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21時間を経過した辺りで、何故かスイッチが入った。下りを利用して一気に加速。一度スピードが出てしまったら減速するのがもったいないので、行けるところまで行こうと決めて走り続けた。日付が変わってからはエイドでM村さんと会うことはなくなったが、最後のエイドで待っていてくれて、日の丸を手渡してくれた。最後のエイドからゴールまでは約8km。この時点で23時間09分が経過していた。もしかしたら24時間が切れるかもと思い頑張ったが、最後の最後でまたまたトレイルに入り、強烈な階段などが待ち受けていた。結局ゴールタイムは24時間04分41秒だった。実はこのコースは今年だけ道路工事の影響で、100.8マイルという半端な距離で行われていた。なので、コースミスなどを含めて100マイル地点は24時間以内に通過できたようだった。ゴール後はすぐにホテルに戻り、シャワーを浴びてから仮眠。その間にM村さんは帰宅の途についた。 朝9時半頃に起きて11時が制限時間のゴール地点に戻り、まだ走っているランナーを応援した。11時からの表彰式も見学して、12時にホテルをチェックアウト。空港では待ち時間がたっぷりあったのでネット上に記載された自分の結果を確認することができたのだ。飛行機は1時間半ほど遅れて出発し、フィラデルフィアには夜の8時過ぎに到着した。中華街で栄養補給をして帰宅。本日のラン 41.3km (5時間4分41秒) バーニングリバー100マイル・エンデュランスラン2日目(月間走行距離453.8km)(週間走行距離201.4km)
Jul 31, 2011
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朝は午前2時に起床。3時15分発のバスに乗るために準備をして、M村さんとはスタート地点で再開する約束をした。バスはホテルの目の前から出発して、クリーブランド近郊にある本物の「幽霊城」へと向かった。ライトがなければ暗くて何にも見えないような状況だったが、M村さんが何とか私を見つけてくれたので、無事に合流することができた。ここではValmir Nunesと再会した (写真)。彼はスパルタスロンやバドウォーターで優勝者経験があり、特にバドウォーターでは驚異的なコースレコード保持者でもある。彼とは昨年のスパルタスロンの時に色々と話をしたのだが、私のことも覚えていてくれた。 スタートは午前5時。暗闇の中の舗装道路をゆっくりと進んだ。しばらくすると夜が明けてきて、その後トレイルに入った。時間が経つに連れて気温が上昇してきて、しかも完全な無風状態だったので、トレイル以外のコースを走っていると確実に体力が消耗させられるのがわかった。M村さんはクルーがアクセスを許されているエイドで待っていてくれたので安心だった。22時間前後のゴールを想定したタイム設定をしたのだが、時間が経つに連れて徐々に設定タイムから遅れ始めたため、無理して頑張らずに陽が落ちるのを待った。トレイルの登りではさすがにほぼ完全に歩くようになってしまったが、暗くなってからもエイド以外では全く止まらずに動き続けた。但し暗くなってからはコースの標識が非常に見づらくなって、何度か引き返してコースを確認したり、完全に間違えた道に入って行ってしまったりもした。それでも日付が変わる19時間経過時点での走行距離は全行程の3/4、75マイルを超えていた。本日のラン 121.0km (19時間) バーニングリバー100マイル・エンデュランスラン1日目(月間走行距離412.5km)(週間走行距離160.1km)
Jul 30, 2011
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夕方にフィラデルフィアを出発してオハイオ州アクロンへ。今回はちょっと奮発して往復とも直行便なので飛行時間は片道1時間ちょっと。アクロン空港でレンタカーを借りたのだが、クーポンとキャンペーンを併用したら2日で$33.41だった。これにはカウンターの人も驚いていた。レンタカーで、アクロンからそれほど離れていないレースのゴール地点、カイヤホガフォールズへと向かった。まずはホテルにチェックインし、すぐに受付に出発。受け付けを済ませたら、参加者は無料で利用できる簡単なパスタパーティーで腹ごしらえした。各エイドに個人の荷物を置くことも可能だったが (写真)、そこそこエイドがしっかりしているようだったのと、デトロイト近郊在住のM村さんが応援に来てくれることになっているので、敢えて何も預けなかった。夜10時半頃にM村さんと無事に合流した。本日のラン なし
Jul 29, 2011
