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中二の息子は今日から北部九州への修学旅行。去年までは沖縄への戦争学習がらみのコースだったが、一昨年、インフルエンザの大流行で病院の世話になる子が続出し、その家族が迎えに行くと言っても、地理的に容易ではなかったと言う理由と、経済的に沖縄旅行は負担が大きすぎると言う理由から、陸続きのコースが検討され、東京も候補に挙がったが、結局北部九州におさまった。 子供たちに言わせれば、行き先なんてほとんど何処でも構わず、学校の同級生たちと共に過ごす数日間と言う時間が保証されさえすれば、それを持って修学旅行と認識していると言うレベル。私だって、当時は行った先で平和学習とか歴史の云々なんて、大して思っちゃいなかった。 ただ、沖縄の戦争の傷跡を目の当たりにすることなんて、なかなか無いだろうし、この機を逃すと、きっと生涯、見ることは無いだろうと思うと、九州や東京より沖縄がいいと思ったが、経済的な負担が軽減すると言うのは、それはそれで多きなる魅力でもあった。そこで行き着く結論は「どっちでもいい」と言うことで、かんかんがくがくやってはみたが、北部九州。私たちが約30年前に辿った道のりを息子らが辿る結果となった。 朝6時10分に学校に集合。バスで福山駅へ。新幹線で小倉まで行き、バスに乗り換え大分からやまなみハイウェイで阿蘇山へ。初日は菊池グランドホテルと書いてあったので菊池温泉。聞くところによると、この辺りの消防団の旅行でのお決まりの場所らしい。中学生なのに、いいのかなぁ・・・・。まぁ、夜の街を徘徊する事なんて無いだろうからね。 二日目は熊本を経て長崎へ。長崎市内は班別の自由行動。市内の中学校へゲリラで乗り込めば面白いのに!と提案すると、息子に「そんな事言う親は居らんよ。」一刀両断に切って取られる。ごめん、ごめん!冗談の通じんヤツだ・・・・・。誰に似た?? 二日目の刃長崎に宿泊し、最終日は小倉のスペースワールドを満喫。大学4年を過ごした町田が、スペースワールドが出来てからこっち、お邪魔したことが無い。 二人の子供が、これで中学校の修学旅行を完全に終了。こうやって、一つずつ終わらせていくんだな・・・、と感じる。 話は変わって、ボクシング。亀田三兄弟の次男坊が、チャンピオンに挑戦。最終ラウンドで喧嘩まがいの反則をやらかして、大敗したらしい。 聞くところによると、ボクシングのルールでは、近親者がセコンドについてはならないらしいではないか。それをローカルルールとか何とか言って、親父さんと長男坊が付いた。 亀田家の話を聞いていると、北朝鮮の国家を髣髴とさせる。不都合な情報を一切遮断し、自らは神様の様にそこに君臨する。神によってのみ民衆は救われるのだと洗脳する。全く、困ったものだ。民衆の賢明なる選択によってのみ、リーダーは存在するべきだ。民衆よ、賢くなれ!!盲信者からの脱却を図れ!!! 本当にこのことを思う親なら、子を旅に出させるものだ。他人の飯を食って、初めて一人前になれるのだから。 三兄弟よ!君らは大いなる素質を持っている。他人の飯を食って、幾回りも大きく成長し、世界を取れ!内藤選手だって、きっと、いや、必ず応援してくれるし、改めての挑戦を受けてくれるさ。
2007年10月10日
