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17歳、史上最年少で文學界新人賞を受賞。もう10年も前のことである。今でいう、乙一や綿谷りさ、といった感じなのでしょうか。(篠原さんの名前は“はじめ”と読みます)この人の名をいったいどれくらいの人が知っているのでしょうか?さて、内容のほうですが、これがどうも説明しにくい。ので例によって適当に抜き出して。坂本龍一の言葉。(『壊音』に寄せて)「この小説には進化、退化、崩壊、廃墟、戦争、内乱、虐殺、シンクロニシティ、ドラッグ等が充溢している」タキは薬中だ。タキは薬を飲み、ぼんやりし、廃墟の夢を見、ハジメに語り、眠る。ハジメはタキを見守り、話を聴く。(この話の語り手でもある)「誰も居ないんだ。ずっと、廃墟が続いているんだ。みんな壊れちゃったよ。」飛んでいる鳥、パイナップルの腐れていく匂い。音。僕は病んでいるのか?ハジメが?誰が病んでいるのか?同調、共有。同じ世界を見つめ、同じ音を聴く。何を探せばいいのだろう。うーん、これではよくわからんですね、やはり。まぁいいや。タキの見た夢のなのか、それとも事実なのか?そもそも、タキって、ハジメってどんなやつなのか?そんなことはどうでもいいという気がしてくる。細かいことは気にせずに、なすがままにされるのが、なんとなく気持ちいい。掌で踊らされ、紙面を滑りだし、言葉にのってただただ漂う。本を読んでいるという実感がなくなってくる。こういう感覚はめったにない。特別甘美な世界を描いているとか、洗練され計算しつくされた文章であるとか、そういうわけでは決してないのだが・・・どうもうまく嵌ってしまったようです。解説の小谷真理さんも言っているように、“稚い(おさない)けれども美しく魅力的な幻想”という感じです。夢想的であり、無性的。退廃的でSF的。(めちゃくちゃな並びだ)また、『エヴァンゲリオン』(95年放映)と重なる部分が多いのだとか。(『壊音』は93年に書かれ、95年に出版)私は、“エヴァ”を見ていないので何とも言えないのですが。そういえば本文中でハジメがタキに語るアニメの話は明らかに『アキラ』だった。(こっちは見たことあり。ちょっとイメージは近いかも。“力”は感じられないが)この表題作『壊音』とほぼ同じ容量の『月齢』という作品も収録されている。似たような雰囲気をもつ話で手法もそれほど変わらないのだが、こちらはそれほどピタリとはこなかった。甘ったるく感じてしまったのと、あとは飽きてしまった、というのがあるのかも。やはり始めのインパクトが収まると慣れてしまうのか。『壊音』は全く、事前情報がない状態で読んで素直に読めたのが良かったかもしれない。今、現在も作家として活動なさっているようですが、あまり名前をきかないのも(単に私が知らないだけ、というのもあるでしょうが)こういったところに理由があるのか。恐らくデビュー当初はかなり話題になったと思います。篠原さんとは歳もほぼ同じ。ですがその時の私は、岩波の文芸作品とかを読んでいる頃で現代の作家にほとんど興味がなかった。つい最近たまたまこの本を手にとるまで、名前すら知りませんでした。デビュー時にこの作品を読んだ方がほとんどなのでしょうね。その時にリアルタイムで読んでみたかった。作者が書いたのと同じ年齢で読んだとしたら、自分はどう感じたのだろうか?と。やはりアンテナをはっておかないとダメだな。
2003年09月30日
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別に窪塚くんのことではありません。彼の言動(演じているポーズ?)はあまり好きではないけど、今回の暴行騒動は、嵌められた?ようにも感じ気の毒に思います。俳優としては、気になる存在です。面白そうなのにかなり出ていますし。(ほとんど出演作みたことないのに、何言ってんだよという感じですが)9月末の買い物日記です(笑)昼休みに【靴】を買う。(その後、靴擦れに3日悩まされる。二日履かずにいたら平気に)飲む約束の前に空いた時間が出来たので【秋葉原】へ。この日朝、導入を決めた【MDウォークマン】を購入する為。(9/26の日記どおり)録音機能はいらないので再生専用を。2,3件まわって購入。あまり値段は変らない?表示より500円だけまけてもらう。(これで満足してしまう殊勝な私。)さて、まだ時間がありそうだ。ここで私は勝負に出た(笑)場所は秋葉原、もしかしたらここにはあるかもしれない。つい最近実在することを知ったCD。小学生の時に見た漫画やアニメの話って、かなり盛り上がる。このCDは私にとって小学生の頃の思い出の一つだ。(当時はもちろんカセットテープだった。まさかCD化されていたとは。)さて話を戻して。何と、あったよ!キン肉マンのCD!(言ってるし)(アニメの主題歌はもちろん、ラーメンマンからステカセキングのテーマまでというマニアな品)凄いな、秋葉原は。ちょっと店内は異様な雰囲気を醸し出している。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・後日このCDを聴いて、とても懐かしいセリフがあった。キン肉マンのセリフ。【屁のつっぱりはいらんですよ】すると対句のように次のセリフが必ず出てくる。【言葉の意味はよくわからんが、とにかく凄い自信だぁ~】このアニメを見たことの無い人にとっては、「はぁ?」という感じだろうが、知っている人は、結構ツボでは?とくに後のほうが(誰のセリフかはわらかない)だって、まさしくその通り!おっしゃる通り!だよ(笑)小学生の頃は、言葉の響きだけに意識がいっていて、言葉の意味はほとんど考えていなかった気がする(私だけ?)こういうふうに昔何気なく見ていたもので、今、改めて見てみると、違った面白さがあるものは結構あるのでは?一度意識して以来、このセリフを聞くたびに思わず笑ってしまいます。(そういつも聞いているわけではないですよ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まぁ、それはともかく。同じ店でついでに、【三国無双 3 猛将伝】 も買ってしまう。多分、私はほとんどやらないけど。下手だし。弟がやるでしょ。とここまで買い物をしていて、時間に。待ち合わせに少し遅れてしまった(汗)金曜の夜なので、あまり店があいてない。空いたら電話します、といって携帯の番号を教えた店からも連絡が来ない。30分以上彷徨って、声を掛けられたちょっと怪しい中華料理屋へ。ところが、ここがなかなか良かった。「あれ?2階があるんだ?」という思いであがった2階には誰もいない。1フロア貸切状態。回るテーブルが3つしかないような広さだけど。金曜の夜にこれで大丈夫?と逆にこちらが心配になってしまった。「オープンしたばかりだから」とお店の人。それって、余計まずいのでは・・・そんな不安もよそに、料理もそこそこ美味しかったし、周りも静かだし良かった。卒業旅行で行った中国での腹痛騒動などを思い出しながら。会計を済ませたら・・・安くてさらに満足(笑)3時間くらい中華料理を飲み食いして一人3000円ほど。でも結局、この日だけで5万近以上使ってしまった。特別大きい買い物をしたわけではないのにぃ。薄給の身ではなかなかつらく、そのシワ寄せが今(10月給料日前)来ている(涙)という日記を書いたのはだいぶ前のこと。UPするの忘れてた。
2003年09月29日
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前日日記、88冊のうち、幾つかを。芦辺拓 『殺人喜劇の13人』、姉小路祐 『汚職捜査』、太田忠司 『降魔弓事件』岡村隆 『泥河の果てまで』、小杉健治 『偽証法廷』、佐々木譲 『屈折率』小峰元 『パンドラの恋愛能力共通一時テスト』、柴田よしき 『消える密室の殺人』瀬川ことび 『夏合宿』、高橋克彦 『幻少女』、高野裕美子 『サイレント・ナイト』都筑道夫 『にぎやかな悪霊たち』、鳴海章 『パラダイスビーチ』、半村良 『戦国自衛隊』平井和正 『インフィニティー・ブルー』(上・下)、牧野修 『アロマパラノイド』森雅裕 『会津斬鉄風』、山下定 『おにごっこ』、米山公啓 『幻視』F・ポール・ウィルスン 『ホログラム街の女』、オースン・スコット・カード 『ソングマスター』S・キング 『ランゴリアーズ』『図書館警察』、ビル・S・バリンジャー 『消された時間』『血 吸血鬼にまつわる八つの物語』 ハヤカワ文庫『東京浅草ミステリー傑作選』 河出文庫井上裕美子 『五王戦国志』(1・2・4)酒見賢一 『周公旦』『陋巷に在り』(3・5)司馬遼太郎 『城をとる話』、出久根達郎 『えじぇないか』遠山美都男 『聖徳太子はなぜ天皇になれなかったのか』吉田雄亮 『修羅裁き 裏火盗罪科帖』『夜叉裁き 裏火盗罪科帖2』諸田玲子 『鬼あざみ』、横溝正史 『蜘蛛の巣屋敷 お役者文七捕物暦』安野光雅 『手品師の帽子』、鎌田敏夫 『クロスロード』清水義範 『神々の午睡』(上・下)、辻仁成 『彼女は宇宙服を着て眠る』なかにし礼 『兄弟』、吉本ばなな 『体は全部知っている』『夢について』青木雄二 『人生道』『ウラ金融道』、石川文洋 『報道カメラマン』魚柄仁之助 『儲かる古道具屋裏話』、豊福きこう 『水原勇気1勝3敗12S』 ナンシー関 『秘宝耳』、矢原秀人 『習熟 ドライブ・テクニック』荒俣宏監修 『知識人99人の死に方』節操ないな(苦笑)全部ではないが、かなりの数だ(笑)リスクを背負ったもの。(たいした危険ではないが)二階堂黎人 『名探偵の肖像』・・・完全に記憶が曖昧法月綸太郎 『法月綸太郎の新冒険』・・・【新】は買ったっけ?山口雅也 『續・日本殺人事件』・・・【續】はどうしたっけ?結果、1勝2敗。上から×○○。つまりダブリ“1”。この値段ではなかったら買っていなかったものも多数あり。(特にリストに載せなかったもの)派手さはないが、まずまずの成果だったかなと。買いすぎには注意しよう。リスク・利するリスト。最近タイトルに納得がいかない(涙)
2003年09月28日