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今日は新しいトレイルシューズを履いて通勤。紐の縛り具合などを調整した。今日は練習会もあったので、練習会では先日購入していたトレイルラン用のハイドレーションバックを試し、こちらも色々と調整してみた。 夕食はMaru Grobalの豆腐焼きソバ。注文の時に「large」ではなく「huge」と言ったら、本当に超大盛りにしてくれた。実は朝から何も食べていなかったので余裕で食べることができたのだが、マスターは驚いていた。 家に帰ると、随分前に注文してあったゲーターがようやく配達されていた。こちらもトレイル用の品なので、ギリギリで間に合った。もし間に合わなければ、日本でも使っていたヤツを使おうと思っていたので、それほど切羽詰まってはいなかったのだが。 今夜は何故かフィリーズの球場の付近で、かなり大規模な花火が打ち上げられていた (写真:右側に写っている一筋の光はUFOではなく飛行機)。部屋からそれを眺めながら、秋に一時帰国するための航空券を購入。帰国前後にアイオワ州に留学してきている妹のところに寄って、その付近で開催されるマラソン大会を走るつもりだが、航空券自体はダイレクトで買うのとほとんど変わらない値段で購入できた。デルタ航空のサイトで直接購入したのだが、エクスペディアで検索するよりも融通が効いていて、値段も手頃だった。そしてクーポンも使えた。本日のラン 3.0km (20分) 帰宅ラン1 (Walnut St. 経由) 7.0km (41分) 木曜練習会 2.0km (14分) 帰宅ラン2(月間走行距離291.5km)(週間走行距離39.1km)
Jul 28, 2011
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今日は練習会があったが参加者はお馴染みの4人だけだったこともあり、何と練習メニューにダッシュまで入ってきた。さすがに全力疾走するための筋肉は衰えていることを痛感した。 練習後の帰宅ランの途中で、今週末に走る100マイルのトレイルレース用にノースフェイスのトレイルシューズ「シングルトラック」の最新モデルを購入 (写真)。古いモデルは他の店で安売りしていたのだが、今年のモデルはフィラデルフィアではノースの直営店でしか売っていなかったため定価で購入。ちなみにフィラデルフィアランナーではトレイルシューズをメインでは扱っていないため購入を諦めた。2週間前に24時間走で100マイル以上の距離を走っているのと、このトレイルが目標レースではないのとで、とりあえず無事に走り切ることが目標。ちなみにこの大会では、各ランナーの状況をリアルタイムでチェックできるウェブキャストのページが用意されることになっている。本日のラン 4.5km (30分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 9.2km (55分) 水曜練習会 4.2km (27分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離279.5km)(週間走行距離27.1km)
Jul 27, 2011
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今日は夕方6時にオーナーの息子が部屋の床の具合を見に来ることになっていたので、いつもよりも少しだけ早めに帰宅。状態を確認して、色々と手配してくれた。ついでに扉がきつくて開閉が大変になっていることも相談したが、こちらはすぐにメンテナンスの係の人がやって来て応急処置をしてくれた。 今日は日本のニュースで、新しく3人の日本人宇宙飛行士が認定されたという報道があった。もう今なら明かしてもよいかもしれないが、実は私もこの人たちと同じ選考試験に1歩だけ足を踏み入れていた。もちろん、現在最も苦労している英語力であっさり門前払いされたのだが。今思えばよくあんな英語力で受験したものだと逆に感心するが、その時には想像できなかったアメリカでの生活を現在送っている。人生わからないものだ。まだまだこれからも予想だにせぬ新たな可能性 (展開) が潜んでいるのかもしれないが、それに関しては神のみぞ知るといったところか。 写真は一昨日の試合での1コマ。後続打者の満塁ホームランでホームインするイチロー。本日のラン 4.7km (30分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離261.6km)(週間走行距離9.2km)
Jul 26, 2011
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今日は夕方から雨が降り出した。ラボを出たのは夜8時前だったが、少し小振りになっていたので何とかなるかと思い走り始めた。しかし、期待とは裏腹に雨脚はどんどん強くなり、瞬く間に土砂降りになった。それでも一旦走り始めてしまったら止まることもできず、結局ずぶ濡れ。 実は昨日から家の床のフローリングが一部分浮き始め (写真)、今朝はそれが広がってきたのでオーナーに連絡を入れた (M輪さんに協力してもらいメールで状況を説明した)。明日夕方にオーナーの息子がチェックしにきてくれることになった。本日のラン 4.5km (30分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離256.9km)(週間走行距離4.5km)
Jul 25, 2011
