクなもんじゃない」とか「この家は建て方がおかしい。土地が変なんだ」とか言いたい放題を耳にすることに。もううんざり。排除や差別を生む町内会とか子供会とか、そういう枠は大っ嫌い。でもね、人の輪とかは私、すごく大切と思っているのですよ。仕事の仲間や古くからの知り合いやネットのお友達や、そして近所の人たちも同じく。今日はそんな町内の人たちにたくさん会う。今日は3年ぶりの資源ゴミ当番。すぐ近くに住みながら、ちっとも顔を合わせないおばちゃんたちと挨拶を交わす。「あなた元気にしてたの?」「ええ、おかげさまで」「ちっとも姿見ないから~。あら、痩せた?」「いいえー、今増加中です(というか、体重最高記録を更新中)」。やはり窓から見える距離に住みながらなかなか会えない人が電話してきたり、子どもを通じて知り合ったママ友と立ち話したり、お互い仕事が忙しくて顔を合わすことのないお隣の奥さんとも1時間近く話してしまった!!今日はどうしたの?ってぐらいご近所三昧よ。おかげで、今日までに仕上げなきゃと思っていた仕事、まだ予定の半分しかできていないわ。あははは、どうしよう。
2006年04月07日
最終日にはどうしてこんなに荷物があるの!!というほどのボリュームになっていた。リュックサックひとつで身軽に出かけてKAIは両手に大きな荷物を抱え、おまけに傘まで持ってふうふう言っていた。これだよ、こいつのせいだ~~。浅草で目を輝かせて買った人形。アホだな、KAI。……………今回の旅行では皆様大変お世話になりました。また、休み中に仕事関係の方々にはすっかりご迷惑おかけしちゃってすみません。戻ったらFAXや留守電やメールやいろいろ入っていましたわ。ごめんちゃい。今日は朝から仕事が新規で、そして午後から別件で打ち合わせを一件。すごーくハードそうだけどなんとかしなくちゃね。あ、そうそう。今回の旅行でどうしてダンナが行けなかったかというと、彼がチケットや宿の手配を整えたというのに急に仕事を優先させたせいですよ。バカだよねー、こんなに楽しいツアーだったのに。気の毒な人です。忍者Tシャツで我慢しなされ。
2006年04月06日
クソ重たい荷物を抱え、丸の内線で東京駅へ。mixiの友達シンヤさんが会ってくださるというので、お互いに顔をしらないまま待ち合わせだ。彼は直島と東京、姫路をつなぐ企画者でありアーティスト。直島仲間から何度も名前を聞いているし、彼の制作するフリペを送ってもらってもいる。ついに会えましたよ、シンヤさん。もうクタクタの母子と美人あやみんちゃんを見つけてくれて、地下のカフェで1時間弱。共通の話題である直島のこととか、東京で共通の知人の話とか、ちゃんと会話がつながってるよ。はー、ネットのつながりってすごいよね(笑)。実はこのあやみんちゃんも初対面の時にはたまたま友人に紹介してもらったのだけど、その後同じmixiにいるところから交流が深まったというお方。一回り近く歳は違うので、彼女にしてみるとこんな子連れと旅行はいやだったのだろうけど、彼女、とってもユニークそうな人なのでお誘いしちゃったのだ。気の毒なことに、KAIと顔を合わすのは2度目というのに「おあやさんって呼んでいい?」と時代劇風なあだ名をつけられて3日間。最後は「姐さん」と呼ばれていたのはどういう理由だ?シンヤさんに見送られて新幹線ホームへ。東京駅で東京のじゃない駅弁を買い、車内で最後のディナー。まさか……な弁当は、KAIが選んだ夕食です。
2006年04月05日
