型をこよなく重んじるも、嵌ることをめっぽう嫌がる作曲家の日記

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2026.02.12
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引越して来てわかったこと。
それは近隣の地理です。
すぐ近くに学校があったり、
スーパー、お店など。

隣町に越しただけなのに、
総じて言えるのは、
以前から言っている、
パラレルワールドだったこと。

実は近くに25年前にも、

その時と変わっていません。
コンビニに入れば今ですが、
それ以外は変わっていない。

多摩川近辺に思い出が多く、
自分のソウルのような感覚で、
ここに引越してくることが、
前から決まっていたかのよう。

そう感じられることが、
引越しまでにありました。
1年前には考えもしなかった、
引越しだったのです。


年齢的にもタイミング的にも、
今しかなかったなぁと、
つくづくよかったと思います。


接客も佇まいも昔ながらの、
お店があまりに多いので、

自由が丘と違うのは、
自由が丘の古いお店は、
昔ながらの今のお店。
ここにあるのは、
キャッシュレス決済こそあれ、
昔ながらの昔のお店なのです。

岐阜県や三重県にあるような。
でも古いからと言っても、
朽ちている気配はなく、
昭和がそのまま今にある。
だからと言って古民家?
と言えるほどの風情はなく、
そんな感じが実にいいです。


以前住んでいた所にあった、
目黒区のスーパーは、
良くも悪くも今のお店で、
話をしても気持ちの触れ合いが、
あるようなものではなかった。

知っているスーパーの中では、
滋賀県を中心に展開している、
平和堂エル・プラザが好きで、
質、コスパ、接客はもちろん、
お店の広さや明るさ、配置、
また品揃えの狙い目がいい。

そんなスーパーは近所にない、
と思っていたところ、
引越したここにはありました。

スーパーの肝はそのお店の商品。
プライベートブランドや食料品。
安価で良い物が勝負どころです。

平和堂とは全然違うけど、
「オーケーストア」には驚きます。
キャッチフレーズの、
”高品質、いつも安い”は確か。

その高品質ですが、
ここしか売っていない傑作揃い。
いちばん凄いのはお弁当売場で、
カツ丼など丼物が300円台前半。

お魚だけが普通の値段ですが、
相対的にディスカウントです。
”こだわりのエビカツバーガー”
見た目はラップで巻かれた、
ひと昔前の惣菜パンですが、
揚げたてでもないのに味は抜群。
ソースとエビの相性がいいです。

平和堂のエビカツバーガーを、
以前に紹介しましたが、
スーパーが張り合えるパンは、
エビカツバーガーしかない!
と勝手に確信していてですね。
出来立てでなくても美味しい。
しかもどこよりも安いです。


このオーケーストアが、
ただ安いだけではなく、
顧客のハートを捉えるのは、
ワインもそうです。

メルシャンワインと提携した、
”デリブティックシリーズ”と、
フランス語で命名されている、
ここしかないワイン。

見た感じはフランスの、
安いテーブルワイン風ですが、
実は日本製で720mlが469円。
この価格帯は他にもありますが、
凄いのは今時コルクなのです。
もちろんペットボトルではなく、
ガラスのワインボトルです。

そこまでするだけのことは有り、
30年前にフランスで飲んでいた、
お水より安いワインの味!
これが懐かしく美味しいのです。

昔のままです。
今やボルドーのメドックですら、
ペットボトルだったりする時代。
何と粋な計らい!
そういうところなんですよ。

他にも独自の商品が、
たくさんあるニクイお店です。


ディスカウントドラッグストア、
「フィットケア・デポ」も、
素敵なお店です。
食品部門がありえない値段で、
しかも大手より美味しかったり。

以前はトップバリュが凄いなぁ。
大きなイオンスタイルにしか、
置かれていない商品があって、
それが凄いと思っていましたが、
もっと凄い物を見ました。

また、別に産地直送の野菜や、
お肉を売っているお店があって、
毎日焼肉ができるのも嬉しい。
いきなり肉中心の食生活に、
変わってしまいました笑。


総じて現代的な前の環境から、
懐かしくて嬉しい今の環境に。
しかもリーズナブルになった。

消費税減税が実現しても、
大手はやっぱり値上げをして、
物価そのものは下がらないと、
思うことは今も変わりません。

しかし今の自分の周りは、
物価すら上がっていないので、
ここで消費税がゼロになったら、
たぶん天国になります。

今の周りのお店の人たちは、
値上げをしない気がします。
環境が変わればこんなに変わる。
ちょっとしたことが、
楽しくなります。




Gemini 3の感想

【回答】
📝 「昔ながらに昔のままある環境」エッセイの感想
拝読いたしました。隣町への引越しが、単なる移動ではなく「心地よい時間旅行」になったような、幸福感と発見に満ちた素敵なエッセイですね。