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本日買った本 → 88冊(古本のみ)蒲団4(数え方がわからん)、ソファ1つ、絨毯1枚(?)を車につめこむ。こんな時のための、ワゴン!(愛称はレ・オ)粗大ゴミとして出すと高い為、クリーンセンターまで直接持ち込む。処理費は672円。母親によると普通に出せば6千円とのこと。今回がはじめての利用。センターへの入り口はちょっとしたトンネルになっているのだが、そこには【進入禁止】の標識があった(しかも一方通行)おかげで2回グルグル廻るハメになったが、まぁ無事片付いたので良しとしよう。その帰り道、あまり寄るつもりはなかった古本屋にブラッと・・・。そこは、値段が定価によって決まっている(発行年月日は全く関係なく)400円以下→95円、~600→200、600以上→250なので、新し目のちょっと高い本を古本で買いたい時に重宝していた。とりあえずパッと見回して、今まで他の古本屋では見かけたことがなかった『周公旦』酒見賢一、『会津斬鉄風』森雅裕の2冊(ともに200円)を買うことに決める。レジに持っていこうとすると、そこで白黒の張り紙をみつけた!【文庫本95円均一 10月2日まで】ぬわにぃおー。ホントに?ラッキー!てなもんである。もともとこの店には、文庫本がかなりの量、置いてあるのだ!というわけで、再び本選び開始!あるわあるわ、いろいろと。今まで値段との折り合いで買うのを控えいた本が何冊もある。「この店にはあの本があったよな?そういえば、あれもあるはず!」と。気が付けば、両手にカゴを持ち、ともに中身はたくさん。かなりチョイスが甘くなったのも事実だが、かなりの量に。計88冊。(会員カードの割引などで、値段は7千円)うー、一つの店で買った最高記録かもしれない。<冊数。何店かあわせてなら、一日で100冊超買ったこともあるが・・・。当然「そんなに買って読めるのか?」という疑問がある。答えは「読めん!読めるはずない」なのだが、もうそれでもいいと思っている。古本好きの方の話や、『聖の青春』の村山聖なんかをみると、余計にそう思う。第一、買うのが楽しいし、本棚に並べるのも、並べてあるのを観るのも、そして当然、読むのも楽しい。次に何を読むのか考えるのも楽しい。これだけ理由があれば充分だ(笑)この間も飲んだ時に話したのだが・・・沖縄でのんびりと海でも見ながら読書していたい。私の場合、「叔父の養子になります!」と一言いえば、すぐにでも叶う夢なのである。まぁ、現実にはそう簡単にもいかないけれども。それでも、将来的にはかなり【あり】だと思う。離島で貸し本屋でもやりながら余生を・・・。商売としては成り立たないだろうが。その時の為の、本集めでもある。(本当か?)でもそろそろ自粛しなければ。とは思っている。容量も考えないといけないしな。
2003年09月27日
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山手線と京浜東北線が追走する区間。そのうち片方が車両故障などで止まってしまった時、動いているほうの路線の混み方は殺人的である。普段CDを聞きながら本を読んでいるノンキな私。山手線が止まり混雑した東北線の車中、私のイヤホンが飛んだ。これまでにもイヤホンが外れてしまうことは度々あった。だが、今回はリモコンの先から抜け落ちてしまったのである。折りしも最寄り駅に着いて、降りるときだった。どこに落ちたのか確認できないまま、圧されて電車を降りた。イヤホンはあきらめた。と、同時に私はCDウォークマンを見限った(笑)(以前から音飛びなどがあり調子も悪かったので)いかにコンパクトに(薄く)なってきたとはいえ、また、今後いかに技術が進歩しようとも、もともとのCDの大きさ以下にはなりようがない(そりゃそーだ)。スーツのポケットに入れるのはかなり厳しく、鞄に本体を入れてそこからイヤホンを出さざるを得ない。となると、例え網棚が空いていようと、鞄を置くことはできない。片手に本、片手に鞄、というのが基本となる。薄い文庫ならまだしも、本のサイズが少しでも大きくなるとキツイ。本読むか、CD聴くかどちらかにすればいい、もしくは何もしなければいい、という考えはないものとする(笑)というわけでMDウォークマンの導入に踏み切った。今まで、CDに甘んじていたのは次の二つの理由からである。1、CD→MDへの録音が面倒くさそう2、MDってよくわからん学生の頃からメカが苦手なことにかけては定評のある私である。(MDを“メカ”といっている時点で充分あぶないかも。)しかーし、いざ使ってみると・・・簡単じゃん、MD!!こんなに簡単に録音できるとは思わなかった。タイトルを入れたりするのは面倒だからやってないけど、これもそのうち。スーツの胸ポケットにも入るし、軽いし、音飛びもないし、快適!というわけで、C → M へ移行した。世間ではもうとっくに次のものが出回っているのかな?ちなみに私は、GでもTでも、L、H、F、S、C、D、Bなどでもなく、【M】を選びます。L、M、S を選ぶ場合も、大抵【M】を選びます。S or M 。必ずどちらかを選ばなければならないとなれば・・・SよりはMかもしれません(笑)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・早速CDから録音したMD。まずは、Cocco、元ちとせでそれぞれ一枚ずつ。あとは適当にそのへんからセレクト、とりあえずの一枚。いろいろ聴きます。結構甘ったるい歌も好きです。メジャーから微妙に外れている人や曲のほうが好きになることが多いかも。 【イツナロウバ】 KICK THE CAN CREW 【わすれもの】 ケツメイシ 【Viva la revolution】 Dragon Ash【K】 BUMP OF CHICKEN 【赤橙】 ACIDMAN【空、星、海の夜】 THE BACK HORN【SECOND COMING】 TRICERATOPS【リフレイン】 CUNE【TODAY】 AIR【ダンデライオン】 BLANCEY JET CITY 【アゲハ~これからの君と僕のうた~】 THE FLYING KIDS 【HI TENSION LOVE】 石井竜也 【愛の言葉】 高野寛 【幸せのパイロット】 高橋ひろ【二人で過ごす他に意味なんかないさ】 松岡英明
2003年09月26日
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浪人決定の那津は、母の頼みで行方不明の兄を探していた。その最中、兄の彼女らしき人・亜希子が発掘調査の手伝いで山口に行っている事を知る。母のたっての願いと卒業旅行をかねて、那津は山口に向かった。一方、山口の遺跡では有柄の細形銅剣が発掘されていた!角川ホラー文庫。とりあえず、タイトル通り 【7】 がキーワードとなる。亜希子のバインダー(兄の荷物に残されていた)にはさまっていたレポート。 『中国地方に多く見られる“七”にまつわる伝承。 これは“北斗七星”と関係しているのではあるまいか。』発掘調査で見つかった有柄の細形銅剣。それは【七星剣】だった!那津が山口につくと・・・亜希子は剣とともにどこかへ消えていた。茶髪に方耳だけ銀のピアスをした若者・知哉と住職でもあるむっつりしたいかついおっさん・常元宗春。那津が出会った似てない親子は、北辰(北極星)を守る二つ星だという。兄を探すために亜希子と話をしたい那津は、成り行きからこの親子とともに、レポートに記されている場所を訪れることにした。そこで、剣に魅せられた亜希子と出会う。正にも邪にもなるという【七星剣】は亜希子の手元で妖しく輝きだした!うーん、これはちょっとなぁ。話の導入部からして、イマイチ。(私のまとめ方を別にしても)もうかなり強引です。人物の設定からなにから、無理がありすぎる気がします。“バインダーに自分の名前と住所を書いたシールを貼る大学生”っているかなぁ?それはさておき、主題に入るとして。実は【7】もそれほど意味があるわけでもなく(もう少し掘り下げてほしかった)むしろ【北斗七星】≒北極星、こそが重要な鍵となる。アヤシイ親子の使命と、巻き込まれた形(?)の那津。七星剣の力とは?兄の行方は?三人の運命はいかに!というふうに進む。那津本人もそうだが、この一家がどうもつかみにくい。この兄と母はいったい・・・もう一組の親子二人はそれなりに面白いのに。どうもパッとしない話だったなぁというのが第一印象。怪しさ妖しさがあまり伝わってこなくて、ホラーという印象は全くありませんでした。ホラーの定義はよくわかりませんが“怖さ”は全くなかった。巨石をめぐる冒険(笑)は、なかなか面白かったけど。“家庭はある種の密室だ”というような表現があったり、所々に面白くなりそうな要素はあるだけに、あまり細かい設定を必要としない短編とかならいいかも。
2003年09月25日
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元マル暴刑事、今はしがないビル警備員・桃山。ある日、桃山が警備室に戻ると、そこには一人の若い女がいた。男物のコート、汚れたスニーカー、顔には青黒い痣があり血が滲んでいる。そして地階の部屋にはもう一人、更に傷付いた少年の姿が・・・外では、ヤクザが人を探している!刑事を辞め、無気力な世捨て人となっていた桃山。そんなときに何処からともなくやってきた、少年と少女(保と葵)この二人の正体は?自分の採るべき道は?新興宗教団体・神泉教による地下鉄爆破事件。ビルの爆発火災。 これらの意味することろは?舟木会“三日殺しの”金谷。謎の女・城崎涼子。組織、工作員。テロ。警察、公調、内調 そして・・・現実逃避から現状打破へ。 しかしその思いはエスカレートしてしまう。価値観の喪失と希薄な個。 いったい、どこへ行けばいいのだろうか?与えられた任務を拒絶しての逃亡。新たに生まれた、完遂しなければならない任務。一枚のフロッピー。【アポクリファ】→【アポトーシス】かつては「命なんて安いもんだ・・・」と言っていた保の生きる意味とは? “あなたの目の前に川が流れています。深さはどれくらいあるでしょう?” 1、足首まで 2、膝まで 3、腰まで 4、肩までいつものように、出てくる単語を羅列してみました。『?』ばかりだし(苦笑)(文章にして説明するのが苦手なもので)緊張感のある三人の出逢いから話に引き込まれていきました。解説によると福井さんの実質上のデビュー作といわれるもので、その後の作品(刊行は先だが)の基、ともいうべきもののようだ。ヘリコプター、護衛艦、ミサイル、爆発。こういったものは、これまであまり面識がなく(笑)兵器系は平気?というか苦手な方で、多少の戸惑いもあったが、人物にそれぞれ存在感があって、全体的には読みやすかった。桃山の内に潜む熱さ。自分の道を進みきるしかない保。生き方にこそ違いはあるが、願うことは同じ。心をうちます。最後の終わり方も、“らしさ”が出ていてとてもいい。してやったり、というところ。読後感も悪くないです。大作『亡国のイージス』も気になるところ。評判もいいですしね。父も読んだようで、「これは良かったな」と言ってました。歴史物以外でかぶるのは珍しい。(二人とも買ってしまったようです)普段貸し借りなどはしないので、他にもダブリがあるかも(笑)
