●店長の自転車活動報告●
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今、脅威が刻々と迫っていることに対して実感が湧いてこないのは、私ばかりでは無いと思う。連日、増え続けて行く感染者の数字が伝えられている。それを頭の中では理解しようとするものの、ポカポカと降り注ぐ陽光にさらされると危機感は吹っ飛んでしまう。どのように受けとり、どのように行動するべきなのか?迷いは、やがて無責任さへと向かって行く。自転車に跨りペダルを回すと、それこそひとりの世界へと導いてくれる。ゆっくりと春の温もりを感じながら走り出すと、気分は高揚し、すっかりと朝方のテレビで聞いた「ロックダウン」も忘れてしまう。一旦、雑情報を頭の中より追い出し、必要なキーワードのみを抽出する。そこから、自分の考えや取るべき行動について整理する。自転車の上では、朝睡眠より覚めた時の爽快感と同様の効果が得られる場所でもあるのだ。人は今の立ち位置で、自分にどれほどの影響があるかどうかを常に推し量っている。立ち位置によっては、自分には影響が無いと楽観する場合もあるだろう。逆に、切実に身に迫る恐怖を感じる場合もあるのだ。その感じ方は千差万別、一様に同じ危機感を抱くことは無い。それが今回の難しさのポイントでもある。万民同じ考えとしては、いつもの春の様に幸せを感じることが出来る春でありたいということだ。しかしながら、今年は違う。無条件で幸せを受け入れることは出来ない。今年の春に幸せを感じようとしている方がおられたら、それは身勝手な方なのかも知れない。今年の春は、この苦境を少しでも癒してくれる「癒しの春」と言えそうだ。来年こそ幸せになれる春を迎えるために、今は桜の花に癒しを頂いてこの難関を耐えるのだと、自分の心に言い聞かせてやることが大切だと思う。人間は、自然と共に生きることこそ自然なのである。人間そのものこそ自然なのだ。自然に与えられた脅威は自然界の摂理として受け入れ、自然界の中の人間として乗り越えてこそ、意味があることだと考える。
2020.03.27
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