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山道で車はエンスト、遭難しかけで辿り着いた家には誰もいない。疲労困憊につき不法侵入してみれば、部屋にはベッドの他に家具もない。しかし、クローゼットで何故か冷蔵庫発見!中には黄金色に輝くあの物体があぁぁ!それは、たくさんのエビスビールだった!!麦酒。麦酒である。麦酒がある。麦酒がある家。麦酒があるイェーィ!というほど、ビール党ではない。あの苦不味いものを、生き返った~!と言ってうれしそうに飲む。それを、大人の神秘だなぁ、と思ってたのも昔の話。いつの間に、普通に飲めるようになっていました。特に球場にて、野球観戦しながら飲むと上手い。缶ビールは好きではないので家ではまず飲まないけど。あの苦味はゆるせない!という人は、ジンジャエールを加えた(1対1?)シャンディーガフなんていいのでは?(無理してビールを飲まなきゃいけない理由もないけど)私は結構好き。おっと、ビールについて語るのが趣旨ではなかった。ミステリーである。安楽椅子探偵もの。タック(匠千暁)、ボアン(辺見祐輔)、タカチ(高瀬千帆)、ウサコ(羽迫由起子)の同じ大学に通う4人組。高原に遊びに行った帰りに上がり込むことになってしまった家。そこが普通ではなかった。カーテンさえもかかってない部屋なのに、ベッドと冷蔵庫がある。そして4人の前に、【96本のエビスビールロング缶】冷凍庫には【冷えた13個のジョッキ】が立ち塞がる。で、大のビール党である彼等はそれを飲み始めてしまうわけだが・・・ふと、不思議な状況が気になりだし、皆であーでもない、こーでもない、と推理を披露しあうというお話。こういうふうに、あまり切羽つまっていない状況での推理合戦というのも面白いです。好き勝手言い合う。なんかいいです。きっと1ヶ月も経つと、「あれ、結局どうなったんだっけ?」とか言って結末忘れてそうですが(笑)気楽に読めますな。西澤さんといえば、SFチックなとんでもない設定(笑)の話もうりですが、これはそっち方面ではなくて、【タックシリーズ】のうちの一冊。ただこのシリーズの一番の問題は、幾つかの出版社で刊行されているというところ。もう、バラバラです。以前読んだ『彼女が死んだ夜』は角川文庫で、この麦酒は講談社文庫。今後も一つにはまとまりそうにないし、あきらめるしかないですね(笑)今回、解説は恩田陸。どうやらビール党のようです(笑)だけど、タックみたいに【胃液がさながら刃物の如く食道を傷つけながら逆流する】ってくらいまで飲む人はなかなかいないでしょ。ちなみに私は記憶をなくしたことが2回ほど(笑)なんか今回、本の感想ほとんどないや。
2003年04月30日
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棋士、村上聖(さとし)の生涯を描くノンフィクション。名人になることのみを夢見て生きる“怪童”。重い腎臓病を患う身にとって、それはまさしく命懸けであった。普段なら触手を伸ばさないような題名。筆者の作品を読んだこともない。帯や裏表紙に『感動』『泣ける』とかあると、かえって斜に構えてしまったり。そんなもん押し付けるな、決め付けるな!と言いたくもなる。でも、やっぱり感動したいなぁという欲求が(笑)【将棋】 駒の動かし方くらいならわかる。が、さしたことはあまりなく、勝った記憶もほとんどない。(昔日記で書いたが、掛け将棋のおっちゃんはむかつく)それでも、昨今の羽生善治を中心とした棋界の盛り上がりは知っている。さらに以前、竹本健治の『将棋殺人事件』を読み「この世界もなかなか奥深いなぁ」と感じたりもした(これは『詰将棋』だったけど)。そして、どこかで聞き知った【村上聖】という存在。表紙のずんぐりとした写真を見て、本書を手に取った。5歳でネフローゼと診断される。廻りの家族は自分のせいで病気になってしまったと自身を責める。自暴自棄になる聖。そんな時に【将棋】の魅力に取り付かれる。困難に立ち向かいながら、天才的な能力を発揮していく・・・そして師匠・森との出会い。『冴えんなぁ』といいながらも、献身的な愛を弟子に捧げる。髪も洗ってやるし、パンツも洗う。ここまで来ても「ベストセラーにそうやすやす迎合せんぞ」とわけ分からん決意。全国から天才たちが集まってくる奨励会。昇級しなければ容赦なく道が閉ざされてしまうという年齢制限。それはまさしく棋士としての寿命だ。そして聖にのみ課せられた、文字通りの寿命。ただただ名人になることのみを目指す。そこにいるのは天才、谷川浩司。そして、革命を起こす、羽生善治。棋界の勢力地図を続々と塗りかえていく同世代の精鋭棋士たち。ヴォネガット、萩尾望都、ボストンを愛好し四畳半の部屋で5000冊の漫画、推理小説に埋もれて暮らす。髪は切らず、爪も切らず、風呂に入るのも嫌。救急車で運ばれるほど、飲みつづける。麻雀では徹底的に勝ちにこだわる。年齢制限で棋士の道を閉ざされた友人に『負け犬』といい殴りあう。師匠に買物は頼むし、世話をしてくれる母親には当り散らす。わがままで、頑固で、人には決しておもねらない。しかし、将棋に対する思い入れは人一倍である。だが身体が言う事を聞いてくれない。回復させる為に、ジーッと身体を動かさずひたすら休める。尿瓶を横において、トイレに行く体力すら温存させる。十何時間にも及ぶ対局。不戦敗をさざるをえないほどの体調の悪化。それでも、鎮痛剤は頑なに拒否する。全ては将棋の為。ただただ名人になることのみを目指す。恐ろしいまでの気迫。いつのまにか、村山聖という人間をたまらなく好きになっていた。最後のほうは、通勤途中に電車で読んでいた。涙が出てきてどうしようもないので読むのを止めた。そして会社に着いてから、泣きながら読んだ。(いつも一番初めに会社に言って鍵を開けるから、一人なのだ)感動したというよりも、ただただ悲しかった。こんな生き方もあるんだね。なんかしり切れトンボになってしまった。この本は実際の対戦の棋譜も幾つか載っているので(対 羽生, 対 谷川 戦など)将棋を知っている人なら、棋士としての聖の凄さも実感できるのではないだろうか。(私は見ても全くわかりませんが。)それでも、人としての聖の強さ、真直ぐさ、は充分過ぎるほど伝わる。
2003年04月29日
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28世紀、辺境の惑星ハイペリオンに、宇宙の蛮族アウスターが侵攻を開始した。謎の遺跡【時間の墓標】と怪物【シュライク】が待ち受ける中、七人の巡礼が彼の地へ旅立つ。それぞれが背負う宿命とは・・・さて、ようやく読み終わりました(笑)とーーーっても壮大な物語、4部作のその1です。とてもじゃないですが、内容まとめられないです。↑にあるように、完全なSFなのですが、もうこれでもかというくらいの盛り沢山の内容。巡礼達(司祭、兵士、詩人、学者、船長、探偵、領事)が、旅の途上それぞれの身の上話、ハイペリオンとの関わりなどを順に語っていきます。連作中編物といってもいいような構成で、それぞれがバラエティーに富んでいて、深みがある。さらに、お互いからみあって、大きな謎を呼ぶという・・・。もうお腹一杯ってな感じになると、「次はお前かー!」という具合に新たな展開!何、どうなんの?と続きが気になって仕方ないです。その中で気に入った話を一つ取上げるとすると『学者の話』でしょうか。(ネタバレ気味になるのでこれから読まれる方はご注意!)この話は【娘がどんどん若返っていく】というもの。いわゆる時間遡行症。これがねぇ、かなり切ないのですよ。肉体的に若返るのはもちろんなのですが、記憶もなくなっていくのです。(なくなるというか、記憶される前の状態になる。上手く説明できない・・・)1日経つと1日前の状態になる。20歳だったのが、10年経つと10歳になる。記憶も10歳当時のものだけになってしまい、本来なら経験して蓄積されているはずの20歳までの10年間の記憶・思い出はすっかりなくしてしまうのです。まさしく、かつて10歳だった時の状態になる、何もかもが。当然、その間、周りは確実に時が流れ、年を取っていきます。しかし自分では若返っているという自覚は全くありません。起きた時には、いつも昨日の続きの朝。なのに彼女にとっては、寝る度に昨日がリセットされ、本来なら+1になるべきものが、-1となる。ともに過ごした日々が消えていく。それが繰り返され、恋人は全く知らない他人となり、目の前の両親は一日で10年も老けている。日常が崩れ去る恐怖。昨日とはどこか違う世界。両親の苦悩が始まる。そして時が経つほどに、時は遡り、どんどん子供になっていく。その行き着く先に待つのは・・・もう、たまらんです。残酷です。解説でも触れていましたが、『アルジャーノンに花束を』を彷彿させます。もう、これ一つで充分、一冊書けるような感じです。こういった話もあり、秘境探検物、宇宙船での戦い、サスペンス、ラブストーリー、ハードボイルド、二転三転の裏切りなどなど何でもありです。宇宙空間に拡がる世界。多様な惑星、特殊な存在、そして勢力争い、益々深まる謎。解決されていない問題はたくさんありますが、特に気になったのは、領事のオールドアースへの思い入れは何処から?という所。もう、本当にいいところで終わってます(笑)訳者の酒井昭伸氏のとっても丁寧な解説があります。それによると、かなり贅沢で圧倒的な作品のようです。様々なSFの名作を思い起こさせるものが登場し(どこでもドアとか)『カンタベリ物語』『デカメロン』『ロミオとジュリエット』、ヴァンス、チャンドラーらの影響を受け、そして核にはジョン・キーツがどっしりと座るという。(私は何もわからないのですが、涙)SFに造詣が深い人ほど、古今東西の名作を知っている人ほど、はまりそうですね。こういうものを読みなれていないせいか、始めはとっつきにくかった。SF特有の単語が初出の時、漢字にカタカナでルビがふってありますが、それが次出てくる時はカタカナだけ。私は使われている漢字で何となくその雰囲気を掴むので、ちょっと戸惑いました。まぁ、でもこれはそのうち慣れてきますけど。続きもおおいに、気になっているのですが、ちょっと覚悟して読まないと(笑)なので、しばらくしてから読みます(こんなのばかり)
2003年04月28日
