なかちゃん＠那覇の日々のくすりばこ

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「うつ病」と向き合って、生きていくこと

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2004.03.25

　今日は夜勤でした。今週に入って、患者さんの動きが少し落ち着いているようです。今日の夜勤も、いつもの木曜日に比べると、だいぶ少なくて（といっても、夜間の時間で約９０人、ふだんは１３０人位のときもある）、冬場のピークを乗り越えたかな？って感じがしました。

　ところで今日は、お昼の勤務時間中に、とっても懐かしい人との再会がありました。なんと、浪人時代の予備校（この予備校は、今はもうなくなってしまったんですが…）の世界史の先生とバッタリ！たまたま、知り合いの方をお見舞いに来たそうですが…。先生は、僕にとって「世界史」の先生ということ以上に、人生の師匠でもありました。その風貌から、まぎれもなく「ジャムおじさん」のような人です。それ以上に驚いたのは、先生の娘さんの成長ぶりでした。僕がはじめて会った頃（今から１６年前）は赤ん坊だったこの子が、４月からはなんと高校生です。いやはや、お互いの時の流れを痛感して、大爆笑でした。娘さんには、「僕に初めて会うのに、初めて会う気がしない」とまで言われる始末。聞けば、先生はことあるごとに僕の話を聞かせてあげていたそうです。めっちゃ恥ずかしい！だけど、とっても嬉しいものでしたね。１７年の時をあっという間に飛び越えて、「先生と生徒」の関係に戻れたことが…。今、先生はとある予備校で世界史の先生をしています。先生から、大好きな世界史を目いっぱい学べたことは、今でも青春時代の誇れる思い出です。Ｓ先生、これからも、僕のような世界史好きの生徒さんをいっぱいいっぱい育ててくださいね！

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