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7月18日(水)~21日(土)まで千葉県から友人が来た。彼女は、癌を患っている。いつもだと新幹線で来るのだが、今回は、それもしんどいらしく、彼女の夫が運転する車でやってきた。水曜日と土曜日は移動日。会える機会は木曜日と金曜日のみ。しかし木曜日は、彼女の都合で金曜日は私の仕事で会えない。「今回は無理ね」と言っていたが、木曜日の夜、会えた。彼女の実家の江坂まで私と、もう一人の友人が行って、わずか1時間くらいだったけれど会えた。今度は私が、会いに行こう。■2012年7月の映画■*キリマンジャロの雪*きっと ここが帰る場所*ワン・デイ 23年のラブストーリー*にせものバズがやってきた(短編)*月と少年(短編)*メリダとおそろしの森*ビッグ・ボーイズ ■書き残したネタ■*和泉市の美術館 *もっと緑が欲しいのだ!(駐車場) *「清貧の思想」*橋元大阪市長 *みどり学*ファーストレディ *「小石川の家」*あさぶら *小説「アーレンガート」 *「北極星」 *アルミ缶エコ *江戸時代、和歌山の防災意識 *子供と春の花と桜 ・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年7月31日*♪まるたけえびすにおしおいけ:どこがいい?夏の京都 *・・・・・・・・・・・・・・
2012.07.31
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■ビッグ・ボーイズ:あらすじ■大人げないオトナたちが見つけた、小さな幸せ「ザ・ビッグイヤー」、それは1年間に北米大陸で見つけた野鳥の種類の数を競う、アメリカ探鳥協会主催の記録会のこと。それは普通に想像するバード・ウオッチングとは違う。仕事や家庭生活に支障をきたすほどの時間と大金を注ぎ込み、1年間に40万キロ以上を移動して鳥探しにあけくれる“ビッグ・ボーイズ”たち。夢と現実の間で葛藤しながらも幸せを追い求め奔走する彼らを爽やかに描いた実録“バード”フル・コメディ! この映画の主人公は3人。歳も立場も違う。★人生の晩年を迎えたステュ・プライスラー(スティーブ・マーティン)は。裕福な実業家だが、人生も晩年を迎え、かねてからの夢を実現できていないことが心残りだ。★ケニー・ボスティック(オーエン・ウィルソン)は、やり手の建設業者にして最高記録保持者のケニーは、しかし記録を破られることを恐れるあまり、妻との時間を疎かにし、離婚を繰り返していた。もし、今年もビッグイヤーに参加すれば、現在の妻との関係も穏やかではなくなる。この人、■ダージリン急行■や■ミッドナイト・イン・パリ■という私の大好きな映画に出ている。★ブラッド・ハリス(ジャック・ブラック)は、原子力発電所でコンピューターのコードライターをしているブラッドは、趣味に高じるあまり、いまだに親に頼った生活を送り、愛する人も持てずに人生を迷走していた…。 まさに、人生をかけたバード・ウォッチング。映画はユーモアたっぷり。食事に行くと、ウズラを進められたり、「タカの目」であらさがしをすると言ったり・・・。お互いに、バード・イヤーに参加していると悟られないようにするなど、作戦もたてる。しかし、歳や立場を超えた友情も生まれる。 日本野鳥の会のバード・ウォッチングには、何回か行ったことがある。しかし、何度行っても鳥の名前が覚えられない。なんでだろうと思う。植物観察会に行っても木の名前や草の名前を驚くほど知っている人がいる。私は何回行っても覚えられない。自分の記憶力が悪いのを悲観していたが、今はそうは思わない。私は、鳥が好きなのではない。私は、木が好きなのではない。木のある景色が好きなのだ。鳥の住める環境が好きなのだ・・・。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年7月29日*なにわの日:なにわ野菜 /「純情きらり」と私の昭和:方言*・・・・・・・・・・・・・・
2012.07.29