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今朝はランとプールは断念して、10時頃にホテルをチェックアウト。なるべく汗をかかないように、シャトルバスと地下鉄でフェンウェイパークに辿り着いた。今日の試合開始時刻は午後1時35分。開場は11時35分だった。開場前に昨日までの下調べを生かして、$2のパンフレットとフェンウェイパーク100周年のロゴが入った$10のボールを購入した。今日は昨日までとは違い試合前の打撃練習が無かったので、何かのんびりムード。それでもマリナーズベンチ直上でサインを貰もらうために待っていた甲斐があり、フィスターを始め数人の投手のサインを貰うことができた。そこで明らかな日本人の2人組としばし歓談。1人はボストン在住だが、もう1人はテネシー在住だということで、もしやと思い訊いてみると、予想通り、バンダービルトとハーバードに博士研究員として留学中だということだった。さらに話を進めていくと、2人とも製薬会社からの留学で大学の同じ研究室の仲間だと言う。ということは、私の後輩の可能性が・・・。ズバリ、2人はT大薬学部出身だった。そして、今日の夕方に、ハーバードに留学中の私の出身研究室の後輩と一緒に食事をすることになっているということだった。残念ながらその席には参加できなかったが、まさかフェンウェイパーク内で大学の後輩に会うことになるとは思ってもみなかった。折角なので記念撮影 (写真)。 今日の席はバックネット裏の1塁寄り最前列だった。正確にはバックネットは存在しない場所だったので、強烈なファールボールが飛んできたら結構危険な場所。それでも結局試合中にファールボールを獲得することはできなかった。隣にはフェンウェイパークでのレッドソックスの試合を65年間、一度も見逃したことがないというお爺さんが座っていた。試合は序盤から乱打戦の様相を呈したが、やはりマリナーズは負け。これで15連敗。イチローはヒットを打つようになってきたが、私的にはちょっと悲しいボストン3連戦だった。 試合終了後は地下鉄に乗って、真っ直ぐ空港へ。フライトの3時間前に空港に着いてしまったが、ギリギリになるよりはマシ。空港でのんびり過ごし、無事にフィラデルフィアに帰ってきた。本日のラン なし
Jul 24, 2011
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今朝のボストンは何故か朝からサンダーストームが襲来していた。それでも10時頃には雨は上がったので、チャールズ川沿いを走りに出かけた。40分程だったが気持ち良い汗を流し、そのままホテルのジャグジーとプールへ。更に30分だけマッサージを受けた。そして、クレジットカードもきちんと使えるようになった。 午後2時頃にホテルを出発して、Boston CommonやPublic Gardenを散策しながらフェンウェイパークへ向かった。昨日の今日で勝手はわかっていたので、今日はスムーズにゲートを通過。今日の試合には「なでしこ」とW杯決勝を戦ったアメリカ代表選手が観戦に来ていた。試合はマリナーズの唯一の得点シーンを見逃すという失態を演じてしまった。しかもそのホームランは、ほぼ私の席の真下 (右中間のレッドソックスのブルペン) に飛んできたというのに。結局試合は負け。イチローは1安打したものの、マリナーズは球団ワーストタイの14連敗となってしまった。 試合後は混雑する地下鉄に乗るよりもマシと思い、ホテルまで汗だくになりながらも気持ち良く走って帰った。 写真はホテルの部屋から撮影したボストンの風景。本日のラン 6.5km (42分) ボストン市内ラン 7.0km フェンウェイパーク~ホテル(月間走行距離252.4km)(週間走行距離13.5km)
Jul 23, 2011
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今日は夕方にボストンでマリナーズ戦を観戦するために、午後の飛行機でボストンへと向かった。飛行機の中では爆睡してしまい、飲み物のサービスにも気付かないほどだった。ボストン市内は全て地下鉄で移動できると聞いていた。滞在は3日間だが、$15で7日間有効のフリーパスを購入した。まずはホテルに向かったが、ホテル近くまで行く地下鉄が途中からシャトルバスで代行されていたので、結局は直接球場に行くことにした。あらかじめ購入してあったチケットを球場近くのチケット屋で受け取った。開場までは1時間以上あったので、球場まわりをぶらぶらとしたが、さすがに99?F (約37.2?C) もあったので、少し体力を奪われてしまった。 開場後は3塁側ベンチ付近でマリナーズナインを拝み、バッティング練習を見てから、所定の座席へと向かった。今日の席はライトポールとマリナーズブルペンの間の1列目 (写真はイチローとグリーンモンスターをバックに)。もちろんイチローの守備をしっかり見届けることが目的だ。試合開始直後、マリナーズファンにとってはとてもしびれる展開となった。初球をイチローがヒット。直後に2つの盗塁を決めて、ノーアウト3塁となり、3番打者のヒットであっさり1点をリードした。しかし最終的には負け。マリナーズ戦は今年2試合目の観戦だったが、前回に引き続き負けてしまった。 試合後は強烈に混雑している地下鉄に乗って、さらに途中からシャトルバスに乗り換えてホテルに到着した。ホテルはボストン市内から川を挟んだ北側のケンブリッジ地区にあり、周りには夜中に開いているような店はなく、ホテル内の飲み物はいずれも破格の値段なので (高級ホテルに泊まってしまったため)、我慢して就寝。本日のラン なし
