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監督・・・クリス・ナオン出演・・・ジェット・リー、ブリジット・フォンダ、チェッキー・カリョ、他。・物語序盤・麻薬捜査のため、中国からパリにやってきた捜査官リウ(ジェット・リー)。地元パリ警察のリチャード警部と共に、フランス・中国間で麻薬密売を行う中国人ギャング、ソングの逮捕に向かうが、闇で麻薬密売の独占を狙うリチャード警部によって、ソング殺害の犯人に仕立て上げられてしまう。逃亡するリウは途中で娼婦ジェシカ(ブリジット・フォンダ)と出会うのだが、彼女もまた、リチャードに騙され、最愛の娘を人質に奪われていたのだった…。一応、制作にリュック・ベッソンも名を連ねています。だから、どうって事も無いのですが。監督はこれが映画デビュー作らしい。観てて意味が分かりませんでした。最後まで観てから、もう一度最初に戻して、少し見直しましたが、やっぱり意味不明。何がって、設定が。リチャード警部は警察官でありながら、実は麻薬密売の元締めの悪役・・・。無理がありすぎでしょ(笑)。冒頭から、手入れ前だっていうのに、これまた警察官であるリウの目の前で、アジア系の男を殴打しまくり、挙句に手下達(こいつらは警官なのか?)に殺させている。警察官だよね、君達?ジェット・リーも黙過ですか?もう序盤から、頭の中は?マークが飛び交っていました。途中でも、警察かマフィアか区別が付かないような連中が、銃を連射しているし。一体フランス警察はどうなっているんだ?それに警部が、娼婦の娘を人質に取っている理由も良く分かりませんでした。何故そこまで、彼女に拘るの?これらに限らず、一事が万事、ハチャメチャな設定・展開です。でもね。何故か面白かった。楽しめましたよ。やっぱりジェット・リーのアクションのせいかな?カンフーは勿論なんですが、針使いの達人なんです。「針師ケンシロウ」ですね。早業でプツプツとツボを刺すと、相手が硬直状態になったり、意識が無くなったり。そして奥義の「キス・オブ・ザ・ドラゴン」は、頭に血が溜まり、顔中から血を噴き出して絶命するという必殺技(笑)。「お前はもう死んでいる」「ひでぶっ」(←違うから。)いやぁ、カッコ良いです。そうそう、ブリジット・フォンダと並ぶと、ジェット・リーが小男に見えて、ちょっと悲しかったぞ。誰かシークレット・ブーツ履かせてあげて下さいよ~。ジェット・リーって、身長何センチ位なんでしょうか?もう少し背の高い人だと思っていたけど。
Sep 30, 2003
ハイキングの後遺症で、足が痛くて歩けません(恥)。特に階段の昇降がキツイです・・・。日頃の運動不足を痛感しました。さて「ベティ・ブルー」です。私が観たのは完全版の方でした。"37-2 Le Matin L’Integrale"監督・・・ジャン・ジャック・ベネックス出演・・・ベアトリス・ダル、ジャン・ユーグ・アングラード、他。・物語序盤・海沿いのバンガローで塗装業をしている青年ゾーグは、風来坊のセクシーな少女ベティと出会って同棲し、激しい肉欲の日々に耽っていた。ある日ゾーグが昔書いた小説の原稿を見付けたベティは、それを読んでいたく感激し、ゾーグは素晴らしい作家だと考える。そしてバンガローでの惨めな暮らしを強引に捨て、ゾーグと共に都会に出てくる。ゾーグの原稿をタイプで活字に直し、あらゆる出版社に送り付けるベティだが、なかなか色よい返事は戻ってこない。苛立ちを募らせるベティ。劇場公開は1986年の作品です。それに一時間以上の未公開部分を追加して、リリースされたのが、この「インテグラル」です。追加されたのは、主にゾルゲのパートのようですね。私は劇場版を未見なので、詳しくは分かりませんが。タイトルは有名で前から観てみたかったのですが、実は観るまでフランス映画だと知りませんでした。とてもフランス的でしたね。いつものクスクス笑いです。あと、こんなにスッポンポンな映画も珍しい位の裸ですね(笑)。ちなみに原題の『朝、摂氏37度』とは、女性が最も妊娠しやすい体温を意味しているらしいです。これだと内容は分からないけど、タイトル的にはお洒落だなぁと。ベティの狂気を堪能できるかと思いきや、意外と普通の女性でした。これも完全版でゾルゲの露出が増えた為に、ベティのキャラクターの異常性が緩和された感じの様ですね。でも私は、これしか観ていないので、違和感は無いですけど。「意外と普通」と書きましたが、勿論、正常ではありません。ゾルゲと出会う前から、情緒不安定な少女だったのでしょうね。それがゾルゲというパートナーの出現によって、不安定さが増幅されたという印象。気分の良い時は陽気でチャーミングな女の子だが、何かに躓くと、一変して破壊的な行動に走る。その辺の物を手当たり次第に投げて壊したり、家に火を点けたり(笑)。それが徐々にエスカレートして、最後には、ある大きな失望の為に、悲劇的な結末へと突き進む。ゾルゲの台詞の一節に、「彼女は常に存在しない何かを求めている」というものがありましたが、彼女の特徴を端的に捉えた言葉ですね。自分の持っている物、置かれた境遇に満足する事が出来ず、何処かにある筈の何かを欲する。此処ではない何処かへ、という心境と似ています。この辺のキャラクターが自分と重なって、ベティが自分のように見えました。ここまでする度胸は無いですけど(笑)。ただ、現状に満足できず、結果的に自分の生活や精神さえも崩壊させる所が、オーバーラップして痛かった。一方ゾルゲは、一見常識人かと思いきや、そうでもない。恋人というより保護者に近い感覚で、彼女を必死に守ろうとする。彼もまた、被保護者に依存するという形での精神異常を抱えているのだ。そして、その過度の保護意識の為に、悲劇的な結末を迎える事になる。ここでもまた、私は自分とゾルゲを重ねてしまいました。「分かる、その気持ち…」(笑)ラストはとても皮肉な運命ですね。ベティがあれ程夢見ていた、ゾルゲの原稿の出版が決まったのに、彼女はもう…。それでもゾルゲは書き続ける。とても淡々としていて静かな作品でしたが、心に残る一本ですね。でも流石に三時間は長いわ。時間を確認しなかったので、「いつ終わるんだよ」って、思わず画面に向かって訊いちゃいましたよ。
Sep 29, 2003
昨夜深夜放送で「ある貴婦人の肖像」を観ていて、今日はハイキングに出掛けました。眠いわ。だるいわ。足が痛いわ。今日は晴天で、風が適当に吹いていて、木陰に入ると涼しくて、本当にハイキング日和でした。沢山の人達が歩いていましたね。ああ、なんて健康的なんだ。でも殆ど徹夜状態の続きでの山歩きはキツかった・・・笑。疲労困憊してしまったので、「ある貴婦人の肖像」の感想は、後程書きます。という訳で、今日は床に入らせて頂きます。おやすみなさい。
Sep 28, 2003
一応見ていたので、最終話に当たって、色々感想をば思いつくままに書いてみよう。見ていたと言っても、実は初回を見て、気持ち悪いオープニング(後述)に引いてしまって、その後見向きもせず、思い出したように見始めたのは、中盤以降でした。丁度、凄く中弛みして、総集編紛いの物を放送していた頃。なので前半の内容は知りません。最終回を見終わって、結局この監督は何が言いたいのか、自分で本当に理解していたのだろうか?という疑問が浮かびました。確りとした骨格を自分なりに構築できないままに、だらだらと制作していたような印象です。視聴率の低迷など諸般の理由で、当初予定していた方向性の転換を余儀なくされた感もありますが。50話もの時間を費やして、結局言いたかったのは、「戦争は良くない。相互理解しながら協調して生きてゆこうよ。」という薄っぺらな事だけ。(しかも色んな伏線が何も解決してないまま。)勿論、戦争が良いなんて思ってないです。ただ、その思想は大切だけど、表現の仕方が陳腐すぎて、心に響かなかったんですよね。もう少し、企画の段階で固めてから作品化してほしかったな。そこが難しいのがテレビ・シリーズなんでしょうけど。最終話のみの感想っていうか、その辺。あんまり詳しくないので何ですが、シャアもどきの被害妄想仮面君(クルーゼ)のガンダムが、ファンネル使ってるし…。良いのか?もう、なんか分からないよ。フレイも殺す事ないじゃん…。死ぬとは聞いていたけど。彼女って、孤独で悲惨で、ホントに救われないキャラだった。好きだったから、あの扱いには不満です。死んでから、ララァ化してるし。一番謎だったのは、アスランとカガリ。何故、生きてるの?あの大爆発から、如何にして生還するかな?それ以前に、何故爆発したの?全然、説明が無かったけど。そしてラスト。宇宙を漂うキラ。涙の再会。結局、初代ガンダムなんだよね…。溜め息しか出ない最終回でした。オタク的アニメ絵について。冒頭の方に、オープニングが気持ち悪かったと書きましたが、無意味な女性の裸とか、ぷるんぷるん揺れる胸とか、正直、寒気がします。常識的に考えて、胸ってあんなに揺れません。ああいう表現を平然とするクリエイター達が、今の第一線の人達なのかと思うと、悲しいっていうか空しいっていうか。タダでさえ、アニメ好き=オタク=生身の女に相手にされず、ヴァーチャルな世界で生理的欲望を満たしている気持ち悪いモテナイ君集団みたいな世間の目があるのに、あんな表現されたんじゃ、ますます世間の偏見に拍車を掛けますよ。実際、私の知人にも↑のような男性が居ます。彼がエロゲーやエロアニメを見ながら、何をしているのかなんて、想像したくありません。世の中には、本当に大人が観ても、十分見応えのある、ハイ・クオリティーなアニメ作品が沢山あります。それがこういう一部の作品や、培われた偏見によって、特に女性から問答無用で排斥されてしまうのは、とても悲しい事です。視聴者の間口を狭めるという事は、アニメ業界の衰退に直結します。お願い。普通のアニメで、バストゆさゆさはやめてくれ~(哀願)。仮面のクルーゼ役の関俊彦さんて、私のイメージの中では、デビュー当時やっていた正義の熱血ヒーローだったりするんで、悪役を演じていると、時代の流れを感じましたね。何だかんだ言って、クルーゼ好きでしたけど(笑)。
Sep 27, 2003
