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9月7日11時 花組「愛と革命の詩」「Mr.Swing!」を観ました。愛と革命の詩ーアンドレア・シェニエー~オペラ「アンドレア・シェニエ」より~植田景子作演出蘭寿とむ主演 ですね~あらすじはこちらいやあ、美しい舞台でした!出演者の美しさはもちろん^^セットや衣装、それに振付などの美しさ、こだわりはさすが景子先生という感じです。ロココのパステルな感じが衣装によくあらわれてて、とってもいい感じ。音楽もどの曲も好き。主題歌だけでなく、BGMもよかった。セットで目にはいるのは 詩人の想像、創造の羽をあらわす大きな上からつってる天使の羽。貴族の館の階段の使い方それに、牢屋と牢屋につながる階段のところが印象的で好きだった。牢屋のシーンでは、牢屋の入り口の向こう側、階段を上がったところに霧が立ち込めてるような設定が、どきどきしてよかった。霧の中に人の姿が見えて、そして消えていくのがまるで牢屋の中のアンドレアの心に浮かぶものを見てるかのようで。ほかにも かわいそうなマッダレーナが革命後身を寄せてるあばら家のドアのところや、テーブルのところとか、アンドレアと待ち合わせをした教会とかも素敵だった。そして、ここにもまた死と愛が^^・・・と思ったら、パンフによると白い天使と黒い天使でしたがまあ、死と愛のような存在ですね。今、これに凝ってるんやなあ、宝塚とは思いましたが(笑)正直、ナイスアイディア!ですもんね。よくわかります。フランス万歳のフランス革命の後、実は大変だったと、やはりあのような粛清はよくないんだということがもはや常識な宝塚^^「スカーレットピンパネール」もありましたし。ジャコバン派っていう言葉も普通^^;それはともかく、アンドレア・シェニエは理想をもった詩人、誇り高き詩人でその堂々とした白さが嫌味なく、熱く蘭寿さんによって演じられてると思います。最後のほうの牢屋のシーンでも涙を流しての熱演で、じ~んとしました。ほんと、嫌味じゃないんですよね。素直にこちらの心を開かせるような、受け入れたくなるような人。相手役の蘭乃はなさんも、ぶりっこじゃなく可愛く、歌もうまいし蘭寿さんと同様の熱さでとてもいい感じでした。それに明日海りおちゃん、とっても美しくかっこよく、うまいし、やはりいいね~。春風さんや望海さんも堂々とかっこいいし、アンドレアの弟の華形ひかるさん、好きだなあと思って、しばらく花組見ないうちに、なんだかすごく若々しくなって勢いも感じるし、また見たい!と思いました。いろいろ思いをはせたり、何かを思い出したりした舞台でした。ジャコバン派による裁判のところでは、裁判長の苦悩と、はやしたてる民衆というところがなんだか今に通じるようなものがあったし、初雪の日に教会で会いましょうという手紙のところでは、「初雪だ」というアンドレアの姿はまるでミニョンさん(チュンサン)のよう^^;それがおもしろいというか、共感を呼ぶ部分ではあるけれど、その分ちょっと濃さが足りないっていう面はあるなとは思います。ちょっと、なぜだか薄いというか。明日海さん演ずるジェラールがもっと敵対する感じがあってもいいんじゃないかなとも思うし、よくわからないんだけど・・・。私は、もうちょっとくどい、くさくてもいいんだな(笑)ショーの「Mr.Swing!」は幕開きのヤンさん、ANJUさん振付けのシーンがかっこいい!配置的にも変わってて渋い。 ♪ ♪ ♪今回はいつものwちゃんと、初めて一緒に観劇する同級生のs子ちゃんと3人で観劇。いつもながら阪急でお弁当買って、幕間に食べて、終わってから宝塚ホテルでお茶。この日、夕方宝塚ホテルでは明日海りおちゃんのお茶会が開かれた模様。たっくさんのファンでより華やかな、興奮した雰囲気でした。wちゃんのお姉さま、ほんとにありがとうございました。
2013年09月19日
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もう1か月ほど前になりますが、森ノ宮ピロティホールでみた「非常の人 何ぞ非常に~奇譚平賀源内と杉田玄白」平賀源内と杉田玄白は親友で、才能あふれ、何でもできてしまい引っ張りだこの源内は真面目な蘭方医の玄白に「タートルアナトミア」の翻訳をすすめる。その日源内は、日本橋芳町の陰間茶屋でおかみから一人の陰間菊千代を紹介される。というのが幕開きで、お話が進んでいきます。玄白が、翻訳に七転八倒の苦労を重ねるところもおもしろく玄白役の岡本健一さん、よかったわ。佐々木蔵之助さんの源内、明るくて、破天荒な人で、力もあって・・・という人なのに、エレキテルのほうは実らず、うまくいかない状況が出てきて一方で、玄白のほうは「タートルアナトミア」が認められて大出世。そのもんもんとしたたたずまいとか、あがくところが魅力的だった。明るいところと暗いところ、両方があって、一種のすごみというか。玄白はまじめな人柄で、出世しても変わらず源内のことを心配してる。ただまじめでいい人というわけではなく、白痴の子供について語るように深みのある人。