Jul 22, 2011
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今日も相変わらず朝はバス、帰りは徒歩。夜はこの先に予定しているマラソンなどに絡んだ飛行機の予約などをしていたが、途中からクレジットカードが使えなくなってしまった。理由は簡単。バドウォーターの時の支払いを私のクレジットカードで立て替えたものが多く、限度額を超えてしまったからだ。支払い期限前だが、急遽クレジット会社に一定額の支払い手続きをとった。これで、数日後にはまた使えるようになるはずだ。 写真はバドウォーターの最後の山登り。関家さんと一緒に登った。本日のラン なし
Jul 21, 2011
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今日も朝はバス。帰りは徒歩。帰宅途中に水曜グループランの人たちとすれ違って、週末の結果に対して「おめでとう」と言われてしまった。大腿四頭筋の筋肉痛はほぼ治まってきたが、両ふくらはぎが今頃になって張ってきた。爪は相変わらず。 写真は24時間走での後ろ姿。ライトは点けなかったが、後ろはこんなにも光っていた。本日のラン なし
Jul 20, 2011
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今日からようやく日常の生活になった。両大腿四頭筋の筋肉痛はまだあるのと足の爪がまだまだ万全でないことから、通勤ランは回避した。それでも帰りは徒歩。帰宅途中にEmanuelaに付いて入った19th & Spruceにあるスーパー「FOOD & FRIENDS」で何と日本の食材を発見した (写真)。蕎麦の他にもお米や日本のお菓子なども置いてあった。値段はそれなりだが、どうしても欲しくなったら今後お世話になるかもしれない。本日のラン なし
Jul 19, 2011
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今朝10時前の便で関家さんが帰国の途に着いた。先週の土曜日から長いようで短い1週間だった。空港で関家さんを送った後、そのまま職場に行ったが、皆からは昨日の24時間走のことに加え「なでしこジャパン」の快挙に対する祝福を受けた。私自身は試合の模様は全く見ていないのだが・・・。 帰りは歩いて帰宅。改めて荷物の整理などをして、日常に戻る準備を整えた。 写真はバドウォーターの想い出。ゴール直前の関家さん。本日のラン なし
Jul 18, 2011
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日付が変わって走行距離も延びてくると、このコースのだらだらしたアップダウンがボディーブローのように効いてくる。特に大腿四頭筋はパンパンになっていた。しかしここで休んでも仕方がないので、なるべくハムストリングを使うことを意識した。最近の24時間走ではとにかく休まず最後まで動き続けるということだけは出来るようになってきたので、今回もそれを実践すべく走り続けた。11周目の途中で夜が明けて、ここからはまた一気に気温が上昇し始めたた。11周終了時点で残りが4時間3分。この頃は1周を2時間前後で走っていたので、完全に立ち止まらない限り、あと2周は出来ることを確信した。そして、昨年24時間かけて走った12周を22時間1分で通過。最後の1周もそれなりに頑張ってペースアップし、1時間54分台でカバー。最終的には23時間56分22秒で13周 (176.912km) を走ることができた。順位は総合9位、男女別では6位だった。去年よりは良い成績だったが、まだまだ課題だらけの24時間走だった。写真の靴がドロドロに汚れているのは、大量に水を被ってなるべくダートコースを走った結果。 関家さんは途中で止めてしまったが、このレースだけを走りに来れば確実に勝てる実力があるので、いつかまたリベンジしに来たいと言っていた。何せ40歳以上で大会記録を出して優勝すれば$4500 (約36万円) の賞金が貰える大会なので。レース後も、今年のバドウォーター2位の「Sekiya」として色々な人に声を掛けられていた。 レース後はボランティアとして参加していた日系二世のKinoさんと歓談したりしてから会場を後にした。タクシーで家まで帰り、シャワーを浴びてから中華街に繰り出した。消費したカロリーとタンパク質を補給した。夜にはフィリーチーズステーキで有名なJim's Stakeに関家さんと一緒に行き、更なる栄養補給を行った。本日のラン 65.0km (9時間56分22秒) ローンレンジャーウルトラマラソン2日目(月間走行距離238.9km)(週間走行距離187.0km)
Jul 17, 2011
