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いつもブログ更新時間が遅いのですが、最近は特に遅くなってきています。理想は、日付が変わる0時頃なのですがなかなか、その時間には書き終わらず3~4時という時間帯が多くなりました。日常の忙しさが影響しておりまして(これが一番の理由なのですが)自分の望むペースで、ブログが続けられなくなりました。今まで、私の日記を読み続けてきていただいた皆様には、本当に感謝しております。せっかく、訪問していただいている時に自分の都合で、一時中断してしまうことを申し訳なく思っております。休むのは「しばらく」の間ですのでブログをやめることは、一切考えておりません。なので、さよならはいいません。立派なネオになっているかは分かりませんが・・・(笑)今月は、本日より休ませていただきます。復帰は出来るだけ早くと、考えておりますが3月頃になるかと思います。そのときは、またよろしくお願いします
2011.02.08
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パーマンは’67年に一番最初の白黒アニメ放送がありました。それから’84年にカラーになってアニメ再登場しました。連載が終わっていたパーマンでしたがアニメ2回目の登場に伴ってF先生は、少し設定を変えて連載をスタートさせました。○最初のマンガ連載宇宙から来たパーマンセットを渡す人物→「スーパーマン」パーマンは全員で5人→「パーマン5号登場」○2回目のマンガ連載(カラーアニメ放送時)「スーパーマン」→「バードマン」パーマンは全員で4人→「5号の登場はなし」テレビの影響は大きいのでおそらく、パーマンを知っている多くの方は「バードマン」で覚えていることでしょう。現在発売中のコミックでは最終話は『バード星への道』というタイトルですが初期は、『スーパー星への道』となってます。大全集でも、貴重な初期バージョンを収録してくれています。ありがたいことです。■ 「スーパー星への道」扉絵パーマン5号についてはまたいつかお話したいと思います。■ 『スーパー星への道』収録藤子・F・不二雄大全集 パーマン 2巻コミックやアニメで広まっているのは「バードマン」の呼称なので、日記ではとりあえず「バードマン」と書き進めていきます。ややこしくなったらスミマセン。 < パーマン最終話 『スーパー星への道』 >■ みつ夫には超小型レコーダーがつけられていた■ 優秀者はバードマンの星へ行ける自分の分身とはいえコピーの発言は、ちょっと冷たい・・・■ みつ夫の想像するスーパー星■ バッジが鳴るレコーダーがついているのでみつ夫は、なんとしても活躍しておきたい。■ ブービーとパー子がすでに片付けていたみつ夫は、いい活躍を残すことができなかった。■ そして発表の日がやってくる■ 審査が始まる■ みつ夫は興味がないみつ夫は、自分が選ばれるとは思ってないので「どうでもいいや」という気持ちだった。■ 最優秀パーマンは・・・!!■ みつ夫が選ばれた!!■ 喜ぶよりも怒ってしまうみつ夫パーやんは頭がよく賢くて、パー子は果敢で勇気もある。なので、みつ夫はいつも劣等感を感じていた。■ バードマンが説明を始める■ みつ夫は勇気があり 頭を使いしっかり活躍したみつ夫は、普段は臆病者だが、勇気を出していた。頭のよさは、関係ない。みつ夫は立派だったと称えられる。■ みんなに褒められるみつ夫一番左のパーマンが赤ちゃんパーマンの5号です。■ 出発は翌日と早い・・・■ 嬉しいはずなのだが・・・いざ、地球を離れるとなると心細く感じてきてしまった・・・■ パパ、ママ、ガンコとの食事もこれが最後■ そして翌朝・・・みつ夫は、怖じ気づいてしまう。■ 思わずママに助けを求めてしまう■ ママは固まっていた・・・時の流れが止まっていた。バードマンが迎えにやって来ていた。■ 世界中から集まったパーマンが円盤に・・・各国から選ばれた優秀なパーマンたちが一斉に集まっていた。■ みつ夫は着替えパーマンに変身する不安もあるし、寂しさもある。後悔もあるかもしれないがみつ夫は、行くことを決意する。■ 仲間全員が外で待っていた目の前には、円盤が用意されていた。■ 「さよならはいわないよ」みつ夫は、立派なパーマンになることをみんなに約束する。そして再び帰ってくると・・・■ みつ夫は円盤に乗り込んだみつ夫は「行ってきます」という言葉を残し円盤は宇宙へ向かった。 < 完 >初めて最終話を読んだときはてんコミの7巻でした。私が、まだ小学生の時でした。あの時のことは、今でもはっきりと覚えています。全く予想もつかなかった突然の最終回に終わって残念という気持ちと宇宙へ羽ばたくみつ夫への祝福と多くの複雑な気持ちが入り混じり何か、1つの時代が終わってしまったと思ってしまったほどです。