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土曜日、映画館に『それでもボクはやってない』を観に行きました。そして生理痛によって見事に病院へと救急車で運ばれました。生理なんかの話をしてしまって男子諸君には大変申し訳ないのですが、私は生理痛がとても重いです。なのに昨日はちょっと調子がよかったので調子こんで映画を観に行ってしまったのです。予告を観ている時に耐えられないほどの腹痛吐き気腰痛に襲われ劇場を後にしトイレへ。そしてそのトイレでしばし倒れこみ中空を仰ぎながら呻いてたのですが、しかし、「このままでは誰にも気付かれずに死んでしまう!」と思ったため這いながらなんとかロビーまで行き、ポップコーンが散らばってるのを片付けている劇場員さんに「すみません、ここで寝てていいですか?」と聞き、ポップコーンが散らばる床に再び倒れこみました。次々に映画館の偉い人が現れて私を救急車に乗せる説得が始まりました。映画館内にベッドのようなものも無く、薬を処方する事も出来ない為、私を病院に運ぶしか手がなかったようなのです。でも、私はただの生理痛だと分かっていたので必死に「生理痛なんでしばらくここで寝せてもらえれば治るんです!」「救急車なんて絶対呼ばないで下さい!」と言ったのですが、そう言ってるそばから「気持悪い」「吐きそう」「ううう」と私が呻くので結局救急車が出動しました。加瀬亮に見入っていた一緒に行った人も救急車に乗せられました。生理痛で救急車に運ばれる。そんな人がこの世に存在するんですよ。この私ですよ。しかも救急車内でその激痛は見事に去り行きました。あれだけ「死ぬ」勢いで悶えていたはずなのにケロっとしちゃったんです。だけど無常にも私は産婦人科へ無事搬送され超音波の機械を突っ込まれました。「生理痛ね。生理痛重いこと自覚してるならおとなしくしてなさい!」って怒られました。生理痛が重いことを知っていながら映画を観に行ってしまったせいでたくさんの人に迷惑をかけました。たくさんの人がただの生理痛のために一生懸命に私を救助してくれました。みんなの親切が嬉しくて、申し訳なくて大泣きしました。しかし、みんなに迷惑をかけたそんな私は、漫画『デトロイトメタルシティ』のクラウザーさんの真似をして、自らのおでこに「殺」と書いていました。(今日の画像を参照してください。悪魔玉を吐くクラウザーさんです)なぜ?なぜ映画館でぶっ倒れる日に限っておでこに「殺」?なぜ救急車で運ばれるその日に限っておでこに「殺」?なぜ産婦人科で機械突っ込まれる日に限っておでこに「殺」?きっと助けてくれてたみんなが見た。枕を持ってきてくれた映画館のお兄さん「なんでこいつおでこに『殺』って書いてんだ?」背中をさすり続けてくれ救急車を呼んでくれた映画館のお姉さん「なんでこの人おでこに『殺』って書いてるの?」特別鑑賞券をくれたマネージャー「なんでこの方は苦しみながらおでこに『殺』?」救急車のお兄さんも私の意識確認をしながら「ところでなんで『殺』なんだ?」時間外診察をしてくれた産婦人科医も「なんでおでこに『殺』なんて書いてんの?ふざけやがって!」一番申し訳なかったのは一緒に行った人でした。予告の途中で私がいなくなったと思ったら、30分後、加瀬亮が検事に初対面したあたりで「お連れ様が倒れて動けなくなってます」という知らせをうけ、何がなんだかわからぬ間に救急車に乗せられて何がなんだかわからぬ間に家に帰って来てたんだから。日曜日は、菓子折りをもって、また同じ映画館に行きました。そして無事に映画を観終ることが出来ました。これからはバファリンをちゃんと飲もう。どんな場合にも対応できるよう、クラウザーさんの真似しておでこに『殺』って書くのはやめよう。周防監督(スオウって読むんですね。この前は騙されました。スホウだって)の『それでもボクはやってない』は、期待していた映画ではありませんでした。決して面白くなくはありません。普通に映画を観たーという気持ちになります。決して面白くない訳ではないんですが、監督の問題意識が強すぎる所為か、淡々と公判を追いすぎていて、周防監督の持ち味が私は味わえず残念だったのです。コレを映画で伝えたい、そういうメッセージっていうのは作り手の多くにあると思うのですが、あまりにも解り易く直球で伝えられてしまうと、その映画の深みが消えてしまう気がします。映画は観る側がわざわざ映画館へ足を運ばないとみることができません。私たちは映画を選んで観ています。テレビ画面からラットトップから、垂れ流される知らないうちに享受されている情報とは明らかに違います。