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地元ということもあり昨年も出場した大会だが、昨年は暑さにやられた感があった。今年も暑いことには変わりないが、バドウォーター帰りということもあり、多少の暑さには身体が順応できるようになっているように思う。朝は6時半に起き、8時半前に関家さんと一緒に家を出発。タクシーで会場へと向かった。自分たちの荷物を置く場所を確保してぶらぶらしていると、何人かの知り合いと遭遇。スタート直前にはSoon Yewもやって来た。 午前10時スタート。約13.6kmのコースを昨年よりゆっくりと走り始めた。最初の1周は1時間35分台、その後も1時間36分台、1時間35分台、1時間35分台と、ゆっくりではあるが一定のペースで走り続けた。4周終了時点で既に50kmは遥かに超えていたが、時刻はまだ5時前で暑い盛りだった。この4周目の途中で関家さんやPhil (48時間走のアメリカ記録保持者) に周回遅れにされたが、全く気にせずに進んだ。7周目の途中でようやく陽が落ちてきて、8周目に入る頃には完全に陽は落ちていた。この時点で約95km。そして、驚いたことに関家さんが8周を走り切ってレースを終了していた。やはりバドウォーターからの連戦は相当きつかったのだと思う。私の方はまだ普通に走れていて、日付が変わる14時間経過時点では9周目を周回していた。おそらく112km前後走ったところだと思う。Soon Yewも再び応援に駆けつけてくれて、買い出しなどをやってくれた。本日のラン 112.0km (14時間) ローンレンジャーウルトラマラソン1日目(月間走行距離173.9km)(週間走行距離122.0km)
Jul 16, 2011
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今日も関家さんを自宅に残し、普通に出勤。夕方に美術館脇のロッキーの像で待ち合わせた。関家さんがフィラデルフィアに来たかった理由のひとつがこれ。ロッキーと同じポーズで写真を撮ることだった。そしてもうひとつの目的である、24時間走の受付に向かった。受付場所は美術館裏。そこで全く予期していなかった関家さんの知り合いに遭遇。彼は48時間走のアメリカ記録保持者で、その記録を達成した今年のニュージャージーの大会では私も24時間走を走っていた。 受付会場を後にして、昨日に引き続きフィラデルフィアランナーへ。そこでsoon Yewと待ち合わせて中華街に夕飯を食べに行った。関家さんの希望通り、安くてたくさん食べられる店に行った。食後に向いの店でバブル (でっかいタピオカ?) 入りのスムージーを購入。改修工事中の独立記念館や自由の鐘を見学しながら帰宅した。帰宅後は明日に備え、関家さんがおにぎりを握ってくれた。本日のラン なし
Jul 15, 2011
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搭乗後は離陸を待たずに就寝。そして着陸の衝撃で目が覚めた。到着は予定より30分程遅れたようで、その分長く眠ることができた。Soon Yewとは一旦空港で別れ、私は遅れて到着予定の関家さんを待つことになっていた。すーみんのサポートクルーのNさんが、バドウォーターで使ったクーラーボックスなどを現地で捨てていくというので、使えそうなものを一式貰い、それらを珍しく有料で預けていた。今回は直行便なので紛失や遅れはないと確信していた。キャリーバックも搭乗口で預けていたため、2つの荷物が出てくるのを待っていたのだが、出てきたのはキャリーバックだけ。カウンターで確認すると、もうひとつの荷物は国際線ターミナルの荷物受取所にあると言われた。何故か私が乗ったのよりも1本早い深夜到着便で届いていてそこに運ばれたということらしい。今回はUSエアウェイズに翻弄されまくった。そうこうしているうちに関家さんもフィラデルフィアに到着したため、一緒にちょっと離れた国際線ターミナルまで歩きいて荷物を受け取リに行き、そのままタクシーで自宅へと向かった。 自宅では少しだけ荷物を片付けていると、関家さんが梅干し入りのインスタントラーメンを作ってくれた。私は関家さんを家に残して昼前には出勤。帰りは関家さんと待ち合わせてフィラデルフィアランナーに出向き、奥様ご注文のGarmin610を購入後、Rossと一緒にマラソングリルで夕食をともにした。すると、いつものように店のロゴ入りの最新のブルックスTシャツをお土産にくれた (写真)。関家さんと並ぶと、Rossがどれだけ背が高いかがよくわかる。本日のラン なし
Jul 14, 2011
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今日は朝11時にホテルをチェックアウトして、12時からの表彰式に出席。その後、ロサンゼルス空港までドライブという予定だった。朝は皆で余った食材などを調理して食べたり、といった感じでのんびりムード。4人目の日本人ランナーKさんも無事にゴールして、我々のホテルでチェックアウトまでを一緒に過ごした。表彰式会場はホテルからすぐの場所にある小学校の体育館だったが、明らかにレース関係者と思われる車の後を付いて行ったら、数台で迷うことに。それでも狭い街なのですぐに目的地にたどり着けた。 表彰式では今年のレースビデオの上映で盛り上がり、全完走者の名前が呼ばれた。そして優勝者のスピーチ。ここでも何故かレースディレクターが私を呼び、女子優勝のすーみんの通訳をするはめになった (写真)。すーみんのサポートクルーを努めたIさんの方が、英語がペラペラなのだが・・・。 表彰式も無事に終わり、すーみんチームと一緒にロサンゼルス空港までの途中の街で買い物と軽い食事をして、空港近くのガソリンスタンドでお別れをした。レンタカーも無事に返却し各自それぞれの出発ターミナルに向かい、チーム関家も解散となった。本日のラン なし