2003年09月24日
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“阪神、日本一!” 1985年のことである。空前の虎フィーバー。【祭り】前後のタイガースを、著者がファンの視点で描く。あのとき虎は美しかった・・・ちなみに最後のはこの本のサブタイトルです。「なぜ今更、昔のものを?」という気もしますが、今回の優勝と比較するのも面白いかなと。河出文庫というのも意外な気がしたので思わず手に取りました。著者はこの人。少し前深夜にTBSで、槙原、恵、テリー伊藤らの番組に出ていた人だと思います。その時はあまりいい印象ではありませんでした。ですが、この本を読むとなかなか熱い所もあるし、ちょっとしたひねくれ具合も嫌いではない、といったところです。フィーバー前(82年~85年8月)、フィーバー中(85年9月~12月)、フィーバー後(86年~91年1月)の3章からなる。祭りの最高潮を迎えたあとの、いわゆる“ダメ虎”になってしまった頃に、まとめられたものです。タイガースファン、トラキチについての考察(?)から始まり、怪しい経済学・政治学あり、タクシードライバーの告白から落語調の語りまで。日本シリーズはN式テーブル(打席結果の載っているもの)をとりだして振り返る。そしてもちろん、著者の阪神への熱い思い。巨人、プロ野球界への意見も忘れない。・ 「阪神を優勝させんことには、ご先祖に申し訳が立たんやないか」 といいながら甲子園の前でメンバー表を売るおばはん。・ 阪神電車の車中から商売を始める、割烹着姿のダフ屋のおばはん。・ 自宅のテレビに甲子園と同じように蔦をからませる著者。・ 結婚式をはじめとする祝いの席で『六甲おろし』を歌う人々。こういった阪神ファンを描いているところが一番面白いが、その他にも読みどころはいろいろあります。プロ野球に熱中している人々に対して“これほどまでに現実とかかわりを持たない活動も珍しい”という『文明としてのスポーツ』D・S・パット などを引用しながら、勝敗のみにこだわりスポーツを楽しむという大前提を忘れている人達へチクリと。関西人の【祭り】のシンボルとしての阪神の存在意義だとか。ただ最後は優勝後のあまりの体たらくに嘆く気も起きなくなってしまっている。著者はその後の阪神をどう見たのだろうか?特に、野村時代についてどう評価したのかは気になる。管理野球をも嫌い、ある意味勝敗度外視の野球に魅力を感じていた著者。やはり窮屈に感じていたのだろうか?その後の星野阪神は?85年優勝時の盛り上がり。海外でも大騒ぎしたり、電車の中での六甲おろし熱唱。やはり、変らないんだなぁーと(笑)さて。私はロッテファンですが、実は一番リーグ優勝から遠ざかってるのがロッテ。25年以上経っているはずです。ゆうに阪神の上を行きます。そろそろ勝つ喜びを知りたい・・・今年の日本シリーズは、パリーグ覇者のダイエーを応援します。なにか全然まとまってないので、書き直すかも。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・というわけで追記。日本シリーズ、ご存知の通りダイエーが勝ちました!おめでとう!阪神の巻き返しも見事で見ごたえのあるシリーズでした。あれだけ打てないなかでの3勝は立派。吉野は良かった!そしてペナントレースでの劇的な戦いぶりもファンの記憶に残るでしょう。常勝を義務付けられていないチームを応援している身としては(?)この【勝った記憶】というのが、いいんですよね。例え次の年から10年優勝出来なくても「10年前はな・・・」という思いがあれば応援し続けられる。特に阪神なんて、18年前のものだってたくさん著書があるだろうし、今年もたくさん出版されるでしょう。いいなぁ~。何だ、その後ろ向きの姿勢は!とか言われそうですが。というわけでロッテ!そろそろ。だって生まれる前だよ優勝したの。記憶なんてないよ(笑)
2003年09月23日
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17日の日記に書いた、メールの不具合の原因判明。会社のドメインを管理してもらっていた所がサーバーの更新をしていなかった、とかなんとか(詳しい事はよくわからんのだが)。というわけで、会社関係のドメインは全てアウトでした。管理は、叔母の会社(実質イトコが一人でやっている部門)にお願いしていた。なので、電話をいれたのに、叔母も担当者(イトコ)もつかまらない。この会社には、何度も会ったことのある法関係の顧問のようなお爺さん(非常に形式などにこだわるしっかりした人)がいるのだが、この日は「どこにいるんだかわからない、今連絡がとれない」とわけのわからないことを言う。こっちは困ってるのに!仕事に支障が出てくるかもしれないし。だが、結局この日は連絡とれず。仕方がないので、プロバイダのアドレスで代用した。幸いこの日は雑誌の締め切りなどがなく、送信のみだったので混乱はなくて済んだ。で、翌日に叔母と連絡がついた。イトコは、体調が悪く検査入院をしていたらしい。“身体が思うように動かない”ということで。なお、叔母本人は沖縄に行っていたようだ。(教えてくれてもいいのに。<お爺さん。私の信頼度はイマイチなのか)週があけて、イトコから電話が来た。「迷惑をかけてすみません、もうサーバーのほうは大丈夫です」と。こちらとしては、そんなことよりも身体のほうが心配なのだが、「まー、大丈夫」と言葉少ない。元気も無い。会社に出られるくらいだから、大丈夫だとは思うが。詳しくは今度会ったときに、ということになった。以前の日記でも書いたが、イトコは家を買ったばかり。今度、うちに奥さまを連れて挨拶に来ることになっている。結婚の報告と式の案内だろう(入籍だけもうしたのかな?)もともと非常に痩せていて、あまり体力があるほうではない。そのうえ、集中するとかなり無茶な仕事の仕方をする。以前に目の大きな手術をして失明の恐れは今も消えていない。これからが一番大事な時期、何事もなければいいのだが。苦手な結婚式のスピーチだって喜んでやるから、身体を大事にしてほしい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・友達の話。「ちょっと太ったんじゃない?」というような会話をよくしていた。が、久しぶりに会った友人は【小さくなってしまった】ように見えた。痩せたというよりも、やつれたといったほうが近いかもしれない。やはり調子が悪いらしく、脳の検査などもやったようだ。結果は異常なし。(あー良かった。)結局「痩せて良かったな」という話に落ち着いた。が、本人はかなりナーバスになっている気がした。最近、まわりでこのような話が幾つかある。会うたびに体型がかわる友人もいる。年齢的には、まだまだ若いといえる部類だが、何があるかわからない。皆、会社の中核となる時にさしかかっていて、かなり無理して働いているとよく聞く。やはり身体が資本だし、壊してまで働く価値はないと私は思う。なかなか休めないという事情もあるのだろうが。私ほど楽なのも考えものかもしれないけど・・・・・・・・少々修正しましたが、あまり変わらないかも。結局これが私の文章力ということか・・・(涙)
2003年09月22日
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「流川一人ではどうにもならない」もしくは「小暮もなかなかやるじゃないか」弟の話を聞いた私の率直な感想である。と、このままではよくわからないので簡単な図にすると【話の伝達:B君 → 弟(三男) → 私 】【見立て:田臥 → 流川 】である。余計にわからないか(笑)少々細かく話すと(はじめからそうすればいい)以下のようになる。弟が友達(元バスケ部、B君)から聞いた話。B君は昔、高校バスケ界では無敵の能代工業の試合を生で観たことがあるらしい。当時、田臥勇太(こんな人)という日本トップレベルの選手がいて、彼のプレーに衝撃を受けたようだ。私もテレビで少し見たことがある。背は高くないが、動きはピカイチだったと記憶している(ちなみに私のバスケの専門知識はほぼ0である)それで、その感想を話していた時に弟が聞いたB君の一言。「絶対、田臥のパスはとれない」へぇ?そうなの?ただのパスでしょ?(ノールックとかではなく)パスなんて基本中の基本。それがなくちゃバスケは成り立たない。B君だって長年バスケをやってきたのである。下手したら見えない、なんてことがあるのか?まさか、そんなことはないでしょ、と初めは思った。でも、やはりそういうものかもしれない(なんとなく)感覚が違うのだ。見えている世界が。要求するものが。常に一つ前を見ていて、それが当たり前の前提になっている。そこを共有していないとどうにもならない。(単純にスピードの問題、というのも当然あるのだろうが。)つまり、B君のチームに田臥が一人はいってもダメなのである。ということは流川を活かすためには周りの選手の能力も絶対必要なのだ。つまり流川と共にプレーしている、小暮も(レギュラーではないけど)重要なのだ。もちろん、赤木、三井、リョータ、桜木が凄いのはいうまでもないのだが。と、今更ですがスラムダンクの話でした。ちなみに話によると、この田臥くん。身長が低いのは一目瞭然なのだが、身体能力が特別高いというわけではないらしい。走る速さなどもタイムを取ると、たいしたことはないのだとか。が、しか~しバスケになると話は別。コートの中では誰よりも速いらしい。凄い、カッコイイ。さすが一流どころ。沢北のモデルになったのもうなずける。ここまで書いておいてなんですが、今回の話は未確定情報も多いのであまり鵜呑みにはしないで下さいませ。