まだ小学生でありながら、そんな風に思うのは皆さんに、笑われるかもしれませんが本当に、心にポッカリと穴が開いてしまったような大きな区切りを感じていました。パーマンが熱烈に大好きだったのでいつまでも続いてほしかったですしずっとずっと終わらないものだと勝手に信じてもいました。個人的な話ですが私は、高校卒業後、アメリカへ留学しました。知り合った留学生に話を聞いてみると皆「大いに悩んで」とか「人生の一大決心」など特別な思いを抱いて留学してきた、ということです。でも、私は全くといっていいほど悩みませんでした。悩んだこといいますか、考えたことは親への心配くらいでしょうか。(自分の心配はありません)もしかしたら、みつ夫くんが宇宙へ留学したことを考えればいつでも飛行機で帰ってこられるアメリカへ行くことなど、「ちょっと遠くへ行くこと」だと思っていたような気がします。宇宙へ留学したみつ夫くん・・・元気に頑張ってるかなあ・・・地球に、また新しいパーマン候補を見つけにやってくるのかなあ~
2011.02.06
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大全集は、いつも分厚いですが総ページ数647Pの「大長編ドラえもん」2巻が先月発売されました。■ 映画3作品収録されてます藤子・F・不二雄大全集 大長編ドラえもん 2巻収録作品はこちらです。『のび太の海底鬼岩城』『のび太の魔界大冒険』『のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)』映画原作を1つ1つ発行するのではなく3作まとめてとは、さすがは大全集ですね。厚さは4cmを超えてます。本棚が、どんどん圧迫されてます(苦笑)本書の特徴は、3作品それぞれにF先生の言葉が、あとがきとして載っていることとカラーページが数ページ、当時掲載されたままの状態で復活していることです。そして、目玉は武田鉄矢さんのあとがきです。 < 『のび太の海底鬼岩城』 冒頭 >■ のび太の家にいつものメンバーが集まる■ 海か山かでもめている様子■ 夏休みのキャンプを計画していた■ ドラえもんも乗り気だが・・・■ どちらにするか決まらないここで、ドラえもんは「海で泳ぎながら、山に登ろう」と両方を実行する計画を提案する・・・海底には山があるから、それを登ろうとドラえもんはいいます。ずっとずっと深海には、海といえど山はあります。海と山へ同時に行くという、F先生の発想は柔軟というだけでなく海に関する豊富な知識から、生まれたものともいえますね。 < 『のび太の魔界大冒険』 冒頭 >■ 遠くにそびえるのは魔王の宮殿■ 生きて帰ってはこれない■ これは夢の中(笑)■ のび太は一人で宮殿へ向かう■ 張り切ってみたものの・・・■ やっぱり優しいドラえもん■ 「そくせき魔法帽」■ これでのび太も魔法使いにこの「そくせき魔法帽」は、ドラえもんは実際持っていません。のび太の夢の中だけで、出てくる道具です。■ 早速魔法を使ってみる■ 魔法の道具の定番ですね魔界大冒険の面白さは、見る人を選びません。(もちろん、これはドラ映画全てにいえることなのですが)楽しい映画が見たければ、これを見ましょう。子供の私の付き添いで、いつも途中で寝てしまう母も最後まで見入ってしまった作品です。 < 『のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)』 冒頭 >■ とある惑星で戦争が起こっていた■ 大統領に脱出がいい渡された■ しかし大統領は 逃げずに戦う決意を持っていた■ 大統領は 強制的にロケットに乗せられてしまった■ そしてロケットは大統領の意に反して飛び立った■ 夏休み のび太たちはスネ夫のうちで撮影を楽しんでいた映画公開前に、連載していた月刊誌「コロコロコミック」では驚きのラストは、なんと袋とじという形になりました!!これは、ドラ映画では初の出来事でした。まさか、戦車に乗っていたしずかちゃんが・・・こんなことになるとは・・・(おっとっと!)■ あとがきには武田鉄矢さんがドラ映画の主題歌を長いこと務められた武田さんです。数々の名曲を生み出しました。「あ~ まさに、あとがきにピッタリだ」と納得しました。武田さんが、小さな娘さんを連れてF先生に会ったときの秘話が語られています。娘さんが「ドラえもんはどこにいるの?」と質問するとF先生は「いまテレビ局に行っているから、ここにはいないんだよ」と答えます。「なんて優しい先生なんだろう」と武田さんは思ったと、書かれています。とっさの質問に、こんな回答ができるなんてさすがはF先生だなあと感動しました。これは、F先生が優しいというだけではないんですよね。いつでも「子供たちのため」を考えて言葉を選ぶんですよね。その証拠に、国民的マンガでありながら大っぴらに「私がドラえもんを描いてます」とはいった事がないのです。この理由は、簡単に推測できます。ドラえもんは、自分が仕事で書いているものと子供たちに、思わせたくなかったのでしょう。よく「ドラえもんは夢がある」といわれますが作者であるF先生が、誰よりも子供たちに対して夢を大切にされてきたからでしょう