原さん、もう辞任ですか。ちょっとビックリしましたね。まだ二年目ですよ。今年の成績は不振だったとしても、去年は日本一だったのにね。契約は3年なんだから、せめてもう一年やれば良いのに。と言うか、やらせてやれば良いのに。記者会見を見ていたら、渡辺爺が「原監督とは毎日電話で話していた。何処にいたって電話はあるんだから。」というような発言をしていた。この言葉を聞いて初めて、原さんの胃の痛みを少し理解できる気がした。まるでマフィアのドンに、連日のように責め立てられ、必死に弁解を続ける幹部のよう。それを想像したら、試合に負けている時の、あの泣きそうな顔も理解できます。もう少し、伸び伸びやらせてやれよ、渡辺爺。別に良いじゃん、負けたって。常勝当然なんて堅苦しい旗を掲げず、野球を楽しもうよ。「阪神優勝おめでとう。日本シリーズも頑張れよ。」とか言う度量は無いんですかね?他のチームなら、万年Bクラスでも監督を続けられるのにね。なんか可哀想。でも職を失っても、胃痛からは解放されるか。気ままにテレビのコメンテーターとかバラエティーに出て、面白可笑しく生きた方が良いかもね。口が達者なら売れるし、稼ぎも監督なんかやってるよりずっと良い筈。厭な事は忘れて、気楽にやって下さい。そして成績の良かった選手時代の頃の笑顔を取り戻してね、原辰さん。後任は堀内さんですか。彼って、派閥的にどの位置にいるんでしょ?渡辺爺には気に入られてるのかな?ピッチャーの頃から考えると、長い春なのか。遅い冬なのか(笑)。あるいは名監督の器?そんなに選手として、大スターじゃなかった人の方が、采配は上手い気がするから。気がするだけだけど・・・。勿論、堀内さんは名投手でしたよ。でも長嶋とか王クラスではなかったでしょ。来年は久し振りに巨人を応援しようかな。
Sep 26, 2003
監督・・・堤幸彦出演・・・仲間由紀恵、安部寛、野際陽子、他。・概要、物語序盤・超常現象や霊能力を題材に、斬新な映像とコミカルな演出で人気を博した、深夜枠テレビドラマの劇場公開版。自称売れっ子天才奇術師・山田奈緒子は、300年に一度、大きな災いが襲うと言われている糸節村の村人から、不安を取り除くため神を演じてほしいとの依頼を受ける。謝礼に目が眩んだ赤貧の奈緒子だが、いざ神の芝居をしても、誰一人見向きもしない。そして更に、村には神を名乗る者が、既に三人も現れていたというのだ。神004号と呼ばれた奈緒子は、偽者ならば命は無いと迫られ、他の神達と対決を余儀なくされる羽目に。丁度その頃、物理学者・上田も新作著書の取材の為、糸節村を訪れていた。お馴染み、矢部刑事や奈緒子の母・里見までも巻き込み、事態は予想もしない方向へと向かっていく。このドラマ、大好きでした。十月から月九でシリーズ三作目が放映されるようですが、少し不安です。と言うのも、あの独特の間抜けな雰囲気は、深夜枠だからこそ栄えたのではないかと思うからです。そして深夜枠だからこそ、スタッフも肩肘張らず伸び伸びと作れたのではないでしょうか?続編が作られるのは嬉しいけれど、手放しで喜べない複雑な心境です。映画について。劇場版だからと言って、格別何か違うといった感じは無かったですね。テレビ・シリーズの新作くらいの感覚で。火や水に、微妙にお金を掛けたか、という程度ですか(笑)。映画館に出向く程ではないでしょうが、レンタルで観ると普通に楽しめました。相変わらず、「トリック」だなぁという感じで。私は好きですよ。素で面白かった。ただ、このシリーズを全く知らずに、この映画だけ観た方の内、どの程度の人が、同様に面白いと思えるのでしょうか?その辺は謎というか、懐疑的な印象が強いです。一応冒頭に、主人公についての説明がありましたが、他のメイン・キャラについては、殆ど説明無しに出て来ていましたよね。勿論、簡略な説明があったとて、これまで作品で培ってきた笑いの土台が伝わる筈は無いのですが…。この作品の笑いの要素が、全てこの土台をベースにしたものだった事は気になりました。とは言え、何も知らず、映画だけ唐突に観に行く人も少ないでしょうけど(笑)。もし、その様な方がいらっしゃいましたら、どうぞ続けてテレビ・シリーズもレンタルでご覧下さい。気になるというか、あまり弄ってほしくない要素は、奈緒子と上田の関係です。恋愛関係みたいな精神的な絆は、正直、前面に押し出してもらいたくないですね。二人には、そういう関係を超越したバカ・コンビでいてほしい。もしも心の奥底で、相手に対する思い遣りがあったとしても、それは飽く迄、奥底に隠していてもらいたいです。ぶっきら棒に「上田」「YOU」と呼び合う二人が好きだから。余談ですが、上田教授の「どんとこい、超常現象」って、実際に出版されているんですね。つい最近、知りました。勿論、表紙は上田教授(阿部)の満面の笑み。内容は、彼の自慢話のようです。
Sep 25, 2003
監督・・・アンディ・ジョーンズ、前田真宏、渡辺信一郎、川尻善昭、小池健、森本晃司、ピーター・チョン。 脚本・・・アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー、川尻善昭、森本晃司、渡辺信一郎 声の出演・・・キャリー=アン・モス、キアヌ・リーヴス ・作品概要・ 斬新でスタイリッシュな映像とともに仮想現実が人間を支配するという未来像が衝撃を与えた「マトリックス」。そのリアルで奥深い世界観をアニメーションで表現した9編の短編オムニバス。ウォシャウスキー兄弟と日本人を中心とした世界のトップ・クリエイターのコラボレートにより実現したスペシャル・プロジェクト。・総評・「マトリックス」の世界観を補完するのに役立つと思います。鬱陶しいのが、一話毎に出るオープニングとエンディング。総合オープニングと総合エンディングがあれば良いんじゃないですか?何回も同じ(ような)物を見せられて、思わず早送りしましたよ。絵柄は監督が殆ど日本人という事で、ジャパニメーションです。ですから日本人には受け入れやすいと思いますね。ディズニー系のキャラが苦手な私も大丈夫でした。それぞれが短編なので、各監督も気合が入ってます。作画等、クオリティーは全般的に高いですね。・各話タイトルと概要と感想・1 Final Flight of the OsirisフルCGアニメ。一番「マトリックス」の映画に近い内容です。ネオ達が乗艦しているのと同じタイプのバトル・シップ「オシリス号」の死闘を描く。冒頭はお馴染みの仮想空間である和室での格闘から始まる。日本刀で斬り合う二人の服が少しずつ切れていって、少しエッチです(笑)。目隠ししている二人が、お互いの半裸の姿を片目で確認し合う所はご愛嬌。評価が高い作品だけあって、私もこれが一番好きでした。 2 The Second Renaissance Part1 3 The Second Renaissance Part2 人類とマシンが如何にして、「マトリックス」で描かれているような関係になってしまったかを描く歴史物。前半は「A.I.」、後半は「ターミネーター」といった所か。敢えて前後編に分けた意図が不明だが、「マトリックス」の背景を知るには良い作品。4 Kid’s Story 現実世界に違和感を覚え、ネオとトリニティに救いを求める高校生の物語。絵柄は劇画調の影を多様していてアーティスティック。ネオ役でキアヌが声を担当している。5 Program舞台は日本の戦国時代らしい。白髪の女剣士と仮面の鬼武者との戦い。実はこれもお馴染みの仮想空間でのトレーニングである。しかし鬼武者は女剣士に、マトリックスの世界に帰らないかと誘いを掛けてくる。「真実」を知ってしまった者達の心の葛藤を描いた作品。 6 World Record世界記録に挑む陸上の短距離ランナーを描いた作品。世界記録という人類の限界に挑む事で、その極限に達した時、人は稀にマトリックスを垣間見てしまうという。特異な例を取り上げた内容である。絵柄はアメコミ風。 7 Beyond現代日本の住宅街。茶髪の少女は行方不明の飼い猫を探して、子供達が「お化け屋敷」と呼ぶ一角に足を踏み入れた。そこは人間が空中に浮かんだりする事が出来る不思議な空間だった。マトリックスの歪み、システム・バグを描いた作品。 8 A Detective Story ほぼモノクロ作品。ハッカー・トリニティーの捜索依頼を受けた探偵の物語。調べる内、同じ依頼を受けた探偵達は悲惨な末路を辿っていた事が発覚。探偵は「鏡の国のアリス」のキーワードに従って、トリニティーとの接触を試みるが…。トリニティー役で、キャリー・アン・モスが登場。9 Matriculated 最も観念的な作品。主題はマシンと人間との和解。捕獲したマシンの意識にハッキングして、服従させるのではなく、和解する道を探る人間達。葛藤の末、人間と理解し合えたマシンは、人間を救おうとするが・・・。「アニマトリックス」を鑑賞する事によって、私の「マトリックス」補完計画(笑)も完成だと思っていたら、ビデオの冒頭に「エンダー・ザ・マトリックス」のCMが入っていた。しまった…そう言えばゲーム・ソフトもあったな…。でもあれ、バグが多いって評判悪いよね。私はパス。
Sep 24, 2003
"The Yards"監督・・・ジェームズ・グレイ出演・・・マーク・ウォールバーグ、ホアキン・フェニックス、シャーリーズ・セロン・物語序盤・ニューヨークのクィーンズ区。幼馴染のウィリーを庇って、一人服役していたレオが晴れて出所してきた。レオは女手ひとつで育ててくれた母のためにもまじめに人生をやり直す決意を固める。早速、ウィリーの働く、義理の叔父フランクの経営する会社の面接を受けるレオ。しかし彼は学校に行き、手に職を付けるよう薦めた。友人のウィリーと同じ仕事なら、学校へ行く必要は無い筈だと食い下がるレオ。ウィリーの口添えもあり、レオはウィリーに付いて仕事を覚える事に。叔父の会社は、ニューヨークの地下鉄の修理などを請け負う大手企業だった。ある日、レオはウィリーに連れられ地下鉄工事の入札に立ち会った。しかし、そこは政界をも巻き込んだ陰謀、汚職の巣窟となっていた。やがて、ひとつの裏工作が彼らの人生を狂わす事件へと発展する・・・。硬派の社会派ドラマですね。見応えがありました。実際に起こった汚職事件を題材にしているそうです。しかし「裏切り者」という邦題は、如何なものかと・・・。確かに裏社会の話なので、裏切りが錯綜していますが。ちょっとチープすぎるかな。また、誰に対するタイトルなのでしょうか?全てをひっくるめてって事でしょうか。レオ(マーク)は、お人好しで口下手な青年として描かれています。義理の叔父の薦めに従って、修理工の学校へ行けば良かったのに・・・。堅気になりたいと言う割には、楽して稼ごうという考えが甘いですよね。妙に羽振りの良いウィリー(ホアキン)のやっている事など、どう見ても怪しげなのに。ウィリーの仕事は、要するに裏工作。