2003年09月21日
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今日(10/15)昼過ぎ、ちょっとした地震があった。そういえば、この日(9/20)も地震があった。このときのほうが大きかったかな?フットサルの日だったのでよく覚えている。場所は、お台場のスポーツセンター。そこへ向かうまでの間に地震があった。と思われる。というのは・・・体育館についてから初めて地震の事を知ったのだ。「かなり大きかったよ」と皆に聞かされて。うーん、全く気がつかなかった・・・(きっと私も個人的に揺れていたのだろう)【【 そうか!! 】】(いきなりですが)今、全てが繋がった!!(探偵風。モデル特になし)この日、体育館(6階くらいだっけか)へのエレベーターは止まっていた。そして、予備の従業員用エレベーターを使うように支持された。故障でもしたのかな?珍しいな?と不思議に思っていたのだが・・・【エレベーターは地震のせいで止まっていたんだ!】そんな力説するようなことではないのは重重承知していますが。このことに、約1ヶ月後のさっき気がついた。トホホ・・・結構、奥から出てくることもあるもんだ。<記憶いや、それよりも地震の話を聞いた時点で結び付けられないことが問題か?丁度、この日の日記が未記入でフットサルのことを書こうと思っていたものの、記憶は遥か彼方。どうしようかな?と思っていたところ。かろうじて面目は保ったか?(いったい何の?)いや~、やはり嘘っぽいな。(【変わり身の術!】)いくらなんでも一ヶ月後にそんな些細なことを思い出しはしないよな。というわけで地震が起こった時にこの内容で日記を書こうかと待機してました(笑)でも、実際に地震とエレベーターを結び付けられたのは、その日家に帰ってからでした。“遅!” やばいかな?まぁでも、実際にエレベーターが止まっていたときには地震が起きたのを知らなかったわけだし、地震の話を聞いた時にエレベーターの事を忘れていた(その結果二者を結び付けて考えなかった)としても無理はないかな。フットサル終わって帰る時には普通にエレベーター動いていたし。うん?何を言っているんだ?どうでもいいことを思い出した時、どってことないことが結びついた時、誰かに言いたくなる、というのはよくある話で・・・こんな下らないことでここまで話が長くなる私はいったい・・・まぁ、わけわからん?という人も多いでしょうが、どうぞ記憶の奥の方へとっととやっちゃって下さいませ(笑)
2003年09月20日
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あの頃、私には確かに神がついていた・・・欲望は満たされ、幸福感に浸っていた。自分の望むものは、なんでも手に入れられるような気がしていた。もっとはやく気がついていれば・・・いや、それは贅沢というものだろう。あのカミを見たときの喜びを、私は忘れない。 【全品70%オフ】(張り紙)古本の神様、ありがとう!先月日記にも書いた閉店セールをやっていた古本屋にて。そのときも30%オフでとてもうれしかったのだが、なんと、更に半分以下への値下げ!ときたもんだ。もとの古本屋価格を仮に定価の50%として、更にその70%オフだから・・・5割引+7割引の12割引で2割バック!なんてことにはもちろんならないが(笑)50%からの70%だから、結局、始めの50%+35%引かれるということで、合わせてなんと【85%オフ!】、8割5分引き!(算数弱いのバレバレ)1000円×50%×30%で、150円!凄いぞ!えらいぞ!だが、問題はいつからこのセールが始まっていたか?ということで・・・文庫は欲しいものがそんなに残っていなかった。(それでも15冊ほど買ってしまったが)となると当然(?)ハードカバーにも目がイってしまう。文庫化されているのかが非常に微妙なのだが。なんせお祭りなので(笑)細かい所を気にしていてもしょうがない!私が選択したのは・・・『永遠の森』菅浩江、『銀杏坂』松尾由美、『百人一首 一千年の冥宮』湯川薫さて、どうでしょう?この店には、漫画はもちろん、CD、ビデオ、DVD、ゲームソフトなどもあり全てがセール対象!残念ながら、ゆっくり見て廻る時間がなかった(仕事帰りだし)陰陽師(岡野)3年奇面組(文庫)などを購入。他には、“このミス”形態の数年前もの2冊。(このミスそのものではない)結構な重さになりました。地下鉄に乗って帰宅。【88】の前に、こんなこともありましたとさ(汗) 9月半ばのお話でした。
2003年09月19日
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異形の中世を舞台にした、歴史改変SF。キリスト紀元121*年、南仏トゥールーズ。医師ファビアンは、放浪の科学者アルフォンスに出会い衝撃を受ける。科学の道へと誘う彼の言葉は、自身の信仰に疑念を抱かせるのに充分だった・・・かつて古代ローマ帝国は、物質世界を支配する悪魔によって滅ぼされたという。その爪あと【深み】は近づくものを蝕み、この縁に生まれたものは必ず肉体に奇形をもつ。穢れた物質界、清浄なる形而上世界。語られる事のなかった歴史。真実はどこに?【科学】とは?信仰とは?南仏から物語は始まり、砂漠の都市パルミラ、コンスタンティノポリス、ログレス(イングランド)、そして東方の地へ。連作短編?それぞれの章題をあげてみる。『エクス・オペレ・オペラート』、『慈悲深く慈愛あまねきアッラーの御名において』『栄光はことごとく乙女シオンを去り』、『太古の王、過去の王にして未来の王』『S.P.Q.R.』、『トランペットが美しく鳴り響くところ』こういう話は、どれだけその世界観に入り込めたか?で全く感想はかわると思う。舞台や章題をみてもわかるように、多岐にわたった壮大なストーリー。一つ一つの話を見ると、面白く感じたことも多かったのだが、全体を通して振り返ってみるとなんだかよくわからなくなってしまった、というのが正直なところ。現実の歴史と同じようでいて、決定的に何かが違っている世界。あとがきによると、もともと『エクス~』は、“もしカタリ派が正統信仰だったら” という思いつきで書いたものらしい。そこにSF的要素が絡んでくる。架空の世界のもとにあるのは13世紀の西欧。そこに様々な事件、伝説、思想、を取り入れていく。【アーサー王伝説】【フィリオクエ問題】(知らない・・・)などなどこの本を読み勧めて行くうちに私が思ったのは、「なんでもかんでも詰め込み過ぎでは?」「ちょっと消化不良な感じだったのに、今度はそっちかい。」といったところ。まさしく高野さんが危惧した“『元ネタ』の見本市”だと感じてしまったのだ。あと違和感をもってしまったのは、【科学】に対しての扱い。物語中の歴史(古代の科学文明)を経て辿り着いたもの、というようにはあまり感じられなかった。ただ、読み手の問題も多いだろうと思う。ちょっと集中して読めなかった。元ネタに関しても、ほんの少しの知識しかない為、逆にどれがそうなのかわからず全体的にちぐはぐな切り貼りしたような印象を持ってしまった。現実の歴史とのズレによって、一つのものに対する認識(ここでは科学)に違いが出てくるのでは?という疑問が生じたのも、歴史改変SF(?)というものを読み慣れていないせいなのかも。それとも単に読解力がないからか。繰り返しになるが、一つ一つの話は面白いところが多かった。(初めの三話は好きです)でも読み終わって、なんとなくスッキリしないところがあったのもまた事実。期待が非常に大きかった、というのが辛めの評価理由の一つかもしれない。わけのわからない感想になってしまいました(苦笑)
2003年09月18日
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自宅PCから会社PCへ送ったメールが届いてない。そういえば、昨日会社PCから自宅PCへ送ったメールも届いていなかった。アドレスミスではないと思うのだが・・・自宅で『幽霊は行方不明』矢崎存美、の感想をおおまかに書いて、会社で少し手直ししてからアップしようと思っていたのに・・・なぜでしょう?感想文以外の変な日記をなるべく最新にしておきたくないので、こんな内容で更新。とりあえず。
2003年09月17日
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毎日が同じだから、という理由でベロニカは死ぬことにした。愛されていないわけではない、不治の病というわけでもない。人生でしたいことはほとんどやり遂げた。自分の存在には意味がない、という結論に達した。大量の睡眠薬を飲んだ。効き目が出てくる前に見た雑誌には、「スロベニアはどこにあるのか?」という書きだしの記事が載っていた。人生最後の行動として、自分の国のことを説明する手紙を書くことにした。 なんだかよくわからない出だしである。(インパクトはあるが) これだけの理由で人は【死】を選ぶだろうか?しかし、結果として自殺未遂の病人となった。次に目を覚ましたとき、精神病院の一室にいた。医者は、その後遺症として心臓が回復不能なほど傷付いていることを告げた。五日以内、長くても一週間でベロニカの心臓は止まる、と。二度目の死がもうすぐやってくる。 ちょっと内容書きすぎの感もしますが、ここから始まる話なのでご勘弁を。 ヴィレットでのベロニカの生活。患者達との出会い。医者(博士)とのやりとり。ベロニカが見つけたもの。ベロニカが与えた影響。彼女は何処に辿り着くのだろうか? 最後の最後、想像はつく結末ではありますが・・・ 作者は自らも精神病院にいたことがあり、作中にも登場する(ほんの少し)。 訳者の江口研一さんも触れていますが、私は“精神世界の本”というよりも、 “よくできた小説”という印象をうけました。 【患者】を【狂人】と括っているのが気になる。 現場ではまだこのような認識なのだろうか?