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■メリダとおそろしの森:あらすじ■♪音が出ます!森よ・・・私を試すがいい。自由を愛する王女・メリダは、王家の伝統を重んじる厳格な母親としばしば対立していた。ある日怪しげな鬼火に導かれ、森の魔女のもとへ辿り着いたメリダは、「運命を変えて欲しい」と魔女に頼む。だが、太古の昔より人間が森の魔法を使うことはタブーとされており、魔女が呪文を唱えたとき、恐るべき呪いが王国にかけられてしまう――。 この映画は、メリダというプリンセスが主人公。メリダは、豊かな赤毛を持つ、活発は女の子。彼女が、馬に乗って疾走する時、赤毛が揺れる。この写実的な髪を作るためのプログラムに3年をようしたすそうだ。ディズニーの映画といえばプリンセス。そのプリンセスは、白雪姫などの可愛らしい美女系。それに対して「メリダとおそろしの森」のメリダは、弓の名人で馬に乗って疾走する。自由を求めて母親と対立するのだ。一緒に行った夫が「ディズニー映画も変わったなぁ・・・」と言う。この映画、ディズニーだけど■ピクサー■だからと言って説明すると「ふーん」と夫は納得。背景の森や海が美しく、写実的だった。エンドロールのスタッフの名前は、いかにも中世的な文字。ここにもこだわりが・・・。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年7月27日*名曲「椰子の実」誕生の地:伊良湖岬*・・・・・・・・・・・・・・
2012.07.27
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私が子どもの頃の夏服は、男の子も女の子も小さい子は、パンツのみ。 少し大きくなると、男の子は、ランニングシャツに、半ズボン。 女の子は、ノースリーブのワンピース。 真夏になると、小さい子の寝巻きは、*腹掛け*とパンツのみ。 腹掛けとは、四角な布を首から吊るして、「腹にかける」もの。 浴衣の残った布などで、母親が作っていました。 腹さえ冷やさなければ、いいといってました。 少し大きくなると、ゆかたのお古でした。 私の一番小さい時の写真は、5歳の夏。 その時私は、木綿のワンピースを着ていました。 妹は、上半身、裸で、これまた、上半身、裸の父に抱かれています。お盆の夜、子どもは誰もが浴衣を着ていた。浴衣は、夏の晴れ着といえる。子供の服はすぐ、ほとんど、もらったり、あげたり、つまり、完全にリサイクルされた。 *腹がけ*寝冷えを防ぐため、子供の胸から腹にかけて布で覆い、背中と首とで紐を結ぶもの。腹当て。 ・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年7月26日*父の麦わら帽子:目次*・・・・・・・・・・・・・・
2012.07.26
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■月と少年:あらすじ■ずっと謎だった、パパとおじいちゃんの仕事。ある日、少年にも家業を手伝う日がやってきて、3人で夜の海に向かって小船で乗り出す。 言葉のないアニメ。幻想的な美しさに酔った。たった7分の夢のようなストーリーは、第84回アカデミー賞■短編アニメーション賞■ノミネート作品。原題「LA LUNA」」。「メリダとおそろしの森」のおまけ作品。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年7月25日*「昭和恋々」:麦わら帽子 *・・・・・・・・・・・・・・
2012.07.25
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■にせものバズがやってきた■バズ・ライトイヤーはボニーと一緒にファストフード店にやってきたが、キッズメニューのおまけである“ニセものバズ”と取り違えられてしまう。なんとか、ウッディたちの待つ家に戻ろうと脱出を図るが、子どもたちに遊んでもらったことのないキッズメニューのおまけ“いけてないおもちゃたち”の集会に遭遇。彼らを振り切ってウッディ達の元にたどり着けるのか?一方、ホンものになりすまし、ウッディ達の仲間入りをする“ニセものバズ”の狙いとは?今回公開された映像は、インターネットでは世界初。超カワイイ“ニセものバズ”がホンものバズに取って代わろうと、動きまわり、ウッディを始めおなじみのキャラクター達(ボニーのおもちゃ達)が翻弄される本編映像。 おもちゃの世界を描き、大人気を呼んだ『トイ・ストーリー』シリーズ。