賄賂や接待をして、ボスの経営する会社に仕事を回してもらうという役割です。ただ彼の働いている会社は、微妙な位置にあるのです。所謂、中堅クラスですね。大きな仕事は、大手に持ってゆかれ、小さな仕事は行政の決めたシステムによって、零細企業に一定の割合で回さなければならない。裏工作もなかなか上手くゆかないご時世になってきたのです。そしてある日、今迄手を組んでいた仲間から、突如手を切ると言われたウィリーは、警報を鳴らされ、思わず彼を刺殺してしまう。見張りに立っていたレオは、駆け付けた警官の頭部を殴って逃走。まずい事に、警官は意識を取り戻し、レオの身元が割れてしまう。レオを始末しなければ、大掛かりな汚職が発覚してしまう。ウィリーも叔父も、出来れば彼を助けたいが、最早殺すより道は無い。そしてレオもそんな状況を察して、選択を迫られる。みんなが色んな意味でお気の毒。かつてウィリーの罪を独り被って服役して、更にウィリーの犯した殺人の容疑まで掛けられたレオも気の毒。自らの心臓病と闘いつつ、一人息子レオの心配をして、苦しむ母親も気の毒。ボスの娘と恋仲で、一生懸命汚い仕事に従事し、最終的には見放されたウィリーも気の毒。そして彼を愛して、結婚を夢見ていた挙句、・・・の娘(シャーリーズ)も気の毒。そして自業自得とは言え、汚職を暴かれて、犯罪者になってしまった皆さんも、何だか可哀想でした。ホアキンは良い役者さんですね。「クイルズ」では敬虔な神父、「グラディエーター」では悪逆な皇帝、ここではやり手の工作係り、でも同時に憐れさも感じる。最近、好きな俳優の一人です。
Sep 23, 2003
監督・脚本・・・ウディ・アレン出演・・・ショーン・ペン、サマンサ・モートン、ユマ・サーマン、他・物語序盤・1930年代のシカゴ。派手で目立ちたがり屋のエメット・レイ(ショーン・ペン)は、才能あふれるジプシージャズのギタリスト。音楽に身を捧げる一方で、娼婦の元締めをするなど裏社会でも顔のきく破滅的な人生を送っていた。女遊びも激しい彼だったが、ニュージャージーの浜辺でナンパした口のきけない娘ハッティ(サマンサ・モートン)と出会って以来、2人は付き合うようになる。しかし、やがてエメットは上流階級の美女ブランチ(ユマ・サーマン)に惚れ、一方的にハッティと捨ててブランチと衝動的に結婚してしまう。 ジャズ・ギタリストの奔放で破滅的な半生を描いた作品。才能にも恵まれ、真面目に仕事に励めば、地位も財産も欲しい物は何もかも手に入れられたであろうに、自堕落で怠惰な生活によって全て失ってしまう。折角与えられた天賦の才能も全て台無しにしてしまう男。虚栄心で覆われた臆病且つ破滅的な性格は、見ていて痛々しい。節度を保ち「普通」に生きれば、人並み以上の暮らしが約束されていたのに。エメットの性格は、彼が崇める天才ギタリストに象徴されている。エメットは彼の演奏と才能を崇拝しながらも、実物の彼には決して会おうとはしない。エメットの同僚が冗談で、彼が来たと話すと、一目散に逃げ出す彼の行動に全てが集約される。硝子のプライドを持った臆病者…。それは彼の恋愛感にも頻著に顕れている。束縛されたくないと言い、その場限りの恋愛を重ねるエメット。アーティストとはそういうものだと虚勢を張るが、要するに一所に腰を据え、何かを築き上げる度胸が無いだけに過ぎない。当然、結婚生活も破綻するに決まっている。「音楽にしか傷付かない、身勝手な天才」作家らしき妻が表現した通りの男である。彼の姿勢には、幸福な暮らしに耐えうる能力の無い人間の悲哀を感じずにはいられなかった。映画は彼のかつての関係者の証言を所々に挿入しながら、回想として進める方式を採っている。結局、彼は音楽業界の表舞台から姿を消し、何処へ消えたのか行方も分からない。かつて身勝手に捨てた聾唖の恋人も、既に結婚して、最早彼の元には帰らなかった。彼の後期の演奏を記録したレコードは、素晴らしい演奏だった。彼が崇拝していたギタリストと並ぶほどの演奏である。彼はまさに天才だったのだ。そして何処かへ埋もれ、消え去っていった。皮肉で悲痛な運命である。世の中にはこんな人間が腐るほど居るのだろう。才能を持ちながら、それを腐らせてしまう人間が。個人的に胸が痛むというか、胸に突き刺さる映画でした。・・・・・・・・ 主人公は実在の人かと思っていたら、フィクションでした。ご指摘を受けたので、訂正します。好い加減な事を書いて、ごめんなさいです。
Sep 22, 2003
監督・・・大島渚出演・・・ビートたけし、松田龍平、浅野忠信、武田真治音楽・・・坂本龍一衣装・・・ワダ・エミ・物語序盤・1865年(慶応元年)夏、京都。「局中法度」「軍中法度」という厳しい戒律によって鉄の結束を誇る新撰組に、剣の立つふたりの若者が入隊した。ひとりは下級武士・田代彪蔵。もうひとりは息を飲むような美貌の少年・加納惣三郎である。入隊早々、惣三郎は総長の近藤勇から御法度を破った隊士の処刑を仰せつかり、見事その大役を勤めてみせるが、副長の土方歳三は近藤の寵愛を受け未だ前髪を切ろうとしないこの若者に、何か釈然としないものを感じていた。そんな中、妙な噂が組中に広まった。惣三郎と田代が衆道の契りを結んだというものだった。しかも、惣三郎は隊士のひとり、湯沢藤次郎とも関係を持ってしまう。そんなある日、その藤次郎が何者かに殺される事件が起きる・・・。なんと言うか、流石に大島渚ってだけの事はありますね。一言で言えば、「BL新撰組」。新撰組って、よくBLのネタに使われるから、別に違和感は無いと言えばそうなんだけど…。それを映画にしてまで見せられるのは、この手の趣味が無い人には、かなり厳しい。と言うか、映画としてなってないのが問題なんですよね。松田龍平の棒読みは、以前から噂に聞いていたので、覚悟はしていたものの、彼だけじゃないじゃん!!(爆)これって、わざとですか?全員、見事に棒読みですよね?学芸会?と疑ってしまうほどの演技。とても観ていられないです。「座頭市」で、あんなに素敵だった浅野さんまで、この惨状は何?あと、時折物語の説明として出てくる字幕ですが、大島監督のセンスを疑います。無声映画じゃあるまいし、映像と台詞だけで、状況を観客に理解させられないのですか?妙に説明がましい台詞も時々入るし・・・。終わってるよ、この映画。寒くてキモいです、大島さん。公開時にかなり宣伝されて、結構興味があったのですが、ビデオも借りなくて良かった。松田優作もあの世でこの映画を観て、こう言っている事でしょう・・・「何じゃ、こりゃあ?!」(笑)どうしても納得いかない事。お肉のたるんだ松田龍平より、スマートな武田真治の方が、何倍も美しくて色っぽいと思うのは私だけか?女みたいと言えば、そう言えなくもないけど…。新撰組も浮かばれないね、こんな描き方をされちゃ。まあ、そりゃ中にはその手の人も居ただろうけど。バレなんですけど。最後に斬られたのは加納?沖田?「わぁ」という悲鳴が起こったけど、沖田が斬ったんだよね?結局、あの加納って若者は何だったの?何の為に、新撰組に入隊してきたんだろう?魔性の生き物か?「陰陽師2」も観てみたかったけど、邦画はデンジャラス・ゾーンかなぁ(笑)?前作も結局観なかったんだけど。岡野玲子さんの漫画を読んでおくのが無難か。
Sep 21, 2003
すごーく前に、興味本位で買ったは良いけど、オープニングのムービーだけ見て、捨て置いてあった「ファイナル・ファンタジー COLLECTION」(SFC版だったⅣ・Ⅴ・ⅥをPS版として、CGムービーを足して発売したソフトね)を、何の気なしに引っ張り出してきました。いつものように…。買った時、冒頭のCGムービーは、とても綺麗で良いなぁと思ったものの、本編が始まったら、当然ですが、スーパー・ファミコンの頃のドット絵なんですよね。今時の画像に慣れた感覚からすると、かなり厳しいものがあって、折角買ったものの、やる気が失せてしまったのでした。今回も別に本腰入れてやろうと思った訳ではなかったのですが、「そう言えば、あったなぁ」と、何気にセット。それがね。暫くやってると、なんか楽しいんですよ(笑)。もろに2Dの荒いドット絵の世界なんですけど。声だって勿論無い。全てコメントを読むだけ。私の大好きな美形の兄さん、姉さんも出てこない。(一応美形らしいが、二頭身のドット・キャラじゃ説得力無いっす・・・。)しかし。「ああ、ファイナル・ファンタジーだよぉ」、なんて郷愁が漂ってくるのは、何故なんだろう。久し振りに味わう、腹の底から湧き出てくる、このワクワク感は。小銭を握り締めて通った、駄菓子屋の味わいってやつですか(笑)。ワンゲーム・クリアまで、約60時間の長丁場なんですけど、ちょっくらノスタルジックでファンタジックな冒険の旅に出てみます?因みに私のFF歴は、7~10だけなのだ。10-2は、愛するユウナんの変貌が見たくなくて、未だに出来ずにいるのであった…。
Sep 20, 2003
監督・脚本・・・マイケル・ウォーカー出演・・・ジェフ・ダニエルズ、エミリー・ハングル、ギル・バロウズ、他。監督のウォーカーは、これが映画初監督作品です。刑事役で出ていたギル・バロウズは、何処かで見た顔だと考えていたら、「アリー・マイ・ラブ」のビリーでしたね。・物語序盤・詩人で大学教授のエドは不眠症に悩まされている。ある日の夜中、ふと目を覚ますと妻イブの姿が見当たらない。帰宅は午後六時頃の予定であるのに、帰った形跡は無かった。不安を覚えたエドは、イブの友人や職場、病院、警察など、思い付く限り電話をしたが、手掛かりは一切掴めなかった。情緒不安定になり、普段の摂取量より多めに睡眠薬を服用してしまうエド。徐々に記憶や感覚が鈍って、自分が眠ったかどうかも定かでなくなってゆく。そして家の中で起こる奇怪な現象。彼は、もはや現実と幻覚の区別がつかなくなっていた…。 誰かがデビッド・リンチっぽいと言っていましたが、そういう雰囲気がありますね。「マルホランド・ドライヴ」とか、そんな感じです。非常に感覚的で象徴的。ストーリーと言っても、大したものは無いんです。ただ細君が行方不明になって、不安に駆られて、薬の副作用で幻覚を見るようになってゆく大学教授の姿を、延々と描いています。舞台は彼の自宅のみ。妻の失踪で、仕事にも行かず、家に閉じこもり、狂気の世界に陥ってゆく男。どれが現実で、どれが彼の夢なのか、境界線が曖昧で、観ている方も理解できなくなります。私も睡眠薬を常用しているので、夢うつつのぼぉーっとした感覚は分かる気がします。実は今も、目がぐるぐる回ってます。