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またもや野球の話題。いきなりですが、ロッテファンとは・・・【 おの 】 といえば、小野晋吾。【 しんご 】 といっても、小野晋吾。を真っ先に思い浮かべる人である。小野伸二(フェイエノールト)や香取慎吾(SMAP)よりも先にである。いや、これはなかなか難しいかも。ロッテファンでも(笑)字あっているかな?さて、それよりも。土曜日、清水直行が西武・西口との投手戦を制し、5連勝達成!!おめでとう!素晴らしい!!西口は判定にも泣かされ不運な面もありましたが、それよりも清水の出来が良かった。最近では、カットボールばかりが注目されていますが、もともとは速球派と言われていた投手。この日もストレートが走ってた。(関係ありませんが、昔【ストレートのフォアボール】は最後ストレートを投げてボールになったものだと思ってました)5勝全てがチームの負け試合の後、というのがまた。(その前の試合に必ず負けているというほうが問題か?)もともとはセットアッパーとして実績を残し、去年の開幕時先発陣壊滅状態の折、緊急措置的に先発にまわる。そのときも連敗を再三止めてくれたが今年もその勝負強さは健在。まさしく【困った時の直行頼み】状態。去年は勝ち星こそ重ねたものの、後半はあまり内容が良くなくて、防御率も4点台。今年はどうだろう?と思ったものだが、今のところは順調そのもの。やはり、自信がついたのだろうなー。セットアッパーの時に、修羅場は潜り抜けているし、ピンチにも強い。最早、エースといってもいい存在であるが、私が『直行来たな!』と実感してたのは、3勝目を挙げたときの西武、井原監督のコメント。この時も相手は西口先発だったと思うが、確か「相手はエースなのに、先に点をやってはいかん」というようなことを言っていた。敵将にエースと認めてもらえたのならば、これはもうたいしたもん。もちろん、味方、ファンの見る目も変わってくるし、プレッシャーも大きくなるだろうけど、更なるますますの活躍を期待!さて、ロッテもうひとりの清水、キャッチャー将海!どうした!去年日米野球でなかなかの活躍をして、今年のオープン戦などでも「将海、バッティング開眼か!」とロッテファンの間では、かなり話題になったものだが。やはり、まだ目は開いてないかな・・・。思えば【1人で3つのアウトを稼ぐ男】なんて言われてたし、そう簡単ではないか。(ちなみに、【】内を説明すると・・・ ノーアウト1,2塁。バッター清水がバントの構えからストライクを見逃し、2塁ランナーが飛び出しアウト。その後、打ってゲッツーでチェンジ、という荒業です)パリーグのキャッチャーといえば、城島!その次は、清水かな、というくらいのキャッチャーになってくれ!(笑、おいおい、ロッテファン)あと、小野も頑張れ。このままじゃやばいぞ。
2003年04月27日
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さぁ、今日からGW!なわけですが、今年は全くゴールデンではないですねぇ。前の職場では、土日休みではなくて祝日も出勤だったので、むしろこういう祝日の連なり方(連なってない?)はうれしかったのですが、現職場では、カレンダー通りの休み。なのであまり有難味がないですな。今ごろ、お仲間達は毎年恒例の沖縄旅行中かな~?卒業後も一年に一度は集まって旅行へ。他の代では男女で旅行なんて考えられないらしいし、うちの代はやはり仲がいいのか?もっとも私は最近参加してませ~ん。うぅーー残念!この時期は毎年厳しいんだよね。4月決算だし、小さな会社なので有給が取れない。無理すれば何とかなるかもしれんが、他で結構好き勝手にやっているので休みにくい。のんびりとキレイな海でも見たかったな。うらやましや。まぁ、帰ってきたら感想でも聞きましょ。というわけで、ちょくちょく休日出勤などもしてます。実際、そんなやることもなかったりもするのだが(笑)普段から、PCの画面か、数字をずっーと見てることが多い。ので、目が疲れ気味。コンタクトの調子も悪いし。今、ちょっとした目薬マニアと化してます(笑)机の上には【 青、緑(濃い)、エメラルドグリーン、黄、オレンジ、黒、白 】の容器に入った目薬たちが立ち並んでおります。(ぺプシのおまけだったイチローフィギュアも並んでいる)成分とか効能とかは気にせず、ただ気分的にいろいろと使っているだけですが。あまり、よくないだろうか?一つをきちんと使ったほうがいいかな?飽きっぽいところがあるので、目先を変えるということをよくやります。何事にしても。そういえば、昔は本も同時進行で4冊くらい読んでた気がする。読む場所ごとに本を替えたりして。今は頭がついていかないけど。まぁ、それはともかく。少し前はかなり忙しくて、椅子に座りつづけるのが苦痛だったので自腹で、多少は座り心地の良いマイチェアーを買って座ってます。(一万円もしないようなものなのですが。オフィス家具はかなり高い)そんなもん使っているのは私だけ。しかも最近は座る時間も少なく・・・こうしてみると、かなり自由にやらせてもらっているなと感じる。有給取れないのも、仕方ないかな。現実見ないとね。いや、でも沖縄行きたい。いつ行こうか、密かに考えよう。
2003年04月26日
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ゴーストライターをしているホーグは、かつては華々しいデビューを飾った新進作家だった。そんな彼のもとに、ひとりの若き天才作家の伝記を書け、という依頼が来る。フィッツジェラルドの再来ともいわれるキャメロン・ノイエス。彼の周りでは続々と事件が・・・【ホーギー】シリーズの三作目(訳されている順番は2番目)もとベストセラー作家であり、何もかもを手に入れるが、挫折。最愛の妻と離婚し、愛犬のルルと暮らしながら、ゴーストライターを稼業とするホーグ。わけ有りの依頼を受け、事件に巻き込まれ、探偵役を兼ねるというシリーズもの。他2作読みましたが、これが今のところNo.1です。元妻メリリーのことが忘れないホーグ。ナヨナヨしている感じもするが、しょうがないか、と思ってしまう(笑) お洒落な伊達男風でありながら、妥協はせず、何事も恐れない芯のある骨太な男。そして、美貌を誇り、激しい気性を持ちながらも、壊れそうな危なさを持つノイエス。ホーグは、どこかしら自分と似たものを感じる。インタビューを通じた二人のやりとり、そして同棲する概念芸術家、悪名高き著作権事務所の社長との絡み。脅迫、殺人、周りで起こる事件の数々。印象に残るのは何と言っても、ノイエス。抱える苦悩、孤独。そして秘密。ホーグとの関係、距離感がなんともいえずに良いです。シリーズものですが、これだけ読んでも特に問題はないかと。お勧めです。この本を読んだのは、かなり前。特に再読をしたわけでもないのですが、最近読了しないので取上げてみました。というわけで非常に中途半端な感想になってますが、とても好きな作品です。とりあえず、こんなのもありますよ、ということで。近いうちに再読してもう少しきちんと感想を書ければな、と思っています。
2003年04月25日
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といっても別に頓知をはたらかそうというわけではなく。☆謎1☆最近、ロッテ戦のテレビ中継がやたら多い。なんと!!20日、26日、27日と週末、3試合連続!!である。「どこがなぞ?」という方もいるかもしれないが、これは凄いのである。普通、やらない。 何せ、ロッテだ。恐らく、首位打者を取った事も有るロッテ不動の3番【福浦】よりも、巨人の、レギュラーではない【後藤】クラスの選手のほうが有名である。まぁ、もしかしたら巨人以外のチームはどこも似たような感じかもしれんが。(テレビ中継にしても)そんな状態にありがながらも、20日はTBS。(もちろんデーゲームだが)し・か・も、相手は オリックス だ。(イチロー、田口が去った今、全国区は谷のみ)渋いぞ。もちろん私自身はめちゃくちゃうれしいのだが。果たして、TBSの狙い何だ? と思ってしまうのである。これが、相手が西武、ダイエーならまだわかる。松坂、カブレラ、新垣、和田、と視聴率を多少とも取れそうな面子である。が、ロッテ 対 オリックス 。(個人的には、葛城、オーティズなどを見れるのはうれしい)で、26、27は対西武で、BS1とテレ東。これはまだわかる。(去年はBSで中継あると、ロッテはいい試合が多かった。)いちおうの考察。これは、もしやローズ効果ではないか?番組編成がいつ決まるのか分からんが、ローズのロッテ入団が要因ではないかと。キャンプの時、ロッテがスポーツ紙の一面を飾ったことが2度あった。いずれもローズがらみだ。(打てない、帰る、だったが)元最強助っ人の現役復帰ということで話題性は抜群だった。さらに、波瑠、井上の元横浜選手、垣内なども補強していたし、ジョニー黒木も開幕に間に合わせる、と言っていた。ということで、今年のロッテはなかなか旨味があるぞ!と思ったか?他に考えられるのは(深読み妄想入)・・・日本シリーズの放映権がらみではないか、というもの。これがどう決まるのか知らないが、もしかしたら、当該チームの中継を多くしていたほうが、放映権争いが有利になったりするのでは。ということで、ロッテにパリーグを制する可能性有り!と見たとか。うーん、どうだろう。謎である。今となっては誰もいないのだが(井上のみ一軍か)どうでもいいけど【千葉テレビ】、主催試合くらい放映してくれ。☆謎2☆もう、だいぶ前から答えを知りたいなーと思っていること。(話自体はどこから聞いたんだっけな?JOHだったかな?)よく、漫画やコントなどで『ワタシ、○○アルヨ』『~~アルネ』というような会話がある。話をしている主は外国人(もしくはそう見立てている人)で、ほとんどの場合【中国人】をさす。が、果たして、中国の人はそのような日本語で話すだろうか?少なくても、私は見たことがない。では、何故『~アルヨ』で、中国人を想定してしまうのか?しかも、なんとなくインチキっぽい人物をイメージしてしまう。これは、私だけではなく、多くの人がそうだと思うのだが。昔のテレビか何かで、そのようにやったのが広まったのか?(ドリフターズがやった【最初はグー】が全国に広まったように)だとしたら、それは誰が?何の番組が?それとも全く別の理由があるのか。かな~り苦しい説明ながらも、北京の方言みたいなものの【r化】が転じて『~あーる』となって変化した、という説もある。どなたか、ご存知の方いませんか?