第一印象は悪かった旅館だが、布団の寝心地は最高。電話で予約しようとしたら「ああ、ご飯はチェックインの時に注文して」と冷たくあしらわれた朝ご飯も充実していた。朝食後、KAIと私は雷門や浅草寺をスケッチするために仲見世通り散策に。あやみんちゃんは部屋で休んでいるという。この日は昼過ぎまでを浅草で過ごして、東京を発つ前に歌舞伎座で最後の幕だけ見ようということにしていた。一幕見といって、700円とか900円というお手軽料金で歌舞伎が見られるシステムがあるのだって。歌舞伎を知らない私がこんなことを言うのはおかしいのだけれど、4月の公演はなんだか地味だなあという印象で、5月だったら海老蔵とか見られたのに!!と少々惜しい気持ちもしていた。今回は一幕見で十分かな~と。ところが、スケッチをはじめてしばらくして雨がポツポツしはじめた。前日、岡山は雨だと友人がメールで知らせてくれていたし、これが午後までもってくれたらいいのにと思っていたのがもう午前中からそんな具合。10時には傘なしに歩くことは困難になった。そんな中を仲見世をうろうろ。前日からめぼしいものはすべて購入したし(KAIが、ね)、それじゃあ予定変更で歌舞伎座行っちゃう?と。私たちにとっては恵みの雨だったのかも。チェックインの後、荷物だけ預かってもらっていた宿に帰り、雨が降ってるし歌舞伎座行くことにしますと言うと、これまでロクに口もきかなかったオヤジがKAIを指して「お兄ちゃんには退屈だねー」。「いいえ、この子が歌舞伎見たがっているので、私たちの方がおまけです」とあやみんちゃんがフォロー入れるとオヤジの食いつきが変わった。なになに、お兄ちゃん歌舞伎好きなの?いいねぇー。この宿は歌舞伎の役者さんや三味線弾いてる人たちも来る宿なんだよ。ほれ、獅童とかさ。団十郎さんも「ちょっと着替えさせてもらうよ」ってここで着替えて行ったもんだ。へぇー、お兄ちゃんが歌舞伎ねぇ…(上機嫌だよ、オヤジ)。ついには「これ、要るかい?」と歌舞伎座のカレンダーまでプレゼントしてくれ、うちの飯、うまかったろ?なにしろ昔は料理専門だったからねぇなどとしゃべり出す。「そろそろ行きます」と言うと、え、なんだいもう帰っちゃうの?だって(笑)さて、重い荷物を抱えて歌舞伎座。もう昼の部は始まっており、今からでも大丈夫ですか?と3階席チケットを求める。そうなのだ、内容にほとんど期待してなかったので、席にもそれほどこだわらなかったのよ。ううー、ちょっと後悔しちゃったけど。美術家Kさんに「歌舞伎座行くならここで弁当買わなきゃだめ」と聞いておきながら、その時間もなくバタバタと3階席。ひとつめの演目、今昔物語の「狐と笛吹き」はもう終盤に近い。雀右衛門が舞う「高尾」、淀の方がなんとも哀れな「沓手鳥狐城落日」。そしてそして、「間八州繋馬」はさながらキッスのライヴのような豪華絢爛さ。中村魁春のことはこれまでそんなに好きじゃなかったのだけど、彼が如月姫を好演。この姫さんの正体は蜘蛛の精で、おどろおどろしい隈取りメイクに赤い下をベローンと垂らしながら、ロックライヴよろしく紙テープ(蜘蛛の糸だけどね)を投げまくる。ひゃーっはっはっは。こりゃあ壮観。歌舞伎をしらない私も身を乗り出すように見てしまった。仁左右衛門に菊五郎、吉右衛門、さすがに風格ありますなあ。時蔵はきれいだったわー。花道が全部見えなかった、それだけが悔やまれる。こんなライヴが見られるのだったら奮発しとくんだったよ。幕間には弁当を買い、奈良の「木の葉寿司」。これが絶品!!デザートには最中アイス。お店には歌舞伎グッズがわんさかあるし、幕間もちっとも飽きることがなかったわ。
2006年04月05日
桜木町から上野、乗り換えて浅草。雷門をくぐりぬけて、まだ賑やかな仲見世通りへ。宿は仲見世をちょこっと曲がったところにあった。宿代は安い、電話の声は無愛想。ちょっと心配だったのだが、その通りというか(笑)、お世辞にも「素敵な宿だわ」とは言えないたたずまい。フロントには誰もおらず、しばらく待って太ったおばさんが顔を出す。おーい、ここ大丈夫?仲見世に近いというところを決め手にしたの、間違いだったか???小さなエレベーターは年代物で、ガタンウィーンとうるさいこと。私たちの部屋には非常ハシゴが収納されているようで、ドアにはでかでかとその表示がかかっている。