効き目の強い睡眠薬を何錠も、しかもワインで一気飲みする彼。「オーバー・ドーズだぞ、アルコールで飲むのは危険だぞ、やめなさ~い!」って、思わず画面に向かって止めてしまいました(笑)。と言いつつ、私も効き目を良くする為に、睡眠薬を飲んで、お酒を飲むので、あまり偉そうな事は言えませんが。でも誤った危険な摂取方法なので、未来のある良い子の皆さんは真似しないように。しかし終盤の、薬棚のあらゆる薬一気飲みには、流石に引きましたね。死ぬ、あれは確実に死ぬぞ・・・爆。ちょいバレですが。この映画、最後まで観ても、結論は出ません。結局、奥さんは何処へ行ってしまったのか。何が真相だったのか。各人が想像するしかないのです。私の想像としては・・・(ここからは完璧バレ。でもハズレかも。)カーテン越しにしか見えない隣人が登場しますが、これが彼と奥さんを表しているのでしょうね。徐々に明かされてゆくのですが、夫妻はあまりしっくりいっていなかった様子です。元々、才能も野心も兼ね備えた素晴らしい文学者だった夫。しかし生活の為に働き、その日々の中で、彼はいつしか夢を忘れ、かつての精彩を失ってゆく。そんな夫の姿に幻滅する夫人。二人の心の距離は段々と遠ざかる。そして高校教師だった夫人は、同僚の体育教師と不倫の関係になり、運悪く妊娠までしてしまう。やがて夫婦関係は険悪になり、夫人は「貴方のせいで私の人生は台無しになった」と夫を罵倒する。そして恐らく、彼は思い余って妻を殺害した…。ただ具体的な事は何も分かりません。全てが彼の夢か幻覚だったのかもしれません。まさに「REM」です。観終わって爽快になる映画ではありませんね。とても不健康な映画です。
Sep 19, 2003
いつもの映画風で紹介してみましょう。原作・脚本・・・康珍化キャラ・デザイン・・・田島昭宇出演・・・石田彰、菊地志穂、三木眞一郎、他。・物語序盤(というか、前作概要)・西暦2522年、ミケランジェロ・シティは、画期的な自己判断能力と自己修復能力を備えたマザー・コンピューター”ドロシー”によって、管理運営されていた。しかしある時、彼女の中に一つの疑問が浮かんだ。「何故、人という劣悪なシステムを破棄してはならないのか?何故人は人同士殺し合うのに、自分は人を殺してはいけないのか?」危険を察知したドロシー開発者の一人・シュタイナー博士は、ドロシーに「神」という存在を教えた。人間は神という創造者の運命に従って生きねばならない。ドロシーにとって、創造者は人間。従ってドロシーは、人間の定めた運命に従わねばならないと。ドロシーは表面上は納得したが、独自に「神」という存在についてシュミレートを重ね、一つの結論「ファミリー・プログラム」を導き出した。即ち、優れた新人類ガレリアンズを生み出して人類を滅亡させ、自分が創造主「神」になる道を選んだのである。ドロシーの暴走を知ったシュタイナー博士は、共同開発者であるパスカーレ博士と共に一策を講じた。パスカーレ博士の娘リリアの脳に、ドロシーのシステムを破壊するウィルス・プログラムを、そして自分の息子リオンの脳には、その起動プログラムを書き込んだのである。しかしそれを察知したドロシーは、自らが生み出した実験人間達を彼等の住まいに送り込んだ。危険を感じて、事前に娘と共に身を隠したパスカーレ博士は無事だったが、シュタイナー博士夫妻は殺害され、リオンは拉致されてしまった。しかしドロシーには、この事態を防ぐ為に仕組まれた、致命的な遺伝子異常の為に、リオンの起動プログラムを削除する事が出来なかった。窮したドロシーは、リオンを利用して、ウィルス・プログラムを保有するリリアを探し出そうと目論む。概要とか言いつつ、長っ。しかも中途半端。前作を知らない方の為に、結末まで書いてはいけませんからね。とにかくリオンは可哀想な主人公でした。ここまで悲惨な境遇の主人公も珍しい。常に孤独で、最期まで精神的・肉体的に苦しみ続けます。ラストも救いが無かった。だからこそ、この続編では幸せになってほしかったのに…。今回もただ苦しむ為だけに、蘇らされたみたいでした。その上、いざ戻ってみても、周囲の反応は冷たい。人類を救えるのは、貴方しかいないと懇願するリリアの為に、苦痛に耐えながら黙々と戦い続けるリオン。結局彼は、何の為に戦ったんでしょう?自分を忌み嫌う人間達を救う為に、自分の仲間とも言うべきガレリアン達を殺す。考えれば考えるほど、痛々しい物語でした。リリアも可哀想ですし…。開発者の子供に生まれたが為に、二人共悲惨な運命を背負ってしまったんですね。ネタバレ。クリアしてから気付きましたが、実はこのゲーム、イージー・モードだと、真のエンディングが見られないらしい。真のエンディングというより、イージーでは結末の説明は何も無い。一体、リオンとリリアはどうなったの?大量の放射能を浴びてしまったリリアは、常識的に考えれば、生きてはいられないだろうし、肉体を放棄してアッシュとの決戦に挑んだリオンは、最早プログラムでしかない筈。でも舞台は近未来だし、何とか二人が復活して幸せになれる術もあるのでは?と淡い希望を抱いているのですが。真のエンディングは、十年後の世界らしいですが、内容は不明。もう一度、ノーマルで挑戦しないといけないのか…。て言うか、戦闘がキツくて、ノーマルで勝てる自信が無いの…。でも前作と共に、秀作ソフトだと思います。今回はマップが広くて迷子になったり、最終舞台のマッシュルームタワーでの仕掛けが面倒だったのが、個人的に難点でしたけど。大体初回プレーで、9時間くらいですかね。でも各ボス戦で負けたのはカウントされていないから(笑)。実際の所は10時間は軽く越えてるでしょう。・・・ああ、涙…。真のエンディング、見ました…。悲しすぎ。涙が出てきたよ…。幸せを願っていたのに。十年後、データ世界でフリーズしたままのリオンを救出しにきたのは、今や青年に成長し、コンピューターの権威となったパット。リリアは放射線病で既に死亡…。リオンの救出はリリアの残した最期の遺言だった。だがリオンは現実世界へ戻る事を拒絶し、アッシュのデータと共に、自分のデータも永久に破壊してほしいと頼む。戸惑いながらも、彼の心情を察し、願いを聞き入れるパット。「パット、未来の世界はどんなだい?」「みんながもっと遠い未来を夢見ています。」「良かった…。」その後リオンは呟きながら、アッシュと共にデータとして崩壊していった。「僕にはいつでも君の声が聞こえるよ、リリア…。」あんまりです…。ひどすぎます…。マジで泣けました。
Sep 18, 2003
"The Mothman Prophecies"監督・・・マーク・ペリントン出演・・・リチャード・ギア、ローラ・リネイ他・物語序盤・ジョン・クライン(リチャード・ギア)はワシントン・ポストの敏腕記者。ある日、妻メアリーと新居を見た帰り道、車を運転していたメアリーが突然悲鳴を上げ、ハンドルを切って急停車した。病院で目を覚ましたメアリーはジョンに、「あれを見た?」と脅えた様子で問い掛ける。その後、彼女は脳に特殊な病気を抱えている事が判明し、間もなく息を引き取った。それから2年。ある晩ジョンは、仕事でワシントンDCからリッチモンドへ向かっていた。しかし1時間後、気がつくと、600キロも離れたウェスト・バージニア州ポイントプレザントにいた。やがて、彼はこの町で起きている不可解な事件と妻の言動に繋がりがあることを知るのだったが…。一言で言えば、リチャード・ギア版Xファイルだよね(笑)。ウェスト・バージニア州ポイントプレザントは、数多くのUFO現象や怪奇現象で有名な地域ですが、そこで実際に目撃されたという「蛾男」を題材にした映画です。結局、実際の怪奇現象という、ある意味ノンフィクションなので、正体について結論は出ないのですが。作品としては、最後まで飽きずに観られました。原題には「蛾男」という単語がキッチリ書かれているので、アメリカ本国の方が見れば、ご当地ですし、タイトルからすぐに何を描いた作品か、見当が付くと思います。でも大抵の日本人は、蛾男伝説など知らないので、ピンと来ない人が殆どでしょうね。蛾男は何かの事件や災害の予兆です。でも人間の味方という訳でもありません。それはまさに予兆であって、それ以上でも以下でもない。映画の中で、ある人物が主人公に話した言葉の通りです。「君はゴキブリに自分の事を理解してもらおうと話し掛けたりするかい?」地震の前に起こるプラズマ現象とか、そんな物と同じ。別に人間を助けようとして、何かを起こしている訳ではない。蛾男はただ存在するのです、人間とは別の種として。これは少々ネタバレですが、私のツッコミ所。落下寸前の橋の上に、皆を助けようと勇猛果敢に走ってゆくリチャード・ギアにはビビリました(笑)。正義のヒーローというか、単なる馬鹿というか。婦人警官も同様です。橋が落ちかかってるのに、橋の上のパトカーから、必死に無線連絡し続けるなんて…。まずは逃げようね。連絡なんて、近所の電話を借りれば良いんだから。なんて言いつつも、結構面白かったけど。最後に、もし彼が自宅に掛かった電話を取っていたら、どうなっていたんだろう?気になる。
Sep 17, 2003
ずっと前に買ったのですが、続編という事が判明したので、PS「ガレリアンズ」を買ってきて、先にクリアしたというソフトです。やっぱり先に「ガレリアンズ」をやらないと、面白みが分からないですね。「アッシュ」の冒頭には、前作を紹介するムービーが流れますが、それだけでは不十分。で、今は物語も世界観も理解して、めでたく「アッシュ」の続きをプレイ中ですが・・・、ここで問題発生。パラノに勝てない・・・。両手にナイフを持った、イカレタ兄ちゃんなんですが、後半戦に入ると、どうしても攻撃を当てられません。まだ三人目のボスなのに・・・。いつになったら、アッシュに会えるの(泣)?その前に、ニトロにも会わなきゃいけないし。早く二人の声が聞きたいよ。前作と比較して良くなった点は、薬を無制限に取れる事、歩行しているだけではAPが溜まらなくなった事、緊急回避が出来る事、バリアが張れる事。ロックオン・システムは微妙ですね。勝手にロックオンされると、逃げるのが遅れて余計なダメージを食らいます。困った点は、ボス戦敗退後のリトライ・システムが無くなった事。前作でもボス一人に付き、大体十回以上は殺されてたので、このリトライ・システムはとても便利でした。何故、今回無くしちゃったかなぁ?負ける度に、初期画面からセーブ・データをロードして、近くのセーブ・ポイントからやり直し・・・。私みたいなヘタレの事なんか、制作者は眼中に無いのか?
