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2011年【仏】Intouchables監督:エリック トレダノ《PG12》『パラグライダーの事故のために首から下が不自由になり、車いす生活を送る大富豪フィリップ(フランソワ クリュゼ)。介護者募集の面接にアフリカ系青年ドリス(オマール シー)がやって来る。ドリスは不採用の証明書3枚で支給される失業手当が目的だったが、フィリップは彼を気に入って介護者に採用。介護の訓練が始まるが、マイペースのドリス。しかし、傲慢で気難しいフィリップに対してドリスがシニカルなユーモアや深い教養を示すうち、2人の間に友情が芽生えていく。 』(wowow online より)生まれも育ちも違いすぎるふたりだが、上下も強弱もない人間どうしの深い付き合いが出来るのは、ドリス君の芯の部分のピュアさ美しさ感性の良さがあったからだ。さすがに最初はさすがのドリス君もたいへんだっただろうけれど、頭もよいし仕事のできる人なんだろう。何より臆することのないからっとした性格がすばらしい。映画的な演出とは思うが音楽のシーンが楽しかった。フィリップがクラシックのおすすめを片っ端から聴かすのと、オペラの席で大騒ぎするのはハラハラしてしまったが、お誕生会でハッスルするところがめちゃくちゃハッピーだった。大富豪が人生の最期にやりたい事たくさんやる、モーガンフリーマンとニコルソン氏の「最高の人生の見つけ方」を何となく思い出してしまったが、フリーマンとニコルソンの演技が楽しいだけで絵空事感があって、ずっとこちらのフランス映画の方が、好きだ。ハリウッド製には出せない良さも大いに満ちている。
2013年09月29日
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2013年9月22日15時44分 朝日新聞デジタル記事 【52年前、米で水爆落下 NYなどあわや死の灰】 【ロンドン=伊東和貴】米ノースカロライナ州ゴールズボロ上空で1961年、広島に投下された原子爆弾の260倍の威力をもつ水素爆弾が米軍機から落下し、爆発寸前の事態になっていたことが分かった。英紙ガーディアンが21日、情報公開請求で開示された米公文書をもとに報じた。 同紙によると、61年1月23日、飛行中のB52爆撃機がきりもみ状態になり、2発の水爆が機体から外れて牧草地などに落下。うち1発は、起爆を防ぐ四つの安全装置のうち三つがうまく作動せず、最後のスイッチが作動して爆発を免れた。もし爆発すれば、首都ワシントン、ボルティモア、フィラデルフィア、ニューヨークなどの大都市に死の灰が降り注ぎ、何百万人もの命が危険にさらされた可能性があったという。 文書は、米エネルギー省傘下のサンディア国立研究所の専門家が69年に作成。米ジャーナリストのエリック・シュローサー氏が、核軍備競争に関する新著のために調査する中で入手した。 《コピペここまで》ジャーナリスト、エリックシュローサー氏とは、「ファストフードネイション」を書いた人とのこと。
2013年09月26日
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「2013年5月30日現在、10党と無所属の衆参国会議員61名が参加」61名のリスト◆原発ゼロの会 会員・世話人一覧(2012年10月23日現在)会員数:94名(衆議院:68名、参議院:26名)* (*)印は世話人*各政党内の掲載順は、衆・参別に50音順94人から61人を引いた残りの33名は落選した人かな…。田中康夫さんとか。落選した政治家さん達は会員じゃなくなるのか。
2013年09月25日
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2012年【日】監督:滝田洋二郎(「釣りキチ三平」「おくりびと」「陰陽師II」「壬生義士伝」「陰陽師」)原作:冲方丁『将軍に囲碁を教えるという名家の出ながら、出世には興味を持たず、算術と星の観察が何よりの楽しみという安井算哲(岡田准一)。将軍の御前で棋譜通りの囲碁を打つだけの仕事に疑問を抱く彼は、何事にも真剣勝負で臨みたいという熱い心を秘めていた。そんな彼の本心を知る会津藩主・保科正之(松本幸四郎=松たか子父)は、あるとき800年も使われ続けた暦の誤りを正し、新たな暦を作るという大計画に算哲を抜擢する。だが、それは算哲の苦難の道の始まりでもあった。』(wowow online より)ちょいとセリフが難しく、現代語訳の字幕があればと思うシーンもあったな。ただでさえ専門用語が多いので。(笑)算術オタクで天文や囲碁に没頭する、おっちょこちょいの算哲、会津さまの幸四郎、水戸さま(光圀公)の中井貴一、笹野高史、などの大ベテランにも支えられ安定の演技の岡田である。(と思う)奥方となるおえんさまの宮崎あおいは、想像通りの演技で意外性ゼロ。ちょいと飽きたかな…滝田節かも知れないが、全体的にかなり芝居がかった大げさな演技が気になるが、許容範囲。暦を日本に合うように、緻密な観測や計算で、大変気長な仕事をコツコツと行った、先人たちに尊敬の念を新たにしました(-人-)あっそうそう。ナレーションが真田広之とは、いささかもったいなくないですかね。