うへぇ。と、中にはいるとこれが二間続きの和室でこざっぱりとしているじゃないの!!いつ作ったのか?というばかりのパンフには「大浴場1階」とあり、他に「小浴場」の文字が。えっ、そんなにお風呂に力を入れてるような宿には見えなかったけど……という疑問は夜に解けた。大浴場は3人ぐらいが入れる家族風呂のことで、宿泊客が順番に貸し切りで使えるのだ。そして、小浴場というのは各部屋についているシステムバスのことらしかった。うはははは。荷物を置いて浅草散策。このときを心待ちにしていたKAIがどれだけのはしゃぎようだったのかはもうご想像通り。何しろ、今回のおこづかいの8000円(3千円は私から、5千円はおばあちゃんから)の大半をここにつぎ込むために数々の誘惑にうち勝ってきたのだからな。KAIの目を釘付けにしたものがひとつ。これを被ればあなたも助六。そんな世にも珍しいラバーマスクを売っているの、私ゃ初めて見たよ。ここ浅草にしても、ほとんど売れない状態で飾ってあった1点(お店の人も「えーっとこれいくらだっけ?」という表情))。浅草寺の裏手、ほとんど誰も知らないと思うのだけど、ここにかっこいい団十郎の像があるという情報をフルタニさんからキャッチしており、助六になりきって1枚パシャリ。通り過ぎた外人客の物珍しそうな表情、そりゃそうだ。夜はうなぎの店「小柳」。鰻重と肝吸い、それから甘い卵焼き。そういえば前日は渋谷「三年ぶた蔵」で豚料理を堪能。うまいものばかり食べているのだった。
2006年04月04日
10時ぐらいにそっちに到着予定と事前に連絡しておきながら、またもやスムーズにことが運んで、横浜は桜木町に着いたのは予定の40分も前だった。この日案内役をお願いしていたヅさんから「駅を左に出るとみなとみらいだから適当に時間つぶしてて」と指令を受け、気持ちのいい陽差しの中、ランドマークタワー周辺をブラブラ。岡山の友人たちに「ハマに来てます」をアピールしようとケータイからメールもして、のんびりした時間を過ごす。桜は満開。芝生の上はゴミひとつ落ちていない清潔さ。みなとみらい周辺の建物も実に洗練させている。ヅさんとは、彼女が運営するNPO「アートラボOVA」に直接向かって落ち合うことになっていた。みなとみらいと反対側にOVAはあり、そこに向かう高架下はアート作品で彩られていた。グラフィティとはちょっと違う。もっと「作品」なのだ。うわー、かっこいい。と素直に思ったのだけれど、ヅさんの話を聞いていると、これを毎日毎日見て歩く人にとっては意外に苦痛かも、と。落書きよろしく書いては消され、上書きされて発展していくグラフィティのおもしろ要素はここにはない。自然発生的にこういうのができていたら、もっと自由度があっていいよね。あ、それを消してこういうのが「作られた」のか。みなとみらいと一緒の感覚?前々からすごーく興味のあったOVAは、想像以上に小さくて、ヘンテコなものがわさわさとあった。もしかしたら、一日ここで過ごしなさいと言われたら素直に従っていたかも。それをヅさん・スさん(同じくOVAの方。うちのダンナはスさんのことを田村正和に似ているとこっそり言っていたけど、KAIは「笑い飯の人に似ている」と言って本人をガッカリさせていた)のご好意で、ヘヴィなハマのツアーに出かける。どこがヘヴィかって?そーねー。たとえば非合法な売春地帯だったところを歩くとか(男が男を買える店とかね)、伊勢佐木町で青江ミナの歌を聴くとか(記念碑のボタンを押すと歌が流れるのだ)、探偵・濱マイクの撮影に使われていた映画館を見るとか。ランチはエスニックを希望と言っておいたら、さすがに国際的な横浜よ。そこにはズラリとタイ料理の店。たぶん地元に住んでいない限りはわざわざその場所にはいかないような場所、だけどどの店も本格派っぽいのだ。…という中でも“タイ人もおすすめ”みたいな1軒へ。辛いモノ大丈夫?