2003年04月24日
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今日も本は読了せず。(『ハイペリオン』ダン・シモンズ、まだ上巻。)なので野球の話。【野球の華】といえば、多くの人が『ホームラン』と答えるでしょう。一発で試合を決める破壊力、大逆転を呼び起こすドラマ性、あの放物線の美しさ。試合を中断させて悠々と堂々とベースを回る選手、時間をとめることが出来る勝者だけに許された特権。飛距離、パワー、力強いスイング、その魅力を挙げれば切りがありません。もちろん私もホームランが好きですし、それを期待して観ています。球場に観戦に行き、ホームランボールが取れたならば、こんなにうれしいことはないでしょう。(私は取ったことないです)稀に、敵チームが打ったホームランボールを投げ返す人もいます。それが自分の意思ならば問題は何もありませんが、周りが返さざるをえない雰囲気になっていたから、というのであれば気の毒です。『投げ返せ!』コールなんておこってたら最悪です。何度も取っている人はいいですけど、もしかしたら一生に一度のことかもしれないですし。(ただ、マグワイアの記録の時から騒がれだした、ホームランボールの異常な高値はどうか?と思います。ホント、異常ですよ。その場面を共有した、という体験の方がずっと貴重だと思います。ボールを見て懐かしむ、思いをはせる、という程度ならわかりますが)劇的なホームランというのは何本もありますが(最近では松井の満塁ホームランかな)ここでは私にとって印象深いホームランの話を書きます。巨人に佐藤洋という選手がいました。背番号40。10年くらい前に引退した選手で、現在はマスターズリーグにも出ているようです。地味めで、はなばなしい活躍をしたという選手ではないので、覚えている方はあまりいないかもしれません。二軍では4番を打っていたりしていましたが。その佐藤選手が一軍に上がってきて、代打で登場。(当時の巨人はメンバーが固定されていたので、新顔には注目していました)で、期待を持ってその打席を観ていたら・・・・・ 【死球(デットボール)】なーんだ、と思いつつその時はあまり印象に残らず。その後再び佐藤の打席を観る機会が訪れた。次の打席の結果は・・・・・・・ 【死球(デットボール)】なーんだこの選手は?(笑)ということで関心を持ち応援するようになる。ちょうど私が見たときに限っての連続死球だったのかもしれないけど。(次の打席でも自打球をあてて苦しんでいたような気がする)当時の監督は藤田さんで、たまに1番に起用されるなど結構頑張っていました。そんなシーズン中のある日、神宮に観に行った。すると、その時に佐藤登場(たぶんスタメン1番だったと思うが定かではない)そうしたら、なんと【プロ入り初ホームラン】を打ったじゃぁありませんか!!もう、めちゃくちゃうれしかったのを覚えています。そんな佐藤選手もついに引退してしまいました。もう相当昔ですが。佐藤洋の通算成績、ホームラン数は 1本 。改めてこの数字を見て、非常に感慨深いものがありました。当時は頻繁に観に行っていたわけではないですし(一年に一度行くかどうか)控えの選手でそれほど出番もなく、しかも生涯たった一本のホームラン。ピッタリとこの場面に立ち会えたことは、とても幸せでした。本当は、私がもう一つの【野球の華】と考える『華麗な守備』について書くのがメインのつもりだったのですが、前置きが前置きでなくなってしまいました(笑)そういえば、前の職場への通勤路に『ホームラン不動産』というのがあった。一応、その関係の仕事をしていたのですが、ちょっと怪しく感じてしまい、そこには一度も入ることが出来ませんでした(笑)
2003年04月23日
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視力をなくしたミチルは、父亡き後、ひとりでひっそりと暮らしていた。暗闇の中、畳の上で寝転がって過ごす日々。しかしある日から、慣れ親しんだ部屋の中、身のまわりに違和感を感じだす。何かがいる気配。それを感じたのは、家の裏にある駅のホームで乗客が突き飛ばされて死亡するという事件が起きた、あの日からであった・・・さて、乙一。この話は【警察に追われている男が目の見えない女性の家にだまって勝手に隠れ潜んでしまう】という内容。と【 】内はそのまま、あとがきでの作者の言葉。(この人のあとがきはちょっと面白い。今回は体重の話だったし。)私はもう、この設定で完全にやられてしまった(笑)う~ん、上手いなぁ。いいなぁ。『夏と花火と私の死体』を読んだ時にも思ったが、乙一は目の付け所が、にくいほどに“いい”!人と違う角度で物事を見れるのだろう。人との接触を絶とうとするミチルとアキヒロ。家の中、自分の中で完結させてしまいたいと望む。しかし、それは心の底から求めていたことではなかった。お互いに相手を意識しながらも、距離をとらざるをえない。奇妙な同棲。なんともいえない緊張感と葛藤。やはり面白かった。満足っす。途中、事件はなおざりにして進んでいくように感じるが、最後にはミリテリとしてもしっかり決着がつく。程良い長さで読みやすい、というのがまたいい。私の中では乙一の最高傑作に決定。(といっても、前述の『夏と~』と『死にぞこないの青』を読んだだけで、最近のも全く読んでないのだけど。笑)“眼”に対しての依存は凄まじい。いつか突然、視力を失ってしまったら…想像するだけでも相当怖い。一度、目をつぶって歩いてみたことがある。車のほとんど通らない、家の前の道をほんの何十メートルだけ・・・。いつでも目を開けられるという状況でも、正直かなりの恐怖感とよるべのない不安。自分には到底無理だー、耐えられん。でも、はじめの一歩を踏み出さなければ何も始まらないのだ。そんなこともあって、この主人公にはかなり肩入れしてしまいました。本読みへの100の質問をやってみました。よろしければご覧下さい。広く浅くの中途半端な現状を露呈してご覧にいれます(笑)
2003年04月22日
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ついにやったね!野茂!100勝!それにしても、ようやくドジャース打線援護してくれた。次にとっておいてくれ!ってほど打ちまくってたな(笑)本当に凄い数字だよ~。毎年10勝しても10年かかるんだもんなー。いやぁ、改めて、野茂は凄い!偉い!格好いい!残した勝ち星の数字ももちろん凄い。しかしそれより光るのは、桑田とかもコメントしてたけど、【大きな故障もなくほぼローテーションをずっと守ってきた】ということでしょう。これは野手の連続試合出場にも匹敵するのでは? より故障が多いポジションだし、価値あるよ。野茂への思い入れについては前に少々書いたとおりなのですが、やはりうれしいです。かなり。なるべく長くプロ生活を続けて欲しい。そして次の目標は、日米通算200勝!(まぁ、本人は1試合1試合頑張るだけ、とか言うだろうな)野茂が『どうせすぐ抜かれますよ(勝ち星)』とコメントしてたけど(正確ではないです)、らしくていいですな。まぁ、でも少なくともあと5年はメジャーで100勝出来る日本人選手は出てこない。野茂も勝ち星を重ねるだろうし、抜くのは至難の技でしょう。松井も滑り出しとしては、かなりいい。今後さらにコンディション上げていければ期待出来そう。それにしても、ヤンキース強すぎ(笑)野茂が最初にドジャースに入った時、前年の新人王で5番だったモンデシーが、ヤンキース打線では8番打ってるんだもんなぁ。今でも充分30本はHR打てそうなのに。そりゃぁ、強いよ。あと、松井同様(以上かも)いい出足を見せているのが韓国出身でカブスの崔煕燮!数日前の時点でHR4本、打率3割超、打点も16くらいはあった。この前初めて映像を見たけど、松井よりパワーは上かもしれない。凄い身体してた/196cm、108㎏ 。年齢もまだ24だしかなりの有望株でしょう。【アジアの大砲】として松井とともにMLBを盛り上げてほしいな。
2003年04月21日