2013年09月23日
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2011年【米】Extremely Loud & Incredibly Close監督:スティーヴン ダルドリー(「めぐりあう時間たち」「リトル・ダンサー」)原作:ジョナサン サフラン フォア『大好きな父(トム ハンクス)を9.11で失った少年オスカー(トマス ホーン)。1年後、父の死を受け入れられないでいる彼は、クローゼットで1本の鍵を見つける。何の鍵かも製造元も分からないが、鍵業者が鍵の入った封筒に書かれた“ブラック”という文字に気づく。調べると“ブラック”が名前に入った人物はニューヨークに472人いた。オスカーは、これが父の仕掛けた調査探検ゲームのひとつで、鍵穴を探し当てればメッセージが受け取れると思い、鍵穴を探す。 』(wowow online より)オスカーは「アスペルガー症候群」のテストを受けて「可能性有り」ぐらいの判定をもらったという、人一倍頭が良くて神経質で扱いが難しい10歳だか11歳。ビルから最後の電話を家にかけ続けた父の留守録、向かいのアパートに住む祖母とトランシーバーで連絡を取る、過去のある、話さない「間借り人」の爺さん(マックスフォンシドー)との共同作業、最後に母(サンドラブロック)との語らいでの広がり、いろんな要素が小出しに語られたり、交互に描かれたり、すごく巧みで、おもしろく、感動的。子どもの内面を緻密にえぐりながら、気づくと群像劇でもあった、という意外性。まさにありえないほど良く出来てる。
2013年09月22日
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2011年【伊/仏】Habemus Papam監督:ナンニ モレッティ『現ローマ法王の逝去に伴い、イタリアのローマ市内にある世界最小の主権国家バチカンでは葬儀がしめやかに執り行なわれ、続いてシスティーナ礼拝堂に各国の枢機卿たちが集まって、次期法王を決める法王選挙=コンクラーヴェが開催されることに。サン・ピエトロ広場には各国のマスコミが詰めかけ、世界中のカトリック教徒たちがその選挙の行方を固唾をのんで見守る中、意外にも無名のメルヴィル(ミシェルピッコリ)が新法王に選出されるのだが…。』(wowow online より)アメリカ映画にはあり得ない展開とラストに、ニヤリそして肩すかしで(@_@)えっ??脱走中ひょんな事で役者たちとの交流があり、メルヴィルさんは昔役者志望だったことがわかる。ここでチェーホフの芝居が出てくるのだがそれにも意味がこめられているらしい。「コメディ」というくくりのようだが、シニカルで苦い。こういう映画はあんまり広告を見ては台無しだろうな。でも広告がないと見るきっかけないし。好きか嫌いか、というと、嫌いではない。どこまでリアルな世界かは謎だが、枢機卿のおじいちゃん達がとても人間的で、はるばる豪州から来たグループはローマでの散策(おいしいスイーツなど)を楽しみにしていたりカードやバレーで無邪気(?)にふるまう様子などがとても可愛い。何より、バチカンの中とか街の景色、おじいちゃん方やスイス兵達の様子や色彩を見るだけでも楽しい。それにしても大まじめに考えると、「もっと早めに断れないのか??(怒)」である。
2013年09月21日
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2012年【日】監督:吉田大八原作:朝井リョウ『金曜日の放課後、ある高校。バレー部のキャプテンで成績も優秀な人気者・桐島が突然退部したという噂が校内に広がる。桐島の恋人で校内一の美人・梨紗やその友人であるバドミントン部のかすみ(橋本愛)ら女子生徒のグループ、桐島の親友だが野球部をサボって帰宅部と行動する宏樹(東出昌大)ら男子生徒のグループはいずれも激しく動揺する。その波紋は一見関係がなさそうな吹奏楽部の亜矢(大後寿々花)、自主製作映画作りに打ち込む前田(神木隆之介)らの映画部にまで広がり……。』(wowow online より)結構生々しくリアルな高校生の生態を、いまどきの日本映画らしく、ゆるめに撮られた作品て感じ。数日後に原作も図書館から借りてきて読んだが、本筋、テイストをそのままに、独自の内容にしてあるところに好感。セリフも実は台本ないのではないかと思うぐらい自然で、悪くない。うんとおもしろいかと言えば、それほどでもないが、気軽にお茶の間で見る分には悪くない。神木くんは、「アリエッティ」「サマーウォーズ」を除けば、「littleDJ」以来だろうか。高校生役に成長しても「仮面ライダーの謎の少年」「妖怪大戦争」のまんま大きくなっている。かわいいなぁ。それにひきかえブス花は、「SAYURI」の愛くるしさは消えたままだな。そう言えば「遠くの空に消えた」でも神木と共演だ。それはおいといて、今回の収穫は「かっこいい」「宏樹、君」役の東出君。T坊の近所のR坊にそっくり。オトンもT坊も口々に「似てる似てる」ほんとイケメン。(^_^)ニコニコ (親目線)
2013年09月03日
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