2003年09月16日
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こいつはやばい。起きて外を見た瞬間そう思った、三連休真ん中の良く晴れた日。明日は、フットサルの大会がある。外で球を蹴るのである。(スーパービギナーズクラスだが)しかも、昨年末に参加12チーム中12位というこれ以上(but下)はないという成績をおさめた横浜でのあの日と同じ大会。雪辱戦なのである。しかーし、太陽が燦燦と輝いている。熱い。無理だ。こんな中動き回ったら下手したら死んでしまう。いや仮に命に別状はなくとも溶けてしまうに違いない。サッカー選手は帽子をかぶるわけにはいかない。当然フットサルとて同じだ。エントリーした時は、9月がこんなに暑いってことを忘れていたのだろう。さらに困ったことに、明日は1試合12分。×5。短いと感じる人もいるかもしれない。だが、普段我がチームの練習試合はほとんど8分でやる。体力が続かないからだ。月に1、2度の活動、それ以外にはほとんど身体を動かさない。しかも元草サッカーチームなどではなく、しがない元洋弓部の集まりである。学生時代、走りこみなどはほとんどしてない。蓄積0なのだ。皆すぐへばる。筆頭は私。禁煙してから5年は経つのに。(生涯喫煙したタバコは2本のみだが)選手交代は頻繁に行われるだろう。何試合かをベンチで見届けるのもいいかもしれない。私は、スーパーサブ希望だし。というわけで明日はどうなる!という日記を試合が終わった後に書いている間抜けな私。結末から組み立てる小説家の気分?んなわきゃない。
2003年09月14日
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一人になって30年、無為に生きてきた。集落にあるバッラクの六畳間で。ソバン爺は、日本で生まれ日本軍人として戦争に参加した在日朝鮮人である。その戦争で右手首を吹き飛ばされた。同じ立場の朝鮮人が補償を求めた裁判の話を聞いたソバンは、自分の身を顧みる。 『陰の棲みか』他2作収録民家が立てこむ大阪市東部の下町。血管のようにはりめぐらされた路地、角材に板を打ちつけた二百ものバラック。ソバンに失望し、集落を飛び出した息子はもうこの世にいない。同じ話ばかり繰り返す妻が亡くなってからは、補償を受けて一人で暮らしている。毎週月曜日に、小さなボランティア組織から派遣されてくる佐伯さん。かつて集落の金を持ち逃げしようとして、リンチにあったスッチャ。工場経営をはじめ集落の支配者である永山、息子の同級生で医者の高本。75になるソバンは仲間と冗談を言い合い、陽気でさえある。しかし、胸のうちには孤独がある。・・・「《時間》とはすぐに仲良くなれる」何十年間もかけて修得した時間の過ごし方は、気分一つで使えなくなることもあるが。決して楽な暮らしではない。抑圧もされている。だが、そこにあるのは絶望ではなく、悲壮感ともまた違っているように感じる。古い日常を掘り起こす。振り返るわが身。自分の身を受け入れている部分。コミュニティーの仲間意識。在日朝鮮人であること、集落の歴史を思う。が、主眼はそこには置かれていない気がした。その根元にあるのは一人の人間としての誇りではないだろうか。生きている。それはあるいは【陰】の棲みかであるかのもしれない。最後のとびだしに、陽の光をみた気がする。『おっぱい』 妻の中学の恩師・康先生が、娘・美花とやってくるという。 同級生は、そのことを知らせる葉書を【疫病神の回覧版】と呼んだ。 美花は4歳の時に失明していた。 2年後、再び康親子が訪ねてきた時、美花は“母”となっていた。『舞台役者の孤独』 死は常に身近にあった。しかし弟の死はそれまでのものとは違っていた。 韓国協会の十字架を眺め、弟のイメージが残る滑り台で跪いた。 芝草望は「更正した」元不良少年だった。 彼は身近な出来事を空想の中で膨らまし物語をつくるという楽しみを見つけた。三作いずれも、在日朝鮮人などを扱ったものである。少々乱暴な言い方をすれば、それはあくまで手段の一つだと思う。背景を充分に理解しながら読んだ、と胸をはって言う事はできないが、もっと奥底にあるもの(人種を超えたもの)を重視しているのではないだろうか。『おっぱい』は第121回芥川賞候補作(99年)『陰の棲みか』で第122回芥川賞受賞(2000年)読後感も悪くないし、思ったよりも興味深く楽しく読めた。(手放しで明るい話題、というわけでは決してないのだが)文庫表紙のシーレの絵が、望のイメージとなんとなく重なり雰囲気にあっていると思う。
2003年09月13日
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イングランドの片田舎イースト・リートで事件は起こった。救いを求める外国人からの手紙を受けとったトビーとジョージ。「わたしのアーマが誘拐された」という内容から、二人は現場へと向かう。依頼主は動物心理学者、そして誘拐されたのは・・・題名にある【猿】は、場所柄、ニホンザルではなく【チンパンジー】のこと。帯やら裏表紙やらの内容紹介全てに出ているので言ってしまいます。誘拐されたのが、チンパンジーなのです。「おや?」何か面白い事がありそうな予感。この時点でこの題名、設定は成功しているといえるのかもしれまん。話としては、初めのほうこそ多少まごついていますが、次第にテンポよく読めます。名探偵なのか迷探偵なのか、トビーとジョージの役どころがなかなか面白い。登場人物の男女関係が多少複雑ですが、全体的にはそれほど絡まっているわけではない。その展開のなか、この真相にはやられました。しっかり読んでいれば気づいてもおかしくないのに・・・見落としてしまった。一番悔しい、それでいて一番面白くもあるというパターン。ラストにも意外性があり、思わず、はじめにもどって読み返してしまう。してやられた感が強く、このあたりはとても巧いです。この作品の特徴は、チンパンジーを配したことにあるかと思います。もちろん、それなりの役割は果たすのですが、存在感がなく小道具の一つという感じもしてしまいます。チンパンジーについての薀蓄や、突飛な発想などを期待していたのですが、そういったものはそれほどありませんでした。もっとも、チンパンジーを登場させたのは、あくまで“導入の為”といえるのかも。勝負をするところはきちんと別のところにあって、まずは本をとらせる為の仕掛けをしたのかな、とも思いました。そういえば、誘拐事件って結局どうなったのでしょうか?読み落とし?もしくは内容を忘れたか(読了してから少し経つし)それとも・・・
2003年09月12日
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本選びの参考にしているサイトが楽天以外でも幾つかあります。bbsに書込むわけでも、管理人さんとお付き合いがあるわけでもありませんが、日記、感想などを見るために毎日のように訪れています。FOOLさんの本読みの日常というサイトもそのなかのひとつですが、このなかのコンテンツの一つ【本読みタイピング】に長いこと嵌っています。管理人さんが今までに読んだ本の題名、作者名などが問題文として出てきます。なかには自分が読んだ本などもあって、これがなかなか楽しい。そしてまた難しい!もう設置されたのは何ヶ月か前ですが(ご存知の方も多いのでは?)今でも楽しませてもらっています。家のノートPCではちょっと厳しいので、出社してはカチャカチャ、仕事をはやく終えてはカチャカチャと。自分の調子(肉体的、精神的)をはかるバロメーターのようにもなっています(笑)普段は、PCで数字を打ち込むことが多くて、文章はほとんど打たないのですが、ゲーム性のあるこういうのもいいものです。少しは上達したか?単に慣れの問題だったりして(笑)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・現役高校生野球部の弟が部活OFFの日に、バッティングセンターに連れて行くことがあります。近所にもありますが、車で30分くらいいった場所にある、ドーム型のセンターがお気に入りです。今、流行の?映像はめ込みのもの(もっともプロ野球選手の映像ではないが)。ゲージも7つくらいあるし、マシンとバッターボックスの距離も結構ある。球速は80キロから130キロ(でも、絶対130は出てないと思う)全体的な雰囲気も良くて、少なくても東京ドームの隣にあるバッティングセンターよりはいい造りです。やはり、郊外の広い土地がなせる業でしょうか?そこで私も打ち込みますが、最近は左打席が面白くてしょうがない。私は野球を専門的にやったことはほとんどなくて(町内会の少年野球チームに6年の2学期から卒業までは居ましたが)もっぱら観るのが専門ですが、マシンを打つのは好きです。死球の心配はないし(笑)もともと右利きですが、見よう見まねで左でも打ちます。やはり右だけを何スイングもするとバランス悪いですし(松井も必ず右でも素振りしますし)まぁ、もちろんそんなたいしたレベルでは全然ないです。で、左打席。感覚があやふやな分、ボールをとらえる(当てる?)までの動きが妙に気持ちいい!のです。構え(ちょっと福浦を意識)から、バットを始動し、ボールを迎えるまでの過程がなんともいえず。バッティングセンターはテンポが一定なので、タイミングさえあえば打てるんですね。(きっちり打てているのか、当てているだけなのかはあるでしょうが)おそらく、通常の草野球では通用しないでしょうが、ちょっとしたスイッチヒッター気取りです。ホント、ライナーが飛んでいくと気持ちいい!ストレス解消になります。一度父親(子ども会ソフトボール監督暦15年!)に見せたことがありますが、「左の方がいい」と言われて、ちょっとうれしい。でも、そうすると私の右打ちは何なのだ(笑)