Jul 13, 2011
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日付が変わっても順調にトップを走っていた関家さんだったが、徐々にお腹の調子が悪くなり、眠気も襲ってきた。すると後ろからメキシコ人選手Oswaldoがやって来て、午前4時37分、175km付近でついに抜かれてしまった。あまりにもスピードが違い過ぎ、全く付いていくことができなかった。その後も関家さんは走り続けたが、夜が明けてローンパインの街に到着した時点で、トップとの差は24分まで拡がっていた。ここからウィットニー山の登山が始まる。日本的に言えば約200km走って来て、最後に富士登山競走の5合目コースを走るような感じだ。さすがの関家さんもこの最後の区間はなかなか走ることができなかった。最後の10km程は私もペーサーとして一緒に登った。下を見ても後続の気配は全くなく、準優勝は間違いないであろうことは確認できたが、最後までトップのOswaldoを捉えることはできなかった。最後は関家さんとクルー全員とで手を繋いでのゴール。私も熱いものが込み上げてきた。タイムは24時間49分37秒だった。ゴール地点では1時間以上前にゴールしたOswaldoも出迎えてくれて、インタビューやクルーも含めた写真撮影が行われた。インタビューではかなり怪しいが通訳もさせられてしまった。http://www.youtube.com/watch?v=Jpy7n3-QAfg ローンパインの街まで戻る途中で、数人の後続ランナーに声援を送ることが出来た。ホテルに着くと、まだチェックインの時間前だったがすぐに部屋に入ることができ、ゆっくりすることができた。しばらくして、同行したすーみんが女子トップでゴールしホテルに戻ってきた。結局今回の現地での行動をともにした2人が総合準優勝と女子優勝という結果だった。近くのレストランで両選手とクルーでささやかに祝勝会を兼ねた夕食を摂った。我々はのんびりと夕食を摂ることができたが、ほとんどのランナーは明日の朝の制限時間に向けてまだ走っている最中で、そのクルーたちも必死に選手をサポートしている時間だ。そういった意味でも関家さんやすーみんには感謝の気持ちで一杯になった。本日のラン 10km Mt. Whitney(月間走行距離61.9km)(週間走行距離10.0km)
Jul 12, 2011
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バドウォーターのスタートは、朝6時、8時、10時と3つのグループに分かれている。関家さんを含め日本から参加の4人はいずれも10時スタートだったので、朝に氷などを入手してから出発した。6時、8時スタートの選手たちとすれ違いながらスタート地点に到着。スタート地点はデスバレーの中でも最も標高の低いバドウォーター。嫌が応にも気分が盛り上がってくる。記念撮影などをしていると、すぐにスタート時間となった。我々クルーの仕事は、私が車の運転、奥様が給水給食の手渡しと距離の測定、Soon Yewが水掛係、Hさんが給水給食の準備、という具合にうまく分担できた。レースの前半関家さんは5、6番手を順調に走っていたが、65km付近から始まる登り坂で前を行く選手たちが皆歩き始めたため、押し出されるような形でトップにたってしまった。トップに立った途端に、ブラジルのクルーから「白線の内側を走っている」といちゃもんを付けられた。その後の下り、更に登りと順調に走り続け、後続は全く見えなくなってしまった。道中オフィシャルから、車を停める時に右ウインカーでなくハザードランプを点けているというペナルティーをとられた。正しくは右ウインカーを点灯させて停まり、停車後にハザードランプを点灯させなければならなかったらしい。ペナルティー2つで選手が失格になってしまうので、以降は慎重に操作した。しかし、他の車も私と同じ操作で停車させているのを確認していたので、やはりトップに立つと何かと文句をつけられるらしい。 写真はレース前半快調に走る関家さんの雄姿。本日のラン なし
Jul 11, 2011
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今朝は8時過ぎにホテルを出発して、バドウォーターウルトラマラソンの受付会場であるファーネスクリークに向かった。デスバレー国立公園に進入し (写真)、第2タイムチェックポイントでもあるストーヴパイプウェルズで休憩を挟み、途中の通行止めなどとも格闘しながらファーネスクリークに到着。選手受付会場では、顔見知りのEdやMichael (Wardian) とも話をした。氷などの買い出しは明朝に行うこととにして早めに就寝。本日のラン なし
Jul 10, 2011
