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幕末物の大河ドラマは視聴率が取れないというジンクスを覆して好調な篤姫らしいですが、なんでだろうね?と夫と話しておりました。「そりゃ~、宮崎あおいちゃんが可愛いからに決まってるだろう!」ときっぱり・・・(爆宮崎あおいちゃんが結婚してると知ってショックを受け、広末涼子の離婚のニュースを聞いては「あおいちゃんも離婚しないかな。」とか言い出す始末。オイオイ・・・。「フラガール」の蒼井優ちゃんに夢中じゃなかったのか、オットよ・・・。とは言うものの。篤姫@あおいちゃんのまるで赤ちゃんのようなピュアな笑顔には、同じ女性の私でも画面のこっち側で思わず微笑んでしまいます。これからは、その笑顔も段々少なくなっていくのだろうか?と少し寂しくもあり・・・。一番寂しいのは、今和泉の家族と尚五郎くんだとは思いますが。「私はもう橋を渡ったのです。しかも、その橋に火をかけてしまいました。」引き返すことが出来ない道を歩むことを決意した篤姫は、菊本の教え通り、ひたすら前だけを向いて歩いて行くのです。ものすごい茨の道ですが。こういう時代の女性は、好きな人と結婚することも、恋愛の自由も、職業選択の自由も、離婚の自由もなく、一見不自由に見えます。いや、確かに不自由でしょう。それを「女性に人権がなかった封建的な時代」と言うことはたやすいです。が、大河ドラマに出てくるような、運命に翻弄される(かのように見える)女性を見ていると、でも、彼女たちはそうやって生きる覚悟が出来ていたのだと思わずにはいられません。今は確かに自由です。何もかも。でも、自由ってとても責任を伴うことだというのを、実は現代に生きる私たちは忘れがちです。前回、斉彬に向かって「私は、私の意思で江戸へ参りたいのです。」と言った篤姫ですが、それってあの時代の人としては、非常に先進的な感覚なのではないでしょうか?決められた道を歩まなければならないのは、女性だけではなかったのですし、運命には逆らえないと思っていた男性も沢山いたでしょう。いや、運命に逆らうとか自分で道を切り開くとか、考えたこともない人のほうがむしろ多かったかもしれません。しかし、そんな中でも運命を受け入れ、前向きに生きていく篤姫を、まるで自分のことのように応援したくなってしまうんです。それが、この幕末物がジンクスを破ってる理由なのかもしれません。篤姫なら、そんな過酷な運命でも笑顔と強い意志の力で生き抜いていくと確信してしまいます。もちろん、史実を知っている私たちは、そんな生易しい運命ではないとはわかっています。でもそれを彼女は「私はなんて不幸なんだ」とは思ってなかったんじゃないでしょうか。人は、環境に適応していく力を持っているものだし、そうありたいと望めば、自ずとあるべきところに収まっていくように思うのです。「あなたは、ほんとうにほんとうに大きくなられたのですね。」篤姫をまぶしげに見つめながら言った尚五郎の言葉は、いつの間にかファーストレディとしての器になっていった於一へのはなむけの言葉と、切ない愛の告白のように聞こえました。なんだかほんとに毎回涙腺がゆるまない回は無いですね。。。
2008年03月16日
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