2003年09月11日
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ある信用金庫(B信金)主催の “~~~~~の会” に出席した。(別に名称を伏せているわけではなく、覚えていないだけ)中小企業にとって、信金の付き合いは大切である。今回もホントは出なければならない理由なんて何もないと思う。だが、B信金サイドのほうで出席者のノルマがあるようで・・・出張という名のゴルフに出かけている社長の代わり出席。講演?が1時間以上あって、その後が恒例の立食懇親会(笑)催し場所は【帝国ホテル】でした。普段からよくここに来ているが、今日は随分と肉(ローストビーフ)を薄く切っているなぁ、いつもはもっと厚いだろ?とその肉の為に私の後ろに並んでいた、どこかのおじさんが言ってました。(おっちゃんのセリフは「普段から」からです)お鮨やお蕎麦のブース(?)もあって、なかなか料理の種類も多かった。味もここ最近の立食懇親会(まだ言う)のなかでは一番美味しかった。高木ブー、吉岡美穂と続いてきた(?)ゲスト、さて今回は!うーん残念、あまり好きではない政治家が何名か、でした。額賀福志郎、松島みどり、他2,3人は覚えていない、というか知らない人だった。実は懇親会前の講演(というか長い挨拶か)をしていたのが政治家の方々。額賀氏は話の中身はともかくまだ講演ぽかったが、松島氏はあっちこっちに話は飛ぶし、早口だし、何を言いたいのか言っているのか、わからなかった。この一次会(講演の部?)の途中で額賀氏は貫禄をみせて(?)帰っていきました。まぁ、いろいろとお忙しいのでしょう。さてこのB信金さん。うちの会社とのお付き合いはかなり長いようです。持ちつ持たれつ、お互いに助け合いながら。もっとも最近は、先方のお願いをうちが聞くことのほうが多いかも。ここの信金さん、何をするにもお金がかかる。大きい金額ではなく細々とだけど。【手数料】という名目が一番多いかな。で、うちの利益になるような話は、他行に比べて持ってくるのが遅い。支店の窓口は、月末でもガラガラだし・・・だけど、ここの支店は全国でも成績がトップらしいんだよなー。よっぽど営業の方が優秀なのか。それともあの支店長が出来る人なのか。信金さんでもうひとつ付き合いの深いところがある.(どちらかというとこちらがメインのA信金)このA信金のほうが、あきらかに店の雰囲気も良いし、担当の人も頼りになる。だけど、経営基盤はB信金のほうが良いらしい。なかなか難しい。B信金のうちの担当の人は、かなり若い。2年目かな。正直いって、頼りない。うちの社長にもよく怒られている。ちょっと、おぼっちゃんぽくて、世間知らずな面も・・・道であうと「ここの印鑑屋さん、お金持ってるんですよ~」なんてことまで言ってしまう。おいおい、それはマズイだろ?いくらなんでも。自分のところの愚痴もこぼすし、内情もよくしゃべる。「ノルマがあるのでお願いしますよ~」的なことも多く、うちには全くメリットがないお願いをされることもよくある。ここまで書くと、とんでもないヤツだ(笑)でも必死で頑張っているし、人間的には悪くない。えらそうなことを言っている割には、私も同じようなものだ(苦笑)金融系の知識もほとんどないし、気が利かないし。ともに勉強していこうか、と暢気に思っている(少なくとも私は)とりあえずは、【お札の格好いい数え方】を教えてもらう。以前サッカーの同好会に入っていたとのことなので、いつかフットサルをやろう!という話にもなっている。二人とも甘甘だけど(類は友をよぶ?)、なんとかなるでしょ。タイトル:信金【観】ってほどではなかったな~。 【観】をとると、下手なポスターの標語みたいだ(笑)
2003年09月10日
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よもや、再びこのタイトルで日記が書けようとは!(文法的におかしいのは気にせずに)フフフフフ、ははははは、えへへへへ・・・あぶない、あぶない、取り乱しました。《ロッテ、6連勝!》一般の方は知らないでしょう。でも事実なのです。他球団のファンの方に「何を今更」と白い眼で見られようが、かまいやしない。めったにないことなのだから、喜ばなくては。6月10の日記で書いて以来の勝ちっぷり!なんと5カード連続全チーム勝ち越しなのです。毎年、一時期だけなのがひっかかるけど。ともかく前回と同じ失敗はしてくれるな!(6連勝後の7連敗ね。なかなか出来ないぞ、普通)まー、世間は阪神の優勝間近ということもあって、パリーグの扱いは相変わらず。 【やい、すぽると!】(いきなり!)せっかく14点もとったのにロッテのバッターが一人も映らないとは何事だ!まー、この番組はいまに始まったことじゃないけどさ。まー、いいさ。新聞の打撃テーブル(と呼ぶのか?何打数何安打とか書いてあるやつ)みて、ニヤニヤするさ。普段のロッテファンには出来ない芸当さ。なんか乱れ気味です。いや、興奮しているのか(笑)ここ最近の、ロッテファン日記リンク増加にともない、ページ一覧に野球関連のページを新設しました。といっても、これまでの日記で野球をとりあげた分をまとめただけですが。結構、量ありました。質はともかく。
2003年09月09日
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【キリコ】について。長いまつげに、たくさんのピアス、赤茶の髪。日焼けした肌、小柄でスリムな身体に、派手な格好。どうもみても、渋谷や原宿を歩いている17、8の女の子にしかみえない。しかし、普段彼女が手にしているのは、“モップ”であり、“バケツ”であり、“掃除機”だ。そう、天才的な腕をもつ、【オフィスの清掃作業員】なのである!キリコ、オンリーの紹介になりましたが、主人公は別にちゃんといます(笑)【梶本大介】というオペレータールームに配属された新入社員。課長以外は女性のみという部署内、または他部署において、いじめ(?)、泥棒、詐欺、殺人まで、オフィスビルで起こった不思議な事件。同僚、先輩、上司、派遣社員から保険の外交員までが絡みあいながら、最後に頼りになる探偵役は・・・・清掃作業員の【キリコ】であった!言い忘れましたが、連作短編集です。テンポよく話は進み、ほどよい長さで、読みやすい。大介とキリコのコンビも、嫌味がなく、とても良いです。一つ一つの話は、ミステリーとして、特別トリックが凄いとか、予想もつかない展開!というわけではないのだが、もう一話、もう一話と次が読みたくなります。順調に読み進んでいって、ある話を読みはじめた時。「え~、ここまで来てそれはないでしょ?」と少し読む気が失せた。その間に違う本を読んだりしながら、渋々残りを読んでみると・・・近藤史恵様、私がバカでした。ごめんなさい。単純な私は作者にとって、まさに思う壺!の読者なのかもしれない。やられちゃいました。読了後は、堪能しちゃったな~という感じです。面白かった。近藤さんは以前『この島でいちばん高いところ』を読んだが、そんなにインパクトは感じず正直あまり気にしていた作家ではなかった。(祥伝社の400円文庫だったので、長さが中途半端だったのかも)が、これからはいろいろ読んでいきたいと思う。『天使はモップを持って』は文庫ではなく、実業之日本社“ジョイ・ノベルス”。今まで、あまり見たことがないのですが(他の作家の作品を含め)他にもいろいろ出しているのでしょうか?それとも比較的新しく出来たもの?少し話を戻して・・・手際のいい掃除、というのは見てるだけでも気持ちいい。(てか、自分でやれ!)プロの技!というのもいろいろありそう。私にも、掃除の神様が降臨してくれないだろうか・・・
2003年09月08日
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“世の中すべて300対29対1の法則で動いている”というサブタイトル。【ハインリッヒの法則】とは・・・「1件の重大事故の陰には、29件の軽微な事故・300件の無傷の事故があった」という労働災害に関する法則。(以前日記でとりあげたこと有。真面目な内容でしたが)この300対29対1の比率を他のものにも当てはめて法則化しょうということ。【カーボーイ】というラジオの一企画から、リスナーのネタを中心に本にしたもの。どうも全体的にイマイチでした。(期待が大きすぎたか)でも、こういうものは読んでいる側(読者)のその時のテンションの問題が大きいのかも。ラジオでのネタということで、聴きつづけているからこそ分かるものや、その場の空気にフィットしたことによる笑い、というのもあるだろうし。深夜に爆笑問題が読んだのを聴いていたのなら、かなりツボにはいるネタもあったのかもしれません。本の中で田中も言ってますが、ネタの方向性はドンドンずれていく。アンケートに答えて、という感じになったり、普通の三段オチみたいなものだったり。このように企画の意図が当初と変わっていくのも、逆にそれはそれで面白いけど。(ちなみにこの本では太田→田中への“容赦なさすぎる突っ込み”(?)はそれほどでもない)あまり細かいこと言っても意味がないが・・・“爆笑問題、自身のネタでは無いから”というのが思ったほど楽しめなかった大きな理由かな。本の中には、写真を使ったもの(これには爆笑自身が応えている)もあるし、巻末ではラジオの収録の様子なども少し載っている。その点、ファンは抑えておいてもいいのかも。また【カーボーイ】のリスナーにとっては別の楽しみ方もあるのかな。私自身、【カーボーイ】は、演じるエンジェル・アッキ に録音したカセットを借りて聴いたことがあるという程度。残念ながら【ハインリッヒの法則】のコーナーは無かった(もう終了?)。ラジオを聴くという習慣自体ないけど、これからは、ちょっと自分でも聴いてみようか。話はとぶが、番組を一緒にやっている、【長井秀和】。特に好きでもなかったんだけど、爆笑問題と絡んでいる時はなんかいいな、と思った。爆笑問題の漫才で死ぬほど笑ったことがあって、それ以来のファン(特に太田)。視点の面白さ・鋭さはもちろん、その“こだわり方”に惹かれる。不器用だし、無茶するし、駄々っ子のようなところもあるけど、なんかいい。実際に接するとなると、なかなか心を開いてくれなそうだけど(その点、田中もある意味凄い)。出ているテレビ、ラジオを全部チェックするというところまではいかないのだが、本は結構読んでいる(文庫ではなくても)。内容をすぐ忘れてしまうことも度々だけど(苦笑)久し振りに爆笑の漫才が見たい・・・