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革命、戦争を経た80年代終わりのイランの地。かつてクルド人が共和国を打ち立てたマハバートに、幾つもの思惑が渦巻く。イラン・クルドのゲリラ【ハッサン・ヘルムート】、革命防衛隊の小隊主任【サミル・セイフ】。そして【ハジ】と呼ばれる日本人の武器商人と、もう1人の【ハジ】。その行き着く先にあるものは・・・これは凄い。今年読んだNo1(毎回、こんなこと書いてるな)まぁ、冗談はさておき、本当にこれは凄いですよ(あぁ、貧弱な語彙)一言で言えば、壮大かつ骨太。(ごめんなさい)↑の文を読むと、なにやら小難しい歴史物?という印象を与えてしまうかもしれませんが、そんなものではありません。もちろん、舞台がイランですから、一筋縄で行くわけがないし、民族、宗教などは当然問題となります。ですが、それを異なる立場に置かれた人物を中心に据えて話を展開していくことにより、むしろイランにおける勢力対抗図のようなものがみえ、全貌を見渡せるような気になります。序章は1980年から始まりますが、この時にはもうイラクの大統領はサダム・フセインです(名前が登場するのみですが)。しかし、そう硬く構えずに『冒険小説』として読んでも充分に面白いと思います。組織の対立抗争、憎悪復讐劇、決闘、裏切り、武器輸送、裏工作、銃撃戦などなど緊迫した場面の連続で長さを感じません。93年の【このミステリがすごい!】で、宮部みゆきさんの『火車』をおさえて1位になったのも、私としては納得。船戸与一さんの作品は、舞台が南米だったり、殺し屋みたいな主人公であったりと馴染みのない設定、で厚いし、読まず嫌いの人も多いと思いますが(私だけ?) 時間をかけて読むだけの価値はあると思います。『山猫の夏』を読んだ時に、「思ったより断然面白いや!」と感じました。ですが、この『砂のクロニクル』と比べると少々物足りなかったかなーという気にもなってしまうのが何ともいえないですけど。この本はとにかくお薦めです。構成としては西暦(グレゴリオ暦)、ペルシア暦(ジャラリ暦)、イスラム暦(ヒジュラ暦)を各章ごとに使い分け、それぞれに属する人物の視点から描きます。他の要素もおおいに絡み、登場人物も多彩です。フェダイン・ハルク、革命委員会、国家治安情報局、イラクグルドのゲリラ、グルジア人武器商人、アゼリ人、ゾロアスター教徒、などなど。その中でも特に印象的なのは、革命防衛隊の【サミル・セイフ】でしょう。ホメイニの思想を絶対的に信じ、組織の一員であることに誇りを持つ、それ故に理想を追い求める。革命の幻視の中にだけ生を見つけようとしたサミル。しかし度重なる衝撃の中、その魂はどこへ向かおうとするのか?彼の生き方は高潔であるが、あまりにも辛すぎる。死が前提にある生。死ぬ為に生きている存在。突き詰めれば自分達ですらそうなのだが、圧倒的に意味合いが違う。“死に直面する者達”を意味する【ペシュルメルガ】、そして【呪符の息子】。そんな中、『生きて生き抜くことことゲリラのつとめ』という言葉が与える力は大きい。『人間に与えられたもっとも豊潤なものは幻想なのだ』(下巻P505)という登場人物の1人が語った言葉。だが、その幻想の為に、何もかもを犠牲にしなければならないのだろうか?これだけ多くの血が必要なのだろうか?その背後には常に、漁夫の利を得ようとする亡者がいる。タイトルにある【クロニクル】とは年代記を意味する。この本の冒頭にあるように、暦はいつも勝者のものである。残されている暦には載っていない、別のこの話のような年代記があっても不思議ではない。また、【砂】はイランの乾いた地を強く思い起こさせる。吹けば飛び、次々と覆い被さって新しい顔を見せ、常に水を求めるその性質がこの地の現状を表しているようで興味深い。解説で辺見庸さんが『この作家は、現場の風景に相当期間浸かりこみ、生身をすり減らさないことには、一行たりともものを書こうとしない。』と言っているように、真の迫力、誠実さにあふれた本だと思う。
2003年04月20日
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ほぼ全ての人がついてこれない日記パート1。週末は2連チャンで、フットサル。しかも両日とも18:00~21:00。土曜はともかく、日曜に、この時間は少々キツイ。でも、やれるときにやっておかないと。最近、なかなかコートも取れないし。本来なら、どちらかの日に今期初千葉マリン!へ行きたかったのだが、今回は中止。さてフットサル一日目。今回はうちがゲスト。前に一回やったことがあるチーム。が、始めの試合終了後『当たりはなしで』とRCに対し注意あり。そんなに特別激しいプレーをしたつもりはなかったが。もともとフットサルはスライディングタックル等は禁止。それでもボール奪いに行くときは当然身体も寄せるし、ぶつかりもある。でも、『ショルダーチャージもまずい』とのことで、なんとも肩すかしをくう。これだとボール持たれるとなかなか奪えないし、感覚がつかめない。でも結局、試合が進むうちに相手も激しくもなってきたし、いつも通りプレーしてたけど。この日、途中からMさんがチームに合流。(正式メンバー?)このお方は経験者で、とっても穏やか~な感じのいい人。プレーに派手さはないんだけど、流石に上手い。攻守の切り替えのタイミングが絶妙で、いいところにいてくれる。Mさんが入ったあと、まるで別チームのように皆の動きがよくなった。年は5つほど上(推定)なんだけど『体調は今がベスト!』とMさん。うーん、格好いい!目標です。さてさてフットサル二日目。この日は、うちが主催。が、自分が体育館に行ったときには相手が練習を開始していた。(遅刻したともいう)しかもめちゃくちゃ気合入っている!人数も多いし。実は相手チーム、RC結成後に最初に対戦したチーム。そのときは、トータル5-7で負け。というわけで、チームの成長具合をみるにはまたとない相手。結果はトータルでギリギリ勝利。微妙な逃げ切りです。正直、相手のほうがかなり上手い。経験者も二人いる。一人、一人のテクニックでは到底かなわないのだが、もともとサッカーチームなので、フットサルの狭いコートだとどうも勝手が違うようで、それなりの勝負になる。パスが大きすぎたり、持ちすぎてつぶされたり。ここがフットサルの面白いところ。もっとも、一つ歯車が狂うと、大差で負けるということもよくあるのだが。この日の試合のほうが、得点は少なかったのだが、充実感があった。当たりも昨日より激しかったし、自分自身の動きもキレがあった。ただやはり今の身体に2連チャンは応える。明日からの筋肉痛が怖い(笑)
2003年04月19日
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『・・・・・・・・・・・・・・・。』ほとんどの人がついて来れない日記パート1。上の『』は、14日~18日までのロッテの戦いぶりの感想です。ちなみにその間の試合結果14(月) 対 ダイエー 0-6 (杉内)15(火) 〃 1-4 (新垣)16(水) 〃 0-2 (和田)18(金) 対 オリックス 0-4 (吉井)四連敗はそれほど珍しいことではないので、まぁ許容範囲なのですが(苦笑)負け方がひどすぎる。( )内は相手チームの先発投手ですが、いずれも完投しています。つまり、4試合で4人の投手にやられたわけです。しかも各ゲームのロッテの安打数が(4、6、5、3)。チーム打率は、連敗前 .253 → .228(もとの数字だって決して高いものではないが)これはひどい。巨人ファンなら暴動起きてる(笑)この連敗前は西武に連勝、しかもかなり内容の良い試合だった。どうも続かないんだよねぇ。毎年必ず、『あの時の、○○がなければ・・・』と同じことを繰り返す。悪いのは悪いんだが、中途半端に良い材料もある。一度どん底に落ちないと、危機感が湧かないのかな。頼むから点を取ってくれ。とにかく、点、点だ!!その後、19、20のオリックス戦に連勝したものの、相手に助けられた感が強い。勝てないよりは断然いいのだが、内容は決して良くないので、連敗の可能性は付きまとう。早く、ファンが安心するようなスカッとする試合を見せてほしい。松井がメジャーへ行った弊害を挙げるとすると、メディアでパリーグの扱いがますます少なくなったことである。(もちろん、松井に罪は全くない)昔のプロ野球ニュースはある程度、1試合、1試合細かくやってくれたけれど、今の【すぽると】なんてひどいもんです。先発が誰だったかもわからんときも多いしね。まぁ、何も知らないアナウンサーにインタビューさせたり、メインコメンテーターがデーブだったり(選手時代は嫌いではなかったけど、今はチョットね)と。このほうが、視聴者受けは良いのだろうか?もっとも、取り上げられることの少ない他のスポーツを愛好している人にとっては、パリーグもまだまし、というところなのかもしれないけれど。夜は楽天が重いので、文だけ作って会社で更新。
2003年04月18日
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つい先日、近所の駐車場で車上荒らしがあった。被害者は、家族ぐるみで付き合いのある中古車販売業のおじさん。ドアの取っ手にまるごと穴が開いていて、中のカーナビが盗られたようだ。(たいした稼ぎにはならんだろうに。数をこなすのか?)これはたまらんなぁ。防ぎようあるのかな?私自身の車は、新たに傷が増えてもそれがどこだかわからないようなボロ車なので、荒らしようもないと思うが、CDとかも持って行かれてしまうかな?私の隣に車を止めている弟は、買い換えたばかりで心配していました。さらに、車にまつわる話を。かなり幼い頃、京浜急行に乗ると、弟と窓から外を眺めて、流れていく景色のなか、意味もなく車の数をかぞえたものだ。お互いに車を指差しながら声を出し、合計を競った。もう、駐車場なんかが見えると驚喜したものである。今考えると何が楽しかったか不明だが、当時は夢中でやってたように思う。こうなると車にとても興味を持ちそうなものだが、そんなこともなく、車が通るたびに、大人顔負けに車種を言い当てる子供とはほど遠かった。ていうか、今でも車種がほとんどわからない(情けないほどに)。正直、あまり興味がないかなぁ。なので車に詳しかったり(メカニックとかまで分かる人とか)道を良く知っていたり、運転が上手い人は尊敬してしまいます。私の場合、本当はあまり免許をとる気がありませんでした。実は、次世代の乗り物を待っていました(笑)せめて自動運転で衝突防止装置みたいなものがついている乗り物を。当然免許もいらなくて、個人で所有できる夢の乗り物。まぁ宙には浮いてなくても良かったんだけど(笑)しかし、時代が追いつかず(涙)まぁ、平成20年くらいに近所に教習所できるっていう噂もあったし(田舎だからねぇ)そのころでもいいや、と思ってました。ですが、就職が決まった会社は当たり前のように【要普通免許】。自家用車で営業に出る仕事だったから、当然といえば当然(笑)。ま、あっても損するものではないし、しぶしぶ免許を取ることに決定。(いや、取らなきゃ仕事出来ないって)結局、学生の頃に取りきらずに、仕事しながら休みの日に教習所に通いました。まぁ、その辺のことはまた今度にでも。(前に、テーマで「教習所で~」というのがあった気がしたのですが無くなりました?)只今、『砂のクロニクル』船戸与一を読んでいますが、これは終わるまで相当かかりそう。土日、両方ともフットサル入ってるしなー。