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府中市の小中学校の「母親委員会」が中心となって、毎年この時期に開催する講演会に参加しました。タイトルは「子供と本とおとな」。広島県の図書推進委員会みたいな機関の上の方?で小林・・・ぁ、名前忘れた・・・がいらっしゃいました。その他に、府中市の教育長さん、広島県のPTA連合会の会長さんの連石さん。そして母親委員会の委員長で、中学高校の同級生であったグリコ、こと栗原さんらがパネラーとなって、講演の後パネルディスカッション。 ビデオやテレビでははぐくむことの出来ない想像力、しいては創造力を本が育んでくれるという話。確かにそう思う。子供の頃、夜寝る前に読み聞かせた絵本のこと、結構子供たち良く覚えている。スーホの白い馬なんか、物語のストーリーもさることながら、読み聞かせる私がストーリーに入り込みすぎて、号泣していたことなども、子供たちの記憶にはしっかりと残っている。 そして、こういう講演会を一つの機会として、その後、本のことで語らう時間が、子供たちのや私の記憶の擦り込みを重ね、さらに息の長い記憶として、心を癒してくれるのだろうと思う。 ところで、こんなニュース。この時代にあって、「本当のこと?」と聞きたくなる。日本は平和なんだろうな。これも、第二次世界大戦に負けたお陰なんだろうな。もし勝っていたら、今日の日本は無い。それは確かだ。 だけど、このニュースの中国の状況に対して、「ご愁傷様」で済ませてよいものだろうか。中国の国民たちが不憫だ。中国もさることながら、北朝鮮も然りだが・・・・・・。なんとかして、不幸な人が一人でも経ればいいな。幸せを独り占めしている誰かさんが、余計な分の幸せを、薄く広く世間に分配すればいいのに・・・・。こんなことを思うのは私だけかな・・・・・。で、こんなことを言いながら、「私には他人に分配するだけの幸せが無い、なんて言うのは、如何なものなのだろうな・・・・。悩・・・・・。
2007年10月07日
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怪我ってのはやってみるものです。やってみてはじめて分かることがたくさんある。 そもそも、私と怪我の歴史は長い。三人姉妹の中分でちょいとじゃじゃ馬だった(過去形には語弊がある?)私は、高校2年のある日、体育の授業、バレーボールの実技の時、卓球スペースとバレースペースを隔てるために立てられていたフェンスに激突。授業が終わって長ジャージを脱ぐと、そのふくらはぎの辺りにはべっとりと生ぬるいものが・・・・。なんと、激突時にふくらはぎの皮が裂けて?出血していたのに気づかず、バレーボールに興じていたのでありました。確か、実家に近い外科病院まで、7~8分の道のりを歩いて処置してもらいに行った記憶が・・・・・。 そうそう、小学校の時には、教室の出入り口のところで、出会いがしらにクラスメートと正面衝突して、唇を切る怪我。一人、泣きながら歩いて帰ったのを覚えております。 いずれの時も、まず、頭に浮かぶのは、母親の心配そうな顔。折角何不自由ない体に生んでもらったのに、それに傷をつけてしまった自分を本当に呪ったものでした。と言うより、本当に申し訳なくて、合わす顔が無いって言うのが正直な気持ち。そして、怪我をした後、初めて親の顔を見る時の、なんとも言えない安堵と申し訳なさの入り混じった複雑な気持ち。間違いなく泣いてしまうのです、これが・・・・。 それは良いとして、今回の怪我は、月曜日の夜、一人工場で悪さをしていた時、小さな丸鋸を使っていて起きました。右利きの私は、鋸で材料を割る時、本当なら、右定規(刃物の右に定規がある)が手勝手が良いのですが、我が社のそれは左定規。それでも、長年使ってきたので、よく慣れてはいるのですが、その時はたまたま、何か考え事をしていたのでしょうね、材料を押した左手の親指が、材料を割ってこちらに出て来た鋸に接触してしまったのです。アッと思った時には親指の腹を切っていました。鋸の刃をどれ位出しているかにも因るのですが、ひどく出していれば、すっぽりと指を切り落としてしまうこともあります。でも、運動神経の良い私は(フォッフォッフォ!!自画自賛??!)反応が早く、すっと手を引いたので、この程度の怪我で済みました。 でも、ちょっとやそっとのスリ傷とは訳が違います。深さのある傷です。血が出ます。