2003年09月07日
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古本屋歴32年(当時)の著者による本にまつわるエッセイ集!これしか紹介の仕方がないですな。出久根さんの名前は方々(読了本の巻末解説などで)で目にし、常々読みたいと思っていた一人です。『面一本』なんていう剣道をやっていた私にとって気になる題名の本もありましたが、まずはとっつきやすそうなエッセイから読むことにしました。内容としては当然ながら、本(特に古本)に関することが主な内容。他には、店に来る客のことなど。一つのエッセイが2ページ程度なので、ちょこちょこと気軽に読めます。気になったものを幾つかあげます。【読まずとも買え】 「古書高価買取」という看板。明治の作家、斉藤緑雨の話。【最後の本】 『きけわだつみのこえ』中の文字に飢えた学生たちの話。 ある学生が本の余白に残した遺書 “私は死んだ日を忘れてゐたい”【パパに聞く】 台所に百科事典を置いていた、今は亡きご主人。 わからないことがあって事典を開くことが“パパにきく”という合言葉に。【書物保存法】 本とイチョウの相関関係。虫除けには、イチジク、イチョウの葉を?【架空図書】 『黒死館殺人事件』当主の書庫にある書物は、実在する?それとも架空?【書名は戸籍名】 フクチ・キガイの名が!(笑)与謝野晶子の結婚前の姓名は鳳翔(ほうしょう) ※“翔”の字をあてたのは出久根さんの推測。 【誤植の研究】 “大正天皇”→“大正洗脳”、”全知全能と称せられる露国皇帝”→“無知無能”【切り抜き図書館】 新聞から書籍の広告を切抜き、内容を空想していた小学生の出久根さん。【陸軍恤兵部】 慰問用に軍部が選んだ書目は、『あしながおじさん』『アルプスの山の娘』etc.【一人おいて】 幸田露伴、尾崎紅葉らが徳とし慕った、淡島宝受郎の話。【うれし泣き】 “やじる”、“牛耳る”は漱石の造語だとか。(話の主題ではないけど)こんな感じのものが、全部で150以上収録されています。
2003年09月06日
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【永遠】という響きに弱かった少女の成長物語。 「小学生の頃、学校の先生は、神様だった」 「十六歳の私はまだ未熟で、人との距離の取り方を知らなかった」 「それからの数日間は諸行無常の境地だった」森絵都さん、初めて読みます。小学生高学年の頃を扱った『黒い魔法とコッペパン』でやられました。教師による、成績至上主義、えこひいき。そのさらに上をいき、授業を中断してまで不気味な話を何度も繰り返す。つけられた綽名は【黒魔女】。生徒たちは立ち上がれるか?うーん、小学生の頃を思い出しました。先生に対する張り詰めた空気、独特の緊張感だとか、ちょっとかわってしまった友達への思いだとか、ほろ苦いというか、懐かしいというか、あの頃へ帰って教室の中で座っているような感じ。(冬眠を宣言する友達はいませんでしたが、笑)さすが、児童文学の旗手といったところ。やがて主人公は小学校を卒業し、様々な経験をして成長していく。あっちに揺れ、こっちに揺れ。見失い、見つめなおし。大人の期待と、自分の主張、強がり。環境が変わる度に自分も変わっていく。決して順風満帆ではないけれど。永遠の出口は、何処にあって、何処へ通じていたのだろう?ある意味とても素直。誰もが通りそうな、通ったかもしれない道。甘ったるく感じる人もいるかもしれないが、私は共感できる部分も多く、一気に読めました。・・・・・・・・・・・・・・黒魔女まではいきませんが、私の小学校5・6年の担任もかなり強かった(笑)もうだいぶ任期も長く、ある意味ヌシのような存在の女性、タマエ。【えこひいき】はかなりあったと思う。特にかわいい女の子は嫌われた。「あんた、顔だけ可愛くてもねぇ、頭カラッポじゃどうしようもないのよ」ある日、タマエがホウキとチリトリを取り出して言った「ゴミを取るには、どっちを動かせばいい?」指された生徒は「ホウキ」と当たり前のように答える。すると、「ブッブゥー、だからダメなのよ!チリトリ動かさなきゃゴミとれないでしょ!」と皆の前で怒り出す。生徒達は、ハッとする。そうか!チリトリを動かすのか、と。もちろん無意識にチリトリを動かしている子は多かっただろうし、ホウキだって動かさなければゴミは取れるわけがない。ゴミを取る要領が悪かった子のそばで、「チリトリも動かせば取りやすいよ」と一声かければいいものを、タマエは劇的な効果を狙い、それが功を奏して生徒は畏怖する。それに輪を掛けて、隣のクラスの若い男の先生が言う「タマエ先生は、人の考えていることがわかってしまう」と。こうして神格化していく。一日の大半をタマエと過ごさなければならないのは、正直しんどかった時もあった。でも振り返ってみると悪かったことばかりではないし、「たいしたこと言ってたわけじゃないや」と笑う余裕も今はある。卒業と同時に引越してしまったので、その後のタマエを知らないけれど、ちょっと会ってみたい気もする。と、例によって余話のほうが長くなる(苦笑)
2003年09月05日
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空を飛べると主張する画家が、地上何十メートルもの上空に浮んで死んでいた!電線の上、黒い背広姿で腹這いになって、両腕を広げて後ろへそらした格好で。どうして空で死んでいたのか?画家は空を飛んだのか?時を同じくして近くの公園でも騒ぎがあり、さらに別の凄惨な事件も・・・『山高帽のイカロス』他2作品+近況報告を収録。やはり気になる男だ、御手洗潔!彼に振り回されてみたい、と思ってしまったり(笑)数え切れないほどいる探偵のなかで(実際に会ったことは1度もないが)ドキドキ感、ワクワク感が一番強いのは彼かもしれない(安心感とはチョット違う?)エキセントリックな面もあるけれども、その根底には1本筋がしっかり通っている。作品をみていくと・・・『山高帽のイカロス』はのっけからとんでもない謎が提示される。こういう死体には初めてお目にかかります(もちろん小説上での話で)中編という長さからか、一気に詰め込みすぎているようにも感じる。贅沢に盛り沢山だけれども、もっとすっきりしていたほうが好みかも。ですが、なんともアクロバティックで、これもまた良いかな、という感じです。『ある騎士の物語』御手洗と石岡君(やはり君づけで呼びたくなりますね)が中世で大活躍!という話では当然ないわけで。ここでは15年前の話を思い起こして、という形式。当事者ではない御手洗は完全な安楽椅子探偵。ちょっと変わった切り口の作品です。『舞踏病』この中では一番好きです。思わせぶりなプロローグ、塔は消えたのか?御手洗の所へやってきた訪問客は、毎晩、異様な顔で踊り続ける男について話をする。その男、昼間は普通の爺さんであるようだ。狐憑き?はたまた狂人のふり?それとも・・・不可思議な謎、大がかりな仕掛け、サービス精神旺盛な展開はさすが。御手洗のダンス(いやただの物真似か)はかなり怪しそう(笑)最後の『近況報告』は“おまけ”ですね。御手洗潔の日常生活について少々。うーん、これはあまり…。神秘的な、謎の部分を残しておくのもいいのでは?まぁ、あまり解明されているわけでもないですが。やはり大長編を読みたくなりました。今まで御手洗関係で読んだのは『占星術殺人事件』『斜め屋敷の犯罪』と『御手洗潔の挨拶』のみ。(特に前2冊はかなり良かった!)まだまだ先は長い(笑)
2003年09月04日