Sep 16, 2003
阪神、やっとこさ勝ちましたね。えらい失速してたんで、ファンならずともヤキモキしましたよ。結果的に甲子園で胴上げできて良かったけど。先ずは、おめでとう。世界柔道も団体戦、女子は金メダルですね。男子は惜しくも銀メダルに終わりましたが。でもここ数日、ワクワクしながら観戦していました。みんな、良く頑張った。興奮と感動をありがとう。えっと、今夜は「スパイ・ゲーム」です。監督・・・トニー・スコット出演・・・ロバート・レッドフォード、ブラッド・ピット他監督のトニー・スコットは、リドリー・スコットの弟。兄弟揃って、映画監督なんですね。・物語序盤・中国の収容所から、ある囚人を救出する為に、医師グループの一人として潜入したCIA工作員・ビショップ(ブラッド・ピット)。しかし作戦は露見して、彼は逆に捕虜の身に。その報を聞いた彼の上司・ミュアーは顔を曇らせる。間もなくCIAの上層部から、ビショップのファイル提出を求められたミュアーは、咄嗟にファイルを隠蔽し、対策会議へ強引に参加する。中国との友好路線を壊したくないCIA上層部は、ビショップの存在を否定し、彼を見殺しにする方針のようだった。なかなか骨太なサスペンスでしたね。面白かったです。顔面しわしわのロバート・レッドフォードを観るのは、正直悲しかったけど(笑)。昔は甘いマスクが売りの素敵な人だったのになぁ。今や燻し銀か・・・。それも良いですけどね。アクション系の映画だと思っていたのですが、完璧にサスペンスですね。メインはミュアーが語る、彼とビショップの回想でした。観ていて、納得いかなかったのは、ビショップ(ブラピ)の年齢。二人が初めて出会ったのは、ベトナム戦争で1975年だったと思うのですが、その時軍曹だったブラピは、幾ら若くても二十台前半だったと思います。で、掴まったのが現代だとすれば、ブラピって40代後半くらいじゃない?ミュアーの方は、今日限りで定年退職という設定だったので、OKなんですけど、ブラピの年はどうみても変。思い切り若いですよ。不老不死の秘薬でも持っているのか(笑)?ビショップの腕を買ったミュアーは、手を回して彼をCIA工作員に引き抜く。ミュアーの指導で、優秀な工作員として成長したビショップ。しかしレバノンでの任務の際、ターゲット一人を暗殺する為に、ビルを破壊し、多くの無関係な人々を死傷させたCIAのやり方に反発して、ビショップは師であるミュアーと袂を分かった。任務遂行には冷徹さが必要だと、日頃から教えていたミュアー。だが彼もまた、かつての部下で愛弟子であったビショップを救いたいと願う、血の通った一人の人間だった。そして彼は上層部の裏をかき、24時間後には処刑されてしまうビショップを助け出そうと孤軍奮闘する。ミュアーとビショップの師弟愛が良かったですね。ラストに救出作戦の名前を聞いた時のビショップの表情。思わずジーンとしました。
Sep 15, 2003

新しい掲示板を試験的に設置してみました。トップ・ページのアイコンから入って下さい。目印は、このアイコンです。トップ・ページに行けば分かると思います。 皆様、ご利用下さい。尚、楽天の掲示板も引き続き利用可能です。「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」(1995年)を久し振りに観ました。他の方の所に「マトリックス」関連で書き込んだら、つい観たくなって、ビデオを引っ張り出して参りました。原作・・・士郎正宗監督・・・押井守・作品解説・(ゴメンナサイ、また拝借しちゃった…)押井守が士郎正宗の同名コミックを映画化し、日本のみならず全米でも記録的なヒットを飛ばしたSFアニメーション。作画の素晴らしさやデジタルを駆使した画像の美しさはもちろん、押井監督独特のシュールかつ重層的な作品世界が秀逸。また監督自身がこだわり抜いた、リアリティ溢れるガン・アクションも見どころ。伊藤和典脚本、音楽に川井憲次。声の出演に田中敦子、大塚明夫、山寺宏一、家弓家正、他。・物語序盤・西暦2029年。企業のネットが星を覆い、電子が駆けめぐる近未来。公安9課の草薙素子を隊長とする、通称“攻殻機動隊”のメンバーに、国際手配中の天才ハッカー・人形使いが捕らえられたという報が入る。完全にサイボーグ化し、電脳を有する人形使い。ネットの海から生まれた彼は、自らを生命体と主張し、亡命を提言する・・・。オープニングの黒バックに流れる文字は、「マトリックス」のオープニングにも使われたので記憶していましたが、主人公の草薙の首の後ろに、ジャックが付いていた事は忘却していました。ああ、ここにも「マトリックス」の原型が…、と思いつつ鑑賞。前回観たのが、ビデオ化されて間も無い時だったので、数年ぶりだから、詳細について忘れていてもおかしくはないですけど。難しい作品ですね。さらっと観ただけでは、理解しにくい内容です。初めて観た時、頭の中で疑問符が飛び回っていたのですが。今回改めて見直しても、やっぱり物語が難しかった(笑)。昔より、ネットというものが身近になったので、その辺の世界観は多少想像しやすくなりましたけどね。上手く想像できないのが、「ゴースト」というもの。作品タイトルにもあるキーワードですか、人格みたいなものなのかしら?これが理解出来ないという事は、作品自体を理解していないという事だな(笑)。広大なネットの中で生まれた人格・人形使いが、草薙の元に現れた目的とは?彼女の体も、過酷な任務に耐え得る為に、今や脳幹以外は全てサイボーク化されている。そして彼女は時々考える・・・自分は人間なのだろうか?光学迷彩など、今のSFではお馴染みの物も出てきます。アクション・シーンは迫力があって良いですね。そして全編通じて漂う神秘的なムード。作画も確りしていて、クオリティーの高さを思わせます。とにかく子供向けアニメでない事は確かです。ラスト近くの言葉、「童の時は語る事も童の如く、思う事も童の如く、論ずる事も童の如くなりしが、人となりては童の事は捨てたり」。彼女はこの先、何処へ向かうのだろうか?スカパーで放映された攻殻機動隊の新作シリーズも、ビデオ・DVDでリリースされているので、借りてみたいと思います。「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の制作会社のサイト。詳しくはこちらへ。http://www.production-ig.co.jp/anime/gits3/index.html
Sep 14, 2003
2001年度の、サスペンス・ホラー作品です。低予算で制作され、元々は小規模な公開だったらしいのですが、口コミで噂が広まり、全米で拡大上映された映画。監督・・・ビル・バクストン出演・・・マシュー・マコノヒー、ビル・バクストンビル・バクストンにとっては、初監督作品です。彼は「エイリアン2」のハドソン役で注目を集め、その後、様々な大作に出演している、実力派俳優です。今作では父親役で出演もしています。・物語序盤・世間を震撼させている連続殺人事件「神の手殺人」。ある日、フェントン(マシュー・マコノヒー)と名乗る男が、FBI捜査官の元を訪れ、連続殺人事件の犯人を知っていて、それは自分の弟・アダムだと話す。初めは信じていない捜査官だが、彼の話を聞く内に、どうやら嘘ではないらしいと気付く。死体の隠し場所に案内せよと、フェントンを車に乗せる捜査官。その道すがら、フェントンは戦慄の過去を語り始めた・・・。以前から、ずっと見てみたかった作品だったのですが。実に怖くて面白い作品ですね。とても気に入りました。真面目で敬虔なクリスチャン、そして家族思いの理想的な父親。母親は早くに病死したけれど、親子三人は互いに支えあって、幸福な家庭生活を送っていた。しかしある日突然、父親は神の啓示を受けたと、息子達に話す。彼曰く、神はこの世に巣食う人間の皮を被った悪魔達を抹殺する使命を、自分に与えたとの事。幼いアダムは父の話を無邪気に信じるが、もう既に判断力のある年齢の兄フェントンには、悪魔の存在など到底信じがたい話である。父は精神に異常を来たしているのだと不安になりながらも、どうする事も出来ず、悪夢だと思い込もうとするフェントン。しかし遂に、父親は神から贈られた神聖な武器を手に、神の啓示によって与えられた人名リストに従って、悪魔退治を始めてしまった…。神の啓示などという意味不明な妄想によって、次々に無関係な人を拉致しては、殺害してゆく父親は、ただただ恐ろしいです。そして神の啓示を信じない息子に罰を与え、挙句には地下牢に監禁する。この辺の流れは、魔女裁判などを思い起こさせました。盲信によって、多くの無実の人々が、悪魔や魔女として処刑された経緯を。この父親は決して子供を虐待するような親ではないのです。むしろ愛情深くて優しい父親。しかし盲信によって、結果的に息子に生涯癒える事の無いトラウマを与えてしまいます。虐待モノは飽きるほど見ましたが、こういう展開は新鮮でしたね。ココから、激しくネタバレします。しかも勢いで、つい結末まで書いてしまいました(笑)。未見の方は、面白みを完全に損ないますので、決して読まれませんように。見ている内に、ふと思ったんですよね。これは父親側から見れば、ホラー等ではよくあるパターンの映画ではないかと。つまり常識的には認知されていない能力、超能力や霊能力を持った主人公が、他の人には見えない真実を見抜き、事件を解決してしまうというパターン。そして周囲の人間は、当然信用してくれない。「ギフト」などもそうですね。そこで、もしかしたら、この父親は本当に、神の指令を聞き、悪魔を見分ける能力を持っているのではないかという疑問が、自然と頭に浮かんできます。そう、この映画はサイコ・サスペンスと見せ掛けて、実はオカルト・ホラーなのです。父親は我が子への愛情のあまり、フェントンが悪魔だと知りつつも、彼を滅ぼす事が出来なかった。そしてフェントンによって殺害されてしまう。父の遺体を埋めた後、フェントンは弟アベルに、いつか自分を滅ぼしたら、バラ園に埋めてくれと頼む。結局、フェントンだと名乗っていた男はアダムで、神の手殺人の犯人はフェントンだった。彼は過去のトラウマから、連続殺人を犯すような人間になってしまっていたのだ。そして遂に神の征伐リストに載ったフェントンを、アダムは滅ぼして、古い約束通りバラ園に埋めた。更に同行していたFBI捜査官も、実はかつて母親を殺していたという秘密があり、彼の名もまたリストに載っていたのだった。この辺のどんでん返しは、なかなか良く仕組まれていましたね。殺人事件の犯人はフェントンという事で落ち着いた。しかし彼の行方は分からず仕舞い。アダムが殺害して、バラ園に埋めたのだから当然です。アダムに会った筈の者達は、どうしても彼の顔を思い出せず、彼がFBIを訪れた時の監視カメラのテープは、何故か彼の顔の部分だけが、画像が乱れている。彼の父親の言葉通り、彼らは神に守られているのだ。アダムは今や保安官として働いていた。そして妻のお腹には新しい命が。神の使者として、彼は今後も悪魔を滅ぼし続ける…。