2003年04月17日
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遊園地のレストランにて、子供の残した【チョコレート・パフェ】を食べて以来、その悪魔的な魅力にとりつかれてしまう。身体が本能的に求め、誘惑は増すばかり。そして駅近くの喫茶店に入る決心を固めるが・・・表題作他九編『黄泉がえり』が話題の梶尾真治の短編集。発行はもう15年近く前です(載っている作者の写真が若い!)基本的にSFなのですが、決してヘビーな内容ではなく(軽く設定だけは、というものが多い)どことなくユーモラスで入りやすい。ちょっとスプラッタなものもありますけど。↑の『チョコレート・パフェ浄土』は12ページくらいのあっさりしたもの。この題名で本選びました(笑)人によっては幸せなのかもしれませんが、ある意味この結末は怖いかな。他には、金星のお土産屋を舞台にした『“希望基地”にて』、かつての憧れのスターに出会う『煉獄夜想曲』、最終戦争後の世界での支配する側への就職試験『挑戦!究極企業体』、老夫婦が亡き息子の影を追ってテレクラに挑む『吉田屋前のバス亭にて』など非常にバラエティー豊かです。私の一番のお気に入りは『夢の神々結社』。これはいいですよ!学校でいじめられていた善隆は、ある日心の深いところから呼びかけてくる声を聞く。それを発しているのは、同じ生年月日の【ンガガ族のゼンダカ】だった。魔術師の息子のゼンダカと善隆の心はつながり、【同名結社】をつくる。お互いに呼びかけあいながら、成長していく二人。しかし、ある日を境に善隆の心をゼンダカは受信できなくなった・・・ノスタルジックな、なんともいえない余韻が残ります。全体的にSFとして読むと物足りないところもあるかもしれませんが、作品によって全然違う顔を見せてくれて楽しめます。長編(『夢の~』のような)も読んで見たいなぁと思いました
2003年04月16日
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失踪し、死体で発見された男。しかし妻はその死を信じてはおらず、【砂占い】をして確かめることに。金田一耕助も同席したその会で、砂は奇妙な形を示した。異様に怯える出席者達。するとどこからともなく不気味なフルートの音がきこえてきた・・・舞台は昭和二十二年の東京(岡山ではないのが残念ですねぇ)まだ戦争の傷跡が残る中、旧華族の一家を襲った恐るべき事件。そしてそれに挑むはもちろん、金田一耕助です。やはり、ストーリー・テラーぶりを発揮していて、一気に読ませます。今回は場所が東京だけに、排他的な土地柄ということもなく、オドロオドロしさはあまり感じずに読み進んでいったのですが、結末までいくとやはり横溝作品!といったところ。あまり「怖さ」は感じませんでしたが。それにしても、なかなか綺麗な人間関係では終わらないですね。このタイトルが意味するところもなかなか切れがあって良いと思います。さて、主役の金田一、かな~り怪しい風貌だと思うのですが、割とあっさり周囲に溶け込んでます(笑) 決してスーパーマンではないし、適度に人間くささがあって良いですね。結構安心して見ることが出来る探偵さんです(笑)今回の登場人物、かなりおぞましい人が出てきます。私が今まで読んだ本のなかでも一、二を争うっていうくらい。こんな人が存在し得るのでしょうか?嫌だなぁ、本当に。私はドラマ、映画等はあまり見ないので全く詳しくないのですが、この話は映像化されているのでしょうか?「悪魔の紋章」「黄金のフルート」などといった視覚的なイメージも湧きますし、何より【悪魔が来りて笛を吹く】という曲を聴いてみたいです。なのでむしろ『八つ墓村』とかよりもこっちのほうが見てみたいですねぇ。少し地味かもしれませんが。私が読んだ角川文庫(背表紙が黒く題字が緑)の初版発行が昭和48年。物語の設定年代自体は古いですが、内容では古さを感じさせません。今回は偏見のある精神病ネタも少なかったですし。全体を覆っている雰囲気を満喫するのが楽しい作家です。
2003年04月15日
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毎月、静かなところで開催される【黒後家蜘蛛の会】(ブラック・ウイドワーズ)。その会食では、毎回違うゲストを招待し尋問をはじめる。「あなたは何を持ってご自身の存在を正当となさいますか?」 その傍らにいつも決まって控えるのは、給仕のヘンリーであった・・・定例の会の席で、謎が提出され、出席者が議論をかわし解決にせまる、という短編集。派手なアクションなどはもちろん全くない、いわゆる【安楽椅子探偵物】。会員は、特許弁護士、暗号専門家(何だ?)、作家、有機化学者、画家、数学者の6人。(なんか毎回登場人物の肩書きを書いている気がするなぁ)これに忘れてはならないのが給仕のヘンリー。フル出場の彼こそが、この会の切り札であり、鍵を握っているのです。舞台は常にかわらず、ひたすら薀蓄をたれます(笑)それでもって、作者は博覧強記の才人アシモフときたもんだ。正直、ついていけないです(涙)もう読者への要求が高すぎです。例えば『イリアス』『オデュッセイア』をリメリック(諧謔五行詩)に書き直す、なんてなるともう完全にお手上げ。ま、これは話の主たる部分ではないのでどうでもいいのですが(笑)、謎を解く鍵となるもの自体も難しいものが多い。原語ならではの表現、なんてのは翻訳ものだと仕方ない所もありますけど。これを真に堪能するには、かなりの知識量が必要なのではないでしょうか。「あぁ、そうなんだ」と鵜呑みしながら読み進めたという感じです。それでも、会員同士の子供じみた言い争いだとか、優秀な給仕兼探偵であるヘンリーをこの会から手放さないぞ、という愛情なんかは微笑ましいです。ゲストとしてヘンリーを迎える、という演出も良いですね。全部で12の短編、話ごとすぐ後にアシモフのあとがきがついてます。出版社は題名を変えて発表したけど、やはり自分がつけたこの題名のほうがいい、だとか。担当の人、大変そう(笑)ミステリーとしてはかなり有名なもので、最後に給仕が解決するというこのパターンは、日本のミステリでもよく引き合いにだされます。『陽気なギャング~』にも出てきたし。クリスティとかもそうだけど、こういう古典的なものを知っていると、今の作品をより楽しく読めるという面もあるし、あとでいろいろ応用がききますね。
2003年04月14日
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今日は松井のことでも書こうか。初めて見たのは、星稜高校一年次の夏の甲子園に出た時。名門校の一年生四番打者として注目されていた。何よりも、その厳つい顔に迫力があった。正直怖かった。「本当に自分と同じ年か?」と思ったものだ。甲子園成績(プロで活躍する甲子園球児の戦歴事典より)一年次夏( 3-0、0HR、1四死球)二回戦敗退二年次夏(15-4、1HR、2四死球)準決勝敗退三年次春(10-6、3HR、3四死球)準々決勝敗退三年次夏( 4-1、0HR、6四死球)二回戦敗退通算 32打数11安打 打率344 4HR 12四死球 5盗塁 注目されたのは、やはりあの明徳義塾戦の敬遠であるのだが、もちろんその前提(敬遠されてしまう)としてずば抜けた力があった。【10年に1人】といわれる選手は、実際は2年に1人は出る。が、松井は紛れも無く(真の意味で)7年に1人出るか出ないかの選手だった(笑)(あとイチローニ世も毎年20人くら出てくるな。)松井の運命のドラフト。私は高校を早退しリアルタイムで見た。見なければならなかった(笑)やはりあの長嶋というスターの下で野球をやれたのは大きいと思う。指導力うんぬんの話は別にして、心構えだとか、オーラのまとい方(笑)とか得たものは多かったろう。実際のプロ野球選手としての力、専門的なことも置いておいて。松井の凄いのはその頑丈さと、度量の深さだと思う。頑丈さについては、連続試合出場の記録が物語るだろう。常にテレビ中継される巨人。松井だけはどんな時でもそこにいた。もう当たり前の風景。いったい彼の出場した試合を何試合観たのだろうか?その松井が今、ヤンキースタジアムで出場しているというのも何だか凄い。(本当は、レッドソックスに行って欲しかったんだけど(笑)あまりアンチ松井って聞かない。スポーツ紙、週刊誌などでも個人攻撃はほとんどない。(恋人がなんだ、というのはあるかもしれんが)これはやはり人柄なのかな。松井と同級生だったという人の友達の友達の友達くらいの人(笑)から話を聞いたことがある。あれだけ騒がれていた高校時代、松井はクラスで【うく】ということはなかった。むしろ頼りになる大将と言う感じで皆(特に男子)に慕われていたそうだ。