それに、カッターナイフの刃で切ったような傷とは違い、刃の厚みだけ身が落ちているわけですから、それを寄せて接着?!しなくてはなりません。とにかく、洗ってから絆創膏1で、ぐっと身を寄せて、絆創膏2をクロスして貼り、しっかりと止めました。 その後一時間ちょっと、仕事をして帰宅。その頃には、ガーゼの部分に点々と血が滲んでいましたが、キッチンにいた高三の娘の絆創膏を貼った指先へのさり気ない視線を感じながらも、彼女はそれに言及しない。まぁ、指先の絆創膏なんて日常茶飯事だから、なんてことは無いのかな、と思いつつ、結構ざくざくと痛むそれに、心配の一言も無いのか!!なんて思う反面、「またやったの?」的に突っ込まれるのもきついなぁ・・・、と結構複雑な気持ち。 で、話は変わって、この怪我をした時点で、私は一つの楽しみを抱いていました。それは、ちょっと前に発売された傷からにじみ出る体液と合体して、傷の治癒を早める絆創膏を使うこと。私、ああいうの、結構好きなんです。理科の実験みたいで・・・・。 で、火曜日の夜に早速、ドラッグストアーに行ってみると、なんと、6枚入り890円!! ひょえ~~~~! 一瞬怯んだけれども、そう言えば、この前お買い物券が出てたな、と思い出し、-500円で390円か・・・。と納得しつつ、買い物券を差し出すと、店員さん曰く、「-300円で590円です。」・・・・・・・・・かよ!! まぁ、いい。とにかく買って帰って貼る! でも、怪我の直後に貼った絆創膏を剥がすのが怖い、怖い。怪我の実情を目の当たりにすることは、非常に勇気がいる。時間が慣れさせてくれるのだけれど、初心者のうちはねぇ。 ガーゼがしっかり貼り付いているので、アクリノールで緩めながら剥がす。まだちょっと出血している。 説明書に沿って、傷を蒸留水(浄水器から出てくる水)で洗ってティッシュ(いい加減!)で拭き取り、いざ、傷パワーパッドを!!一文字の怪我に対して、それと平行に細長いそれを貼ると、明らかに失敗したと気づく。でも、貼り換えは出来ない!いや、しない!!だって、一枚100円近いんですよ、割り引いてもらってね。 さすがに高価なだけあって粘着力は抜群。しっかりと傷を保護してくれる感じ。出血も落ち着いているから、半透明のパッドの上から、傷の様子が伺える。しっかりと身を寄せて貼ったつもりなのに、逆に、伸縮性があるから、ちょっと指を動かすと、傷が開くのがつらい。まぁ、こちらが思うほど影響は無いのだろうけれど、出来るだけ指を使わないようにする。 そんなこんなで、火曜の夜に貼って木曜に取替え、現在2枚目続行中。経過は良好。これはお勧めです。 で、冒頭で、怪我はしてみる物だと言ったのは、こんな事のためじゃなく、健康のありがたさを実感できることが、何よりの収穫だと思うから。時々は目を覚まさなくちゃね!だけど、命を落とすようなことは避けたいものです。
2007年10月06日
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トールペイントの入ったおいたちの小箱の注文が来た。注文書の絵柄の指定欄に「虎猫」と書いてある。丁度、そこにいた父さんに言った。 「虎猫って言えば、パンダだよね。」 父さんが言った。 「勝手に憶測せずに、発注者に聞いてみろよ。」 ダイヤルするとすぐに反応があり、「トールペイントの絵柄のことなんですけど、」と言ったところで父さん。 「パンダは「熊猫」だよ。」 今言われても思う遅いよ! お客様の「縞々柄の猫です。」と言う言葉に、何か返さねばと私は言った。 「色は何色でしょうか?」 「虎のような色でお願いします。」 そりゃそうだ。虎猫だ、虎猫。最初からよく見りゃぁいいのにね!恥は書き捨て?いや、すてられやしない。
2007年10月05日
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