と聞くので「もちろんもちろん」とトム・ヤム・クンとかいろいろ頼んで(料理名おぼえきれず)、みんなで取り分ける。もち米に絡めておいしく食べていると「辛いの苦手だから食べない」はずのヅさんが「この唐辛子は全然からくない!! 私でも食べられるよ」なんて言い出すもんだから、へーなんでカラクないんだろう?と噛みしめたら…う、うっわー……全身の毛穴が開ききるぅ……熱いというか寒気がするぅ………涙も止まんないよぅ。という目に。ひどすぎる女、ヅ。ま、彼女のおかげでBANKART他アートスポット行ったり、馬車道のうんちく聞いたりと、楽しい旅を満喫できたんだけどね。ありがとう、スさん+ヅさん。もうOVAの行き方わかったから、またおじゃまするわ。
2006年04月04日
夕方ぐらいにはもうぐったりのKAI。ほーら、東京楽しいでしょ?住みたくならない?と聞いても「住むのはいや。受験するとしてもひとりじゃ来られない!!」。なんだよ、ノミの心臓かこいつは…。「大都会」ってやつにおそれをなしたのか。複雑な鉄道網や人の波や、どうもそういうのがダメみたい。私は便利でいいと思うんだけどなー。田舎みたく「電車は1時間に1本」みたいなことはないし、いつも人の群の中にいるわけじゃないんだし。ただ。下北沢ではイキイキしてたんだよねぇー。ここなら住んでもいいってさ(笑)。アンティークな雑貨店やざわざわしている商店街や、そういうのを通り抜けて、KAIの目にとまったところ。それは下北沢の中でも、おそらくはトップクラスの不人気スポットではないかと思われる露天のようなお店。そこで“台湾バナナの干したもの”というへんな食べ物を購入。案内役のYさんとあやみんちゃん、そして私に「食べろ」と勧めておきながら、自分は「あー、こりゃ半分食べたら十分だな」ですと。いい加減にしなさい。
2006年04月03日
待ちに待った東横ヘンテコツアーの初日。ま、理由は後で書くとして、なぜか当初「家族旅行」のはずだったのに、メンバーはKAIと私、そして楽天&mixiのお友達「あやみん」ちゃん。彼女を誘ったのはよかったのかどうなのか(笑)、どんなディープな旅になるか何も知らされぬまま無理矢理メンバーにされちゃった彼女。今頃後悔してなきゃいいけど…とまあ、こんな3人が岡山駅の新幹線内で合流。目指すは品川、そして渋谷。「渋谷のハチ公前で」という一度はやってみたかった待ち合わせスポットで、イラストレーターのフルタニさんと落ち合うことになっていた。なにしろ右も左もわからぬ田舎モノ。「岡本太郎記念館行きたい」「下北沢歩きたい」とそれだけリクエストして、「あとはテキトーに」とテキトーなお願いをしておいた。友人からは「あんたが最後に東京行ったのは20年近く前でしょう。今はすごい人が増えてるし(???)、駅も変わっているから絶対迷うよ」と言われていたのに反して、なんのトラブルもないよなあ……と思っていたら、初のお江戸となったKAIが誠に素直な反応を見せてくれる。品川から山手線に乗ってスグ。車窓から見えるビル群に「うわぁー」と口ポカン状態で見上げるワ、渋谷の交差点で人の波に飲まれそうになるワ、自動改札でビクビクするワ…。よかったよ、これが小学生のうちで。…………………まずは荷物をホテルに預けようと、地図の読めない女・ワタクシが渋谷駅からカンでホテルに向かおうとするのを(パルコの近くだったので、パルコさえ見つけりゃいいかと)、地図の読める女・あやみんちゃんはきちんと位置確認。すごい、彼女となら道に迷ってもなんとかしてくれるだろうと初っぱなから期待大だ。憧れの「ハチ公前」でフルタニさんと再会。実力派の彼女は、今回TIS(東京イラストレーターズソサイエティ)の公募展に入選もしていて、この日が受賞記念パーティーだというのにわざわざおつき合いくださるという。彼女のお芝居仲間2人も合流、3人の女優たちに先導されてアートな東京プチツアーは始まった。