まぁ、下ネタ大好きだし、二枚目とはいえない顔立ちだし、男に嫌われる要素はないわなぁ(笑)なんか中途半端になってしまった。高校時代、巨人、そしてヤンキースの現在と間違いなく、ちゃくちゃくと堅実に階段を昇って来ている。この調子で頑張ってもらいたい。私ももうちょい頑張ろう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー話はかわる。土曜日は、小学校の時の悪友との飲み。私は中学入学と同時に引越したので、しばらく付き合いが途絶えた。電車で1時間半くらいの距離なのだが、中学生にとっては遠かったんだな。10年ぶりくらいで年賀状をもらってそれから復活。あまり酒を飲みたいという状態ではないのだが、先週の予定を延期してもらっていたので断るわけにもいかず。もちろん、会うとやはり飲んじゃうし楽しいのだけれど。さてこの悪友(まだいう)の1人が、ガラが悪い(笑)目つきも鋭いし、握力半端じゃないし、突っ込みが痛い。でも、小学校の時の担任の先生に、まだ年賀状送りつづけていたりとかなり律儀なところがある、とてもいい奴である。しかも、人生経験が豊富。世間知らずの私に、悪いことをいろいろと教えてくれます(笑)この日は、なんとか終電に間に合い、無事帰宅。ちょうど2時から、松井の出ているヤンキース戦がやっていたのでそのままテレビを観る。が、さすがに眠くなり2打席見たところでダウン。朝、起きると、サヨナラヒットを打っていたことが判明する。ちぃっ!話はおわる。
2003年04月13日
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マーチ博士の家に勤めるメイドのジニーは、ある日家の中で、恐ろしい日記を発見する。それは、自分の行った犯罪を嬉々として書き綴った【殺人者の日記】だった。殺人者はマーチ博士の息子・四人のうちの一人だと告白している。秘密を知ってしまったジニーの運命は・・・基本的に↑の【殺人者の日記】と発見者【ジニーの日記】のみで構成されている。(訳者もそれぞれ別の人が担当しているようです)殺人者は当然名前をあかさず、しかも犯行を続けていく、一方ジニーは犯人探しとともに、自分自身の身の安全も守らなければならない。また、警察に訴えられない事情も抱えている。この設定、構成、これはもうめちゃくちゃ面白そう。大いに期待して読み進めましたが・・・大満足というわけにはいきませんでした。ジニーの日記から伝わってくる緊迫感、なんとかしなければという焦り、精神的に強くなっていく過程などは良かったのですが、どうも話に深く入り込めない。やはり、日記という形をとっているので、地の文がないから、状況把握がしにくいし、流れがつかみにくい。せっかく医学部の学生、音楽院の学生、弁護士事務所の研修生、電子工学部の学生という4人の息子、医者のマーチ博士という設定なのに、それぞれの特徴が良く分からない。4人の息子の会話が飛び交って、それぞれの個性が書き分けられているとなると(ややこしくなるかもしれないけど)『誰が犯人だ?』という気にもなるのですが、私は『犯人、誰でもいいや』(笑)と思って読んでしまいました。あまり集中して読まなかったからかもしれません。もったいないことしたかな。それでも、最後のジニーの執念は凄まじくてなかなかでした。こういう方法、コーンウェルのであったかな?(曖昧です)ただ、オベールの他の作品も内容を少し見ると本当に面白そうなんですよね。ゴキブリ大量発生の『ジャクソンヴィルの暗闇』は遠慮するとしても、ナチス残党が暗躍するヨーロッパ舞台の『鉄の薔薇』、全身の自律性を失い車椅子にのる女性が主人公の『森の死神』とか(解説より)アイデアを非常に豊富に持っている方なのでしょう。また、アゴタ・クリストフが絶賛とやけに強調されています(笑)『悪童日記』は面白かったですねぇ。あとはあまり記憶にないけど。
2003年04月12日
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もはや日付はどうでもよい感じだ(笑)うちの末弟=四男がこの春より高校生となりました。何か、感慨深いものがありますです。私が中学生の頃に生まれた弟。年は一回り違う。もう赤ちゃんだった頃からずっとその成長を見ているわけで。はじめは何やらわけのわからない生き物だったのが(ごめん!)大きくなるにつれて、一人の人間になっていく。自分の意思をもっていく、個性が出てくる、という過程(もちろん、それは生まれた瞬間からあったのだろうが)当たり前の事なんだけど、とても不思議で、神秘的ですらある。一人の人間。もうそれだけで特別だ。命。自我。もちろん自分自身もその一人だし、道行くあの人だってその一人だ。世界中の誰もがそれぞれ特別な唯一の存在。っと思わず脱線した(笑)まぁ、自分は子育てをしたわけではなく、苦労せずの苦悩しらずだから、成長だけ見てきた美味しいどころ取り。そのくせに偉そうだけど(笑)実際、生活の大半を子供のことを考えて育ててきた親にとってみれば、子供の成長というのは本当にうれしいだろうな。幼稚園、小学校、中学校って学年が上がる度に喜びがあるのだろう。そんなに甘いものでもないかもしれないけど。とにかく、こういう貴重な体験をさせてくれた両親、そしてもちろん弟にも感謝です。これからも健やかに育ってくれ!私は横でただじっと見てるから(笑)さてさて、そういうわけで始まった弟の高校生活。はやくも慌しい。ブレザーなのでネクタイ着用。当然、上手く結べない。しばらくは、輪っかにして首から掛ける、ということになりそう(笑)それにしても、今の高校生のジャージは格好えぇ。体操着すらも。普通の公立高校なのだが、普段外に着ていっても恥ずかしくない。私の時は、全身エメラルドグリーンのジャージだった(笑)入学式前日。母親が書類を書くのに悪戦苦闘している。特に、通学路、家付近などの地図を3つ書くというのが強敵。40分かかる自転車通学だから範囲も広くなる、がその割に書くスペースがかなり小さい。これはなかなか大変でしょう。というわけでお手伝いする。終わったのは夜中の2時。もっとはやく言って下さい、お母様。でも母の友達の話を聞くと、皆さんこの地図には苦戦したそうで、中には夜中4時までかかった、という人もいたとか。やはり、嫌なことは後回しにするんだな、皆(笑)で、入学式の日から早速部活やってた(野球部)そして、雨の中、びしょ濡れで帰ってくる。今日は、朝5時に家を出て、帰って来たのが、夜の7時半。なかなか大変そうだなぁ。まぁ頑張ってくれい。何でも監督から『あと6㎏太れ!』と言われたらしい。うちは家族皆、背も低いし、やせているからね(本来は)よし、オレの肉をくれてやる!6㎏といわず10㎏やるぞ(笑)ほんと、移殖したいよ。お互いのために。トホホ・・・電車に乗っていると、ういういしい顔をした新入生、新入社員の姿を良く見る。少し新鮮な気持ちを分けてもらうとするか。そういえば、松井が初HR、そしえ初スタンディングオベーションに答える為にベンチから出ての挨拶(長い!)。やるねぇ。野茂は悪いピッチングではないのに勝てない。辛抱どころだな。
2003年04月11日
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二ヶ月ほど前から行方不明だった兄が、腐ってドロドロになって発見された。兄は死ぬ前に、コンセントが繋がっている時だけ生きることが出来る少年の話をしていた。そして残された部屋では掃除機がコンセントに繋がれていた・・・コラムニストとして有名な田口ランディですが、小説を読むのは初めてです。(コラムも1,2回読んだだけですけど)【コンセント】の意味合い、使い方はとてもわかりやすいし、うまいですね。あやふやな境界のなかで、繋ぎとめるものであり、スイッチでもあるという。最後までずっと君臨し続けますし。(私もこの主人公同様、プラグの方をイメージしていました、本来は穴の方がコンセントなんですね)心理学、カウンセリング、精神分析、など良く聞くような話、設定ではあるんだけど、オカルト、シャーマンなどとの結びつきもそんなに無理がなくて話に奥行きがある。『自発性トランス』『スピリチュアル・エマージェンシー』なんてのも聞いたことなかったから面白かったし、一つの才能とする捉え方も興味深かった。読み始めは、飾り気が無いし、一つ一つの文も短くて、どこか味気ない文章だなーと感じていた。だが、場面が緊迫してくると、逆にそれが長所となって次から次へと畳み掛けてくるし、クライマックスはとても迫力があった。この文体は意識して書いているものなのでしょうか?エッセイだとまた違うのかな?ただ、この最後はどうなんだろう?ユタによって導かれて、ユキが出した結論。逆に意外性はあるけど、ちょっと安易では。感応=官能というのは分かりますが、それでは変わらんのじゃないか、と。一番やりたかったのはそれ?という少々釈然としないものが残りました。もしかしたら、『アンテナ』『モザイク』と読めば印象がかわるかもしれませんけど。それにしても、また出てきました宮古のユタ。本場なのかな?ばぁちゃん、取材とか受けてないかな(笑)一度ゆっくり話を聞いてみたいのだけれど。一見時代遅れと思われる風習、制度が残っているのは、やはり人々が必要としているからなのでしょう。きっと存在理由(すぐ目の前に見えるものだけではなくて)があるはずだから自分にとっては必要ないからといって、いたづらに否定してはいけないのでしょうね。