そこをもっと信頼して良いのではないかと思うのです。とにかくわかりやすく伝えやすく、ではなくて良いのではないかと思うのです。観客に選ばれた映画なんだから。あと、これは個人的な好みの問題なのですが、映画の最後の最後にテロップを入れられるのが私はとても嫌いです。それを最後にやってしまったら、今まではなんだったのか?という気分になります。印象がそれに集約されがちです。2時間という尺の中で、充分に映像で伝えてくれたものがあるんだから、そんな蛇足はいりません。まぁ、「追伸」みたいな形であったらいいんですけど。これがいいたかったんだ!みたいな感じだと、ぐぇぇぇぇ・・・です。でも周防監督は新しいジャンルに挑戦したかったのかもしれません。これは進歩なのかもしれないのに、私は監督のコメディが大好きだからぶちぶち言ってしまうのかも知れません。『Shall we dance?』も『シコふんじゃった』も『サラリーマン教室』も大好きだから。社会の問題をコメディで切って欲しかったし、それを期待していたからこんなに文句を言ってるんだろうな。加瀬亮はかっこよかったです。ボーダーが似合います。大好きです。
January 29, 2007
胸を衝かれるようなページを発見しました。くすぶれ!モテない系恐ろしいほど「え???これって私のことっスか???」のビッグウェーブがやってきます。(私のこのくだらないブログを読んでくれているかも知れない奇特ないそきちさんも、たぶん「くる」と思います)このページを書いていらっしゃる能町みね子さん(オカマオーエル)が挙げるモテない系の例1、前髪をそろえる2、髪はあえて黒3、ダサい服を着ていえるけれど「わかって着てるんだからいいの!」と言い張る4、妄想上で男の子を一人創り上げてしまう5、線の細めな文系男子を好む(メガネ含む)6、さりげなくオシャレで、読書・映画・音楽など、文系の趣味は男子には必須だと思ってる7、「私は若いチャラチャラしたオトコに流れるようなヤツらとは違うんだよ」という優越感を持っている8、文系の趣味を語る場合は特に、「男子の方が知識があって、私はどちらかというと教えてもらう立場」でいたい9、8の性質があるから、中途半端に知ってる男子が嫌い10、くるり好き松本大洋好きあまりにも私の性質とかぶるので怖くなって10個までにしておきましたけど、ホントに「なんじゃこりゃぁぁあ!!」ってくらいカブッてます。99%カブッてます。能町さんによると20代後半からは着物地獄に嵌るらしいです。モテない系は。。。着物着られる女ってカッコイイ!!!って思って。。。ああ、その兆候まんまあります。浴衣は毎年1枚買ってます。京都に行くと必ずビンテージ着物を探してます。お金さえあれば買いまくりのはずです・・・。こういう女子っていーーーーーっぱいいるんですね。なんだか気持ち悪くなってきました。「私ってそこらへんの女の子とは違うのよ。一緒にしないで。」みたいなスタンスがみえみえ。劣等感を見事に優越感に変えてるんですね。いーーーーーーーーーーーっぱいいるんだから、「私モテない系です。ふふん」みたいな態度はやめたいと思います。「コイツゆらゆら帝国も知らないの?」「B’zなんて聴いてんの?」「ハリウッド映画しか見ないの?」「小島信夫も読まないの?」みたいに人を見下した態度を取る人がモテない系女子には多い気がします。私しかり。○○を知っているから偉いなんてことはないし、知らないからだめなんてこともない。趣味が同じ人たちだけで集まってるわけでもないし。このページ読んで、このページに感想を寄せる私のような自称モテない系女子たちのはしゃぎっぷりを見て、身の程を知ってよかったです。ニュートラルにさらっと生きていきたいっすわ。それにしてもモテない系女子はモテないけど、モテない系男子はモテますからねぇ。いいですねぇ。
January 25, 2007
うちのテレビジョンが壊れているため、家に帰ると本を読むこととネットサーフィンすることとzoo keeperしかやることがありません。面白かった漫画を少しだけ紹介。『OUT』二ノ宮知子二ノ宮知子は言わずと知れた『のだめカンタービレ』の作者です。この人の作品は初期作品からかなり面白いです。彼女の作品には独特の間があって、ダラダラしてるのにビシビシッと決める不思議な緩急のあるテンポが素晴らしいです。加えて、俺様キャラが頻繁に出てきます。そこも私のツボです。『OUT』は未読の上、お得感のある文庫版が出ていたので買ってしまいました。