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昨晩は結局一睡もしなかった。朝5時22分発の電車に乗る予定でいたが、絶対に間に合わない時間になってしまったためタクシーで空港に向かった。今回同行するSoon Yewと空港で合流し、フェニックス経由ロサンゼルス行きの空の旅が順調にスタートするはずだった。しかし飛行機の搭乗順が最終グループだったため、搭乗時にバックを預けなければならなくなってしまった。係の人は私にフェニックスへ行くのかと訊いてきたので、最終目的地はロサンゼルスだと答えたが、それを聞かずに勝手にタグを付けて荷物を運ぶ人に渡してしまった。明らかに対応が怪しかったので念のため確認すると、荷物はフェニックスの荷物引き取り所で受け取れと言われた。そんな馬鹿な話はない。私はロサンゼルス行きの便に乗り換えなければならないのにフェニックスで空港の外に出ろというのは明らかにおかしい。それでも出発時間が迫っているから早く搭乗して着席しろと言って、全く私の発言に耳を貸そうとしない。それでも納得がいかないので着席せずに文句を言い続けたら、別の係員がやって来て、私のロサンゼルス行きのチケットを確認した。そして私の荷物は確実にロサンゼルスに着くようにするから、フェニックスでは荷物を引き取る必要はないと言ってくれた。その発言はSoon Yewも聞いていて、とりあえずは納得するしかなかった。フェニックス空港でも念のため確認したが、私の荷物がどこにあるかは確認しようがないと言われてしまった。 ロサンゼルス空港に到着して、まずは5ヶ月振りの奥様と無事に合流。そして荷物受け取り所で荷物が出てくるのを待っていると電話が鳴った。日本から合流する関家さんからだと思って電話に出ると、何とフェニックスからだった。私の荷物はフェニックスにあって次の便でロサンゼルスに送るから、とりあえず荷物引き取り所の窓口に行けということだった。完璧にやられてしまった。窓口では、荷物は私の滞在先まで届けるから住所を教えろと言ってきた。荷物が到着するまでここで待つと言うと、荷物が到着するのは4時間後なのに本当に待つ気か、だと。全くふざけている。その後、関家さんたちと合流して空港近くのレストランで時間を潰すことにした。夕方4時過ぎに何とか荷物を受け取り、レンタカーで今日の目的地リッジクレストに到着したのは夜の8時前だった。Walmartでレースに必要な水や小物を買い、ホテルにチェックイン後、近くの中華レストランで食事をした (写真)。ホテルに戻って、女子優勝を狙う名古屋から参加のすーみんさんグループとも無事に合流できた。本日のラン なし
Jul 9, 2011
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朝は通勤ラン。帰りの時間には雨が降っていたので途中までは傘を差していたが、雨が上がってからは傘を畳んだ。この週末は全く走れない可能性があるので、とりあえず走っておいた。家に帰ってからは、明日出発予定の旅行の準備と選択と部屋の片付けをした。 写真は帰りに買って家で食べた寿司。本日のラン 4.5km (29分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 5.2km 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離51.9km)(週間走行距離42.7km)
Jul 8, 2011
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今日は帰りにフィラデルフィアランナーに寄って、関家さん用の蛍光ベストを格安で購入。その後1人でペンズランディングの屋外ステージまで走った。今日はそこで無料の星空映画鑑賞会が行われた (写真)。タイトルは「127 Hours」。この情報はEmanuelaが教えてくれた。映画の内容は知っていたが、いつか見たいと思っていた映画だったのでラッキーだった。本日のラン 4.5km (27分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 5.0km (29分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由) 2.8km 自宅~Penn's landing 往復(月間走行距離42.2km)(週間走行距離33.0km)
Jul 7, 2011
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今日は水曜練習会には行かずに夕方以降も仕事をした。帰宅ラン途中にSalamに遭遇。近所のスーパーで買い物をしてから帰宅。一日中頭の中をミスサイゴンのナンバーが駆け巡っていた。 写真は昨日のミスサイゴンのカーテンコールの様子。本日のラン 4.5km (29分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 5.5km (34分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離29.9km)(週間走行距離20.7km)
Jul 6, 2011