2003年04月10日
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四人のプロが今日もせっせと銀行強盗♪下見はバッチリ、ドアとカメラに細工して、素早くお金を拝借し、そして演説でとどめをさす!後はただ逃げるだけ♪しかーし、今回は何かが変だ。せっかく奪った現金の行方はいったい何処?いやー、これは良かった!大当たり~という感じで得した気分。愉快で軽快で痛快!もう、読んでいて楽しかった!内容は、ギャングギャグミステリー(?)であって、今野敏『ST~』の時にふれた『プロフェッショナル集団もの』でもある。計画立案に優れ決断力に富むリーダー【人間嘘発見器・成瀬】人間よりも動物を愛する若き【天才スリ師・久遠】今までほとんど驚いたことがない【完璧な体内時計・雪子】一聞いたら十喋る自称喫茶店経営者【演説のプロ・響野】たしかにそれぞれ凄い能力(演説が必要かは疑問だけど(笑)をもっているのだが、それよりも彼らの性格づけがしっかりしていて個性がある。特に会話が良い!テンポもいいし、内容も洒落ているし。響野の妻の祥子もいい味だしていて、この夫婦は面白い。ミステリーとしても伏線が全部きいていて(少々わかりやすいけど)終りもとても綺麗でいいです。あまり深く考えずに勢いで最後まで読めます。また、成瀬の息子が自閉症だったり、雪子の息子が関係するイジメ問題などシリアスな設定もあるけど、暗さが全くなくすがすがしい。あくまで『陽気な』ギャング達です。と、なんか誉めまくりですが、それだけ気に入ってしまいました。この方の他の本も是非読んでみたいです。『陽気なギャングが地球を回す』 伊坂幸太郎 祥伝社NONノベル (平成15年2月初版発行)
2003年04月09日
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いや、むしろ重重なのだが・・・さきほど、久しぶりに体重計にのってみた。おおおおおおぉぉぉぉっっっっーーーーーっぉぉおおお!こいつはまずい。まずいよ、まじで。ほんとに。どうしても。まずいぞぉぉぉぉぉぉ~~~~っっっ!!!!(怒)(怒)(怒)(怒)『ミスター味っ子』で料理食ったあとのリアクションそのままに猛烈に叫ばずにはいられないほどの状態だ(しっかし古いな)いつの間に私はこんなに成長したのだろうか?鏡に映った自分の身体があまりにみにくかったので、体重を量ったところ、なんとBESTの10kgオーバー♪うんにゃ。笑うしかネェ。ハハ。昔は、少々体重が増えた場合、食べる量を減らせばどうにでも調整できた。最近は、「食わなきゃ風邪ひく」というわけわからん自己都合論理のもと必要以上のカロリーを摂取していた・・・ようだ。そういえば、最近フットサルしててもどうも動きにキレがなかった。アップで体育館の中を2往復しただけで息が切れてた。(中の空気が薄かったわけじゃなかったんだな。)ボールに足が届かなかったのも、ゴールが決められないのも体重のせいだ。(おいおい!)最寄駅から20分歩いて通っていたのを、別の電車(ローカル)を使って歩き5分にしたのもまずかったか。まー、増えていたのは多少自覚はしていたが、まさかここまでとは。ミスったぞ。今まで一番ヤバイ。テレビでダイエットに挑戦している人なんかを見ると「なんでせめてその半分の状態で気付かなかったん?」と不思議だったが。自分に都合の悪いことは意識から飛ばしてしまうものらしい。先日ボーリング場にて。競技するエリアと見物(待機)するエリアの境(段差のあるところ)で腕を体の横に垂らし、腰の高さの仕切り壁に手を突張って、体を少し浮かせてみた。すると「それで足を前のほうに(地面と水平)伸ばせる?」と言われた。(体操のつり輪でやる、横からみればLの字になるポーズ)無論出来るわけがない。それはきっと言った本人だって難しいだろう。だが、試みようとして【ホンのわずか】体重を腕に預けただけで痙攣してきた。もちろん、腕力、腹筋のなさもあるだろうが、やはり重いのが一番の原因だろう。かるがると自分の体重を支えられるようになる為には・・・とにかく、やせよう。そして、いい肉をつけよう。体重が減れば全てが解決する、と考えよう。なにも自ら、さえない外見に輪をかけることはない。とりあえず読書をする時は、動きながらにするか?落ち着かないけど。カロリー消費しないとな。うーん、松井のこととか、一番下の弟の高校の入学のこととか、書きたいことは幾つかあったのに。
2003年04月08日
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ヴェネツィアのリアルト橋の真んなかで【かぐや姫】の絵本を拾った。裏表紙には持ち主のものと思われる名前と、住所が書いてある。東京の監察医務院に勤める《俺》は、パストゥール研究所に留学している倉橋と再会し、ともにその地 ・ムラート島へ向かった・・・ 『天使たちの場所』他5編。(連作ではない)花村萬月を読んだあとなので、爽やかそうな話を読みたいと思いまして(笑)思ったよりもハードボイルド色は強くはなく、安心して読める短編集です。文に軟らかさがあって、肩が凝らず(?)に読めます。上記のヴェネツィアをはじめ、ハワイ、シンガポール、カルカソンヌ(南仏)、コロラド、ストックホルムと、世界の各地が舞台。これらの場所は、香納さんが若いときにふらふらと旅をされた場所のようです。(北欧はデンマークに行ったようですが)登場人物たちは皆その地に定住しているのではなく、来訪者です。また、それぞれにパートナーがいるが、仲睦まじいというわけではなくて、むしろライバルであり、自分にはないものをもった相手への否定、憧れ、嫉妬、葛藤など複雑な感情がある。それぞれの話の底に流れているものは共通していて、ピシッと筋の通った短編集だと思います。話としては、「さぁ、ここから」というところで余韻をもって終わるものが多い。はじめはあっけなさを感じないでもなかったが、むしろそこまでの一歩を踏み出すプロセスこそが大事であって、そこからは何とでもなるんだ、という気にさせられる。各々テーマが似ているので、長さもこのくらいが丁度よいのではないでしょうか。私が気にいったのは、南仏で自分が納得できる写真を撮る為に、ピエロのように生きている男に再会する『空が変わるまで』と、北欧にて命を落としかねない【ウインドスケーティング】をする若者との出会いを描く『風はこたえない』ですかね。
2003年04月07日
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重いよ~。楽天。ららららららららぁぁら~くーーーーーーくぅくくく……ってな感じで。ページ切り替えるのに凄い時間かかる。最近12時頃まで特にひどい。ろくに更新も出来やしない、と楽天のせいにしてみる。やはり、いまだにISDNなのがいけないのか?(でも、別に他のところはサクサク見れるしな。)それよりも、6日は、小豆沢にてフットサル。しかし、重大事故が発生してしまいました。⑫KOUSHIが足首をひねってそのまま倒れて起き上がれない。急遽、近くの病院に付き添って行ったところ、右足緋骨骨折との診断が…結局、そこで足を固定してもらい、松葉づえを貸してもらう。そのまま、タクシーをひろって、家まで送っていきました。幸いズレ(?)はほとんどなく、手術などは必要ないとのこと。それでも、全治2ヶ月から3ヶ月かかるらしい。何よりも痛いのは、右足が動かせない為、車を運転出来ないこと。1日の大半を車で廻る仕事らしいので、しばらくは無理。『ゆっくり休むいい機会かも』と本人は言ってますが。つらいですね、これは。私の高校時代の友人でもともとバレーボールをやっていた。(うちの高校で一番強かった部で、オーストラリア遠征にも行ってた!)とにかく運動量が豊富でボール捌きも巧み。今でもよくバレーをやっているので運動不足ということもない。今回は、特に相手とぶつかったとかいうわけではなくて、足を捻ってそのまま体重がかかってしまい倒れた。準備運動もしっかりやっていたようだし、とにかく不運でした。私が誘って加入してもらった、うちのチーム(RC)では唯一の部外の正式メンバー。それだけに残念で、申し訳ないです。本業?のバレーの大会が来月あるようなのですが、これも当然無理ですし。本人が完治したらまたフットサルをやりたい、と言ってくれているのが救いですが。しばらくは、かなり暇を持て余しそうだ、とも。本の差し入れでもしようかな。実家のすぐ近くのマンションで一人暮らしをしているので(うらやましや)GWにでも高校の時の仲間で押しかけて飲み会をしようか、と計画中。皆、スポーツをやっていた人達なので怪我の怖さはじゅうじゅう承知していたけれど、もう一度対策を考え直さないといけないでしょう。チーム保険みたいなものもあるようだし。時間に追われて、準備運動、整理運動がきちんと出来ないことも多いので、先ずはそこから改善していかないと。
2003年04月06日