■トイ・ストーリー3■を見て、すっかり「トイ・ストーリー」のファンになった私。今回、「メリダとおそろしの森」を見に行ったら、おまけに短編がついてきた。(^▽^)/短編ながら、おおいに楽しめた♪この映画、私は「トイ・ストーリー3」しか見ていないのが残念だ。映画のエンド・ロールの最後に、『この作品を我が良き友、スティーブン・ジョブズに贈る。』といったような言葉があった。「トイ・ストーリー」を作った会社、ピクサーは、ディズニーを追われた社員と同じく自分の作った会社、アップルを追われた、スティーブン・ジョブズが作った。2006年から、ディズニーの子会社。■ピクサー・アニメーション・スタジオ■・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年7月24日*「菊次郎とさき」*印半纏(しるしばんてん)*・・・・・・・・・・・・・・
2012.07.24
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■ワン・デイ■♪音が出ます!23年。23回の7月15日。どの1日も、あなただけを見ていた・・・。真面目でしっかり者のエマ(アン・ハサウェイ)と、自由奔放で恋多き男・デクスター(ジム・スタージェス)。初めて会話を交わした2人は、惹かれあうものを感じながら、恋人ではなく友達の関係を選ぶ。エマは心の奥にデクスターへの想いを秘めて、親友として毎年“7月15日”を過ごしていく。一緒に旅行に行ってみたり、恋の悩みを相談したり、大喧嘩したり。そんなある年の“7月15日”、エマはデクスターから違う相手との結婚を告げられ――。■1988年7月15日大学の卒業式。2人は初めて言葉を交わした。「友達になろう。」■1992年7月15日2人きりのプロバンス旅行。「実は、言葉を交わす前から、あなたのことが好きだったの。」■1996年7月15日久しぶりの再会。想いがすれ違う。「心から愛してる。でももう好きじゃない。」■2000年7月15日親友の結婚式で再会した。「あなたも結婚なんて・・・。寂しくなるわ・・・。」 切ない映画だった。お互いに愛しているのに、なぜ素直にならないの?と映画を見ながら思っていた。結婚する機会は、何回かあった。1992年7月15日2人きりのプロバンス旅行などもいい例だろう。なのに・・・。デクスターは他の女性と結婚し、エマもまた、手近な男性と同棲する。しかし、二人とも別れる。エマは、デクスター以外の男を選ぼうとしていた。しかし、やはり、デクスターを選ぶ。20年以上、想い続けていた二人。やっと、幸せになれると思っていた。しかし結果は意外なものだった。■2006年7月15日あなたのもとへ走っていた。きみを待っていた。何が起こるかも知らずに・・・。 エマは、作家となり、イギリスから、パリに移り住む。住まいは、■サンマルタン運河■の近くらしい。この映画、夫が先に行った。「どうだった?」と聞くと「女性がきれいやった」という答え。アン・ハサウェイ。実は、私がこの映画を見ようと思ったのは、主人公がアン・ハサウェイだからだ。今年の12月には■レ・ミゼラブル■にも、出演する、今、勢いのある女優だ。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年7月21日*民具:筵(むしろ)とかます/土用丑(うし)の日にウナギを食べるわけ。*・・・・・・・・・・・・・・
2012.07.21
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■集まろう10万人!7/16(祝)■という記事を先日書いたが、10万人は無理かも・・・。そう思っていた。しかし、現実には10万人をはるかに超す17万人が集まる集会となった。この数字は■日本で開催された集会では最大級。■ 脱原発運動では、日本でこれまで最大の17万人が参加して「さようなら原発集会」が7月16日、東京・代々木公園で開かれました。猛暑にも関わらず、会場には北海道から九州まで全国からの参加者、家族連れや団体、グループ、個人の参加者が、朝早くから続々と集まりました。11時過ぎには早くも会場が参加者で埋め尽くされ、12時過ぎからメインの第1ステージは小室等さんなどによるオープニングライブからスタート。続いて集会が開かれ、まず7人の呼びかけ人からあいさつがありました。