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チャットモンチーの『生命力』、買ってしまったー。CDを買うのめっちゃ久しぶりで、HMVのポイントカードの有効期限が切れてた。以前はポイントカードで毎年3000円分のCDと交換できていたはずなのに。悪しきDLの蔓延りの影響下に在ります。アルバムはというと、イイのです。ギターを練習したくなる。チャットモンチーって感じ。つくってるメンバが歳が同じだからか、それとも別の要因か、気持ちがいいくらい己の身体感覚とマッチします。過剰に涙腺を刺激することもなく、背伸びしてるツマサキの痛みもなく、髪の毛を染めてお洒落をすることもない。ただただ平坦に、ゆるやかに、鼓膜を揺らし、歌って、聞けるチャットモンチーが好きです。ミトンが編み終わったので、次はアームウォーマーとレッグウォーマーにチャレンジ!
October 25, 2007
相方殿方と、1本ずつ週替わり「自分セレクト」 の映画(DVD)を共に観よう!キャンペーン始めました。第1回目は相方セレクト、キム・ギドク監督の『弓』のはずでしたが私の急用で共に観ることが叶わず、実質的には今週の私セレクトの映画から キャンペーンがスタートしました。私の好きなものと彼の好きなものに明確な違いはないので、相手のセレクトでイライラすることはお互いにないかな、と思うのですが。どうだか! 話はそれますが、 好きな人の好きなもの、こと、雰囲気などは大体わかるつもりでいて、今になってはもう、ハズすことはないだろうと思うのです。だけどそれは同時に、好きな人の嫌いなもの、こと、雰囲気も承知している、ということです。普通は、こういうのが嫌いだからこういうのをやるのは(言うのは)やめよう、となるはずなのに私に限ってそれは、好きな人のことを意図的に嫌な気持ちにさせる術、手中にあり!ということにしかならず、好きなものを共に分かち合うことよりも遥かに簡単に彼を不愉快にさせるだけです。こういう態度をとったら嫌な気持ちになるだろうな、とかこんなこと言ったら不愉快になるだろうな、とか、そういうことがへらへらできて、そういう言葉がへらへら言えてしまう。 平穏に安穏に一緒に居たいはずなのに、ときどき、どうしようもなく好きな人を怒らせて不愉快にさせて腸煮えくり返らせたい。 そこからは何も生まれやしないのにベイビー。 本当は私も木村カエラの『yellow』好きなのに、『yellow』が好きという彼にぼそっと 「変なウター」とか鼻で笑うように言っちゃったりします。 未だに己の感情の正体が把握できなくてむんむん。 優しい人になりたいって唱えて毎日寝ているのに。 閑話休題。 第2回私セレクト編として、チアン・ウェン監督の『鬼が来た!』を鑑賞しました。相方殿方が好きな映画で私は未見だったのでもっと早く観ても良かったのですが、彼の元恋人も好きらしく、mixiでこの映画のコミュニティに入っていたので癪に触り今まで 観てきませんでした。私ってばベクトル違いの対抗心がすぐバーニングしちゃうから。が、『鬼が来た!』、とても面白い映画でした。人間存在の悲劇を喜劇で描ききるパワー、緩急の効いたリズム 、人間の奥底をえぐり出すシーンの作りかた、どれをとっても素晴らしかったです。白黒フィルムによる影の具合が、光の具合が、鳥肌立つくらいカッコよかったです。深遠なる内容に関しては、未だ溶かし切ることができずに体内で正体不明の塊となって沈んでいます。戦争下における人間の狂気と人間の本質、という成分はわかっているのですが、それがどう血肉に影響を及ぼすのか未だ不明。 彼と私は根本的人間本質の捉え方が正反対です。大雑把に言ってしまえば、性悪説と性善説。私は後者。だから、『鬼が来た!』のような映画を観ると、全体としての感想が全く正反対だったりします。だけど不思議なことに、その正反対に位置する二つのポイントから二本の線を延ばしていくと、交差するんです。彼の感想を聞いていると、その交差点がくっきりと見えて、ハッとします。かんかんもろもろ、セカイの仕組みがわかっちゃう感じ。 チャットモンチーの2ndアルバムがちょう楽しみデス。でも聴けるのは暫く先になるであろう・・・。