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雨の中の土曜日、母校(以外と穴場)にて、部の同期の仲間と予定していたお花見は当然中止。雨天決行予定だったのが、流石に寒くてギブアップ。そういえば去年は保土ヶ谷公園で寒さに震えながら夜桜を見てのお花見だった。快適な(?)お花見をここしばらくしていないっす。で、私以外皆忙しく、次回は設定できないのでこの日遊ぶことに。馬場に移動して、ボーリング、ビリヤード、飲み。 学生みたいだ(笑)ボーリングと習字が苦手な私。当然、結果はタイトルどおり。どう投げてもしっくりいかない。バッティングセンターでも左打ちのほうが、打っていて気持ちいいし、サウスポーに転向しようか、と少し考えたり。次、試してみよう。投げている最中、一人の女の子が、「11月に結婚します」との報告。っていうか、こんなところで発表すんな!(笑)まー、前から噂されてたことなのでそんなに驚きはなかったけど。今回、はじめて「旦那が部外」という女の子の結婚。この「もうすぐ旦那」。皆の評判が良くないので今後がちょっと心配です。撞球(ビリヤード)も凄い久しぶりだったのだが、全然ダメだった。手玉フリーから外しまくり。あぁーあ、どうしようもねぇ。こちらも左の方が真っ直ぐ撞けているような気が・・・そういえば、ボーリングって漢字表記ないのかな?調べてないけど。ないとすれば『転球』なんかどうだろう?いや、むしろ「玉」か。でも、なんか威厳のなさそうな競技名になってしまうな。で、飲みは結構軽~く。少し酔ったけど。3時間くらいは飲んだかな?もう、朝まで飲むなんてことはなくなってしまった。若くない。他にも少々あって、切ない1日だった。桜の咲くこの季節。私は毎年あの男を思い出す。散っていく桜を眺めて、『オレも散ったよ』といったJ。(外国人じゃないよ)Jが言うとこんな言葉でもめちゃくちゃ格好良かった。少し照れながらの失恋の報告。背が低くくて、眼鏡をかけていて、パッと見はどう見ても三枚目。でもいつも笑顔で、器が大きい。同じ体育会系の部に入っていた。練習も休まなかったし、夏、春の10日間ずつの合宿も当然参加。マックでバイトもしてた。日文の授業も受けて単位もしっかり取っていた(幾分、少なめだったが)そんななか、仮面浪人して東大へ行っちまった。東大行ったから偉いってものでもないけど、+α で、っていうのが凄い。真似できない。そして、あんなにいいヤツだった。リーグ戦の途中で部を辞めなければならなくなって、Jとの最後の飲み会。もう、涙が止まらなかった。ここ数年であんなに泣いたことはない。最近、しばらく会ってない。Jは忙しそうだけど、また、あの照れて話す言葉が聞きたい。
2003年04月05日
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沖縄を舞台にした小説を書くために、那覇にやってきた男。亜熱帯の空の下、さびれたホテルを定宿にした小説家は、社交街にくりだす。様々な女と交わり話をし、生を実感する・・・ 表題作『守宮薄緑』他7編。『守宮薄緑』は「やもりうすみどり」と読みます。「やもり」は「いもり」みたいな爬虫類のヤツです。ちなみにいもりは両生類。この字をあてているという事は、何か意味があるのでしょうね、やもり(守宮)。この漢字の題名の綺麗な字面に誘われました。ひょっとして爽やかな花村萬月?とも思いましたが、甘かった(笑)やはり、重いです。性衝動に忠実な人物達。特殊浴場。ヒモ。くすり。暴力。触覚。相変わらずの凄い描写ですが、ただのエロだけではない。その奥に、否定したくても、しきれない、生きる為の本能がある。『守宮薄緑』・・・最後の描写、対比が綺麗。その見つめる目から、『羅生門』に出てきたコオロギを思い出しました。『核』・・・痛いです、とても。こういうのは『レディMの物語』篠田真由美、くらいしか読んだことはないのですが、迫力、凄みが違う。『穴があいている』・・・この中では一番とっつきやすいでしょうか?それでもスッキリといくわけではないですが。理不尽な憎しみほど怖いものはないですね。あとがきで作者は、吉行淳之介の言葉を引いて、落ちのある短編には抵抗がある、というようなことを言ってます。そしてこの短編集には5年をかけた、とも。ただ短いのではなく、逆にその分重みが濃縮されたような感じをうけました。この人の小説はダメな人は全く受け付けないでしょう。作品によっても変わると思いますが、花村萬月は好き嫌いがはっきりする作家だと思います。
2003年04月04日
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東西南北に棟が伸びている【十字屋敷】。その一つの棟から女が飛び降りた。そして49日後、同じ屋敷の地下室には二つの死体が。悲劇を招くといわれた【ピエロ】が現場を見ていた・・・一風変わった屋敷で次々に起こる事件。もう、お決まりのパターンなのですが、東野さんが何の仕掛けもしない訳がない(笑)この作品では、もの言わない人形がものをいいます(?)【ピエロの目】という形で人形からの視点の描写が随所に入る。実際、思ったほどの活躍ではなかったのですが(笑)ちょっとしたアクセントになっています。もちろん人間の探偵役がちゃんと登場しますので、ご安心を。財をなした一族に起こった殺人事件。の割には、それほどドロドロした人間関係ではなく、雰囲気も暗くない。それは【十字屋敷】が意外とあっさりとした間取りのシンプルな建物、という面も関係してくるのかも。ただ、この風通しの良さ、みたいなものが物語の重厚感を減じて、多少の物足りなさに通じているのかなとも思います。それでも、メインのトリックはアクロバティックでなかなかの力技。気になる面も多少ありますが。人形使いの悟浄(ごじょう)はもっと見てみてたい気がします。(全然関係ないが、孫悟空、猪八戒は一発変換出来たのに、さごじょうは出来ん。不憫だ)東野さんは大学で洋弓部の主将だったという変わり者(すみません)『放課後』ではアーチェリー(洋弓)を、『卒業』では剣道を作品の中で大きく取り上げていて(しかもほとんどメインで)私にとって、とっても親しみやすい作家です。新刊を読まないので最近の作品は未読ですが、きくところによると1作ごとに異なった世界があるようなので、とっても引き出しの多い方なのでしょう。文章も読みやすいですし、これからもいろいろ読んで行くつもりです。
2003年04月03日
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【真の道福音協会】は都内で駅爆破事件を引き起こした。その実行犯4人は、幹部2人とともに屍島という無人島にたどり着く。それは海外への逃亡の為に、一時的に姿をくらますという目的であったが・・・ やがて、島からひとり、ふたりと消えていく。最後に生き延びたのは?これは、生存者を当てるのは至難の技ですねぇ。最後の最後は半分、反則?(笑)その一歩手前までは、伏線もきれいでなかなか良いです。いわゆる無人島もの。たいてい疑心暗鬼におちいってパニックになっていくのですが、これはそれほど人間の心理に深くはいっていかないです。あまり山もなく、淡淡と時間が経っていく感じ。この本は祥伝社の400円文庫。なので、薄くて字も大きいし、すぐ読めます。分量的にも中編といったところでしょうか。そう考えると話としては良く出来ているのかも。同じシリーズの「無人島」でテーマ競作として、恩田陸、西澤保彦、近藤史恵も書いてます。西澤さんのは未読ですが、恩田さんの『puzzle』はなかなか面白かった記憶が。この4作をまとめたアンソロジーがノベルズで出ています。→『絶海』私は、収録されているのがこの4作と気付かずに買ってしまいました(泣)だってこの名前がそろっていたら買っちゃうでしょ?(95円だったし)次からアンソロジーを買う時は収録作品名にも気を付けようと思います。
2003年04月02日
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「あたしの仕業じゃない。あれは秘密の友人がやったのよ」殺人事件で起訴されたエリザベスは言った。彼女を看ることになった精神科医のコンラッドは、想像上の学校で知り合ったという【秘密の友人】のことを徐々に聞き出していく。しかし、そんな最中、コンラッドの家族に不吉な影が忍び寄る・・・読むのにかなり時間がかかりました。ですが、つまらない、退屈、だというわけではありません。ただ、↑に書いた【秘密の友人】についての話(正体だとか)があまりパッとしないのです。どこかで聞いたような、いかにもありがちな設定で。正直言って、こちらはメインではないですね。これよりもコンラッド一家が巻き込まれた事件のほうが、ずっと読ませる。(もちろん秘密の友人とも関連はしているのですが)なので後半は一気にページが進みます。追い詰められたコンラッドの緊迫感。なんともいえない凄みがある。そこまでやるか(やられるか)という連続。まさに怒涛の展開。あまり細かいことを気にせずに勢いのっかってしまったほうがいいでしょう。場面転換がわずらわしく感じることもありますが、その時間経過のズレとおぞましい犯人の存在が怖さを引き立てます。読み進めていくうちに、このまま行って大丈夫か?というように、登場人物たちの未来(後遺症)が気になりますが、最後の1行で救われた気持ちになります。作者はペンネームを幾つか使っていて、違う名義での作品もだいぶあるようです。(マーガレット・トレイシー、キース・ピータースンなど。知らないっす(笑)このアンドリュー・クラヴァンは本名とのことで、作者の自信が伺えます。
2003年04月01日
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