作家の鎌田慧さんは、政府が今行っている2030年のエネルギー政策のあり方の検討について「絶対に原発ゼロにさせなければならない。そのためにどんどん意見を言っていこう」と呼びかけました。音楽家の坂本龍一さん(写真下)は「たかが電気のために、なぜ命を危険にさらさなければならないのか。お金よりも命が大事だ」と訴えました。経済評論家の内橋克人さんは、一部で起きている脱原発運動への中傷などを批判し「合意なき国策の上に、日本中に原発が作られてきたことに、はっきりと“さようなら”の声をあげよう」と語りました。 多くの人が集まったのは、なぜだろうと考えた。取り返しのつかない危険な事故が起こるかもしれないという不安。脱原発は、老若男女、富める者も貧しき者も全ての人にかかわること。だれも、自分がかわいいし、子どもがかわいい。もし、事故が起こったらというわが身可愛さの行動なのだろうか。原発が怖いは、原発事故が怖いという認識なのだろうと思う。しかし、原発の恐ろしさは、事故だけにあらず。使用済み燃料棒を何百年という気の遠くなるような期間、見続けなければならないことだと思う。今は自分かわいさの為でもいい。いつか、何百年も先の人間のため、地球の生き物のためにと変わる人が集会の中にいることを願わずにはいられない。私は、■「さようなら原発1000万人 アクション」署名■をした。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年7月18日*半夏生(はげしょう)のポチ団子*・・・・・・・・・・・・・・
2012.07.18
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■きっとここが帰る場所:あらすじ■人生は美しさで満ちている。だけど、時々、なんだか変だ・・・。かつて絶大なる人気を誇ったロック界のスーパースター、シャイアン(ショーン・ペン)は、あるときを境に、一切表に出ない生活を送るようになる。しかし、そんな平穏な生活を送るシャイアンに、故郷・アメリカから「父危篤」の知らせが舞い込む。しかし生前の父に会うことは叶わなかった。父が、かつてナチSS隊員であったアロイス・ランゲを追い詰めるという宿望を持っていたことを知ったシャイアンは、ランゲを求め、アメリカ横断の旅へと出る…。ショーン・ペン扮するゴシックファッションに身を包んだ、引きこもり気味の元ロックスターが父の死を機に、父の遺した謎の真相を追ってアメリカ横断の旅に出る姿を描く。 しわのある顔に化粧をし、真っ赤な口紅を塗り、ゴシックファッションに身を包んだ元ロックスター。しかし、化粧や、ゴシックファッションは、舞台の上では映えても、日常の買い物に行くのには、まったく似合わない。その上、余り動かないからな、ヨロヨロ・・・。私も、会社に行かなくなったら、ああなるのかなぁと変なところを見てしまう私。 父の死後、彼がユダヤ人のため、迫害を受けた。彼を侮辱したドイツ人がアメリカでまだ生きている。わずかな手掛かりを元にアメリカ大陸横断の旅をするという、ロードムービー。昨年のカンヌ映画祭でエキュメニカル審査員賞を受賞したが賛否両論を巻き起こした話題作だということだが、あまり分からない映画だったので私は、否の方。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年7月17日*父の麦わら帽子:父の注意 /遊び唄:子とろ*・・・・・・・・・・・・・・
2012.07.17
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■キリマンジャロの雪:あらすじ■♪音が出ます!たとえ貧しくてもやさしい心さえあればたとえ貧しくても思いやる心さえあれば世界はあたたかい。港町マルセイユの埠頭。主人公ミシェルが労働組合の委員長をしている会社も人員削減を余儀なくされ、労使間の協議で20名の退職者をくじで選ぶことになった。ミシェルが次々と名前を呼び上げていく中、彼の名前が呼ばれる。委員長の権限でリストラの対象から外せたにもかかわらず、彼は自分の名前もクジに入れていたのだ。 ミシェルは妻マリ=クレールに、自分がリストラにあったことを告げる。妻は戸惑いながらも、気骨あふれる夫を誇りに思っていた。 