『大阪ハムレット』森下裕美絵もあんまり好きではないし、大阪弁で書かれているから上手く会話が頭の中で変換されないし、そんなに面白いわけでもないのに、なんだか「むーーー」ってな気持ちになります。日常に溢れる些細な出来事で気持ちがかすかに揺れる瞬間の描写が上手いんです。面白くないのに、悔しいけど、面白い。そんな漫画が好きなので、これはめっけもんでした。まぁ、毎年出ている雑誌『この漫画を読め!』を読んで買ってみた漫画なのですが。あと、ネットサーフィンをして収穫したコト・モノもちょっとだけ紹介。私は京都が大好きなのですが、今度京都へ行くことがあったらここに泊まりたい。prinz最近はあれですね、暮らすように泊まるホテルがオシャレみたいですね。しかもギャラリーとかカフェも付いてるような。東京ではコレとか。部屋はすごく広いのに、そんなに高くない。京都に行ったら、efishっていう喫茶店も行きたい。でも京都に行くのはまだまだ先のことだろうから、とりあえずここに行きたい。biotope本屋さんでもあり、家具やさんでもあり、雑貨屋さんでもあるbiotope。買うお金はないけど、可愛いものやセンスのいいものを眺めることは頭の養分になるし、テンションも上がるし、自分がお洒落になったような錯覚も覚えていい気持ちです。んで、この展示に行きたい。日本の表現力@国立新美術館毎年やってるみたいだけど、一度も行ったことのない文化庁メディア芸術祭。今年は付いてきてくれる人もいるしワクワクで行けそう。国立新美術館に入るのだけでドキドキ。バレンタインがもうすぐだから、チョコレートの話題も豊富になってきてワクワクします。美味しいチョコを買いたい。お父さんと恋人と自分に、それぞれ違ったとこのチョコを買って食べ比べしたいです。伊勢丹新宿には毎年すんごい数のチョコレートが集結するので楽しみです。とりあえず、ジャン・ポール・エヴァンを買うことは決定しています。今日は、去年の春に敵意を抱いていた女の子と、大学近くのチーズケーキのめっちゃ美味しい喫茶店で長々とお茶しました。時の流れはすごいです。敵意が全くもって消え去っていて、今はその子といると楽しさを覚えます。その子の後ろには私が前に好きだった人の影がちらちらしていたのですが、今は全く見えないからでしょう。やはり、ガールズトークは楽しくて仕方ありません。今度パジャマパーティーをやることを約束しました。女の子バンザイ。
January 17, 2007
明日は大学生活最期のテストです。あっという間でした、大学生活。大学の授業で学んだことなんて、ほとんど、ないです。文学部文芸専修なんて、まったく、の役立たず。でも私はこの大学でいろんなきっかけを与えてもらいました。それは、すごくよかった。よく、出会った人たちは宝物、と言いますが、確かにそうなんだと思います。出会う人によって、自分の人生の色が変わっていく。そんなことより、MRI検査を受けてきました。 予想外に大変でした。 仰向けになって動かずに30分近く電磁波を聞いていなくてはならないので、鼻水が容赦なく口腔に進入してきます。普通だったら鼻かんで終わりなんですがそうすることもできず、私は一生懸命それを喉奥におびき寄せてはちびちび飲み込んでいました。 私が鼻水を飲み込むたびに、検査機械に入っていても外部と通じる音声システムを駆使して先生が何度も執拗に 「○△□☆*※!」 と私に喋りかけていたのですが、如何せん耳栓をしているので先生の意思は私には全く伝わらず、しかし私は聞こえてなくても適当に返事をしてしまうので 「はい」「はい」「はい」 と適当に、でも礼儀正しくレスポンスをしていたら、耳栓をしていてもはっきり聞こえるくらいの大声で 「肯定されても困るんだよ!!!」 と怒られました。 どうやら鼻水を飲み込むたびに私が微動だにするので、「動かないで!」と再三にわたり注意していたようです。 じゃあどうすればいいんだよ!鼻水で窒息するだるぉうが!!! ねぇ、センセ。 んで、結果は。 「んー。何がどうしてそんなに痛いのかわからない」 でした。 背骨も異常なし。首も異常なし。神経ももちろん異常なし。 「でも、すっごく痛いんですよ!」 泣きつく私に先生は 「わからないなー。肩かな?たぶん肩がおかしいんだと思うけど、この前より強い薬出すからそれで1週間様子見て。」 不真面目か!(トシ風に) 火のないところに煙は立たない。 因果応報。 原因があって結果がある。 そういうロジックの世界に私は棲んでいるとばかり思っていたのに! 原因がなくても腕が痛いことがあるんだなんて! 原因と結果は結びつかない! 脱構築か!(トシ風に) とりあえず、検査結果が指し示すのは、異常なしという信号なので私は大丈夫です。 神経がやられてるんです~痛いんです~とか前に日記に書いて皆さんの心配を要求したりしてしまってスミマセン。この前の先生の誤診と「私、重病デス」病の私のせいです。 ただただ理由なく痛いだけです。 ・・・ こんなんが続くくらいならスピリチュアル方面に逝ってしまいたいです。 オーラの泉に出たいです。私の腕が痛いのはきっと前世のせいなんでしょう。 私はどうしても理由が欲しいのです。 ディコントラクションできない。