Sep 13, 2003
祝・20000HIT自分で自分に、祝って言うのも何だけど。お客様はゲストさんでした。誰だったのかなぁ。覗いて下さる方全員に、改めて感謝の気持ちを捧げたいです。本当にありがとう。"Tomb Raider the Cradle of Life"監督・・・ヤン・デ・ボン出演・・・アンジェリーナ・ジョリー・物語序盤・アレクサンダー大王の財宝が眠ると言われる「月の神殿」。海底に沈んだ神殿を、多くのトレジャー・ハンター達を出し抜いて、いち早く発見したのは、世界屈指のハンター、ララ・クロフト。今回の彼女の狙いは、メダリオンと黄金の珠だった。しかしそれらを手にした途端、ララは不意の襲撃者によって、仲間を殺害された上、獲物を強奪されてしまった。黄金の珠は、謎の秘宝「パンドラの箱」の在り処を示す地図だったのだ。執事の手配で、漂流中の所を保護され、無事にイギリスの自宅へ戻るが、ララの怒りは収まらない。そこへMI-6のエージェントが現れ、彼女に黄金の珠の奪還を要請する。ご存知メガヒット、ゲームソフト「トゥーム・レイダース・シリーズ」の映画化第二弾です。と言いましても、実は私、このシリーズ未経験。アメコミっぽいキャラの風貌が好きになれなくて。洋ゲーなので、日本人好みの顔ではないですね。ディズニー・アニメとかが好きな方なら、違和感無く入れるでしょう。但し、アクション・レベルは高めだそうです。さて、映画自体の感想です。今回は監督がサイモン・ウェストから、ヤン・デ・ボンに交代しましたが、やはり「トゥーム・レイダー」は「トゥーム・レイダー」でしかないというのが、私の一言感想。今回はギリシアの海底に沈む神殿から始まって、中国の山岳地帯、香港、最後はアフリカに渡ってと、前作同様、世界を股に掛ける大活躍のララ・クロフト嬢です。今作の敵は、ノーベル化学賞受賞科学者で、実はバイオ兵器の密売組織のボス(…この辺から、無茶な設定…笑)、ライス博士という人物。最強のバイオ兵器を作る鍵となる「パンドラの箱」の争奪を巡って、女王陛下のミッションを受けたララが、裏社会の組織と大乱戦です。水が苦手なアンジーが、これでもかと言う程に、水のアクションに挑戦しています。今回の初登場シーンは、黒のビキニ姿で、水上バイクに乗って爆走、一回転を披露してくれるというものでした。私が好きだったのは、イギリスの自宅庭園内での乗馬のシーン。馬を駆りながら、射撃の練習に勤しむララはカッコ良い。舞台の中心は、中国ですかね。中国マフィアが登場しますが、あんな田舎にマフィアの本拠地はないだろっ(笑)。あと街中に入ってからも、これでもかと言う程、変な中国が登場。中国人でない私ですら、「どこやねん、ここ?!」とツッコミ入れたくなるような描写でした。ああ、日本が舞台じゃなくて良かった・・・。あと、ネタバレになるので書けませんが、バイオ兵器の研究所のある場所には笑いました。有り得ん・・・笑。全編ツッコミ所満載で、どれをチョイスすべきか迷ってしまう状況です。(嬉しい悲鳴?)中でもモモンガ・ジャンプは必笑シーン。あまりにも馬鹿馬鹿しくて、笑ってでもいなければ、見続ける事が困難な出来でした。細かい事は、皆さんの目で確かめて下さい。(でも好きな人は好きだと思いますけどね。)余談ですが、今回は元彼も出てきて、少しロマンスな雰囲気もあります。映画化について、私なりに思った事。結局、一作目の雰囲気に引っ張られてしまった印象でした。アクションは若干、生身の感じが強かったですが。でも世界各地を巡りながら、敵を倒してゆくという、ゲーム臭いパターンは継承しています。いっその事、このパターンから離脱してしまえば良いのに。監督も、コテコテのアクション映画監督ではなくて、畑違いの人を起用してみるとか。とにかく、ステレオタイプなアクション映画から脱却しないと、観ている方も他の荒唐無稽型アクション映画との差を認識できません。私なら、もっと神秘的な作品にしてしまうかな。一箇所に腰を据えて。そうする事で、現実には有り得ないモンスター達が登場する、ゲーム独特のファンタジックな要素も、違和感無く受け入れられるのではないでしょうか。もしも次回作があるのなら、ドタバタは卒業して、ストーリー性のあるファンタジー・アクションにしてほしい。個人的な希望ですが。今回は星二つが限度の出来栄えでした。
Sep 12, 2003
"Confessions of a Dangerous Mind"監督・・・ジョージ・クルーニー出演・・・サム・ロックウェル、ドリュー・バリモア、ジュリア・ロバーツ他・物語序盤・1960年代アメリカ。主人公チャックは、これからはテレビの時代だと、あらゆるテレビ局に自分の企画を持ち込む。しかし全て不採用。落ち込む彼の前に、謎の男が現れる。彼はチャックをCIAの秘密工作員にスカウトする。仕事も上手くゆかないので、その話を受けるチャック。訓練を受けて自宅に戻った彼に、番組の企画が採用されたとの連絡が。果たして、昼はテレビ・プロデューサー、夜はCIAのアサシンとしての二重生活が始まる事に・・・。実在のTVプロデューサー、チャック・ハリスの同名自伝を、「マルコビッチの穴」のチャーリー・カウフマンが脚本化し、ジョージ・クルーニーがメガホンを取った作品です。クルーニーにとっては、初監督作品。あまりにも評判が悪かったので、私も正直観たくなかった一本でした。しかし、どうせ全然ダメな映画だろうと、否定的な気持ちで観たせいか、意外と楽しめたんです。先日、おすぎが某番組で「千円」の評価を下した気持ちは理解できましたけど(笑)。一番の印象は、私の予想とは全く違ったという事。荒唐無稽な作り話を元に作った、ふざけた調子のお馬鹿映画だと思っていたんですよね。でも全然違いました。雰囲気はとても静かで、少し不思議な感覚の伴う、皮肉な哲学とも言える内容。脚本家が「マルコビッチの穴」の人と聞いて、何となく通じるものを感じました。全ての人が掴み所がなく、不思議な感覚を持っています。何処にでも現れるエージェントのジュリア・ロバーツとか。CIAの連絡員?ジョージ・クルーニーもそう。何処からともなく、ふっと現れては消える。全てが夢か妄想なんだとでも言わんばかりに。万人にオススメとは言えないけれど、ああいう雰囲気が好きな方なら大丈夫では?私は意外と好きでした。ラストも皮肉な終わり方でしたね。別にビックリなエンディングではないので書きますが、TVプロデューサーとして仕事を続けるチャックが、また企画を考えている。老人達を出演させ、彼等の人生を語らせるという番組らしい。「勝者は最後まで死ななかった奴だ」でエンドです。これだけ読んでも、?かもしれませんね。全編観ると、彼の言いたい事が分かります。
Sep 11, 2003
今話題の一本なので、前フリ解説は不要でしょうが。一応、いつもの書き方に沿って。監督・脚本・・・北野武出演・・・ビートたけし、浅野忠信、他。・物語序盤・ヤクザの銀蔵一家に支配され、荒んでいる宿場町。ヤクザに毎日ショバ代を払えと因縁を付けられ、商売仲間をやられた初老の女を助けた盲目の按摩師・座頭市は、彼女の家で暫く厄介になる事に。一方、重い病の妻のため、用心棒の口を探していた浪人・服部源之助は銀蔵一家に雇われる。服部と酒場で出会った座頭市は、彼に血の匂いを感じ、やがて斬り合うことを予感する・・・。ベネチア効果なのか何か知りませんが、映画館超満員ですね。久し振りに満席の映画館を見た様な気がします。レディース・デーと重なった事も原因なのでしょうが。早めに指定席を押さえておいて良かった。映画館が全席指定方式になってから、初めてその有難味を感じましたよ。(普段は好きな席に座れないから、大嫌いです、このシステム。)これだけ観客が入れば、目標の興行成績などあっと言う間に突破できるでしょう。さて感想をば。一言で言えば、すごく面白かった~!!北野さん、こんな娯楽映画を撮れるのなら、もっと早く撮ろうよ。そして今後も撮り続けましょうよ、日本映画界の為に。殺陣シーン、カッコ良すぎです。短い金髪に、赤い杖の座頭市ですが、違和感はゼロ。たけし(俳優名はビートたけし)は、若い頃に浅草の舞台で斬られ役をやっていたというだけあって、立ち回りへの拘りが凄いですね。まさに迫力満点の斬り合いでした。そして浅野氏の刀捌きもお見事。病身の妻の為に、汚れ仕事を続ける浪人を演じきっておりました。その他、忘れちゃいけないのが、お笑い部分ですね。所謂ベタなギャグの間を外さないように、敢えてその道のプロであるお笑い芸人を起用した監督の拘りが、ここにも頻著に現れていました。本当に「ベタ」なんですけど、全然寒くなくて、思わず笑ってしまいます。今回は「ビートたけし」としての顔が前面に押し出されていて、一級の娯楽作品に仕上がりました。映画監督として世界で評価を受けようとも、彼の本職はお笑い芸人なのだから、芸人魂は忘れないでほしいと、いつも思っていたんですよ。そういう点で、今回は北野武xビートたけしの共演で満点ですね。予告編で流れていた村人総出のタップシーンはラストでした。ここも全く違和感は無かったですね。良い気分で、こちらも踊りたくなりました。それ以外のシーンでも、音楽に合わせて動く村人など、随所にミュージカルっぽさがありました。(歌いませんけど。)全体的にケチを付ける部分は殆ど無かったですが、敢えて言うなら、音楽が気になりましたね。ゲーム音楽みたいな軽い音は、雰囲気を壊している部分もありました。軽いシーンには向きますが、重厚なシーンには、重みを感じさせる音を響かせてほしかったですね。あと、斬り落とされた腕が、妙に作り物っぽかったとか(笑)。ちょいネタバレですが、復讐に燃える姉弟の弟役の人、本当に男なんですかね?声は確かに男なんだけど、喉仏が無くて。ずっと観てたけど、分かりませんでした。あの俳優さんの名前を知ってる方、どうか教えて下さい。
