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2012年【日】監督・脚本:杉本ギサブロー『緑豊かなイーハトーヴの森。ブドリ(声:小栗旬)は両親と妹ネリ(忽那汐里)とともに幸せに暮らしていたが、ある年、森は冷害によるひどい飢饉に襲われる。そんな中、両親(林隆三・草刈民代)は家を出ていき、ネリは謎の男コトリ(佐々木蔵之介)に連れ去られ、ブドリはついにひとりになった。家を離れたブドリは、やがて山師・赤ひげ(林家正蔵)の農場で働き出すが、またも天災のために職を失ってしまう。ブドリはこれ以上人々が天災で苦しまないことを願い、高名なクーボー博士(柄本明)に科学を学ぶのだが……。 』(wowow online より)絵は面白かった。が、千と千尋の世界に影響受け過ぎと思われるシーンがあり興ざめ。原作では(T坊によると)妹に会えるはずなんだが、ラストの重要な部分、そんな大事な場面を原作から変えるな!これはひどい。声優?豪華?やめてくれ。それで予算途中で使い果たしたんかい??
2013年10月26日
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20008年【日】監督:小泉堯史(「博士の愛した数式」「阿弥陀堂だより」「雨あがる」)原作:大岡昇平「ながい旅」『1945年5月、米軍が名古屋市街に絨毯爆撃を敢行し、一帯は壊滅的な被害を受けた。その際、機を撃墜されて日本軍に拘束された米空軍搭乗員38名は、略式裁判によって死刑を宣告され、直ちに処刑された。戦後、処刑の責任者であった元東海軍司令官・岡田資中将(藤田まこと)らは、その罪を問われて裁判にかけられるが、これに対して岡田は米軍の無差別攻撃の非人道性を衝いて自身の正当性を堂々と主張。熾烈な法廷闘争を繰り広げていく……。 』(wowow online より)今年、オリバーストーンの作品も発表され来日もして、米軍の無差別攻撃についてぼんやりとしか考えていなかったことを知らされた。そんな時期にwowowが放送してくれてありがたい。今は亡き藤田まことの演技も観て良かったと思えた。小泉カントクはたぶんキライじゃない。
2013年10月25日
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2012年【米】Mirror Mirror監督:ターセム シン( ダンドワール)『幼いころに国王である父親を失った白雪姫(リリー コリンズ)は、継母の女王(ジュリア ロバーツに育てられる。自分以外の女性の美しさを許せない女王は、白雪姫が18歳になっても城に閉じ込めていた。ある日、森で盗賊に襲われ、金も服も奪われた裕福な隣国の王子(アーミーハマー)が下着姿で城に助けを求めてくる。女王は王子を誘惑しようと、王国始まって以来の大舞踏会を開く。ところが白雪姫が舞踏会に現われ、自分が王位継承者だと宣言したため、女王は側近(ネイサンレイン)に彼女の暗殺を命じ……。』(wowow online より)ヒロインの眉に仰天。でも慣れると、きれいな顔だちに好感を覚える。7人のこびと(と後でわかるのだが)のホッピング?蛇腹脚にも仰天。あれ、どうなっているんだろう。視覚効果?あれは面白い。ジュリアロバーツのわがままな継母っぷりは、じつに楽しそうだ。鏡に会いに行くシーンはなかなか独創的で、仰天した。白雪姫ものは、いろいろあるが、(シガニーウィーバーの)「スノーホワイト」(1997)、(シャーリズセロンの)クリステンスチュワートの「スノーホワイト」(2012)これらと比べると、一番好きかも。ラストで、なぜかスノーがボリウッド風ダンスに歌声。いぶかった(可愛かった)が、監督さんがインド出身か。色彩も綺麗で、衣装も印象的。石岡瑛子さんに捧ぐ、とあった。遺作であるのだ。石岡&ターセムの「落下の王国」も観てみたい。
2013年10月20日
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1996年【英】Blassed Off監督:マーク ハーマン(「リトルヴォイス」)『1917年に炭坑夫の余暇活動として結成されたバンド、グライムソープ・コリアリー・バンドの実話をヒントに映画化。崩壊してゆくコミュニティーを舞台に、音楽と共に生きる歓びと、友情に支えられた人生の素晴らしさを感動的に描く。ピート・ポスルスウェイト、ユアン・マクレガー出演。炭坑閉鎖に揺れる街。人々は生きる希望を失いかけていた。そんな時、彼らに勇気と希望を与えてくれたのが音楽だった。炭坑夫の仲間たちで結成された伝統あるバンドは、街と自分たちの誇りを賭けて全英大会に出場し、決勝大会が開催されるロイヤル・アルバートホールを目指す。』(allcinema online より)吹奏楽ものとわかったので、たまたま見つけた番組表(nhk BS3)で録画予約。指揮者のダニー役のピートさん、2011年1月に亡くなったけど、なんか良いよ。「インセプション」「オーメン(2006)」「ダークウォーター」「シッピングニュース」「アミスタッド」「ロストワールド/ジュラシックパーク」「ロミオ&ジュリエット(バズラーマン)」「ユージュアルサスペクツ」「エイリアン3」「ハムレット(メルギブソン)」で見ているはず。「ダークウォーター」の印象がいちばん強烈だったかな。そのワンマン(?)指揮者ダニーの息子のトロンボーン奏者が貧乏子だくさんで、取り立てにはあうは、妻子には出て行かれるは(あの人達はどこに越したんだろう実家かな)とても可哀相なのだが、ここまでなっちゃったらパパダニーを頼れないものかな…と思ったり、みんな失職寸前でビンボーなほど煙草だけはやたら吸うよなぁと思ったりした。炭鉱労働は大変だが、労働者が熟練したり人手がかかったりして労働者が力を結集するのには良かった。石油は機械で吸うから人手は要らないし、外国から輸入するしで、グローバル経済のスタートを担ったわけだ。落盤事故とか、塵肺とか、問題は多いけど、GTCCだっけ、石油より環境に良い発電所が作れるし、もう少し石炭を上手に活用すれば良いのに…などとつらつら感じた。ユアンが若くて、もっさりしてた。(´▽`)
2013年10月13日
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