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野球部の丸刈りこそ旧態依然ではないか?
そんなことを書きましたが、
丸刈り必須は減ってきたようです。
昨日高校野球選手権大会で優勝した、
慶應高校も丸刈りではない先進的な野球部です。
慶應高校が劣勢でも笑顔で野球をしている姿が、
話題になり新しい野球を見せたと言われています。
無理にでも笑えば緊張はほぐれると思われます。
また、それは本人ではなく仲間にも効果的です。
ピンチの時に前向きになれるのも確かでしょう。
自己暗示をかけるいう意味で効果的だと思います。
では、野球に限らずすべての競技や音楽など、
最中に常に笑顔を出せるかと言えば出せません。
終了直後に出すことはできます。
むしろ緊張がほぐれた瞬間の笑顔は最高です。
では慶應高校を始め今回の高校野球で、
なぜ競技の最中に笑顔を出すことができたのか?
それはいつも多くの応援があるからでしょう。
応援してくれる人に向けての笑顔と言えます。
決勝戦の球場の慶應高校への応援はすごかった、
実況していた解説者が口を揃えたそうです。
昨日も書きましたが、そこまでの応援があるのは、
連日の慶應びいきで世間が盛り上がったからです。
例えば、サッカーでヨーロッパに遠征したとして、
優勢でも劣勢でも笑顔を浮かべてプレーしたら、
不謹慎であるとか相手への挑発と思われかねません。
日本特有の過度な溺愛(思いやり)だと思います。
通常ヘラヘラして結果を出せなければ恥ずかしく、
観ている側がそこまで選手を忖度するのは、
味方だからか好感度を得ようとしているからです。
正直なところあえてとり上げる人が気持ち悪いです。
笑顔でやろうが憮然としてもどちらもありです。
因みにあまりにも苦労が多い人は笑顔を出せません。
自然に出る以外に笑顔をつくれないのです。
それでも心の底でエンジョイはしています。
エンジョイとは笑顔かどうかで完結できるような、
そんな浅いものではありません。
ステージに立っているわけではないのですから、
ラグビーの稲垣選手のように笑わなくて構いません。
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