ふたりの結婚30周年を祝うパーティーが行われ、リストラされた社員も含めた多くの仲間が招待された。孫たちの合唱「キリマンジャロの雪」と共に夫婦の長年の夢だった、アフリカ・キリマンジャロへの旅が家族から贈られた。しかし、このサプライズプレゼントは思わぬ事態を呼んでしまう…。 労働組合の委員長をしているミシェルは、人のために闘ってきた。子供たちと遊ぶ間もなく闘ってきた。そんな闘いの結果、彼は小さいながら家と車を持つ。もちろん、妻、マリ=クレールも共働きとはいえ、彼の時代は、時代がよかったのだ。しかし、今の若者は違う。闘っても、賃金は上がらず、それどころか、リストラまで。それは日本でも同じだ。私たちの若い頃は、右肩上がりで、私の家も小さい家や車がある。しかし、今の日本の若い人たちは、正社員は少なく、働けど働けど、ワーキングプアといわれる。世界的な傾向なのだ。リストラを受け入れなければならないと決断した時、ミシェルは、労働組合委員長という立場を利用して、自分は、対象外にすることも出来た。彼は公平にやったつもりだった。りっぱな心がけだと思う。しかし、同じようにリストラにあった若者は言う。同じようにリストラをすることが、本当に公平なのか?まず、金持ちからやる方がいい。また、リストラをして、20人をクビにするよりも、仕事を分け合い、皆が職場にいることが出来るようにできたのではないか。今で言うところの、ワーキング・シェアだ。 主人公夫婦を見ていると、■家族の庭■を思い出す。「家族の庭」の初老の夫婦も、友達を大事にし、家庭を大事にしつつましやかに生きている。彼らを慕って、友達が集まって来る。「キリマンジャロの雪」の夫婦も、家庭を大事にするけれど、それだけではなく、他人の事もちゃんと考えられる夫婦だ。そんな夫婦だからこそ、幸せになれるのだろう。「キリマンジャロの雪」といえば、ヘミングウェイの小説で有名なので、なにか関係があるのかと思っていたら無関係。■おまけ■映画の中で、マリ=クレールがカフェオレ・ボールでカフェオレを飲んでいた。カフェオレ・ボールを使うのは朝ごはんの時だとか。マリ=クレールは、仕事で一人暮らしの老人の世話をしているのだが、その家には、■古い木のミシン■があった。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年7月15日*子どもの夏服今昔/ 食い初め(くいぞめ)*・・・・・・・・・・・・・・
2012.07.15
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広がる■大津市のいじめ自殺。■同級生が生徒の手足を鉢巻きで縛り、口に粘着テープを貼ったうえで暴行した疑いだということです。警察は、これを目撃した生徒らから夏休みに集中的に聞き取りを行うなど、男子生徒が受けたとされるいじめと自殺との関連などを詳しく調べ、来月中をめどに立件するかどうかを判断する方針です。生徒の自殺を巡っては、学校が去年10月に続き11月にも全校生徒を対象にしたアンケートを行い、生徒からは、「自殺の練習と言って首を絞める」とか、「葬式ごっこ」といった新たな回答がありましたが、当時、学校は遺族に「新しい事実はなかった」として内容を伝えていなかったことが分かっています。 一向になくならない、学校の隠ぺい体質。今回も、いじめはなかったことになっていた。生徒を対象にしたアンケートも、隠していた。いじめがあること=ダメな学校という見かたから、いじめを見つけた=素晴らしい学校というふうに変えていけないものだろうか。 私の子どもの頃は、世の中が貧しくベビーブームで、沢山の子どもがいた。年上や年下の子どもとの遊びも多かった。今は、貧しい家庭は多いが、昔のように、ボロを着るなど目に見える差がない。年上や年下の子どもとの交流もなく、一列並び。そんな中で、少しでも劣ったり、変わったりした子がいたら、それは、許せないことというふうに思うのだろうか。騒ぎが大きくなるまでは、警察もとりあわなかったのに、今になって家宅捜索。その一方、■上野動物園のパンダの赤ちゃんの死■が涙を流しながら40分も記者会見されるおかしな国、ニッポン。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年7月12日*「昭和ぶらぶら横丁」出現 老人ホーム、回想療法に *・・・・・・・・・・・・・・
2012.07.12