January 11, 2007
先生が懸念したとおり、右腕の痛みは指の先までやってきました。ビリビリ痺れる。ビリビリビリビリジーン。原因は腕にあらず。背中。だから腕をさすってもいたわってもなんの解決にもならん。わかっているけれど、必死に腕をさすり続ける私。何かが変わるんじゃないか、痛みが和らぐんじゃないか。そんなことないんですけどー。腕の痛みにかこつけて学校を休みました。詩の授業。単位は大丈夫だと思うのですが、これこなかったから卒業不可なのでちょっと心配です。家庭教師が来週の月曜日にずれてくれてよかったです。私は風邪ひいたりどこか痛かったりすると、ホントはもっと頑張れるはずなのにその可能性をさっさと捨ててすぐその逃げ道に逃げてしまうので、風邪もひかない方がいいし、どこも痛くないほうがいいのです。昨日漫画の新刊を買いました。『わにとかげぎす』2巻 古谷実『イキガミ』3巻 間瀬元朗どっちもなんだかあまりキませんでした。古谷実には「どうしていっつもすぐにこーいう方向に持っていくんだ!?」っていうイラツキがあったし、『イキガミ』にはもう感受性が反応しませんでした。この漫画の人を感動させようさせよう、っていうのが初めはイヤミではなかったはずなのに、もうイヤミになってる。まぁ、これも、ベッドで痛みに耐えながら読んだせいもあると思う。もうすぐ公開される映画で観たいのがけっこうあります。まず『マリー・アントワネット』が観たい。キルスティン・ダンスト大好きだし、マリー・アントワネットも大好きだし。てか、『さくらん』とカブル気がします。この映画は。どっちも最強オシャレ女の子ムービーだから。どっちも面白いのかどうかは観ないとわからん感じですが、ビジュアル的には満足できそう。てか女の子ならワクワクしそう。『それでも僕はやってない』も観たい。大好き周防監督。この前まで「しゅうぼう」って読んでたスホウ監督。バカ丸出し。漢字読めない。どうしよう。それに加瀬くんが大好き。ブラック・コメディなんじゃないかって気がして面白そうでわくわく。名画坐である早稲田松竹では20日から『太陽』、27日からは大好きキム・ギドク監督の見逃した作品『弓』がやる。別にそんなに興味があったわけでもなかったけど、『パプリカ』(これはもうとっくに公開してるけど)も急激に観たくなった。兎にも角にも目白押しなのである。痛がってる場合じゃない。部屋に篭っていると容赦なく置いていかれてしまう。
January 10, 2007
あけましておめでとうございます。新年早々、右腕の苦痛に襲われ苦悶している日々が続いております。ついに我慢できずに、今日、病院に行ってきました。脊椎損傷による神経圧迫から来る痛み、とのことで、木曜日にさらに詳しく検査するためにMRI検査というのをします。病院という場所は特殊ですね。自分の身体と向き合うという場所は精神衛生にキツイです。自分のレントゲン写真を見て、先生の話を聞いて、遠い気持ちになりました。レントゲンに写った、ちっとも白くない私の骨。透明と不透明のどちらでもない靄かかった白濁物。赤い血とは相性が悪く、生命のせの字も感じられない。私はこんな痛みを感じる資格なんてないんじゃないか。・・・そんなことをぼけーっと考えていたら、先生が「これは痛い?」と私の右腕をゆっくりと後ろに回したのにも気づかず、びっくりして「痛いいいいいいいいいいいい!!!!!!!!」と絶叫をかましてしまいました。看護婦さんが慌てて2人も駆け寄ってきました。私のこの一世一代の絶叫により、私は晴れて重症患者への第一歩を踏み出したどころか、重症患者へのスタートダッシュをかましてしまい、あっという間に重症患者という名のゴールに到達してしまいました。よって、MRI検査という大仰な検査を受けるのです。MRI検査はちょっとだけ楽しみです。うふふ。病名が何でもいいけれど、早く痛くなくなって欲しいです。痛みを感じているのは、なんだか私には勿体無い。
January 9, 2007
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