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前日の日記に引き続き、研修について。私は自己啓発とか、能力開発といったところが非常に苦手である。この手のビジネス書も全く読めない。(あれだけ節操なく手をだしているのに)セミナーという言葉に対する不信感のようなものもあるのかもしれないが、それだけではないだろう。巧く説明できないがとにかくダメなのだ。向上心がないということなのか?ダメ人間なのかもしれない。というわけで、この研修も受ける前から憂鬱だった。「肩書きを捨てましょう」という一言ではじまった。私の隣席の方は、朝○新聞系の代理店の部長さん。貫禄も充分だ。研修参加者は、全部で30人くらい。講師は1人。一日目は自己診断テストみたいなものが主。このての物の信憑性ってどれほどのものなのか?次は、人の話の聞き方について。どんな相づちをうっているか、どういう姿勢で話を聞いているのか、どうすると相手は話しやすいのか、部下に対する接し方、などなど。私は昔から、人の話を聞くのが好きだった。もともと八方美人だし(笑)、人の相談を受けることも多かった。“話を聞く”ということに関してはそれなりに自信(?)があった。はず、なのだが・・・実は最近人の話をうまく聞けなくなっている自分に気づいた。この辺りのことに関しては、思うところがあるのでまたいつか・・・そして、グループワーク(6人でひと組)。“あるプロジェクトにおいて、リーダーとしてどういった行動をとるべきか?”という内容で、16の設問(4択問題)がある。個人でまず解答、それをもちよりグループとして問題に対する答えを一つ出す。多数決は禁止、討論によって。答えが割れた場合、いかにして自分の答えを通すか?【テキスト】プロジェクトチームのメンバーの簡単な紹介(会社内での仕事、経験年数など)。仕事の流れのなか、様々な問題が起こる。その時リーダーのとるべき道は?このテキストでは、どうも場面想定が曖昧でなかなか難しい。選択肢もよくわからないし。国語の問題(もしくは推理小説の謎解き)をやっているような感覚になった。(そういう意味では結構楽しかったけど)その後の討論も、うちのグループはなかなか白熱していて面白かった。前述の部長さんが「私の経験上、こういった場合は・・・」と意見を述べても、平気で反論したりして(頼りにしたのは、国語的な解釈)。各設問に対して各自が必ず意見を言う形にしようと、初めに提案したので、自然に皆が自分の意見を言い合う形になったというだけのことではあるが。答えが完全にバラバラのこともあって、時間がやけにかかってしまった。与えられた時間の終了後(うちのグループだけ終わらず、延長してもらった)答えあわせ(自分がはじめに出した答え、グループで結果として出した答えの両方)の結果は、散々たるもの。自分もグループも。そして他の人も。30人全員で一番良かったひとでも、16問中、5問正解。私個人では3問正解で、グループとしては4問正解。似たような選択肢が多かったので、消去法でいったのだが・・・国語的に「この言い回しが引っかかる!」とかそんなんで答えを決めてた。答えを見てみると、“様子を見る”という趣旨の答えが一番多かった。私は、これを真っ先に消していることが多かった。どうやら消すケースを間違えたようだ。でも、こういうものはそれこそケースバイケースで「机上であーだこーだ言ってもなぁ」という思いも強かった。二日目。まずは、似たようなグループワークとスピーチ演習。スピーチ。これも昔は全く苦手ではなかった。1000人以上の生徒の前で、普通に話していた。だけど、今は全くダメ。見ててかわいそうになるくらいダメだと思う。グループの皆さんが優しく指摘してくれたのは、 ・メリハリがない ・視線が不安定 ・緊張しているのがこちらからもわかるといったところ。まさしく、その通りです。ありがとうございました。いつからこうなってしまったのか?この辺りも思うところがあるので、またいつか。最後も、グループワーク。テキストに、部下と上司のヘンテコな会話が載っている。それをグループでセリフを適切と思われるようになおし、全員の前でグループの代表者がロールプレイング。幸い、私は代表になることもなく、無事終了。それぞれのグループの発表では、アドリブがかなり多くて面白かった。今回の研修参加者は、ほとんど営業系の管理職の方ばかりで、さすがに話が巧い。で、アンケートを書いて終了。よっぽど、一日目の服装について書こうと思ったが、勇気がなくてやめた(笑)(二日目はスカートにスリットがはいっていたが、まぁ許容範囲だった)全体的に、思ったよりも楽しめたこともあったのだが、拘束時間も長く不満も多い。(やはり、自己を高める!という発想がなかなかできない、困ったものである)どうも素直ではないようです。昔はこうじゃなかったのになぁ~。このあたりの事もまたいつか(笑)先入観で人を判断してはいけない、と言っていた講師は、人をタイプ別に分けて話をすることがほとんどだったし、矛盾も多かった。とにかく、疲れた。もう一ヶ月前の話だけど。この後、しばらく体調が悪かった最近ひ弱な私(笑)
2003年09月03日
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2日間にわたっての研修一日目。会社が加盟している組合主催の、管理職を対象にした “リーダー研修”。(ちなみに私は管理職ではない)朝、会社には寄らず研修会場へ直行。営業ではない私は、普段こういう機会はないため、なんとなくうれしい。いつもより少し遅めに家を出る。しかし、かなり早めに会場最寄り駅に着いた。初対面の人達と会場で時間を潰すのも少々気が重いので近くのファーストフードに入り、本を読みながら、カフェオレを飲む。集合時間15分前になって店を出る。事前に受け取った地図によると、駅から会場までは5分である。余裕綽々というやつだ。テクテク歩いてくもなかなかそれらしき建物が見つからない。仕方なく、コンビニに入りのど飴を買いがてら、道を聞いてみる。4人目でようやく道を教えてもらう。 【まさかの真逆!!】 駅を挟んで正反対!超ダッシュ!~!スーツを着て走る私。こういう時は一度止まってしまうとダメだ。止まると走る気がしなくなる。(過去に何度か経験済)集合時間、3分前。反対側に結構歩いていたので、歩けば7分+α。周章狼狽というやつだ。運良く赤信号が一度しかなかったので、止まらずに済んだ(?)汗だくになりながら、会場に到着。ギリギリセーフ!のつもりが・・・会場の時計を見ると、既に集合時間を過ぎている。私の時計が2分遅れていることが判明。遅刻です。ただ、集合時間から開始時刻まで少し間があったので助かった。しかも、受付にて渡された名札、私の苗字が間違っている!(読み方はそう珍しくもないが、使っている漢字が変わっているのだ)というわけで、受付で被害者扱いとなったので、悠然と教室へ入る。問題なくセーフだ。アタックがアウトになったけど、相手がタッチネットしていて助かった!という感じか。(バレーボールやらないから細かいルールはよくわからんけど)そんなこんなで研修がはじまった。講師は40歳くらいの女性。化粧濃い目。鮮やかなブルーのワンピースを着ていた。初めの挨拶。「おはようございます」「あれ?私ひとりの方が声が大きいですねぇ。もう一度・・・」ぐぐぅ。一番苦手なタイプかも。こういうの嫌いなのだ。服装チェックとかまでされるのでは?という危惧が。しかし、衝撃は全く別方向から訪れた。講師がホワイトボードに字を書こうとして後ろを向いた瞬間、皆がびびった。 【透け透け】絶対わざとだろ!というくらいの透け具合で下着が完全に見えている。100人いたら95人は突っ込む、もしくは知り合いだったら絶対一声かける。ちょっと待ってくれよー。何考えてんだよー。勘弁してくれよー。というわけで研修は始まった。内容には全く触れていないが、次の日の日記にでも(真面目な内容で)
2003年09月02日
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日曜の夜、動きすぎると次の日がつらい。18:00~22:00 までフットサル。恒例の頭痛が怖いので、飯を食わずに一人だけ先に帰るも・・・家に着いたのは24時近く。疲れすぎて風呂入るのも億劫。うー、体力ねぇ。情けないが、事実だから仕方がない。会社から帰ってきた後に、走りに行く気力もないし、どうしたらいいだろうか?何とかせにゃぁ。で、冷えピタ貼って寝て、翌日。身体がガタガタ。見た目にもギクシャクしてます。昨日、張り切りすぎか?長くはない足を精一杯伸ばしてボールを止めたり、キーパーと激突して左わき腹をうったりしながら、それでもやはり楽しいので途中では止められず、懲りずに次の日にしわ寄せが行く・・・前回(8月16日の日記)から2週間ぶりの活動。そして2週間後には、久し振りの大会参加が決定!しかもその大会は・・・昨年末、12チーム中12位という逆首位に燻った思い出の大会!(涙笑)リベンジしなければ。と、思ってはいるのだが、身体がついていけるだろうか?大会当日、中心選手が1人参加出来ないことが分かっているだけに微妙なテンションです。まぁ、当日、その試合になれば変わるだろう。チーム状態は決して良くはないものの、うちのチームはセカンドユニフォームを作ることを考慮中。少し前までは、大会に優勝したら作ろうなんてことを言っていたのだが・・・もう関係ないようで。今のユニフォームはスペインのレプリカで真っ赤!セカンドのしては、スウェーデンのレプリカが候補にあがっています。紺と何色かのリバーシブル。(あまり熱心でないのか覚えていない私)本当に、形から入るのが好きな人たちです。そこがまたナイス。・・・・・・・・・・・さて、9月に入りました。8月分の日記は15日分くらい残っているでしょうか。とりあえず始めてからの半年間は(8月いっぱいまでは)、毎日分の日記を埋めたいものです。それほど意味はないのですが。本の感想が10日分くらいと(三国志、ローマ史を含む)『味噌汁のみぞ知る』『演じるエンジェル』『告げないと継げない』という題で書こうかと。内容もだいたい決まっているのだが、時間がない。それに明日から2日間、半月前から気が重かった研修。なにやらわけのわからないやつ。9時~4時だけど。いつになったら今日読んだ本の感想が書けるんだぁ~!
2003年09月01日
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