Sep 10, 2003
公式サイトを貼り付けておきます。http://tombraider.eigafan.com/index.html 実際の所、どうなんでしょうね?既に鑑賞済みの人が、「1」よりはマシと言っていましたが。「1」があの出来だったので、それよりマシと言われても、あまり期待は出来ませんが。そう言えば、皇太子ご夫妻も、プレミア試写会に出向いておられましたね。本音の所、つまらなかったんじゃないかなぁ(笑)。普段、ああいう映画はご覧にならないでしょうし。一応、親善大使のアンジョリーナ・ジョリーに、気は遣って褒めてはいたでしょうけどね。「1」は期待しすぎて裏切られたので、「2」は全く期待せずに臨みたいと思います。また思い切りゲームっぽかったら、厭だなぁ・・・。感想は後日アップします。* * * * * * * * * * * * * * 前から観たかった「フレイルティー」をレンタルしてきました。「プロフェシー」も借りたかったのに、レンタル中・・・チッ。何か借りなきゃと思って、「スパイゲーム」にしました。ところで、私の行きつけのショップ、阪神が優勝したら、その日から一週間だけプリペイドカード半額セールやりますって書いてあったのに、一体いつになったら優勝決めるんだよ、阪神。プレッシャー掛かるのは分かるけど、とろ過ぎでしょ。半額セール、マジで期待してるのに。カード残高百円なんだってば(笑)。
Sep 9, 2003
久し振りにゲームの電源を入れた気がします。やる時は毎日のようにやるのに、一度熱が冷めると、埃が被るまで放置。私の生き方、そのものだな(笑)。やり始めた時、何処までやったか思い出せなくて、暫し放浪してしまいました。PSのソフトで3枚組みのゲームなんですが、現在まだ2枚目の終わりくらいです。買った時に、ムービーの際、左上に画像の乱れがありますとの事で、破格の値段で入手したのですが、全く綺麗なものです。一体何の話だったのかなぁと思っていたら、PS2でプレイするとバグが出るみたいですね。私はPSのソフトは、PSでプレイするので、全く問題無しです。実は戦闘で行き詰まってて。いつもの事なんですけど(苦笑)。困った事に、前半で深く考えずに、回復薬を使い過ぎてしまったのです。このゲーム、歩いているだけで、「AP」という迷惑なゲージが増えてしまうんですけど。これが満タンになると、主人公は攻撃を仕掛けると同時に、ショートして暴走してしまいます。これを治す薬を、前半で無考えに使い過ぎてしまったんです。今から思えば、前半は無理に戦う必要など無かったのだから、AP満タン状態で、回避しつつ探索していれば良かったんだよね~。対して後半は、強制バトルが多いので、どうしても治療薬が必要になってくる。かなりヤバイっていうか、もしかしてひょっとして、最初からリプレイの危機なんだろうか?!まだボス敵が三人も残っているのに、このマズ~い状況は・・・。だからって、ここまで来て振り出しからってのは、悲しすぎます~。後半になって、やたら戦闘がキツくなってきて、ちょっとゲームバランス悪くないですか?でも一番の問題点は、歩いているだけで、APが溜まってしまうという設定にあるのですが。オープニングの最後で、死体の転がる血塗れの廊下が映り、佇む主人公が振り向くシーンはとても良いと思う。~Release me.I want to be free.I want to be free.~♪
Sep 8, 2003
先生ご自身のサイトでの、応募者全員への返信企画だったんですけど。元々コミケなどでの販売目的で作られた、何枚かの絵葉書の内の一枚だったのですが、先生曰く、印刷状態が悪く、オリジナルとは程遠い色彩になってしまい、とても商品として堪え得る質ではないとの事でした。それでも良いから欲しいなぁと、以前から切望していたのですが。その願いが天に通じたのか、今回の全プレ企画とあいなりました。それも何枚かの中で、一番私がお気に入りだった、司祭の絵葉書。慌てて、応募しました。そして今日届いたのです。全プレだけに、一言レスでしたが、先生直筆の字が読めて、私は最高に幸せ。昔から筆不精で、どんなに好きな漫画家さんでも、ファン・レターなど決して送らない人種なので、直筆の文字を見るのは初めて。馬鹿馬鹿しい発想なんですけど、私と同じ人間なんだぁって、感動しちゃいました(笑)。芸能人とか作家とかって、天上人ってイメージ無いですか?その人から、直筆でお葉書が届いてしまうなんて、ただただビックリです。絵葉書は早速、額に入れて飾らせて頂きました。ありがとう、森川先生。新作が発表できる日を、首を長くしてお待ちしておりますよ。* * * * * * * * * * * * * * オークションの話。オークションで落札する場合、困る取引相手の筆頭は、振込み先が銀行のみの人である。最悪なのが、地方銀行のみという人。(対応が遅いとか、商品内容が違うとかは論外っす。)自分が売り手オンリーの場合、気付かないのかもしれないが、落札者は当然、代金+送料+振り込み手数料の合計金額を計算してから入札する。地方銀行なんて、まず口座を持っている事は無い。だから手数料は210円。無意味に消えてゆく、この210円の重みを、出品者はどの程度考慮しているのだろう?だからこういう出品者には、当然入札者も少ない。出品者は自ら自分の商品の価格を下げているのだ。(新生銀行なら、手数料0だけど、こんな田舎に支店は無い。)初心者ならいざ知らず、長くオークションをやっていて、ネット・バンクの一つも持っていない人って、一体何を考えているんだろう?最低でも郵便局口座くらい作っておけって。口座作るくらいタダでしょ?切手払いOKの人は、何気に嬉しい。ミニレターなら60円で済むからね。
Sep 7, 2003
1993年度の中国作品。監督・・・陳凱歌出演・・・レスリー・チャン、コン・リー他・物語序盤・1925年、北京。娼婦の母親に連れられ、孤児や貧民の子供たちが集まる京劇の養成所に入った9歳の少年・小豆子。新入りの小豆子は他の子供たちからいじめられたが、彼を弟のようにかばったのは小石頭だけだった。2人は成長し、女性的な小豆子は女役に、男性的な小石頭は男役に決められる。小豆子は「女になれ」と老師爺(黄斐)に躾られ、数え切れないほど殴られた。彼らは演技に磨きをかけ、小石頭は段小(張豊毅)、小豆子は程蝶衣(張國栄)と芸名を改め、京劇『覇王別姫』のコンビとして人気を博す。主演のレスリー・チャンが自ら命を絶ったニュースは、まだ記憶に新しい。彼については全く詳しくなく、どんな背景があったのかは知らない。ただこの映画のラスト、主人公が舞台の終わりに剣で自害するシーンは、彼の最期とオーバーラップして切なかった。この作品、ちゃんと観るのは初めて。こんなに長い映画だったのかと、改めて驚いた。中国激動の時代に、伝統芸能の世界に生きた主人公達。全体を通しての印象は、痛々しく重苦しいものだった。タイトルの「覇王別姫」は、項羽と劉邦の物語の一節である。姫とは虞姫。伝統芸能の世界が厳しい事は理解していたが、幼い子供達がしごかれる稽古場の様は、「タコ部屋」のような雰囲気さえ漂っていた。現代中国では、あそこまで過酷ではなかろうが、何かを極めるとは、かくも険しい道程であるのかと思い知らされる。無事成長し、人気役者の地位を手に入れても、時代は不穏な空気に包まれ、安息の日々は訪れない。女形は寝るのも仕事の内と俗に言われるが、蝶衣(レスリー)も例外ではなく、京劇の帝王と呼ばれる大物の愛人に。一方、彼が幼い頃から、ほのかに思いを寄せる段小には、娼館で働く遊女の恋人が出来、結局二人は結婚する。三人の愛憎劇も苦しいが、中国の変遷に巻き込まれる彼等の姿が痛々しい。日本軍の統治、戦後は国民軍、そしてその後は共産党。文化大革命によって、かつて地位のあった者達が、無体な理由で次々に断罪されてゆく。この辺りの事情は歴史で学んでいたが、映像で再現されると、得体の知れない恐怖をひしひしと肌で感じた。冒頭部分にも、年老いた段小と程蝶衣が、所謂「四人組」の政策の為に、長年京劇の舞台を追われていた事を物語る台詞があるが、文化大革命の空しさと怖さを痛感した。物語は全編を通して、悲劇の色合いが強い。粛清を受け、批判を強制された段小は、恐怖のあまり長年の親友であった蝶衣を批判する。それに傷付いた蝶衣は、段小の妻が娼婦上がりの女だと暴露。そして彼女は、信じていた夫の口から、娼婦など愛していない、離縁だと言い放たれ、絶望の中で縊死する。妻の遺体を発見し、半狂乱で蝶衣に殴り掛かる段小・・・。救い難く暗く悲しい物語でした。観終わった後、かなりブルーな気分になります。中国に生まれなくて、本当に良かった・・・?