October 23, 2007
小菅ジャンクション通過直後あたり、江戸川か、それとも荒川か、それは確かではないが、昔誰かが、あそこは金八先生のオープニングのロケ地なんだよ、と言っていた川。その川が右下に見えるように開けたポイントがたまらなく好きだ。頭上をくるくると立体交差する首都高と隣を行き交う自動車、その遥か下、細々と行ったり来たりする蛇のような成田行きの常磐線、そして、高速道路と暫し平行に流れる、屋形船をぽつりぽつりと浮かべる漆黒の川。明滅するような下町の灯りをバックに現れるそれらの組み合わせは私の初期的東京のイメージだ。 そうなのだ。 日々それなりに焦燥に駆られ、記事したためること、すっかりと忘却の彼方。 靖国神社の禍々しさに中ったこと。 思わずアメリカ国歌を口ずさんだこと。 谷根千を散歩し夕焼けだんだんにて夕焼けに染まったこと。大ネズミの入水を目撃したこと。 調子に乗りすぎて最終面接で落ちたこと。家族の危機に面しても何もできなかった己の非力さのこと。母親に編み物を習ってニット帽とエコたわしを編んだこと。これまた調子に乗って編み物の本を買ったこと。 父親にユニクロオンラインで服を買ってもらったこと。0時過ぎの電話は二人だけの密謀みたいでくすぐったいこと。 実家の愛犬カノンは愛苦しさはスカウターが爆破するくらいだということ。 吉祥寺の良い感じのカフェを新しく2軒教えてもらったこと。吉祥寺の老舗喫茶店ボアが閉店してしまったということを知らなかったということ。 佐々木敦と岡野詩野のトークイベントでアハハと笑ったこと。岡村ちゃんの経歴に「渋谷で逮捕」と書かれているらしいこと。マッキーと比べたら偉いということ。を言う佐々木敦にアハハと笑ったこと。フィンランドカフェの最終日に行われるフリマ整理券が既になくなっていたらしいこと。フィンランドカフェのお土産に相方殿方が買ったムーミングッズが可愛すぎるということ。 やはり、横浜が好きだということ。 やはり、はーべすとは美味しいということ。 以上、時系列的に並べてみた。忘れないように、いつも、すぐ、振り返る。言葉を記す。写真を撮る。振り返ること、遥か遠くを描くこと、それらは得意なのだが、現在地点を確認することが酷く不得手なのだ。 ダメ人間!ニート志向! 11月は編みたいもの、 顔を出したいイベント、行きたい場所、 メジローシ。
October 22, 2007
ケン・ローチ監督の『麦の穂をゆらす風』を鑑賞。表層だけなぞると、アイルランド独立戦争の話。歴史には決して残らない、闘って死んでいった、闘って失っていった、市井の人たちの話。 自由を求め独立戦争に巻き込まれていく人。愛している仲間を殺さざるを得ない、そんな選択肢しか眼前にはなかった人。愛していた仲間を憎まなくてはならなかった人。彼らの痛みが、アイルランドの、悲しみも怒りも全てを無化するような牧歌的原風景の美しさに映し出されていた。 この映画は、アイルランドとイギリスの話だけではなく、今もなお世界のどこかで起きている、占領に対する独立と自由の戦いの物語であり、その後の社会がどんなものになるのか、を考えさせる映画。日本だってどこだって「でもそんなの関係ねぇ!ウェーイー」と言ってられる国はない。 ただ、アイルランドの歴史を少しでもいいから知っていないと難しい気がします。私はアイルランドの地図上の位置すら分かっていなかった!(スコットランドと混同していたことが後に判明!恥知らず!!!)鑑賞される際には、アイルランドとイギリスの歴史、北アイルランドの成立過程についてをさらっとおさらいしてから臨むのがよいのか、と。 それしにても、映像を体内に染み込ませるのみのキム・ギドクの後の映画だったので、情報量の多さに眼がくるくるしてしまって頭がずっしりと重くなりました。
October 1, 2007
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