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今日はミスサイゴン鑑賞の日。夕方6時にSoon YewとEmanuelaとラボを出発。Emanuelaは一旦自宅に寄ってから劇場に向かうということで、Soon Yewと2人で腹ごしらえした。その後またEmanuelaと合流して劇場へ。あらすじはよく知っているが、英語版の鑑賞は初めてだった。歌の部分はなかなか聞き取りにくいが、きちんと聞き取れる部分もあり、何よりあらすじがわかっているのでとても楽しめた、と言うか、悲しんだ。この物語はベトナム戦争に因んだ現実に起きている悲劇を訴えているのだ。202年前に開場したアメリカ最古の劇場で舞台のサイズが小さいからだと思うが、日本で見たものに比べると大道具が簡素化されていた。終演後、英語版のCDを購入。日本語ならほとんどの劇中歌を歌えるが、折角だから英語で歌えるようにしようということで購入。最後に劇場前で主要キャストの人たちと記念撮影もできた (写真の女性がKim、右の白人がChris、左の黒人がJohn役の俳優さん)。千秋楽は7月24日だが、もう1回見に行きたくなった。本日のラン なし
Jul 5, 2011
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今日は予定していたニューヨークでの無料マラソン大会をDNSにしたため、日中はきちんと仕事をし、これまで1年程かけてやってきた実験がひと区切りついた (つもり)。 今日は7月4日ということで、アメリカの235歳の誕生日。フィラデルフィアでは美術館前で、毎年恒例の無料野外コンサートと花火大会が開催された。花火大会の前にSoon Yewと中華を食べ (2日振りの食事)、その後Emanuelaと合流した。昨年は美術館前の大混雑した場所からの鑑賞だったが、今年は川沿いで比較的空いた場所をキープした。花火自体は10時半頃にスタートし、11時頃に終了した。本日のラン 4.5km (28分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 6.2km 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離19.9km)(週間走行距離10.7km)
Jul 4, 2011
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今日は家から一歩も出なかった。仕事にも行かずに不毛な1日を過ごしてしまった。食事もせず。夜はデラウエア川沿いで打ち上げられている花火を部屋の窓から鑑賞した。明日走る予定にしていたニューヨークの「7月4日マラソン (無料イベント)」も行かないことにした。明日はきちんと仕事に行って、夜は独立記念日を祝う花火を見に行く予定。 写真は、昨日みつけたアメリカ版「きのこの山」と「たけのこの里」。一応Meiji (明治製菓) の製品のようだ。本日のラン なし
Jul 3, 2011
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今日は昼に中華街でSoon Yewと待ち合わせてランチ。中華街ではイベントをやっていて凄い人出だった。その後歩いて職場に行く途中に色々と店などを散策した。帰りは韓国レストランに寄ってから帰宅。したが、途中キャンパス内のいつも通る緑地で大量の蛍に遭遇した。 写真は中華街にいたビニール製の北京オリンピックのキャラクター。本日のラン 1.2km (6分) 自宅~中華街 5.8km 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離16.2km)(週間走行距離46.8km)
Jul 2, 2011
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今日から7月。あっと言う間に1年の折り返し点を過ぎた。アメリカ生活も1年と7ヶ月を過ぎ、中間点を折り返した。英語力以外は大分アメリカ生活に順応できていると思っている。今日は帰りにまたまた買い物。いつも使っているナイキの黄色いバックパックにカラーバリエーションが出たのでフィラデルフィアランナーで赤を購入 (写真手前右)。それと、月末の100マイルトレイル用にネーサンのハイドレーションバッグも購入 (写真手前左)。こちらは昨年のモデルということで、Rossが3割引してくれた。フィラデルフィアランナーを後にして、ノースフェイスにも寄ってトレイルシューズを物色。シングルトラックを試し履きしてみた。なかなか良い感じだったが、ここは即決せずに保留とした。本日のラン 4.5km (27分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 4.7km (25分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離9.2km)(週間走行距離39.8km)
Jul 1, 2011
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