まずは岡本太郎のアトリエを開放した太郎記念館。mixiのコミュで「ここはいいよ」と多くの人が隠れた名所としてあげていたので気になっていた場所。いやー、本当よ。いいよ、ここ。太郎のオブジェが無造作に庭に転がっていて、触ろうが叩こうがお好きにどうぞって感じ。室内にも作品がすごくオープンに飾ってあるし、まだ展示しきれない作品たちがアトリエそのままの状態でストックされているのも見える。ここは宝の山、“萌え萌え”状態だ!!フルタニさんの作品を飾っているギャラリーや、彼女の先生の個展会場、書道家の鬼山くんから「ここはKAIにはおすすめ」と言われていたデザインフェスタギャラリーなどを見て回り、その合間にアート書専門店などに入る。うわさの表参道ヒルズは「行ってきました」と言える程度に通り抜け(笑)、その代わりに外国人向けのお土産ばかりを売っている「オリエンタルバザー」でたっぷり買い物。え?せっかくおしゃれなスポットに行きながらそれかよですと?いやいや、オリエンタルバザーこそ名店。表参道ヒルズよりずっと面白いって。ここで忍者のイラスト入りTシャツをダンナの土産に買い(完全に「いやげもの」←いやがられるお土産ね)、今では姿を消したかに思われたこけし人形群に心和ませられ、日本の家具のような顔をして並んでいる中国や韓国の家具にツッコミを入れつつ、不思議な日本を満喫よ。あ、そうそう。お昼は青山のクレヨンハウスで、おいしいオーガニックランチよ。少しぐらいは小洒落た話題に触れておこ。
2006年04月03日
後楽園周辺の桜はまだ1部咲き?いや、もっと咲いているのかな。でも、遠目にはまだチラホラの開花に見える。それでも昨日は桜カーニバルが幕開けて、今日もブルーシートの上で花見をしている人の姿。まだ早いよね、それに少し寒い。岡山の桜の見頃はいつなのだ?そうこうしているうちに春休みは過ぎていく。5年生の教科書をまとめて袋に入れたまま、押入のどこにつっこもうかと思案しただけで止まっている。旅行から帰ったら、もう翌日には6年生だけは学校なのだと。その翌日には新学期のスタートだ。あ~、あっという間だなあ。花見なんてしている場合ではないのかも。自転車で行ける距離の、山の麓につくられた自然公園施設。そこの桜が見事なのだが、毎年満開の時期に行ってもほとんど人はいない。次の土曜日か日曜日、仕事さえなければKAIと一緒に行ってみるかな。その前にトウキョーの桜だ。明日出発、開花の具合はどんなだろう?
2006年04月02日
作品展が決まると、「展示の仕方の参考になるから」とつい立ち読みしてしまうジュウ・ドゥ・ポゥムの本。が、未だかつて参考にしたことはないのだ(笑)。小洒落たパリの暮らしの、その中でもクリエイター系の人たちの部屋の一角が、そんなに簡単に真似できるわけでなく、またKAIの絵はそんな風景とはほど遠いのだ。知ってんだそんなこと!!←ちょっとヤケッパチこの春、実は服だけでなく、バッグもクツも買ってしまった私。他にお祝い事も続いて出費の連続。旅行のお金は大丈夫なのか?!というぐらいなので、今は本一冊とて痛いのだ。さーて、今日も立ち読みだ。そう決めて、KAIに「見て見て、このディスプレイかっこいいと思わない?」とか言っていたら、「買ってあげるよ」。え?なんですと???「買ってあげる。というか、オレが買いたいし。なにかの参考になりそうだし」。いやーん、よくできた息子ちゃん。先月の授賞式でいただいた副賞は図書カード5000円だったのだ。ありがたやー。これで毎月ダンス雑誌が買えると喜んでいたのに1800円もするよ、この本。頼もしいKAI様、『パリの小さなアパルトマン』をありがとうよ。いつの日かあなたの絵で、こんなコーディネートができるよう精進します。
2006年04月01日
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