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月曜日の夜11時からは、NHK教育テレビの■スーパー プレゼンテーション■を見ている。 この放送は、「TEDカンファレンス」という講演会のテレビ放送。 驚きのアイデアや行動、発想などを最高のプレゼンで聞くというものだ。4月2日に■「増え続ける世界人口を止めるために」■というのをやっていた。 世界の人口、経済、保健などの膨大な統計データを鮮やかに操り、データの潜在能力を引き出しながら、地球の未来を予測。世界人口の増加を止める唯一の方法は、子供の生存率を90%にすることだ。生存率90%に達すると小家族化が進むことがデータから分かるからだ。つまり最貧国への投資こそ人口増加対策なのだ。 世界人口には興味がある。それは、地球上でこれまで、絶滅した種の多さだ。そして、絶滅寸前の種もこれまた多い。そんな中で、人類だけが増えていることに、同じ人類として、他の種に申し訳がないような気がしているのだ。「TEDカンファレンス」では、発展途上国の子供の生存率を上げることが、人口増加を抑えるという。ひとつの見方かもしれないが、そうなると、今度はその国の寿命が長くなる。人が長く生きれば生きるほど、地球にかける負担は大きいのだから・・・。日本が少子化、少子化と騒いでいる間にも多くの人口が増えている。7月11日は「世界人口デー」。■人口爆発■世界人口は長く緩やかな増加を続けてきたが、19世紀末から現在に至るまで「人口爆発」と呼べるほどのスピードで急増した。西暦1年頃に約1億人(推定)だった人口は1000年後に約2億人(推定)に増え、その後1900年には15億人にまで増えた。それから約100年後の現在は65億人に迫る勢いである。現在、アジアやラテンアメリカをはじめとする多くの発展途上国で出生率は低下してきており、1年間当たりの世界の人口増加は減少する傾向にあるものの、中東やアフリカ地域の出生率は依然高く、急激な人口増加は続いており、西暦2050年以降世界の人口は100億人に達することが見込まれている。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年7月11日**「なめすじ」/「世界人口デー」と少子化賛成。・・・・・・・・・・・・・・
2012.07.11
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【呼びかけ文】 7・16「さようなら原発10万人集会」への呼びかけ 原発はいらない!この声で、代々木公園を埋め尽くそう 福島第一原発で発生した、世界最大級の過酷事故によって、日本の豊かな自然―― 田んぼや畑、森、林、川、海、そして雲も空も放射能によって汚染されました。原発 周辺で生活していた多くのひとびとは、家も仕事も失い故郷を追われ、散り散りに なっていつ帰れるかわからない状態です。 福島のみならず、さまざまな地域のひとびと、とりわけ子どもたちやちいさな生物 に、これからどのような悪影響がでるのかの予測さえつきません。 メルトダウン(炉心溶融)とメルトスルー、そして原子炉建屋の水素爆発という、あってはならない最悪事態はいまだ収束されず、圧力容器から溶け出た核燃料の行方さえ把握できない状況です。 さらに迫り来る大地震が、原発を制御不能の原爆に転化する恐怖を現実のものにしようとしています。それにもかかわらず政府は、電力会社や財界の要求に応じて、や みくもに再稼動を認めようとしています。 日本に住むひとびとの八割以上が、「原発は嫌だ」と考えています。世界のひとたちも不安を感じています。しかしその思いを目に見える形で表現しなければ、原発 を護持・存続させようとする暴力に勝つことはできません。私たちはいまこそ、日本 の指導者たちにはっきりと、「原発はいらない」という抗議の声を突きつけましょう。 電気はいまでも足りています。さらに節電ができます。いのちと健康を犠牲にする 経済などありえません。人間のための経済なのです。利権まみれの原発はもうたくさんです。反省なき非倫理、無責任、無方針、決断なき政治にたいして、もう一度力強く、 原発いやだ、の声を集めましょう。要請事項 1、停止した原子力発電所は運転再開せず、廃炉にする。 建設中の原発と建設計画 は中止する。 