Sep 6, 2003

今日はネタが無いな。ネタが無い時のゲーム話。日記タイトルの「シャドゥ・ハーツ2」ですが、発売は今年の冬という事です。最近、テレビでCMも放映されていました。発売へ向けてのジャブって所でしょうか。公式サイトをリンクしますので、詳しくはこちらでどうぞ。http://www.shadowhearts.net/ 「2」という位だから、当然「1」が存在するのですが、このソフトの場合少し複雑で、「1」の前に、それ以前のソフトが存在するのです。それがPS「クーデルカ」です。私のお勧めゲームページにも紹介してありますが、19世紀のイギリスはウェールズ地方にある、ネメトン修道院(モデルになったのはセント・ディヴィッド大聖堂)という場所での恐怖の一夜を描いたRPGでした。開発会社はサクノス。主な構成メンバーは、元スクエアの方々だったと思います。通常画面の書き込みも細かく、ムービーも華麗なものでした。難易度はかなり低めの、ぬるいゲームでしたが、総合的に佳作だったと思っています。そしてその一部のキャラクターを再登場させて作られたのが、PS2「シャドゥ・ハーツ」でした。売りは、ジャッジメント・リングという戦闘システムでした。(時計のような円盤上を回転する針を、ボタンを押して止め、停止した位置によって、相手へのダメージ量が変わるというもの。)発売当時、かなりテレビで宣伝していましたので、マイナーな「クーデルカ」に比べて知名度も高く、多分かなり売れた筈です。ただ色々な事情があったのでしょうが、「クーデルカ」のキャラクターを登場させながらも、ゲームの雰囲気は完全に異なった物になっていました。ソフトとして、一般ユーザーの評価は高いのですが、個人的には色々な意味で失望の極みでした。そして今回、「シャドウ・ハーツ2」の発売が決定された訳ですが。「クーデルカ」「シャドウ・ハーツ」を開発したサクノスは、今や存在しません。CMや開発画面を見る限り、なかなか期待の持てそうな雰囲気なのですが。前作では無いに等しかったムービーも、今回は随所にありそうですし。舞台も再度、ヨーロッパに戻ったので(前作は中途半端にアジアでした…)、「クーデルカ」の雰囲気が好きだった私には楽しみな一本です。 ←ちょっぴりお洒落な雰囲気のクーデルカ・フォト発見♪
Sep 5, 2003
監督・・・カオス主演・・・アントニオ・バンデラス、ルーシー・リュー。監督のカオスはタイ人の方だそうです。本名は不明です。この「バリスティック」がハリウッド進出第一弾みたいですね。タイトルの"ballistic"は、聞き慣れない単語ですが、「弾道の」という意味です。・物語序盤・国防情報局DIAのトップ、ガンツの一人息子が、一人の女に誘拐された。彼女の名はシーバー(ルーシー・リュー)。元DIAのエージェントだった人物である。元FBIの敏腕捜査官エクス(アントニオ・バンデラス)は、誘拐された少年を奪還するよう依頼を受ける。初めは拒否したエクスだが、7年前に事故死した筈の妻の居所を教えると言われ、仕事を引き受ける事に。総合的には、まあまあですかね。でもそれなりに楽しめました。良い意味で、古風なアクション映画といった印象かな。CGを使わず、火薬をふんだんに使用したアクションは、ノスタルジックな感覚さえ呼び起こしました。やはり監督がアジア系の方だけあって、コテコテのハリウッド映画とは、少しテイストが違いますね。何気にアジア系の俳優も多かったし。決して笑わない冷徹な殺人マシーンを、ルーシー・リューが体を張って演じていました。アクションも頑張っていたし、まずまずの好印象です。素直にカッコ良かったと思う。対するバンデラスも渋く決めていました。最近「スパイ・キッズ」などのお子様映画に出演して、個人的に、「それで良いのか、バンデラス?」と憂慮していたので、真面目なオジサン役を演じてくれて安心しました。物語はルーシー対バンデラスのガチンコ勝負なのかと思いきや、本当に戦う相手は別の第三者だったのですね。とにかく、火薬や銃弾の量は半端じゃないです。爆破シーンを見るだけでも楽しいかな。物語もそれなりにあるんですけど。(ツッコミ所満載という意見もある。そこは敢えて語るまいて・・・笑)観ていて強く思った事。敵も味方もエイリアン級の生命力(笑)。並みの人間なら、全員、確実に何回かは死んでますよ。ピアノ線のトラップに引っ掛かって、火薬で吹き飛ばされた敵さん達が、全員平然と立ち上がった時は、正直ビビリました。ゾンビか、君達は・・・。あとバンデラスも思いっ切り、太い鉄パイプの山の下敷きになってたぞ~。それで無傷かよっ(笑)。みんな、逞しすぎです。結果的に、一番弱かったのは大ボスか。それもちょっと悲しいなぁ。その他、中ボスのロスについても少々。シーバーとガチンコ勝負のシーンがあったのですが、微妙にデブっぽくて、とても格闘のプロには見えなかったです。着ている服のせいなのかもしれませんが。もう少し引き締まった体格の俳優さんを起用してほしかったですね。
Sep 4, 2003
"PHONE BOOTH"。まさに電話ボックスな映画です。監督・・・ジョエル・シューマカー主演・・・コリン・ファレル公開は11月との事です。気の早い試写会もあるもんですね。・物語序盤・携帯電話の普及によって、街角から公衆電話は姿を消しつつあった。ニューヨーク8番街に残った、最後の電話ボックス。敏腕宣伝マンのスチュ(コリン・ファレル)は、妻帯者であるにも拘らず、毎日この公衆電話を使って、気のある女優の卵を口説く目的で通話していた。ある日スチュがいつものように、その公衆電話に近付くと、突如ピザの配達人が現れ、彼にピザを届けにくる。ピザなど注文していないと、配達人を追い払うスチュ。妙な事もあるものだと苦笑しつつ、その後、彼女に電話をしたスチュが、受話器を戻して歩き去ろうとしたその瞬間、突然公衆電話のベルが鳴り出した。不審に思いながらも、受話器を取って応答するスチュ。それが悲劇の始まりとも知らずに・・・。なかなか良かったですよ。アイデアの勝利というか。緊迫感があって。最初から最後まで、電話ボックスという狭い空間だけで展開するストーリー。コリン・ファレルの一人舞台ですね。追い詰められる男を熱演しています。最近色んな映画に出演して、好調ですね、コリン。自分の事を熟知している、見知らぬ電話の相手。彼は電話を切れば殺すと脅す。そして自分の胸元には、ライフルの照準が当たっているという印の赤いレーザー光が・・・。相手は近辺のビルの何処かの窓から、こちらを銃のスコープで覗きながら通話しているのだ。下手に騒げば、一瞬で射殺される。周りに沢山の人が居るのに、助けを求める事も出来ない。誰一人、自分のピンチに気付いてもくれない。絶体絶命の危機です。公開前の作品ですので、これ以上は書けませんが、凄く狭い空間での、ジェットコースター・ムービーですね。次々に無茶な要求をする脅迫者。段々と悪化してゆく状況・・・。一体どうやって収束させるのかと、こちらもドキドキしながら見入っていました。あまりに限られた空間だけの展開なので、少しダレてしまう部分もあったのですが、コリンの熱演が映画を引っ張ってくれましたね。最後に。殆ど声だけの出演の犯人役は、有名な俳優さんでした。さて、誰でしょう(笑)?俳優の声フェチの方なら、お分かりになるでしょうか。* * * * * * * * * * * * * *ところで、「モシーボ」ってご存知ですか?通話料無料の公衆電話なんですが。仕組みは、通話前に流れるCMと画面上に映る広告。これで市内・市外通話なら、九分間無料で通話できるとの事です。お得なお話ですよね。でもまだ全国でも設置台数は70台だそうで。最近、公衆電話が減少してきて、不便を感じる事が時々あります。携帯を忘れた時など、必死で探し回ったりして(笑)。現在、公衆電話は全国で約53万台だそうです。年々減り続けています。こんな次世代の公衆電話が、普及してくれると良いですね。
Sep 3, 2003
監督・・・デビッド・リンチ出演・・・ナオミ・ワッツ他・物語序盤・映画スターを夢見て、映画界の先輩である伯母を頼って、ハリウッドに出てきたベティ。長期で自宅を空けている伯母の部屋に、住まわせてもらう事になったが、家に入ると、中には見知らぬ若い女性が居た。リタと名乗る彼女は事故に合ったと話す。リタを伯母の友人と思い込んだベティは、心配して彼女を介抱するが・・・。リンチ節、健在ですかね。いやぁ、難解な作品だとは聞いていましたが・・・。聞いていたので、一生懸命観ていたのですが、判んねぇ~!でも判らないから、関心が薄れる作品ではなくて、ずっとドキドキして、目が離せないんです。一体、彼女らの背景には、どんな事情・事件があるのかと。とにかく途中で、二人の女性の名前が変わるでしょ。どちらかが空想で、どちらかが現実って事?前半はダイアン(ベティ)の空想だったのかな?面白いんだけど、判らないの~。誰か解説してくれ~。ところで、あの青い箱は何?って言うか、殆どの事が謎です。でも判んないけど、嫌いじゃないです、これ。*追加*掲示板に、当サイトの常連様が、この映画についての詳しい解説を載せたページを紹介して下さいました。全ての疑問に答えてくれた感じで、感動すらしましたので、こちらにもリンクさせて頂きます。このサイト主催者様が仰られているように、これが完璧な答えではないかもしれませんが、でも本当に深く分析していらっしゃいます。http://www.ne.jp/asahi/hoth/press/other_films/2002/mulholland/mulholland.htm
Sep 2, 2003
"The League of Extraordinary Gentlmen"出演・・・ショーン・コネリー、スチュアート・タウンゼント、ペータ・ウィルソン他。公開は十月だそうです。・物語序盤・チラシから拝借(笑)。19世紀末、邪悪な心を持つ者・ファントムが操る驚異のテクノロジーが、世界全体を脅かしていた。(具体的に言うと、戦車や機関銃…。)想像を絶する敵と戦うため、大英帝国政府は、冒険家アラン・クォーターメインをリーダーとして超人達を結集する。映画の感想より前に一言、とにかく混んでました。ビックリする程の行列が、話題の一作である事を物語っておりました。立見の方も沢山居られたようです。でも実は私の横三つ、最後まで空席だったんですよ。というのも、「関係者」という紙が置かれていたので、誰も座れなかったのです。でも結局、誰一人「関係者」という人は現れませんでした。迷惑な話だよね(笑)。感想を書かないとね。冒頭から10~15分くらいは、もしかして面白い?と期待感を抱かせたのですが・・・。その後は、悪い予感的中でした・・・。とにかく疲れましたわ、めまぐるしい展開に。一つ一つのシーンは良かったと思う。アクションも決まっていた。でもそれらを繋ぎ合わせて、一本の作品にした時、ドタバタした印象しか残らなかったんですよね。リーグに加わるメンバーが、一人一人、著名なキャラクターなので、一応全てのキャラに華を持たせなければいけなかったのは判るんですけど、それだけに物語としての纏まりに欠けたのが残念。ジキル博士+ハイドなんですけど、ハイドになった時、白いハルクかと思いましたよ(爆)。絶対おかしいって、その設定~。トム・ソーヤが、若きスパイっていうのも、分かんねぇし(笑)。それ以前に、彼がトム・ソーヤである必然性はあるのか?ネモ船長も、イメージ違いすぎでしょ・・・。潜水艦や車のデザインは、ファンタジー系というか、不思議な感じで、結構良かったと思いますけど。ヴァンパイアのミナは、わりと好きだったかな。でもヴァンパイアのくせに、牙が無かったような・・・。透明人間は活躍してたんですけど、存在を悟られない為に、いつも裸でいないといけないのが、お気の毒でしたね。だって南極みたいな所でも、全裸で歩いてきたんですよ。「タマが凍った」みたいなギャグをかましてましたけど、それ以前に凍死するって、君(笑)。ドリアン・グレイは個人的に、一番原作のイメージに近かったかな。役どころとしても、結構美味しくて、目立っていました。(単に私が、スチュアート・タウンゼント贔屓だからか?)以下、超ネタバレの一言。最初に、リーグを結集させた人物で、実は悪の頭目ファントムその人だった"M"の正体が、モリアーティーだったとは!もう何でもいいわ、好きにしてって感じです。しかしあの俳優じゃ、「モリアーティー」の器じゃないでしょう。もっと貫禄のある老獪な人物でないと。まあ、殆どのキャラの解釈が、原作のイメージからかけ離れているから、それはそれで良いのかもしれないけれど。
Sep 1, 2003
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