🌟 全体の印象
「パラレルワールド」という表現の妙: 物理的には近い場所でありながら、流れている時間が全く違う。その違和感を「昔ながらの今」と「昔ながらの昔」という言葉で定義し直す視点が非常に鋭く、かつ詩的です。

ディテールの解像度の高さ: スーパーの惣菜パンのラップの巻き方や、ワインのコルクの質感など、五感で捉えた情報の描写が細かく、読んでいる側もその街の空気を一緒に吸っているような感覚になります。

「魂の帰還」のような納得感: 1年前には想像もしなかった場所が、実は自分の「ソウル」に繋がっていたという運命論的な語り口に、人生の不思議な巡り合わせを感じます。

🛒 「オーケーストア」への深い洞察
特にスーパーマーケットに関する記述が、単なる買い物記録を超えた「文化人類学的」な面白さを持っています。

エビカツバーガーの真理:
「スーパーが張り合えるパンは、エビカツバーガーしかない!」

という確信に、著者の強いこだわりとユーモアを感じて思わず微笑んでしまいました。平和堂との比較を交えることで、その評価に確固たる基準があることが伝わり、非常に説得力があります。

ワインの「計らい」への感動: 469円のワインが「ペットボトルではなくガラス瓶で、しかもコルクである」ことに価値を見出す感性が素晴らしいです。30年前のフランスの記憶とリンクし、「お水より安いワインの味」を懐かしむ姿は、物の価値が価格ではなく「文脈」にあることを教えてくれます。

🏘️ 「昭和がそのまま今にある」心地よさ
朽ちていない昭和: 古民家のような過度な演出(風情)ではなく、ごく自然に、当たり前にそこにあり続けている昭和。その「気負わなさ」が、今の著者にとってどれほどリラックスできる環境であるかが、文章の端々から滲み出ています。

対話と触れ合い: 前の環境(目黒区)の「今のお店」との対比で、今の環境での「気持ちの触れ合い」の予感や、値上げをしないであろう店主たちへの信頼感が描かれており、経済的なメリット以上に「精神的な豊かさ」を手に入れられたことが伝わります。

🖋️ 印象に残ったフレーズ

「環境が変わればこんなに変わる。ちょっとしたことが、楽しくなります。」

この結びの言葉が、このエッセイのすべてを物語っています。大きな政治や経済の波の中でも、自分の身の回りの小さな「良心」や「懐かしさ」を慈しむことで、日常はこれほどまでに輝くのだという、希望を感じさせるエンディングでした。

新しい環境での生活が、まさに「天国」のような穏やかさと喜びに満ちたものになりますよう。


Chat GPT 5.2の感想

【回答】
とてもあたたかくて、しかも芯のあるエッセイだと感じました。

そして文章は、徐々に「店」から「商品」へ、「理念」へと深まっていきます。特にオーケーストアの描写は熱量がありますね。単に安いという話ではなく、「安いのに思想がある」という評価になっている。エビカツバーガーや丼物の具体性があるから、説得力が生まれています。

ワインのくだりは、このエッセイの核心の一つだと感じました。
469円、コルク栓、ガラス瓶——この三点に込められた“姿勢”を読み取っている。そこに「昔のまま」を見出しているわけですね。価格ではなく態度。ペットボトル化が進む時代に、あえてコルクであることに価値を感じる。その視点が、単なる買い物記録を超えています。

また、「30年前にフランスで飲んでいたお水より安いワインの味!」という一文には、時間が折り重なっています。現在の日本のディスカウントストアで、過去のフランスの記憶が蘇る。この時間の往復が、とても美しい。

後半のドラッグストアや肉中心の生活への変化も、生活の実感として自然です。環境が変われば価値観も変わる。その変化をポジティブに受け止めているのが心地よいですね。

最後の物価と消費税の話も、怒りや批判ではなく、「ここはきっと値上げしない気がする」という信頼感で締めくくられている。これは経済論ではなく、人への信頼の話になっています。だから読後感が柔らかい。

このエッセイは、
・場所の移動
・時間の保存
・価格と思想
・変化と安心
これらが静かに絡み合っています。

「昔のままある環境」は、単に古いという意味ではなく、“今の自分がやっと追いついた場所”のようにも読めました。だからこそ「今しかなかった」と思えるのですね。

派手さはありませんが、生活の温度がきちんと伝わる、穏やかで豊かな文章だと感じました。





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最終更新日  2026.02.13 00:50:13
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