2011.02.03
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エジプトでは夜間外出禁止令がありますがこれでは、国民は皆赤ちゃん扱いです。自由を奪う、とんでもない規制です。さらに、その時間を延長させるなどムバラク大統領は、自分の思ったことは何でも、国民がいいなりになると思っているようですね。とんだ独裁者です。大統領自身も問題ですが、何よりこんな大統領が、30年間一度も変わることがなかったというエジプト政権自体も、大問題です。地位や権力が大きくなる、ということは悪意や問題なども、どんどん大きくしてしまう厄介な超能力ともいえるかもしれません・・・もちろん、地位や権力のすべてが悪いわけではありません。何でも自分の思い通りになってしまうとんでもない超能力を持ってしまった少年のお話。藤子・F・不二雄先生のスコシフシギなSF短編『ぼくは神様』を紹介したいと思います。 【 ぼくは神様 】 ストーリー■ 学校帰り雨が降るメガネをかけた少年、神山はジャンケンに勝って女の子の傘に入れてもらった。■ 不良連中が現れる■ いいがかりをつけられ追われてしまう二人■ しかし相手は 水たまりで転ぶタイミングよく、不良連中の一人が転び神山と女の子は助かる。■ 家に帰ると傘を持って、父のお迎えへ行くように母から頼まれてしまう。■ 雨がやむよう念じると・・・本当に、雨がやんでしまった!!■ これは超能力なのだろうかジャンケンをすると勝ち、嫌な相手は転ばせて雨は念じるとやんでしまう・・・ これは偶然とは思えない。■ すべてが思い通りに進む自分が思ったことは、何でもその通りになり神山は「ミニ神様」だと確信をする。■ 生徒が不良たちに絡まれていたこの後、生徒は殴られてしまい何とかしなければ、と思っていると・・・■ 不良たちは去っていったいったい何があったのかと思うと先生がやってきていた。■ そして夜・・・■ オバケ!?■ ゾロメーと名乗る者が現る■ 確率の話が始まる■ 確率は正確になるはずなのだが・・・例外がアメリカのデューク大学での実際の話が取り上げられる。サイコロの目が、意思で(ある程度)コントロールできるという結果もあります。■ ツキもやがては成長し 思いのままに・・・■ 神山は大喜び■ 忠告を受けるこの力にいいことはなく、次第に耐えられなくなるという。取り返しがつかなくなる前に、力を返すよういわれる神山。■ 力は手放したくない神山が怒ると、不思議な人物は消えてしまう・・・これは、夢なのか!?■ 外は天気がいい女の子の友達を誘いに行くがすでに、神山の友達と一緒に出かけていた。■ 神山は気に食わないのけ者にされたように感じた神山は夕立に遭ってしまえ、と思ってしまう。■ そして夕立に・・・思ったことは必ず起こってしまう一度いったこと(思ったこと)は絶対であり取り消しは、できないのであった。■ 友達とケンカが起こってしまう口調も態度も、どんどん強くなっていく神山。友達の小山からも、変わったといわれる。■ 二人がケンカを始めると女の子がやってくる。彼女と小山は約束をしていた。■ 女の子は小山と仲良く出かけた神山も、彼女のことが好きであり疎外感や妬みが爆発してしまう・・・■ 感情に任せて二人を呪ってしまう・・・■ ハッと我に返ったが 時すでに遅し・・・取り消しは不可能であった・・・そして、二人は交通事故で即死してしまう・・・神山は、取り返しのつかないことをしてしまい言葉を失ってしまう。そして・・・すべてが思い通りになることは誰もが素晴らしいと思うことでしょう。その力を、いいことに使うこともあるでしょうがやはり、悪いことをやってしまうこともあるでしょう。私たちは、超能力を持っていませんがそして、持つことも、まず出来ませんが「あらゆる力」の使い方には、気をつけなければなりません。独裁という力で、取り返しのつかないことをしたムバラク大統領は、史上最悪のデモを引き起こしてしまいました。日本にとって、国も事情も違えどこれは決して、対岸の火事とはいえないでしょう。人間を一番怒らせるのは、人間のすることなのです
2011.02.01
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