源内のことを「非常の人」といったのは玄白で、牢獄死した源内に追悼の辞を寄せてるのだけれども、その「平賀源内墓所」近くにある墓碑に書かれている追悼文が送辞のように読まれます。そこの岡本健一さんの「ああ」っていうセリフがほんとに心に響いた。何役もやる篠井英介さんや奥田達士さんらは芸達者。陰間の菊千代、名前佐吉役の小柳友さん、背が高くて見栄え十分。きれい。篠井さんの女形がすてきなのはもちろんわかってたけれども、前野良沢も存在感あって、印象的だった。パンフも字がいっぱいあって^^ 読み応えがありました。衣装アドバイザーに市川猿之助のお名前が。おお。菊千代が役者になるところもあったし、陰間茶屋の雰囲気なんかは歌舞伎っぽい風情だったしね。セリフでも、なるほどねと思うようなものがいろいろあって人生ってこんなことが起こってしまうことがあるんだなあというか、どんな人もその時代の中で生きるんだなあというか、思うことがいっぱいありました。ただ、何をそのとき思ったのか、一つ一つはやっぱり忘れてしまいました(汗)じゃあ、何見たって一緒じゃんって言われそうだけど・・・ま、そんなことはないと言っておきます^^;おもしろいお芝居でした。
2013年09月14日
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すでに9月の半ば。ようやくあの暑さも終わりかと思っていたけれどもこの数日ほど、残暑?って感じで暑いです。この夏振り返ってみれば私はどんな夏だったかのう・・・っていうほどただ働いてただけような気もするが。あんまり思い出せないのは、ひょっとして年のせい?!いやいや、暑さにやられて忘れたのだ、きっと。そういえば呆れたのが長女の8月の予定だった。一番呆れ、かつ心配もさせられたのが月曜日 試験最終日。夜、お疲れさんってことでビアガーデン。火曜日 サークルかバイト、あるいはサークルとバイト。水曜日 白浜で海水浴? 夜中帰宅。木曜日 夜、浴衣で花火大会。そのまま友達の家により着替えて深夜バスで千葉。金曜日 夕方 千葉でコンサート。東京泊。土曜日 東京見物。深夜バスで京都へ。日曜日 朝、帰宅。という一週間。これだけならあれですけど、サークルの練習、バイトをガンガン入れて、8月半ばはサークルライブに出演。当然打ち上げもありますわね。サークルだけでなく学部や高校時代の友達との食事会も。鎌倉とかも行ってたような・・・。就職活動なんてこれっぽっちもありませんわね。あ、就職関連本を10冊あまり、先輩に譲ってもらったっていうのが唯一。まだまだ続くよ、夏休み。よ~やるわって言ったら、「遊ぶのにも能力はいるんや」と言い返されました。(一応、遠慮がちに言ってましたが^^;)ま、なかなか評価されにくい(笑)能力やね。一方次女は高3ですからひたすら毎日予備校でした。しんどくて2回休んだんだったかな。これからもうちょっと頑張らないと・・・という次女です。
2013年09月13日
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暑い暑い夏も終わりかと思ったら、蒸し暑さがぶり返し、台風が来るのかと思ったら、台風じゃないけど大雨がふり・・・の9月初め。ほんとに変な気候だ。おまけに竜巻で大変な被害が起きて・・・。あんなことが起こるなんて言葉もないです。明日も雨が降るというから気をつけないとね。 ♪ ♪ ♪ 最近観たものの記録○「非常の人 何ぞ非常に」佐々木蔵ノ介主演。平賀源内と杉田玄白のドラマ。おもしろい!という評判で、ああ、関西ではやらないんだ~と思い込んでたら、お盆に森ノ宮ピロティホールでやるんだってという話を聞いて、あわててチケット購入。そんなに良い席でもなかったけど、と~ってもよかった!詳しくはまた後日^^○「八重の桜展」京都文化博物館期日ぎりぎりで見てきました。孝明天皇御製、御宸翰、奥羽越列藩同盟旗、錦の御旗などが見ものかなと思うけど、ほかに、蒔絵重硯箱、容保書状玉鉄のつくった、いやいや山川浩ほかの会津戦死者名簿などに見入ってしまった。新島襄関連でいうと、新島襄が八重にあてた、病気になって関東で倒れたというときに年のいった母親のほうにいてください、こちらに来なくていいからという内容の手紙、 ・・・夫婦善哉の柳吉だっけ?とはえらい違い(笑)誰か忘れたけど、アメリカに留学した女学生から八重にあてた手紙、新島襄の死後、遺品の整理をした徳富蘇峰にあてた八重の感謝の手紙などの手紙に感銘を受けた。情が深いというか、心を尽くすというか。めんどくさいからこの辺で・・・というのがないというのかな。あと、鳥羽伏見合戦図に実家のある地名が載ってたのでじっくり見てしまった^^;さて、ドラマ、来週は「祭り」ですな^^今年はなんだか私、幕末づいてるような気がする。 ♪ ♪ ♪ここのところちょっと体調悪いなあと思って更年期?!って思って、嫌な感じがしてたのですが、「気象病」というものもあるそうで、やっぱりこの気候はだめだと思いましたです。来年もこんなに暑かったら、困るんだけどなあ。あー年中、春と秋でいいわ。
2013年09月02日
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