2、もっとも危険なプルトニウムを利用する、高速増殖炉「もんじゅ」と再処理工 場の運転を断念し、すみやかに廃棄する。 3、省エネ、持続可能な自然エネルギーを中心に据えた、エネルギー政策に早急に転 換する。 二〇一二年五月五日 全原発停止の日に内橋克人 大江健三郎 落合恵子 鎌田慧 坂本龍一 澤地久枝 瀬戸内寂聴 辻井喬 鶴見俊輔 ◆◇◆◇◆・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年7月7日*父の麦わら帽子:父の注意/ サラダ記念日特集*昔はどうしていたんだろう:キュウリの酢の物 *・・・・・・・・・・・・・・
2012.07.08
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橋下大阪市長のやっていることに許せないと思うのが「君が代」を歌わない教師はクビということがある。人形浄瑠璃という大阪の誇る文化に助成金を使わないということも、許せない。トップダウンの、いいわけは聞かないという態度は、ファシズムをなぞって、ハシズムとも言われている。色々、腹のたつことがあるが、こと、原発問題に関してはよくやっていると思っていた。しかし、先日のテレビで山本太郎氏が言っていたので、考えが変わった。 山本太郎氏いわく、「橋下市長は、脱原発と言っておきながら、原発を容認した。病院など、停電になると命にかかわるというのが理由だが、本当にそうならば、なぜ、この1年間になぜ準備をしなかったのか?」そうだ!そうだ!そんなトップダウンなら、大賛成なのに。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年7月5日*天気のことわざ/天気のことわざ2 *・・・・・・・・・・・・・・
2012.07.05
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我が家のダイニングキッチンの大きな窓の半分以上を占める枇杷の木。この木は、夏の暑い日差しを遮る緑のカーテン。その上、初夏には甘い実をつける。もし、この木がなかったら、駐車場が見えるだけの味気ない窓だっただろう。 枇杷は、実を食べるだけにあらず。癌を患う友人が枇杷の葉を使って、枇杷の葉灸というのをやっている。2年ものの枇杷の葉の上にお灸をするのだが、これは、古来からあるようだ。■「大薬王樹」■と呼ばれ、民間療薬として親しまれてもいる。 葉はアミグダリンやクエン酸などを多く含み、乾燥させてビワ茶とされる他、直接患部に貼るなど生薬(枇杷葉(びわよう))として用いられる。葉の上にお灸を乗せる(温圧療法)とアミグダリンの鎮痛作用により神経痛に効果があるとされる。 ただし、アミグダリンは胃腸で分解されると猛毒である青酸を発生する。そのため、葉などアミグダリンが多く含まれる部位を経口摂取する際は、取り扱いを間違えると健康を害し、最悪の場合は命を落とす危険性がある。私の家の枇杷は、2階にまで届くほど大きく育っているが、これは、植えたのではない。実を食べた後、ごみを減らそうと、土に埋めたのが育ったのだ。今でも、採りきれなかった実が、落ちて勝手に芽をだしている。このように育てやすい木だったから、かつては、どこの家にもあったのだろう。桃栗三年柿八年枇杷(は早くて)十三年という諺がある。枇杷の実は終わったが、緑が1年中楽しめる木だ。■ビワ■ビワ(枇杷、学名: Eriobotrya japonica)は、バラ科の常緑高木およびその果実。中国南西部原産。英語の「loquat」は広東語「蘆橘」(ロウクワッ)に由来する。日本には古代に持ち込まれたと考えられている。またインドなどにも広がり、ビワを用いた様々な療法が生まれた。中国系移民がハワイに持ち込んだ他、日本からイスラエルやブラジルに広まった。トルコ、レバノン、ギリシャ、イタリア南部、スペイン、フランス南部、アフリカ北部などでも栽培される。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年7月1日*よっ、中村屋!「船乗り込み」:川のある町づくり/六月捨(す)てえ *・・・・・・・・・・・・・・
2012.07.01
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